三角相場の終点か？

2016年8月16日・20時30分頃写真はUSD/JPY4時間足チャートです何やらチャートに三角形がたくさんありますが、感の良い方ならばすぐに分かったと思います相場がある最安値から最高値に向かい、そしてまた安値を目指すという1サイクルが2等辺三角形に近い形で表されることが多いというものなのですが、特にUSD/JPYはこのパターンが発生しやすい傾向にあります。現在、急速な円高が進んでおり、1ドル100円を割り込みましたが、今回もこの三角パターンに当てはまるのでしたら、チャートの赤で示した三角形の相場の流れの最後の仕上げに入ったのかもしれません。三角相場の終点か？

ダウ先物正念場

2016年8月16日・15時過ぎ今日の日経平均株価は16596円51銭で取引を終え270円ほどの下げとなりましたUSD/JPYも100円30銭まで下げてきておりますのでチャートから目が離せませんさて、そんな現在のニューヨーク・ダウ先物ですが、写真（ダウ先物1時間足チャート）のようにトレンドラインのギリギリのところで踏ん張っていますとうとうダウが崩れるのか？ダウ先物正念場

大統領選挙前の値動き

2016年8月14日・日曜日ここ最近、値動きが小さくなって退屈だと感じている人も多いと思います夏枯れという言葉で片づけることは簡単なのですが、アメリカ大統領選挙の年は更にそれが顕著に表れます写真はUSD/JPY月足チャートですが、青の四角で囲んだ部分が大統領選挙前です大まかな傾向としては年明けから初夏にかけて大きく動き、夏から選挙の頃まで小動きになって、選挙が終わるころから大きく動き出すような感じですよく考えれば、今年も年明けから派手に動いて英国国民投票でとどめを刺して、その後は小動きをしていますね大統領選挙前の値動き

相場は転換した？

写真はトヨタ自動車（7203）の週足チャートです各移動平均線は短期：5週中期：26週長期：52週となっておりますが、随分と久しぶりに短期線が中期線を上抜いてきたんですよね日銀がETFを買いまくっている影響もあるとは思いますが、USD/JPYと連動の崩れている現在は買うかと聞かれると怖いですね相場は転換した？

黒田君のおかげで難しくなった？

写真は日経平均日足チャートですチャートに書き込んだ数字は、エリオット波動の始まり点です要は、英国国民投票の日の安値（点1）から始まり現在は5波動目が始まったように見えますこれを今まで連動性の高かったUSD/JPYのチャートと重ね合わせると分かるのですが、USD/JPYチャートでは日経平均チャートの点2に相当するレートを現在レートが下回ってしまっているのでエリオット波動が成立しなくなりました。このような現象がおきたのは、先日の日銀金融政策決定会合によるものですが、株価はETF購入額の増額により強力に買い支えられますが、USD/JPYレート押し上げには材料不足となるからです。黒田君のおかげで難しくなった？

抜けた方についていくだけ

2016年8月6日・土曜日昨晩は米国雇用統計の発表がありました私的には非農業部門雇用者数がどうだの失業率がどうだのというものに興味はありません興味があったのは1つ写真はUSD/JPY4時間足チャートですが、チャートの右下の方で2本の黄色線に囲まれた揉み合いをどちらに抜けるかということでした。黄色の水平線は、2011年のUSD/JPYの安値と2015年の高値の半値戻しラインで、トレンドラインの方は、英国国民投票の日の安値と7月の雇用統計の日につけた安値を通ってきたものです。昨晩の雇用統計で売り方と買い方の勝負がつくものと期待したのですが、来週以降に持ち越しとなりました。FXで勝つのに特別な知識は何も必要なく、引いた線を明確に抜けるまで待って、それについていくだけの簡単なお仕事です。抜けた方についていくだけ

ここが底だ！（願望）

写真はUSD/JPY4時間足チャートです赤線：1ドル100円のライン黄線：2011年の安値と去年の高値のフィボナッチリトレースメント50％ライン（1ドル100円71銭）英国国民投票のときに1ドル100円を一時的に割ったが、これは場の勢いで無理やりついたもので、これをなかったものだとすると、その後1ドル100円を明確に割ったことは1度もないそうやって考えると、今日の英国中央銀行金融政策決定会合と明日5日の米国雇用統計で割ることができなかったらUSD/JPYは上昇トレンドになるのではないか？ここが底だ！（願望）

ここから先は？

2016年6月26日金曜日は英国のEU離脱国民投票の結果発表により歴史的な1日になりました。というか、週明けである明日以降も歴史的な2日目・3日目になるのかもしれません何処まで下がるのかは分かりませんが、その後はどうなるか？写真はUSD/JPYの月足ですが、落ち着いた後は一目均衡表の雲に沿って上がって行くのではないかと思っていますサイクル理論でいう31四半期ボトム（91ヶ月ボトム）が意識されるのではないでしょうか？ここから先は？

三角持ち合いライン上の戦い

2016年6月6日・9時35分過ぎ写真は日経平均先物CFD15分足チャートです日経平均は週足レベルでの大きな三角持ち合い相場ですが、現在レートは持ち合いラインの下限での激しい攻防です三角持ち合いライン上の戦い

一本の線

2016年6月4日昨晩は米国雇用統計の発表がありましたが、想像を絶するネガティブな数字に驚いたのは私だけではないと思います。米国雇用統計・非農業部門雇用者は予想+16万人に対して実数値は+3万8000人これで「アメリカは好景気だ」という「建て前」が崩れたと考えても差し支えないと思うので、目線を固定することができて分かりやすいと言えるのですが、もう一つ考えなければならないのがチャートに示した一本の線です。写真はUSD/JPY月足チャートですが、現在レートは4月から赤の線上で揉みあいを続けてます。普通、月足レベルのラインは強力な支持・抵抗線となり、簡単には抜けることができません。では何故にチャート上のA点の時には下から上に抜けることができたのか？このときのイベントが2014年10月の日銀金融政策決定会合の黒田バズー...一本の線