ガットマイオー さん プロフィール

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ガットマイオーさん: ガットマイオーの読書徒然日記
ハンドル名ガットマイオー さん
ブログタイトルガットマイオーの読書徒然日記
ブログURLhttp://turedurebook.blog.fc2.com/
サイト紹介文書籍・漫画のレビューをしています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供71回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2016/05/08 09:57

ガットマイオー さんのブログ記事

  • 残機0!! ザンキゼロ(アリマハレ)
  • 残機0!! ザンキゼロ(1) (ビッグコミックス)■あらすじオタク女のゲーム専門学校卒業生大泉は、ゲームが好きなこと以外何もかもダメな女であった。そんな彼女が憧れのゲーム業界の大手ゲーム会社ホッカムに入社し、当時流行っていた格闘ゲームの製作現場に配属されるが…■感想色々とひどい漫画である。というかこれを漫画というのは、全ての漫画に失礼だ。これはただの落書きである。絵が下手ならまだしも、雑。絵だけならま [続きを読む]
  • 妖怪少女-モンスガ- (ふなつかずき)
  • 妖怪少女-モンスガ- 1 (ヤングジャンプコミックス)■あらすじ秋葉原電気街。電波の飛び交う場所には、不思議な怪異が集うという。秋葉原のジャンクショップで働くフリーター・八喜の前に現れた、美少女・轆花。ひょんなことで知り合う二人だが、轆花は人間ではなかった。その正体は妖怪、ろくろ首だったのだ。電波の飛び交う秋葉原に集う怪異は轆花だけではない。様々な妖怪と、それを退治するハンター、そしてメイド喫茶の可愛い [続きを読む]
  • 男旗(石山東吉)
  • 男旗 1■あらすじ応援団、それは男の生き様である。全国的にも一目置かれる愛染高校ピンホール応援団。その団長緒方男旗は、男を余すことなく体現した男である。彼の魅力に打たれた1年生の羽竜匠は、不器用ながら彼と彼率いるピンホール応援団の鉄血の世界に必死に食らい付き、成長していく。■感想この漫画はなんというか、すごいという言葉以外の形容が見つからない。80年代テイスト溢れるよくある学園熱血喧嘩バトル漫画テイ [続きを読む]
  • アフリカの白い呪術師 (ライアル・ワトソン)
  • アフリカの白い呪術師 (河出文庫)■紹介エイドリアン・ポーシャという16歳の少年は、アフリカに魅せられ単身で未開の地へ赴く。癲癇の発作やヘビ獲りの才能を認められた彼は現地の呪術師に弟子入りし、呪術師見習いとして生きていく。一人の白人の目から見たアフリカの民俗学・社会学・人類学が生き生きと描かれた、驚愕のドキュメンタリー。■感想人類学のフィールドワークの書ではあるのだが、扱っている題材が実に扇情的であり [続きを読む]
  • 孔雀王(荻野真)
  • 孔雀王 第1巻■あらすじ退魔師・孔雀は世にはびこる悪霊や妖魔退治を生業とする密教使い。人間世界に巧みに紛れ込む彼らを駆逐していく彼は、その実凄まじいまでの過去と運命を背負っていた。話はやがて世界、そして全宇宙を巻き込んだ壮大な叙事詩を綴って行く。■感想伝奇系小説や漫画は夢枕獏や諸星大二郎、水木しげる等が先駆であるが、あくまでマイナーな一分野だった。それを一気にメジャー分野に押し上げたのが本作だと思う [続きを読む]
  • 銀と金(福本伸行)
  • 銀と金 1■あらすじ日々を無為に過ごしていた森田鉄雄は、競馬場で謎の男平井銀二に話しかけられ、仕事を紹介される。日当10万円という、夢のような仕事。しかしその先には更に、悪に手を染めることでしか見えない世界があった。森田は悪になるか、なりきれるか?魑魅魍魎うごめく金の亡者たちの世界、そこは悪になることでしか進むことが出来ない世界。様々なギャンブルをその天性の運気と覇気で突き進む森田。その結末は…■感 [続きを読む]
  • Stand by me 描クえもん(佐藤秀峰)
  • Stand by me 描クえもん 1巻■あらすじ漫画家を目指す青年・満賀描男(まんが かくお)はさっぱり芽が出ないまま漫画アシスタントを続けていた。そんな折、未来の自分と称するおっさんが現れ、言う。「漫画を描くのはやめろ」と。やがて描男は売れっ子作家になって行くが…■感想悔しい。とても悔しい作品である。私はこの漫画の作者が好きではない。関わる仕事全てでトラブルを出している印象があるため、作家ではなく社会人とし [続きを読む]
  • ミツコの詩(榎屋克優)
  • ミツコの詩 1 (ビッグコミックス)■あらすじ破天荒な女子高生「ミツコ」は、廃れゆく現代詩を紙以外に、壁に床に、車に書き散らす。廃れゆく現代詩を体現する国語教師は、その行為が許せず彼女と対立する。その対立はやがて詩の朗読バトルとして展開される。果たしてどちらの「魂」が正しいのか――!?■感想企画としてはありだと思う。ミツコのやっている事は冷静に見れば器物損壊罪なのだが、それは犯罪的なことをしない限り現代 [続きを読む]
  • 星守る犬(村上たかし)
  • 星守る犬■あらすじ朽ちた車の中で中年男性と犬の死骸が見つかる。中年男性は死後1年だが、犬は死後3ヶ月。つまり犬は死んだ中年男に7ヶ月間寄り添っていたのだ。死んでしまった犬の目を通して、家族・父親・孤独死・ペット…それぞれに纏ろう意味を今一度掘り起こす。■感想とても泣ける。泣けるのだが…読めば読むほど作品の粗が気になる。続編も含めて中年男性の家族が薄情すぎる、少年が中年男性の財布を盗まなければこういうこ [続きを読む]
  • 明治・大正人の朝から晩まで
  • 明治・大正人の朝から晩まで (KAWADE夢文庫)■紹介明治・大正人は、迎えた新時代に戸惑いつつもなじんできた。当時の彼らの驚きやワクワクを、平易で読みやすい文章で色鮮やかに描く。■感想明治維新によって日本の価値観は180度ひっくり返った…と言われる。しかし実際は庶民から支配階級までそれをすんなり受け入れられる文化的教育的水準があった。それは歴史の本を読めばなんとなくわかるのだが、本書はそうした深めの歴史的考 [続きを読む]
  • ボーイズ・オン・ザ・ラン(花沢健吾)
  • ボーイズ・オン・ザ・ラン(1) (ビッグコミックス)■あらすじ中堅玩具会社に勤める田西は元いじめられっ子であり、何をやっても本気になれないダメ男だった。しかしそんな彼にも初めて彼女ができるが…■感想5巻までは素晴らしい。ダメ男なりの矜持、そして未熟な男女故の恋の破局、女の転落。男女の気持ちが非常に良く描けており、感情移入出来る。ただ6巻以降は、正直特に拾うべきモノは無い。ハナという一本気な女と魅かれあ [続きを読む]
  • The B.B.B. (秋里和国)
  • The B.B.B. (1) (小学館文庫)■あらすじ友美の義理の兄・獅子丸は、アメフトに憧れてアメリカ・バークレーに旅立つ。それから6年、女子大生になった友美は立ち寄ったディスコで超美形男子のボーイに出会う。この優男こそが獅子丸だったが、彼を追ってアメリカからさらにゲイの男が…■感想私の少女漫画観を変えた一冊。これまで少女漫画はあくまで少女趣味的な何かでしか見てなかったが、少女漫画には男同士の恋愛描写も多いとこの [続きを読む]
  • 蓮華伝説アスラ (菊池としを)
  • 蓮華伝説アスラ(1) (週刊少年マガジンコミックス)■あらすじはるか昔から続く光と闇の戦い。その戦いで無間界から人間界に抜け出してきた邪鬼は、一人の少年飛鳥仁とその恋人にも襲い掛かる。飛鳥が邪鬼により殺され死にゆくその時、光の権現アスラと共鳴、少年は蓮華王アスラに生まれ変わり、この世の邪鬼に鉄槌を下す。■感想カルト作家菊池としをの新人時代の連載である。作者が信仰する幸福の科学の教義を少年誌で展開する [続きを読む]
  • 古都 (川端康成)
  • 古都 (新潮文庫)■あらすじ京都を呉服屋の娘、三重子は両親に愛情たっぷりに育てら、彼女を取り巻く幼なじみの男子ともども仲良く過ごしていた。そんな時、祭で三重子とそっくりの女性苗子と出会う。三重子は実は捨て子であり、苗子とは双子だったのだ。古都・京都を舞台に、三重子・苗子姉妹の素顔と人間模様を表現豊かに描き出す。■感想川端康成らしい、シチュエーションと文体の美しさを愛でる書。ストーリーは特にカタルシス [続きを読む]
  • 武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (磯田通史)
  • 武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)■紹介金沢藩藩で先祖代々会計役を仰せ仕ってきた猪山家。そのの家史文書には、詳細な「家計簿」が完全な姿で残されていた。本書はそれを読み解き、幕末から明治初期に渡る士族の金の使い道を丹念に調べ、それにより同時代の武士の生き様を浮き彫りにする。■感想武家の生き様を知るにはもってこいの本であり、非常に読み応えがある。武家はとにかく見栄の文化であり、冠婚 [続きを読む]
  • この世界の片隅に(こうの史代)
  • この世界の片隅に : 上 (アクションコミックス)■あらすじ広島で生まれ育ったすずは、太平洋戦争のさなか、呉の家に嫁に行く。当時は恋愛より見合いで添い遂げた時代。男も女も未熟であったが、新天地でしっかりと大地を踏みしめ、明るく生きていくすず。しかしやがて呉も戦火に包まれ、ついに広島に新型爆弾が…■感想最初の感想は「読みにくい」。手描きで味のある画風なのは良いのだが、コマ割りもドラマもまるで起伏がなく、退 [続きを読む]
  • つげ義春コレクション 近所の景色/無能の人 (つげ義春)
  • つげ義春コレクション 近所の景色/無能の人 (ちくま文庫)■あらすじ漫画家の助川助三は、かつては芸術的画風が持て囃されていたが、今では仕事もなく、かといって漫画も描かず、町をぶらぶらしたり骨董費やカメラ商売を始めたりもする。今度彼が始めたのは、河原で集めた石を売る「石屋」だった。他、「近所の景色」「魚石」等の短編を収録。■感想つげの得意ジャンルの一つ「日常モノ」に、これまたつげ作品にそこかしこ散見される [続きを読む]
  • マサイの恋人(コリンヌ・ホフマン)
  • マサイの恋人■紹介スイス人の筆者は恋人ともにアフリカのケニアで旅行をする。その地でマサイ族の精悍な戦士・ルケティンガと出会った筆者はすっかり彼に一目惚れ。恋人を捨て国も仕事も全て捨て、彼と一生を共にするためにアフリカに押しかけ女房をするが…■感想ノンフィクションラブストーリーとして世界中で評判を博した書。言いたい事は色々ある。押しかけ女房をしたのは良いものの、ケニアでの土と共に生きる生活が合わず、 [続きを読む]
  • 墨攻(森秀樹・酒見賢一・久保田千太郎)
  • 墨攻(ぼっこう)(1) (ビッグコミックス)■あらすじ紀元前の中国戦国時代、大国趙が辺境の小国の城・梁城を攻め落とそうとしていた。梁王はその防衛のため、墨家に救援を求める。墨家とはキリスト教が生まれるはるか昔から兼愛・非攻思想を説いていた思想集団であったが、同時に篭城戦のエキスパートでもあった。やがて救援はやってきた。しかしそれは、革離と呼ばれる男一人のみであった…■感想本書は酒見賢一の同名小説を原 [続きを読む]
  • 地獄小僧(日野日出志)
  • 地獄小僧■あらすじ町の名士であり天才外科医でもある円間博士の1人息子が事故死。しかし彼は息子可愛さのあまり、怪しげな老婆から教えられた蘇生術を施し、息子は蘇った。正常に蘇ったかに見えた息子だったが、しかし少年が蘇生したこの日から、町で次々と惨劇が巻き起こる…■感想日野日出志の全盛期を象徴する作品の一つ。徹底的な猟奇描写をしながらも、化け物と化した少年と、彼にまつわるアウトサイダーやマイノリティとの [続きを読む]
  • チキン・クラブ(石山東吉)
  • チキン・クラブ -CHICKEN CLUB- 1■あらすじ浪速京三は表向きは進学校で成績優秀な優男だが、その裏の顔は大阪ミナミを根城とするヤンキー集団「チキン・クラブ」の頭だった。ヤンキー集団と言いつつも極悪なこともせず、京三の持ち前の度胸で大阪ミナミを守り通してきたが、その地を狙う他のヤンキー集団が否応なく攻め立てる…■感想古き良き80年代少年漫画である。飄々とした主人公というのも80年代であり、そこから延々とイ [続きを読む]
  • 山椒魚(井伏鱒二)
  • 山椒魚 (新潮文庫)■あらすじ山椒魚は悲しんだ。住み慣れた岩屋から出ようとすると、頭がつかえて出られなくなっていたのだ。岩屋でうとうとと過ごしているうちに、体が肥大化してしまったのだ。どうにもならなくなった山椒魚は岩屋から外界を自由に動く生き物たちを羨みながら悶々としていたが、そこに一匹の蛙が入ってくる。山椒魚はその蛙も自分と同じ目にあわせてやろうと入り口を塞ぐが…他、「へんろう宿」「シグレ島叙景」「 [続きを読む]
  • 眠れる美女 (川端康成)
  • 眠れる美女 (新潮文庫)■あらすじ江口老人は、知り合いの老人からある秘密倶楽部を紹介される。そこには見目形麗しくかつ多様な少女たちが寝かされており、老人たちは同じ布団で少女たちと同衾して一夜を過ごす倶楽部。ただし老人たちは少女に性的な何かをしてはいけないし、またそれが出来ない老人であることがこの倶楽部に入る条件の一つだった。性的な何かがまだ出来る江口老人は、それを偽ってこの倶楽部に通うことになるが… [続きを読む]
  • 図説 不潔の歴史(キャスリン・アシェンバーグ)
  • 図説 不潔の歴史■紹介現代では、不潔な人は嫌われる。しかしそういう観念が生まれたのは、ごく最近からだった。人々は地域と宗教と医療概念によっては長く不潔だったし、むしろそれが正常だった。社会風俗・宗教・医療・国、様々な観点から、不潔の持つ意味の変遷をリアルに描く。■感想不潔というのは現在衛生学の観点からお勧めされないが、1世紀前では石鹸を売るための売り文句として推奨されず、それ以前はむしろ推奨されてい [続きを読む]