備前長船助光 さん プロフィール

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備前長船助光さん: 備前長船助光 作刀受難日記
ハンドル名備前長船助光 さん
ブログタイトル備前長船助光 作刀受難日記
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/bizenosafunesukemitu-1982/
サイト紹介文若手刀鍛冶の日本刀造り奮闘記です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供301回 / 365日(平均5.8回/週) - 参加 2016/06/21 22:25

備前長船助光 さんのブログ記事

  • 七転び八起き
  • 七転び八起きとは言いますが、もはや七転び八起きでは追いつきません 笑刀作りは、イバラの道です。今日は、切断した先を短刀に仕立て焼き入れをしましたが、またもや失敗!敏感な事を金が強いと言いますが、金が強いため、油で焼き入れをしてみました。案の定と... [続きを読む]
  • 失敗作
  • 失敗作でも、試し斬りに使えない刀は切断される運命になります。今回の件で自分の身の程がわかりました。後一歩で何かを掴めそうですが、引き際が大切です。今年度に入ってから、まだ1振りも注文の刀が成功していません。失敗した刀を材料費以下で売る事が続いて... [続きを読む]
  • 釘ナイフ作り体験
  • 昨日は、岡山城の釘ナイフ作り体験の手伝いに行きました。第1部は、夕方でしたので、子供達が多く、慣れない手つきで一生懸命、釘を削っていました。なかなか削れず、諦めた顔をする子もいましたが、スタッフと一緒にコツを教えたりして何とか皆んな完成しました。... [続きを読む]
  • 脇差の修理
  • 事故により損失し帰ってきた脇差の修理をしました。約4センチ擦り上げる為、区を送りました。元々は刃渡51センチ有りましたが、2度の擦り上げで刃渡44センチとなり、すっかり踏ん張りも無くなってしまいました。試切り用にしようと思いましたが、これは、枕刀や守... [続きを読む]
  • 終戦の日
  • 日本はいつまで敗戦国なんだ!!と言う人が居たならば、彼は歴史を知らない愚か者です。いつまで敗戦国なのか、それは勝つまでです!!関ヶ原で負けた西軍はいつまでも外様であり、外様ではなくなるためには、徳川家に勝たねばならなかった。明治維新で執拗... [続きを読む]
  • 将帥の太刀
  • 刀剣には2種類在ります。将帥の太刀は、古備前や鎌倉、南北朝の昔より伝わる宝刀であり、刀身美しく力漲る物が相応しい。前線で白刃を合わせる実用刀とは違います。ほとんどの現代刀鍛冶は将帥の太刀を製作しています。確かに、名刀は美しく魅力的で、強そうに... [続きを読む]
  • 新作名刀展
  • 今日は、長船の刀剣博物館で鍛錬をしてまいりました。ちょうど、館内で新作名刀展をしていましたので、見学しました。実は、新作名刀展が長船で催されるのは初めてです、と言うわけで、初めて有名な刀匠達の刀を実際に見る事ができました。これら展示物は、将... [続きを読む]
  • 切断
  • 折角の傑作でしたが、焼き割れが深く、三日月状に刃先に向かって割れてますのでボツにします。お客さんには成功で、報告してしまったのでぬか喜びさせてしまいました。目視困難な程、薄くなりましたが、刃の中の割れは、切ったら大きくコボレます。ダメ元で、だ... [続きを読む]
  • 焼き割れありました。
  • 鍛治研ぎをしていると、焼き割れをみつけました。この焼き割れは、焼き入れで生じた物では無く、位置的に、沸かし述べの時に、フクレを除去した跡だと思います。10年前にも、大作が出来たんですが、沸かし述べ時のフクレを取る為のタガネの跡が最後まで残り、傷にな... [続きを読む]
  • 焼き入れ大成功!
  • なんと刀の焼き入れが成功しました!!なぜ成功したのか謎です。今までの努力の成果が出たのか、たまたまなのか^^;傷も無いし、間違いなく、今までで1番の出来となりました。明日、曲がりを取って鍛治研ぎにかかります。しかし、釘ナイフが追加で50本入りま... [続きを読む]
  • 小物制作
  • 刀の焼き入れの前に、感覚を戻す為に、小刀やペーパーナイフの焼き入れをしました。前回にも書きましたが、今の刀鍛冶は全て一人で行う為、前回の焼き入れから何日、何週間も空く事はザラです。ですから、素人に毛の生えは程度の私は、感覚を養う必要があります。... [続きを読む]
  • 釘ナイフ祭り
  • 納品に間に合わなかった釘ナイフを作る為、今日は会社を休んで釘ナイフを50本作りました。打ち下ろしの納品ですが、専業でやれば一日で50本出来るのです!!ついでに包丁も研ぎました。明日、妻に売店へ持って行かせて、ミッションコンプリートです。明日は、い... [続きを読む]
  • 視覚
  • 目は物体を直接見ている訳では無く、光の反射を見ているそうです。目で見る光は、私達は映像の様に捉えますが、本当は目に映した光を脳内変換して映像化しています。昔、動物奇想天外と言う番組で、ヘビは匂い(温度?どっちか忘れました^^; )を視覚化している。と... [続きを読む]
  • 自分に負ける
  • 100本納品は無理なので、せめて80本納めようと思ってましたが、断念。70本製作しました。体が資本なので、無理はやめました。8月17日に40本、30日に40本予備で20本と言う事でしたので、何とかなるそうです(^^;;専業でないのが悔やまれます。刀鍛冶は基本、熱処... [続きを読む]
  • 釘ナイフ製作
  • 日曜日までに100本納めなくてはいけませんが、まだ40本しか出来ていません~_~;多分、間に合いません^^;しかし、刀の注文を超越してやってますので、後ろめたくはありません!!受けた順番なら、今回の釘ナイフは来年まで作れませんから(ーー;)とりあえず40本はい... [続きを読む]
  • 生仕上げ途中
  • 棟と刃のラインをヤスリで整えて、鎬地と平地の黒皮をざっと取りました。写真は黒皮を取る前です。黒皮を取りましたが、何と傷が無いではありませんか!!遂に傷の無い地金が出来ました!しかも傷が出やすい複合鍛えです。いくら傷が無くても、焼きが入らなければ... [続きを読む]
  • 捻れ直し
  • 捻れを直す為に、捻れている箇所に印を付けます矢印の方向へ、火箸でひねって直します。刀は基本的には、全て捻れています。これは、手作りなので仕方無いです。必ず捻れています。一見捻れていないようでも、捻れていますので、要は程度の問題になります。... [続きを読む]
  • 包丁研ぎ教室
  • 今日は、倉敷に住む妹の夫婦と子供が、我が家に遊びに来ました。包丁を持って来たら研ぐよ、と言っていたのですが、2本持って来ており、1本は妹が普段の料理で使っている包丁で、もう1本は釣りを始めた旦那の出刃包丁でした。釣りで頻繁に使うので、自分で研げる様に... [続きを読む]
  • 火造りその2
  • 大体出来ました!この後、反りを付けて火造り完了です!2尺4寸で重ね3分!先幅8分でしっかりした刀になりそうです^ ^何より、傷がまだ出てきません!!やはり、機械ハンマーを調整した事が重要だったのかな、と思います。しかし、根本的にパワーが弱い事には変... [続きを読む]
  • 火造り開始
  • 素述べを終わらせて、引き続き火造りに掛かりました。切っ先部分を切り飛ばして終了です。火造りの途中で本日は終了です。刃の打ち出しをした所です。グニャグニャで捻れまくってます!ナカゴを12時の方向へ向けると、切っ先は2時を指すくらいです(^^;刃の... [続きを読む]
  • 素述べの途中
  • 沸かし述べが終わり、素述べにかかりました。ビフォーです。アフターだいぶゴツいのが出来そうです!素述べは、1番苦手です。明日素述べを完成させます。素述べが終われば、山を越えた感じです。(^^;今のところ、目立つ傷は見当たりません!!棟割れも... [続きを読む]
  • 合わせ工作
  • 脇差を外装に合わせるために、削ったり詰めたりしました!!古い外装に合わせる為、新作でも細くせざるを得ません(^^;これは研ぎ上がりますので、どんな脇差になるか楽しみです。先週から職場にアブが飛んで来て、目障りなので虫捕りアミで捉えています。... [続きを読む]
  • 沸かし述べ
  • テコを直したり、炭を切ったり、色々有りましたが、作り込みを終えて、沸かし述べまで行きました。だいぶ細くなるまで沸かし述べは続きます。しかし、集中力が切れて沸かせなくなったので、今日はこれまでです。沸かしは不思議です。沸かない時は何をしても沸き... [続きを読む]
  • 皮金作り
  • 金曜から日記を更新する間が無く、慌ただしい週末でした!金曜日から皮金の製作に入りました。1Aと2Aの混合です。あと一回折れば、鍛錬終了と言う所でテコが弱った為に切り離しました。いつもは、テコは最後までもたせるのですが、今回は羽口を大規模修理をしたの... [続きを読む]
  • 一つの答え
  • 今日、自分の作刀に対する考えについて答えが出ました。刀鍛冶として何を目指すのか?ですが、その答えは古今随一の刀です!!今までは漠然と、刀は戦道具だから、頑丈で切れなければならぬ。位にしか思っていませんでした。しかし、まてよと。剣対剣で斬... [続きを読む]