cko さん プロフィール

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ckoさん: 諸処雑記帳
ハンドル名cko さん
ブログタイトル諸処雑記帳
ブログURLhttp://c-ko-s.blogspot.jp/
サイト紹介文読書感想文を中心に、他DVD・映画の感想を置いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供19回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2016/05/14 17:24

cko さんのブログ記事

  • ひとりっ子 (ハヤカワ文庫)
  • グレッグ・イーガン著 山岸真編訳(カバー裏より抜粋) 「この子がわたしの娘なの。生まれてくのがほんの何年か遅くなっけれど」ー待望の第一子となるはずだった女の子を失った科学者夫婦が選択した行動とは!? 7篇収録の短篇集です。実はちょーとハードSFすぎて、私の頭では無理な作品もありました。これは私の頭が悪いのが悪いのです。「ルミナス」は全くダメでした。難しすぎる←あくまで私の頭では、です。「決断者」もいまひ [続きを読む]
  • しあわせの理由 (ハヤカワ文庫)
  • グレッグ・イーガン著 山岸真訳 (カバー裏より抜粋) 12歳の誕生日をすぎてまもなく、ぼくはいつもしあわせな気分でいるようになった…脳内の化学物質によって感情を左右されてしまうことの意味を探る表題作…。 表題作「しあわせの理由」。これは怖い。化学物質云々の難しい話はともかく、実際脳の腫瘍で性格が変わるのは聞いた事のある話です。この話の主人公は、腫瘍の影響で幸せな前向きな気分になっていました。で、腫瘍をや [続きを読む]
  • ゴッド・ガン (ハヤカワ文庫)
  • バリントン・J・ベイリー著 中村融訳(カバー裏より抜粋) 設計技師にして発明家のわが友人ロドリックはある夜、自分は神を殺すことができると語った…。 表題作を含めて10篇の短篇集です。どの作品も読み易くて面白いです。好みのタイプ。ただ一部の作品で主人公が…主軸となるのが誰なのか分からない作品があります。ちょっと引っかかる部分でした。 「ゴッド・ガン」主人公の友人の不安定さ。無神論者でありながら神の存在を肯 [続きを読む]
  • 万華鏡 (創元SF文庫)
  • レイ・ブラッドベリ著 仲村融訳(カバー裏より抜粋) "SFの叙情詩人"ブラッドベリがみずから選んだ傑作26編を収録。 他の短篇集と被っている作品が多いかな。  「草原」子供の残酷さ、後味の悪さは「小さな暗殺者」に並びます。子供のほうが上手で大人は翻弄されて…。コワイコワイ。 「鉢の底の果物」殺人を犯した主人公が指紋を拭き取る…拭き取る…拭き取る…強迫観念。狂気。最後のオチがよかった。 「ちいさなねずみの夫婦 [続きを読む]
  • ハイ・ライズ (創元SF文庫)
  • J・G・バラード著 村上博基訳(カバー裏より抜粋) ロンドン中心部に聳え立つ、知的専門職の人々が暮らす新築の40階建の巨大住宅。全室が入居済みとなったある夜起こった停電をきっかけに、建物全体を不穏な空気が支配し始めた。 J・G・バラードの名前を見た覚えがあったので、購入してみました。ちなみに映画は存在を知らなかった…。 で、これはSFなのか??個人的にはホラーだと思うのですが。個人の印象ですし、カテゴリがど [続きを読む]
  • 時をとめた少女 (ハヤカワ文庫)
  • ロバート・F・ヤング著 小尾芙佐他訳(カバー裏より抜粋) 千一夜物語に登場するシェヘラザードに恋した時間旅行員の物語「真鍮の都」ほか、愛と叙情の詩人ヤングの名品全7篇を収録。 著者の作品「真鍮の都」を別の短篇集で読んだ事があります。その時は甘い恋がいい感じと思ったので、他の作品も読んでみようと購入しました。 表題作「時をとめた少女」はタイムパドラックスをテーマにしています。作品で使われている理論は、私 [続きを読む]
  • TAP (河出文庫)
  • グレッグ・イーガン著 山岸真訳(カバー裏より抜粋) 究極の言語表現を可能にするインプラントTAPを使用していた詩人が、謎の死を遂げた。捜査を依頼された私立探偵が見た真相とは… インプラント…これ欲しい…。マジで。著者の作品は「脳」をテーマにしたものが多いのですが、インプラントは他の作品にもよく出てきます。表題作の「TAP」はハードSFぽくて科学的な定義は私にはさっぱりです。でもその辺りをテキトーに読み飛ばし [続きを読む]
  • カニバリズム論 (ちくま学芸文庫)
  • 中野美代子著(カバー裏より抜粋) 人間の薄っぺらな皮膚を両手で思い切りめくり上げ、曝し、目を背けたくなるようなものを直視することで、「近代合理主義精神」なるものの虚構を暴き、「良識」を高らかに嗤いとばす。 学術系ですが、内容はエッセイ集っぽいので私でも読み易い。カニバリズムでは、よく取り上げられる事件も出てきます。有名な民話もありますし、意外と馴染み易い内容です。読み易い、馴染み易いだけではなく面白 [続きを読む]
  • 中世ヨーロッパの騎士 (講談社学術文庫)
  • フランシス・ギース著 椎野淳訳(カバー裏より抜粋) 騎士階級が、近代の中に朽ちていくまでを描く。 騎士というと私はどうしてもゲーム、漫画でのイメージが強くて、だからこの文庫を見た時欲しくなってしまった。 表紙に騎士のイラストがあるのですが、よくこの装備で馬に乗って戦えたものだと感心します。体を守るというのはわかるのですが、動きにくくないか??と聞きたい…。あと馬に乗ってないと結構間抜けにみえるのでは [続きを読む]
  • 怪書探訪 (東洋経済新報社)
  • 古書山たかし著 古本をこよなく愛する著者による古書の紹介本です。あ、ブックオフなどで手に入るタイプの本ではありません。前半は古書の世界で有名なー一般人には縁のないー内容はZ級、だがその凄さで有名な古書の紹介です。値段は恐らく一般人では手が出ないと思われます。恐らく手に入って読んだとしてもつまらなくて後悔するでしょう。面白おかしく紹介されたあらすじを読んで「うわーこんな本あるんだ」と楽しんでおくのが [続きを読む]
  • くじ (ハヤカワ文庫)
  • シャーリイ・ジャクスン著 深町真理子訳 (カバー裏より抜粋) 毎年恒例のくじ引きのために、ムラの皆々が広場へと集まった。子供たちは笑い、大人たちは静かにほほえむ。この行事の目的を知りながら…。 シャーリイ・ジャクスンの作品の後味の悪さ天下一品です。←褒め言葉。表題作「くじ」は、もうねえ…。穏やかなのだけれど不気味な雰囲気が…。でラスト。偏見といわれそうだけど未開発の国の田舎ならありそうな話と思いました [続きを読む]
  • 死の鳥 (ハヤカワ文庫)
  • ハーラン・エリスン著 伊藤典夫訳 (カバー裏より抜粋)「「悔い改めよ、ハーレクィン!」とチクタクマンはいった」など、半世紀にわたり、アメリカSF界に君臨するレジェンドの、代表作10篇を収録した日本オリジナル傑作選。 作品によっては難解です。←私のレベルでは、です。「悔い改めよ、ハーレクィン!」とチクタクマンはいった」はストーリーは分かるのですが、ラストが今ひとつ理解が…。内容は面白いです。だからこそラス [続きを読む]
  • ルーフォックス・オルメスの冒険 (創元推理文庫)
  • カミ著 高野優訳 (カバー裏より抜粋) 名探偵ルーフォック・オルメス氏。オルメスとはホームズのフランス風の読み方。シャーロックならぬルーフォックは「ちょっといかれた」意味する。 シャーロック・ホームズのパロディ短編集です。短い話ばかりなので軽い暇つぶしにと思って購入したのですが、私、シャーロックホームズって大して読んでいない…。軽く読めるのですが、元話が分からないと面白さが半減という感じです。あと「ス [続きを読む]
  • 妖怪の理 妖怪の檻 (角川文庫)
  • 京極夏彦著 (カバー裏より抜粋) 妖怪を愛し、数多くの妖怪小説ほ生み出してきた著者が、深く愉しく、縦横無尽に「"妖怪"とは何なのか?」を解き明かす。 妖怪というと私の頭に浮かぶのは漫画、アニメです。おばさんなのでどうしても水木しげるのイメージは強いです。映画だと「妖怪大戦争」とか古い化け猫の映画等々。さて、この文庫本、すごく真面目に妖怪について論じてみえます。「民俗学」「柳田国男」は重要なキーワード。私 [続きを読む]
  • アルファ・ラルファ大通り (ハヤカワ文庫)
  • コードウェイナー・スミス著 伊藤典夫/浅倉久志訳 (カバー裏より抜粋) 〈人類補完機構〉未来史中、最大のイベントである〈人間の再発見〉期の珠玉の7短篇を収録する短篇全集・第二弾 「スキャナーに生きがいはない 」に続く第二弾です。第一弾を先に読んでいたので、第一弾よりは世界に入り込みやすかった。短篇毎の順序は気にしない事。全体のテーマは〈人間の再発見〉。これは難しいですね。苦しみ、哀しみ、悲しみ、病、危険 [続きを読む]
  • スキャナーに生きがいはない (ハヤカワ文庫)
  • コードウェイナー・スミス著 伊藤典夫/浅倉久志訳 (カバー裏より抜粋) 1950年、あるSF雑誌に無名の新人の短篇が掲載された。異様な設定、説明無しに使われる用語、なかば機械の体の登場人物が繰り広げられる凄まじい物語… 「人類補完機構」というシリーズです。用語に説明がないのは大概のSF小説はそんなものなので気にしなくて問題無しです。ただSF初心者向けではありません。結構展開が唐突ですしから混乱するかも。ただ読ん [続きを読む]
  • 世界の中心で愛を叫んだけもの (ハヤカワ文庫)
  • ハーラン・エスリン著 浅倉久志/伊藤典夫訳 (カバー裏より抜粋) 現代における"パンドラの箱"寓話を描いてヒューゴー賞を受賞した表題作をはじめ、核戦争後、がれきの山と化したシティを舞台に力で生きぬくちんぴら少年と言葉を話す犬との友情を描く「少年と犬」など、全15篇を収録。 ずーとタイトルが某映画っぽいな…と思い、よく見かけるけれど手に取る気になれなかった作品。同じ著者の「死の鳥」を読んで「全然別物かも」と [続きを読む]
  • 死の迷路(ハヤカワ文庫)
  • フィリップ・K・ディック著 山形浩生訳(カバー裏より抜粋) 目的も告げられずに、未開の辺境惑星デルマク・Oに送り込まれた14人の男女。使命を伝えるはずだった通信は未達のまま、外部との接触を絶たれてしまった彼らは、その惑星で奇怪な光景をめにすることになる。 ディック版「そして誰もいなくなった」。とんでもない惑星に片道切符で送り込まれたあげく、一人ずつ死んでいく…。死に方はもちろんディック的な死に方。疑心暗 [続きを読む]
  • へびつかい座ホットライン (ハヤカワ文庫)
  • ジョン・ヴァーリイ著 浅倉久志訳 (カバー裏より抜粋) 外宇宙からの侵入した謎の物体によって地球を破壊された人類は、水星、金星、月、火星など八つのり植民地で、ふたたび独自の文明を築き上げていた。その発展は、へびつかい座70番星の方向から超タイトビームで送られてくるメッセージなしには不可能だった。 祝!!増刷。Amazon以外の通販、大手の本屋さんなら新品が手に入ります。このまま、ジョン・ヴァーリイの作品の復刊 [続きを読む]
  • 吉兆味ばなし (暮しの手帖社)
  • 湯木貞一著 著者の湯木貞一氏は料理屋「吉兆」の創始者です。私の年代で「吉兆」と聞くと「賞味期限偽造」「食べ残しの使い回し」事件の印象が強いですね。著者が亡くなった後の事ですが、草葉の陰で嘆いてみえたでしょう。この著書(というか氏へのインタビューをまとめている) では氏の料理への真摯な姿勢がとてもよく現れています。 この著作は一種の料理本です。季節の食材を取り上げ、料理屋での料理から家庭での料理まで、 [続きを読む]
  • 遊びと人間 (講談社学術文庫)
  • ロジェ・カイヨウ著 多田道太郎・塚崎幹夫訳 (カバー裏より抜粋) 遊びのすべてに通じる不変の性質として競争・運・模擬・眩暈を提示し、これを基点に文化の発達を考察した。遊びの純粋な像を描き出した遊戯論の名著。  アゴン(競技)、アレア(賭け)、ミミクリ(模倣)、イリンクス(渦巻き←肉体的な錯乱・混乱)という遊びの要素から、色々な視点を導きだしていく…遊び とはこんなにも学問だったのか!と考えさせられました。 [続きを読む]
  • CHILDHOOD'S END -幼年期の終り- (TVドラマ版)
  •  AXNで「CHILDHOOD'S END-幼年期の終わり」が放映開始され5話目まで観ました。原作は大御所アーサー・C・クラーク、「幼年期の終わり」は大好きな小説です。クセがあると言えばあるので万人にお勧めというわけにはいきませんが。興味のある方はご一読を。で、ドラマ版ですが…とにかく1話目から飛ばしてるなと。ドラマのCMでいきなりネタバレ??かなりの重要人物カレルレンの正体を…。ドラマは、いきなりラストシーンから?! [続きを読む]
  • 団扇の画 (岩波文庫)
  • 柴田宵曲著 小出昌洋編 (カバー裏より抜粋) 宵曲が親近し、その精神形成を培った隠逸の先人たちの思い出を綴った文章は、古き良き趣味人たちの面影を彷彿させてやまない。 エッセイではない、これは随筆です。 三部に分かれていて、一部は昔から伝わる逸話、物事をテーマに。二部は食べ物について、三部は著者の知人の話。正直に言います。一部と二部は面白かった。三部が今ひとつでした。特に一部が面白かった。私が昔話 [続きを読む]
  • ポーに捧げる20の物語 (ハヤカワ文庫)
  • スチュワート・M・カミンスキー編 延原泰子訳(カバー裏より抜粋) ボー生誕200周年記念アンソロジー。ホラーやユーモア・ミステリ などヴァラエティ豊かな20篇を収録。 エドガー・アラン・ポーの作品やポー自身をテーマにした作品を集めた短篇集。ポーの作品を知らなくても読める…とはちょっと言い難いかな。「黒猫」あたりは知っている人も多いだろうけど。探偵ものの祖といわれていますし、彼の作品を元にした映画も多く作られ [続きを読む]