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2016/05/24

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  • 食文化雑学「原語から考えるホントの語源」

    食文化雑学「原語から考えるホントの語源」という筆者の著書から20項目の語源について書いてきました。皆さんに、俗に言われていることで、おかしい説に注目して書いております。元になるこの著書は、販売が4年前で終わりになり(図書館にはありますが)詳しく知りたい時に困っておられる方もいらっしゃるのではと思います。(著書では26項目で合計80の文献を載せております)。ということで、ご理解を深めていただくためにこの著書の電子版で販売することにしました。食文化雑学「原語から考えるホントの語源」著者:松﨑修文芸社として1月28日から電子書籍として販売される予定です。PCやスマホで検索されると購入が簡単に(本より安価で)入手できることになります。この電子書籍の販売は、AmazonKindleストア、楽天電子書籍ストアからとな...食文化雑学「原語から考えるホントの語源」

  • 引用の文献

    ここで飼いいている記事の参考文献は下記の筆者の書いたものです。詳しく知り、検討したい方はご覧ください。1.「豆腐の」名称由来について松崎修会誌食文化研究((社)日本家政学会食文化研究会)No.52009p252.著書「食文化雑学」原語から考えるホントの語源松崎修文芸社2015p116「豆腐に何故「腐」を」3.「腐」の古籍解释(百度百貨:中国)https://www.zdic.net/hans/引用の文献

  • 豆腐になぜ「腐」を

    以前にも詳しく書きましたが、また追加のことで書きます。食品の名に「腐」を使ったのは、中国から入ってきた「豆腐」以外ないと思います。なぜ「腐」なのでしょう。ここでの腐の意味は?・・いろいろ言われていますが、「腐」は、食べ物が“くさる”ということだけなく、組織や政府等が“くさる”(汚職、賄賂、内紛等で)意味なのです。古代中国では、どちらも“くさり易い”肉と府をあわせ「腐」という形成文字にしたのでしょう。現代日本でも、木の葉の組織をボロボロした土を腐葉土としています。『豆腐は、消化の悪い大豆の組織(センイ質)を石臼で砕いて、煮て、布で濾してセンイ質を除いて固めたものです』。食べにくい大豆のタンパク質をおいしく食べられるようにしたもので、後に「豆腐」と名づけられたのでしょう(600~900年?)。日本豆腐協会のHPでは...豆腐になぜ「腐」を

  • ヘチマの語源の新説

    ヘチマの語原についてヘチマの語源について、すでに下に書いておりますが、もう一度書きたくなりました。それは、ネットで「ヘチマの語源」で検索すると、判で押したように、「江戸時代に中国から入った糸瓜、愛称でヘチマと呼んでいる。なぜヘチマなのか?江戸時代の方言集にヘチマはイトウリのイの上落しトウリと言った。トは「ヘとチの間だからヘチマという」と書かれた本があったので、これが語源になっており、どこを見てもこの「ヘとチの間」が主流になっている。これに異論があることは広まっていないのです。この糸瓜(ヘチマ)が載っている資料を時系列でまとめてみます。1595年《羅葡日対訳辞書》fechima(ヘチマ)という単語が出ている。(ヘチマの初出)ポルトガル語のローマ字です。1604年《日葡辞書》日本語でfechima(ヘチマ)とある。...ヘチマの語源の新説

  • 1年を振り返って

    豆腐に関する語原の考え方を投稿しておりました。この投稿から早くも1年になります。私のブログの1年間に読んでいただいた方は1500人をこえました。決して多くの方とは思っておりませんが、読んでいただいた方々に感謝いたします。今現在、まだまだ「豆腐と納豆は呼称が入れ換わった」「豆腐の腐は腐ったと言う意味ではない、中国では液体でも固体でもないものをいう」とか「コロイド状のものをいう」等、相変わらずの記述がネットに出ているのは残念に思っております。学校でも子供たちにさまざまなことを教えているのではと思います。豆腐は、950年頃の中国の「清異録」に「豆腐」と書かれており、皆さんご存じの「東波豆腐」は1200年ころ、中国の詩人蘇東波が造ったものです。また、1600年頃の「本草項目」にも豆腐が出ております。さらに、食文化の好き...1年を振り返って

  • 食に関する語原

    豆腐の語原の迷走に思う豆腐の「腐」の意味が迷走しているようです。ネットのホームページ、ブログ(個人・団体)で色々な説が出てきます。おかしな、色々な説が一人歩きしている状況です。「腐」には中国では柔らかいという意味がある。ぶよぶよ、ブルンブルンしたものの意だ、から始まり、「腐」はコロイド状のものをいう等、コロイド状の意味も知らないで書いているのです。古代中国、日本でも「腐」は、くさる、ただれる、くずれる(組織が)、変質するという意味しかないことをどなたも知っているわけで、なぜトウフに「腐」を使ったかを考え、正しいと思われる答えを後世に残さねば、と思います。学校でどう教えているのかを思うと心配になります。豆腐の「腐」は「胡語」だろう、ともありますが、これも変な話で、中国語の「腐」を論じているのですから、胡語(西北遊...食に関する語原

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