ロサアンティカ さん プロフィール

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ロサアンティカさん: Rosa†Antica(ロサ・アンティカ)
ハンドル名ロサアンティカ さん
ブログタイトルRosa†Antica(ロサ・アンティカ)
ブログURLhttp://rosaantica.blog.fc2.com/
サイト紹介文ギリシア神話の冥界に咲く不死の花「アスフォデル」の如く 朽ちることのない永遠の美を求める全ての方々に
自由文・アンティーク・レトロ雑貨店ロサ・アンティカです。
当店でセレクトした人形や美術品、聖具や西洋雑貨、アクセサリやオブジェ等を扱うお店です。
神秘の、或いは異端の美を湛えた愛らしくも不思議なモノたちが、時を越え囁き掛ける微かな声に、どうぞ耳を傾けてみて下さい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供73回 / 289日(平均1.8回/週) - 参加 2016/06/08 23:30

ロサアンティカ さんのブログ記事

  • ティツィアーノとヴェネツィア派展
  • 先週土曜日、念願の「ティツィアーノとヴェネツィア派展」を観に東京都美術館に行ってきました。実は昨年森美術館で開催された「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」を見逃したのが痛恨の出来事だったのです。というのも私がウフィッツィ美術館で一番好きな作品、「聖なる寓意」の作者、ジョヴァンニ・ベッリーニがフューチャーされた展示だったので。ティッツァーノ、ティントレット、ヴェロネーゼなどのヴェネツィア派の画家も [続きを読む]
  • 上野さくら祭り骨董市
  • 昨年もマンタムさんのお店の片隅に出店させて頂いた、さくら祭り骨董市。今年もやるぞ!と意気込んでいたのですが、平日バイトの休みがあまり取れなかったり間に旅行の予定があったりで、残念ながら3/26(日)、28(火)、最終日4/9(日)のみの出店となってしまいました。この骨董市についてはこちらやこちらでも書きましたが、とにかく人出は多いもののあまり骨董市とは関係ないお客様が大勢お店の前を通って行ったり、外国人観光客の [続きを読む]
  • 文豪風カップ焼きそばの作り方
  • 前回の続きです。ライトノベルというのも定義の曖昧な言葉ですが、そう呼ばれている小説の中に「ビブリア古書堂の事件手帖」というシリーズがあります。生まれ育った鎌倉の、大好きな場所である古書店が舞台で、魅力的な女性店主が登場するとあって以前から興味を持っていたのですが、少し前に一気読みしました。本の虫の心をくすぐる、実在する書物についてのエピソードが満載。これで本好きの人が増えたらいいなあ、と思ったもの [続きを読む]
  • 書を捨てたもうことなかれ
  • 活字離れということが言われて久しい昨今、あちこちで出版業界の苦境を耳にします。一方で電子書籍がいくら発達しても紙の本がなくなることはないとも言われております。確かにそうに違いないでしょう。人間が実体を持つ存在である以上、質量のないデータでは所有欲が満足できるとは思えません。モノに対するこだわりは無くなることはないと思います。私は子供の頃から活字中毒で、子供向けの本に飽き足らず父の蔵書にも手を出し、 [続きを読む]
  • 銀座デザイン工房OPTIMIST
  • 銀座オプティミストのまちさんと知り合ったきっかけは、今は無き武蔵小山TARUHO。お友達の黒色すみれのさっちゃんが一日店長をやってくれた時、オーナーのパルさんと共に、お客様でいらして下さったのです。オパールやラブラドライト、ブルームーンストーンに特に惹かれる私は、まちさんが付けている凄い存在感のオパールのリングやネックレスに魅了され、ある日銀座ファイブの一角にあるオプティミストを訪ねました。銀座ファイブ [続きを読む]
  • atelier Asphodel人形教室
  • A STORY TOKYO 新宿新南口店内で毎週金土の18〜23時にダイニングカフェバー《哲学者の薔薇園》を営業しているのですが、そのお客様で独学で人形制作をしている方と、人形のワークショップが出来たら良いですね、というお話になりました。私を木村龍さんの人形教室「いおぎい国天使商会」の講師だと思われていた方もいらっしゃるのですが、私が講師をしていたのは大分前のことになります。天使商会をやめてからは自宅で少人数での教 [続きを読む]
  • 卵の中の世界
  • 「鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスだ」大好きなヘルマン・ヘッセ「デミアン」の一説です。破壊と創造、死と再生のイメージは、神秘主義的文献の中に頻繁に現れます。既成概念を越え新たな価値の中で生きるのに、通過儀礼としての死と再生が必須となるからでしょう。錬金術の文献にも、卵のイメージは頻出 [続きを読む]
  • オルフェウスの自鳴琴
  • 最近かなり素敵なものが色々入荷しておりまして、ご紹介したいのですが、写真を撮るタイミングがなくお預け状態です。ですので、今画像があるこちらからご紹介します。昨年末のブログで、そのうち入手したいと書いた、三協のオルフェウス・シリーズのオルゴール。オルゴール愛好家のブログでは、30弁までは音がそれほど良くないとの評価でしたので、50弁のものを入手してみました。曲はオーソドックスに「美しく青きドナウ」と「舞 [続きを読む]
  • ふしぎな和人形
  • 少し前に、不思議な人形を仕入れました。桐箱に「絵巻人形」の文字。蓋の中側には作者のサインがあります。中に入っているのは、巻物。但し、人形の頭がついています。巻物は白紙です。買った人が何でも好きなことをしたためてね、ということでしょうか。この二体は別々の場所で仕入れましたが、作りはほぼ一緒。但し、お顔の雰囲気が随分違います。作者名も違います。伝統工芸などで絵巻人形なるものが存在するという情報が出てこ [続きを読む]
  • 旅の記憶
  • 前にも書きましたが、私はatelier Asphodelという名前でアクセサリや雑貨などを製作していて、minneというサイトで販売しています。少し前ですが、私のコレクション(こちらの記事参照)の砂の一部を、ボトルに封じ込めたアクセサリを作成してみました。使用しているボトルは、時計部品が入っていた小瓶です。一つ一つ異なるラベルの貼られた小瓶はそれだけでとても雰囲気のあるものなのですが、今までどう使うのが良いかとずっと [続きを読む]
  • フランス料理店の愉しみ
  • お誕生日などの記念日には、フレンチ・レストランに行く習慣になっています。学生時代からアルバイトをしていた出版社で、料理評論家の見田盛夫氏の「西洋料理メニュー事典」というポケット版の事典を出版していたところから、フランス料理に興味を持ち、氏の出版した「エピキュリアン」などのフランス料理店ガイドを入手し、紹介されているレストランに思いを馳せたものです。西洋建築にも興味があったので、建物自体が豪奢な西洋 [続きを読む]
  • リュージュの葉巻入れオルゴール
  • 実は今日、別の事を書こうと思っていたのですが、かなり感動したのでこちらを先にご紹介します!以前から市場などでも度々見かけて欲しいと思っていた、リュージュの葉巻き入れオルゴールを入手しました。金属に多少の劣化はあるものの、ずっしりした大理石の石目が美しく、かなりの存在感。オルゴールは鳴るけれど扉は稼動しないジャンク、と分かっていて仕入れたのですが、届いてすぐにぜんまいを巻いてオルゴールを鳴らしてみて [続きを読む]
  • ティーカップにヒビが・・・
  • 前回の記事で、仕入れたカップ類で一度はお茶を飲む、というお話をしましたが、これを教えてくれたのはやはりマンタムさんでした。確かに使ってみてこそ、手に持った時の質感、口当たり、お茶を入れた時の水色、食材を入れた時の色移り、といったものが実感でき、それをお客様に伝えることもできる訳です。ある時、仕入れたロイヤルドルトンのティーカップにお湯を注いだところ、ピキピキと音がして内部にヒビが走ったのです!ショ [続きを読む]
  • アンティークを生活の中に
  • 以前にも書きましたが、林望氏はアンティークもイギリス式に実用的でないと意味がないということで、コレクションのシュースクレイパーを実際に戸口に埋め込んで使用してらっしゃるそうです。アンティークの中には眺めて楽しむのに特化したものもあるにはありますが、やはり代々受け継がれてきた古いものを使うことにこそ、喜びがあるのではないかと思います。炭式アイロン、ってご存知ですか?幕末に日本に入ってきたそうですが、 [続きを読む]
  • 哲学者の薔薇園at喫茶茶会記/A STORY
  • 昨年11月、惜しまれながら営業終了した武蔵小山TARUHO。私と相方は金・土担当スタッフで、《哲学者の薔薇園》という名前で営業していました。TARUHOは古道具屋兼アーティストのマンタムさんプロデュースの空間で、稲垣足穂からの命名もマンタムさんによるものです。コレクションハウスビルという異様な建物の一角というまたとない場所でしたので、なかなか移転というのも難しいものがあったのですが、物件探しはしていました。一方 [続きを読む]
  • 恭賀新年
  • 新春のお慶びを申し上げます。今年もロサ・アンティカを宜しくお願い致します。昨年は私にとって、色々な可能性が開けた年でした。そしてこのブログを開始し、その一端を記す事も出来ました。もともと、父がエッセイブログを始めた事に触発されてスタートしたこのブログですが、それだけではなく、剣術の師匠が日々ご自分の武術研究の成果について長文のブログを記しておられ、それを読む事で私自身も習った事を思い返したり気づき [続きを読む]
  • オルゴールの歴史・後編
  • シリンダーオルゴールのメーカーは、一説によれば最盛期は100社を超えたとのことですが、メーカー不明のオルゴールも多くあります。有名なところで、前述のパイヤール(ペイラード)、ステラ、ミラ等の名器を世に送り出したメルモ(ド)・フレール、ルクルト・フレール(ジャガー・ルクルトのルクルトFamilyとは別)、二コール・フレール、ヘラー、コーション、B.H.アブラハム、ラングドルフ、トーレンス、そして現在も続くリュージ [続きを読む]
  • オルゴールの歴史・前編
  • ロサ・アンティカの主要取扱商品の一つに、オルゴールがあります。オルゴールについてのお問合せも度々ありますので、今回はオルゴールの歴史について、少しご紹介したいと思います。「オルゴール」は和製英語で、ドイツ語でオルガンを意味するorgelからきている名称です。英語ではMusic boxもしくはMusical box。オルゴールの定義は「手動または自動的に音楽を演奏する機械で、櫛歯に似た特殊鋼製の発音体(鳴金または振動板)を [続きを読む]
  • 終わるもの、始まるもの
  • ここ何年か、クリスマスは毎年違う教会のミサに行くことにしています。といっても平日だと仕事後の為、間に合う距離の教会でないといけないのである程度場所が限られてきますが、今年は土曜日なのでどこでも大丈夫。相方の提案で、田園調布教会に行くことにしました。そういえば、代官山から田園調布へ移転したアンティークショップ、マチルド イン ザ ギャレットへ、移転後なかなか行けないままでしたので、ミサ前に寄ることに [続きを読む]
  • アドベントの過ごし方
  • クリスマスももうすぐですね。今のこの期間をキリスト教国ではアドベント(待降節)と言います。キリストの誕生を待ち望む、クリスマスイブまでの四週間です。この時期の習慣としてはツリーやリースを飾る他に、4本の蝋燭を、日曜ごとに1本ずつ点してゆきます。また「アドベントカレンダー」を飾り、毎日一つずつ窓を開けてゆきます。「プレセピオ」は、キリストが生まれた馬小屋を象った模型飾り。飼葉桶の中のイエスを中心にマリ [続きを読む]
  • 「召喚の蛮名〜Goety † 玩具館・三隣亡」展
  • 10月に大阪で参加した、「玩具館 三隣亡」のグループ展が、前橋で初開催される事になりました。漫画家・イラストレーター槻城ゆう子さんの単行本復刻記念の展示で、漫画では魔術や錬金術を扱っているとのことで、私も錬金術テーマの作品を出品させて頂きます。前回好評だった標本作品の単品が欲しい、との石神茉莉さんのリクエストにお応えし、標本の新作も作りました!が、肩書きにアクセサリーってついてる割に、今回はアクセサ [続きを読む]
  • 平和島 全国古民具骨董まつり
  • 年5回、東京流通センタービルにて開催される、平和島 全国古民具骨董まつりに行ってきました。行くのは今回2回目ですが、今出店できる催事を探しているので、その偵察を兼ねてです。日本で一番古い室内の無料骨董市で、出店業者は300店舗程とのこと。500店舗が出店する、日本最大の骨董市、骨董ジャンボリーに次ぐ位の規模でしょうか。実は私、骨董ジャンボリーはまだ行ったことがないのです。一度くらい行ってみなくては・・・。 [続きを読む]
  • 大阪レトロ散策・後編 道頓堀、北浜レトロ
  • 翌日は大阪らしい場所を味わおうと、ほど近い道頓堀を歩いてみることにしました。道頓堀の印象は、とにかく立体的な看板が多い!有名なかに道楽の蟹だけではなく、蛸だの牛だのお寿司だのいろんなものが道の両側に並ぶ建物から突き出しています。途中にあった立派な劇場は、ミラノ・スカラ座を模した大阪松竹座だそう。大分外れの方で、怪しい人面柱を発見!道頓堀ホテルのエントランスの柱です。少し歩いて、「水曜日のアリス」と [続きを読む]