ガットマイオー さん プロフィール

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ガットマイオーさん: ガットマイオーの読書徒然日記
ハンドル名ガットマイオー さん
ブログタイトルガットマイオーの読書徒然日記
ブログURLhttp://turedurebook.blog.fc2.com/
サイト紹介文書籍・漫画のレビューをしています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供71回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2016/05/08 09:57

ガットマイオー さんのブログ記事

  • 花埋み(渡辺淳一)
  • 花埋み (新潮文庫)■あらすじ豪農の娘、萩野ぎんは、結婚先で淋病を移され出戻り、治療に専念する。しかしその治療方法は、明治を生きる女子としては耐え難いものであった。もしも女医が居れば、そのような屈辱を受けることは無かった。ならば私が女医になろう。彼女はそう誓い、一意専心に女医になるべく道を歩むが、しかしその道は険しいどころか絶無であった…■感想日本で最初の公的資格を経て医者となった女性、荻野吟子を主 [続きを読む]
  • ダンゴムシに心はあるのか (森山徹)
  • ダンゴムシに心はあるのか (PHPサイエンス・ワールド新書)■紹介昆虫には心は無く、本能のみ従う一種の機械のようなものだとする考えがある。だがダンゴムシに様々な迷路実験、行き止まり実験、水で居場所を囲む実験をしてみると、実に意外な行動を見せた。その慌てふためく様は冷徹な昆虫ではなく、まるで「人間」のようだった。とすればダンゴムシに心はあるのか?様々な実験を元に、ダンゴムシの持つ心から、心そのものについて [続きを読む]
  • チャンネルはそのまま!(佐々木倫子)
  • チャンネルはそのまま!(1) (ビッグコミックススペシャル)■あらすじ天然ボケで空気が読めない雪丸花子は、地元のホシテレビに入社。どう考えても農家の方が向いていそうな花子がテレビ局に入社できたのは、TV局に必ず用意されているという、文字通り「バカ枠」としてのためであった。しかしそんなおバカな彼女はおバカながら一生懸命体を張り、それが回りを少しずつ変えていく…■感想一種の職業ギャグマンガというか。花子の [続きを読む]
  • 明治電信電話(テレコム)ものがたり―情報通信社会の『原風景』(松田裕之)
  • 明治電信電話(テレコム)ものがたり―情報通信社会の『原風景』■紹介明治時代の電信電話事業は、列強に抗う為の近代国家の形成から不可欠であった。人々はそれに戸惑いつつ、あるいは国家という得体の知れない何かの威容を受けつつも、段々となじんでいく。明治時代ともに発展してきた電信電話事情の裏と表を語りつくす。■感想本書は電信電話事情の表話、裏話をまとめた書である。それはウンチクとしても充分なボリュームがあるが [続きを読む]
  • 英国人写真家の見た明治日本 (ハーバート・G・ポンティング)
  • 英国人写真家の見た明治日本 (講談社学術文庫)■紹介明治時代、世界中を旅していた英国人写真家ポンティングは、数ある国々の中で日本を殊の外愛した。総計で三年間に及ぶ日本滞在の経験を元に、明治初期から日露戦争までの日本を英国人の目から見て描いた旅行記の傑作。■感想元々英国向け日本紹介本の訳らしく、冒頭はややくどすぎるほどの日本の自然礼賛が鼻に付く。我々日本人が海外の紹介本で目にする、銀白のフィヨルドの国 [続きを読む]
  • 坂の上の雲(司馬遼太郎)
  • 新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)■あらすじ明治維新を経て、日本は近代国家の道を歩みだした。世界は帝国時代、アジアを蚕食しつつある西洋列強から抗う為だ。と同時に、明治初期は全てが瑞々しく、近代化への道をがむしゃらにひた走ることが出来た、まさしく国家の青春時代だった。この青春時代を生きる3人の若者を描く。日本陸軍騎兵の父・秋山好古、日本海海戦で完璧な勝利を作戦した海軍の天才戦術家・秋山真之、近代写生文 [続きを読む]
  • 餓狼伝(夢枕獏・板垣恵介)
  • 餓狼伝1巻 (少年チャンピオン・コミックス)■あらすじ無頼の格闘家、丹波文七。技術的にはまだ至らぬところがありながら、その闘争心をむき出しにした実践的な戦いに、さまざまな男たちが魅せられていく。空手界・プロレス界のみならずあらゆる格闘技の第一人者たちが、丹波文七に魅せられ変わっていく。その中で丹波もまた強者への道を歩んでいく。■感想観賞漫画である。丹波を基軸にした、さまざまな格闘界の第一人者の生きざ [続きを読む]
  • カタナガリ(矢野稔貴)
  • カタナガリ (ジェッツコミックス)■あらすじ平凡な青年の元に祖父から送られてきた名刀。手に取ってみるとなんと刀が美少女に変身。ちょっと勘違い刀娘との奇妙な同居生活が始まるが、名刀をめぐる大きな戦いに次第に巻き込まれていく…■感想刀剣擬人化ソーシャルゲームがブレイクする前の漫画であり、着眼点としては素晴らしいものがあったのだろう。ただそれ以外の印象が薄い。最初は押しかけ美少女との同棲ものかと思いきや、 [続きを読む]
  • えの素(榎本俊二)
  • えの素(1) (モーニングコミックス)■あらすじバツイチサラリーマンの前田郷介は、息子のみちろうと楽しく過ごしていた。郷介は本能の赴くままに生き社内外でセクハラの限りを尽くし、何度リストラされても、変な怪獣に食われて骨になっても翌朝にはしれっと甦るパワフルすぎる男である。同じくパワフルすぎる息子と両親と同僚達との毎日の騒動をもう勘弁してというほどに描く、超過激エログロギャグ兼問題作。■感想前作「ゴー [続きを読む]
  • 明王伝レイ(菊池としを)
  • 明王伝レイ(1) (週刊少年マガジンコミックス)■あらすじ高校生の日輪黎(レイ)は学校生活の傍ら、退魔行を生業としていた。彼の退魔方法は自らの体に神霊を降臨させ、その力だけでなくその身をも変えることで退魔の力を得、それにより悪霊たちを降伏(ごうぶく)することにあった。この世界の闇にまぎれ起こる不可解な出来事にはまさしく悪霊どもの暗躍あり。そんな悪霊を退魔していくレイは、やがて鬼の存在に気付く。鬼の出 [続きを読む]
  • リュウ(矢島正雄・尾瀬あきら)
  • リュウ 全7巻完結 (少年サンデーコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]■あらすじ不良少年の竜二は、水を通して異世界に辿り着く。そこは力の支配する世界であったが、ちらほら散見される銃や医薬品は現代に通じるものであった。この世界は現代世界が滅亡した後の未来の世界であり、それを現代の知識で仕える竜二は救世主のリュウと呼ばれた。だが、何故このような世界になってしまったのか。それを探るうちに…■感想 [続きを読む]
  • ナニワ金融道(青木雄二)
  • ナニワ金融道 1■あらすじ勤めていた会社が潰れてしまった灰原は、消費者金融の帝国金融に入社し第二の人生を歩むことに。しかし敏腕先輩社員桑田と共に回った金融の世界は恐ろしく、金が絡んだ人間の良くも悪くも正直な姿を目の当たりにする。けれども灰原はそんな「正直な」世界に魅力を感じ、この世界で生きて行こうと決意する。■感想金融漫画の走りであり、消費者金融から始まり、銀行、土地取引、保険、闇金、先物取引、カー [続きを読む]
  • 残機0!! ザンキゼロ(アリマハレ)
  • 残機0!! ザンキゼロ(1) (ビッグコミックス)■あらすじオタク女のゲーム専門学校卒業生大泉は、ゲームが好きなこと以外何もかもダメな女であった。そんな彼女が憧れのゲーム業界の大手ゲーム会社ホッカムに入社し、当時流行っていた格闘ゲームの製作現場に配属されるが…■感想色々とひどい漫画である。というかこれを漫画というのは、全ての漫画に失礼だ。これはただの落書きである。絵が下手ならまだしも、雑。絵だけならま [続きを読む]
  • 妖怪少女-モンスガ- (ふなつかずき)
  • 妖怪少女-モンスガ- 1 (ヤングジャンプコミックス)■あらすじ秋葉原電気街。電波の飛び交う場所には、不思議な怪異が集うという。秋葉原のジャンクショップで働くフリーター・八喜の前に現れた、美少女・轆花。ひょんなことで知り合う二人だが、轆花は人間ではなかった。その正体は妖怪、ろくろ首だったのだ。電波の飛び交う秋葉原に集う怪異は轆花だけではない。様々な妖怪と、それを退治するハンター、そしてメイド喫茶の可愛い [続きを読む]
  • 男旗(石山東吉)
  • 男旗 1■あらすじ応援団、それは男の生き様である。全国的にも一目置かれる愛染高校ピンホール応援団。その団長緒方男旗は、男を余すことなく体現した男である。彼の魅力に打たれた1年生の羽竜匠は、不器用ながら彼と彼率いるピンホール応援団の鉄血の世界に必死に食らい付き、成長していく。■感想この漫画はなんというか、すごいという言葉以外の形容が見つからない。80年代テイスト溢れるよくある学園熱血喧嘩バトル漫画テイ [続きを読む]
  • アフリカの白い呪術師 (ライアル・ワトソン)
  • アフリカの白い呪術師 (河出文庫)■紹介エイドリアン・ポーシャという16歳の少年は、アフリカに魅せられ単身で未開の地へ赴く。癲癇の発作やヘビ獲りの才能を認められた彼は現地の呪術師に弟子入りし、呪術師見習いとして生きていく。一人の白人の目から見たアフリカの民俗学・社会学・人類学が生き生きと描かれた、驚愕のドキュメンタリー。■感想人類学のフィールドワークの書ではあるのだが、扱っている題材が実に扇情的であり [続きを読む]
  • 孔雀王(荻野真)
  • 孔雀王 第1巻■あらすじ退魔師・孔雀は世にはびこる悪霊や妖魔退治を生業とする密教使い。人間世界に巧みに紛れ込む彼らを駆逐していく彼は、その実凄まじいまでの過去と運命を背負っていた。話はやがて世界、そして全宇宙を巻き込んだ壮大な叙事詩を綴って行く。■感想伝奇系小説や漫画は夢枕獏や諸星大二郎、水木しげる等が先駆であるが、あくまでマイナーな一分野だった。それを一気にメジャー分野に押し上げたのが本作だと思う [続きを読む]
  • 銀と金(福本伸行)
  • 銀と金 1■あらすじ日々を無為に過ごしていた森田鉄雄は、競馬場で謎の男平井銀二に話しかけられ、仕事を紹介される。日当10万円という、夢のような仕事。しかしその先には更に、悪に手を染めることでしか見えない世界があった。森田は悪になるか、なりきれるか?魑魅魍魎うごめく金の亡者たちの世界、そこは悪になることでしか進むことが出来ない世界。様々なギャンブルをその天性の運気と覇気で突き進む森田。その結末は…■感 [続きを読む]
  • Stand by me 描クえもん(佐藤秀峰)
  • Stand by me 描クえもん 1巻■あらすじ漫画家を目指す青年・満賀描男(まんが かくお)はさっぱり芽が出ないまま漫画アシスタントを続けていた。そんな折、未来の自分と称するおっさんが現れ、言う。「漫画を描くのはやめろ」と。やがて描男は売れっ子作家になって行くが…■感想悔しい。とても悔しい作品である。私はこの漫画の作者が好きではない。関わる仕事全てでトラブルを出している印象があるため、作家ではなく社会人とし [続きを読む]
  • ミツコの詩(榎屋克優)
  • ミツコの詩 1 (ビッグコミックス)■あらすじ破天荒な女子高生「ミツコ」は、廃れゆく現代詩を紙以外に、壁に床に、車に書き散らす。廃れゆく現代詩を体現する国語教師は、その行為が許せず彼女と対立する。その対立はやがて詩の朗読バトルとして展開される。果たしてどちらの「魂」が正しいのか――!?■感想企画としてはありだと思う。ミツコのやっている事は冷静に見れば器物損壊罪なのだが、それは犯罪的なことをしない限り現代 [続きを読む]
  • 星守る犬(村上たかし)
  • 星守る犬■あらすじ朽ちた車の中で中年男性と犬の死骸が見つかる。中年男性は死後1年だが、犬は死後3ヶ月。つまり犬は死んだ中年男に7ヶ月間寄り添っていたのだ。死んでしまった犬の目を通して、家族・父親・孤独死・ペット…それぞれに纏ろう意味を今一度掘り起こす。■感想とても泣ける。泣けるのだが…読めば読むほど作品の粗が気になる。続編も含めて中年男性の家族が薄情すぎる、少年が中年男性の財布を盗まなければこういうこ [続きを読む]
  • 明治・大正人の朝から晩まで
  • 明治・大正人の朝から晩まで (KAWADE夢文庫)■紹介明治・大正人は、迎えた新時代に戸惑いつつもなじんできた。当時の彼らの驚きやワクワクを、平易で読みやすい文章で色鮮やかに描く。■感想明治維新によって日本の価値観は180度ひっくり返った…と言われる。しかし実際は庶民から支配階級までそれをすんなり受け入れられる文化的教育的水準があった。それは歴史の本を読めばなんとなくわかるのだが、本書はそうした深めの歴史的考 [続きを読む]
  • ボーイズ・オン・ザ・ラン(花沢健吾)
  • ボーイズ・オン・ザ・ラン(1) (ビッグコミックス)■あらすじ中堅玩具会社に勤める田西は元いじめられっ子であり、何をやっても本気になれないダメ男だった。しかしそんな彼にも初めて彼女ができるが…■感想5巻までは素晴らしい。ダメ男なりの矜持、そして未熟な男女故の恋の破局、女の転落。男女の気持ちが非常に良く描けており、感情移入出来る。ただ6巻以降は、正直特に拾うべきモノは無い。ハナという一本気な女と魅かれあ [続きを読む]
  • The B.B.B. (秋里和国)
  • The B.B.B. (1) (小学館文庫)■あらすじ友美の義理の兄・獅子丸は、アメフトに憧れてアメリカ・バークレーに旅立つ。それから6年、女子大生になった友美は立ち寄ったディスコで超美形男子のボーイに出会う。この優男こそが獅子丸だったが、彼を追ってアメリカからさらにゲイの男が…■感想私の少女漫画観を変えた一冊。これまで少女漫画はあくまで少女趣味的な何かでしか見てなかったが、少女漫画には男同士の恋愛描写も多いとこの [続きを読む]