漫画の編集者Мのブログ さん プロフィール

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漫画の編集者Мのブログさん: 漫画の編集者Мのブログ
ハンドル名漫画の編集者Мのブログ さん
ブログタイトル漫画の編集者Мのブログ
ブログURLhttp://ameblo.jp/17710419mmm/
サイト紹介文悩める新人漫画家に送る、読むと元気になるブログ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供309回 / 365日(平均5.9回/週) - 参加 2016/04/14 19:43

漫画の編集者Мのブログ さんのブログ記事

  • 新人漫画家へ/キャラクターの造型について。
  • 「漫画はキャラクターだ」と繰り返し言われます。 漫画の中のコマにいるキャラクターとアニメや実写になったときのキャラクターは何が違うのか?これは映像化、マルチメディア化したときに良く起きるケースです。  漫画のキャラには声がありません。漫画のキャラは、現実の俳優が持っている雰囲気や存在感を同じように示すのは難しい。 ですので、読者が各自で脳内変換もしくは妄想しています。それゆえ、声優や俳優が自分の思っ [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/トラウマの設定。
  • 主人公に何かトラウマがあれば、ドラマの展開上で、とても有利。トラウマが主人公の行動を妨げ、トラウマの克服が主人公の殻を破るきっかけになる。それだけで、ドラマは成立、有難いアイテムです。 読み切りの中でやるのは、かなり窮屈ですが、長い話の中なら、思いっきり引っ張れます。自分で思ってる以上に、人はトラウマに振り回される。根が深い。 子供の頃に犬に嚙まれて、犬が苦手になった。自信満々で告白したのに、あっ [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/真っ当な意見ほど凡庸に見える。
  • ここで書かれていることは、ある意味、正論なので、あっと驚くようなことはないです。 漫画を描くのに裏技とかショートカットとかはないと思います。 そりゃそうだよね。ふむふむ、当たり前だ。凡庸な意見。 そんな感想が多いと思います。が、それでも良い。 平凡なことの積み重ねが、非凡なものを生む。これがまさしく、このブログの狙っているところ。 当たり前のことが出来ないと、その先はないです。そこを忘れないように。 [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/デジアシが不足しているそうだ。
  • デジタルで作画している漫画家にとって、デジアシの確保は死活問題。デジタル系漫画家の数に対して、デジタル専門のアシスタントの数は常に不足気味。ギャラの相場は高くなるし、休日や労働時間などの条件闘争も厳しくなる一方。 いずれ世代交代が起きて、デジタルで描く作家ばかりになるのだろうが、それまでは過渡期で、このようなデジアシ不足状態が続くのかも知れない。 これは良いことなのか悪いことなのか…? 実はアナログ [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/主人公のことを考え始めると。。。
  • 主人公のことを考え始めると、とめどなく妄想が広がっていきます。 小さいときはこんな感じ、小学生のときはこんな感じ、初恋はこんな感じ、好きなものは〇〇、嫌いなものは××。。。。 まるで彼女(彼氏)のように考えてしまう。その人のことは何でも知りたい。……ストーカー?似ているかもしれません。 世界で一番主人公のことを知っているのは私。世界で一番主人公のことが気になるのも私。私と主人公は不即不離。 そうでな [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/まとまってるって、誉め言葉じゃない。
  • よく読み切りを読んだ感想として、「まとまってる」って言うことがあります。これは、素晴らしいという意味にはあらず。厳しく言えば、まとまっているだけ。無難ということです。「無難にまとまっている」とか「一応まとまっている」とか使います。 刺さるものがない、目新しいものもない。欠点らしいものもないので、まとまってると言う訳です。この後に、「でも、あまり面白くない」と続きます。魅力が薄いということですね。 [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/一般常識大事です。
  • 面白いことを考えるのも大事ですが、一般的なことを知っていることも、必須です。一般常識から外れているから面白い。とすれば、一般常識は踏まえていないと。 新聞、ニュース、のみならず、教科書レベルの事は、押さえておくに越したことはない。今の世間の社会通念とか、しきたりとか、冠婚葬祭のあれこれとか、普通はそんなもんだということは、けっこうあります。 昔は、どこの家にも固定電話があったとか、そういう社会事象 [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/編集者は相談役?
  • 編集者の役割は多々ありますが、とりあえずこんなことを考えているがどうだろうとか。こんな企画はどうだろうかとか。このネームはどう思うか?などなどを作家側が最初にぶつける相手でしょうか。 アイデアのたたき台を作る相手。自分の考えを相対化する作業。といっても、ひとりですが。。。まあ、ひとりよりふたりということで。 特殊から一般へ。自分が面白いなと思っていることを、他の人に面白く分かりやすく伝え [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/作者は親、作品は子。
  • 親(作者)がこうあって欲しいと願っても、いったん作者の手元を離れた子(作品)は、読者のものとなり、喜ばれたり、ディスられたり、いろんな反応に晒されます。完全にコントロールできない存在。 作者がこの世から去っても、作品とキャラクターは生き続けます。本物の親子みたいです。 親としては、子供が世のため人のためになって欲しい。長く愛され、生き続けて欲しい。 わずか3日で描かれた作品が、30年 [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/ストイックであれ。
  • 歯が痛い、寝不足→健康管理に注意。酔っぱらっている→論外。クスリ→超論外。遊びすぎ、ゲームのやりすぎ→時間の無駄遣い。腹が減っている→適度に食べて下さい。 睡眠十分、体のどこも痛くない。お金のことは、とりあえず考えない。気の散るものは、目の前から撤去。これなら、目の前の漫画に集中できそう。 いつも、そういう風でありたい。 それには、ストイックでなくては。。。。 余分なことはやらな [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/耳年増で終わらないように。
  • このブログの事はさておき、巷に漫画関係の本やムックが多く出回るようになりました。漫画家の内面や生活、漫画の技法や発想法など、一昔前は、関係者しか知らなかったのが嘘のようです。ドラマやドキュメンタリー番組まで! 隠していたわけではないでしょうが、世間には、あまり知られていなかったのは事実です。あんまり秘密めいたものはないことも白日の下に晒されて、良かったのか悪かったのか。。。。編集者も、少しず [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/自分のアイデアに詰まったとき。
  • 新しく作品を描こうというときに、なかなかアイデアがまとまらないときがあります。浮かぶことは浮かぶが、どれも今一つ。時間は無くなってくる。出てくるのは、脂汗ばかり。。。。。 そういう時は、他人のアイデアをいただきましょう。あなたのこんな作品が見たいという無責任な発言が有効です。他人は、あなたの作品イメージを意外に的確に捉えているものです。出来る出来ない、気が乗る乗らないは、さておいて、素直に乗 [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/新人賞の舞台裏
  • いきなり応募して入賞することが普通ですが、事前に指導を受けて入賞するケースもあります。有益なアドバイスや現場の要求を入れた作品は、確かに若干有利かもしれません。絶対ではありませんが。。。。 どのみち入賞すると、担当者との二人三脚が始まるのですから、単に前倒しかも。 長年温めてきたテーマや素材をじっくりと料理するのが、新人賞の料理法。とりあえず、客の注文とかは無視。描きたいもの優先です。&nb [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/最初は片目で見ている?
  • 「結婚する時は両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ。」こういう格言があります。良く見極めて相手を選んだら、後は、些細なことには目をつむって相手を見てあげるのが、結婚生活を長続きさせるコツですよっていうことだと思います。 新人漫画家は、まったく逆で、最初は、色々アラはあるが、将来的には、解決しているだろうという楽観的な見方をされます。伸びしろがあるなんて言い方もしますね。キャラが [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/ドラマの中に普通の人の視点を入れる。
  • 凄いキャラクターがバンバン出てきても、最初は驚きますが、だんだん飽きてくる。自分に関係ないと、人は、すぐ他人事に感じてしまいます。 そこで、読者代表たる普通の人を入れる。主人公やライバルの凄さを実感させてくれるのは、彼らです。怪獣が出てきても、そいつを叩き潰す主人公だけでは、異世界の出来事に過ぎません。逃げ惑う人たちがいたり、ピンチになる主人公の恋人が出てきて初めて感情移入ができる。一般の人 [続きを読む]
  • 新人賞の傾向と対策。
  • どのくらいのレベルのものを描いたら入賞できるのか?新人賞の応募者が知りたいところですね。受賞作は、だいたい雑誌やウェブ上に掲載されていますから、それを見れば作品の傾向や画力などの基準は分かるはず。 さらに参考になるのが、審査員や編集部のコメント。その作品のどこを評価したのか?画力、構成、セリフ、テーマなど、誉められるところは、人それぞれですが、加点ポイントが述べられているものです。けっこう辛 [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/「どろろ」について。
  • 「どろろ」とは、50年ほど前に少年サンデー他の雑誌に連載された手塚作品です。私の好きな漫画のひとつで、最近読み直してみて、忘れていたところは多かったですが、自分が深いところで影響を受けていると感じました。 「どろろ」は、戦国時代を舞台にしており、全体に暗いトーンで、反体制的なとこともあり、あまり人気はなかったそうです。唐突なラストも、打ち切り説があるくらい。が、いまだにこれを手塚作品の中でも [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/個性とは滲み出てくるもの。
  • ちょっと否定されたり、評価されなかったりして、すぐ消えてしまうようなものは、個性とは言えません。叩かれても叩かれても、しつこく芽を出す。行間から、じわじわと滲み出てくるもの、それが個性。作風のDNAとでも呼べば良いのかも。 完全に個性を殺して作品を生み出すことは不可能なので、実際には、誰にでも備わっているものです。(人工知能は、誰にも似てない作風を醸し出すかも知れませんが。。。。) 自分では [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/核ミサイルは嫌われる。漫画は喜ばれる。
  • 技術の粋を尽くして作ろうが、大義名分があろうが、核ミサイルは悪魔の兵器に違いない。そこへいくと、漫画作品は世界に喜ばれこそすれ、恐れられることも忌避されることもない。素晴らしいです。 世のため人のためになる仕事は素敵です。今宵も、なかなか描けなくて、うんうん唸っている人が、たくさんいると思いますが、頑張って下さい。きっと、報いられると思います。 ランキングに参加していますクリ [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/日常のちょっとしたこと。
  • 電車の中で見た変な髪型のおっさん。夜中に聞いた動物の声。いつもの交差点で感じた違和感。ニュースで見かけた小さなネタ。卵を焼いている時にふと思い付いた妙な料理法。 平常心でいながら、変な妄想のスイッチが入った時、それは新しいアイデアの突破口。居ながらにして、軽くトリップしている状態。頭の中は銀河系より広い。 日常の淵に覗く異界の入り口。怖いです。 押してない階でエレベーターが止まったら [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/好き嫌いを口にする編集者には注意。
  • 作品に対して、好きだとか、嫌いだとか言うのは、読者の役割であって、編集者が口にすべき言葉ではありません。 編集者は、作品のジャッジだけなく、方向性とか、売り方とか、作者のステージの向上とか、やるべきことが多いのです。担当するからには、その作品が好きか嫌いかは、どうでも良いとは言わないが、どちらでも良い。 自分が好きでなくても売れることはあるし、好きなのに売れないことも、よくある。大事なの [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/名コンビもいつかは終わる。
  • 世に名コンビと言われるような組み合わせがあります。プロデューサーと脚本家、作詞家と作曲家、原作者と漫画家、編集者と漫画家。さらに友人同士ペアの漫画家。 しかし、華やかなコンビも、絶頂期を過ぎれば、あとは落ちていくか、良くて現状維持。もしくは惰性で続けるのみ。 最高のパフォーマンスを出せる期間は、いつまでも続きません。あまたの組み合わせの中から、突然変異のように現れた名コンビ。作ろうたって [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/アイデアはキャッチボールから生まれる。
  • 自分なりに考えたアイデア。それなりに自信がなくもないが、確信もない。モヤモヤします。 そんな時は、人に話す。まったく興味のない人でも良いですが、まあ、普通の人に話してみる。全然反応がなかったら、それは深追いしない方が良いかも。まあまあ面白いけど、何かピンとこないってこともあります。 そういう時は、会話のキャッチボールをする。 どの辺がピンとこない?タイトルが分かりにくい。なるほど。じ [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/深層心理に潜むもの。
  • キャラクターの気持ちを描くときに、自分では、こんなこと考えないって思ったりする。じゃ、誰が考えるのか?人工的に作ったキャラだから、気持ちも考えも人工的?いやいや、あなたの心の中にあったんですよ。ふだんは見ることもない奥底に。 世界を支配したい。人を殺してみたい。探偵をやってみたい。大会社の社長になってみたい。アイドルと付き合いたい。好きなだけ買い物をしてみたい。銀行の通帳を眺めながら暮らした [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/新人賞の応募原稿が濃いのは何故か?
  • 連載作品などと比べると、読み切りの新人賞の応募作品は一般に内容が濃いです。 現時点で自分の持てるものをすべて投入しているから。時間的にアイデアを練る時間が十分にあったから。時間的に描き込む時間が十分にあったから。 対して、週刊連載などは、絵やドラマの密度をあまりに上げ過ぎると読みにくくなります。サラサラ読めて面白いかという面を重視される。 新人賞の読み切りは、読み切りゆえに、読み応え [続きを読む]