海堂紫 さん プロフィール

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海堂紫さん: にっちもさっちもポメラニアン
ハンドル名海堂紫 さん
ブログタイトルにっちもさっちもポメラニアン
ブログURLhttp://blog500blog500.blogspot.jp/
サイト紹介文高級娼婦シリーズを掲載中です。ヤクルトの原樹理選手のファン。
自由文オリジナル小説です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供1351回 / 365日(平均25.9回/週) - 参加 2016/04/28 12:59

海堂紫 さんのブログ記事

  • ヒロインは俺 <シーズン中の恋人達> VOL.1
  •  Y県では野球の強いU商業を卒業。 甲子園では4番のキャッチャー、キャプテンをして、そのままドラフト1位でヤングスパローズに入団。 半ば伝説となっている元ヤングスパローズのキャッチャー、F氏の再来として俺を評価している人が沢山いる。 そのファンの期待に答えるためにヤングスパローズに勝利を! 須賀真哉、二十七歳。 俺は溜息をついた。「どうしたんですか、須賀さん」 新人の篠原が、そう言った。 交流戦の [続きを読む]
  • 高級娼婦 <早春賦> VOL.3 完結
  •  表面では友達を装い水面下で足を引っ張ろうとする人間がいることを知った。 山岸君は僕を妬んでた。 分かっていたつもりだった。 稲生さんに扇師匠の家に呼ばれた。「お前……いや、犯人は研究会の中にいるな」「犯人?」「お前と内筒先生のことを知ってる、と、怪文書が扇先生の家に届いた」 僕も文書を確認した。 蘇芳馬路架の秘密を知っている。 内筒老人の愛人だった。 言いふらされたくなければ棋士をやめろ、と。「 [続きを読む]
  • ヒロインは俺 <プレイボール> VOL.5
  •  火曜日の登板で交流戦での俺の出番も終わる。 どうにか勝ってヒロイン受けて相良さんと付き合いたい。 やっぱり電話だけじゃなくデートとかしたいし……デートして、もっと親密になったり……。「篠原、そんなとこでボーとしてると打球に当たるぞ!」「あ、すみません」 須賀さんが下がれと合図した。「コーチ、どうやったら、俺は勝てるピッチャーになれますか?」「お前、本気で頑張らないと、また二軍に戻されるぞ?」 折 [続きを読む]
  • ヒロインは俺 <プレイボール> VOL.4
  •  俺が、好きだとかより、相良さんが俺をどう思ってるかが重要だよな。 前にイケメンって俺のこと言ってたし、応援にも来てくれてるし……多分、好意的だとは思う。 相良さんに好きって言われたら考えてしまうよな……。「なに、にやにやしてるんだ?」 投球コーチの宮永さんに言われた。「してませんよ」「してたよ」「……してませんよ」「いいな、若いから。女だろ?」「違います」「もう二十二だろ? 結婚する相手いる?」 [続きを読む]
  • ヒロインは俺 <プレイボール> VOL.3
  •  ゲイの人に綺麗だって言うとかさ……俺、相良さんに興味ある? 俺は頭を振った。 ないない。 俺は女の子が好きだし。 でも、綺麗なのは認める。 あれで女性だったらなー……。「どうした、溜息ついて?」 J球場のグランドで須賀さんと投球の練習をしていた。「須賀さんはアナウンサーどう思います?」「野球選手とアナウンサーは黄金コンビだろ」「やっぱり結婚するならアナウンサー?」「いや、俺は幼馴染と結婚する」「 [続きを読む]
  • ヒロインは俺 <プレイボール> VOL.2
  •  投げてから六日は休みだ。 次の試合に出るまでは自主練くらいで。 そろそろ朝ごはんの時間だ。 その時、携帯電話が鳴った。「はい?」「僕、相良だけど」「あ、はい?」「番号は調べたよ。知り合いに聞いたりして」「あ、そうなんですか」「それでね、お礼もなんだけど……僕の手帳落ちてない?」 ベットの下に落ちてた。 見覚えない青い手帳。「青い手帳?」「そう、それ。寮の近くに喫茶店あるでしょ?」「ええ、あります [続きを読む]
  • ヒロインは俺 <プレイボール> VOL.1
  •  七回の表、俺はマウンドを降りた。 今日、初めて一軍の試合に出た。 親戚とか友達も中継を見ただろう。 2失点。 相手のチームは4失点。 俺のチーム、ヤングスパローズが勝っている。 ベンチに引っ込むとキャッチャーの須賀さんが「お疲れ」と声をかけてくれた。 投げた球は百球を超えていた。「どう、試合に出れた感想は?」「いいです。すごく、いいです。憧れたJ球場での一軍のマウンドです!」「今日は頑張ったな。 [続きを読む]
  • 高級娼婦 <早春賦> VOL.2
  • 「蘇芳君、俺も今年からプロの棋士になったんだよ、よろしくね?」 握手を求められ彼、山岸敬三と握手した。「蘇芳君、すごいね、まだ中学一年だろ? 俺は高校一年だよ」「高校生でプロなら早いですよ」「俺は君みたいに中学でデビューしたかったよ」 そう言われても……。 扇師匠の家の研究会で山岸君とは知り合った。  誰もいないマンション。 街は明るいけど出かける気にはならない。 ふと、稲生さんを思い出した。 あ [続きを読む]
  • 高級娼婦 <早春賦> VOL.1
  •  もう、二十年以上前になる。 年月の経つ早さに……僕が成人して、そんなに時間が流れたことに改めて驚く。 今年で三十六歳になる。 振り返れば、あの頃は、まだ子供だった。 子供のくせに大人に混じり将棋を指していた。 将棋は指せても僕は確かに子供だった。 中学一年生の春に、僕は京都から東京に上京して東京の中学校に通った。 扇師匠の家。 奥さんに師匠の書斎に通された。 師匠は穏やかに笑って言った。「今年か [続きを読む]
  • 高級娼婦 <桜色の冬> VOL.5 完結
  •  これで亜子さんが、いなくなるのは寂しい。「クリスマスまでいるかと」「そこまで野暮じゃないわよ」「亜子には、お礼しないと」「いらないわよ」「独立する金とか?」「今のボスは、いい人だと思うわ」「……ありがとうございました」「いいのよ、本当に。じゃあ」「俺、車で送っていきます」「ええ、お願いします」 車に乗り込んで二人きりになり、俺は車を走らせた。「いいんですか?」「なに?」「蘇芳さんならキスくらいし [続きを読む]
  • 古都なので雨が似合います
  • 萩は古都なので雨が似合います。寺町とかが特に。堀内も。三角州の中は雨が似合う。風情はあるけど生活圏なので雨降るとやっぱり濡れるし蒸し暑いし嫌かな。夏の熱が雨で冷める。鮮やかな緑なす山。ああ、夏だ。日本の夏だ。 [続きを読む]
  • 高級娼婦 <桜色の冬> VOL.4
  • 「明日、僕は岡山に行きますから」「いよいよ明後日、竜王戦ですね!」「はい、高橋君とです」 これで蘇芳さんが、日本一になれたら。「名人戦では詰めの甘さがあったと思うわ」 亜子さんが言った。「計算ミスです」「高橋名人が相手なら計算通りには、いかないでしょ?」「ええ、耳が痛い。まさか、あんな手があったなんて……」 すごいな亜子さん、将棋がわかるなんて。「僕がいない間、大丈夫なんですか?」「お嬢様が、ここ [続きを読む]
  • 今日からヤクルトファン!「やった!四連勝!!」
  • 昨日は五点差で四連勝しました。ブキャナン選手完封です。山田選手ホームラン。大引選手ホームラン。ヒーローインタビューはブキャナン選手と山田選手。そして昨日は中村選手の誕生日だったそうで、おめでとうございます。ヤクルトではケガ人が続出しているので交流戦が終わってペナントレースが始まる頃には少しでもみんなが早く良くなって帰ってきてくれますように。今日もヤクルトを応援します。今日は観戦できます。 [続きを読む]