漫画の編集者Мのブログ さん プロフィール

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漫画の編集者Мのブログさん: 漫画の編集者Мのブログ
ハンドル名漫画の編集者Мのブログ さん
ブログタイトル漫画の編集者Мのブログ
ブログURLhttp://ameblo.jp/17710419mmm/
サイト紹介文悩める新人漫画家に送る、読むと元気になるブログ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供321回 / 365日(平均6.2回/週) - 参加 2016/04/14 19:43

漫画の編集者Мのブログ さんのブログ記事

  • 新人漫画家へ/伸びしろを見ると言うが。。。
  • 新人の作品を評価するときに、よく伸びしろがあるとか、ないとか言いますが、伸びしろとは何でしょうか?言葉通りで言えば、これから先、伸びる余地がある、伸びる余地が大きいということですね。神ならぬ凡人の予想ですから、あくまで、そんな気がするってことです。 新人が、どこまででっかくなるかは、新人自身にも分からないのです。他人には分かるはずがない。。。(そう言いながら、私も僭越ながら、よく使っていまし [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/60歳を迎えて。
  • 気が付いたら36年も漫画の現場にいました。そんなに経ったのか……という思い。 最初に先輩に連れて行かれた某漫画家の仕事場で、出来上がっている原稿に写植を貼っていたのが、昨日のことのようです。(※写植…漫画のセリフを写植にして裏にノリを付けたもの。セリフのシールです。吹き出しの中に貼っていく。) 今でも、新人の原稿やネームを見ていますし、担当もしています。あんまり、あの日から進歩していませ [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/自分を信じる。
  • 苦しい時には神頼みって気持ちは分かりますが、実際のところ、それは思考停止です。創作者は、自分を信じて自分で答えを探して欲しい。他の誰かや神に頼ると、うまく行かなかった時に、自分の責任を放棄してしまうから。うまく行かないのも自分、うまく行ったのも自分。どちらも愛しましょう。生身の人間には、打率10割は無理です。3割で上出来。打率で自分を追い込まないように。作家自身に人気が出てくれば、出来不出来も愛 [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/キャラクターのことは深く深く。
  • 自分が描こうとしているキャラクターのことは、ストーカーのように執念深く掘り下げるべし。 基本的な性格、家族関係、交友関係、敵対している人物、仲の良い人物、着ている服、持っているバッグ、から揚げにはレモン汁をかけるのか、宝くじは買うのか、血液型占いは信じているのか……、日常のあらゆることについて、彼(彼女)の反応を知りたい。 朝起きるた時から始まって、昼間の活動時、夜寝る前、そして、寝てい [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/ドラマとは?
  • ドラマとは、ギリシャ語で、対立、葛藤、喧嘩、衝突などを意味する言葉だそうです。一見して、激しいもの。 見ごたえのあるドラマとか、ドラマが薄いとか言うときは、この激しいやりとりを想定しているものと思われます。激突は、ラグビーのタックルのように肉体的にぶつからなくても、意地と意地がぶつかりあったり、意見がぶつかりあってもOK。見ている側の心がざわつくことが肝要。 では、淡々として、これといった [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/キャラクターは極端に作ってみる。
  • 普通の平凡で中庸な人だと、どこでもいそうで、ちょっと 見てみたいなって気は起きにくい。ところが、何か極端な部分を持っていると、がぜん普通ではいられない。 すっごく疑い深い人。すっごく神経質な人。すっごく ケチな人。すっごくわがままな人。すっごくお節介な人。すっごく頑固な人。すっごく喜怒哀楽のはっきりした人。すっごく胡散臭い人。すっごくプライドの高い人。すっごく几帳面な人。すっごく面の [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/男は少女漫画が読めない?
  • 少年漫画も青年漫画も成年漫画も女性読者が多数います。ところが、少女・女性漫画は、なかなか男の読者が増えない。なぜか? 苦手意識がある?恥ずかしい?共感しにくい?読み慣れていない?キャラクターの心理を理解できない?面白くない? なぜ女は男のものが楽しめて、男は女のものが楽しめないのか?「男と女の間には深くて暗い川がある」と歌われている通りなのか?(黒の舟唄) ううむ? 難しい問題で [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/現場にいる強みとは?
  • 漫画の現場は、何でも売っているマーケットのように、ごった煮状態。そこでは、人気商品や定番商品、珍しい商品が、日々売られている。まったく売れない商品は下げられ、売れ筋は重視され、今日も大賑わい。新しい商品は、まず期待・歓迎されます。 そこにいれば、何となくでも、「何か面白いものはないか?」と探している、お客の欲望の気配のようなものが感じられる。俗に言う、売れそうな匂い。そういう感覚が大事。マー [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/何かが変わるのがドラマ。
  • 昨日の続きが今日で、今日の続きが明日。何も変わらないのが日常。朝起きたら何かが違う、何かが変……。こういうのが非日常。タダじゃ済まない感じがします。 ぼんやり生きてきた主人公が、いきなりサバイバルに巻き込まれるとか。違和感に気づいた時には、事態がものすごく進んでいたとか。大変そうな予感がしますね。これは夢で、もう一回寝て起きたら、何も変わっていなかったって、期待したくなるような展開。 逆 [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/ネタがないなら自分を描く。
  • どうにも面白いネタがない、素敵なキャラクターが作れないということなら、いっそ自分のことを描きましょう。取材もいらないし。 自分のことを描くのは恥ずかしい?。。。。それでは、表現者にはなれませんよ。。。恥を捨てて描くのです。 自分で自分を描くんですから、客観的にはならないでしょう。それで良いんです。税務署の確定申告じゃないんだから。主観的に、自分を客観視する。(……意味不明)。 近頃は [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/相方を出すとラクになる。
  • 現実の人がひとりでは生きていけないように、漫画の中のキャラクターもひとりでは生きづらい。主人公がどんなに面白い奴でも、いいやつでも、悪い奴でも、頑張っても、リアクションしてくれる人がいないと浮いてしまいます。。。。空回りする感じ。砂漠の真ん中で、ドヤ顔するみたいな? ツッコミ役のいないボケ役の漫才師みたいな? それでは、受けませんね。。。。 「ひとりよりふたり」って、なんかキャッチコ [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/変身願望とか。
  • 疲れて家に帰ってきて、テレビを付けたら、同じように疲れて家に買ってきたリーマンがドラマの中に映っていた。展開も、だらだらしていて、まるで自分を見ているようだ。。。。これでは、元気出ませんし、見たくないですよね。 一見普通の、むしろダメな雰囲気を漂わせているリーマンにしか見えない主人公が、いざ敵を相手にすると、八面六臂の大活躍する……なるほど、これは世を忍ぶ仮の姿なんだと納得。あるいは、敵を油 [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/楽しく描くこと。
  • このブログを読んでいる人の多くは、絵を描くことや、漫画を描くことが楽しいと感じていると思います。それが、何より、一番強い。 楽しいからこそ、厳しい状況でも、切り抜けられる。楽しいからこそ、もっと面白いものを作ろうと頑張れる。楽しいからこそ、作業している時間を忘れてしまう。良い循環ですね。 「楽しい、好きだ!」と思っている時の脳内では、幸せホルモンが、ドバーッと出ているはずです。そして、さ [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/簡単に諦めない。
  • 新人賞に応募しようというくらいの人は、自分の絵や作品に、ある程度、自信を持っていることでしょう。でも、応募者は多いし、狭き門であることは、事実です。 一回か、二回の落選で諦めたりしたら、本当にもったいない。実際に、のちに巨匠と呼ばれるようになった人でも、最初のうちは、けっこう一次や二次で落ちています。それにめげずに(少しは、がっかりしたかもしれませんが)、また投稿、そして、入選。 才能あ [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/無理に追い求めなくても個性は発現する。
  • オリジナリティーって、表現者には大事な要素ですね。絵柄、キャラクター、セリフ回し、構図、展開、コマの枠線の太さ。。。と、色々なところに、作者の個性が現れます。とりわけ、注目を集めやすいのが、絵柄。 たいていは、好きな漫画家の絵柄に似ているもの。それを無理に変えようとすると混乱します。ほっといても可。自然に自分の絵柄になっていきます。心配無用。 先に挙げたポイントは、いわば指紋のようなもの [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/漫画家という職業はなくならない。
  • ネットやAIの発達で、これから先は、多くの仕事が失われるだろうと言われています。しかし、漫画家は、今のところ、心配なさそうです。将棋や囲碁では、人工知能のチカラは無視できないところまで来ていますが、漫画を描くロボットは、車の運転が自動化されても、簡単には出てこないでしょう。いわば、人間の聖域? 絵そのものは、少しづつ、オートマチックなものが出てきていますが、アイデアとか、キャラクターとかは、ま [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/テーマは欲しい。
  • 作品は面白ければ良いのですが、「この作品を描くにあたって念頭にあったことってないですか?」なんて、聞かれたときに、実は、子供のころずっとこう思っていて、いつか主人公に、こういうセリフを言ってもらいたかったんです。みたいな、ことですね。 テーマというと、ちょっと重くなりますけど、作者の思っていることを作品を通して伝えるってことですね。面白おかしく作っているつもりでも、無意識に、テーマは作品にに [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/ヒトは虚構を愛すことで進化した。
  • ある本を読んでいたら、大胆な仮説が出ていました。人間が、ここまで地球上で力を持つことができたのは、7万年ほど前に、想像上の生物とか、国とか宗教とか、抽象的なものを考えられるようになったからだと。 それまでは、せいぜい150人くらいの集団内でしか、世界を認識できなかったそうです。その集落の人以外は、全員他人、他者。人間の生物的な限界が、そのくらいらしいです。 それが、見たこともない人や国ま [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/作ることのしんどさと喜び。
  • 絵を描くことや、物語を作るのが好きだから、漫画の道に進むという人が多いと思います。でも、実際にそれを仕事にしている人の日常は、ストレスフル。容赦なく締め切りはやってくる、いつも時間が足りない。。。。。。そんな中で、なんとか自分のベストを尽くす。だいたいにおいて、しんどいと思うのですが、うまく描けたときや、好評だったときは、喜びもひとしお。そして、ペンを持って、また白い画面に向かう。。。。。そんな [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/編集者は、まずどこを見るか?
  • ネームにせよ、原稿にせよ、パラパラって読んで、どこが面白いかを確認。見せ場でも良い。それがなかなか出てこないと、「どこで魅せてくれるんだろう?」と、めくりながら思う訳です。最後まで行っても、快感ポイント(泣ける、笑えるでも良い)がないと、自然と厳しい評価が下ります。なんのために、こんなにページを使ったんだろう?と思ってしまいます。見せ場へ誘うための誘導じゃなかったの?って。 その前段階で、キ [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/人の心を打つのは、熱い思い。
  • テクニック大事です。画力も大事です。でも、もっと大事なのは、ひたむきな熱い心。その作品やテーマ、キャラクターに懸ける熱い心、情熱。一生懸命さと言っても良い。 そういう熱いものがあると、絵や構成のまずさなど、さまざまな欠点が気にならなくなります。欠点をカバーしてしまう力がある。 新人賞で、完成度は低いけど、ぐいぐいと引き込まれる作品ってあります。審査する側は、ほどほどにまとまった作品よりも [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/とにもかくにも叩き台。
  • どんな素敵なアイデアやストーリーも、最初は、些細な思いつき。それが、だんだん形を成してきて、アイデアと呼べるようなものに成長する。ごく小さな結晶が育って、立派な結晶になる感じ。 だから、最初は、とりあえずのアイデアで良いんです。いわゆる叩き台と言われるもの。これがあるのと、ないのとでは、そのあとの仕事の進み具合が違います。へなちょこでも、ポンコツでも、とりあえずのネタがあるから、その先が考え [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/担当編集者って?
  • 漫画家や小説家、脚本家は、基本ひとりで作業します。孤独と言えば孤独。他人のちょっかいが入らないから集中できるとも。責任も自分ひとりで負えそうです。 しかし、現実には、漫画家には担当編集者が付き、脚本家にはプロデューサーが意見を言います。ひとりでやれるのは、小説家くらいでしょうか。それでも、校閲が入って、色々訂正したり。 まったくのひとりで出来る創作活動は少ないです。あ、画家はひとりでした [続きを読む]
  • 新人漫画家へ/テンション大事。
  • なんとなく集中できてない。周りの音が気になる。アイデアが浮かんだような気がしたんだが。。。。。 テンションが低いからではないですか? 創作活動するに当たって、前向きな気持ちが足りない。「よし描くぞ!」って、ノリになっていない。「描かなきゃなあ」って気持ちはあるんだが。。。。それは、困りますね。 テンションの高め方は、人それぞれだと思います。音楽を聞く、他の漫画作品を読んで刺激を受ける [続きを読む]