上林岳承 さん プロフィール

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上林岳承さん: 上林岳承の『いにしえ占い物語』
ハンドル名上林岳承 さん
ブログタイトル上林岳承の『いにしえ占い物語』
ブログURLhttp://gakusyo.blog.jp/
サイト紹介文日本の古典に見る人間模様を『四柱推命』で解析すると…。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供25回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2016/05/08 02:33

上林岳承 さんのブログ記事

  • 離婚
  • 見るめなき 我が身をうらと 知らねばや かれなであまの 足たゆくくる(小野小町)みるめなき わがみをうらと しらねばや かれなであまの あしたゆくくる訳:海松布(みるめ)も生えない浦と知らないから、離れないで海人(あま)が足がだるくなるほどやって来るのか?... [続きを読む]
  • 恋の目的
  • 起きもせず 寝もせで夜を 明かしては 春のものとて ながめくらしつ(在原業平)おきもせず ねもせでよるを あかしては はるのものとて ながめくらしつ訳:起きもしない、寝もしないで夜を明かしては、春のものと思って長雨を眺めつつ物思いにふけって、一日を暮ら... [続きを読む]
  • 恋の駆け引き
  • 音にきく 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ(祐子内親王家紀伊)おとにきく たかしのはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ訳:うわさに高い高師浜の仇波ではないが、浮気で名高いあなたの仇なさけに決して心ひかれないようにしましょ... [続きを読む]
  • 夫婦の条件
  • あひにあひて 物思ふころのわが袖に やどる月さへ ぬるる顔なる(伊勢)あひにあひて ものおもふころの わがそでに やどるつきさへ ぬるるかほなる訳:あれほどまで親しく何度も逢っておきながら、棄てられて物思いにふけっている頃の我が袖は、涙がいっぱいたまり... [続きを読む]
  • 3つのこと
  • 夕されば 門田の稲葉 おとづれて 芦のまろやに 秋風ぞ吹く(大納言経信)ゆふされば かどたのいなば おとづれて あしのまろやに あきかぜぞふく訳:夕方になると、門前の田の稲葉をそよそよと鳴らし、芦葺きの田舎家に秋風が吹き過ぎてゆく。「夕されば」は、「... [続きを読む]
  • 淋しさ
  • さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば いづくも同じ 秋の夕暮れ(良暹法師)さびしさに やどをたちいでて ながむれば いづくもおなじ あきのゆうぐれ訳:あまりの淋しさに、庵を出て物思いにふけりながら辺りを眺めると、どこも同じ淋しい秋の夕暮れであるよ。... [続きを読む]
  • ラッキーカラー
  • 嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の にしきなりけり(能因法師)あらしふく みむろのやまの もみぢばは たつたのかはの にしきなりけり訳:嵐の吹き散らす三室の山のもみぢ葉は、竜田の川の目もあやかな、にしきなのであったよ。「三室の山」は、奈良県生... [続きを読む]
  • 権力〜占い師の分類
  • 心にも あらでうき世に ながらへば 孤悲しかるべき 夜半の月かな(三条院)こころにも あらでうきよに ながらへば こひしかるべき よはのつきかな訳:これから先、心ならずもこの憂き世に生きながらえていったならば、その時には、きっと恋しく思い出されるに違い... [続きを読む]
  • 禁句〜LikeとLove
  • 忘れ草 何をか種と 思ひしは つれなき人の 心なりけり(素性法師)わすれぐさ なにをかたねと おもひしは つれなきひとの こころなりけり訳:忘れ草は何が種なのかと思っていたのだが、それは薄情な人の心なのだなあ。「忘れ草」は、ユリ科の植物だして…。初... [続きを読む]
  • ヘンな期待感
  • 流れては 妹背の山の 中に落つる 吉野の川の よしや世の中(読み人知らず)ながれては いもせのやまの なかにおつる よしののかはの よしやよのなか訳:吉野川が流れて妹背の山の中に落ちるように、泣く事があっても、ええい! ままよ! 男女の仲というものは。... [続きを読む]
  • 女の差
  • 春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ(周防内侍)はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かひなくたたむ なこそをしけれ訳:春の短夜の夢。そのよ〜に儚い手枕のために、ナンの甲斐もなく浮き名が立つのは口惜しい事ですよ。「春の夜の... [続きを読む]
  • 女の安売り
  • もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし(前大僧正行尊)もろともに あはれとおもへ やまざくら はなよりほかに しるひともなし訳:私がおまえをなつかしく思うように、おまえも私をなつかしく思ってくれ、山桜よ。この山の中では、花のおまえ以... [続きを読む]
  • 女の純情?
  • 恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 孤悲に朽ちなむ 名こそ惜しけれ(相模)うらみわび ほさぬそでだに あるものを こひにくちなむ なこそをしけれ訳:あの人の薄情を恨み、自分の不幸を嘆いて、涙にかわく暇もない袖は、やがて朽ちてしまうだろう。それさえ惜しい... [続きを読む]
  • 愛し過ぎて愛せない
  • 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木(権中納言定頼)あさぼらけ うぢのかはぎり たえだえに あらはれわたる せぜのあじろぎ訳:夜がほのぼのと明ける頃、宇治川にかかった霧が途切れ途切れになって、その間から点々と現れ始める、川瀬川... [続きを読む]
  • 通信手段
  • 今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがな(左京大夫道雅)いまはただ おもひたえなむ とばかりを ひとづてならで いふよしもがな訳:今となってはただ、「あなたの事を諦めてしまおう。」という一言だけを、人づてではなく、直接あなたにお... [続きを読む]
  • 無理な恋2
  • 月やあらぬ 春や昔の 春ならぬ 我が身ひとつは もとの身にして(在原業平)つきやあらぬ はるやむかしの はるならぬ わがみひとつは もとのみにして訳:月は、あの人がいた昔のままの月ではないのか。梅の花が咲く春も、昔のままの春ではないのか。私1人だけがも... [続きを読む]
  • 正解
  • 夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ(清少納言)よをこめて とりのそらねは はかるとも よにあふさかの せきはゆるさじ訳:夜の明けない内に、鶏の鳴き真似で人を騙したとしても、函谷関ならいざ知らず、この逢坂の関は決して許しますまい... [続きを読む]
  • 男のサガ2
  • 郭公 鳴くや五月の あやめ草 あやめも知らぬ 孤悲もするかな(読み人知らず)ほととぎす なくやさつきの あやめぐさ あやめもしらぬ こひもするかな訳:ほととぎすが鳴いているな〜。五月の菖蒲草の季節だ。その文目(道理)もわからなくなる恋を、私はしている事だ... [続きを読む]
  • 男のサガ
  • いにしえの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな(伊勢大輔)いにしえの ならのみやこの やへざくら けふここのへに にほひぬるかな訳:(奈良の僧都から届いた八重桜を受け取る役目を授かり、御前にささげる時に詠んだ歌)その昔、奈良の都に咲いていた... [続きを読む]
  • 蛇(ジャ)の道はヘビ
  • 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立(小式部内侍)おおえやま いくののみちの とほければ まだふみもみず あまのはしだて訳:(歌合のために母の和泉式部に代作してもらった歌が、丹後から届いたかとからかわれて)大江山から、生野を越えて丹... [続きを読む]
  • 実績のみを
  • やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな(赤染衛門)やすらはで ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな訳:あなたがおいでにならないのがわかっていたのなら、ためらう事なく寝てしまったのに。あなたの言葉を信じ... [続きを読む]
  • 許す
  • 有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする(大弐三位)ありまやま ゐなのささはら かぜふけば いでそよひとを わすれやはする訳:有馬山の麓の猪名の笹原に風がわたると笹の葉がそよそよと音をたてる。さあそれですよ! あなたの方が私の事を忘れた... [続きを読む]
  • 餌食
  • 巡りあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かげ(紫式部)めぐりあひて みしやそれとも わかぬまに くもがくれにし よはのつきかげ訳:久しぶりに巡り会って、見たのはその人かどうかも見分けがつかぬ内に、あなたは雲に隠れる夜半の月のように... [続きを読む]
  • マジかよ
  • あらざらむ この世の外の 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな(和泉式部)あらざらむ このよのほかの おもひでに いまひとたびの あふこともがな訳:私はまもなくこの世を去るでしょう。せめてあの世に旅立つ思い出に、もう一度あなたにお逢いしたいものです。... [続きを読む]
  • アホ人間
  • 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ(大納言公任)たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なほきこえけれ訳:この大覚寺の滝殿の滝の音が絶えてから、長い年月がたったけれど、その名声は今でも流れ伝わって、広く世... [続きを読む]