かりんこ さん プロフィール

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かりんこさん: バベルの塔からこんにちは
ハンドル名かりんこ さん
ブログタイトルバベルの塔からこんにちは
ブログURLhttp://ameblo.jp/doh-a-deer/
サイト紹介文うっかりカナダ人と知り合った末にカナダへ移民し、Massage Therapistに。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供40回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2016/04/03 11:47

かりんこ さんのブログ記事

  • アダムのウキウキ♪パーソナルトレーニング
  • 私も4月の18日でいよいよ39歳になり、徹夜で遊ぶような体力もなくなった現在、今後どれだけマッサージ業を続けていけるかは、己の身体のメンテナンス如何にかかっていると言っていいでしょう。 そう思っておりましたところ、パーソナルトレーナーで至ってオープンにゲイなアダム(仮名)が再び私のマッサージを受けに来ました。これで3回目になるアダムへのマッサージ、彼はすっかり喜んでくれて「良かったら、僕のエクササ [続きを読む]
  • 蹴る馬も乗り手次第(その4)
  • このワークショップのはじめの講義で、私としては大変ショッキングな事実を知ったのですが、馬というのは基本的に触られるのが嫌いな動物なのだそうです。先生は次のように言いました。「馬同士は通常、親しい間では互いにかゆいところを掻いたりすることはあっても、犬や猫のように仲間同士で密着して過ごすということはありません。彼らは身体に触れられるのは、本当は好きではないのです。人間が馬に触っている時、馬が拒否し [続きを読む]
  • 蹴る馬も乗り手次第(その3)
  • パーソナルスペースという言葉があります。自分以外の誰かとの身体的な距離に関して、不快に感じる領域のことを言います。例えばパーティーなどで他人と立ち話している際、あまりに距離が近いと息苦しく感じることがありますが、それは相手が自分のパーソナルスペースに侵入しているためです。このパーソナルスペースは、相手が誰かによってもその広さは変化します。例えばパートナーとなら同じベッドの上でゴロゴロしていても平 [続きを読む]
  • 蹴る馬も乗り手次第(その2)
  • 薄暗い厩舎の中には、10頭余りの馬がいました。私たちは言われた通り無言で、それぞれの馬に歩み寄って、ただじっと佇みました。私は一番奥にいた、葦毛の馬の前に立ちました。馬房(※一頭ごとのスペース)の入り口に、Rosaと名札が貼られていました。これほど至近距離で馬を見るのは久しぶりです。久しぶり…寝藁の匂い、馬の匂い、馬の息づかい。中学生の頃に乗馬に夢中になって、時には学校をサボってまで乗りに行ってい [続きを読む]
  • 蹴る馬も乗り手次第(その1)
  • 私は中学生の頃、一時期乗馬を習っていたのです。馬というのは、大概が数百キロもある巨大な動物ですから、扱いを間違えると危険なこともあるわけで、付き合っていく上ではある種の緊張感が要求されます。言うことを聞くときは簡単に聞く、でも馬によってはまったくこちらの意思を無視してくることもある、という、そんな一筋縄ではいかない動物から、当時まだまだ子供の私が学んだことは数えきれません。そうした馬とのかかわり [続きを読む]
  • 部屋をめぐる攻防(後編)
  • (前回までのあらすじ)オッス!オラ、かりんこ!リノベーションでようやく窓のない小部屋から光溢れるステキ治療室へ移れることになってホクホクしていたら、古参のエステティシャンがゴリ押しで横取り!ちきしょー、オラの殺る気スイッチがオンになりそうだぞ! _______ あーあ、また窓のない部屋か…。まあ、世の中思い通りになることの方が少ないってもんよ。窓がないなら、ないなりに、季節の花の写真でも [続きを読む]
  • 部屋をめぐる攻防(前編)
  • 私の勤め先であるジムは1年前から徐々に各部をリノベーションし続けており、私の属するジム内ヘルスセンターもようやく新しくなることに。 現在は、ジムの奥の奥の更に奥にある部屋で、ちんまりと仕事させてもらっている私ですが、1枚壁を隔てた私の部屋の隣には、私より前から間借りしているエステティシャン(ギリシャ人だけど上沼恵美子似)が商売しています。 このエステティシャン、名前を仮にローラとしましょ [続きを読む]
  • なんぼゆるいカナダでも、クビになる奴はいる
  • ジムに勤めて、早いもので1年が経ちました。 全国チェーン展開している大手のジムですので、スタッフの数も多く、また結構入れ替わりも激しいものです。物覚えの悪い私は、顔は見覚えあるけどいまだに名前を覚えていない人が結構います。そして、「前はよく見かけたのに、最近全然見なくなったな」という人も時々いるのですが、そういう人は、実は大概クビになっていることを最近知りました。 クビの例その1:荒ぶる [続きを読む]
  • 初めてのスパ体験
  • トロントに住んで約7年になりますが、これまでこちらのスパと呼ばれる場所に行ったことがありませんでした。一般に料金も高いですから、敷居が高くてですね(RMTなんで求人はいっぱい来るんですけどね)。そんなスパ未経験の私が、クリスマスにとあるスパのギフト券をもらったものですから、先日の休みに行ってきました。スパの名はH20 Float Spa。どういうスパかと言いますと、1000ポンド(約453キロ)という大 [続きを読む]
  • 本当にしたいことは?
  • 新しい職場での臨時職員のシフトは、当初の契約では4回ほどだったのですが「ごめん!他のセラピストが風邪引いて出てこれないから、この日もう一日来て!」「来月、別のRMTが国に帰るから代わりに4回出て!」と、追加で色々頼まれてハイハイと引き受けている内に「あのー、これからも週1でいいから来れないかしら?女性セラピストがもう一人欲しいのよ」と、あっさりレギュラーでのオファーを受けてしまいました。ちょっと [続きを読む]
  • 新しい職場
  • 今年のはじめから、新しい職場で臨時職員として働く機会を得ました。 勤め先は、脳卒中、交通事故による後遺障害、脊髄損傷など、重い外傷やそれに伴う中枢神経障害の患者さんを主に扱う、理学療法士を中心としたクリニックです。そこに勤めるマッサージセラピストが、私の母校の卒業生で、彼が休暇の間の代替要員を募集していたのでした。 私はマッサージセラピストになってから、交通事故の後遺障害の患者さんは何人 [続きを読む]
  • こんなクリニックはいやだ その4
  • こんなクリニックはいやだシリーズも、4回目まで書くことになるとは思いませんでした。 11月にも入った現在、いまだに!!いまだに新しい勤め先を得ておりません。8月末に前の職場を去って以降、並行して勤務していたスポーツジムで週3日働きながらせっせと就活をして来ましたが、どうにも良い出会いに恵まれません。もう、このままジムでフルタイムにしちゃおっかな…と、いい加減疲れてきて投げやりになりそうな自分に、「 [続きを読む]
  • こんなクリニックはいやだ その3
  • まだ新しい勤め先が決まっておりません…正直、8月の半ばから始まって、現在10月の半ばにさしかかろうとしておりますが、これほど時間がかかるとは思いませんでした。現在のところ、履歴書を出したクリニック:12か所その内、全く応答なし:4か所メールでのやり取りのみで希望シフトなどが合わず終了:4か所電話でのやり取りのみで終了:2か所面接したけど辞退:1か所面接待ち:1か所 というところです。これは…な [続きを読む]
  • ある日の治療室
  • ※写真と本文は関係ありません今の職場に勤めて7か月あまり、ずっとやっていることですが、ジムのスタッフは初回のトリートメントを無料にしております。これは、スタッフへの私の自己紹介を兼ねていることと、スタッフに私のマッサージセラピーの何たるかを身をもって知ってもらい、その効果を実感してもらえるならば、スタッフからジムのお客さんに私を宣伝してもらえる可能性があると考えてのことです。実際、パーソナルトレー [続きを読む]
  • 赦しの国、カナダ
  • 朝、勤め先のジムの受付スペースで作業しておりましたら、ムスっとした感じの白人の中年男性がやってきて「今日、マッサージを○○(男性セラピストの名前)から受けたいんだが、空いてる時間あるかい」と、ぶっきらぼうに私ともう一人のスタッフに尋ねました。ちょうど、いつも受付を担当している女性は席を外していました。 もう一人のスタッフは、あまりパソコンが得意ではなくて、予約の入力方法を十分把握していない [続きを読む]
  • 北米にも年功序列は存在する
  • 帰り路で元級友の女性とばったり出会い、しばらくドーナツ屋でお茶しながら近況などを伝え合いました。 私たちの共通の友人である、男性の級友の話になりました。彼はとあるホテルのスパで勤務しています。そのスパには、彼を含めて4人のマッサージセラピストがいます。 彼が私の級友に語ったところによると、他の3人のセラピストの予約表が埋まっている場合でも、彼の予約表はゼロ、ということが時々あるそうです。 [続きを読む]
  • こんなクリニックはいやだ その2
  • ようやく、複数応募した内のひとつのクリニックで面接をしてもらえることになりました。 そのクリニックはトロント市内と周辺都市の3か所に分院があり、私は家から比較的近いところのクリニックを希望していたのですが、面接は家からバスで40分ほど行ったところにあるクリニックで行われるということでした。 約束の時間になり、クリニックに入ると、中はまあまあ清潔な雰囲気でした。受付で名前を言うと座って待つよう [続きを読む]
  • 想定問答集
  • 「…では次に、こういう事態が起きた場合、あなたがどう対処するか、教えてください。あなたは初見の患者さんを施術していますが、患者さんはどうもあなたのテクニックが気に入らないようで、段々イライラしてきて険しい表情で『私、あなたのマッサージ好きじゃないわ』と言いました。それに対して、あなたはどう対応しますか?」 「……うちのラーメンが気に入らねぇんなら、よそへ行きな!と言います」 「真面 [続きを読む]
  • こんなクリニックはいやだ
  • 前回のブログでも書きましたが、勤め先をひとつ辞めたので、現在新しく職探し中です。 私は、勤め先を選ぶにあたってはいくつか譲れない最低条件があり、それらは1.マッサージセラピストしかいないクリニックでないこと2.スパなど、リラクゼーションがメインの目的である施設でないこと3.中国人による経営でないことなどです。就職情報サイトを眺めては、興味を惹かれるところに履歴書を送ったりしておりますが、なか [続きを読む]
  • 職探しは婚活に似ている
  • 7か月勤めたクリニックを先日辞めました。過労で。 いや、過労というよりは、雇用側に対して信頼感を失うようなことが重なったところに、無理なスケジュールを組まれて体調を崩したのが決め手となりました。慰留はされましたし、これまで担当してきた患者さんのことは気がかりでしたけれど、心を鬼にして辞めました。 もうひとつの勤め先である、スポーツジムでは引き続き週3で勤務しています。ジムでフルタイムで勤め [続きを読む]
  • 去りゆくロックンローラーと外国人な私
  • 夫が「明日の夜は、Tragically Hipの最後のコンサートがあるから、一緒にバーに行って観よう」と金曜日の夜に言いました。トラ、何…?耳慣れない名前に戸惑って聞き返すと、どうやらカナダの有名ロックバンドのヴォーカルが、末期ガンを宣告されたために、芸能生活最後のコンサートを行うということでした。そのテレビ中継がある模様です。私は全く聞いたことがないバンドでしたが、感傷的な面持ちでいる夫の様子からすると、カ [続きを読む]
  • 指圧道場で学ぶ、腹と気と心(後編)
  • 5日間の指圧教室では、頭部から足の先までの基本的な指圧の手技について教わりました。今回初めて知ったことですが、指圧には様々な流派があり、今回教わった指圧のスタイルは「増永式」と呼ばれるもののようでした。これは経絡と呼ばれる、体の各臓器に対応したラインに沿って押圧していくスタイルで、それぞれの身体の部位を押す際には基本的な「型」があるということでした。ダニエル師範のお手本を見た後に、他の受講者とパー [続きを読む]
  • 指圧道場で学ぶ、腹と気と心(中編)
  • 初日で既に指圧の世界に、己の好奇心のツボをぐいぐいと押された感のある私でした。指圧に関する予備知識の殆どない、一般の人々を主な対象にしたワークショップですので、ダニエル師範も言葉を選んで、2日目以降もできるだけわかりやすく東洋医学独特の理論である「陰陽」 および「虚と実」に関する考え方を教えてくれました。私の解釈が正しいか自信はありませんが、陰陽学説というのは、この世の全ては陰と陽という、相反する [続きを読む]
  • 指圧道場で学ぶ、腹と気と心(前編)
  • 月曜日から金曜日までの丸5日に渡って行われた、指圧の学校でのワークショップに参加してきました。日本にいる方には意外に思われるかも知れませんが、カナダでも指圧をはじめとした東洋医学はメジャーな代替医療として広く認知されています。私のようなRMT(Registered Massage Therapist)でも、治療の中に鍼や指圧を取り入れる人は珍しくありません。ワークショップの参加者は、女性ばかり8人でした。20歳そこそこくらいの若い [続きを読む]