ケサ さん プロフィール

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ケサさん: crazyblue β
ハンドル名ケサ さん
ブログタイトルcrazyblue β
ブログURLhttp://crazybluebeta.blog.shinobi.jp/
サイト紹介文思索中。
自由文テーマは特に決めていません。スタイルもいろいろ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供21回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2016/04/06 22:03

ケサ さんのブログ記事

  • 032
  • 聞こえますかこの世は辛いことが多いけれど次の日にはなんでもなくなっているって思いたいうまくいかないことが多いけれど目覚めたらすべてが順調なんだって思いたい先のことを憂えても仕方がないのにあなたはそんなこと気にしないあなたのその世界で私も生きられたらいいのにな [続きを読む]
  • 031
  • 記憶ふたりだけで一緒に観た最初で最後の映画チケットの半券を記念にとっておけばよかったでも、そんなこと今さら帰りの車の中で感想を語りかけてきたのに運転に集中するふりをして聞き流したハンドルを握っていたから前を見てあなたの表情もわからないなんて言ってたんだろうあの時のことば夢の中でなら教えてもらえるだろうか目が覚めたら書き留めておくから「不思議な映画だね」って言ってなかった? [続きを読む]
  • 029
  • 始まりの場所で君と出会い天使と悪魔が微笑んでいる先へと延びるのは分かれ道どちらを選んでも同じだよその穏やかに行き着く先で夢と絶望が待ちわびている僕らの引きつった微笑みが天使と悪魔を喜ばせるんだこの広い空と大地の隙間で僕らは共に別れを告げようすべての破滅を願って笑う悪魔と取引はできないから天使を当てにしてもだめだ彼らはただの傍観者だから昨日と明日が交わる一瞬に僕はひとり飛び立ってゆく [続きを読む]
  • 028
  • 軽い兵隊軽々しい空に私がプカプカと浮いていると下から隊長の怒鳴る声がする浮くんじゃないちゃんと飛ばないか、この能なしめ初出:2006/9/9 [続きを読む]
  • 027
  • 巡る日のソネット明るい方へブラインドを上げてもっと明るい方へ眺めのいい方へ人混みを避けてもっと眺めのいい方へ慰めのある方へひとり歩く夜道を照らす月が慰めてくれる方へ優しさのある方へ寂しくはないんだよと星々が囁きかける方へ夜が明ける方へまた始まる新しい世界へ [続きを読む]
  • 026
  • 不安スイッチ君はいろんなことが不安になる 他人(ひと)の言葉にあたふたする君のスイッチを押そうとしている無責任な連中と関わりあっちゃいけない彼らは自分たちが不安なのを君にも押し付けようとしているだけ音もなく君のスイッチは入る君は感受性が強いからそれをもっと幸せな回路に結びつけて経験から判断しているわけじゃないわからないことがあるから不安になる経験したら少しでいいから覚えておいて君のスイッチを押そうと [続きを読む]
  • 025
  • キャンディ・フロウ私は詩を書くから君は歌を歌って時が流れていくのが速くて焦ることが多い、でもその速さに乗ってしまうとますます流れは速くなるのだとおじいさんが言っていた詩を書いているあいだ私は死へと向かっていく君が歌っている時間確実に死へと時計の針が進む命の長さはどれくらい限られているのかゆっくりゆっくりと息をしても過ぎていく一瞬を引き止められずに流れは変わらないのならすることもなくてぼんやりと過ご [続きを読む]
  • 024
  • ビジネスライク乾いたふりの消しがたい情念が容赦のなさにじめじめとして乾いた振りの消し難い情念が容赦のなさにじめじめとして [続きを読む]
  • 022
  • コーヒーカップのうた待っている君のバスが行ってしまうのをどうしてそんなに悲しそうなの君がいなくなるからねカフェの前の道は通らずに思いがけない別れはとても気まぐれ取り残されて部屋にはいたくない今朝冷たい雨が上がった凍える道をただ歩いてまっすぐに歩いてテーブルに肘をついて両手をカップで温めながら君が去っていく街を眺めるんだ空港へ向かうバスに乗った君がいなくなるのを待っている否応無しに私の世界が動きだす [続きを読む]
  • 021
  • 地上の片隅のソネットどこかから私だけの神様が降りてきて私を悩ませるすべてのものから解き放ってくれるどこかから私だけの天使が飛んできて私を悲しませるすべてのものから見守っていてくれるいつもそばにいてわたしを見つめてどこかから私の上に冷たい雨が降るあなたのあたたかい涙ならよかったのに [続きを読む]
  • 021
  • 地上の片隅のソネットどこかから私だけの神様が降りてきて私を悩ませるすべてのものから解き放ってくれるどこかから私だけの天使が飛んできて私を悲しませるすべてのものから見守っていてくれるいつもそばにいてわたしを見つめてどこかから私の上に冷たい雨が降るあなたのあたたかい涙ならよかったのに [続きを読む]
  • 020
  • みんなの夢を見たよちょっとした観光気分でいろんなところに連れて行ってくれたありがとう優しさはなにも変わっていなかったね夢の中で素敵な時を過ごしたありがとう夢でしか会えないのがちょっぴり残念だけどその優しさを決して忘れない [続きを読む]
  • 020
  • みんなの夢を見たよちょっとした観光気分でいろんなところに連れて行ってくれたありがとう優しさはなにも変わっていなかったね夢の中で素敵な時を過ごしたありがとう夢でしか会えないのがちょっぴり残念だけどその優しさを決して忘れない [続きを読む]
  • 019
  • 思いの外、早かったね、もっとずっと長生きすると思っていたのにと言うと苦笑いしながら、なんとなく捕まってしまうのだ、というようなことを答えた駐車場の車にたとえて説明してくれたけど、正直、よくわからなかった天国で割り当てられる個室は、カプセルホテルみたいだった白い壁に整然と並んでいて、1日の日課が終わると、みんなそこに静かに入っていくのだたくさんの人がいた看護師さんもいた壁の裏側が見えて看護師さんがひ [続きを読む]
  • 018
  • 僕たちは宇宙のかけらあなたはひとつの星きみは一羽のカモメぼくは砂の一粒わたしはいわゆる人生初出:2006/2/13 [続きを読む]
  • 017
  • とぶのがこわい籠の中の鳥が突然解き放たれて飛び方がわからない籠に閉じこもってどれくらい過ぎたろう生まれ方を間違えた鳥じゃなかったもしかしたらでも羽ばたいてごらんそうするしかない泣いたって鳴いたって空が見える気がする鳥じゃなかったのもしかしたらねでも羽ばたいてごらん思いがけず籠の外へ今は鳥だから [続きを読む]
  • 016
  • 線路際のソネット線路の脇を光に向かってもう何も背負いたくない穏やかに生きる為に歩く僕の過去に意味があったかなんて未来ではどうでもいいことなんだ光の中から汽車が来るからもう何も背負わなくていい星々が瞬く安らぎの世界へ汽笛が聞こえるだろうどうすればいいかわからない大事なものを失う前に列車に乗り込めたらいいのにひとの思惑など構わない、ただ僕はどうすればいいのかわからないんだ [続きを読む]
  • 015
  • 愛があるから、夢を見る君の背に僕はきっと声をかけずに愛があるから夢を見る君の背に僕はきっと声をかけずに [続きを読む]
  • 013
  • ぼくのこころ君が僕であることをやめたのは、もちろんそれが許されないことに気づいたからなんだけれど、でも僕は、僕でいるべきだったと思うよ。僕であることをやめた時、君はいちど僕を殺してしまったんだよ。怖かったんだ。それは今も変わらない。僕は僕で君は僕だった。でも死んでしまうなんて思わなかった、僕という、かよわいいきもの。僕は君でいたかったんだけど、君は変わるべきだと思った。その後、君は長きにわたって僕 [続きを読む]
  • 012
  • ハイリゲンシャイン露に濡れた草の上では時折、影の周りが明るく輝いて見える。滴を透過する光によって起こる現象だ。午後の遅い時間太陽を背にして光る影を見つめる、まるで私のための天使がそこにいるかのように。 [続きを読む]
  • 011
  • 旅は、覚醒した眠りのようなものだ。非日常の中を歩く。そこで出会う行きずりの人々。二度と訪れることのない街角。そしてやってくる、あらかじめ知っていた目覚め。やがて記憶も薄れていく。私は夢の日々に別れを告げなければならない。 [続きを読む]
  • 010
  • 春は、さようならさようなら、さようなら、春は、さようなら気づけばあちらこちらで桜が咲いていて春なのだなあ(その薄紅色で私の頬を染めて)さようならいろんなものがざわざわしていて春なのだなあ(そのさざめきで私の溜め息を消して)さようなら気づけばすっかり葉桜になっていて春なのだなあ(その新緑で私の眼差しを隠して)さようならさようなら さようなら、春は、さようなら初出:2011/5/2 [続きを読む]