blackcat さん プロフィール

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blackcatさん: 鉄道ジャーナリストblackcatこと加藤好啓の思索帳
ハンドル名blackcat さん
ブログタイトル鉄道ジャーナリストblackcatこと加藤好啓の思索帳
ブログURLhttp://whitecat-kat.hatenablog.com/
サイト紹介文国鉄における労働組合史を中心に更新しています。
自由文blackcatの思索帳と銘打って、国鉄労働組合やその他組合の主張等を参照しながら国鉄とはどんな組織だったのかをしゃかいげく的側面から検証してみるblogです。
内容が内容だけに難しいのですが、私なりに解釈を加えて解説しています。
不定期更新です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2016/04/03 12:09

blackcat さんのブログ記事

  • 国鉄労働組合史詳細解説 69
  • 昭和58年5月24日昨年の臨調答申を受けて政府は、「臨時行政調査会の最終答申後における行政改革の具体化方策について(新行政改革大綱)」を策定しました。これは、3公社4現業のみならず、国立病院等や地方自治体まで網羅した内容ですが、特に国鉄に関する部分のみを書き出させていただこうと思います。少し長いのですが、逐条解説を加えさせていただきます。国鉄に関すr当面の緊急対策として国鉄経営の危機的状況にかんが [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 68-2
  • 国労の資料では、「7月20日の臨調基本答申に対して」と書かれていますが、複数の資料を参照しますと、7月30日に「基本答申を政府に提出」となっていますので、これは国労側の資料が誤りであろうと推測されますのでそれに基づきお話を続けさせていただきます。三公社、各々の事情第2次臨調は、7月30日に基本方針を提出しますが、最初から3公社の民営化が盛り込まれていました。専売公社は企業性が発揮されていないと書か [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 68
  • 国鉄の経営形態が本当に民営で良かったのか、それとも、この議論は今後の人口減少社会の中に有っての道路ありき行政の在り方を含めて今後考えていく仏要はあるかと思っております。なお、このblogとは別に、「日本国有鉄道の民営化を改めて検証するblog」というものを改めて論じてみたいと思います。なお、場合によっては他のブログでも語らせていただくこともございますが、このblogではあくまでも、国鉄の労働組合などの社会問題 [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 67
  • 皆さまこんばんは、気が付くと2週間近く空けてしまいました。申し訳ありません、今回は最初に大原社会問題研究所の「日本労働年鑑 第53集 1983年版・特集 臨調=行政改革と労働組合・臨調基本答申の特徴」から引用させていただこうと思います。    国鉄改革のスタート、元々の目的は財政再建国鉄改革というと多くの人から、「組合潰し」と言う答えが返ってきます。実際問題として、国労の分断工作が有ったり、一部国鉄幹部 [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 66
  • 皆様こんにちは、久々に国鉄労働組合史をアップさせていただきます。最初に、再建管理委員会提出した基本答申に対する各党の思惑について簡単にまとめてみたいと思います。各政党ごとの国鉄改革案管理委員会の主張に沿った賛成派自民党・民社党・公明党・新自由クラブなどによる分割民営化容認派自民党は管理員会答申を尊重公明党は本州を含めて5分割ただし、貨物も分割して書く分割会社に割り振り社会党は、民営のニュアンスが異 [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 65
  • 久々に更新させていただきます、今回は国鉄改革の動きについて個別に見てみたいと思います。臨調答申と自民党&国鉄の動き一連の動きを箇条書きに書いてみました。これでみますと、臨調の第4部会が分割・民営化は既定事項であるとしたとき、国鉄労使はともに分割・民営化ともに反対していますが、動労は、まだ分割・民営化への容認までは進んでおらず、分割。民営化を受入れようとしていたのは鉄労のみであったと言えそうです。同 [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 64
  • 皆さんこんにちは、2週間以上も放置状態になってしまい申し訳ございません。幾つもblogを運営していますとどうしても得手が良い方は更新頻度が高くなり逆に苦手なものなどは後回しになってしまう傾向があります。意識して、均等にと思うのですが中々思うように行きません。困ったものですが、出来る限りの努力はしておりますのでどうかご容赦願います。実はこの blog以外にもwebサイトの方も更新しておりまして、少しづつではあり [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 63
  • 皆さん、こんにちは。本日も「マスコミの国鉄問題キャンペーンと国鉄当局」ということで少しお話をさせていただこうと思います、今回も国労の記事を参考にお話を進めさせていただこうと思います。国労は当時の国鉄最大労組国労はこの当時は国鉄最大の組合員数を誇る組合であったこともあり、数の力を誇示で来ていたように思いますが、「自民党・政府・国鉄当局を包囲する諸活動」これについては十分足並みはそろっていなかったよう [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 62
  • みなさまこんにちは、本日も「マスコミの国鉄問題キャンペーンと国鉄当局」ということでお話をさせていただこうと思います。千葉動労から見た国鉄運動毎回、国労の記事を参照していますので今回は少し視点を変えて、動労千葉からみた国鉄当局の労働運動と言う視点から見てみたいと思います。もちろん、千葉動労を擁護するもしくは、反論するということではなく、あくまでも違った視点から見た場合と言う視点からお話を進めさせてい [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 61
  • マスコミの国鉄問題キャンペーンと国鉄当局昭和57年(1982年)初頭からはじまった国鉄問題キャンペーンはにより、今までの国鉄内の慣行がマスコミを中心に明るみにされ、国鉄再建問題ともからんで国民的関心になっていきました。臨調による意図的なマスコミ操作も加わって、国鉄=悪というキャンペーンに拍車がかかっって言ったと言えましょう。「国鉄改革共闘委員会」で対抗する組合当時の事情について、大原社会問題研究所、日本 [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 60
  • 窮地に追い込まれる国鉄昭和57年以降、国鉄としては、減量経営を含む本格的な縮小体制に入ることとなり、ますます国鉄は窮地に追い込まれることとなりました。国鉄の再建策は、第1次再建対策(44〜47年度)、第2次再建対策(48〜50年度)、「日本国有鉄道再建対策要綱」に基づく第3次再建対策(52年度において一部改正)と3回にわたって計画され実行してきましたが、過去3回とも、所期の目的を達することが出来ませんでした。特にマル生 [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 59
  • みなさまこんにちは、久々に更新させていただきます。労使対立を強める当局国鉄では、昭和57年になると、それまでの労使協調路線から一変、対立する姿勢を見せ始めました。昭和56年から始まったマスコミによるキャンペーンさらには、名古屋駅での「寝台特急・紀伊」衝突事故など世間は国鉄はたるんでいるのではないかという世論を作るのにちょうど良い環境を生み出してしまったといえましょう。国鉄当局としても現場の職場調査を行 [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 58
  • 皆様こんにちは、また2週間ほど放置してしまいましたが、今回も国労運動史を底本に、当時の様子に解説を加える形で書かせていただきます。”国鉄労働者悪玉キャンペーン”に反撃国鉄職員憎しのマスコミのキャンペーンに対して、国鉄職員を擁護する運動も当然のことながら出てくるわけで、下記のような「国鉄労働者をはげます集い」【四谷公会堂】や、「国鉄の経営問題を考えるシンポジウム」【大阪市立大学文化交流センター】な [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 57
  • また、更新できないまま過ぎてしまいましたが、久々に更新させていただきます。ちょっと適当な資料が手元にないのですが昭和57年は東北新幹線が6月23日に開業(上越新幹線は、同年11月15日)いずれも大宮からの暫定開業として新幹線が開業した時期であり、国鉄としても財政悪化と新幹線開業と言う非常に経営的には厳しい時期であり、同年3月15日には、名古屋駅で飲酒した機関士が約20?/hの速度で客車に衝突、大破させた事故があり [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 56
  • みなさま、10日ぶりに更新させていただきます。本日も、国労史を底本に、自分なりの解釈を加え解説させていただきます。国鉄財政の状況は危機的と呼ばれる状況となりました。国鉄問題を語るとき、ローカル線の廃止問題であるとか、特定人件費問題(戦後、出征中の職員が復員したことや満州鉄道の職員を受入れたり、戦時中に買収した私鉄の職員も国鉄職員としてそのまま編入された)等が問題にされますが、他にも新幹線等の建設に関 [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 55
  • 皆様こんばんは、またしても2週間近く更新できませんでしたがしばしお付き合いくださいませ。国鉄の財政は、昭和51(1976)年2兆5,404億円の債務棚上げ並びに昭和56(1981)年に2兆8,200億円の長期債務棚上げが行われ、並行して国鉄の財政再建が進められました。昭和57年度運輸白書から引用しかし、実際には損失は増え続け、その内訳を見てみますと、損益勘定利子と呼ばれる鉄道債券・借入金などの利子が利子を生む状態(当時の公 [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 54
  • みなさま、こんばんは。また1週間以上更新が出来ませんでした。申し訳ありません、さて今回は昭和57年の11月の改正の話を中心に進めさせていただこうと思います。国鉄のシェアは減少傾向に国鉄のシェアは、度重なるストライキや運賃値上げ、更には高速道路の延伸と国民所得の増大による自家用車の普及が進むなど、輸送手段が多様化し旅客も昭和45年の32%をピークに徐々に減少し、昭和55年度では25%まで低下、貨物に [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 53
  • 増税なき財政再建から始まった、国鉄改革問題goo blogでも当時の衆議院運輸委員会のやり取りなども記してあるのですが、ここで問題になったのは、特定交通線と呼ばれた地方交通線の取り扱いでした。国鉄におけるローカル線問題は実は、この時期に問題化したわけではなく、昭和30年代から何度も何度も言われてきたことでした。元々が過疎地域であるということで、貨物輸送の廃止や駅員配置の集約などの措置を取ってもなお、赤字であ [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 52
  • みなさん、こんばんは。また2週間近く空けてしまいました。宜しければお読みくださいませ。今回は、適切な資料が見つけられなかったので、主に私見を述べさせていただく形になるかと思います。前回の記事を引用させていただきます。国労が提唱した「国鉄の民主的再建に関する提言」は注目「国鉄再建についての要求を」を提出すると同時に、「国鉄の民主的再建に関する提言」を発表した。この「提言」は、国鉄再建特別措置法の成立 [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 51
  • みなさま、2週間以上放置してしまって申し訳ありません。こうした問題は正直かなり慎重を期しておかなければならないだけについつい後回しになってしまいます。申し訳ありません、またまだまだ勉強不足の領域でありますので、間違い等は是非ともご指摘いただけますようよろしくお願いいたします。そもそも、国鉄の赤字とは?その原因は?国鉄の再建問題は昭和42年頃の積立金を食い潰した頃から顕著となり、それまでの国鉄>運輸 [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 50
  • 本格的な労働統一戦線構想始まる昭和53年(1978年)以降の労働運動方針は、春闘方式による対立による賃上げから、全日本金属産業労働組合( IMF-JC)略してJCが提唱した、無駄な労使対立は行わず徹底的に話し合う労使協調を提唱した運動が広がりつつありました。労働者はストライキをしない代わりに使用者は「従業員の雇用を守る」「成果配分は、労働者・経営者・消費者で均等に配分するなど、株主優先の欧米型の経営とは大 [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史 49
  • 皆様こんにちは、気が付けば2週間以上放置状態になってしまいました、申し訳ありません。今回は、「政策推進労組会議」について少し私なりに調べたことを述べてみたいと思います。昭和50年に景気は落ち込んだものの、昭和51年には景気は持ち直しを見せ始めていきました。「政策推進労組会議」の背景について考える政策推進会議が出来た背景には、電機労連とJC(全日本金属産業労働組合・現JCM)の統一組合運動にあったと言われ [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 48
  • 国鉄改革の直接の引き金となった第2臨調ですが、国鉄という存在自体が最初から中途半端な形でスタートしたことにその問題があったわけで、臨調のお話をする前に少しだけ振り返ってみたいと思います。下記サイトから引用しました。bizacademy.nikkei.co.jp国鉄職員の身分が、公務員ではないが、民間企業の社員でもない。(スト権の否認など)税制も中途半端な形であり、その整備が遅れたと言われています、その後その煽りもあって [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 47
  • 鈴木善幸内閣は、昭和55年、選挙中に亡くなった、大平正芳前首相の盟友であった田中角栄元首相の意向を受けて誕生した内閣で、本人も予測していなかった節があり、角福戦争のしこりもあって、党内にもこれ以上の混乱は避けたいと言った意向もあり、結果的に田中角栄が強く推薦する形で誕生したと言われています。本人も、そうした事情と言いますか空気を読んでいて、「和の政治」をスローガンに掲げて就任しました。鈴木善幸首相 [続きを読む]
  • 国鉄労働組合史詳細解説 46
  • みなさま、こんばんは、長らく放置してしまって申し訳ありません。この辺りまで来ると複数の要素との組み合わせが出てきますので、併せて国鉄があった時代blogも併せてお読みいただければ幸いです。国鉄の財政再建が本格化した昭和55年blog.goo.ne.jp当時の国会議事録を参照しながら、簡単な解説を加えさせていただいております。さて、国労が、「赤字ローカル線の切り捨てと国鉄労働者7万4000人削減(35万人体制)を柱と [続きを読む]