病院・薬局での実務実習は、実際に患者さんと応対します。 大学の中で好き勝手な恰好をしていた人も、実務実習中は服装やメイクを改めなければなりません。 意外と厳しい服装チェック。実務実習前の「OSCE」の時点で、厳しい監視の目が入ります。 中学校の校則のように細かいルール。医療系学部でおしゃれをすることの難しさを実感します。
つけまつげ、ネイルもダメ?OSCE、病院・薬局実習でのメイクや服装ルール
病院・薬局での実務実習は、実際に患者さんと応対します。 大学の中で好き勝手な恰好をしていた人も、実務実習中は服装やメイクを改めなければなりません。 意外と厳しい服装チェック。実務実習前の「OSCE」の時点で、厳しい監視の目が入ります。 中学校の校則のように細かいルール。医療系学部でおしゃれをすることの難しさを実感します。
【進学】薬学部の学費は高い。薬剤師になるために私立大学だと最低1200万【奨学金は借金】
薬剤師は安定して稼げる職業です。 今のところ雇用に困ることはなく、未経験であっても就職のあてはたくさんあります。 正社員にこだわらなくても、派遣社員として薬剤師として働くことも可能です。 派遣社員ですと案件によっては年収800万を越すものもあります。 こんなに優遇してもらえる職業というのは現代ではなかなか存在しないでしょう。 薬剤師はまさに安定の職業。 目指す学生が今も昔も多いというのもうなずけます。 しかし、薬剤師になる道は簡単ではありません。 入学してから卒業するまでが勉強尽くしというサディズムあふれるカリキュラム。 退学者や失踪者が絶えない同級生たち。 過酷な環境で勉強していかざるをえま…
【地獄】薬学部がつらすぎてうつ病になる前に試したいライフハック【孤独】
6年という大学生活。これを長いととらえるか、短いとするかは人それぞれかと思います。私は長いと思いました。小学校と同じ年数なわけだし、小学校生活なんて永遠に続くように長く感じたので、大学もきっと同じだろうと。 実際長かったので、まあ長かったので、何に困ったかというとメンタルコントロールです。勉強ばかりの薬学部、勉強についていけないのも単純にしんどいけど、積み重なる精神的な疲れが本当にしんどかった。社会人になってからのほうがそりゃ大変なことは多いし学生が何言ってるんだって言われるかもしれないけど、それでもしんどかった。先が見えない六年間、今更後にはひけない六年間、倒しても倒しても次から次へと現れる…
【就職】製薬会社MRは激務!研究開発より稼げるけどきついよ【転職】
製薬会社のMRは営業職です。 病院やクリニック、調剤薬局を訪れて、医師や薬剤師などの医療従事者を対象に、自社製品のプロモーションを行います。 目当ては「自社製品の採用」。営業は製品を売ってなんぼの仕事です。 なかなか首を縦に振ってくれないへそ曲がりなドクターもたくさんいます。 そんな先生方をなだめすかして理論をぶつけてみたり情に訴えかけてみたりありとあらゆる方法で自社製品の口座をゲットする… そんなMRですが営業職の中では破格の待遇です。 「文系で稼ぎたい!」と思う方にはMRになることをおすすめします。 激務です。激務です。激務です。だけど、稼げることだけは保証します。しかし、激務です。
【私立】学費が高い薬学部の就職活動。給料を取るかやりがいを取るか?【病院薬剤師】
薬学部は学費が高い。 このブログでも散々言っていることです。国公立ならともかく、私立大学は本当にむしりとっていく。進級したいだろ?卒業したいだろ?免許取りたいだろ?そういう声が聞こえてくるかのような勢いで、学生から搾り取っていきます。一部の堅実な学校を除いては、薬剤師養成学校に堕ちてしまっているのが、私立薬学部の実情じゃないでしょうか。 そんな厳しい条件で生きる薬学部が、就活をするにあたって、なにを考慮すべきでしょうか。
【コロナ転職】テレワークに多い?社内ニート…仕事が暇すぎてつらい、辞めたい正社員
仕事をしているといろいろな場面でストレスが生じます。忙しすぎて心身の自由を奪われ、しんどい思いをすることもあれば、それの逆も存在します。いわゆる「社内ニート」という人たちもこの社会には存在します。 社内ニートとは、一応会社の一員として所属しているものの、なんらかの理由で仕事を割り当てられず、日々大部分の時間を持て余して暮らしている人たちです。この社内ニートですが、想像以上にしんどいです。 わたしもいっとき社内ニートとして存在していたので、非常によくわかります。忙しすぎるのもしんどいですが、暇すぎるというのも、周りが思う以上に負担になるのです。
【就職】女性MRの人生は大変。ワークライフバランスが難しい世界【転職】
製薬会社の営業、MRは男女ともに勤まる職業です。というか世の中の職業のほぼすべてが男女ともに勤まりますが。かつてはプロパーと呼ばれて大多数が男性でしたが、近年は女性MRの数も増えてきました。戦力の多様性として、女性MRが重宝されるのは事実です。実際、学生側もMRを志望する女性は増えてきています。それこそ10年前と比べたら全然違います。MR=男性というのは過去の常識でしょう。しかしMR、女性が勤め続けるのは結構大変です。
【新入社員】仕事がつらい、やりがいを感じない、辞めたい、社内ニート…行動すべき【転職】
人は労働を続けて生きていく生き物です。 よほどの資産家か、親が裕福か、石油王でもない限り、基本的に人は働きます。 生活するお金を稼ぐために働きます。 生活のために続けざるを得ないのが労働なのですが、時折「やりがいがない…」「仕事つまらない…」「仕事辞めたい…」と思ってしまう、そんな人も多いでしょう。特に社内ニートと呼ばれる、会社に属しているにも関わらずまったく仕事のない人たちの精神的なダメージは相当なものです。 仕事にやりがいがない、と感じているとき、私たちはどのような状況にあるのでしょう。少し考えてみましょう。
【転職】新卒薬剤師が一人暮らしを始めたけど病院薬剤師の給料が安すぎた
皆さんは一人暮らしを始めたのはいつでしょうか。私は社会人になってからです。学生時代は実家ぐらしをしていました。 いたれりつくせりとはいえ自由の少ない実家ぐらし、それに引き換え一人暮らしは自由のかたまり。どこで何をしようといつ帰ろうと文句を誰にも言われないわけです。まさにフリーダム。しかも社会人になると給料が入るので自由になるお金が一気に増える。豊かな一人暮らしを実現できるのでは?と夢を抱いていました。 しかし現実は結構シビアだった。楽観的に考えすぎてました。 すぐ給料がなくなる 当たり前なのですが給料はお小遣いではないので、遊びだけに使っていたらすぐになくなります。これは自覚していたはずなんで…
【進学】薬学部に入る前に諦めて欲しいこと10。つらいし忙しいし、中退するな【怖い】
理系の高校生であれば進路として薬学部を選択する瞬間があると思います。薬学部、かっこいい響きですね。薬学部に通っていると言うとだいたい凄い!って言われます。医学部ほどじゃありませんがブランドはあります。難しい勉強をしている学部として他の学生にマウンティングできる場合もあるでしょう。 しかし当たり前ですがラクなことばかりではありません。薬学部を選択したからには諦めなければならないことがいくつもあります。 1.楽をすること 大学入学当初、わたしはある勘違いをしていました。つらい大学受験を乗り越えたのだから、大学生活はそれよりゆとりがあってゆるゆると暮らせると思っていました。 完全に誤解でしたね。6年…
社会人から薬剤師になりたい?薬学部に編入するより転職のほうがマシ
薬学部にいると毎年何人か元社会人の学生が入学してきます。一目でわかります。現役の学生は幼さが残った顔でサークルやバイトでうきうきしていますが、どこか哀愁が漂ったたたずまいでキャンパスを歩いているので、社会人学生は本当にすぐわかります。 毎年そういった人を見るたびに、私は「大丈夫なのかな」と思います。なぜかというと、まともに卒業して薬剤師になる人がとても少ないからです。
【不器用】「薬剤師に向いていない」人の特徴と、それでも薬学部を卒業して就職・転職した私【勉強嫌い】
どんな仕事にも言えることですが、向き不向きというものがあります。 これは「努力で乗り越えろ」とかいう精神論では通用しないと思うのです。 鳥に早く走れと言われても無理なように、魚に空を飛べと言われても無理なように、何事にも適した人とそうではない人がいるのです。 そしてそれは、薬剤師という仕事においても同じことが言えます。 薬学部の勉強を6年間乗り越えて、薬剤師国家試験を突破して、免許を取得して。 さあこれで晴れて薬剤師だ、薬剤師としてばりばり働くぞ……最初のうちはそんな風に思うかもしれません。 しかし、もし、あなたが「薬剤師に向いていない」人だった場合、どうすればいいのでしょうか? わたしが思う…
【進学】薬学部は楽しかった?リア充は諦めろ。ひたすら勉強しろ【地獄】
大学生活。この響きにあなたはどんなイメージを持っているでしょうか。まだ大学に通っていない高校生の方に考えてもらいたいです。 華やかでしょうか?アルバイトやサークルで忙しい毎日でしょうか?飲み会や遊び、合コン、旅行に明け暮れますか?ボランティア、留学、インターンなどに勤しみますか? 日本の大学生はだいたい上記のように過ごすんじゃないでしょうか。もちろんだらだらとyoutubeを見たり、アニメ見たり、漫画読んだり、ゲームしたり、そういうのも大事です。その時期に触れたものというのは30歳40歳になっても意外と記憶に残るらしいですから。 ところで、あなたは薬学部に行きたいですか? そして上記のような学…
薬剤師は勝ち組なのか?6年制薬学部を卒業して思うこと。借金してまで行くかは…
不安定な世の中、何が起きるかわかりません。2019年まではまさか新型コロナウイルスが流行するなんて想像する人はいなかったでしょうし、それを機に仕事や家庭を失う人も少なくなかったはずです。 そんな中、薬剤師は比較的安定した職業。薬剤師の求人が無い、なんて事態はまずありませんし、ワガママを言えばきりがありませんが、仕事にありつけないなんてことは避けられるはずです。 じゃあ、薬剤師は世間で言うところの勝ち組なのか?ここについて触れていきます。 6年制薬剤師として思うには… 薬学部の6年間、長かったです。何回も自分の選択を疑いました。他の学部で4年で卒業すればここまで苦しまなくてよかったんじゃないか?…
【進学】社会人から薬学部に入り、薬剤師になるときに注意すべきこと10【編入】
薬学部は年齢層が広い学部です。現役の学生もいれば、社会人になって入学する学生もいます。後輩なのに自分よりひとまわり年上、そんなのも当たり前です。大学は年齢にこだわらない場所なので、社会人の学生も普通にいます。医歯薬系は特に年齢がばらばらです。社会人を経験した後、やっぱり薬剤師の免許をとりたい、といって入学する人も多いです。 じゃあ社会人が薬学部に入り、学生生活を送り、薬剤師免許を取るまでのあいだに何を注意すべきでしょうか。
【落ちた?】薬学部CBTとOSCE。合格率99%だから緊張しないで【受かった?】
12月。師走は薬学部CBTとOSCEの季節です。 この2つの試験を乗り越えないと、薬学部5年生に進級することはできません。 薬学部4年生の一番の試練と言えるでしょう。
【製薬会社MR】薬剤師の就職・転職について。向いていない仕事を選ぶな!【病院・薬局】
仕事というものは一時的なものではありません。基本的に、一生続けていくものです。年金制度も今となっては怪しいものですし、仮想通貨で大儲けとか宝くじで一攫千金とかでもない限り、仕事というものを続けていかなければなりません。 だからこそ、その「仕事」で病んでしまったり、潰れてしまったりしてはならないと思います。いっときの頑張りで済むのなら問題ありませんが、無理をずっと続けなければならないのであれば、それは一言で言うと「向いていません」。そんな仕事を続けていくことは、一回しかない自分の人生を著しく無駄にしてしまう結論になります。
【進学】薬剤師は奨学金を返せる?学費は高い。借りた金額と職種による…【就職】
これから進学を考えている高校生、就職先を探している薬学生に考えてほしいことがあります。特に奨学金を借りている学生。これは今後の人生にかかわる問題なのでよく考えてください。 「薬剤師に本当になりたいのか」「薬剤師になったとしてちゃんと奨学金を返せるのか」 これを無視したまま生きていくのは難しいです。何も気にしないでいられたら幸運ですけどそうもいかないことが多いです。お金の問題はいつでも生活についてきてまとわりつきます。たとえ大学を卒業しても、むしろ卒業後が本番です。
【理数系苦手】文系人間が薬学部に進学し、薬剤師になるのは可能か?【実験苦手】
このブログを書いている私は薬剤師です。そして、理系と文系どちらが得意かと言われたら、間違いなく文系です。いわゆる文系人間です。そんな人間が、薬学部を選び、薬剤師になりました。 「6年通う理系学部」といえば医歯薬学部。その中でも最近6年制に変更された薬学部は、在学期間が伸びたにもかかわらず未だに人気です。資格職は不安定な世の中では魅力的ですからね。 ただ、なにごとも向き不向きがあります。文系人間が薬剤師になるのは、果たしておすすめできるコースなのでしょうか? 理系じゃないと薬学部受験できない まず大前提として、理系クラスにいないと薬学部を受験できません。よく理系についていけなくなった人が文転して…
【大学】理数系苦手?薬剤師なら出来て当然。薬学部に行きたいなら文系じゃダメ【就職】
薬剤師になるためには薬学部に入学しなければなりません。 薬学部のカリキュラムを修了しなければ薬剤師国家試験の受験資格を得ることができないからです。 薬学部で薬剤師国家試験受験資格を得るためには、6年制薬学部に進学する必要があります。 4年制薬学部でも薬剤師国家試験受験資格を得ることはできなくはないですが、非常に煩雑です。 薬剤師免許を取得することを一番の目標と考えるのであれば、6年制薬学部への進学を考えるのが効率的です。 それでは、6年制薬学部に入学するために必要な能力とはなんでしょうか。
【就活】製薬会社のMRから研究開発職になることは可能か?【理系】
製薬会社といえば研究、開発、営業。 就活するとなるとまず気にするのがこの3つじゃないでしょうか。 新卒就活で製薬業界は一定して人気があります。それは医薬品という常に顧客がいるものを売る世界であること、特に日本は高齢化が強まりガンや神経疾患、生活習慣病への医療の需要が増大する傾向にあるからです。家電メーカー等に比べれば、景気の影響も受けにくく、急激な業績低下もありません。安定を求めるのであれば製薬業界、これを考えるのは自然でしょう。 ではどの職種を選べば、どんなキャリアをたどることになるのでしょうか。 MRから研究職は無い MRは製薬会社の営業職です。病院やクリニック、医薬品卸や調剤薬局を巡りま…
【就活】製薬会社の研究・開発職は旧帝大大学院じゃないと不利?【学歴フィルター】
理系大学院生の中で人気の職業と言えば「研究職」。 特に製薬会社の研究職は人気です。 新薬を作る研究職なんてロマンがあっていいじゃないですか。自分が携わった薬が世に出て患者さんの病気を治していくなんて、夢があっていいじゃないですか。 そして「開発職」も人気です。 臨床試験のために担当エリアの病院を廻り、開始試験の説明をしたり、試験データを回収したり、データを解析したり、指定した形式の報告書を作成して国に提出したり… 基本的に「新薬」の誕生にかかわるのが研究・開発職の役割です。 未だ治療されていない病気…アンメットメディカルニーズを満たすためにも製薬会社の研究開発職は大変に存在意義がある職業です。…
やりたいこととできること、どちらを重視して仕事を選ぶかは昔からよく議題に上がる問題かと思います。夢を追うのもたった一回の人生のロマンですし、自分が人よりできることを仕事にすることで社会貢献度はより上がりやすくなります。 意見はそれぞれですが、私は「できること」を仕事にしたほうがよいと思います。なぜなら私の人生間違いばっかりだったからです。
奨学金は借金。お金がかかる薬学部生活、国公立は安い?バイト頑張る?
進学にはお金がかかります。外国なら学費が安くなる場合もありますが、この日本ではとにかく高等教育にはお金がかかるので、大学の学費は覚悟しなければなりません。薬学部は最低でも6年通わなければならないので、さらに出費が酷いことになってしまいます。 国公立大学に進めば学費は安くなるが… 単純な学費比較をするのであれば、国公立の薬学部に進むのがコスパよしなのはいうまでもないでしょう。私立だと年200万がざらですが、国公立なら年50万程度、学生の学力と経済状況によればさらに学費を半額以下におさめることもできます。単純に6年通うとしても、50×6で300万程度…私立大学の薬学部よりよっぽどリーズナブルなのは…
【ジーンズはダメ】その髪型大丈夫?薬学部OSCEでNGなメイク・服装【つけまつげもダメ】
そろそろ薬学部はOSCEとCBTの季節ですね。 薬学部4年次の目玉、OSCE(オスキー)とCBT。準備に力を入れている方も多いでしょう。 CBTはいわゆる学力テストのようなものなので、普通に準備をすれば大丈夫です。4年次まで真面目に薬学部で勉強してきた人なら突破できる難易度でしょう。 問題はOSCEです。「実技」を目的としたこの試験は、まず学生の外見から評価され、減点対象になります。臨床現場ではないからと言って適当な恰好をしていると、減点され、最悪落とされてしまいます。
【留年?】薬学部をやめたい。大学やめたい。薬剤師になりたくないとき【中退?】
このブログでさんざん伝えているように、薬学部はハードな学部です。 一部の器用な人に言わせれば「薬学部は遊べるし恋愛もできるし、そんなに過酷な環境ではない」かもしれませんが、わたしのような凡百以下の学力しか持っていない人間が、薬学部に行くと、THE 地獄です。 この地獄が数か月で終わるのならまだ我慢できます。しかし、これが最低でも6年間。 マジで押しつぶされます。帰り道、泣きながら歩いた夜も何度もあります。薬学部なんて辞めてやる、そういう風に思ったことなんて無数にあります。 これを読んでいる方にも同じように「薬学部なんてやめたい」と思う人がいるでしょう。そんなときに、以下のことを考えてみてくださ…
【実習】薬剤師のメイク。アイシャドウはオレンジ、ブラウンで健康的に。OSCEにもおすすめ【就職】
薬剤師は医療職です。 患者さんやほかの医療職とかかわりながら仕事をしていくので、おしゃれ最優先の格好をすることはできません。 清潔感、健康感、上品さ…そのあたりを重視してファッションやメイクを考える必要があります。モテとか色気とかモード感は、薬剤師の仕事にしばしば邪魔になります。 派手な色がついたメイクは難しい 前回、チークやリップはオレンジ系で健康的にまとめましょう、という記事を書きました。 オレンジは健康的、フレッシュ感を出す効果があります。健康にたずさわる医療職なら、進んで身に着けたほうがいいカラーかもしれません。 秋冬によく流行る赤リップや赤チーク、血色メイクなどは白衣にはいまいちそぐ…
【進学】薬学部に向いている人・向いていない人。勉強嫌いはやめておけ!【真面目な努力家】
薬学部はつらい学部です。 一部のできる人にとっては楽で楽しい学部かもしれませんが、わたしのようなイケてないグループの学生にとっては地獄の学部です。 何がつらいって勉強ばかりということです。本当に、半端な覚悟で進むと後悔します。人生を棒に振ってしまうはめになります。 薬学部を漠然とした思いで選ぶことはやめてください。自分が薬学部を通い続けられる人間かどうかをよく考えてから、それでも自分は続けられる!と決意できる人だけが、薬学部を受験してください。
【バイト】一人暮らしor実家暮らし 薬学部ではどっちがおすすめ?【自己管理】
私は大学を卒業するまで実家暮らしでした。だからというわけではないのですが、薬学部生活においてはできるのなら実家暮らしのほうが良いんじゃないかと思っています。 もちろん向き不向きがありますし、一人暮らしが向いてる人もいます。しかし私のようなへなちょこ薬学生にとっては、実家の方がなにかと都合が良かったです。 金銭的負担が軽い まずこれです。一人暮らし、さらに仕送りがない場合だとお金を工面するのに時間と労力を割かなければなりません。知り合いはマクドナルドのバイトにはまりすぎて留年しました… お金がないなら奨学金を借りればいいじゃない、と言うかもしれませんがあれは名前の響きが良いだけの借金です。しかも…
【進学】なんとなくで入学するな!薬学部に行きたいなら知っておくべきこと30【編入】
理系の高校生となると進学の選択肢として挙がってくるのが「薬学部」。そこそこの成績を持っていたら薬学部を進学先に考える人も少なくないと思います。「薬剤師は安定して稼げそうだしくいっぱぐれなさそう」というイメージがあるので、特に理系の女性には昔から人気がある学部です。 国公立はもちろんのこと、私立でも多くの薬学部が全国にあります。入学のための偏差値は学校によって大きく変わるので「成績のせいで薬学部に入れない…」ということは昔より少なくなってきたかと思います。 しかしこの薬学部。このブログでも再三述べているように、決して楽な学部ではありません。勉強が難しいということもありますし、6年間大学に通うとい…
【進学】薬学部は忙しい、つらい、プレッシャー。楽な大学生活を送りたいならおすすめしない【地獄】
高校生の皆様。 進路を考えるうえで、皆様は大学生活の何を重視したいですか? 講義内容?就職実績?学校名のブランド?立地? 選ぶ基準はいろいろありますよね。 その中でも「楽をして大学生活を送りたい」「楽して『大卒』を名乗りたい」と思っている方には絶対おすすめできない学部があります。 それが薬学部です。
【落ちるな】薬学部OSCEの注意点と対策。「おつらいですね」は忘れないで!【進級】
12月。 まさにOSCEシーズンですね。 全国の薬学部生はOSCEの準備にいそしんでいるころだと思います。 私も4年次にOSCEを経験しました。 私はむちゃくちゃ緊張しやすい体質なので、OSCEでも当然緊張しました。 失神するんじゃないかってくらい緊張しました。 そんなわたしでも、どうにかOSCEは一発でクリアし、実務実習に駒を進めることができました。
【留年・中退地獄】薬学部は簡単に卒業できない!薬剤師免許取得への試練(1年~3年)
薬剤師は安定して稼げる職業として人気が高いです。 男女を問わず、今も昔も薬剤師を志望する人は多いです。 この人気もしばらくは安定するでしょう。 薬剤師過剰飽和や薬剤師ワーキングプアといった社会問題もまだ耳にしていませんので。 まだまだ人気が維持されるだろう薬剤師ですが、薬剤師になるためには薬剤師国家試験に合格する必要があります。 薬剤師国家試験を受験するためには、薬学部6年制のカリキュラムを修了する必要があります。 このカリキュラムなのですが、ほかの学部と比べると、はるかに困難です... 医学部と比べると易しいものですが、薬学部を卒業するのはなかなか骨が折れます。 簡単なものではありません。 …
【留年】もう無理!!あなたは薬学部を心からやめたいですか?【退学】
薬学部の生活は本当にしんどいです。 毎日毎日勉強ばかり、終わることのない苦しい日々。 これを読んでいる方にも薬学部をやめたいと思っている方がいるかもしれません。 あるいは本当に薬学部をやめた人がいるかもしれません。 しかし私は、薬学部をやめたい人には、「心からやめたいですか?」と問いたいです。 薬学部をやめたい人の大半は、つらいことから逃げているだけだと思うからです。
【新入生】遊ぶ暇はない。薬学部の学生生活で後悔しないために【人間関係】
薬剤師になるためには薬学部に入らなければなりません。 厳しい受験を乗り越え、めでたく薬学部に入学。 かといって、これで終わりではありません。 薬学部に入学した後は、厳しい学生生活が待っています。 薬学部に入学したい学生さんには言っておきたいことがあります。 ほかの学部の学生のように、遊んで暮らせるとは思ってはいけません。 薬学部は非常に勉強が厳しいです。 いつもいつもいつも勉強しなければなりません。 薬学部生活は非常にハードです。 軽い気持ちで卒業できると思ってはなりません。 そこだけは心得てください。
【学費高い】薬学部はお金がかかる。薬剤師になってもコスパ微妙…奨学金は借金!【進学】
薬学部はお金がかかります。 一般に文系学部より理系学部のほうがお金がかかるのですが、薬学部はさらにかかります。 4年制ではなく6年制(薬剤師になれる方)を選択した場合はさらに学費がかかります。単純計算すると学費は1.5倍です。 国公立ならともかく、私立大学だと結構な金額です。最低でも1200万円かかります。果たして、そこまでのお金を投じて薬学部とは通うべき学部なんでしょうか? 進路選択する前に良く考えてみてください。
薬学部はとにかくお金がかかる学部です。薬学部に限らず、日本の大学全体に言えることかもしれません。日本はどういうわけか学ぶことにやたら金がかかる。ドイツみたいに大学無償になればいいのに… 国公立でも高いのに私立なんて目玉が落ちるくらい高いです。馬鹿じゃないの?ってくらい高い。そこまでして大卒って重要なの?遊び散らしてるだけで金無駄遣いして大卒の肩書きを得ただけの学生生活って意味あるの?って思いますが、日本で学ぶ以上仕方がないことです… 6年の熾烈極まる戦い さて薬学部ですが、金もかかれば時間もかかります。国公立でも安く見積もって300万以上、私立にいたっては1000万は一気に超えます。高校生だと…
【ブラック】新入社員だけど辞めたい…退職・転職・休職する前に考えるべきこと【パワハラ】
新社会人。4月1日は目をキラキラさせて社会人として頑張ろうと期待と不安を抱いていたかと思いますが、徐々に目が濁っていきます。社会の汚さを知り、学生時代とは比べ物にならないほど性格の悪い人間に出会い、苦労に見合わない給料をもらい、子供じゃないのでもう誰も守ってくれなくなります。 こんなとこいられるか!もうこんな職場やめたい!ってなるのも珍しくありません。日本はまだまだブラック企業が跋扈していますからね。じゃあ職場がどうしようもなくしんどいとき、新入社員はどうすればいいんでしょうか?
薬剤師のメイクの方法。リップ・チークはオレンジで。OSCE、病院・薬局実習生にもおすすめ!
私はこれまで製薬会社、病院、調剤薬局で勤務してきました。 製薬会社では一般社員でしたが、病院・調剤薬局では薬剤師として働きました。 薬剤師は医療従事者ですのでゴテゴテの厚化粧はできません。 派手な服装もできません。医療職ですので。 患者さんを不快にさせる装いをするわけにはいきません。 職場の先輩方から学んだ「薬剤師のメイク・ファッションのルール」。どのようなものがあるでしょうか。
【薬学部】向いてない勉強、仕事を続けるのはしんどい【転職もあり】
長い人生、多少はしんどいこともあります。やり抜かないとならない場面はいくつもあります。少しでもイヤになったらもう無理だ!!と投げ出してるようでは何もできません。大なり小なり、人生は困難の連続です。 しかし、いらぬ困難があるのも事実です。若いうちの苦労は買ってでもしろ…なんて言いますが私はこの言葉が嫌いです。苦労なんてしないほうが良いに決まってる。1度しかない人生を苦労ばかりで過ごすなんて、バカバカしいじゃないですか。 じゃあ、進学や就職においてはどうでしょうか。 向いてない薬学部、襲いかかるストレス 私の話になりますが、結論から言うと薬学部は向いていませんでした。もし17くらいの自分に戻れたら…
製薬会社の営業といえばMR。 かつてはプロパーとも呼ばれたこの仕事は男性が大半でした。車を乗り回し朝から晩まで病院をめぐり飲み会や勉強会にもついていく。時にはドクターの個人的な趣味にも付き合うためにゴルフに行ったり。 ハードスケジュールの筆頭みたいな仕事なのでやっぱりマッチョムキムキ男が大多数でした。ところが最近はもうそうではないようです。 会社も積極的に女性採用する もはや分け隔てする考え方があまりにも古いので当然ですが、女性がMRになることは可能です。就活で片っ端から製薬にあたっていけばどこかに拾ってもらえます。製薬系の仕事の中で一番敷居が低いのはMRです。研究開発は学歴などのえげつない壁…
【転職】社内ニートが羨ましい?鬱になる前に逃げよう【新入社員】
新社会人。 社会デビューしたときは目を輝かせ、「こんなことで成果を上げたい!」「こういう形で社会に貢献したい!」「出世したい!」「お金を稼ぎたい!」「自慢したい!」…などなど、さまざまな野心に燃えていたかもしれません。 あなたに限った話ではありません。多くの新社会人はそうです。 フレッシャーズハイといいますか。 それまでの「大学」とは全く違う環境に放り込まれたことで、不安とともに謎の万能感を発揮し、「俺にもワンチャンあるかも」みたいに誤解してしまうことがあるのです。 春のあたたかな気候も手伝って「俺の前途明るいような気がする~!!」と思い違いをしてしまうのです。 しかしそんなもの、妄想です。 …
【社内ニート】もはやパワハラ?暇すぎて仕事するふりも疲れたなら転職すべき【つらい】
私は社内ニートでした。 一定期間待てばめまいがするほど忙しくなるのはわかっていたのですが、それでも新卒で社内ニートっていうのは結構つらかったです。毎日毎日しんどい気持ちで会社に来ていました。今日自分が会社に行く意味はないんじゃないかって思うと、気持ちが暗くなっていくんですよね。 社内ニートの劣等感 新卒だと特に「まわりに負けたくない」「優秀になりたい」という勢いでつっぱしりたい時期だと思います。そんなときに仕事を与えてもらえない社内ニートで暮らしていると、毎日まじでしんどいです。 同僚はテキパキと仕事をしているというのに、自分だけデスクに座ってぼけっとしているだけなんて、極めて屈辱的です。プラ…
【MR】コミュ障が製薬会社の営業に就職したけど向いてなかった【転職】
人間、向いていないことは続かないものです。 運動神経が終わっている人がアスリートを目指したって普通に考えて無理でしょう。イチローばりの努力の天才ならワンチャンあるかもしれませんが、全員そうではないでしょう。全員が努力の天才だったらこの世界はもっと発展しているはずです。 人間である以上、向いていることでこそ続けられるのですが、やっぱりさぼりたい、らくしたい、だらだらしたいって本能がある以上、向いていないことなんてやり続けたらしんどいです。 しんどいんです。 コミュ障、営業になる なんでこんな道を選んだのか自分でも意味がわかりませんが、新卒では製薬会社の営業に就職しました。理由といってもあまりない…
【社内ニート】会社の邪魔者?居場所がない新入社員は転職しろ【社畜】
毎日毎日お仕事ご苦労様です。 新入社員のみなさん大丈夫ですか?生きてますか?心折れていませんか? 社会という洗礼を受けてヒイヒイ言っていませんか?「死にたい…」ってなっていませんか?いかに今までが甘やかされた環境に置かれていたか痛感していませんか? 社会とはそういうものです。社会人という歯車が使い古され、故障したものは放置され、使えるやつは限界まで使い倒され、月に1回振り込まれるわずかな給料にしがみついて生きていくのが、社会人の人生というものです。絶望です。 目の前に何も明るいことが見えないかもしれません。安心してください。この先もずっと明るいことなんて見えません。人生はクソです。暗いことだら…
ふだんは薬剤師として働いている私ですが、時には患者になることもあります。病院で処方箋を受け取り、薬局で薬を受け取ります。ほとんどの薬局ではとても好意的にマナーも正しく対応してもらえるのですが、時々とんでもない薬剤師に出くわすことがあります。ちょっと見過ごせないほどひどかったので、ぐちまじりに書かせていただきます。 長い髪を「前に」結んでいる薬剤師 普通髪をひとつ結びにする場合、うなじに沿うようにまとめることが多いかと思います。しかし私が出くわした薬剤師は「前に」結んで「前に」流していました。どういうことかというと、耳の下あたりでゴムで結び、背中くらいの長い髪を白衣の胸あたりに垂らしているんです…
【進学】中卒・高卒でも薬剤師になれる?ユーキャン(通信教育)で資格が取れるか?【薬学部】
たまにユーキャンの通信講座で薬剤師の資格が取れるとか言ってる人を耳にします。 または、中卒・高卒でも薬剤師の資格が取れるとか。 そんなのをたまに耳にします。 薬剤師から聴いたら「はあ?」という話なのですが、薬剤師の世界の外の人たちにはあまり知られていないことなのかもしれません。 薬剤師はユーキャンで取れるような資格なのでしょうか。 いいですね。ユーキャンで取れたらいいですね。 そしたら安上がりですし時間もかかりませんし、手軽です。 死ぬような思いで薬学部に通う必要もないわけですから、素晴らしいわけです。 しかし、そんなうまい話あるはずがありません。
傲慢、ひとりよがり、不潔、〇〇の欠如…こんな薬剤師には絶対なるな
薬学部を卒業して薬剤師国家試験に合格するとめでたく薬剤師免許を取得し、薬剤師として働くことができるのですが、もちろんそこがゴールなどではありません。 険しい6年の旅を終えたところで、人生がそこで終わるわけでもなく、研鑽の日々は続いていきます。薬剤師として働かない人もいるでしょうし、ずっと現場で働く人もいるでしょう。いろんな生き方がある中で、薬剤師として「これはどうなんだろう…」と思わされる態度について今回は書いていきます。
【MR】コミュ障が製薬会社の営業に就職したけど向いてなかった【転職】
人間、向いていないことは続かないものです。 運動神経が終わっている人がアスリートを目指したって普通に考えて無理でしょう。イチローばりの努力の天才ならワンチャンあるかもしれませんが、全員そうではないでしょう。全員が努力の天才だったらこの世界はもっと発展しているはずです。 人間である以上、向いていることでこそ続けられるのですが、やっぱりさぼりたい、らくしたい、だらだらしたいって本能がある以上、向いていないことなんてやり続けたらしんどいです。 しんどいんです。 コミュ障、営業になる おら営業さやるだ。 なんでこんな道を選んだのか自分でも意味がわかりませんが、新卒では製薬会社の営業に就職しました。理由…
【進学】薬学部は卒業できない?薬剤師は看護師よりコスパ悪い?【就職】
医療や福祉に関連する仕事は多々あります。その中でも薬学部を選び、薬剤師になることを目指す学生は、未だに少なくありません。6年制になって10年以上経つ今でも、薬学部は人気です。不況や不安定な世情も手伝って、「手に職をつける」ことがなにより大事、と思うのでしょう。 しかし薬学部。決してラクばかりではありません。果たしてベターな選択といえるのでしょうか? コスパを考えると、薬剤師より看護師が… まず薬剤師と近い職業として看護師がありますが、はっきりいいますと、資格を取るだけの意味ならば、看護師のほうがはるかにコスパが良いです。看護師なら看護学校がありますし、大学の看護学部でも4年。最長でも4年で免許…
生きづらくない人なんて今どきいないんじゃないでしょうか。どの年代だろうと問題を抱え、貧しさを抱え、失われた20年は失われたまま30年になり平成は終わり、負債は増え、老人も増え、若者は減り、産業は外国に負け、希望の持てるテーマがあまりに少ない今の日本です。メンタルを病む人も多い。「普通」のハードルが高すぎて、発達障害などでつまずく人も多い。いつからこんなにしんどい国になった? まじめにやってるとほんと病みそうになるので、日々をフリーストレスでやりきるための私なりのライフハックを紹介します。参考になれば幸いです。 1.とにかく寝る 寝不足は大敵です。しんどいしイライラするし、余裕がなくなる。簡単な…
【コロナ時代】新人の社内ニートは勝ち組どころか詰んでる。さっさと転職すべき【暇すぎる】
就活を終え、社会人デビューした新入社員のみなさま、おめでとうございます。 社会生活には慣れてきたでしょうか。 学生時代とは何もかもが違って驚くでしょう。 前までは同年代とばかり接していたのに、会社に入ればおっさんからおじいさんまでよりどりみどりです。世代が違うので、それぞれにブチギレポイントが違うので接し方に困りますよね。よくわかります。私も何回死にかけの団塊じいさんに理不尽な理由で怒られたかわかりません。本当によく切れる年寄りって手のつけようがありませんよね。少しは年上の余裕ってものを見せてほしいものです。 それはそうと、仕事覚えてますか?会社の一員としてなじんでいますか?先輩や上司から指導…
【進学】薬学部の勉強がつらすぎてうつ病・メンヘラになるな!病む前にちゃんと息抜きをしよう【新入生】
薬学部の学生はまじめな人が多いです。 地道にこつこつ勉強する人が多く、努力を惜しみません。 その姿勢は大変すばらしいですが、あまりにも力を注ぎすぎると、あるときぽっきり心が折れてしまいます。 長い薬学部生活、ちゃんと息抜きしながら生きていかないと、ガス欠を起こしてしまいます。 薬学部での生活にストレスをため込みすぎると、うつ病のようなメンタル系の病気を発症してしまうことだってあります。 学生の皆さんは若いので想像がつかないかもしれませんが、心身を壊すというのは大変なことです。 時間もお金も失いますし、何より大事な健康を失ってしまいます。 健康なくしては勉強はできません。 絶対に無理はしすぎない…
【新入社員】もはやパワハラ!仕事が暇すぎて死にそうな正社員は転職すべき【社内ニート】
仕事って不思議ですよね。 多すぎても少なすぎても心身に異常をきたす。本当にややこしい存在だと思います。 新入社員で暇すぎる方、生きていますか?日中白目をむいてませんか? 「この世は地獄か…」と思っていませんか?毎日パソコンの前で半目になりながら眠気を殺しつつ、時計の針が動くのをひたすら待っていませんか?誰からも声をかけられず、孤独をかみしめながら「これも社会の試練だ…」と思いながら生きていませんか? ハッキリ言ってヤバイです。新入社員で放置されているならこれからも放置される可能性があります。先のことを考えて動いた方がいいでしょう。
【暇すぎ】新入社員なのに社内ニートで辞めたい…転職すれば?【つらい】
特に若い社員にいえることですが、やばくないですか?なにがやばいって、コロナ時代にもかかわらず社内ニートでのうのうと生きようとするなんて危機感なさすぎませんか? 若い時代は一瞬で終わってしまうのに、自宅待機だの形だけのテレワークだので時間を浪費し、お金以上に大切な若さを削ってしまうのは非常にもったいないことだと思います。 ピンチはチャンス。今が新しいキャリアを開くときではないでしょうか? コロナ時代は大きな試練 100年に一度の災厄といってもいいでしょう。元に戻るどころか新しい世界が生まれてしまう。これまでの生き方が成り立たなくなってしまう。そんなとんでもない時代に我々は生きています。のうのうと…
【薬剤師】年収だけで就職先を選ぶのは正解か?ワークライフバランスは【製薬会社】
就職。これは社会人として生きるうえで永遠のテーマです。 社会と関わらずに生きていても半永久的にお金がもらえる人なら無関係ですが、そんな人は少数でしょう。ほとんどの人が働きたくない働きたくないと嘆きながら、ぎゅうぎゅうの電車に日々詰め込まれています。この生活をだいたい…65歳になるまで…?これからの時代、もしかしたら死ぬまで働かないといけないかもしれません。ぞっとしますね。 そんな恐ろしい社畜大国ニッポンで生きていくわけですが、まず最初のチョイスが「就職」です。学校と言う生ぬるい環境で育てられた人間が、初めて社会にぶちこまれ、もみくちゃにされます。わけもわからないまま社会に出ていくことになります…
親が裕福なら子供を薬学部に進学させられる。ただし卒業・薬剤師免許は?
子どもには生活に困ってほしくない、やりたいことをやってほしい。多くの親が望むところでしょう。路頭に倒れてみすぼらしく暮らす姿なんて見たくありません。子供の選ぶ道は尊重したいし、成功してほしい。よほど意地悪な親じゃない限りそう思うはずです。 生活を安定させたい、そう考えたうえでよく候補に出てくるが薬剤師と言う職業です。薬剤師の安定神話はかれこれ昭和の時代から根強くあるのではないでしょうか。古くは花嫁の嫁入り道具としても珍重されたようです。社会的地位もありつつ医師ほどきつくない専門職、というポジションの薬剤師は特に女性には好まれます。 しかしこの薬剤師、表のイメージと実際ではだいぶ剥離があります。…
薬学部が辛すぎてやめたいなら、退学後の進路をきっちり決めておこう
薬学部で苦しんでいる学生のみなさん。私もかつてそうでした。薬学部に入った自分の決断の甘さに絶望し、何度も親や友達、高校の先生に相談し、中退すべきか悩みました。結果として薬学部に残ることを選びましたが、その先は言わずもがな、苦しい困難の連続でした。 薬学部はとてもハードです。辞めたくなるのも当然だと思います。このブログにも「薬学部 やめたい」検索でやって来る方もいます。悩んでいる方はこの国にたくさんいるんだと思います。 ただ、安易に中退するのは危険です。まずよく考えてみましょう。 勉強したくないだけ、の理由でやめるのは考えよう 知り合いに薬学部2年で退学した人がいます。その人は声優になりたいとい…
子供もいつまでも子供じゃないので、将来なりたい職業について現実的に考えるようになります。小さい頃はサッカー選手とかお花屋さんとかyoutuberとか言ったりしますが、ある日突然「薬剤師になりたい」と言い出す子供もいるでしょう。現実を見るようになった証拠であり、成長の証でしょう。 親であれば子供の夢を応援したいのは当然のことです。子供が薬学部に進みたい、将来的に薬剤師になりたい、そう言っているのであれば、親として知っておくこと、やっておくことはたくさんあります。 子供は本当に薬剤師になりたいのか? このブログの他の記事を見ればわかっていただけるかと思うのですが、薬学部は本当にきつい学部です。学生…
薬学部生活も終盤に差し掛かると、就活なるものを嫌でもやることになります。とにかく勉強して進級するために必死な日々だったわけですが、今度はそれとは異質なチャレンジを行うことになります。薬学部の就活、それは大変なんでしょうか。 薬学部6年制での無い内定はほとんどない 結論からいうと薬学部の就活はとても楽です。希望が通るかどうかは別として、内定を得ることじたいは非常に楽です。内定なしの状態で卒業する学生なんてほぼいないんじゃないでしょうか。就活そのものをやってない場合なら仕方ありませんが、人並みに就活していればどこかの調剤薬局やドラッグストアには引っかかるはずです。 method-of-pharma…
【就職】薬学生は臨床実習で薬剤師になりたいか確認しよう【薬局・病院】
薬学部6年生活で一番長いめんどくさい行事といえば、実務実習です。OSCEやCBTをこなしてどうにか5年生に進級したかと思えば、長期にわたって臨床現場で実習を行い、薬剤師とはどういう仕事をするのかを経験します。 やるほうも迎える方もきわめてめんどくさい実習なのですが、カリキュラムなのでやるしかありません。薬剤師免許を取りたければ実習を無難に終わらせましょう。 必死でやる必要はない 実習ですが、意識高く頑張る必要はありません。良い実習先に恵まれたのなら自主的に勉強していく気にもなるでしょうけど、そんなのやるモチベーションも出ないくらいひどい実習先なら、もうがんばるだけ萎えてしまいます。 相性どうこ…
【忙しい】薬学部、失踪する学生多すぎる問題【勉強辛い、友達いない】
いつの間にか消えてしまい、そのまま音沙汰もない学生がいるのは大学あるあるです。高校まではなんとか卒業までこぎつける人がほとんどですが、大学は自由度が上がった反面、卒業前にどこかに消えていく人が非常に多い。 消えていく理由はポジティブなものもあるしネガティブもあります。それぞれの人生の問題なので他人が介入する必要もありません。しかし薬学部にいた時期にしみじみ思いました、本当にどんどん学生がいなくなる学部だと。 消えていく仮面浪人 よくあるのが仮面浪人で、最初だけ顔を出して翌年には本命の大学へ去っていくやつです。マンモス学部だったらどうでもいいんですけど、椅子が限られている国公立の薬学部でこれをや…
【辛すぎる】薬学部は忙しすぎる。学費も高いし本当にきつい【薬剤師免許の奴隷】
社畜という言葉は皆さまご存知でしょう。 会社に体力、精神力を吸い取られ、自分の力で生きることを忘れ、会社に人生の主導権を完全に握られてしまった人たちのことです。 これは会社員に限った言葉ですが、何も会社員だけがこのような状態に陥るとは限りません。 個人的には、大学生でも社畜に似たような環境に落ちてしまうことがあると思っています。 それは「学畜」。 大学に生活のすべてを搾取され、自分で自分の人生を生きる力を失ってしまった若者たちのことです。 学畜だって大変です。生きることに大変です。 とくに、薬学部は学畜の代表です。 薬学部は学畜を育てる学部といってもおかしくないです。 薬学部で生きることは、厳…
私はぽんこつ薬剤師です。謙遜でも自虐でもなく、ネタじゃなく自分はぽんこつです。はっきり言ってよく薬学部を卒業して免許を取ることができたと、昔の自分を褒めてあげたくなります。 そんな私の学生生活ですが華々しいキャンパスライフ…ではなくもちろん辛酸をなめる苦しい日々の連続でした。大学は人生の夏休みなんてあれは嘘です。少なくとも薬学部ではそんな言葉は通用しません。苦しい苦しい6年間でした。 そんな薬学部生活ですが、じゃあ何がそんなにしんどかったのか?無数の思い出の中で5つをピックアップしてみます。 5位 周りの優秀さに絶望する 仮にも高校まではわりと成績が良い部類だったので、自信があったんですよね。…
薬学部が険しい世界であることはこのブログで何度も何度も述べています。なんでこんなに口うるさく言っているかというと、わたしのようにたいした覚悟もなく入学して死ぬ目にあう学生を減らしたいからです。薬学部は自動的に卒業できるラクな世界ではない。それをちゃんと助言してくれる大人は少ない。だから重々覚悟して腹を括ってから戦いに挑んでほしいのです。 で、勉強じたいもしんどいんですけど他にもきついことがあります。 最終結果が極端 たとえば理系学部を出て修士に進んだ場合、もしなんらかの事情で中退したとしても学部卒の肩書きは残ります。4年間在学した証拠はちゃんと経歴書に書けるわけです。 ところがこれが薬学部にな…
【新卒薬剤師】薬学部の就活は楽だけど…就職先の口コミはしっかり調べておこう【病院・薬局】
薬剤師というものは離職率、転職率の高い職業です。 ほかの職業と比べて流動性が高いです。 やはり免許を持っている身だからというのか、「別にここで一生働くわけじゃないし」と思っている人が大多数なのでしょう。 多くの人が簡単に就職し、簡単に転職していきます。 しかし、いくら薬剤師だからとはいえ、ころころ転職していては履歴書にも傷がつきますし、転職市場で評価されづらくなります。 自分が働く場所くらいはしっかり自分でリサーチしておかないと、あとで困るのも自分自身です。 転職する前、もちろん就職する前にも、世の中にはどんな仕事があるんだろう?と知っておくことは非常に重要です。
一昔前は薬剤師過剰飽和でワーキングプアになるとか散々ささやかれていたのですが、結局のところそれは実現せず、相変わらず薬剤師は需要のある職業です。安定した仕事というイメージも保たれているので、今の中高生が目指すことも多いかと思います。このコロナ時代、どんなことが起きるかなんて誰も想像できない世界、専門のスキルを持って生きていくのが有利なのは事実でしょう。何も免許や資格を持たないよりは良いはずです。 しかし、薬剤師は薬学部を卒業しないとなれない職業。薬剤師を目指す前に、高校生、そしてそのご家族が知っておくべきことがいくつかあります。
社会人からの薬学部入学。薬剤師になりたいならプライドは捨てろ
社会人生活が長いと、いつしか勘違いに似た感情を抱くようになります。それは社会を長く経験した自分は学生(若者)よりも格上であり、若い者を率いていかなければならない、ともすればなめられてはならない、というプライドめいたものです。 もちろんすべての人がこのような思いを抱くわけではありませんが、いわゆる「社会人」として長く過ごしていると、学生時代と異なるマインドになっていきます。それは悪いことではありません。社会で過ごすには問題ありません。 しかし大学という特殊な環境ではいかがでしょうか?郷に入っては郷に従え、昔からそういいますが、社会人で大学、それも薬学部に入学した人には何が必要となってくるでしょう…
薬学部に進学したからにはしっかり勉強して6年間で知識やスキルを身につけ、国家試験を突破して薬剤師になりたいものです。6年はとても長い戦いなので、自分1人ではモチベーション継続に限界があります。そこで助けになるのは友人や先輩後輩、先生などになるのですが、私は頭がヘボすぎて助けになる以前に「助けが来ても受け止められない」状態になりました。 そんな苦い話があったのでここに書いておきます。 自分以外全員優秀じゃね? まず入学して思ったのは頭良い人ばっかじゃない?というか自分1番アホじゃね?え、こんな中でわたし6年もやっていけるの?ヤバくない?ということでした。 高校まではなんとなく良い成績でしたし、自…
コロナ時代、社会人から薬学部に進学はありなのか?薬剤師として卒業できる?
このコロナ時代、なにもスキルを持たない人間はたたき落とされていきます。人より抜けたものを持たないと需要をなくします。就活も転職市場も厳しい状態はしばらく続くでしょう。 そんなとき安泰とされるのは資格職、それも医療系…社会人になってから薬学部に進む人もちらほら見かけます。コロナ時代、さらにその動きは強まるでしょう。 果たしてコスパの良い選択でしょうか。 最低6年、の重さ 結論から言えば人それぞれです。その人の覚悟と能力があれば社会人でも薬学部に行けます。というより行くことじたいは簡単です。入ってからがほんまもんの地獄なので。 ふらふら入ってなんとかなるでしょ…的な考えでは数年で撤退なので、金と時…
【進学】「医学部行きたかったけど妥協して薬学部に来た」学生が危険な理由【学歴コンプレックス】
医学部。 それは理系学部でも最高峰であり、どの学部も文句をつけようがない高い偏差値・勉強量を誇ります。 このブログでしつこく「薬学部はしんどい」と言い続けましたが、医学部とは比較になりません。 医学部生の勉強量は薬学生のそれとは比べ物になりません。 医師として成功している友人を見る限り、薬学生とは比較にならない高いモチベーションと、多い勉強量と、「患者さんを救いたい」という強い倫理観を持っています。 医学部は選ばれた人間しか行けません。 軽い憧れで進学できるほど甘い学部ではないことは、火を見るより明らかでしょう。
【製薬会社】向いてない仕事はつらい。MRはしんどい…得意なことをやろう【転職】
仕事は楽しいですか?楽しいと答えられるあなた、あなたはとってもラッキーです。めでたい方です、どうかそのままのあなたでいてください。人生で仕事が楽しいと言える人なんて超ラッキーです。 仕事が楽しくないあなた。握手しましょう。自分だけがつらいわけじゃありません、世の中の95パーセントの人は仕事がイヤでしょう、好きでやってる人なんてほぼほぼいないでしょう。生きていくための金を稼ぐために、増える税金にも消える年金にも負けずに日々老いるこの国にあえぎながら生活しています。
薬学部に入学したら。留年せず6年間の戦いを突破するために友達をつくれ
薬学部に進学された方におきましてはご入学おめでとうございます。数ある学部の中で薬学部に入ったとはさぞ向上心のある方と見受けられます。 薬学部は強者ぞろいです。基本的に真面目な人ばかりなのでどの人も簡単にあきらめたり投げ出したりしません。卒業という長い長い戦いを、どの人も全うするつもりでやってきます。 軽い気持ちでは卒業できません。それではどうすれば生き残れるでしょうか? まず留年しない まず大前提として留年しないことです。これはお金や時間の無駄なのは当然のこと、同級生と距離ができてしまうのも大きな原因です。1度留年した人はなぜか再度留年することが多いです。ストッパーがいないからか、留年ぐせがつ…
新大学生へ。薬学部でぼっちは危険!留年中退したくなければ友達を作ろう
昔から言われますよね。 友達100人できるかなって。 100人までは言いすぎですけれど、大学生活には友達が必要です。 薬学部で生き延びていくためには友達が必要です。 薬学部に限りませんが、大学生活を円滑に過ごすためには友達は重要です。 ぼっちでいいじゃん…と思わず、友達を作りましょう。 友達は、あなたの薬学部生活をさまざまな面で助けてくれます。
【転職?】社内ニート、仕事が暇すぎてつらすぎて辞めたい【社内ニート】
仕事が暇。 そんなことを言ったら、一部の社畜の人たちから怒号が飛んでくるかもしれません。 「何を言ってるんだ」 「俺たちは必死に働いているのにお前らときたら」 「この給料泥棒」 「働かないで金がもらえるだけありがたいと思え」 ……そんな「正論」が飛んでくるかと思います。 たしかにそれは合っています。死ぬほど労働させられて残業代も出ないような超ブラック企業からしてみたら、「仕事をしていないのに給料がもらえる」環境というのは、夢のように映るかもしれません。 しかし、実際どうでしょうか?仕事が暇というのは、本当に、良い環境なのでしょうか?
【研究開発】薬学部6年制の「学士」って何?修士との違いは?就職への影響は【製薬会社】
薬学部6年制を卒業すると「学士」という扱いになります。 これって不思議だと思いませんか? 通常、大学に6年間通うと「修士」という称号を得られます。 大学4年間を卒業すると「学士」になり、修士課程を修了すると「修士」になります。さらに博士課程を修了すると「博士」になりますね。 しかし、薬学部6年制においては違います。 6年制薬学部を卒業すると、「学士」と呼ばれるようになります。 これは「修士」ではありません。 それでは、具体的に違うところはあるのでしょうか。
【進学】薬剤師になりたいなら。バイト、サークル、勉強に忙しい薬学部生活を乗り越えろ【就職】
薬剤師になりたいという学生さんは多いです。 今も昔も薬剤師は人気職業です。 安定した給料と雇用、資格職、医療に携わる業務… そのようなイメージから薬剤師は昔から人気を集めています。 大学では薬学部が新設されており、その波は止まることを知りません。 今後の超高齢化社会に向け、薬剤師が人気になるのは自然なことでしょう。 医療職の需要は今後増えこそすれ、減ることは数十年は考えづらいからです。 今の日本人口のボリュームゾーンを占める団塊の世代が高齢者の枠にいる限り…薬剤師をはじめとした医療職の需要がなくなることはありません。 薬剤師ってなにするの? 薬剤師になるには薬学部に入ろう 薬剤師になるには 薬…
【つらい】薬学部の実務実習でトラブルを避けるために気を付けること【怖い】
薬学部5年生の春から始まる実務実習。 とうとう薬剤師の卵として医療現場を経験するようになります。 楽しいこともありますが大変なことも多いです。 特によく聞くのがトラブルです。 パワーハラスメントやセクシャルハラスメントは薬学部の実務実習にはつきもの、といっては言いすぎですが、よく耳にする事例です。 method-of-pharmacist.hatenablog.com 人格を疑うような言動を浴びせかける指導薬剤師は、指導者としての器を疑いますが、その一方で、学生側の問題が否定できないことはあります。 ずっと薬学部という狭い世界で生きている学生にとっては、いきなり職場に放り出されるわけですから、…
【進学】薬剤師になるために必要なこと。コミュ力?知識?不器用でもバカでも構わない【就職】
私はお世辞にも頭がいいほうではありません。 要領もよくないですし、不器用です。 プレゼンテーションも下手ですし、実験ではミスばっかりしまくります。 先生方には何回あきれられたかわかりません。 そんな暗黒時代の学生生活を送った私ですが、どうにか薬剤師になることができました。 世の中には、私と同じように悩んでいる薬学生がいるでしょう。 うまくいかない、もうつらい、薬学部なんてやめたい、薬剤師になれる気がしない… そんな思いでいっぱいになっている人も多いでしょう。 そんな人が、薬剤師になるために、必要なこととはいったいなんなのでしょう。
【薬学部】薬剤師になりたいのなら覚悟しておくべきこと30【6年間の地獄】
薬学部に行くなら知っておきたいこと method-of-pharmacist.hatenablog.com 薬剤師は人気の高い職業です。 就職先が多い、専門職、医療の現場に貢献できる、収入が安定している、社会的な地位がそれなりに高い……メリットは多くあります。 この不況の時代では薬剤師が重宝されるのはよくわかります。 昔も今も薬剤師は大人気の職業です。 薬学部に進学したいと思う学生が多いのも自然なことです。 しかし軽い気持ちで薬学部に入ってしまったがゆえに、後悔してしまう学生が多いことも現実です。 薬剤師になりたいと思っているのであれば、それゆえに覚悟しなければならないことは数多くあります。 …
指導薬剤師が怖い・嫌いすぎて薬学部実務実習から逃げ回って後悔した話
薬学部では5年生に実務実習があります。 11週間の実務実習プログラムを2回、ないし3回行います。 実務実習プログラムは調剤薬局と病院。学校によっては製薬会社や保健所などに実習に行くカリキュラムもあります。 学生の皆さんはもう実務実習の第一期が終了したころでしょうか?お疲れ様でした。 私も学生時代は例にもれず実務実習を経験しました。 病院と調剤薬局の両方を経験しましたが、まあ恐ろしい思い出ばかりでしたね。 薬学部実務実習を甘く見ていました。 準備不足を強く痛感しました…薬剤師のもとで3か月近く実習をすることってとても大変です。
【転職】社内ニートに向いている人とは?向上心がない、図太い、給料さえ貰えたらいい…
職場にいるにも関わらず何も役割を果たさない存在、それを社内ニートといいます。激務で苦しむ人は広く知られていますが、社内ニートは案外明るみにならない。それは本人たちがなんらかの後ろめたさを持っているからかもしれません。 やることもないのに日々オフィスに出社して、あたかもなにかをしているかのように装い、頻繁に時計を見てはあまりの時間の遅さに絶望し、たいして空腹でもないのにお昼を食べ、ひたすら終業のチャイムが鳴るのを待つ… これはこれでなかなかの責め苦なのですが、この扱いをものともしない人たちも中にはいます。 向上心がない 社内ニートを堂々と続けていられる人のほとんどはこれじゃないでしょうか。今より…
薬学部で暮らしていると「ああ、またか・・・」というような事態に出くわします。 薬学部にいると気づかないものですが、ほかの学部からすると非日常であったり、「そんなこといつも経験しているの?!」と驚かれるようなものであったりするようです。 薬学部の学生のみなさんは、「薬学部あるある」は経験していますか? 今回は私をはじめとした多くの薬学部生が経験したであろう「薬学部あるある」について書いてみたいと思います。
【新入生】薬学部にいる「医学部コンプレックス」人間には注意しろ【うざい】
薬学部生活は長いです。 最低でも6年間かかります。 小学校と同じ年月です。 中学校、高校の3年間に慣れていた身からすると、同じ学校に6年間も通うなんて、想像もつかないでしょう。 私もそうでした。 入学当初は18歳でしたが、自分が24歳になって薬学部を卒業する姿などまったく想像していませんでした。 現在中学生や高校生の方に「今から6年後、自分はどうなっていると思うか?」と聞いても、具体的にイメージできる人は少ないでしょう。それでいいと思います。 薬学部での学生生活は長いものになります。 同じメンバーで6年間過ごすことになります。 6年間を穏便に過ごすためにも、人間関係の維持は重要な課題になります…
【薬学部実務実習】薬剤師の服薬指導は難しい。患者からしたらムカつく奴は多い【新人転職】
服薬指導って難しいですよね。 服薬指導に困っている薬剤師さん、学生さんも多いのではないでしょうか。 実務実習中、患者さんへの服薬指導でやらかしてしまった人もいるのではないでしょうか。 非常に難しいです。 患者さんを怒らせてしまったり困らせてしまったり…思った通りに指導ができなくて落ち込んでしまう人もいるのではないでしょうか。 服薬指導は難しいです。 簡単な仕事ではありません。 雑にすませようと思えばすませられますが、質を求めるなら、際限なく難しくなります。
【進学】薬学部では遊べない。ブラック研究室を選ばないために気を付けること【卒業できない】
薬学部でブラック研究室を選んでしまうと大変です。 長い学生生活が大変な苦痛を伴うものになります。 パワハラやモラハラといったものに苦しめられることになります。 また就職活動や国家試験においてもブラック研究室に妨害されることが多いです。 ブラック研究室については前の記事に詳細に書いています。 method-of-pharmacist.hatenablog.com さて、ブラック研究室を選ばないためには、何を気を付ければいいのでしょうか。 下記に書いていきます。
【忙しすぎる】薬学部は闇が深い。ブラック研究室に配属されないように注意【進級できない】
薬学部でも高学年になってくると、学生生活の中で「研究」の割合が高くなってきます。 ほとんどの薬学部学生は研究を経験するのではないでしょうか。 卒業研究がない学校もあるようですが、研究を一切経験せずに卒業する薬学部学生というのはほとんどいないのではないでしょうか。 研究は、大学の研究室で行います。 薬学部学生は研究室のメンバーとなり実験などを行います。 だいたい薬学部3年~4年の間に研究室に配属され、2~3年間の研究室生活を過ごします。自分の希望で配属される研究室を選べることもあれば、成績順とか、ランダムとか、大学によってやり方は異なるようです。 研究室に配属されると生活の中で「研究室」は一気に…
【進学】薬剤師は勝ち組…とは限らない。コロナ時代で安定はするけど【稼げる】
薬学部は人気の学部です。 薬学部を卒業後には薬剤師の国家試験受験資格が得られるため、今も昔も薬学部は人気です。 特に現代は薬学部が乱立しており、学校によっては定員割れも起こるほどです。 不況が続くこの時代では、若者も安定を求めるのは当然のことです。 チャレンジをするのもいいですが、薬剤師という国家資格があれば生活の安定は得られますよね。 安定の上で改めてチャレンジする。そういった選択肢があってもいいのではないかと私は思います。 そして、今の薬学部フィーバーにおいて、少し思うことがあります。 薬学部に入学する前に、よくよく考えておいてほしいことがあるのです。
薬剤師は一見安定してこの時代に有利な資格のように思えます。一生食い逸れることはないと言われていますし、結婚や出産などでライフスタイルが変化しても、その都度仕事の形態を変えることはできます。その柔軟性の高さは他の職業にはないものなので、人気が高いのもうなずけます。特にコロナ禍時代では安定志向が更に強まるので、薬学部に入りたがる学生が多いのも自然なことかもしれません。 しかし、物事には向き不向きがあります。これから書くことに該当する人は、もしかすると薬学部および薬剤師を志望しないほうがいいかもしれません。 楽して成果を得たい人 まず、薬学部は地道な勉強の繰り返しです。さぼってるとあっという間に単位…
【就職】薬剤師になった理由はなんですか?将来の安定性のため?国家資格だから?【転職】
こういう質問を投げかけたとき、世の薬剤師のみなさんはどのような回答をするのでしょうか。 この世にはたくさんの職業がありますよね。 別に薬剤師に限らなくたっていいわけです。 なのにわざわざ、勉強期間も長くてお金もかかる薬剤師を目指す人は、今も昔も絶えないのは、いったい何故なんでしょう? 薬剤師はそんなにみんなが憧れる職業なのでしょうか。 あるいは社会的地位の高い職業なのでしょうか。 あるいはやりがいがある職業なのでしょうか。
社内ニートでも20代ならやり直せる。コロナ時代を生き残れ!【転職】
社内ニートのみなさん、こんにちは。 今日もはりきって会社警備していますか? 特に理由もなくエクセルを開いては閉じての作業を繰り返していませんか? 大してトイレに行きたくもないのにやけに席を立っていませんか? 大して飲みたくもないのにお茶やコーヒーを飲んでは給湯室に向かっていませんか? 仕事にいそしんでいる同期や後輩の姿を見て「なんで俺だけ私だけこんなに暇なんだ」と白目をむいていませんか? 気持ちはよくわかります。わたしも以前社内ニートでしたので。 忙しすぎる地獄もありますが、世の中には暇すぎる地獄もあるのです。 そこから抜け出したいと思う気持ちはありませんか?
【進学】薬学部は難しいです。入学は簡単ですが卒業・薬剤師になるまでが大変【地獄】
薬学部への進学を目指す方にぜひ知っておいてほしいことがあります。 それは「薬学部は難しい」ということです。 難しい、とはどういうことかというと、「卒業しづらい」ということです。 大学は入学することに意義があるわけではありません。 卒業して学位をとってはじめて、価値があります。 薬学部はとても卒業しづらい学部です。 6年間、勉強尽くしです。それに耐えられる人だけが薬学部を目指してください。
【中退】薬学部で留年した大学生へ。大学辞めたい?転学・転部も考える?【休学】
薬学部は難しい学部です。 このブログでも口酸っぱく言っていますが、まだまだ言い足りません。 薬学部は難しい学部です。 どうしてわたしがここまでしつこく薬学部は難しいと言い続けるかと言うと、自分が安易に薬学部に入って、死にかけたからです。 比喩ではありません。本当に何回も病みました。 卒業できるか心配で仕方なかったですし、学年末はいつも留年の危機におびえていました。 なんとか努力や運が味方してくれてストレートに卒業・国家試験に合格できましたが、わたしのようなケースはむしろ珍しいのかもしれません。 それくらい薬学部は難しい学部です。
【コロナ時代】社内ニートって仕事暇すぎてつらすぎて逆に会社辞めたくなるよね【転職】
仕事が暇すぎる地獄もあるものです method-of-pharmacist.hatenablog.com 世の中にはブラック企業なるものが多く存在します。 そこで馬車馬のごとく働かされ、精も根も尽き果てて、心も体も壊された人は多く存在します。 そして「俺2時間しか寝てねえわー。やべえ仕事のしすぎで2時間しか寝てねえわー」と地獄のミサワのごとく社畜自慢するしか能がなくなってしまったかわいそうな人も多く存在します。 過度の労働が人間の心身に重大な負荷を与えることは言うまでもありませんし、このようなブラック企業を放置しておくのは社会的に許されません。 しかし、世の中には「忙しすぎる社畜」と真逆の存在…
【転職】コロナ時代を社内ニートのままでいいの?仕事が暇すぎて頭おかしくなりそう【窓際族】
働かずしてお金がもらえたら嬉しいと思いませんか? 私は嬉しいです。全く働きたくないです。本当に働きたくないです。 寝てるだけで毎日1万振り込まれる仕事があるのなら本当にそれに就きたいです。ほんと。 たまにブログとかで見かける「仕事が楽しい☆」みたいな上昇志向キラキラ女子の存在を見かけると「はぁあああ?」と言いたくなります。 え、仕事が楽しいって?仕事が楽しいって?正気?どういう感情でそういう発言してるの?私に言わせれば「ムカデ美味しい」と同じくらい意味の分からない発言です。住んでいる世界が違うってことですね。
【進学】コロナ時代。社会人からでも薬学部に入り、薬剤師免許を取得できる!ただし国家試験に合格するかは【転職】
先日、製薬会社時代の知人から連絡が入りました。 今年の春から薬学部に入学し、大学生として薬学を学ぶことにしたそうです。 彼は製薬会社にいたころから薬剤師に興味を持っていました。 ある大学の工学部を卒業し、MRとして営業活動に携わっていましたが、医師や薬剤師などの医療従事者と携わるうちに「さらに専門的な知識を磨きたい」と思うようになり、いつしか薬学部を目指すまでになりました。 彼のような、社会人になってから薬学部に入る人は結構います。
【コロナ時代】社内ニートになりたい?自分だけヒマって地獄だよ【転職すべき】
働かずしてお金がもらえたらうれしい。 これはみんな思うことでしょう。誰が好き好んで汗水たらして働きたいと思うでしょうか。 「仕事好き」を自称する人は私は好きじゃありません。というかうさんくさくてあんまり信用していない。仕事が好きとかうそでしょ?!です。大半の人が仕事が嫌と言う気持ちを抱えて働いているはずです。 ところが、「仕事がない」状態に放り込まれると、人間どうなるのでしょう。あれだけ働きたくない働きたくないと言っているのに、いざ「働かくなくてもいい」状況になってしまうと、これはこれで…病んでしまうのです。
【コロナ転職】職場が暇すぎる!!自分だけやることがない惨めさって異常【社内ニート】
職場は基本的に、仕事をするために行く場所です。 お茶を飲んだりネットサーフィンをしたり、掃除をしたり勉強したり… そういう場所ではありません。基本的には仕事をして、その会社の利益追求に努めるために存在するものです。社員というものは。 しかし、現実問題、「暇すぎてやることがない」「仕事が無い」状態に苦しんでいる人は意外に多いんじゃないかと思います。 社畜もしんどいですけど、社内ニートの疎外感も異常です。「私は何のために生きているのだろうか…」と自問したくなってしまいます。これもかなりきついのです。
【パワハラ残業つらい】製薬MR→病院→薬局に転職した薬剤師。定時で帰りたい
本当にこれにつきます。 残業、つらいです。 長時間労働、しんどいです。 心が折れます。 私はタフではないので、ちゃんと休まないとすぐにつぶれてしまいます。 長時間労働を強いられる職場ではやっていけないと悟りました。
【つまらない】薬剤師になりたくない薬学生に。自由に就職しよう【やりがいがない】
薬学部は薬剤師になるための学部です。 当たり前ですがそうです。 6年間という長い時間と、若い体力を投じて、ひたすら勉強に打ち込みます。 ほかの学部ではありえないほどの時間を勉強に費やします。 そんなに勉強してどうするの?とほかの学部に笑われるほど勉強します。 仕方ありません、来る日も来る日も講義とテストとレポートと実験の繰り返しなんですから。 これが6年間続くんですから。これをやり通さないと薬剤師になれないんですから。 いくら文句を言おうと学部の方針に逆らうことはできません。 すべての薬学部学生はちまちまと勉強し続けるのみです。 しかし、果たして、あなたはそこまで勉強してまで薬剤師になりたいの…
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病院・薬局での実務実習は、実際に患者さんと応対します。 大学の中で好き勝手な恰好をしていた人も、実務実習中は服装やメイクを改めなければなりません。 意外と厳しい服装チェック。実務実習前の「OSCE」の時点で、厳しい監視の目が入ります。 中学校の校則のように細かいルール。医療系学部でおしゃれをすることの難しさを実感します。
薬剤師は安定して稼げる職業です。 今のところ雇用に困ることはなく、未経験であっても就職のあてはたくさんあります。 正社員にこだわらなくても、派遣社員として薬剤師として働くことも可能です。 派遣社員ですと案件によっては年収800万を越すものもあります。 こんなに優遇してもらえる職業というのは現代ではなかなか存在しないでしょう。 薬剤師はまさに安定の職業。 目指す学生が今も昔も多いというのもうなずけます。 しかし、薬剤師になる道は簡単ではありません。 入学してから卒業するまでが勉強尽くしというサディズムあふれるカリキュラム。 退学者や失踪者が絶えない同級生たち。 過酷な環境で勉強していかざるをえま…
6年という大学生活。これを長いととらえるか、短いとするかは人それぞれかと思います。私は長いと思いました。小学校と同じ年数なわけだし、小学校生活なんて永遠に続くように長く感じたので、大学もきっと同じだろうと。 実際長かったので、まあ長かったので、何に困ったかというとメンタルコントロールです。勉強ばかりの薬学部、勉強についていけないのも単純にしんどいけど、積み重なる精神的な疲れが本当にしんどかった。社会人になってからのほうがそりゃ大変なことは多いし学生が何言ってるんだって言われるかもしれないけど、それでもしんどかった。先が見えない六年間、今更後にはひけない六年間、倒しても倒しても次から次へと現れる…
製薬会社のMRは営業職です。 病院やクリニック、調剤薬局を訪れて、医師や薬剤師などの医療従事者を対象に、自社製品のプロモーションを行います。 目当ては「自社製品の採用」。営業は製品を売ってなんぼの仕事です。 なかなか首を縦に振ってくれないへそ曲がりなドクターもたくさんいます。 そんな先生方をなだめすかして理論をぶつけてみたり情に訴えかけてみたりありとあらゆる方法で自社製品の口座をゲットする… そんなMRですが営業職の中では破格の待遇です。 「文系で稼ぎたい!」と思う方にはMRになることをおすすめします。 激務です。激務です。激務です。だけど、稼げることだけは保証します。しかし、激務です。
薬学部は学費が高い。 このブログでも散々言っていることです。国公立ならともかく、私立大学は本当にむしりとっていく。進級したいだろ?卒業したいだろ?免許取りたいだろ?そういう声が聞こえてくるかのような勢いで、学生から搾り取っていきます。一部の堅実な学校を除いては、薬剤師養成学校に堕ちてしまっているのが、私立薬学部の実情じゃないでしょうか。 そんな厳しい条件で生きる薬学部が、就活をするにあたって、なにを考慮すべきでしょうか。
仕事をしているといろいろな場面でストレスが生じます。忙しすぎて心身の自由を奪われ、しんどい思いをすることもあれば、それの逆も存在します。いわゆる「社内ニート」という人たちもこの社会には存在します。 社内ニートとは、一応会社の一員として所属しているものの、なんらかの理由で仕事を割り当てられず、日々大部分の時間を持て余して暮らしている人たちです。この社内ニートですが、想像以上にしんどいです。 わたしもいっとき社内ニートとして存在していたので、非常によくわかります。忙しすぎるのもしんどいですが、暇すぎるというのも、周りが思う以上に負担になるのです。
製薬会社の営業、MRは男女ともに勤まる職業です。というか世の中の職業のほぼすべてが男女ともに勤まりますが。かつてはプロパーと呼ばれて大多数が男性でしたが、近年は女性MRの数も増えてきました。戦力の多様性として、女性MRが重宝されるのは事実です。実際、学生側もMRを志望する女性は増えてきています。それこそ10年前と比べたら全然違います。MR=男性というのは過去の常識でしょう。しかしMR、女性が勤め続けるのは結構大変です。
人は労働を続けて生きていく生き物です。 よほどの資産家か、親が裕福か、石油王でもない限り、基本的に人は働きます。 生活するお金を稼ぐために働きます。 生活のために続けざるを得ないのが労働なのですが、時折「やりがいがない…」「仕事つまらない…」「仕事辞めたい…」と思ってしまう、そんな人も多いでしょう。特に社内ニートと呼ばれる、会社に属しているにも関わらずまったく仕事のない人たちの精神的なダメージは相当なものです。 仕事にやりがいがない、と感じているとき、私たちはどのような状況にあるのでしょう。少し考えてみましょう。
皆さんは一人暮らしを始めたのはいつでしょうか。私は社会人になってからです。学生時代は実家ぐらしをしていました。 いたれりつくせりとはいえ自由の少ない実家ぐらし、それに引き換え一人暮らしは自由のかたまり。どこで何をしようといつ帰ろうと文句を誰にも言われないわけです。まさにフリーダム。しかも社会人になると給料が入るので自由になるお金が一気に増える。豊かな一人暮らしを実現できるのでは?と夢を抱いていました。 しかし現実は結構シビアだった。楽観的に考えすぎてました。 すぐ給料がなくなる 当たり前なのですが給料はお小遣いではないので、遊びだけに使っていたらすぐになくなります。これは自覚していたはずなんで…
理系の高校生であれば進路として薬学部を選択する瞬間があると思います。薬学部、かっこいい響きですね。薬学部に通っていると言うとだいたい凄い!って言われます。医学部ほどじゃありませんがブランドはあります。難しい勉強をしている学部として他の学生にマウンティングできる場合もあるでしょう。 しかし当たり前ですがラクなことばかりではありません。薬学部を選択したからには諦めなければならないことがいくつもあります。 1.楽をすること 大学入学当初、わたしはある勘違いをしていました。つらい大学受験を乗り越えたのだから、大学生活はそれよりゆとりがあってゆるゆると暮らせると思っていました。 完全に誤解でしたね。6年…
薬学部にいると毎年何人か元社会人の学生が入学してきます。一目でわかります。現役の学生は幼さが残った顔でサークルやバイトでうきうきしていますが、どこか哀愁が漂ったたたずまいでキャンパスを歩いているので、社会人学生は本当にすぐわかります。 毎年そういった人を見るたびに、私は「大丈夫なのかな」と思います。なぜかというと、まともに卒業して薬剤師になる人がとても少ないからです。
どんな仕事にも言えることですが、向き不向きというものがあります。 これは「努力で乗り越えろ」とかいう精神論では通用しないと思うのです。 鳥に早く走れと言われても無理なように、魚に空を飛べと言われても無理なように、何事にも適した人とそうではない人がいるのです。 そしてそれは、薬剤師という仕事においても同じことが言えます。 薬学部の勉強を6年間乗り越えて、薬剤師国家試験を突破して、免許を取得して。 さあこれで晴れて薬剤師だ、薬剤師としてばりばり働くぞ……最初のうちはそんな風に思うかもしれません。 しかし、もし、あなたが「薬剤師に向いていない」人だった場合、どうすればいいのでしょうか? わたしが思う…
大学生活。この響きにあなたはどんなイメージを持っているでしょうか。まだ大学に通っていない高校生の方に考えてもらいたいです。 華やかでしょうか?アルバイトやサークルで忙しい毎日でしょうか?飲み会や遊び、合コン、旅行に明け暮れますか?ボランティア、留学、インターンなどに勤しみますか? 日本の大学生はだいたい上記のように過ごすんじゃないでしょうか。もちろんだらだらとyoutubeを見たり、アニメ見たり、漫画読んだり、ゲームしたり、そういうのも大事です。その時期に触れたものというのは30歳40歳になっても意外と記憶に残るらしいですから。 ところで、あなたは薬学部に行きたいですか? そして上記のような学…
不安定な世の中、何が起きるかわかりません。2019年まではまさか新型コロナウイルスが流行するなんて想像する人はいなかったでしょうし、それを機に仕事や家庭を失う人も少なくなかったはずです。 そんな中、薬剤師は比較的安定した職業。薬剤師の求人が無い、なんて事態はまずありませんし、ワガママを言えばきりがありませんが、仕事にありつけないなんてことは避けられるはずです。 じゃあ、薬剤師は世間で言うところの勝ち組なのか?ここについて触れていきます。 6年制薬剤師として思うには… 薬学部の6年間、長かったです。何回も自分の選択を疑いました。他の学部で4年で卒業すればここまで苦しまなくてよかったんじゃないか?…
薬学部は年齢層が広い学部です。現役の学生もいれば、社会人になって入学する学生もいます。後輩なのに自分よりひとまわり年上、そんなのも当たり前です。大学は年齢にこだわらない場所なので、社会人の学生も普通にいます。医歯薬系は特に年齢がばらばらです。社会人を経験した後、やっぱり薬剤師の免許をとりたい、といって入学する人も多いです。 じゃあ社会人が薬学部に入り、学生生活を送り、薬剤師免許を取るまでのあいだに何を注意すべきでしょうか。
12月。師走は薬学部CBTとOSCEの季節です。 この2つの試験を乗り越えないと、薬学部5年生に進級することはできません。 薬学部4年生の一番の試練と言えるでしょう。
仕事というものは一時的なものではありません。基本的に、一生続けていくものです。年金制度も今となっては怪しいものですし、仮想通貨で大儲けとか宝くじで一攫千金とかでもない限り、仕事というものを続けていかなければなりません。 だからこそ、その「仕事」で病んでしまったり、潰れてしまったりしてはならないと思います。いっときの頑張りで済むのなら問題ありませんが、無理をずっと続けなければならないのであれば、それは一言で言うと「向いていません」。そんな仕事を続けていくことは、一回しかない自分の人生を著しく無駄にしてしまう結論になります。
これから進学を考えている高校生、就職先を探している薬学生に考えてほしいことがあります。特に奨学金を借りている学生。これは今後の人生にかかわる問題なのでよく考えてください。 「薬剤師に本当になりたいのか」「薬剤師になったとしてちゃんと奨学金を返せるのか」 これを無視したまま生きていくのは難しいです。何も気にしないでいられたら幸運ですけどそうもいかないことが多いです。お金の問題はいつでも生活についてきてまとわりつきます。たとえ大学を卒業しても、むしろ卒業後が本番です。
このブログを書いている私は薬剤師です。そして、理系と文系どちらが得意かと言われたら、間違いなく文系です。いわゆる文系人間です。そんな人間が、薬学部を選び、薬剤師になりました。 「6年通う理系学部」といえば医歯薬学部。その中でも最近6年制に変更された薬学部は、在学期間が伸びたにもかかわらず未だに人気です。資格職は不安定な世の中では魅力的ですからね。 ただ、なにごとも向き不向きがあります。文系人間が薬剤師になるのは、果たしておすすめできるコースなのでしょうか? 理系じゃないと薬学部受験できない まず大前提として、理系クラスにいないと薬学部を受験できません。よく理系についていけなくなった人が文転して…
薬剤師になるためには薬学部に入学しなければなりません。 薬学部のカリキュラムを修了しなければ薬剤師国家試験の受験資格を得ることができないからです。 薬学部で薬剤師国家試験受験資格を得るためには、6年制薬学部に進学する必要があります。 4年制薬学部でも薬剤師国家試験受験資格を得ることはできなくはないですが、非常に煩雑です。 薬剤師免許を取得することを一番の目標と考えるのであれば、6年制薬学部への進学を考えるのが効率的です。 それでは、6年制薬学部に入学するために必要な能力とはなんでしょうか。
病院・薬局での実務実習は、実際に患者さんと応対します。 大学の中で好き勝手な恰好をしていた人も、実務実習中は服装やメイクを改めなければなりません。 意外と厳しい服装チェック。実務実習前の「OSCE」の時点で、厳しい監視の目が入ります。 中学校の校則のように細かいルール。医療系学部でおしゃれをすることの難しさを実感します。
薬剤師は安定して稼げる職業です。 今のところ雇用に困ることはなく、未経験であっても就職のあてはたくさんあります。 正社員にこだわらなくても、派遣社員として薬剤師として働くことも可能です。 派遣社員ですと案件によっては年収800万を越すものもあります。 こんなに優遇してもらえる職業というのは現代ではなかなか存在しないでしょう。 薬剤師はまさに安定の職業。 目指す学生が今も昔も多いというのもうなずけます。 しかし、薬剤師になる道は簡単ではありません。 入学してから卒業するまでが勉強尽くしというサディズムあふれるカリキュラム。 退学者や失踪者が絶えない同級生たち。 過酷な環境で勉強していかざるをえま…
6年という大学生活。これを長いととらえるか、短いとするかは人それぞれかと思います。私は長いと思いました。小学校と同じ年数なわけだし、小学校生活なんて永遠に続くように長く感じたので、大学もきっと同じだろうと。 実際長かったので、まあ長かったので、何に困ったかというとメンタルコントロールです。勉強ばかりの薬学部、勉強についていけないのも単純にしんどいけど、積み重なる精神的な疲れが本当にしんどかった。社会人になってからのほうがそりゃ大変なことは多いし学生が何言ってるんだって言われるかもしれないけど、それでもしんどかった。先が見えない六年間、今更後にはひけない六年間、倒しても倒しても次から次へと現れる…
製薬会社のMRは営業職です。 病院やクリニック、調剤薬局を訪れて、医師や薬剤師などの医療従事者を対象に、自社製品のプロモーションを行います。 目当ては「自社製品の採用」。営業は製品を売ってなんぼの仕事です。 なかなか首を縦に振ってくれないへそ曲がりなドクターもたくさんいます。 そんな先生方をなだめすかして理論をぶつけてみたり情に訴えかけてみたりありとあらゆる方法で自社製品の口座をゲットする… そんなMRですが営業職の中では破格の待遇です。 「文系で稼ぎたい!」と思う方にはMRになることをおすすめします。 激務です。激務です。激務です。だけど、稼げることだけは保証します。しかし、激務です。
薬学部は学費が高い。 このブログでも散々言っていることです。国公立ならともかく、私立大学は本当にむしりとっていく。進級したいだろ?卒業したいだろ?免許取りたいだろ?そういう声が聞こえてくるかのような勢いで、学生から搾り取っていきます。一部の堅実な学校を除いては、薬剤師養成学校に堕ちてしまっているのが、私立薬学部の実情じゃないでしょうか。 そんな厳しい条件で生きる薬学部が、就活をするにあたって、なにを考慮すべきでしょうか。
仕事をしているといろいろな場面でストレスが生じます。忙しすぎて心身の自由を奪われ、しんどい思いをすることもあれば、それの逆も存在します。いわゆる「社内ニート」という人たちもこの社会には存在します。 社内ニートとは、一応会社の一員として所属しているものの、なんらかの理由で仕事を割り当てられず、日々大部分の時間を持て余して暮らしている人たちです。この社内ニートですが、想像以上にしんどいです。 わたしもいっとき社内ニートとして存在していたので、非常によくわかります。忙しすぎるのもしんどいですが、暇すぎるというのも、周りが思う以上に負担になるのです。
製薬会社の営業、MRは男女ともに勤まる職業です。というか世の中の職業のほぼすべてが男女ともに勤まりますが。かつてはプロパーと呼ばれて大多数が男性でしたが、近年は女性MRの数も増えてきました。戦力の多様性として、女性MRが重宝されるのは事実です。実際、学生側もMRを志望する女性は増えてきています。それこそ10年前と比べたら全然違います。MR=男性というのは過去の常識でしょう。しかしMR、女性が勤め続けるのは結構大変です。
人は労働を続けて生きていく生き物です。 よほどの資産家か、親が裕福か、石油王でもない限り、基本的に人は働きます。 生活するお金を稼ぐために働きます。 生活のために続けざるを得ないのが労働なのですが、時折「やりがいがない…」「仕事つまらない…」「仕事辞めたい…」と思ってしまう、そんな人も多いでしょう。特に社内ニートと呼ばれる、会社に属しているにも関わらずまったく仕事のない人たちの精神的なダメージは相当なものです。 仕事にやりがいがない、と感じているとき、私たちはどのような状況にあるのでしょう。少し考えてみましょう。
皆さんは一人暮らしを始めたのはいつでしょうか。私は社会人になってからです。学生時代は実家ぐらしをしていました。 いたれりつくせりとはいえ自由の少ない実家ぐらし、それに引き換え一人暮らしは自由のかたまり。どこで何をしようといつ帰ろうと文句を誰にも言われないわけです。まさにフリーダム。しかも社会人になると給料が入るので自由になるお金が一気に増える。豊かな一人暮らしを実現できるのでは?と夢を抱いていました。 しかし現実は結構シビアだった。楽観的に考えすぎてました。 すぐ給料がなくなる 当たり前なのですが給料はお小遣いではないので、遊びだけに使っていたらすぐになくなります。これは自覚していたはずなんで…
理系の高校生であれば進路として薬学部を選択する瞬間があると思います。薬学部、かっこいい響きですね。薬学部に通っていると言うとだいたい凄い!って言われます。医学部ほどじゃありませんがブランドはあります。難しい勉強をしている学部として他の学生にマウンティングできる場合もあるでしょう。 しかし当たり前ですがラクなことばかりではありません。薬学部を選択したからには諦めなければならないことがいくつもあります。 1.楽をすること 大学入学当初、わたしはある勘違いをしていました。つらい大学受験を乗り越えたのだから、大学生活はそれよりゆとりがあってゆるゆると暮らせると思っていました。 完全に誤解でしたね。6年…
薬学部にいると毎年何人か元社会人の学生が入学してきます。一目でわかります。現役の学生は幼さが残った顔でサークルやバイトでうきうきしていますが、どこか哀愁が漂ったたたずまいでキャンパスを歩いているので、社会人学生は本当にすぐわかります。 毎年そういった人を見るたびに、私は「大丈夫なのかな」と思います。なぜかというと、まともに卒業して薬剤師になる人がとても少ないからです。
どんな仕事にも言えることですが、向き不向きというものがあります。 これは「努力で乗り越えろ」とかいう精神論では通用しないと思うのです。 鳥に早く走れと言われても無理なように、魚に空を飛べと言われても無理なように、何事にも適した人とそうではない人がいるのです。 そしてそれは、薬剤師という仕事においても同じことが言えます。 薬学部の勉強を6年間乗り越えて、薬剤師国家試験を突破して、免許を取得して。 さあこれで晴れて薬剤師だ、薬剤師としてばりばり働くぞ……最初のうちはそんな風に思うかもしれません。 しかし、もし、あなたが「薬剤師に向いていない」人だった場合、どうすればいいのでしょうか? わたしが思う…
大学生活。この響きにあなたはどんなイメージを持っているでしょうか。まだ大学に通っていない高校生の方に考えてもらいたいです。 華やかでしょうか?アルバイトやサークルで忙しい毎日でしょうか?飲み会や遊び、合コン、旅行に明け暮れますか?ボランティア、留学、インターンなどに勤しみますか? 日本の大学生はだいたい上記のように過ごすんじゃないでしょうか。もちろんだらだらとyoutubeを見たり、アニメ見たり、漫画読んだり、ゲームしたり、そういうのも大事です。その時期に触れたものというのは30歳40歳になっても意外と記憶に残るらしいですから。 ところで、あなたは薬学部に行きたいですか? そして上記のような学…
不安定な世の中、何が起きるかわかりません。2019年まではまさか新型コロナウイルスが流行するなんて想像する人はいなかったでしょうし、それを機に仕事や家庭を失う人も少なくなかったはずです。 そんな中、薬剤師は比較的安定した職業。薬剤師の求人が無い、なんて事態はまずありませんし、ワガママを言えばきりがありませんが、仕事にありつけないなんてことは避けられるはずです。 じゃあ、薬剤師は世間で言うところの勝ち組なのか?ここについて触れていきます。 6年制薬剤師として思うには… 薬学部の6年間、長かったです。何回も自分の選択を疑いました。他の学部で4年で卒業すればここまで苦しまなくてよかったんじゃないか?…
薬学部は年齢層が広い学部です。現役の学生もいれば、社会人になって入学する学生もいます。後輩なのに自分よりひとまわり年上、そんなのも当たり前です。大学は年齢にこだわらない場所なので、社会人の学生も普通にいます。医歯薬系は特に年齢がばらばらです。社会人を経験した後、やっぱり薬剤師の免許をとりたい、といって入学する人も多いです。 じゃあ社会人が薬学部に入り、学生生活を送り、薬剤師免許を取るまでのあいだに何を注意すべきでしょうか。
12月。師走は薬学部CBTとOSCEの季節です。 この2つの試験を乗り越えないと、薬学部5年生に進級することはできません。 薬学部4年生の一番の試練と言えるでしょう。
仕事というものは一時的なものではありません。基本的に、一生続けていくものです。年金制度も今となっては怪しいものですし、仮想通貨で大儲けとか宝くじで一攫千金とかでもない限り、仕事というものを続けていかなければなりません。 だからこそ、その「仕事」で病んでしまったり、潰れてしまったりしてはならないと思います。いっときの頑張りで済むのなら問題ありませんが、無理をずっと続けなければならないのであれば、それは一言で言うと「向いていません」。そんな仕事を続けていくことは、一回しかない自分の人生を著しく無駄にしてしまう結論になります。
これから進学を考えている高校生、就職先を探している薬学生に考えてほしいことがあります。特に奨学金を借りている学生。これは今後の人生にかかわる問題なのでよく考えてください。 「薬剤師に本当になりたいのか」「薬剤師になったとしてちゃんと奨学金を返せるのか」 これを無視したまま生きていくのは難しいです。何も気にしないでいられたら幸運ですけどそうもいかないことが多いです。お金の問題はいつでも生活についてきてまとわりつきます。たとえ大学を卒業しても、むしろ卒業後が本番です。
このブログを書いている私は薬剤師です。そして、理系と文系どちらが得意かと言われたら、間違いなく文系です。いわゆる文系人間です。そんな人間が、薬学部を選び、薬剤師になりました。 「6年通う理系学部」といえば医歯薬学部。その中でも最近6年制に変更された薬学部は、在学期間が伸びたにもかかわらず未だに人気です。資格職は不安定な世の中では魅力的ですからね。 ただ、なにごとも向き不向きがあります。文系人間が薬剤師になるのは、果たしておすすめできるコースなのでしょうか? 理系じゃないと薬学部受験できない まず大前提として、理系クラスにいないと薬学部を受験できません。よく理系についていけなくなった人が文転して…
薬剤師になるためには薬学部に入学しなければなりません。 薬学部のカリキュラムを修了しなければ薬剤師国家試験の受験資格を得ることができないからです。 薬学部で薬剤師国家試験受験資格を得るためには、6年制薬学部に進学する必要があります。 4年制薬学部でも薬剤師国家試験受験資格を得ることはできなくはないですが、非常に煩雑です。 薬剤師免許を取得することを一番の目標と考えるのであれば、6年制薬学部への進学を考えるのが効率的です。 それでは、6年制薬学部に入学するために必要な能力とはなんでしょうか。