A様 さん プロフィール

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A様さん: みたらしだんご
ハンドル名A様 さん
ブログタイトルみたらしだんご
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/asummer2014-mitarassidango/
サイト紹介文花より男子の二次小説サイト 本編終了後のお話がメイン 花沢類をバックアップしていきます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供120回 / 128日(平均6.6回/週) - 参加 2016/06/06 09:54

A様 さんのブログ記事

  • 10■2章98
  • 「牧野、入るよ」「えっ?ちょっちょっと待って」 予期せぬ来訪者に戸惑いを隠せず、ろれつがうまくまわらない。こんな時間にわざわざやってくるのだから仕事の件、つまりは明日の朝の食事のこと、シェフか使用人のだれかが相談に来たのだろうと予想していた。それなのに聞こえてきたのは、非常階段で日向ぼっこしているような穏やかな類の声。思わず、ベットから飛び起きて泣いていたのがわからないようにパジャマの袖で目の [続きを読む]
  • 10■2章97
  • ※注意本文中に死について記載がございます。フィクションとご理解いただける方のみ先にお進みください。先に進み次第、読みとばしできるように設定します。申し訳ありませんが、ご協力いただけますようお願い申し上げます。**********慣れないベッドに潜り込み目をつぶると、両親の訃報を聞いたあの日の光景が流れはじめる。 「牧野さん、至急教務課に行ってください 三田警察から連絡が入ってるみたい」 普段は [続きを読む]
  • 10■2章96
  • 素直に謝っているというのに酷い言いぐさだと思う。だけど、滋がせっかく運動会の話をしてくれているのに喧嘩をし続ける理由もない。あたしだって少しは大人になったんだから、それを見せつけてやろう。 「企んでるっていうか、滋から聞いてるよね、運動会の話。 大学で体育祭なんて普通はやらないだろうけど、 あんたたち幼稚舎から一度も経験してないらしいし、社会人になったらできないでしょ?」 運動会の話になっ [続きを読む]
  • 10■2章95
  • 手首を掴まれ、後ろに引っ張られたことで前のめりになった体は、類がいる背後へと傾いた。見目麗しい男に背中から抱き込まれた状況に頭が付いていかずにフリーズしていると、リビングの中央から怒気を含んだ男の怒鳴り声が聞こえてくる。 「おまえら・・・何やってんだ?あ?」 声だけならばまだしも、その声の持ち主がドスドスと足音を立てながら近づいてくる。どんな顔をしているかは火を見るよりも明らかで、顔を直視 [続きを読む]
  • 04■つぶやき14
  • こんばんは!長期でお休みいただいてしまっているAYAです。実は、8月からフルタイムで働き始めた影響でお話を書く時間を確保できない状況なんです。それでも、なんとか進めていたんですけど、大事な同居生活部分に入ったので表現などを調べながらお話をじっくり書きたいなと。 ストーリーだけわかればいいのよ〜という方には本当にもうしわけないのですが、ゆっくり更新にさせてください。途中で放棄したりはしないので、 [続きを読む]
  • 10■2章94
  • 共用リビングに向かい廊下を歩いていると、扉の向こうが騒がしい。脱兎のごとく走り去った滋が一足先に話をしたのだろう。半開きになっている扉の隙間が三センチほどあったので、そこから中を覗き見ると言い合いをしている面々。 「は?お前自分が何言ってるかわかってんのか?」「わかってるよ? 司はなんでできないって決めつけるの? 警備なら問題ないって言ってるじゃん カメラも持ち込ませないし、やろうよ!   [続きを読む]
  • 10■2章93
  • そのあとも何か根回しをしていた滋が携帯をブラックホールに戻し、こちらに向きなおる。意外なほど真剣な表情をした彼女が、その顔以上に意外な言葉を口にした。 「F4をバラバラにして4チーム作るか、 司&ニッシ―、類くん&あきらくんの2チームにするかで迷ってるんだよね」「2チームか4チームで悩んでるってことですか?」「うーん?まあそうなのかな 4チームにすれば個性がでて楽しいんだけどさ オレ様オレオレチーム [続きを読む]
  • 10■2章92
  • そう言い滋を視界にとらえると、彼女は楽しいおもちゃを見つけた子供みたいに目を輝かせていた。美しくカットを施された宝石の様にキラキラした目。それが悪戯という決して褒められたものじゃないことに向かっていても、それを楽しもうとしている純粋さはピカイチだろう。ギラギラという表現していいほどに、彼女の瞳は情熱を放っていた。「大丈夫、全部滋ちゃんにまかせなさーい」ドンっと音がするほどの勢いで左鎖骨あたりを握り [続きを読む]
  • 10■2章91
  • 桜子と二人見つめ合ってしまった。昨日みたテレビ番組のようなことを永徳でやろうというのだろうか?番組内では綱引き、徒競走、棒倒し、借り物競争、大玉転がし、玉入れ、総合リレー、他にも色々な競技を行っていた。ただ、あいつらがそれに参加するとは思えない…。グラウンドが一望できる展望台を作って高みの見物でもするのではなかろうか。フカフカのソファーにゆったりと座って、自分のチームに発破をかける姿は難なく想像で [続きを読む]
  • 10■2章90
  • 永徳に応援団などなかったように記憶している。昔道明寺に永徳から追い出されそうになった時、バスケの試合をしたことがあった。ワンオーワンと呼ばれるコート半面で行うプチバスケみたいなものだったけど、あの時はリリーズと桜子がチアリーディングの格好をしていただけで、応援団の野太い声はしなかったはずだ。「そう!フレーフレーしーげーるって言われたら頑張れそうじゃない?」「うーん?大声で言われたら恥ずかしいかも  [続きを読む]
  • 10■2章89
  • 【つくしside】道明寺だけじゃなくて類や美作さんが訳のわからないことを言ってきたとき、どうしていいか分からなくなって自分の部屋に逃げた。道明寺との将来を考える覚悟をして自分なりに努力をしてきたつもりだったのに、それが相手に伝わっていなかったことが予想以上にショックだったんだと思う。そんなあたしのことを追いかけてくれた滋。彼女だって道明寺を想っていたことがあったのに、私達のことを応援してくれるだけじゃ [続きを読む]
  • 10■2章88
  • 電話がかかってきたあの日、唐突に母についてたずねられた。司の不意打ちはいつものことで、あまり深く考えずに答えてしまったが、今考えれば不可思議な内容だった。自分を生んだ人で、三井家から嫁いできたということ以外ほとんど何も知らないと答えると、溜息をついて、そうかとだけ言い残し電話は切れた。他のことは一切切り出さず、俺の母がどんな人間だったのか知ってるかと聞くのみ。他人に興味がない俺ですら唐突な質問に戸 [続きを読む]
  • 10■2章87
  • 【類 side】俺は話を聞くまで、春臣さんは牧野に興味を持ったのではなく、司の彼女に関心があるのかと思っていた。しかしそのときの会話を聞いていくうちに、彼は牧野自身に興味を持ち、日本に帰国したのだと気が付いた。-------------------「司が婚約したってほんと?」「そうなのよ〜。信じられないでしょ? 春臣兄さんには言わなくちゃって思ってたんだけど すごーーく、いい子なの 司にはもったいないくらい、本当にいい [続きを読む]
  • 03■オダワラアキ様01 「お兄ちゃんとは呼ばせない」
  • 母の再婚相手はとんでもないお金持ちだったーーー。1つ年上の兄が出来ると聞いて、一人っ子だったつくしは密かに楽しみにしていたのだが、食事を一緒に摂らない花沢家の長男である類と会う機会は、なかなか巡っては来なかった。写真でしか見たことのない義理の兄は、義父によく似た美形で写真の中では少し冷たい印象だった。でも、きっと話せば…これから家族なんだし…仲良く出来るよねつくしの夕食が済んで自分の部屋へ戻る途中 [続きを読む]
  • 10■2章86
  • 自分が情報を与えるよりも、情報を引き出す側になることを望む。それを理不尽と思わせないで実行してしまうのは、彼の持つ稀有な雰囲気のおかげだろうか。気怠(けだる)そうに欠伸をしている彼の表情からは真剣さや必死さは全くと言っていいほど伝わってこないが、その仮面の下には計算しつくされた彼の計画が潜んでいるのかもしれない。「あ?なんのことだ?」彼の唐突な問いに対して、道明寺さんは苛立ちを隠さない。一色触発の雰 [続きを読む]
  • 04■つぶやき13
  • こんばんは〜実は8月から働き始めたA様です。ちょっと忙しくなってしまって、色々思うように動けません…。お返事が遅くなってしまったり、大好きな二次小説のブログにコメントが書けなくなってしまったりほんとダメダメ(;―;メ)ごめんなさいっ■類くんを狼にしちゃおう実は今、「類くんを狼にしちゃおう」というイベントが行われています発起人はRの神様、R三姉妹等々レジェンドとしての名前を欲しいままに得られている「オダ [続きを読む]
  • 10■2章85
  • 自分も彼女を追い詰める側にまわったというのに、本人にその意識がないのか昔とかわらない外野のような疑問を投げかける。四人でいるからこそ調整役の様に思われがちだが、自分の意見や思いを強く主張することを何とも思っていない自己中心的な人物なのかもしれない。そう、自己主張が強く、人を引っ張っていく側の人間。やはりこの人も牧野先輩からしてみたら常識外・規格外の男なのだろう。彼女は彼らの思いをきっと重荷に感じて [続きを読む]
  • 10■2章84
  • 親友である二人から殺気立った視線を投げかけられた男がフウっと息を吐き出し肩を上下させた。何故自分だけが責められなければいけないのかと憤慨(ふんがい)しているであろう美作さんは、掌を合わせ握りしめ膝に肘を乗せている。その様子は教会の長椅子に座り、祈りを捧げるどこぞの王子と言われれば信じてしまうほどで、見慣れた私でさえ見惚れてしまった。こんな絵になる人から求婚されて、困惑してしまう牧野先輩はなんて贅沢な [続きを読む]
  • 10■2章83
  • びっくりしたような、それでいて困惑した表情の先輩を覗き込むように真剣に語りかける花沢さん。先輩はそんな彼から視線をずらし俯いてしまった。今までも話の中にあんたが好きだからなど、好意をしめしてきた彼だったが、愛を強請ったことはなかったように思う。ハッキリと告白された牧野先輩は彼の気持ちを断ることなどできるのだろうか?真っ赤になるのは初恋だからですかと問いたくなった。いつも強気で勝気な女が、こういう恋 [続きを読む]
  • 10■2章82
  • バンっという音と共にリビングと廊下を隔てているドアをあけ放ち、ドアノブが壊れてしまうのではないかと心配になる勢いでリビングになだれ込むように入ってきた男達。その中でも先頭に立つ数年前よりも精悍な顔立ちの男の額には怒りから血管が浮き出している。SPにでも牧野先輩の様子を報告させているのだろうか?道明寺さんのそんな行動に、容姿はどんなに大人に変わっていようとも内面には大きな変化がないように見受けられ、な [続きを読む]
  • 10■2章81
  • あの春臣さんの容姿をみても弟達は美形であることは想像に難くないが、内面はどんな人物なのだろうか。幼少期に渡米した彼らと渡独していた私には接点がなく、まったくと言っていいほど手元に情報がなかった。パーティー嫌いの花沢さんでさえ御曹司が集まる主要な会には出席していたのに彼らは一向に姿をみせなかったのだから、私だけではなくここにいるほとんどの人がどんぐりの背比べ状態だろう。社交界では三井の双子は姿を見せ [続きを読む]
  • 10■2章80
  • まるで遠足に行く小学生のような会話だなと思ったのは、滋さん以外の面々。特に浮世離れした世界に生まれながらも現実主義者の西門さんは、この頭の中お花畑な会話に大袈裟に溜息をついてみせる。「牧野、おまえガキじゃねえんだから 永林の校舎も永徳とそう変わりはねえよ」「甘いねニッシ― 滋ちゃんがなにもしないまま何年もいると思う?」ちっちっちと指を左右に振りながら得意げな表情で思ってもみないことを口にする。「永 [続きを読む]
  • 10■2章79
  • 【桜子 side】引越しが一段落して、牧野先輩が作った引越し蕎麦というものを食べていると、作った張本人がバタバタと足音を鳴らしながら、猛ダッシュでこちらに駆け寄ってくる。片手に箸、もう片方の手に温かい、いや熱いつゆの入った椀を持って走るなんて危険極まりない。私がそんなことを考えているなんて微塵も気付いていないであろう張本人はそんなことおかまいなしにアチチなんて声をあげながら隣に座りしるをすすりだした。 [続きを読む]