西風 さん プロフィール

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西風さん: つくば暮らし(隠居日記)
ハンドル名西風 さん
ブログタイトルつくば暮らし(隠居日記)
ブログURLhttp://ameblo.jp/nehangps/
サイト紹介文つくばでの暮らしを綴っています。趣味の旅行と映画に明け暮れる隠居生活です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供61回 / 347日(平均1.2回/週) - 参加 2016/04/09 11:05

西風 さんのブログ記事

  • 高さを測る
  • 国土地理院の最初の配属先が「日本の高さ」を管理するところだったという話を前にしました。 高さを求めるには水準測量というものを行う必要があります。これには正確な目盛の刻まれた標尺と呼ばれる大きな物差しを数十メートル離して2本立ててその中間に水準儀と呼ばれる水平方向に向いた望遠鏡を設置します。水準儀で両方の標尺の目盛を読みその目盛の差を記録します。目盛の差は両方の標尺の立っている地面の標高差を表します [続きを読む]
  • 故郷の海
  • 国東半島の付け根にある杵築の狩宿という所で生まれた。 山一つ挟んで別府湾の海が広がっている。海まで2〜3キロほどの距離であったろうか。家から東の方に行くと奈多の海である。海辺に通った豊洋小学校があった。白砂青松の言葉どおりの綺麗な砂浜と松林が広がっていた。学校の正面には奈多八幡宮があり、浜近くの岩礁には鳥居が立っていた。夏になると体育の時間は海水浴になった。奈多八幡宮から少し離れた砂浜はしっとうの [続きを読む]
  • FIGと世界遺産ハロン湾
  • 役所を退官して、一時期日本測量者連盟の事務局をしていたことがある。 役所の先輩でこの事務局の仕事をしていた人が病気でできなくなり、後を引き継いだのである。日本測量者連盟は、世界測量者連盟(FIG)という組織の日本支部みたいなものです。 日本では測量士は国家資格ではありますが、社会的地位は高くありません。それにくらべ欧米の測量士は日本でいう不動産鑑定士や土地家屋調査士の役割を兼ねていて土地の取引に欠か [続きを読む]
  • 2月の映画
  • 今月観た映画の中で印象に残ったものです。 今月はかなり頻繁に映画館通いしました。 なかでは古典的な恋愛映画「マリアンヌ」が胸にしみる映画でした。 「ドクター・ストレンジ」アメコミの映画化で確かにVFXはすばらしいが、地球の征服を図る悪との対決という図式にはうんざりします。前半の展開だけでまとめたら素晴らしかったのに。「恋妻家宮本」子供が独り立ちした中年夫婦の危機を描いています。原作は重松清の小説 [続きを読む]
  • アメリカのビザ
  • 先週 アメリカ大使館に行った。 アメリカへの旅行を計画していて久しぶりにESTAを取ろうとインターネットで申請したら、ビザを取る必要があると言われた。 ESTA申請書に昨年から2011年以降イラン、イラク、スーダン、シリア等に渡航したかどうかの質問項目が追加されていた。2014年にイランに観光で行ったのが引っ掛かったらしくESTAでの渡航は許可されなかった。 やむなくビザを取ることになり、アメリカ大使館に出向くこと [続きを読む]
  • ローマのカラバッジョ巡り
  • 遊びの海外旅行を始めた頃、塩野七生の「ローマ人の物語」が毎年出るごとに楽しみにしていた。10年ほど前、一度じっくりローマを見てみたいと10日間ほどローマに行ったことがある。テルミニ駅近くにホテルをとり、毎日ローマ市内を歩きまわった。古代遺跡や教会巡りが中心だが、もう一つの興味はカラバッジョの絵を観ることであった。彼の破天荒な人生や闇の中から浮かび上がるような迫力ある画面に魅かれた。彼を描いた映画や評 [続きを読む]
  • 日本の高さ
  • 気象庁をやめて公務員試験を再度受けなおして採用されたのが国土地理院である。気象庁を辞めた話は「もう一つの人生」に書いた。 もう後戻りはできないと覚悟を決めて国土地理院に入った。最初に配属されたところは測地三課というところだった。この課は、全国におよそ2万点以上の水準点という標石をおいてそれの維持管理を行っている。 日本の高さを決める役所と言ったところであろうか。 水準点というのはその場所の標 [続きを読む]
  • 1月の映画
  • 今月観た映画の中で印象に残ったものです。今月イチオシの映画は、「幸せなひとりぼっち」です。スウェーデン映画では時折このような良い映画に会います。 昨年に見た「ストックホルムでワルツを」もそうでした。 「ミス・シェパード をお手本に」自宅の庭に車ごと居候してしまった独身老女との15年にわたる奇妙な友情のような関係を作家の目で綴った小説に基づく映画です。イギリス版意地悪ば〜さんのミス・シェパー [続きを読む]
  • 東京遊び ラスコー展 
  • 国立科学博物館でラスコー展をやっていたので行ってみました。フランスのラスコー洞窟壁画を再現したという展示でした。ラスコーの壁画は約2万年前に現生人類と同じ種になるクロマニョン人によって描かれたもので、第二次大戦中に発見されました。戦後見学者が急増し、壁画の劣化が生じたため保存の観点からラスコー洞窟は見学禁止になりました。 その代わりに現地では洞窟と壁画を再現したレプリカのラスコー2というのが作られ [続きを読む]
  • 老年
  • 散歩帰りの図書館通いを続けている。相変わらず作家の随筆に手を伸ばすことが多い。年だけに老年について語っている本が面白い。最近読んだので面白かったのは中野孝次の「閑のある生き方」である。中野孝次は10年程前に亡くなった。55歳の時に大学教授を自主定年して自由な生活に入った人である。彼の老年の心境を表す次のような言葉に共感した。  「老年とは解放の時だ、というのが僕の結論だ。社会での勤めからも、もろ [続きを読む]
  • 世界遺産 キュー王立植物園
  • 昨年暮れにロンドンに行ったときロンドンの南西郊外にあるキューガーデン(Kew garden)に行きました。泊まっていたパディントンから地下鉄で30分程のところにある広大な王立植物園です。かって大英帝国時代、世界中に派遣していたプラントハンターたちが持ち帰った植物をここキュウーガーデンで育てそれを植民地の植物園で増やしていった歴史のあるところです。その代表的なものがアマゾン原産のゴムで、ブラジルから秘密裏 [続きを読む]
  • 新しい年
  • 新しい年が始まりました。 今年の正月は天気に恵まれおだやかでした。いつものようにお墓まいりと初詣にでかけました。 お墓は牛久沼を見下ろす丘の上に立っています。ちらほらと墓参りの家族づれがいました。庭に咲いていた水仙をお供えしました。その後お墓のそばにある千勝神社で初詣をしました。もうすぐ古希です。残りの年数を思いながら手を合わせました。 水仙や雀するりと墓日和   大木あまり に [続きを読む]
  • 2016年私の映画ベストテン
  • 年の終わりに今年観た映画のなかで私のベストテンを作ってみました。 1 「ブルックリン」 ニューヨーク、ブルックリンが舞台です。仕事が無くてアイルランドから移民として米国に渡った1人の女性の心の成長を描いています。1950年代のニューヨーク、ブルックリンの様子が興味深いです。物語はブルックリンで貧しいイタリア移民の男性と知り合い愛し合います。一方姉の急死を受けてアイルランドに戻った時に地 [続きを読む]
  • 12月の映画
  • 今月観た映画で印象に残ったものです。この他に話題になっていた「スターウォーズ ローグワン」や「ファンタステック ビースト」、「バイオハザード ファイナル」も観ましたがCGやVFXに目を奪われるだけでストーリーがマンネリでした。 「マイ・ベスト・フレンド」英国と米国の女性2人の出会いから死別までの物語です。初恋、結婚、病気と二人が人生で経験することに向き合う二人の友情が描かれています。描かれて [続きを読む]
  • ストーンヘンジ
  • ロンドンではパディントンにホテルをとりました。空港からの直通の快速電車もあり地下鉄の駅もあって便利でした。着いて3日目天気がよかったのでロンドンの南にあるストーンヘンジに出かけました。まずパディントンから地下鉄で南行きの列車の出発駅であるウォ-タ-ルー駅に行きました。 ウォ-タ-ルー駅英国鉄インターネットサービスの乗り換え案内が便利です。 目的地までの経路や発車時間、プラットホーム等まで詳しく教え [続きを読む]
  • ロンドンのフェルメール
  • ロンドンから帰ってきました。1週間ほどの旅行でしたがあちこちロンドンを観れました。フェルメールを観てきました。ロンドンには4点のフェルメール作品があります。このうちバッキンガム宮殿内にある「音楽の稽古」は女王が避暑で留守にする夏場の2か月間だけしか公開されていないので、今回観れたのは、ケンウッドハウスの「ギターを弾く女」とナショナルギャラリーの「ヴァージナルの前に立つ女」、「ヴァージナルの前に座る女 [続きを読む]
  • ロンドン再訪
  • 今ロンドンに来ています。ロンドンは20年ぶりです。まだ現役の頃、夏季休暇で来ました。当時は出張以外で外国に行くことはありませんでした。新婚旅行も九州でした。この時が初めての遊びの海外旅行でした。当時ディック・フランシスに嵌まっていたこともあり、ロンドンからニューマーケットへ行ったのを思い出します。今回は前回行けなかったところをぶらぶらするつもりです。 ロンドンの南にある世界遺産ストーンヘンジへも電 [続きを読む]
  • 大根の収穫
  • 今年8月に種を蒔いた大根を収穫をした。 2年前に庭の一角に畑を作り夏はトマトやズッキーニを冬は大根を植えてきたが、昨年は大根の種を蒔くのが遅すぎて失敗した。今年は早めに種を蒔き準備した甲斐があって小ぶりながらも収穫に至った。   大根の青首を見て老ゆる日ぞ 木村虹雨 隣ではキャベツも結球し始めています。今の時期は虫もつかず今年は期待できそうです。 プランターでは葉物野菜が育ってい [続きを読む]
  • 11月の映画
  • 今月観た映画で印象に残ったものです。 今月一番楽しめたのは「インフェルノ」です。ダン・ブラウン原作のミステリーシリーズ映画です。ダン・ブラウンの歴史の蘊蓄も前々作「 ダヴィンチ・コード」のシオン修道会と聖杯、前作「天使と悪魔」でのヴァティカンとイルミナティーに続いて本作「インフェルノ」のダンテの神曲と続きますが、それぞれに隠された謎を解いていくといったミステリーで観客を魅了する仕掛けが [続きを読む]
  • 人生の恩人
  • OB会で渡された名簿に物故者名簿があった。亡くなった先輩の名前の中に70歳前の人を何名か見かけた。昔は70の古稀はまれであったが、今は古稀が寿命のひとつの山のような気がする。10年ほど前このくらいの齢で亡くなった大事な先輩がいました。国土地理院に入って最初に配属された課の課長がユニークな人だった。東北弁を隠そうともせず愛嬌のある笑顔で誰にでも語りかける人だった。若い頃胸を患ったため仕事面でハンディがあっ [続きを読む]
  • 東京遊び(11月)
  • 先週末久しぶりに東京遊びをしました。最初は美術館巡りです。国立西洋美術館での「クラナッハ展」を観ました。クラナッハはドイツルネッサンスの画家らしいが今まで知りませんでした。マルティン・ルターと知り合いでドイツの宗教改革時代を共に生きた人のようです。 女性の描き方が独特で画面の美女たちの冷めた視線が印象的でした。 ヴィーナス 次に東京都美術館の「ゴッホとゴーギャン展」に行きました。ゴッホと [続きを読む]
  • 晩年の家
  • ハバナ郊外にヘミングウェイが晩年過ごした家がある。フロリダのキーウエストでの生活を10年程続け、そのあとキューバに移ってから手に入れたものである。 ホテル・アンボス・ムンドス キューバでは最初はハバナ市内のホテル・アンボス・ムンドスで暮らしていたが「誰がために鐘はなる」がベストセラーになりその印税で農園を買い取ったそうです。林に囲まれた邸宅でした。こじんまりとした家ですが日本人からしたら豪 [続きを読む]
  • 10月の映画
  • 今月観た映画で印象に残ったものです。  「レッドタートル ある島の物語」不思議なアニメ作品です。遭難して無人島に漂着した男が巨大な赤海亀の化身と出会い夫婦になって暮らしていく。 やがて子供が生まれ、その子供が成人すると海亀のように海中へ巣立っていく。男は老衰で一生を終えるがそれを見届けた妻は再び海亀となって海に帰っていく。 東洋的な思想が入っているようにも見えますが絵も粗く作品としては失敗して [続きを読む]
  • トリニダーのサトウキビ畑
  • キューバでトリニダーへ行った。ハバナから東へバスで5時間くらい行ったキューバの古都です。 昔サトウキビの巨大なプランテーションがあったところです。かってここの大農園主であった人の住居が公開されていた。 住居のそばには7階建ての塔があった。奴隷を見張る塔だったという。  カトリック国のスペイン人は先住民や黒人奴隷を異教徒として人間扱いせず酷使した。 時のローマ法王もキリスト教に改宗しない先 [続きを読む]
  • キューバ
  • 1週間程キューバに行ってきました。キューバは前から気になっていた国です。 アメリカと国交を回復してキューバも変わっていくでしょう。その前に見たくて来ました。でも南米に行くのと変わらないくらい時間がかかりました。今回はメキシコシティーでの乗り換え時間を入れて片道22時間程かかりました。段々体につらくなります。キューバはスペイン人によって早くに植民地化され先住民はすべて抹殺されたため、現在のキューバ [続きを読む]