種村威史 さん プロフィール

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種村威史さん: 歴史研究者の雑感記録
ハンドル名種村威史 さん
ブログタイトル歴史研究者の雑感記録
ブログURLhttps://ameblo.jp/takashi-x11r/
サイト紹介文江戸時代を研究する過程で、発見したこぼれ話や、当方担当の講座の告知などをするものです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供170回 / 365日(平均3.3回/週) - 参加 2016/04/02 21:36

種村威史 さんのブログ記事

  • 【歴史雑話】江戸時代のそば(うどん)の値段〜天保期の「道中記」より〜
  • 先日、某カルチャーで読んでる。当方所蔵の天保5年12月〜天保6年3月の「道中記」。主人公の会津の住人たちは、伊勢参詣を終え、熊野、高野山など活発に旅行中です。で、今回の部分は大坂見物。長町の有名な旅籠屋さんは1泊200文。東海道筋などに比べ割高ですが、宿泊中のケアや大坂見物のガイドを斡旋してくれるなど、サービスはよい。ちなみにこの旅籠は『東海道中膝栗毛』でも、そのサービスのよさを確認できます。 さて、一行 [続きを読む]
  • 【歴史雑話】小松姫(真田信之夫人)の逸話再考
  • 慶長5年7月の三奉行発の「内府ちかひの条々」には、家康がお気に入りの大名の妻子を勝手に大坂から帰国させている、ことが挙げられてますが、ここに真田信幸の奥さんの小松姫も、入っているのだろうか?信幸(のち信之)は家康の庇護のもとにあった大名ですからね。それによって沼田城開城阻止をめぐるでの昌幸と小松姫とのエピソードの評価も変わりますね。 [続きを読む]
  • 気分を新たに!
  • 今日も頑張ります!これから出講です。いろいろと重なり、少し怠惰な日々でしたが、気分を新たに頑張ります!みな、必死で頑張っているのですから! [続きを読む]
  • 母校の兼任講師になって…
  • はや5年目。僕は自分の講義や演習を受講してくれた受講生を、「学生」とか「教え子」と呼ぶことはまずない。常に「受講生」か「後輩」だ。特に後者が大半。なぜなら、僕はみな母校の後輩だから。そして、後輩から、むしろ僕が学んでいることが多いんだから。僕は「先生」と呼ばれる資格はないということです。さて、僕も頑張ります。日々お互い切磋琢磨、精進していきましょう、後輩よ。 [続きを読む]
  • 今日は二仕事…
  • 今日は、地元の立川で仕事をしたあと、渋谷の母校の図書館へ… 往復2時間… でも勝手しり、しかも蔵書数が抜群な、加えて22時まで開けていてくれてる母校図書館…。急ぎ調べものやコピーをするには欠かせない。しかし、一仕事を終え、さらに往復2時間+数時間の仕事は、若い頃はともかく、いまの私には苦行そのものでしかない。でもね、来たら来たで、受け持っているゼミの後輩に会い笑顔で挨拶を受けたり、さらには今週のゼミ報告 [続きを読む]
  • 【歴史余談】慶長期の徳川家と豊臣秀頼
  • 「譜牒余録」所収、慶長20年4月1日付の、大阪出陣を武川衆に命じた、江戸の年寄連署奉書をよんでいると、秀忠の大坂出陣目的は「大坂国替之儀ニ付」であるとあります。 少なくとも秀忠上坂時点では、上坂の目的は、豊臣家討伐ではなかった。秀忠(そして家康)の上坂時点の目的は、あくまで、軍事的圧力による強制で秀頼に国替を強制することにあった、つまり、この時点ではあくまで、豊臣秀頼を徳川家の臣従させることが目的だっ [続きを読む]
  • 【歴史余談】江戸の香具師を知るための基礎史料
  • 旧幕府引継書の「香具師一件」という著名な史料がありますが。 不思議にこの史料の全体を分析した研究はありません。もちろん、部分的には、使用されてますし、かの『古辞類苑』での引用されている有名な史料なのですが。 幕末の幕府も香具師の起源がよくわからず、初期の香具屋に対する触れを掲載、これが彼らの起源かしら?? と不思議がっている訳ですが・・・ いずれにして、ある時期以降に、社会的な存在となった彼らの存在 [続きを読む]
  • 【歴史余談】江戸の結婚事情
  • 女性が書いた離縁状が新潟県内で1点発見されておりますが・・・。 一方で、慶応4年付の、離縁状の受取証文が現在の群馬県に存在します。ちなみにこれは、活字になっております。 両者、離縁に対する女性の意志の強さを感じさせる史料です。大学の文化史講義で取り上げる予定です、 [続きを読む]
  • 【歴史余談】家康の最期の不安
  • 土佐の山内家資料に残る、家康の死の直前の、自身の言葉を報じた書状によると(もちろん土佐藩士の伝聞)、①(大坂の陣を経て)秀忠に天下を譲渡できたことに対する満足感②義直と頼宣の秀忠への忠節を徹底することの年寄たちへ訓示が記されていおります。 ①に関しては、これまで多少、文章にしたり、講座でも話したりしているので省略しますが、②も大変興味深いものです。おそらく、家康は、秀忠をさし置き、少々の弟を担ぎ上 [続きを読む]
  • 【歴史余談】徳川将軍家にとっての関ヶ原合戦とは?
  • とある、将軍の日光社参に関わり、供奉する者へ、幕府は忌むべきものの3つの1つとして、「石田の字」を挙げております。吉宗期に大坂の陣が祝祭日に制定されるのとは対照的ですね。一方で九州大学の高野信治さんの御研究によると、福岡藩の黒田家は参勤交替の途上で、関ヶ原の古戦場に立ち寄ることがあったそうです。関ヶ原合戦の家康の行動の正当性をめぐる幕府の認識の話にもつながりますし、将軍家や幕府と大名との同合戦の [続きを読む]
  • 【拡散希望】☆十六世紀史研究学会 第14回研究会開催のご案内
  • ☆十六世紀史研究学会 第14回研究会開催のご案内【日 時】2017年6月25日(日) 15時00分...【場 所】市川市男女共同参画センター 5F第2和室※総武線市川駅、京成線市川真間駅から徒歩約5分。 ※事前連絡要。資料準備の都合があるので、当方までメールをください。※『論集 赤松氏・宇喜多氏の研究』、『十六世紀史論叢』8号を希望の方は持参しますのでお申し付けください。※終了後、懇親会がございます(参加自由) [続きを読む]
  • 【拡散希望】☆十六世紀史研究学会 第14回研究会開催のご案内
  • ☆十六世紀史研究学会 第14回研究会開催のご案内【日 時】2017年6月25日(日) 15時00分【場 所】市川市男女共同参画センター 5F第2和室※総武線市川駅、京成線市川真間駅から徒歩約5分。 ※事前連絡要。資料準備の都合があるので、当方までメールをください。※『論集 赤松氏・宇喜多氏の研究』、『十六世紀史論叢』8号を希望の方は持参しますのでお申し付けください。※終了後、懇親会がございます(参加自由)。【 [続きを読む]
  • 【拡散希望】東武カルチュア池袋校 古文書講座の案内
  • 東武カルチュア池袋校で、7/8、7/29、9/9(いずれも土曜日)の10;00〜12:00に標記講座を開設予定です。なお、明日になりましたが、6月10日(土)の14:00〜15:00がお試し講座となっております。 庶民の生活の様子が理解できる古文書を読む予定です。古文書解読の基礎から丁寧に説明いたします。初心者の方、大歓迎です。 詳細はhttp://tobu-culture.co.jp/course/?id=1890より入り、ご確認くださいませ。 周囲に御関心のある方 [続きを読む]
  • 【拡散希望】東武カルチュア池袋校 古文書講座の案内
  • 東武カルチュア池袋校で、7/8、7/29、9/9(いずれも土曜日)の10;00〜12:00に標記講座を開設予定です。なお、明日になりましたが、6月10日(土)の14:00〜15:00がお試し講座となっております。 庶民の生活の様子が理解できる古文書を読む予定です。古文書解読の基礎から丁寧に説明いたします。初心者の方、大歓迎です。 詳細はhttp://tobu-culture.co.jp/course/?id=1890より入り、ご確認くださいませ。 周囲に御関心のある方 [続きを読む]