栗木田 さん プロフィール

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栗木田さん: 栗木田の自習室
ハンドル名栗木田 さん
ブログタイトル栗木田の自習室
ブログURLhttp://kurikida.hatenadiary.jp/
サイト紹介文大学受験。東大世界史、東大日本史を中心に、自作問題、平和憲法や安保に纏わる時事ネタも掲載中。
自由文自作問題については自分の解答とちょっとした解説を掲載していますが、別解などあれば記事に記載してある宛先まで送って頂けると有難いです。以下、オススメ記事。
http://kurikida.hatenadiary.jp/entry/2016/04/05/173741
→安保・憲法問題についての解説
http://kurikida.hatenadiary.jp/entry/2016/03/11/190850
→今年度の東大世界史大論述の再現答案
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供31回 / 164日(平均1.3回/週) - 参加 2016/04/11 10:35

栗木田 さんのブログ記事

  • 【世界史論述】大英帝国の植民地経営
  • -----------------------------------------------------久しぶりの更新内容は、タイトルどおりの自作問題です。今回は(今回も?)知識一辺倒では手が出ないタイプの問題に仕上げました。逆に言えば、細かい用語の知識がなくても、よく考えれば解答が導けるタイプの問題です。字数設定とか、問題の雰囲気とかは、多少、一橋を意識してます。とはいえ、実際に解答するに際しては、歴史用語中心に構成しても不備が無いように問 [続きを読む]
  • 【世界史】ヨーロッパ海洋覇権史のまとめ
  • 自分用に作成したまとめプリントです。せっかくなのでこちらにも公開することにしました。主に、受験世界史の論述問題対策として利用することを念頭に置いていますので、用語の網羅性はありませんが、教科書や予備校の授業で、省略されたり誤って説明されたりしている部分について詳しく書いてあります。ポルトガル、スペイン、オランダ、イギリスのそれぞれについて16世紀から19世紀くらいまでを対象としていますが、帝国主義の時 [続きを読む]
  • 【東大世界史2006大論述に関する考察】
  • ---------------------------------------------------まずは、問題をご覧ください。(僕の解答は記事の最後にあります)↓↓↓近代以降のヨーロッパでは主権国家が誕生し,民主主義が成長した反面,各地で戦争が多発するという一見矛盾した傾向が見られた。それは,国内社会の民主化が国民意識の高揚をもたらし,対外戦争を支える国内的基盤を強化したためであった。他方,国際法を制定したり,国際機関を設立することによって [続きを読む]
  • 【世界史論述10題・解答】〜中世西欧編〜
  • ------------------------------------------------------問題は以下の記事からご覧ください。http://kurikida.hatenadiary.jp/entry/2016/06/25/203437ひとくちに中世西欧と言っても様々ですが、その捉え方は人によって異なります。とくに予備校で教える受験世界史においては、説明の便宜上、因果関係を簡略化したり、過度に一般化したりすることがよくあります。一方で、教科書や資料の内容が教師から教えられた事と食い違うと [続きを読む]
  • 【世界史論述10題】〜中世・西欧編〜
  • 新シリーズです!!内容としては、受験世界史を出ない範囲で、授業ではあまり教えないけれど、知っておくと役に立ちそうな事柄を、10題の論述問題形式に編集したものになります。問題、解答は全て自作です。本記事は問題編にあたり、解答は後日掲載になります。問題は60字から400字まで幅広く取り揃えていますが、字数制限はあくまで目安です。よろしければ、ご自分の解答をコメント欄までお寄せください。現代の不安定な [続きを読む]
  • 【東大世界史1991に関する考察】
  • まずは問題をご覧ください。(僕の解答は記事の最後にあります)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓第1問 西アジアのイスラム世界では、9世紀半ばを過ぎるとカリフの権威はしだいに失われ、官僚と軍隊にたいして現金俸給を支払う体制を維持することがむずかしくなった。西ヨーロッパではフランク王国の分裂後、諸侯が割拠し、南アジアでもハルシャ・ヴァルダナの死後、地方政権が乱立する状態になった。 まず西アジアを中心にして、こ [続きを読む]
  • 自作問題⑨の解答【東大世界史大論述型〜世界の一体化の進展〜】
  • 問題は以下の記事で見れます。http://kurikida.hatenadiary.jp/entry/2016/06/08/204546僕の解答はこの記事の最後にあります。今回は解答例として2つ用意してあり、①は基本的な流れに沿って、各用語の説明もある程度入れつつ作成したオーソドックスなものです。②は「世界の一体化」というテーマをより構造的に記述したものであり、また、経済偏向的な「帝国主義論」に対する反論的な要素も含んでいます。必要に応じて参照し [続きを読む]
  • 自作問題⑨【東大世界史大論述型〜世界の一体化の進展〜】
  • 世界の一体化、世界システム論、従属理論なんて言葉は受験世界史でも一般的なものになりつつある印象がありますが、その用語自体には何の意味もありません。受験生が「世界システムが形成された。」なんて論述答案に書いたところで、「何かっこつけてんだ、このガキは」と思われるのがオチです。そもそも、世界システム論や従属理論の「帝国主義を資本主義の最終的段階」と捉える経済偏向型の理論に穴があることは、既に議論 [続きを読む]
  • 自作問題⑧の解答【支配するひと、されるひと】
  • ↑みんなで一緒に、にっこにっこに〜〜??????さて、問題は以下の記事で見れます。http://kurikida.hatenadiary.jp/entry/2016/06/05/181015比較問題は「Aに対してB」、「AとBはCという点で異なる」といった書き方がフォーマットのように言われていますが、対立項が明示されていれば必ずしも形式に則る必要はないと思います。(もちろんこういう書き方をした方がわかりやすいが)なぜなら出題者が「比較」を問うていることが前 [続きを読む]
  • 自作問題⑧【支配するひと、されるひと】
  • 久々の自作問題。タイトルの通り、「支配」に焦点を絞った論述問題です。(形式は東大世界史第2問を模しています)予備校でやたら「東大は比較」とか言われてウンザリなので(彼らのうち、まともな比較問題が作れる人間が果たしてどれだけいるのか...?)僕が作りました。小問は全て比較問題です。個人的にですが、「比較ノート」的なものを作って、教科書に書いてあることで対立する事項に関してはメモっておくのがいいんじゃないかと [続きを読む]
  • 東大世界史2005大論述に関する考察
  • まずは問題をご覧ください。(僕の解答は記事の最後にあります)第1問 人類の歴史において,戦争は多くの苦悩と惨禍をもたらすと同時に,それを乗り越えて平和と解放を希求するさまざまな努力を生みだす契機となった。 第二次世界大戦は1945年に終結したが,それ以前から連合国側ではさまざまな戦後構想が練られており,これらは国際連合など新しい国際秩序の枠組みに帰結した。しかし,国際連合の成立がただちに世界平和を [続きを読む]
  • 東大世界史1999大論述に関する考察
  • 最近、予備校の授業で取り扱ったので、この機会に自分の考察をまとめておきます。まずは問題をご覧ください。(僕の解答は記事の最後にあります)↓↓↓ある地域の歴史をたどると、そこに世界史の大きな流れが影を落としていることがある。イベリア半島の場合もその例外ではない。この地域には古来さまざまな民族が訪れ、多様な文化の足跡を残した。とりわけヨーロッパやアフリカの諸勢力はこの地域にきわめて大きな影響を及ぼしてい [続きを読む]
  • 東大世界史大論述【2010〜2013】
  • 今回は特に解説とかは無いんですが、浪人生活もだいぶ落ち着いて来たので、現役の時に書いた東大世界史の大論述をブラッシュアップしようということで、自分の解答を載せてみました。近年の大論述に関しては、各予備校でとりわけ「ん...?」と疑問符が付くような解答例が多いので、ここに載せたものが同じ受験生の皆さんにとって何かの参考になれば幸いです。それでは、以下、自分の解答。【2010年度】〈留意点〉「役割」 [続きを読む]
  • 東大世界史2016を再考してみた
  • 既に、各予備校から模範解答は出ていますし、僕自身の再現答案も以下の記事に載せています→http://kurikida.hatenadiary.jp/entry/2016/03/11/190850しかし、改めて考え直してみると、まだ不十分な点があると感じました。まずは問題をご覧ください。(僕の新しい解答は記事の最後にあります)不十分な点とは何か。それは主に、以下の2つの点に集約されます。第一に、「だが」という逆接で繋がれた「現代史の分岐点」という表現と、 [続きを読む]
  • 自作問題⑦の解答【東大世界史大論述型】
  •  問題は以下の記事を参照してください。http://kurikida.hatenadiary.jp/entry/2016/04/10/121251今回は大論述型の問題になるので、先にひとりごとコーナーからいきます。記事の最後に自分の用意した解答をのっけてあります。------------------------------------------------------【ひとりごと】比較問題なので、まず比較し得る項目を幾つか挙げてみます。①ウィーン体制では、王政復古という共通目標が存在したが、冷戦期 [続きを読む]
  • 自作問題⑦【東大世界史大論述型】
  •  大論述型の問題は初めてだったので気合い入れて作りました。どっかの模試がパクらないかなぁなんて野望もありますが笑わりかし良い出来だと思います。テーマは国際体制の比較です。以下、問題です。【問題】世界史の中で大国間の大規模な戦闘が見られない時代として、フランス革命後のウィーン体制と、第二次世界大戦後の冷戦期における戦後体制が挙げられる。両者は期間の違いは 別として、共に長期的、あるいは硬直的な国 [続きを読む]
  • 【大長編!】安保とか憲法とかの話
  • 【まえがき】現在、日本を取り巻く諸問題に対して、多くの議論が成されています。一般人でもネット環境さえあれば、ある程度の情報は集められる。しかし、それを何も考えずに丸飲みするんじゃ意味が無い。逆に、自分に都合のいい解釈で事実を歪めてしまうのもいただけない。この記事は、僕自身が勉強したこと、現段階での僕の認識を示した上で、それを皆さんと共有することで、より理解を深めていこうという意図に基づくものです。 [続きを読む]
  • 自作問題⑥の解答【ウラマーとスーフィー】
  • http://kurikida.hatenadiary.jp/entry/2016/03/31/124723こちらの記事の解答編です。順番に行きましょう問(1)【僕の解答】アッバース朝カリフの権威失墜で既存の宗教組織が弱体化。煩瑣な教義研究は神秘哲学化を促し、一般ムスリムを排除した。【ひとりごと】632年にムハンマドが死んだあと、アブーバクルがカリフに選ばれて正統カリフ時代が始まるわけですが、正統カリフはムハンマドが持っていた政教両権のうち、政治的な、つま [続きを読む]
  • 自作問題⑥【ウラマーとスーフィー】
  • またイスラームかよ!って感じですね。それはさておき、タイトルの通り、今回の主役はウラマーとスーフィーです。両者の比較がメインになります。以下、問題です。【問題】以下の段落①〜③の文章を読んで、各段落に対応する後の問いに答えなさい。①9世紀以降のイスラーム社会では「神との生き生きとした関係」を取り戻すことを目指し、スーフィー教団による一般ムスリムへの教育が進んだ。②彼らの思想は中央アジアの遊牧国家の [続きを読む]
  • 自作問題⑤の解答【東大世界史小論述型】
  • 解答編です。問題はこちらを参照してくださいhttp://kurikida.hatenadiary.jp/entry/2016/03/27/222517三問あるので、ひとつあたりの解説は短めになります問1【僕の解答】農業。技術革新・開拓・水利事業で小農経営が進展。氏族統制下の共同体的農業は衰退し、有力農民の土地私有が開始。商業。諸国の富国策を背景に民間の手工業者が出現。青銅貨幣の流通は社会の流動化を助長。思想。諸子百家が封建秩序に代わる新たな統一原理を [続きを読む]
  • 自作問題⑤【東大世界史小論述型】
  • 久々の更新ですネタが溜まってきたので放出します。今回のお題は「CHANGE」つまり「変化」に焦点を当てた問題です。東大の第2問型を意識して作ってみました。以下、問題です。【問題】世界史を概観すると、社会的な変動の背景や過程、その帰結を辿るとき、相互に比較し得る様々な特徴を見出すことができる。問1  春秋戦国時代の中国における社会的な変動を、それまでの社会と比較しつつ、農業・商業・思想について合わせて120 [続きを読む]
  • 調の運搬の謎【参照:東大日本史2001 第1問】
  • まずは、以下のリンクをご覧くださいhttp://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1059823260律令体制の形成期、調は運脚によって人民自らの手によって地方から中央へ納入され、中央官人の給料や神社への供物、中央での力役である雇役の代金に充てられました。しかし、上の記事にあるように、その制度が実際にどの程度機能していたかは疑問の残るところです。そこで、自分なりに考察したことをまとめてみました。(関連問題として、東 [続きを読む]
  • 自作問題④の解答【東大世界史2000 大論述の類題】
  • というわけで解答編です。問題については以下の記事を参考にしてください。http://kurikida.hatenadiary.jp/entry/2016/03/21/114636①シノロジー ②シノワズリは問題ないでしょう。①は中国学とか、シナ学とかでもいいかもしれません③何がもたらされたのか明記して、それが西欧にどのように影響したのかを制度・文化面から説明するというタイプの問題は、僕の記事でも触れている「東大日本史1985 第1問」と似ていますhttp://kuri [続きを読む]
  • 自作問題④【東大世界史2000 大論述の類題】
  • 東大世界史2000 第1問といえば、フランスと中国の状況に触れながら、啓蒙思想が持つ歴史的な意義を説明するものでした。 この問題のポイントは「啓蒙思想が持つ普遍的な意義」を説明することなのですが、予備校の解答でその点に留意して説明されてる物はあまりなかったようです。 今回は類題として、もっとオーソドックスな形式の問題を作ってみました。①〜④までありますが、④についてはかなり難しいかもしれません以 [続きを読む]
  • 自作問題③の解答【中国とイスラームの比較経済史】
  • 問題については以下の記事を参考にしていただければ。http://kurikida.hatenadiary.jp/entry/2016/03/19/182029 念のため振り返っておくと、中国と比較して、なぜイスラームの圏内経済の発展が遅れたのかを説明する、という問題でした。 比較対象をどこに定めるかによって、解答の方向性は変わっていきそうですが、一応リード文に指針になりそうなモノを示しています。それは以下の文です。 「中国では輸送路の整備 [続きを読む]