備前長船助光 さん プロフィール

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備前長船助光さん: 備前長船助光 作刀受難日記
ハンドル名備前長船助光 さん
ブログタイトル備前長船助光 作刀受難日記
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/bizenosafunesukemitu-1982/
サイト紹介文若手刀鍛冶の日本刀造り奮闘記です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供290回 / 339日(平均6.0回/週) - 参加 2016/06/21 22:25

備前長船助光 さんのブログ記事

  • 脇差、終り
  • 結局失敗に終わったので、また1から作り直す事にしました。その分、あらゆる納期が遅れます。心が痛みます。さて、次の作戦は虎の子である1級A品を、惜しげもなく使い、無垢で鍛える事にしましたが、大問題が発生しました!何と、潰しの段階でボロボロと崩れて目も... [続きを読む]
  • 脇差作り
  • 鍛治研ぎをしました。合わせの鞘には入るものの、やはり鍛えキズが気になります。作り直そうと思います…。実験はリスクばかりで生活を苦しめるだけですから、どうしようか悩み始めました。刀の先生宅へ行き、相談しましたが、無難な作刀は面白味が無い!との... [続きを読む]
  • ついに見てしまった…
  • 今日は焼き入れまで出来ました。焼き自体は入りましたが、鍛えキズがある為、何とも言えぬ。( ;∀;)焼き入れの準備をしていた時の事、ふとドアから白い何かが入ってきました。あまりにも唐突で、頭が?となりました。布がヒラヒラとしたのかな?と思いました... [続きを読む]
  • 脇差作り その1
  • 今日は会社を休み、刀作りをしました。途中まで鍛えてあった地金を数回折り返し鍛錬をし、火造りまでやってしまう予定でしたが、火造り途中で終わりました。どうも、予定まで進みません。自分の能力の把握がズレているだと思います。良く言えば、丁寧になっている... [続きを読む]
  • 依頼人のそれぞれ
  • 刀の製作の問合せで、相場を全くご存知無い方がおられます。そう言うお客さんは、基本的に断ります。刀の世界は相場が複雑で、その場で説明しようにも簡単ではありませんし、説明すればする程、何だか詐欺師になった様な気がするからではし。例えば、、、普通... [続きを読む]
  • 釘ナイフ その2
  • 釘ナイフ20本銘切りが終わり、後は色上げをするのみとなりました。今日すべて終わらせようと思っていましたが、昨日近くにクマが出たとニュースで知り、怖くなって帰りました。鹿ごとぎに遅れをとってしまい、足が曲がらなくなってしまった私ですので熊と出会ったら命... [続きを読む]
  • 釘ナイフ その1
  • 釘ナイフ20本の内、10本を銘切りまでしました。明日、残り10本と穴あけ、刃付け、色上げをして終わりです。そしていよいよ、来週から刀剣の製作です!!2月に失敗した脇差を一から作り直してます。途中まで作ってますが、予算が無いため止まってました。(-。-;... [続きを読む]
  • 小刀つくり 完了!
  • やっと小刀が終わりました。買取なのか、委託なのかよく分かりませんが、とりあえず注文分を送りました。明日からは釘ナイフ20本と包丁研ぎです。今週中には終わらせて、2月に失敗した脇差のリベンジを作りたい所です。工場が15時上がりだと、刀鍛冶の仕事... [続きを読む]
  • 小刀つくり その4
  • 今日は焼き入れをしました。刃切れなかったので、5本全て納める事ができます。^ ^大小刀(おおこがたな)の打ち下ろしの相場は、打ち下ろしで3〜4万円位だと思いますが、私のは1.5万円です。相場の半値となりますが、安い訳ではありません。3〜4万円する小... [続きを読む]
  • 平和ボケ
  • 北朝鮮に対する緊張が高まり、連日ニュースになっていますが、それに付随して米軍基地周辺の住人の不安も大きくなっているようです。米国が、武力攻撃をした際に、米軍基地を標的に報復をすると北朝鮮が言ってますが、 そもそも、何故アメリカの基地が日本にあるのでし... [続きを読む]
  • 小刀つくり その3
  • 5本火造りが終わり、内3本は焼き入れ前まで加工しました。小刀(こがたな)の予定でしたが、大小刀(おおこがたな)にしました。小刀は銘を切ってから焼き入れします。人によっては、軟鉄と鋼を張り合わせて作り、焼き入れ後に銘を切る方もいるそうです。私は無... [続きを読む]
  • 公開鍛錬
  • 五月四日に引き続き、本日も鍛錬をしました。今回は、刀剣になる地金を用意しました。普通、公開鍛錬で使用する鉄は、玉鋼ですが道具補修用に使います。何故なら、自分の炉と違う為、普段の沸かしが出来ないどころか、人間が叩きますから、普段と勝手が違い過ぎて... [続きを読む]
  • 小刀つくり その2
  • 12日に送る話でしたが、結局間に合わず!!のんきに自衛隊で訓練してました。自衛隊の訓練は泊まり込みなので、召集令状が来ると鍛治仕事も完全ストップです。今日は、長船博物館で公開鍛錬をやります。鍛錬用の鉄や炭、道具の補修等で時間がかかりますから、小刀... [続きを読む]
  • 小刀つくり
  • ペーパーナイフでは無く、玉鋼の小刀を久しぶりに作りました。洋鉄は、叩いて成形するだけですが、玉鋼は折り返し鍛錬をしなくては地金になりません。この工程があると無いとでは大違いで、折り返し鍛錬をして地金を作るのは、今では刀鍛冶だけでしょう。江戸時... [続きを読む]
  • てんやわんや!
  • ついにキャパオーバーしてしまいました( ̄◇ ̄;)生活費や、刀の制作費を稼ぐ為に様々な仕事をしていますが、今は、工場、自衛隊、刀匠会、博物館、道場の先生の仕事、研ぎ師の先生との共同試験刀製作、刀のご注文、をこなしていますが、流石に時間が全然足りない(^^;... [続きを読む]
  • 先生だらけ
  • 悲しい事に、刀に関する職人の中で一番需要が無いのは刀鍛冶です。研ぎ、鞘、ハバキ、塗り、柄巻、金工は、古い刀のメンテナンスに欠かせない職人です。刀は登録されている数は250万とも300万振りとも言われますが、当然メンテナンスはかかせないので、業者と上手... [続きを読む]
  • 映り
  • 実験で焼き入れした短刀が研ぎ上がりました。映りの様な現象が出てますが、本歌備前の映りと比べると子供の遊びです。実験第1号ですが、色々と面白い事がわかりました。地金に潤いが出たのです。やはり、低温焼き入れ、残留応力の除去が大切な事がわかります。... [続きを読む]
  • 備前長船の刀
  • 備前長船の地にあやかる為に、長船に住んでますが、実は正式に備前長船を名乗る事は出来ません。あくまで、備前長船に住んでいる刀鍛冶です。備前長船を復活させるには血の繋がり、長船鍛冶の家系に入るか何かしない限り、正統備前長船ではありません。昔は、本家... [続きを読む]
  • 公開鍛錬
  • 5月の公開鍛錬の当番は、私ですので、5月4日と14日に博物館で鍛錬をします。今日は、ゴールデンウィークと言う事もあり、沢山のお客様が来館してくださり大盛況でした。博物館の炉は私の炉と異なりますから、勝手が違い、沸かすのが難しいので、去年の5月は、あまり... [続きを読む]
  • やけど
  • 昨日、工場の仕事中、足を火傷しました。ボイラーのホースが上向きになっており、熱湯がドプッと沸いて出て、たまたま近くに居た私の靴の中に入って来ました。鼻唄を歌いながらクレーン操作していた私は、一瞬何事か分からず、靴の中にナイフが刺さった痛みに、頭... [続きを読む]
  • ペーパーナイフ制作終わり
  • やっとペーパーナイフ作りが終わりました。後は桐箱準備です。明後日は、長船博物館で公開鍛錬をするのですが、珍しく横座をするので、叩く用の玉鋼を準備しなくては!普通は、目上が横座をするんですが、私は中四国で一番下っ端ですから、必然的に先輩方が先手を... [続きを読む]
  • ペーパーナイフ
  • ペーパーナイフを何種類か作りました。仲買人から、ペーパーナイフ5本注文がありましたので、後2本作ります。ナカゴを持って使うタイプも良いんですが、柄があった方が使いやすいですね。家のに届く郵便物や、宅急便の開封用にペーパーナイフが1本あると、何かと... [続きを読む]
  • 道具を作りました
  • 鎬地に傷が出る原因が、どうもマクリ台にある事を発見しました。丸棒が小さい為、食い込んでシワになり、傷になっていたのです。と言う事で、新しく作りました。左が従来の台です。とても素敵な台が出来ました^ ^自分で作ろうと思ってましたが、ペルー人の... [続きを読む]
  • 祐包の大木
  • 今日、工場から帰宅する時に、祐包のお墓の横を通る時、妙に明るいのが気になり、ふと見上げると…お墓にあった、楠木の大木が切られました!!!おそらく江戸時代から存在してあったと思われる木でしたから、長船の刀鍛冶のお墓を何百年と見守っていただろうと思う... [続きを読む]
  • 焼き入れ実験
  • 昨日、焼き入れ実験をしました。反らない焼き入れを開発する為、小さい短刀で実験です。取り敢えず、引き上げ焼きをしてみました。引き上げ焼きとは、1インチ1秒ルールで、水に漬ける時間を制限し、危険区域を徐冷して、リスクを回避しる方法です。焼き入れの際... [続きを読む]