tesh さん プロフィール

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teshさん: 我が内なるアジア
ハンドル名tesh さん
ブログタイトル我が内なるアジア
ブログURLhttp://myinner.asia
サイト紹介文ゲームでもなく、科学でもなく、ましてやアートでもないなにものかについて、好きなように書きます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供179回 / 140日(平均8.9回/週) - 参加 2016/06/08 14:00

tesh さんのブログ記事

  • 美しいコード
  • 昔は「プログラム」と呼んでいたものがいつのころからか「コード」というようになった。今でも「プログラム」という言葉は使われているが、「コード」と使い分けられていて、「プログラム」という場合はアルゴリズムから、それを実行した時のものまでをも含めて広い意味で使われているのに対し、「コード」はそのプログラムを表したテキストそのものを表しているように思う。「コード」は「ソースコード」や「ソース」と呼ばれるこ [続きを読む]
  • 解釈は観る人に委ねます
  • 府中市美術館で行われた、横尾忠則の公開制作を観に行った。今見てみたら、もう5年前だったんだなあ。時蝿は矢を好む。公開制作では、僕が大好きな「Y字路」シリーズを何枚か描くところが見られた。あの名シリーズができるところに立ち会うことができて、なんとも至福の時を過ごせた。そのY字路シリーズで描かれる家に、"450"という番地と思える数字を何度か描くことがあった。僕はすぐに「ヨコオ」の語呂合わせだと気づいて、そ [続きを読む]
  • ふたたび、説明不足であることについて
  • 「表現することに逃げる」だとか、「身体感覚に訴えることに逃げる」という表現をしたので、まるで僕が(芸術的な)表現することそのものを否定しているように思われたかも知れないが、そういうことを言ったつもりはない。僕が言いたいことは、表現、および表現の手法に主眼を置きすぎて、本来そこで表現されるべきだったものがないがしろになる、ということが本末転倒である、ということだ。これは今の第3次AIブームについても言 [続きを読む]
  • つっかえ棒
  • まだ木造住宅が主流だった僕の幼少期には、あちこちに「建て増し」した家があった。「建て増し」とは要するに、住んでいるうちに狭く感じるようになった家に、追加の部屋を作る、ということだ。もちろんほとんどの場合は大工さんに頼んでやってもらうのであろうが、素人が自分たちで建て増しする、ということもあった。今思えば、建て増しというのはアジアそのもので、僕はそこに「都市は生命体である」と感じる。続きを読む [続きを読む]
  • ハリボテ
  • ものを創るとき、それが他人に見せるためのものなのか、自分を高めるためのものなのかによって、出来上がりは同じに見えても、その作品の意味は大きく異なる。具体的には、、、たとえば3D空間を描くプログラミングの例で言えば、その3D空間の中で遠くに見える背景を細かく作りこむのか、遠くに見えるものはそのプログラムの本質に関係ない、ということで画像を貼り付けて、遠くの景色に見えるようにするのか、ということがよくある [続きを読む]
  • ニューラルネットの層とメタレベルの問題
  • 前回の続き。ニューラルネットが色々な人が書いた手書き文字を正しく認識する、ということは文字そのものを学習で覚えるというのではなくて、文字を一般化して学習する能力を持っている、ということである。このことに注目した僕は、一般的に「論理的である」と考えられている「形態理論」、たとえば「左右対称性」などのような論理的に扱うことが考えられるような問題について、そこにゆらぎ、すなわちその論理性から外れる部分が [続きを読む]
  • ゆらぎを許容する論理性
  • 僕が20年ほど前にニューラルネットを研究していた時のこと。当時のぼくは建築を専攻していたのでそこでニューラルネットの研究をするというのもおかしなことだが、実際に当時の建築の分野でニューラルネットの研究をしている者は、僕の知る限り僕だけだった。建築学科でニューラルネットを研究することにどういう意味があるのか?ということであるが、僕がやりたかったことは、建築の分野で当たり前のように考えられていて、建築 [続きを読む]
  • 第3回AI美芸研を傍観して
  • 第1回、第2回に続き、第3回人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)に参加してきた。「参加してきた」とは言うものの今回もこれまでと同様、野次馬以上恋人未満という立場で傍観してきた、という感じだ。今回は中ザワヒデキによる「循環史観とAI反芸術」という濃い〜い話から始まり、続いて三宅陽一郎の「人工知能に、人工的な美を追求させることは如何にして可能か?」という、ゲーム制作の立場から見たAIについての話、そして斉藤 [続きを読む]
  • TypingMonkee2:自動四字熟語 056−060
  • 第1回、第2回に続き、第3回人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)に参加してきた。「参加してきた」とは言うものの今回もこれまでと同様、野次馬以上恋人未満という立場で傍観してきた、という感じだ。今回は中ザワヒデキによる「循環史観とAI反芸術」という濃い〜い話から始まり、続いて三宅陽一郎の「人工知能に、人工的な美を追求させることは如何にして可能か?」という、ゲーム制作の立場から見たAIについての話、そして斉藤 [続きを読む]
  • ロジカルシンキング?
  • 今回は「雑な談」ということで、少々愚痴めいたことを書いてみようと思う。僕は外国のある国の企業に勤めている。その会社は日本法人を持っていなくて、日本にはまだオフィスはない。なので仕事場はだいたい家か、客先になる。日本にいる日本人の社員は僕だけで、他はみんな外国人。彼らはとりあえずは日本語を話せることにはなっているのだが、実際に客とのやりとりができるほどのレベルではなく、ことあるごとに僕が前面に立たさ [続きを読む]
  • TypingMonkee2:自動四字熟語 051−055
  • 今回は「雑な談」ということで、少々愚痴めいたことを書いてみようと思う。僕は外国のある国の企業に勤めている。その会社は日本法人を持っていなくて、日本にはまだオフィスはない。なので仕事場はだいたい家か、客先になる。日本にいる日本人の社員は僕だけで、他はみんな外国人。彼らはとりあえずは日本語を話せることにはなっているのだが、実際に客とのやりとりができるほどのレベルではなく、ことあるごとに僕が前面に立たさ [続きを読む]
  • 言葉を語るための言葉
  • 僕は小6か中1の時にプログラミングを独学で学び始めた。当時のパソコン("マイコン"と呼んでいた)は、今のパソコンとは違ってプログラミングができないことには使えないものだった。つまり、マイコンを持っている=プログラミングができる、ということを意味していた。当時のマイコンでプログラミングをするために覚える最初の言語はBASICというもので、これは「基本的」という意味とかけてあるのだろうが、Biginners All-Purpo [続きを読む]
  • カッコ=ブラックボックス
  • 次のような数式があるとする。40 + 40 x 0 + 1この答えは41になる、というのが普通の日本の教育を受けた人間の答えだ。それは掛け算を先にするから、という基本的ルールによるものだ。つまり、暗黙的に下記のように計算されることになっている。40 + (40 x 0) + 1ところが、この式の答えを1とする人がいる。また、国によっては1になることがあるという。、、、というのがちょっと前、ネットで話題になった。確かに電卓で上記の順に [続きを読む]
  • エスニックであること
  • 日本人は自分がアジア人であることを忘れがちだ。「エスニック料理」と言えば、だいたいタイやベトナム、インドの料理を指すが、少なくとも日本においては日本料理は エスニック料理に入るとは考えられていない。「アジア雑貨」と言えば、(日本以外の)アジアの雑貨を指す。日本は含まれていない。これは西洋人が日本に抱く感覚と異なっている。西洋人は日本についてもアジアであると認識しているし、日本人の顔つきをオリエンタ [続きを読む]
  • TypingMonkee2:自動四字熟語 041−045
  • ニューラルネットワークは、与えられた入力に対して正しい出力をするように内部の状態を少しずつ変えていく。これを「学習」と呼ぶ。これは人間が人生の中での様々な学びをもって知恵を身につけていくことに似ている。これに対し遺伝的アルゴリズムとは、複数の個体の中から優性なものだけを掛けあわせる、ということを繰り返すことにより、より優性な個体をつくりだすというものである。ここでの「優性」とは、ニューラルネットに [続きを読む]
  • TypingMonkee2:自動四字熟語 036−040
  • ニューラルネットワークは、与えられた入力に対して正しい出力をするように内部の状態を少しずつ変えていく。これを「学習」と呼ぶ。これは人間が人生の中での様々な学びをもって知恵を身につけていくことに似ている。これに対し遺伝的アルゴリズムとは、複数の個体の中から優性なものだけを掛けあわせる、ということを繰り返すことにより、より優性な個体をつくりだすというものである。ここでの「優性」とは、ニューラルネットに [続きを読む]
  • 抽象化の次元
  • ブラックボックスが入れ子になった多層構造において、ある層の上位の層は、その層にとっての「意味」となる。下位層にある「部分」が上位層の「全体」を作り上げる。このとき、上位層である「全体」は下位層の「部分」の総和を超えたものとなる。これを「創発」という。オブジェクト指向の本質は「ブラックボックスの利点を応用すること」と書いたが、オブジェクト指向のもうひとつの側面として、「抽象化」というものがある。実は [続きを読む]
  • TypingMonkee2:自動四字熟語 031−035
  • 「032: 襲撃激針」には驚いた。もちろん偶然に出てきた四字熟語であり、選んだわけでも何でもないのだが、「襲撃」という言葉がその順番で出てきており、さらに四文字でなんとなく意味がありそうな言葉になっている。こういうことも起こるものだ。ほとんどの場合は、無茶振りされたような気分になるほどわけがわからない四文字の組み合わせになるのだが。 [続きを読む]
  • TypingMonkee2:自動四字熟語 026−030
  • 「032: 襲撃激針」には驚いた。もちろん偶然に出てきた四字熟語であり、選んだわけでも何でもないのだが、「襲撃」という言葉がその順番で出てきており、さらに四文字でなんとなく意味がありそうな言葉になっている。こういうことも起こるものだ。ほとんどの場合は、無茶振りされたような気分になるほどわけがわからない四文字の組み合わせになるのだが。 [続きを読む]
  • ブラック・マトリョーシカ
  • オブジェクト指向の本質は「ブラックボックスの利点の応用」というところにある。「オブジェクト」という単位を作り、それを「カプセル化」することによって、オブジェクトの中身を見えなくする=意識できなくすることで、オブジェクト内で完結するようにプログラムを作る。これによってプログラマーは、プログラム全体で矛盾がないように常に全体に気を配る必要が無くなり、プログラムをシンプルにすることができるようになる。つ [続きを読む]
  • TypingMonkee2:自動四字熟語 021−025
  • オブジェクト指向の本質は「ブラックボックスの利点の応用」というところにある。「オブジェクト」という単位を作り、それを「カプセル化」することによって、オブジェクトの中身を見えなくする=意識できなくすることで、オブジェクト内で完結するようにプログラムを作る。これによってプログラマーは、プログラム全体で矛盾がないように常に全体に気を配る必要が無くなり、プログラムをシンプルにすることができるようになる。つ [続きを読む]
  • ブラックボックス化で森を見る
  • 「ブラックボックス」という言葉が一般で使われるのは、飛行機の墜落事故があったときだろうか?パイロットの会話をすべて記録したレコーダーが衝撃や熱に強い箱に入れられている。実際は発見されやすいように黒いのではなく、オレンジ色に塗られているらしい。墜落事故時の衝撃や熱に耐えられるほどの強度を持たせることができるのであれば、飛行機を、あるいは客室だけでもその技術を応用すればいいのに、というのは素人考えか? [続きを読む]