加納 さん プロフィール

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加納さん: かのう屋
ハンドル名加納 さん
ブログタイトルかのう屋
ブログURLhttp://kanouya8310.blog.fc2.com/
サイト紹介文趣味でBL小説書いて、イベント出たり、投稿…してみたいな、て思ってたり。な日常を綴るブログ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供146回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2016/03/31 00:13

加納 さんのブログ記事

  • 【天然ダンサーは恋が苦手】≪12≫
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【天然ダンサーは恋が苦手】 12そうは言ってみたものの、一体自分に何ができるのか、と瑠衣は考え込んでしまった。ダンスが踊れない相手にダンスを教えることはできる。苦手な種目やステップがあるのなら、どうすれば克服できるかアドバイスもできるだろう。しかし八神の場合、ダンスはほぼ完璧で、一見したところで [続きを読む]
  • 【天然ダンサーは恋が苦手】≪11≫
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【天然ダンサーは恋が苦手】 11スタンダードの練習は、ミキシングスタイルから始まった。ミキシングはパーティーでよく行われるスタイルで、男女それぞれがフロアーの端に一列に並び、先頭からペアを組んでフロアーに出て行く。フロアーを一周したらまた列の最後尾に並ぶので、カップルになれずあぶれる人間がいない [続きを読む]
  • 【天然ダンサーは恋が苦手】≪10≫
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【天然ダンサーは恋が苦手】 10冷静で、傲慢。3曲八神のダンスを見終わっての瑠衣の感想は、およそラテンアメリカのイメージとはかけ離れたものだった。顔以上に無表情なダンスは、自分の内に相手を一切踏み込ませない拒絶が感じられ、それなのにパートナーは自分に従わせる。従わなければ容赦なく捨てて、新しいパ [続きを読む]
  • 【天然ダンサーは恋が苦手】≪9≫
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【天然ダンサーは恋が苦手】 9目の前の光景をどう理解してよいのか分からず、佐藤瑠衣は腰に手を当ててため息を吐いた。体育館二階のダンスフロア―にはルンバの音楽が流れ、何組ものカップルがそれぞれのルーティンを確認しながら踊っている。入学式からしばらくは新入生勧誘イベントに重きを置かれて、練習が少々 [続きを読む]
  • 拍手コメントのお返事をば(5月19日分)
  • こんばんは、加納です。当Blogをおたずね下さり、ありがとうございます(●´ω`●)連載中の【天然ダンサーは恋が苦手】も、なんとか8話まで来ましてまぁ、まだ全く恋愛の『れ』の字もない瑠衣と剣士郎なのですけども……モダモダと続いてゆきますので、気長にお付き合いいただけたら嬉しいです。下記は、昨日拍手コメントを下さいましたお二方へ、それぞれお返事を書かせていただきました。コメントは、いつでもどこからでも [続きを読む]
  • 【天然ダンサーは恋が苦手】≪8≫
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【天然ダンサーは恋が苦手】 8「あ、真山先輩。7月に八神先輩コンペ出るの。オレも応援行っていいですか?」「え……」佐藤は背後に立った真山を振り返り、上目遣いに尋ねる。本人には何気ない仕草なのだろうが、少し甘えるような佐藤の表情は剣士郎の胸の奥を何故かひどくざわつかせた。「あぁ、その話してたなら [続きを読む]
  • 【天然ダンサーは恋が苦手】≪7≫
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【天然ダンサーは恋が苦手】 7そのまま新入生の輪の中に入って行ってしまうのだろうという剣士郎の予想を裏切り、佐藤瑠衣は、写真撮影が終わるとあっさりと剣士郎の隣に戻ってきた。さも当然と座り、飲み残していたオレンジジュースに手を伸ばす佐藤に、剣士郎はやっと落ち着いていた動悸を再発させられた。ずっと [続きを読む]
  • 【天然ダンサーは恋が苦手】≪6≫
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【天然ダンサーは恋が苦手】 6(今回から視点が剣士郎に変わりますので、文字色変えました)八神剣士郎は、十九年の人生の中で間違いなく一番と言えるほど、激しく落ち込んでいた。「八神に悪気が無かったのはちゃんと分かってるって。俺が誤解を解いてきちんと瑠衣に紹介してやるから。な、そう落ち込むな」「真山 [続きを読む]
  • 【天然ダンサーは恋が苦手】≪5≫
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【天然ダンサーは恋が苦手】 5 「……え……えぇ!? ラテン!?」瑠衣は、思わず八神の顔を指差した。「ハイ」そんな失礼極まりない態度の瑠衣に怒ることもなく、八神は後輩に対するとは思えない丁寧な声音でそう答えた。よく見れば、眼鏡の奥の目元がほんの少し赤い。「八神先輩……あの……もしかしてめちゃく [続きを読む]
  • 【天然ダンサーは恋が苦手】≪4≫
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【天然ダンサーは恋が苦手】 4 なんでスタンダードの選手を真っ先に紹介されるのだろう。そう思いながら、瑠衣は八神の次の言葉を待った。「………」「………」しかし、目の前の八神は表情の無い顔で瑠衣を見下ろすばかりで、名を名乗っただけで閉じた口を再び開く気配はない。困った瑠衣は、ぎこちなく顔を真山の [続きを読む]
  • 【天然ダンサーは恋が苦手】≪3≫
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【天然ダンサーは恋が苦手】 3 第一印象は、最悪としか言いようがなかった。『遠慮します』男のその一言を、真山はなんということもなく受け止めたようだったが、瑠衣は面白くない。活気に欠けていたダンス部が、一丸となって盛り上がってきたというのに、そこに水を差す冷たい一言は許せない。むぅ、と頬を膨らま [続きを読む]
  • 【天然ダンサーは恋が苦手】≪2≫
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【天然ダンサーは恋が苦手】 2佐藤瑠衣・相川桜ペア。競技ダンスに詳しい人間なら間違いなく注目しているペアだろう。昨年まで3年間、高校生までが出場できるユース大会のラテンアメリカ部門で優勝を続けた。ダンス雑誌でも度々取り上げられた若手の最強カップルである。真山田村ペアもまた若手の注目カップルだが [続きを読む]
  •  【天然ダンサーは恋が苦手】≪1≫
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【天然ダンサーは恋が苦手】 1 入学式を終えて講堂から出た途端、四方八方からたくさんの声がかかり、ビラが差し出される。色とりどりのユニフォームや着ぐるみ、大きなプラカード。コスプレ。あの手この手で新入生の気を引こうとするサークル勧誘の群れの中を、スーツ姿の佐藤瑠衣は脇目もふらず走り抜けてゆく。 [続きを読む]
  • 【新連載】天然ダンサーは恋が苦手 ≪登場人物紹介≫
  • こんばんは。またもやお久しぶりになってしまいました。加納です。唐突ですが、書き下ろし連載というのをやってみたいと思います。現在執筆中の、社交ダンス物のスピンオフ。というか、主役達(すでに付き合ってる)の、出会い編となります。加納の初稿は文章も構想も中途半端の酷い物なので、せめて一度でも推敲してから……と思ったのですがそんなこと言っていたらBlogの更新ができないぞ!!!ということで、ぶっつけ初稿連 [続きを読む]
  • ♪雨に唄えば♪
  • ♪ぐーっもーに! ぐっもーにん♪(^◇^)加納です。先日、アダム・クーパー主演【雨に唄えば】を観て参りました♪思えばしんどいことの多かった4月。先週一週間は特に色々しんどくて、鬱りそうになる度に「土曜日は雨唄、土曜日は雨唄」とブツブツ呟いて乗り切っていました。そして当日。パネル前で感極まって涙ぐむ不審者(´;ω;`)雨に唄えば大好き。前回観た時もドハマりして、もう一回観たい!!もう一回観たい!!!と言 [続きを読む]
  • J庭・申し込みジャンルの話
  • ♪グーッモーニン! グッドモーニン!ヾ(。゜▽゜)ノ加納です5月のコミティア合わせに書いていた、こちら↓↓↓の人外&高校生物、間に合いませんでした(サラッとね)一応秋J庭には間に合わせたいですね。などと話しております。J庭も申し込みしなければなりませんよ。まだジャンルに悩んでて申し込めないんですよね。既刊のマフィア物(マフィア・殺し屋・聖職者他)を考えると【社会人】か【職業】なんですが、新刊に人外いるし [続きを読む]
  • お知らせ
  • こんにちは加納です。一番最初の記事に、同人誌の通販案内を上げました。今のところ通販可能なのは、当Blogで一部公開しています【偽りの聖人】と【罪人】の二冊となります。表紙の美しさ、本文以外のデザインの素敵さを是非とも冊子の形でご堪能下さい(*´▽`*)ちなみに本文も、紙媒体に縦書きで、指でページをめくりながら読むからこそ楽しめるよう、文字組までこだわった……つもり(てへ)どうぞ、よろしくお願いいたします(^ [続きを読む]
  • 【罪人-TSUMIBITO-】 お試し読み11
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【罪人 −TSUMIBITO−】 お試し読み10ベッドに寝かせると、エリアスはうなされて涙を流した。その苦し気な声の中で、意味のなす言葉は『ベルナルト』と『レオン』そして、たまらず抱きしめるベルナルトの腕の中で、嫌だ、許してと弱々しく抵抗する。「……ッ」少しでもレオンから引き離したいと、強い煙草の臭いの [続きを読む]
  • 【罪人-TSUMIBITO-】 お試し読み10
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【罪人 −TSUMIBITO−】 お試し読み10ヘルトリング社といえば、この国で屈指の規模を誇る貿易会社で、最近は百貨店経営など小売りでもその勢力を伸ばす大会社だ。「今の社長が私の父親だ」「まさか。あそこは娘しかいないはずだ」ハッ、とレオンは呆れたように笑った。「よく知っているな。流石上流階級に入り込ん [続きを読む]
  • 【罪人-TSUMIBITO-】 お試し読み9
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【罪人 −TSUMIBITO−】 お試し読み9紙をめくる音が部屋に響くほど、静かな夜。ベルナルトはそこにある文字を追いながら、無意識に頁の端を摘まんで爪先で小さく弾いた。カサリという音が、広くない書斎に波紋のように漂ってゆく。誰も訪ねて来ない夜の教会は、ただ静かだ。こんな静かな夜を過ごすのも三日目。一人 [続きを読む]
  • 【罪人-TSUMIBITO-】 お試し読み8
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【罪人 −TSUMIBITO−】 お試し読み8しかし、レオンは部屋を出ることなく、椅子に掛けていたジャケットの内ポケットに手を入れると、床に座り込むエリアスにちらりと視線を向けた。その冷たい瞳に、エリアスは再び体を強張らせる。ポケットからレオンが手を出すと、小さな白い紙包みがつままれていた。グラスの上で [続きを読む]
  • Blog一周年°???(???)???°
  • お試し読みの途中ですが当ブログが本日一周年を迎えました°???(???)???°まぁ、途中一カ月二ヶ月平然と放置していたり、小説更新もまったりしてたりといい加減なBlogだったわけですがなんだかんだ言ったって、一年ちゃんと続いたんだからねっ★おめおめ★エイプリルフールに始めてる。というのも実に私らしいな。と思いつつまた一年、まったりもだもだと続けてゆきたいと思います。もう少しコンスタントに小説連載で [続きを読む]
  • 【罪人-TSUMIBITO-】 お試し読み7
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【罪人 −TSUMIBITO−】 お試し読み7冷たい瞳のままエリアスへと顔を戻したレオンに、白いシャツを握る指を剥がされる。そのまま指が痛むほど強く手を握り込まれて、エリアスはレオンの怒りの深さを知った。それでも涙に濡れる瞳で縋るようにレオンを見つめるエリアスに、レオンは端正な顔を苦く顰める。「そうやっ [続きを読む]
  • 【罪人-TSUMIBITO-】 お試し読み6
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【罪人 −TSUMIBITO−】 お試し読み6「いつから、死神に抱かれてる」   レオンの口を吐いたその言葉に、エリアスは息を呑んだ。思ってもいなかった問いを投げつけられ、グラスを持つ手が微かに震える。透明のグラスの内側で、ワインが波打った。「……立ち聞きか。悪趣味にも程がある」強がったところで、声には [続きを読む]
  • 【罪人-TSUMIBITO-】 お試し読み5
  • BL小説です。男性同士の恋愛物語ですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただけますよう、お願いいたします。【罪人 −TSUMIBITO−】 お試し読み5レオンと二人で酒を飲んだことは、少なくともエリアスの記憶の中では一度もない。いつも、そこにはもう一人の男がいた。レオンが言った『ベルナルト』は、村の教会でエリアスの帰りを待つベルナルトではない。ベルナルトが殺し、名を奪った『ベルナルト・フィアラ』という男本人 [続きを読む]