今朝もあなたの夢で起きた目覚めたとたん忘れていく重ねた日々の昏い記憶あなたはあのころの遠い光双子のように向き合って目をそらして離れて行ったあなたと別れてからはじまった僕の未来ふたつの輪切りの果実のように僕の歌とあなたの歌が溢れ出す僕の旅立ちをあなたは知らない僕のことなんて忘れていいよあなたはあなたの人生をあなたの歌が離れない僕だけのはじめての歌これが僕だけのはじめての歌果実
今朝もあなたの夢で起きた目覚めたとたん忘れていく重ねた日々の昏い記憶あなたはあのころの遠い光双子のように向き合って目をそらして離れて行ったあなたと別れてからはじまった僕の未来ふたつの輪切りの果実のように僕の歌とあなたの歌が溢れ出す僕の旅立ちをあなたは知らない僕のことなんて忘れていいよあなたはあなたの人生をあなたの歌が離れない僕だけのはじめての歌これが僕だけのはじめての歌果実
今年の春は真夏日が続いて長袖のシャツじゃ汗ばんで先のわからない毎日いつまでこんな日々が続くんだろう季節が変わるころにはあの子は変わってるだろう永遠なんて感じてるヒマはないさ永遠なんて想ってるヒマはないさ今という瞬間が続く限りの若さ刹那…永遠なんて感じてるヒマはないさ永遠なんて寝ぼけてるヒマはないさ今という瞬間が続く限りの青さ刹那…なにか言いたいこともなくてムダにしそうな青春誰か起きてるヤツもいない真夜中やっと独りきりの自由を演じだしたの刹那…刹那
4月の彼女はデート服を着て1秒先を行く未来が輝いてまだ先のことはわからないわ行く先々未知のことばかりね僕等は忙しい毎日を繰り返してそのうち大人になるのだろうどんなに世の中がすさんでこんなに世の中が暗い世相でも僕等は誰も気にかけずに僕等らしく生きていくだろう彼女は花のように車から降りて歩く街は誰もがすきな格好をして彼女は同性にやたら見られて迷惑そうだっただからってなにも気にしてられないねってどんなに世の中がすさんでこんなに世の中が暗い世相でも僕等を誰も気にかけずに僕等らしく生きていくだろう彼女は花のように…花のように
アイツはいままで組織に属していようがいまいが一匹狼流行らない煙草を吸い夜になれば酒を飲み独りきりで生きてる感が背中に立派な生きざまが見える人混みの中消えるようにどこにでも独りで行っては隠れ家に帰って掃除に洗濯彼女に貰った服やバッグに執着ひとしお依存先は彼女の家彼女の手料理に愛着おいしさに感無量今夜も独り酒アイツは一匹狼彼女の母親にいい人ねって言われてる独りで生きていくには荒波にもまれてやけっぱちになって彼女と出会って癒してくれるやさしさに苦労性を返上幸薄い一匹狼にも幸せは訪れるのか今夜も独り酒アイツは一匹狼…一匹狼
4月の真夏日僕等は有休を取って羽田へ走った滑走路から飛び立つ飛行機を見るために出会う前から彼女も羽田にひとりでプレイン・スポッティングに行ってた飛行機が飛び立つたびに彼女がシャッターを切るいつの日か僕等の背に見えない羽が生えて飛べるかもねさあどこへ行こう羽田からの帰り寄り道して怒らなくなった優しい怪獣の僕は彼女へのサービスのスイーツを探しにさあ行こう…プレイン・スポッティング
今夜偶然はふたりを引き合わせ助手席に乗り込むキミ孤独な胸騒ぎカーラジオから流れるいまどきの流行りの曲ふたりのすき間になにかときめきが走った他人のふたりが若さにまかせて探し求めるようにkissした浜辺に車を停めて夜の潮風誰もいない春の海をヘッドライトで照らしてはじめてのアバンチュールキミが砂浜に書いたテレフォンナンバー書き留めずさざ波が文字を消したさよならも言えずにモーニングムーンモーニングムーン
僕のお父さんは僕が6歳のときに死んだ彼女のお父さんは彼女が20歳のときに死んだあっけなく支えを失って立ち上がったとき覚悟はできていたから僕も彼女も泣かなかったけどお別れのとき泣いたHumanは死ぬ飼っているネコはHumanityを信じて僕と彼女の脇で喉を鳴らす僕等より寿命の短い子は最期までHumanityを信じているだろうHumanは死ぬ飼っているネコはHumanityを信じて僕と彼女の間で体を横たえる僕等より寿命の短い子は最期までHumanityの中で生きていくだろう僕等は最期のときいろいろなこと想い出すだろう想い出すだろう…Humanは死ぬ
春もそろそろだけど肌寒いあなたに逢えない夜は長いいまごろどうしているかしら逢えない日には自由になれる出会えたあのころに戻れるような魔法であなたのあのころにもう一度出会いたい時間が経って壊れたあのころの時計が止まったまま変わっていくのね悩みが解決した分明るくなったあなた違う人みたいわたしの人生を見つめてくれてるけど出会ったあのころ寄り添い合って生きていた互いの人生を見つめ合って出した答えが自立だったはかない自分の命抱えて頼りない足で歩き出した時間が経って壊れたあのころの時計が止まったまま忘れられなくてあなたと距離が出来た分自由になったわたし自分らしいあなたの人生を見つめて振り返り出会ったあのころ寄り添い合って生きていた寄り添い支え合って生きていた…Clock
あなたが生まれてきたことが僕の悩みのはじまりだったあなたと共に生きることが僕の希望のはじまりだった僕がすきなオレンジピールのチョコレート仕事で荒れてる僕にくれた放り込んで一口で食べたあとわずかに香ったオレンジの匂いもしあなたがいなくなったらささやかなやさしさもなにもかも失われて僕は泣き崩れるあなたと出会ったことではじまった苦しみと甘くて苦いオレンジピールあなたがいてくれるから昏く泣いた思い出も僕はキャンバスにオレンジと太陽を描いたくじけた思いがいつかは届くあなたの光の世界が僕の希望もしあなたがいなくなったらふれあった哀しみもなにもかも崩れ去って僕は嘆き悲しむあなたと出会ったことではじまった苦しみと甘くて苦いオレンジピールオレンジピール
今日は桜満開の雨僕等は曇りの日に花見に行った休み明け2日経って僕等は激しくケンカして我に返った覆水盆に返らず彼女は僕になにか悟ったひび割れた愛はなにも語らない満開の桜に雨が打ちつけて今年の桜の命は短い嵐のような僕等の激しさ乗り越えて桜散らしこころの働きが活発な彼女は今朝は彼女は気分上々で陽気な声で挨拶したそれでもおとといまでとは違う態度満開の桜に雨が打ちつけて今年の桜の命は今日まで嵐のような僕等の激しさ乗り越えて桜散らし桜散らし
あなたは素朴ななにも知らない女の子勇気をもって家のドアを開けた春の日は穏やかで暖かくてやさしい久しぶりにお友だちに逢いに行く少し肌寒いロータリーの9系統最寄りのバス停で待ち合わせお友だちはお金持ちのお嬢様あなたの誇りであなたの頼り希望を感じられるようになったのはお友だちの突然の訪問なにも知らないあなたのこと可愛いって同じ一人っ子同士仲良くできるねちょっとずつ自分を知ってわかっていけば冷たく厳しい世の中を知る必要はないよ心細い思いのVIRGOの自立言ってもらえばわかるの教えてもらえばできるのじゃなきゃ右も左もわからないわからないと訊くから教えてね友だちとしてできることならなんでもするわ少しずつ自立して生きていくこと約束ね約束ね…VIRGOの自立
春の日の午後の風に髪を乱されて振り返るなにも持たなかったあのころはなにもかもが誰もが昏くて満たされるようになったのあのころより明るくなった大きな背中になったあなた出会ったころのあなたがすきだった愛されてた子どものころ思い出してほしい神様がいて夢見ていたころ大人になってもそんな気持ちにさせる春の匂い奇跡より努力を信じていたい運命より自由を信じていたいなりたかった自分になれたら愛されることを覚えてほしい愛されてた子どものころ思い出してほしい神様がいて夢見ていたこと大人になれたらそんな気持ちにさせる春の匂い春の匂い
もしも僕等の昏い過去が出会ったことで一掃されるならこの春僕等は出会って一目惚れなんてはじめてだけど手をつないで歩くのが今日なら今夜キスを仕掛けよう憂鬱な月曜の曇り空夏までもうちょっとだというのに壊れはじめて朽ちていく世界に青春は君臨してるのか春思うこの世界を変えることができるとしたら僕等は自爆弾になって玉砕だね物質欲で満たされたヤツらは今夜僕等のキスに引いて逃げて行く虚ろな月曜の曇り空夏までもうちょっとだというのに崩れはじめて萎えていく世界に恋愛は君臨してるのか春思う…春思う
今年も春が来てあの人を思い出すはじめて人を愛してあの人は親友だったいまごろ幸せに生きてるのかな離れ離れになった人は皆他人寄せ集めの人間関係ささやかな親切をいまあなたとわかち合いたい今夜の手料理甘いスイーツおいしいねってさみしさを持ち寄って水臭いふれあいを嫌ってあたたかな陽射しに向かって人はまた歩き出す春の陽だまりの中実感
もしもあなたが生まれてこなかったならわたしの人生はどんなだっただろうもうすぐ桜の花が咲く季節毎年繰り返される散り行く定め人が集まるにぎやかさそんなまやかしから部屋に帰る今日も夜明け前に目が覚めた透明な窓を開けて見上げた星空この町に住むすべての人が眠ってる時間はとても静か密やかに愛する時間は静か静か
愚かなる者たちがいい人と指さして群がる人がいた小羊のような瞳その彷徨える人生に苦難はつきもの愚かなる者若くして老人のように疲れ果てたその人は遊び暮らす夢を見ては金持ちになる夢を見ては美味いものを食して綺麗に身を飾って浮世離れの放浪癖と誰も愛せない不毛人生に疲れて自分の世話を焼くのも疲れて愛からもはぐれてその夢追い人はただひとりの人生を放棄して故郷からも離れて無軌道な人生は世を呪い嘆き疲れた人生は今日も途方に暮れていまも途方に暮れて愚かなる者
隣り合って歩くだけで知り合えそうな気がしてたこのごろのあなたの翳りは明るい笑顔の裏の涙悲しみをたずさえた横顔に顎を少し上げた凛としたあなただった感傷なんてあなたには似合わない泣かないでその深い悲しみになんの慰めもただ泣いているあなたの部屋に僕が訪れることができたら肩も抱かずに愛しのロージーあなたの身の上に起きたことをひとつひとつ話して僕はやさしい男じゃないけどあなたを愛している感傷なんてあなたには似合わない泣いていてまだ若い人生になんの慰めもただ泣いているあなたの脇で僕が見つめることができたらなにも言わずに愛しのロージー愛しのロージー
3月の雨は心せつなくて曇り空見上げて傘をとじた誰かを愛しても誰かと傷つけあうだけわかっていても愛さずにいられない懲りたはずさ24時間のドラマは退屈で名女優の彼女もシャワーを浴びたら眠るだろう雨音が窓の向こうから囁いてるこの恋が最後でもいいだろう繰り返すだけの愛の営み僕等の部屋のふたりの空間に長い時間が横たわっている彼女が口ずさむラブソングこんな日がいつまでも続けばいい悟ったはずさ24時間のドラマは退屈で名女優の彼女もデザートを食べたら眠るだろう雨音が窓の向こうから奏でてるこの恋が最後でもいいだろう24時間のドラマ
もしもこの世界が幸せな人だけだったら僕は悲しんだだろうもしもこの世界が不幸な人だけだったら僕は苦しんだだろう僕等が作った完全な建物は内部は不安だらけ外は疑いだらけ僕等の住んでる完全な建物は慣れてる生活と慣れてる仕事でいっぱい完全な世界から来た僕等は自分の部屋を片づけて掃除する完全な世界から来た僕等は自分の身なりを整えて出かけていく豊かな生活のために立ち上がった僕等はささやかな才能を社会に埋めた自分の人生があるとしたら今日も風を切って前を向いて切り拓いていくことだね街を作り家で生活して今日も風を切って前を向いて切り拓いていくことだね完全な世界
あの春彼とは終わったのそれ以来わたしは自由あのころ彼は誠実だったのあれ以来わたしは自立なにもかもが終わったのもう誰とも恋に落ちることはない退屈な日曜午後に街中の公園はじまって終わってなにも変わらない退屈な日曜午後に街中で小雨なんの傷跡も残せなかった恋にvirginity美しい人生麗しい世界わたしらしい毎日それは恋じゃなかった退屈な日曜午後に街中の公園はじまって終わってなにも変わらずに退屈な日曜午後に街中でひとりなんの傷跡も残せなかった想い出にvirginityvirginity
春は別れの季節悲しみを乗り越えて人に言えない悩みを泣いて泣いて解消して溜まってきたハンカチコレクション眺めてると癒されてなんのためにいまの時代に生きてるの自分に問いかけてこれじゃあ違う自分だけの人生に賭けて他人(ひと)と違う服を着たりこのままじゃ死ぬに死にきれない欲求不満清らかだった若いころのあの子も変わったんだろうな見栄と食欲だけの人生なんてまっぴら飾った他人(ひと)が前に進まないよけてまっすぐに進んでく他人(ひと)の見栄につられて背伸びしてもねこの先見え透いてるようでわかり切った明日のほうがいい先が見えないよりきっといいくだらない物を買うより貯金お金で買うものしか世の中ないから健やかだった若いころのあの子も変わったんだろうな金と物欲だけの人生なんてまっぴらまっぴら
季節は春風ふたりが出会ったのは偶然だった素肌の季節に変わってく夏の予感にときめくわたしたちふたりなんのために出会ってしまったの恋の季節に変わってく夏の幻がよみがえるわたしたちふたり別れるために出会ってしまったのなにも持たないふたりの青い季節はなにもできないあなたの軽い微熱は風に叫んでも愛は答えない沈黙のあとふっと口づけた明日のことさえわからないからなにも持たないふたりの熱い体はなにもできないあなたの若い情熱は気まずさのあとふっと抱きしめた今日を生きるだけあなたを想い出に閉じ込めないいつの日かまた逢えるそう信じているけどそれまでの間ふたりはなにかを信じて生きていられるよねお互い変わってないねって笑顔で逢えるといいねそんな今日気まぐれな春風のいじわるね春風のいじわる
春の日は微かな希望を連れて駆け足でわたしの背中を押すこの胸に眠る人もない拠り所のない心細さにこれからは海わたしは小舟遥かな未来にオールをこぐ水平線に輝く朝陽あの光がわたしの希望のすべてなの愛を誰かに求めても負担になるだけの頼りなさそんな自分を頼って生きたいわたしの人生を果てしない人々の歩みは何千年も続くでしょうもしも生まれ変われるとしたら今度こそ幸せになりたい帰れない戻れない人生に…愛を誰かに預けても重荷になるだけの頼りなさそんな自分を信じて生きたいあなたの人生を涙を振り切って幸せになりたい…幸せになりたい
春の季節のあの日僕等は手を離した家が近所だからあの日以来遠回りした道僕はキミの想ういい人じゃないからキミはずっとロマンスを夢見てて僕はキミの思い描く人生と違う道をひとりずっと歩いて行けるとしたら春の季節のこの日僕等はまた出逢った家が近所でよかったあの日以来彷徨った日々僕が思うよりきっとキミは現実的で女の子はそうだって聞いたことがあるそれでも自立したいってキミの希望を僕が手を引いて損なうとしたらどんな人を思い描いて僕を選んだの僕の一目惚れは単純な妄想だからどんな人を思い描いて一緒にいるの僕の一目惚れは簡単に妄想だからきっとキミの想うようなオトコに変われるきっとキミの想うようなオトコに変わっていける…僕等の軌跡
夜空に描く変わらない想いあなたにそっと投げかけたい誤解される言葉「愛してる」のかわりにケンカになりそうなときはいつもわたし黙ってる怒ったあなたが可哀相だからそんなわたしはちっともいい人じゃないのよふたりの部屋に流れてるメロディーすれ違うこころのすき間を縫うようなラブソング想い出の場所もふたりの関係もなにもかもが変わっていっても隣にいるわあなたとの約束出会ったころわたしがひとりになるからってわたしより長生きするって言ってたねそんな先まで考えてあなたってダイナミックな長期戦想い出の場所もふたりの関係もなにもかもが変わっていってもきっとそばにいるわあなたとの約束…プロミス~あなたとの約束~
見つけたとき風邪をひいていた道端で倒れていたのを拾った子猫の時は褐色の瞳だったどことなく緑色した褐色の瞳大きくなるうちに瞳の色が変わってだんだんと透明感のある緑になったそのうち瞳の色が濃くなって僕を見つめる目はペリドット暗黒の波動を打ち砕くペリドットの瞳暗闇への恐怖や妄想を吹き飛ばすペリドットの瞳その太陽の石のような瞳にいつも助けられてる寝る前の添い寝いつもつき合ってくれる寝る前の添い寝いつもつき合い続けてるペリドットの瞳
はじめてふたりで避暑地の星々を見た夜キミと僕は隣り合っていながら別の次元にいたのかなまたたく星の夜輝きはトキメキを連れて平和をもたらす無感動なキミも目を輝かせていた高次のキミなら申し分なく素敵さどこまでも追いかけていくよ可愛いキミをもう少しで届きそうブリリアントな世界にもう少しで輝けそうブリリアントな世界でキミだけの美しい人生を見つめてる僕だけの限りないよろこびを感じてる星々が散りばめられたナイトパレード僕等が生まれ落ちる前にいた宇宙は地上から見上げる光の速さは何光年長い時間キミと一緒いたいけどキミが連れていってというようにしたいナイトパレード
だんだん日が長くなってきてホントの春まで待ち遠しい眠れない眠りたくない土曜の夜は朝まであの子と一緒に港の公園の真夜中のクルーズ船フェンスを越えて乗り込んでkissしたアイツがすきなあの子だから最初で最後のkissでいいさ瞬間明日さえ見えないけど僕等は今夜青になる「ずっと友だちでいられそう」一言僕がついた嘘今日で別れは目に見えていたいま生きている感じだけでいいアイツがすきなあの子だから最初で最後のdateでいいさ刹那明日さえわからないけど僕等は今夜青になる想い出は永遠に青になる青になる
今日も静かな部屋でひとりきり囁いてるキミが残して行った青い小さな花が咲く観葉植物気まぐれな若さが僕等を離れ離れにして誰が悪いわけじゃないキミが悪いわけじゃないそろそろ夜が明けるねキミは繊細でまるで青い花の化身僕がイメージしてた愛去って行くキミの気配感じてた愛を許してね月明かりの妖精愛を夢見てた月明かりの妖精…月明かりの妖精
あれははじめての運命だったのかもしれない出会いが多くて別れを数えなかったころ人生ですきと思えたのは彼だけただひとりたったひとりの彼だけ普段は忘れてるけどどんな男性(ひと)だったかを覚えてる繊細なこころ中性的な人間性正直な個性いつだって勝気な自分に内気な自分が負けてた陽気なわたししか彼は知らないまま毎日が進んでもう1度逢えてもいまは大事なものがあるなにもかもを捨ててまで逢えないもう1度逢えたらいまもきっと変わらずにいるそう信じられるからもし偶然見かけたら声をかけずに見送るわはじめての運命だった漠然とした不確かな明日を感じていたそんなある日自然消滅した恋すきだったのはあなただけって伝えてもなにになるっていうのもう1度逢えてもいまもきっと変わらずにいるそう信じられるからもし偶然見かけたら声をかけずに見送るわはじ...はじめての運命
春が密やかに忍び寄る冬がしめやかに去って行く朝起きて生きてる感じが春から夏への予感なにかが待ってる進んで行く勇気が希望切り拓いていく感じが自由今日から先を生きていくには自分に正直なことが大事だって誰よりもわかってるためらわない迷わない自分を信じて生きていることがすべてなら鼓動愛なんてくだらないってこころから言えるよ子どものころ愛されてたことなにもかも振り払って人の好意を踏み台にする気はないけど愛がこの世界のすべてなら僕は愛を蹴って逃げるよ今日から先を生きていくには自分をわかることが大事だっていつだって知っているあきらめない悩まない自分を信じて生きていることが夢なら鼓動鼓動
春が密やかに忍び寄る冬がしめやかに去って行く朝起きて生きてる感じが春から夏への予感なにかが待ってる進んで行く勇気が希望切り拓いていく感じが自由今日から先を生きていくには自分に正直なことが大事だって誰よりもわかってるためらわない迷わない自分を信じて生きていることがすべてなら鼓動愛なんてくだらないってこころから言えるよ子どものころ愛されてたことなにもかも振り払って人の好意を踏み台にする気はないけど愛がこの世界のすべてなら僕は愛を蹴って逃げるよ今日から先を生きていくには自分をわかることが大事だっていつだって知っているあきらめない悩まない自分を信じて生きていることが夢なら鼓動鼓動
キラキラキラキラ春の光ゆらゆらゆらゆら春の影あなたは今日遠くへ行くけどわたしは家であなたを見送らないあなたのことだからこの冬最後の北風をいまごろ肩で切って歩いてるさよならは言わない青い風こころの旅は夢より遠く最後の場所まで果てしなく終わりのないまま進んで行くあなたを覚えてるのはきっとわたしだけあなたのことだからこの冬最後の北風をいまごろ肩で切って歩いてる想い出にしないで青い風青い風
夜明け前の午前5時ひとりベッドを抜け出して誰もいない部屋窓を開け夜空を見上げる星の光が降りてくる希望が届くように朝が来るまで呟いてる今夜の星の祈り星の光が降りてくる輝きが届くように朝が来るまで囁いてる今夜の星の祈り薄い雲間から光ってるまたたく星の夜人々が眠る星の灯りひとりきり眺めてる夜の中海に沈んだような町が眠る中星の祈り
また桜の季節が来るね日に日に草木が生い茂ってだんだんと鬱々とした季節にキミは瑞々しく肌が輝いて美しく色づいてキミは花になる友だちと連れ立って歩くキミに遠くから手を振った中に入っていけない僕にキミは仲間から抜け出して僕に走り寄った鮮やかに色づいてキミは花になる想い出はセピア色未来に色をつけてほしい…花になる
今年も冬が終わろうとしてるねなのにさみしさを感じてるこれからの季節にオシャレして街へ出かけるのが憂鬱春めいた季節まで泣いているそれは叶わないノスタルジア不思議ね年を重ねるごとに強くなれるそう信じていたけど不思議ね出会えたころが懐かしいなにも持たなかったころ未来しか残されていないパラドックスあのころは明日さえわからずに毎日が若すぎた不思議ね自由だったころが懐かしいなにも求めなかったころ想い出が押し寄せてくるパラドックスパラドックス
もし僕等が出会わなかったとしたら偶然すれ違うこともない赤の他人だったら僕等の関係に形はなくて友情でもなければ恋愛でもないはじめて会ったとき美しさを見たキミが手にしていたのはこころ癒される優しい透明なナイフこんな風なふたりの時間はデートでもなければ暇つぶしでもないぼんやりと人類の未来を想った僕等が出会う前から人類の歴史があったようにナイフ
雨景色灰色の空を駆ける届く光はわずか冬景色澄んだ水たまりを跳ぶ届く希望は微か目に映る虚ろな風景は確かな幻生き生きとした色になるのにもう少しまた1つ僕も年を取る気まぐれな天気の2月も終わる外に出たくなる季節までもう少し冬眠から覚めて夏の幻を待ってる1年の目まぐるしい忙しさとめぐる季節春になったらあなたと自然公園に行って草原であなたを被写体にしたい希望と自由を象徴したあなたが自然の中で笑う姿を見たい自然の中で踊る姿を見たい野ばら
今日も早足で人々が通り過ぎていく群衆の中でつかめない夢が弾けていく彷徨う明日も申し分ない彼女のいない日々も悪くないあのころは愛してたなにもかも全部あの子を愛してた気が強いところも全部浮世離れした深情け誰に傾けようか誰のどこがキライとかまったく関係ないさあのころは愛されてたなにもかも全部あの子が愛してくれた喧嘩っ早いところも全部浮世離れしたイメージ誰に浮かべようか僕のどこがキライとかまったく関係ないさ10年後には人生軌道に乗ってるのかな試練の現実を遠回りして次の場所で人生は続く最後の場所まで人生は続く…ユートピア
ささやかな春を予感させる2月半ばの公園キミとふたりでつなげない手と手温めたい肌寒い季節にキミの吐息も白いはじめて歩くキミの街にぎわう景色が止まる揺れる面影さみし気な翳まるでデジャブのようにこれからはじまるさ季節の兆しのように春の気配のせいじゃない出会った日を想い出にこれから変われるさ季節の光のように春の気配を感じるままにまた逢える日まで素顔のままで薄曇りの空から銀色の陽射しまた雪が降るかもしれない都会の寒さは気まぐれで痛みと怯えに震えてないで次の約束まで僕だけは信じて僕だけは信じて…銀色
梅の花の下のベンチで春色の風に抱かれてふたりきりでいるよりもひとりきりの時間に戻りたい少女のころに夢見てた恋と大人びた関係が違い過ぎるあなたの世界で生きてもいいけどときめきは本物の予感自由になれる恋ならいいけどあなたに気づかれたらおしまいね別れ際にkissして別の男性(ひと)がいることを装う可愛い背信自分の人生だから大事にしたいあなたの人生はあなたの物春を連れてきたあなたに夏の予感きっと新しい何かが待っている別れ際に手を振って別の男性(ひと)がいることを装う可愛い背信…可愛い背信
さあキミも目をつぶってこの夜ははじまったばかりさあ僕も目をつぶってこの夜を最高のものにしたい真夜中のダンス誰もいない公園僕が口ずさむ歌にキミが躍る真冬の木々のざわめきキミと僕のこころのさざめきふたりきりでいることにきっと意味があるはずいつの日にか想い出になるその日まで忘れないで風が吹いた瞬間僕の横顔にkissした微かに痛いね東京ブルースさあキミも目を開いてこの夜は一晩中起きていたいさあ僕も目を開いてこの夜を誰の物にもしたくない真夜中のスタンス寒さに抱き合って背伸びしたキミのおでこにkissした真冬の鳥のさえずりキミと僕のこころの行きずりふたりきりでいることにきっと奇跡があるはずいつの日にか振り返らずにその日まで想い出さずに憂鬱な季節もそろそろ春めいてきて微かに疼くね東京ブルース東京ブルース
そもそも僕がキミに惹かれたのに根拠なんて何もなかったのかもねはじめて会った日に話した僕の暗い生い立ちよりキミの打ち明け話のほうが僕の話より重かった乗り越えられて僕もキミも強くなったと言ったら「乗り越えられたのはあなたとわたしの強さのせいよ誰もが乗り越えられる経験じゃない経験で強くなったんじゃないのよ」とキミは言ったそうだねキミの言うとおり誰もが乗り越えられる経験じゃない重い打ち明け話とキミの明るい声キミはすべてに傷つかなかったやわらかなこころで僕は他人(ひと)に言われてたアイアンハート撤回でできるだけ正直でいたい自分にもキミが嘘を嫌うから僕は他人(ひと)に言われてたアイアンハート撤回で…アイアンハート
寒い真冬の午後子どもたちが無邪気に歩いていく自分が子どもだったころ父親も母親もまだ若かった僕に未来があるとしたら手を伸ばして歩き出すのに勇気がいるね僕が未来を変えるとしたら人と争うことも必要だと誰よりもわかっているから果てしない未来の向こうから射す微光身近な人に投影してみたって僕が僕らしくあるために限りない未来の向こうから射す微光微光
雪の降る午後に時刻表も見ずに出ていったバスの停留所で「想い出になりそうね」と彼女が言った降り注ぐ雪傘を持つ手が冷たい触れてきた彼女の手があたたかい道を舞うように雪が降る約束の店にメニューも見ずに入った居心地のいい空間で「目移りするメニューだね」と僕は言った店の中ふたりきり向き合い合って夜になれば雪も降り積もるだろういつの日にかなにもかもが想い出になってやって来る振り返らずに前だけ見つめて帰りも歩こう降りしきる雪家路を急ぐ人たち横断歩道彼女が手を振っている想い出のように雪が散る僕等のように雪が散る…雪が散る
真冬の夜の公園ふたりきりで散歩するの丘の上から見上げる夜空星たちが悲しんでいるの僕等は手をつないで誰もいない広場を歩いたいま未来は漠然としていてこんな日がいつまで続くの僕等の青春が終わってなにが残るというの夜に散るいま想い出は殺伐としていてこんな日にキミとふたりで僕等の青春が終わってなにを手にするというの夜に散る振り返ることがあるとしたらきっといま一緒にいるキミとのことだねわかってるなのにいつまで一緒かキミもいつの日か振り返るんだね僕等の青春が終わってなにが待ってるというの夜に散る…夜に散る
2月のはじまりの日は薄曇りの風のない寒さこんなさみしさが身に染みる日はあなたに逢いたい何度目かの愛それなのにときめき初恋とは違う少女の恋じゃない真冬のリアル誰かに告げるならなにかに届くなら近くて遠い間柄それがあなたなの真冬のはじまりの日はため息も白い季節の冷たさこんな悲しみが彷徨う空気ならあなたに癒されたい何度目かの出会いそれなのに初めて運命っていうの少女の夢じゃない真冬のリアル誰かを想うならなにかが叶うなら手が触れそうな間柄それはあなたなの…真冬のリアル
冬の朝日のまぶしさに目を細めて歩き出す気づけなかったささやかな毎日の発見に喜びを冬風がさすらう震える空気に孤独な自分を愛する人がこの世界にきっといると振り返る愛に後戻りできない若さに繰り返す愛に傷つく刺激が少し素敵通り道冬の薔薇が咲いてるのに気づいた出会いと別れを繰り返す若い日々の速い毎日これから出会いがあるなら待ってる人がいるなら行きずりが彷徨うただの通りすがり孤独なこころで出会える人がこの世界にきっといると振り切った愛に想い出は蒼く哀しく走り出した愛に早足で過去も未来も錯覚だと言葉にできない思いを口づけで触れ合った日々別れたことムダにしないで前だけ信じていて通り道冬の薔薇が咲いてるのに振り向いた通り道
星たちの悲しみが零れ降る月の夜照らされた町に眠る人々が沈んでる触れないでささやくだけでいい言わないで泣き出しそうなこころ出会えたことを忘れない静かな真夜中不思議な時間ね傷つくことが多すぎた日に今夜さよなら聞かないで別れに罪はない悲しくて星空を見上げた出会えたことを忘れない…出会えたことを忘れない
深いベルベットの夜空に月が光で輝いてる月の輝きに顔をあげて今日より素敵な明日を待ってるなにも言わないで時間が過ぎていくなにも聞かないで冬の夜風が吹いていく透き通った街の景色ガラスの妖精たち白い吐息が空気を温めて夜空に祈りをこめて星のまたたきに願いをこめて今日の日が終わるのを待ってるなにも壊さないで時間が経って行くなにも奪わないで冬の夜風が流れていく透き通った街の人たち恋愛なんかじゃなくあなたを愛してる眠ってるフリしてるあなたの手を取ったらあたたかいなにも探さないで時間が通り過ぎていくなにも変わらないで冬の夜風が渡っていく透き通った街の夜空ガラスの妖精たち…ガラスの妖精
かつての日本人の愛は自己犠牲だったね玉砕精神お国のために働きましょうっておみくじは大吉だけど無効だね社会で消耗して趣味もおろそかそんな毎日に彼女とはぐれた疲れ果てて部屋に帰っていつの日か僕にも希望が訪れるかな使い果たす時間もない給料を未来に貯金誰かといい夢見られたらなSayLove自分を大事にしてねって彼女が言ってたこと忘れないいかさまだらけの生き様を素直になって最後には笑っていたいSayLove…SayLove
あれは夏の日長い午後プールサイドから彼女のダイビングはた目にサングラスを外して琥珀のコーラを飲み干した時間よ止まれ静かなスローモーション時間よまわれプールの水で熱を冷まして退屈な恋が続くように水着姿の彼女が目に焼きついてるあの日からはじまった恋だからあの日からはじまった僕だから…琥珀
新年早々別れを演じた彼女がいるフリをして触れてはいけないなにかを感じてた生涯友だちでいいと「またね」と去って行った彼女僕の偽りを誓いに変えて僕等は友情を信じたのSomeday…2時間ちょっとのデートで別れた忙しい毎日を装って恋が妨害になると思ったの生涯友だちでいいと「またね」と振り返った彼女僕の嘘を信じたままだね僕等は友情を誓ったのSomeday…Someday
今週末も群衆の中街中を進んで行くいつまでこんな日が続くんだ長すぎて見通しのつかない日々騒ぐにもクレイジーな服着たヤツがやけに多いなあの子に逢いに行くにも今夜は人がやけに多いな部屋に帰ってベッドでコーラを飲んであの子と連絡が取れたらどこへ行こうどこへ行こう車を飛ばして迷宮きっとこの街のどこかで誰かがダメになってる幸せなんてまだ考えもしないけど車で走って湘南まで来て手をつないで砂浜でキスをしたどこかへ行こうどこかへ行こう迷宮迷宮
運命の出会いってあるものね出会ったころあなたは言った僕の隣公園のベンチいくつかの夢を話したね少女のころ恋を夢見ていたのすきな男性(ひと)もいないまま現実にかなわなくてすきなことなら夢は叶うかしらそう言ってあなたは空を見上げて鳥のさえずりに聞き入ったいまならわかるいなくなったあなたの夢は僕との幸せなんかじゃなかったいまならわかるいなくなったあなたの希望は僕との生活なんかじゃなかった自由にはばたいてあなたらしくほら今日もあなたの朝自由に生きていてあなたらしくほら今日もあなたの朝…あなたの朝
新しい年寝ても覚めてもキミとここになにがあってもすべてが終わってもキミとさらに街が魅力に満ち溢れていても僕にはキミしか映らない街にどんなに飲まれて溺れようとも僕はキミしか追わないこころは戦闘態勢原動力は愛そんな事実もあるさキミとの別れなんて考えないさなにもかもを捨ててもゲット・アップ・スピードゲット・アップ・スピード
はじめて出会ったころからあなたとの仲を噂された人もうらやむ恋だと互い知ってはいたけど誰が悪いわけじゃないの人のこころは操れないわたしから去って行くことをあなたさえ見送ってくれない別れに理由はないのただ元の孤独(ひとり)に戻るだけ誰もいない部屋に戻って泣いているあなたといたときからわたしはいつでも孤独(ひとり)自由を選んだ罰なのよひとりきりの冬の空寒さに自分の肩を抱く雪降る夜にエピローグエピローグ
光陰矢の如しだね静かな星が流れていく年を越すのに車を停めて浜辺で海をヘッドライトで照らしたできることならこれからもずっとふたりでい続けたいわ愛してるも言えないあなたのこと不器用なキスと寒さに震えているNewYear新しい年に誓いたいこれ以上愛せないほどそばにいたいとNewYear新しい年に叶えたいこれ以上の幸せなんてないとわたしとあなただから夢みたいな恋なんて叶わないこと知っていたでもあなたとならいつの日か夢の彼方へ行ける気がしてこの地球(ほし)の彼方へ行ける気がして…NewYear
今朝も彼女はヒールのレボリューション階段を駆け上がる足取りを追いかけていくつもの試練どれだけの嵐ガッツとファイトで困難を克服する彼女にふさわしくあるために想い出にはまだ早い失くすものがあるとしたら振り返るにはまだ早い新しい何かをつかむとしたらどんな難関もなにもかもを乗り越えてブリリアント・ファントム輝かしい未来の前に絶望の闇が待ち受ける死にたいくらいの忙しさ充実なんてクソ食らえ新しい何かをつかむとしたらどんな難関もなにもかもを飛び越えてブリリアント・ファントムブリリアント・ファントム
妖しい冬の夜の公園ふたりで待ち合わせて彼女と逢う前に僕は自分に魔法をかけて危険な獣の本性に紳士の仮面をつけて彼女に忍び寄る木々のざわめきとふたりの白い息重ねるくちびるに溶けてしまいそう僕らしさなんて失くしてもいい魅惑の夢の中ふたりで行こう今夜の僕の変身見上げた星々とふたりの手と手彼女のためにどう変わっていくの僕の本性を知られる前に魅惑の夢の果てふたりで踊ろう今夜の僕の変身変身
なにもない毎日ソシャゲで知る人ぞ知るカリスマと出会ったソシャゲのカリスマ非課金でソロ狩りだけの僕と友録してくれたチャットで親しくなって僕だけなのかじかにゲームを教えてくれたそれから強いキャラに育って脚光ソロでレベルより高い狩場をカッコよく狩ってる一目置かれて尊敬なんてはじめてでイキリオタクと間違われるほど僕のキャラの快進撃は続くソシャゲカリスマは引退したけど僕の活動の場は相変わらずソシャゲいつまでも続ける気はないから自信がついたしソシャゲ離れだね脚光
今年も冬物オシャレで繰り出すシーズン自分磨きの結果オシャレも板についてかつてはダサイは自殺他人のダサイは銃殺だったいまはひとりファーストで他人のダサイは放置人に忠告された分自分を見つめた分似合わない髪型したくない服装を排除してハイ今朝もさっさと全身整えた関係ないね他人(ひと)は他人(ひと)自分は自分生き方も多様でずいぶんやりやすい関係ないね人生進むうちに世の中が変わっていく僕等が大人になったころなにが出てくるかな自己出力は控えめにさり気ないほうがいいじゃない他人への出力はまったくないそれぞれの生活それぞれの人生口出しされるのイヤだものね自分の世話しながら生活してはじまりだした僕等の人生関係ないね
クリスマスイブの夜特別な想いを連れてやって来るあなた助手席のドアが開いてあなたがわたしを迎えてクリスマスソングがカーラジオから聴こえてくるふたりのすき間を埋めてこんなロマンティックな夜は悲しい曲は聴きたくないこんなファンタスティックな夜はラブソングをBGMにどこか大人びたキミは言葉の代わりに交わすくちづけどこかあどけないキミはイルミネーションツアーにときめいてもっと遠く遠くキミをどこかへ連れ去りたいいますぐもっと彼方彼方キミをどこかへ連れ去りたいもうすぐ…ラブソングをBGMに
今年もクリスマスシーズン自分へのプレゼントあの女性(ひと)はもう幸せになって想い出はいつの日も美しすぎるからあの女性(ひと)はいまもあのころのまま冬空にまたたく綺麗な星々遥かな慕情を映し出す誰も来ない部屋に一人分のショートケーキいつの日か僕がサンタクロースになって素敵な女性(ひと)に届けたい本当の僕を本当の恋を…クリスマスシーズン
あなたに関係ないことだからずっと秘密にしていたけどわたしに恋する男性(ひと)ならあなたの後に何人かいたわキミのことだからモテたんだねずっと知らずにいたけどいま同じ時同じ場所で生きているかけがえのないキミとだからあなたから離れてみても決まって舞い戻ることになりそうだけど今日からはわたしを自由にしてほしいわがままだけどわたしの人生だからforyourloveだから今日からはキミを自由にしてあげる可愛いわがままキミの人生だからforyourlove抱き寄せてほほを寄せてまた嵐が来ても乗り越えられるわただ1度の人生ただ1度の愛そして今日からはあなたも自由に生きられる愛のリボンは限りなく長くふたりを導いては引き寄せるforyourlove…foryourlove
はじめて会ったあの夏の日どことなくいい人に思えた世間の荒波にもまれた骨っぽい横顔を見上げて若いころは美少年だったそんな面影を残してたいまでは隣にいることも慣れて無口なわたしも知ってるあなたもう少しもう少しあなたと一緒にいたいの人生を長く引き伸ばして…もう少し
誰もそばにいない誰も来てくれない誰か聞いてくれよいつかぶちまけた世界地図のジクソー部屋の床中に散らばってバラバラのをひとりで拾い集めてまた完成させた頭の中の人類の世界なんて悲惨で大袈裟で暗い闇なんだろううつらうつらしてたら世にも悲惨な地獄絵図が浮かんできた誰にも言えない世界中の秘密が誰にも知られない世界中の秘密が抹殺された世界中の事実が浮かんでは消えていく答えてよダーティーヒーローちまたじゃ知恵が呼ばわって僕は空っぽの頭で聞いていて暗躍してる親切なヤツらのこと僕だって接点なんてまるでないから周辺を洗ってもムダさ抹殺された世界中の秘密が浮かんでは消えていく教えてよダーティーヒーローダーティーヒーロー
今日はなにもない土曜明日もなにもない日曜僕の週末はそんな風生活だか自由だかわかんない日々30過ぎたらあっという間って聞くけどこのまま死んじまいそうだなにもない人生なにもない部屋でなにもつかめないままだったらつまんないまま長生きしたいもんだなnothing!死んでも死にきれないこんなじゃ死にきれない生きてる意味は特になにもないんじゃないだったらつまんないまま長生きしたいもんだなnothing!nothing
久しぶりの休みの日僕等はカラオケへ繰り出した選曲は気分のままに僕は僕でキミはキミで入力出会ってからどれだけキミのこと知ってるかわからない出会ってからどれだけキミのこと愛してるかわからないキミとの接点が夢そんな僕のSongキミの歌のフレーズとメロディー一度聴いたら忘れられないキミのiTunesを同期してスマホで聴いて覚えはじめた出会ってからどれほどキミのこと覚えてるかわからない出会ってからどれほどキミのこと想い出すかわからないキミとの接点が希望そんな僕のSong交わす口づけ夕べのことがフラッシュバックつないだ手と手昨日のことのようにフラッシュバック…Song
もしも1000年青春が続くなら僕等の旅は終わらないだろう少し暗い瞳をした僕等は憂鬱や病みを過去に捨てて進むだろうところがどうだい青春なんて成人するまでの間だろう朽ちてく身体(からだ)を杖でささえながら老いてく人たちが歩いていく僕等は追い越すのをためらって通行人を装って季節外れのアイスを舐める僕等のBlueSeasonsいつまでも果てしない未来の中僕等もいなくなるだろう成人に精神年齢よ追いつけ僕等のBlueSeasons…BlueSeasons
目に映る景色まぶしい小春日和のノースリーブジャケットを脱いで確かに感じてるキミ色の風軽やかな足取り街のリズムが僕の呼吸をよみがえらせる変わらないよね変わらないよねこの街は僕等が年を取っていっても変わらないでね変わらないでねキミだけは僕等が年を越えて行っても僕等が大人になって振り返ったときキミはいないだろう誰もがつられて笑ったキミの笑顔が僕等の誇りキミの笑顔が僕等の誇り…キミ色の風
今朝も起きたら昨日と同じ生活いつまで続くせめて違う明日なら希望が持てる子どものようにあなたと逢っては部屋に舞い戻って綺麗な夢と綺麗な希望にうつむく毎日あなたも同じ思いならわたしを信じて新しいドアの前であなたが鍵を開けるのを待ってるしたいことをできるほどの才能をあなたに期待してただわたしにできることあなたを見つめてあなたも同じ思いならわたしを信じて…わたしを信じて
「夢見る少女じゃいられない」ってママの時代の曲愛でも夢を見てるの彼にやってられないのちょっと別れたいって言ったら怒りだした少年ヒステリックボーイ部屋の床に転がってる愛を食べてヒステリックボーイわたしの腰にぶら下がってるチープいつまでもコドモね男を立ててみようとしたってどうしたら立つの女性のほうが精神年齢4つ上って聞くよね上手に操縦するには胃袋をつかむのヒステリックボーイ部屋の床に散らかってる愛を食べてヒステリックボーイわたしの腰にぶら下がってるチープどうしてもコドモね怒りだしたらしょうもないあきらめて女性はゴミ箱になって掃き溜めねヒステリックボーイわたしの腰にぶら下がってるチープどうしてもコドモねいつまでもコドモね…ヒステリックボーイ
今日も憂鬱な夜がやって来たわずらわしい彼女もいないっていうのに理想も期待も挫折して独り身を持て余してため息をつくどうせ誰もかれもが自分のことしか考えてない病んでるヒマなんてないぜ休みの日くらい自由にすきにして自分の人生を予測する自分の妄想さえなければ面倒な恋もない僕なら不実でも何でもいいさ恋を蹴散らすように口ずさむ星屑のシティーブルース自分の世界なんてないせいだね他人のファッションに無関心僕なら孤独でも何でもいいさ愛を蹴とばすように口ずさむ星屑のシティーブルース星屑のシティーブルース
今朝も朝一番で彼からLINE通知冬突入の寒さに起こされてイラついて猫がまだベッドの布団にもぐってる彼かわたしかどっちにつくか考えてるのかなわかってるやさしさや正直さが彼には通じない内気な秘密がきっといくつもあるのなにもかも考えるのはいつもわたし道を行く子供たちが追い風を送ってくれる不機嫌な林檎ヒマな時間なんてめったにないけど推理したらいくつかの彼の謎が解けたやさしさや正直さが彼にはまったくない厳しく冷たい世界でいつでも生きてるなにもかも求められるのはいつもわたし追い抜いてく子供たちが未来へ駆けていく不機嫌な林檎不機嫌な林檎
季節はいよいよ冬模様あなたも少しは気がついているはずだんだんとあのころの音楽が聞き古されてお気に入りだった曲がほこりをかぶって眠ってるあなたのダイナミックな人生観がすきよそれでも誰もが少しずつ年を取ることを知ってほしいあなたもこれからわかるはずそんなあなたに今夜も安らかな眠りをあなたの猫も冬眠ねもしも来世があるとしたなら偶然を装ってあなたはまたきっとわたしと恋に落ちるあなたのダイナミックは世界観がすきよそれでも誰もが少しずつ年を取ることを知ってほしいあなたもこれからわかるはずそんなあなたに今夜も健やかな眠りをあなたの猫も冬眠ね…冬眠
今夜も悲しみが月から溢れてる癒されるたびに臆病になってく余裕のないこころあなたに伝えられない自信のないわたしあなたに今夜も逢えない蒼い月が照らしてる今夜もさみしさが月から流れてる愛されるたびに弱気になってく不安でいるこころあなたに伝えられない逃げ場のない思いあなたに今夜も逢えない蒼い月が照らしてるあなたの世界を旅することができたら無言なままのあなたの脇をすり抜けて秋風に熱を冷ました蒼い月が照らしてる…蒼い月
最後の日わたしから背を向けて去ったあなたの旅立ちを見送れなくてさようならは言わなかったまたいつか逢えるそのときに変わらない気持ち伝えるはずだったいつまでもやさしすぎるあなたのこと裏切ったのはわたしの臆病な恋心この胸に眠るあなたをかたときも忘れたことはなかったこの胸に生きるあなたをひとときのあのころの愛をさみしさに泣いているどうかバラードを眠らせて信じることより疑うほうが簡単でおおっぴらにされるより秘密でいたかった悲しみに泣いているどうかバラードを眠らせて…バラードを眠らせて
秋になっていい季節ねって彼女がオシャレして出かけたいわって彼女のデート服注目の的一緒に歩いてて僕は快感しかし男ってアメカジしかないよなぁミスマッチのデートスタイル食うしかない生活なんてつまんないよなメイクにジュエリーにオシャレに美食男はそうじゃないからなぁだって彼女のマネしたらオカマだぜ趣味でも増やすか音楽の趣味ヤバイ音楽も彼女の影響髪を軽く明るくしようかヤバイ髪も彼女の影響ジェンダーレスのキャップとデニムもどうも彼女のほうが似合ってる男ってつまんないもんだよな結局週末は彼女の部屋で手料理をたらふくこれだから男って老けるの早いんだよなぁせめて腰回り痩せて体重もうちょっと軽くしたいヤバイ節食も彼女の影響ヤバイ減量も彼女の影響…彼女の影響
季節は秋を素通りして冬の装いのあなたを見かけるあなただけを見つめてあなただけを愛していつも見かけるだけのあなたをいつになったら話しかけられるのあなたを見かけて以来内気になってあなたの気を引くための魅力があればどうか僕に魅力をくださいこんな気持ちを片想いって言うのか僕にはわからないけれどあなたのすべてに魅了されてどうか僕にも神様魅力をください…魅力
ここ数年の時代の変化肌で感じる二極化の差すさんだ結果の市場の乱れ僕が見たところ偽物ばかり金のために作って市場にまぎれてる疑ってかかってようやく本物が見つかって人は自分に似たものを選ぶもの変人なら奇妙なものを選ぶのかい?人は自分に似たものを選ぶもの偽物なら似せたものを選ぶのかい?そうじゃないだろう誰だって自分らしさが見つかって自分の人生を進める時代なのに自分にそぐわないものをスルーして買い物はつもり貯金病んでるヤツが前進じゃなくマニアに走ってる自分に正直にビールは苦いしタバコは煙いそれですむのにそれだけで勢いなんてはじめてで自分を管理しきることいま自分をコントロール…!コントロール
秋も深まろうとしてるこのごろやたら気になってる彼女に話しかけた彼女の澄んだ瞳が返ってきてときめく僕に彼女は一言つぶやいたわたしのどこがすきなのGirl,Girl,Girl瞬間恋に落ちたこと言えなくてでも僕は彼女のこと知っていたGirl,Girl,Girl目に見えないことを信じてることはっきりと彼女のこと知っていた自由になりたい気持ちなら同じさ恋したら自分に自信がなくて彼女もそうならもう一度話せるかな恋したらどうにか魔法をかけてなにもかも全部愛しはじめているGirl,Girl,Girl…Girl,Girl,Girl
秋の雨が落ち葉を濡らして赤い枯れ葉が道に散らばっている彼女がため息をつきながら長い人生について語ったあなたの人生は生まれてから死ぬまでの単位なのね僕は無言で応えた人生が生まれてからはじまる夢なら僕の夢は死ぬまで続くだろうどうせなら恋も引き連れて彼女を夢の果てまで届けてあげたい時間旅行わたしの人生は世界の右も左もわからないままね僕は無言で応えた人生が生まれてからはじまる夢なら僕の夢は死ぬまで終わらないだろうどうせなら恋も引き連れて彼女を世界の果てまで届けてあげたい時間旅行時間旅行
今年も季節は11月のはじめ枯れ葉が舞う秋風の午後彼女のネイタルチャートは土星が牡牛座5度に入ってる半年経って僕等の関係も変わったね原点回帰別れるのはまっぴらだものね昨日までの記憶が朝起きるなりリセットされて今日からの未来が常に僕等に残された時間だものね光あるほうへ光ある中でサターン今年は1年の繰り返しから脱出して生き生きしてる僕彼女のネイタルチャートはMCが牡牛座25度に入ってる1年経って大人のオトコに言い寄られてる復活可能別れるのはまっぴらだからね光あるほうへ光ある中で光り輝いてサターンサターン
11月の真夏日少し汗ばむくらいの陽気僕は陽射しを避けて午後の散歩に想い出すあの女性(ひと)はこの町から消え去った愛称はマリアこの上なく美しい女性(ひと)愛称はマリア人の想像より美しい女性(ひと)この町を出て行って象徴となった女性(ひと)あのころ僕はマリアを見に行く一人女たちの間で支持されてた素敵な女性(ひと)だったあのころ僕はマリアに憧れてた一人男たちの間で噂されてた綺麗な女性(ひと)だったこの町を出て行って象徴となった女性(ひと)愛称はマリア…象徴
「不動産会社へ行かない?」礼子の勘が働いたのはそのときだった。「うん。いいよ」主人の雅彦も礼子がなにを言っているか、すぐにわかった。結婚して住み始めたアパートにもう2年半いる。住み替えだ。「予算は4000万くらいかな」横浜でちょっとした一戸建てを買うとなると、4500万はする。4000万じゃ、ないかな、と礼子は思った。ところが上手い話もあるものである。不動産会社の担当が、予算内の物件を紹介した。子どもを作る予定のない礼子たちにぴったりの、小さめの3LDKの一戸建て立った。機を見るに敏、礼子の勘はまさにその通りだった。手続きだの面倒なことが終わって数日後、礼子が言い出した。「タイミングがあって、縁もあったね」「ねぇ、これからもう暗いけど、家を見に行かない?」礼子は入居前に家を見たかった。「そうだね。行こうか...うそつき
あなたのエネルギー計り知れないね感情の起伏も激しいんじゃなかなか幸せもつかめないでしょう与えられたプレッシャーも計り知れないね大きな組織の中で一人だけ個性的組織の権限は個人の権限じゃないでしょう職場から離れて偉い態度なんて狂人扱いであなた軽いヤマイね真の王者とはなにかを自分に問いかけて結論は一般的生活と愛妻家妻は王妃じゃないんだからいまどきの曲を聴いて若いエキスを吸う王者真の王者とはなにかを自分に問いかけて結論は社会的成功と生活者いまは王制じゃないんだからいまどきの曲を聴いてカラオケに覚える王者しかし普遍的なんてことはあまりないな永遠なんて感じてるヒマも全然ないな歴史に名を残す夢を想い出と眠らせて何年経つかな王者の歴史も死んだら眠る誰もが他人の神話なんて信じないからないまどきの曲を聴いて現代にため息をつく...王者
秋人はどうして一人でいたがるんでしょうさみしいくせに亡き人を想って幸せからあえて遠ざかって悲しいくせにいつだって帰れるからっていつまでも幸せに背を向けるのはたいてい他人(ひと)が今ひとつ幸せになれないせい独り身を気取ってさみしがり屋を装って幸せと紙一重の孤独を選ぶそんな僕だからわざとガーデニングの花を絶やしてちっとも幸せじゃないフリをして出会ったころをいつも想うのこの次はもうないのかなこの次はもう来ないかな…秋
夜明け前の秋の空ドアを開けて外へ出た昨日あなたが残したコーヒー薄くなって赤い色してた秋風が想い出を揺らすように今朝はコーヒーが苦くてひとりきり過ごしたあのころは夜が素敵で今朝はコーヒーが苦くてひとりきりやり過ごしたあのころは星が綺麗でやっとふたりでいる意味を見つけたの話し相手もいなかったあのころさみしさを持て余して若さを振り返ったずっとふたりでいる意味を見つけたの…今朝はコーヒーが苦くて
秋の訪れは目に見えるすべてが色づいてキミの訪れは目に見えるすべてが生き生きと目を閉じて感じる静かさと目を開けて認める色と交互に確かめる目に映る色が幻ならキミに出会ってからの日々は奇跡だと赤い新車に乗ってキミを連れ出す病んでるヒマはないさ支え合う仲間から抜け駆けしてキミと一緒に赤い新車に乗ってキミと抜け出す悩んでるヒマはないさためらわずもっともっとふ・ふ・ふ・ふこの秋はヴィヴィットカラー車を止めたら手をつないで浜辺を走ろうナンバープレートは2番人気のハマナンでためらわずずっとずっとふ・ふ・ふ・ふこの世界はヴィヴィットカラーヴィヴィットカラー
事のはじまりは彼女の悩み家のしがらみを嫌っていた始発電車のホームで彼女と落ち合い肌寒い東京を後にしたまだ年若いふたりは愛という想いを踏み台にした生まれ育った場所から離れていく電車から見る景色は新しい世界かけおちなんて最初で最後ねそうならいいねと僕等は笑った音楽はいつでも東京直通ね懐かしくなんてないの彼女のことどれだけすきかなこれから知り合うことになるのかなこれからはじまることになるのかな…東京直通
この秋一番の冷え込みの朝風が空耳を運んできてどっかで聞いたことのある曲が頭の中をグルグルグルグルあの子にLINEメッセを残したドアを開けて部屋に鍵かけて歩き出す1秒を後に切り離して進んで行く昨日のことは振り返らないさ通り過ぎてく子どものように僕等きっと永遠を振り切ったの出会ったあのころ見上げた星空は永遠夜風に吹かれて開発前の広大な空き地で雄大な時を感じてた今日もニュースに汚染されて明日も同じような日があると言うの秒刻みの一瞬に目が覚めてあの子とはもう逢えないの…1秒を後に
今日の目覚めの空気は涼しくて心細い腕で自分を抱くように臆病な季節は不安を連れてくる忍び寄る孤独にあなたと逢いたい触れた指先に感じるぬくもり穏やかな明日へ笑顔はあなたのためにIBelieveひとりきりの静かな朝隣の町であなたもいまごろ朝を過ごしてるふたつのこころをひとつにできたら希望を感じられるとしたらあなたとの未来を信じたい夢はふたりで未来を紡ぐこと明日はふたりで変えられることそんな毎日に慣れていければいいと朝つい親切にコーヒーを淹れるなにげない日々を…IBelieve
今日もまたいつもの夜が来たわ眠れないままベッドでひとり休む地上から見上げる夜空は変わらないどこか遠い星からこの地球(ほし)を見られたらこの国に生まれてこの国で生きている窓をそっと開けて夜風に吹かれてるこの地球(ほし)に生まれてこの地球(ほし)で生きているひとりきりこんなわたしに勇気をくださいアセンダント前だけを見つめて進んで行く感覚がわたしをそのうち支配してそんな勇気をどうかください想い出から逃げるんじゃなくて未来へと走っていくのわたしだけの勇気をどうかください…アセンダント
月の見えない明け方前の空あなたの願いが叶うように星に祈る幕を広げたような夜空に星々が輝いてる「綺麗だね」ってささやく相手(ひと)もいない人はどうして自由に生きられないの夢を追う人生も叶えられないまま幸せを叶えることならできるよキラキラまたたく星の子たち人はどうしてやさしさに生きられないの未来を願う思い出も眠らせたまま若さをよみがえらせることならできるよキラキラまたたく星の子たち星の子
秋も深まる雨の朝あなたを想い出させるまどろみの中惹き合うふたりなら離れていても僕は甘い痒さに胸をかきむしってさざめく胸騒ぎ明日への予感あなたとの手の指先磁力が繋いだあなたの悲しみを知っている時の流れの速さにあなたの虚しさを知っているカッコつけるのはやめてあなたのやさしさに溺れたいCallingいつまでも若くないのそう言うあなたの時間を取らせないスピードで夢の先まであなたを連れ去りたいカッコつけるのはやめさあなたのやさしさに溺れたいCallingCalling
秋の陽射し青空高く夕べのあなた想い出す恋しくて冬になる前に一言言いたい僕の中で熟してくあなたに「結婚して」見つめる瞳を覗き込む無邪気な笑顔重なる笑い声楽しいなんてはじめて揺れる瞳見つめて吸い込まれてもいい僕のものになって欲しいその一言が言えないふざけ合っているだけでためらう口づけ今夜も逢える夕べの続きはあなたとふたり…揺れる瞳
秋の涼しさがこのまま冬の寒さに変わってく四季の移り変わりには慣れたけど独り身のせつなさを打ち明けられない友だちならたくさんいるわでも誰もが幸せなの悲運なわたしの身の上話誰にも言えない言いたくないの日に日に忍び寄る人生の冬希望を信じて生きていきたい誰にもわかってもらいたくないそんな悲運なわたしに亡くなった父と同じ誕生日の頼もしい友だちができた崩れ落ちそうな足元から思い切ってジャンプする自分で立ち上がって自分で切り拓く人生だもの幸せを探したいそう言う友だちの言う通り多かれ少なかれ誰もが味わってる挫折触れてはいけない悩み今日を行く誰もが掴めそうでなかなか掴めない幸せに手が届きそう誰にも打ち明けないままきっと誰もが信じてること光の中を生きていきたい輝く太陽に照らされて…今日を行く
振り返れば長い月日が曲がり角を曲がるたびにわたしを変えた人と別れたあの日の想い出このまま忘れていく現在(いま)に溶けてすれ違ったとき自立したあなたをようやく認められたひとりでもやっていけるとやさしさなんて安売りしないでひとり歩きの続きはきっとふたり歩き思いやりなんて必要ないのよひとりの夢の続きはきっとふたりの夢叶えたいはじめて人を愛したあのころから数えて知り合いが風のように微笑んで通り過ぎる別れじゃなくて出会いだったのくじけそうな涙なんて見たくないからさりげないやさしさをなにげない毎日をひとりの夢の続きはきっとふたりの夢叶えたい…ふたり歩き
いつまで届かない夢にしがみついているの夢のかけらは粉々キラキラ光るくらいにねどうせいつかは終わる青春だものね大人になって冴えなくてベタな励ましの言葉なんてイヤだよねおとなウォーク音楽聴くうちに身についたリズムと足取りハジけて楽しくハデにしたいジミな服を塗り替えてはじめて楽しいデートをしてるミジメな自分を塗り替えて生き方を変えてみたいこれからの予感少し不安で期待も少し自分の価値ってどれくらいかな寝るのはつまらないけど明日に向けて午前0時のリセットの就寝午前0時のリセットの就寝おとなウォーク
「ブログリーダー」を活用して、やあよのブログさんをフォローしませんか?
今朝もあなたの夢で起きた目覚めたとたん忘れていく重ねた日々の昏い記憶あなたはあのころの遠い光双子のように向き合って目をそらして離れて行ったあなたと別れてからはじまった僕の未来ふたつの輪切りの果実のように僕の歌とあなたの歌が溢れ出す僕の旅立ちをあなたは知らない僕のことなんて忘れていいよあなたはあなたの人生をあなたの歌が離れない僕だけのはじめての歌これが僕だけのはじめての歌果実
今年の春は真夏日が続いて長袖のシャツじゃ汗ばんで先のわからない毎日いつまでこんな日々が続くんだろう季節が変わるころにはあの子は変わってるだろう永遠なんて感じてるヒマはないさ永遠なんて想ってるヒマはないさ今という瞬間が続く限りの若さ刹那…永遠なんて感じてるヒマはないさ永遠なんて寝ぼけてるヒマはないさ今という瞬間が続く限りの青さ刹那…なにか言いたいこともなくてムダにしそうな青春誰か起きてるヤツもいない真夜中やっと独りきりの自由を演じだしたの刹那…刹那
4月の彼女はデート服を着て1秒先を行く未来が輝いてまだ先のことはわからないわ行く先々未知のことばかりね僕等は忙しい毎日を繰り返してそのうち大人になるのだろうどんなに世の中がすさんでこんなに世の中が暗い世相でも僕等は誰も気にかけずに僕等らしく生きていくだろう彼女は花のように車から降りて歩く街は誰もがすきな格好をして彼女は同性にやたら見られて迷惑そうだっただからってなにも気にしてられないねってどんなに世の中がすさんでこんなに世の中が暗い世相でも僕等を誰も気にかけずに僕等らしく生きていくだろう彼女は花のように…花のように
アイツはいままで組織に属していようがいまいが一匹狼流行らない煙草を吸い夜になれば酒を飲み独りきりで生きてる感が背中に立派な生きざまが見える人混みの中消えるようにどこにでも独りで行っては隠れ家に帰って掃除に洗濯彼女に貰った服やバッグに執着ひとしお依存先は彼女の家彼女の手料理に愛着おいしさに感無量今夜も独り酒アイツは一匹狼彼女の母親にいい人ねって言われてる独りで生きていくには荒波にもまれてやけっぱちになって彼女と出会って癒してくれるやさしさに苦労性を返上幸薄い一匹狼にも幸せは訪れるのか今夜も独り酒アイツは一匹狼…一匹狼
4月の真夏日僕等は有休を取って羽田へ走った滑走路から飛び立つ飛行機を見るために出会う前から彼女も羽田にひとりでプレイン・スポッティングに行ってた飛行機が飛び立つたびに彼女がシャッターを切るいつの日か僕等の背に見えない羽が生えて飛べるかもねさあどこへ行こう羽田からの帰り寄り道して怒らなくなった優しい怪獣の僕は彼女へのサービスのスイーツを探しにさあ行こう…プレイン・スポッティング
今夜偶然はふたりを引き合わせ助手席に乗り込むキミ孤独な胸騒ぎカーラジオから流れるいまどきの流行りの曲ふたりのすき間になにかときめきが走った他人のふたりが若さにまかせて探し求めるようにkissした浜辺に車を停めて夜の潮風誰もいない春の海をヘッドライトで照らしてはじめてのアバンチュールキミが砂浜に書いたテレフォンナンバー書き留めずさざ波が文字を消したさよならも言えずにモーニングムーンモーニングムーン
僕のお父さんは僕が6歳のときに死んだ彼女のお父さんは彼女が20歳のときに死んだあっけなく支えを失って立ち上がったとき覚悟はできていたから僕も彼女も泣かなかったけどお別れのとき泣いたHumanは死ぬ飼っているネコはHumanityを信じて僕と彼女の脇で喉を鳴らす僕等より寿命の短い子は最期までHumanityを信じているだろうHumanは死ぬ飼っているネコはHumanityを信じて僕と彼女の間で体を横たえる僕等より寿命の短い子は最期までHumanityの中で生きていくだろう僕等は最期のときいろいろなこと想い出すだろう想い出すだろう…Humanは死ぬ
春もそろそろだけど肌寒いあなたに逢えない夜は長いいまごろどうしているかしら逢えない日には自由になれる出会えたあのころに戻れるような魔法であなたのあのころにもう一度出会いたい時間が経って壊れたあのころの時計が止まったまま変わっていくのね悩みが解決した分明るくなったあなた違う人みたいわたしの人生を見つめてくれてるけど出会ったあのころ寄り添い合って生きていた互いの人生を見つめ合って出した答えが自立だったはかない自分の命抱えて頼りない足で歩き出した時間が経って壊れたあのころの時計が止まったまま忘れられなくてあなたと距離が出来た分自由になったわたし自分らしいあなたの人生を見つめて振り返り出会ったあのころ寄り添い合って生きていた寄り添い支え合って生きていた…Clock
あなたが生まれてきたことが僕の悩みのはじまりだったあなたと共に生きることが僕の希望のはじまりだった僕がすきなオレンジピールのチョコレート仕事で荒れてる僕にくれた放り込んで一口で食べたあとわずかに香ったオレンジの匂いもしあなたがいなくなったらささやかなやさしさもなにもかも失われて僕は泣き崩れるあなたと出会ったことではじまった苦しみと甘くて苦いオレンジピールあなたがいてくれるから昏く泣いた思い出も僕はキャンバスにオレンジと太陽を描いたくじけた思いがいつかは届くあなたの光の世界が僕の希望もしあなたがいなくなったらふれあった哀しみもなにもかも崩れ去って僕は嘆き悲しむあなたと出会ったことではじまった苦しみと甘くて苦いオレンジピールオレンジピール
今日は桜満開の雨僕等は曇りの日に花見に行った休み明け2日経って僕等は激しくケンカして我に返った覆水盆に返らず彼女は僕になにか悟ったひび割れた愛はなにも語らない満開の桜に雨が打ちつけて今年の桜の命は短い嵐のような僕等の激しさ乗り越えて桜散らしこころの働きが活発な彼女は今朝は彼女は気分上々で陽気な声で挨拶したそれでもおとといまでとは違う態度満開の桜に雨が打ちつけて今年の桜の命は今日まで嵐のような僕等の激しさ乗り越えて桜散らし桜散らし
あなたは素朴ななにも知らない女の子勇気をもって家のドアを開けた春の日は穏やかで暖かくてやさしい久しぶりにお友だちに逢いに行く少し肌寒いロータリーの9系統最寄りのバス停で待ち合わせお友だちはお金持ちのお嬢様あなたの誇りであなたの頼り希望を感じられるようになったのはお友だちの突然の訪問なにも知らないあなたのこと可愛いって同じ一人っ子同士仲良くできるねちょっとずつ自分を知ってわかっていけば冷たく厳しい世の中を知る必要はないよ心細い思いのVIRGOの自立言ってもらえばわかるの教えてもらえばできるのじゃなきゃ右も左もわからないわからないと訊くから教えてね友だちとしてできることならなんでもするわ少しずつ自立して生きていくこと約束ね約束ね…VIRGOの自立
春の日の午後の風に髪を乱されて振り返るなにも持たなかったあのころはなにもかもが誰もが昏くて満たされるようになったのあのころより明るくなった大きな背中になったあなた出会ったころのあなたがすきだった愛されてた子どものころ思い出してほしい神様がいて夢見ていたころ大人になってもそんな気持ちにさせる春の匂い奇跡より努力を信じていたい運命より自由を信じていたいなりたかった自分になれたら愛されることを覚えてほしい愛されてた子どものころ思い出してほしい神様がいて夢見ていたこと大人になれたらそんな気持ちにさせる春の匂い春の匂い
もしも僕等の昏い過去が出会ったことで一掃されるならこの春僕等は出会って一目惚れなんてはじめてだけど手をつないで歩くのが今日なら今夜キスを仕掛けよう憂鬱な月曜の曇り空夏までもうちょっとだというのに壊れはじめて朽ちていく世界に青春は君臨してるのか春思うこの世界を変えることができるとしたら僕等は自爆弾になって玉砕だね物質欲で満たされたヤツらは今夜僕等のキスに引いて逃げて行く虚ろな月曜の曇り空夏までもうちょっとだというのに崩れはじめて萎えていく世界に恋愛は君臨してるのか春思う…春思う
今年も春が来てあの人を思い出すはじめて人を愛してあの人は親友だったいまごろ幸せに生きてるのかな離れ離れになった人は皆他人寄せ集めの人間関係ささやかな親切をいまあなたとわかち合いたい今夜の手料理甘いスイーツおいしいねってさみしさを持ち寄って水臭いふれあいを嫌ってあたたかな陽射しに向かって人はまた歩き出す春の陽だまりの中実感
もしもあなたが生まれてこなかったならわたしの人生はどんなだっただろうもうすぐ桜の花が咲く季節毎年繰り返される散り行く定め人が集まるにぎやかさそんなまやかしから部屋に帰る今日も夜明け前に目が覚めた透明な窓を開けて見上げた星空この町に住むすべての人が眠ってる時間はとても静か密やかに愛する時間は静か静か
愚かなる者たちがいい人と指さして群がる人がいた小羊のような瞳その彷徨える人生に苦難はつきもの愚かなる者若くして老人のように疲れ果てたその人は遊び暮らす夢を見ては金持ちになる夢を見ては美味いものを食して綺麗に身を飾って浮世離れの放浪癖と誰も愛せない不毛人生に疲れて自分の世話を焼くのも疲れて愛からもはぐれてその夢追い人はただひとりの人生を放棄して故郷からも離れて無軌道な人生は世を呪い嘆き疲れた人生は今日も途方に暮れていまも途方に暮れて愚かなる者
隣り合って歩くだけで知り合えそうな気がしてたこのごろのあなたの翳りは明るい笑顔の裏の涙悲しみをたずさえた横顔に顎を少し上げた凛としたあなただった感傷なんてあなたには似合わない泣かないでその深い悲しみになんの慰めもただ泣いているあなたの部屋に僕が訪れることができたら肩も抱かずに愛しのロージーあなたの身の上に起きたことをひとつひとつ話して僕はやさしい男じゃないけどあなたを愛している感傷なんてあなたには似合わない泣いていてまだ若い人生になんの慰めもただ泣いているあなたの脇で僕が見つめることができたらなにも言わずに愛しのロージー愛しのロージー
3月の雨は心せつなくて曇り空見上げて傘をとじた誰かを愛しても誰かと傷つけあうだけわかっていても愛さずにいられない懲りたはずさ24時間のドラマは退屈で名女優の彼女もシャワーを浴びたら眠るだろう雨音が窓の向こうから囁いてるこの恋が最後でもいいだろう繰り返すだけの愛の営み僕等の部屋のふたりの空間に長い時間が横たわっている彼女が口ずさむラブソングこんな日がいつまでも続けばいい悟ったはずさ24時間のドラマは退屈で名女優の彼女もデザートを食べたら眠るだろう雨音が窓の向こうから奏でてるこの恋が最後でもいいだろう24時間のドラマ
もしもこの世界が幸せな人だけだったら僕は悲しんだだろうもしもこの世界が不幸な人だけだったら僕は苦しんだだろう僕等が作った完全な建物は内部は不安だらけ外は疑いだらけ僕等の住んでる完全な建物は慣れてる生活と慣れてる仕事でいっぱい完全な世界から来た僕等は自分の部屋を片づけて掃除する完全な世界から来た僕等は自分の身なりを整えて出かけていく豊かな生活のために立ち上がった僕等はささやかな才能を社会に埋めた自分の人生があるとしたら今日も風を切って前を向いて切り拓いていくことだね街を作り家で生活して今日も風を切って前を向いて切り拓いていくことだね完全な世界
あの春彼とは終わったのそれ以来わたしは自由あのころ彼は誠実だったのあれ以来わたしは自立なにもかもが終わったのもう誰とも恋に落ちることはない退屈な日曜午後に街中の公園はじまって終わってなにも変わらない退屈な日曜午後に街中で小雨なんの傷跡も残せなかった恋にvirginity美しい人生麗しい世界わたしらしい毎日それは恋じゃなかった退屈な日曜午後に街中の公園はじまって終わってなにも変わらずに退屈な日曜午後に街中でひとりなんの傷跡も残せなかった想い出にvirginityvirginity
春がはじまって季節も落ち着きだして出歩くと陽射しがおでこに痛いなにを見聞きしてもなにがニュースでも関係ないことばかりが氾濫して透明な海の底へ今夜はドリーミング・オールナイト少女のころへ戻るの今夜はドリーミング・オールナイトハッピーエンドの物語彼はわたしを純粋だって見抜いてるようなことを言うけど彼はわたしに隠し事の嘘見え透いててそんなの大物じゃないわ透明な空気に溶けて今夜はドリーミング・オールナイト少女のこころのままのわたし今夜はドリーミング・オールナイト王子様がやって来る夢から覚めたら現実が待ってるの忙しいだけの日々彼は王子様なんかじゃないいい年の重ね方ひとりの時間の過ごし方たまに学生のころを想い出して泣きたくなるけど透明な時間の流れの中…ドリーミング・オールナイト
あなたはいつも僕のこと父親に生き写しだと失くした人を想い僕を見つめるいつになったら僕のこと僕を僕と想うのいつまで経ってもあなたは僕越しに父を見る悲しい夜は夜明けまでベッドで寝つくまで泣いているそんなさみしい太陽あなたをめぐる僕はひまわりそんなわびしい太陽あなたをめぐる僕はひまわり…ひまわり
季節はおだやか人は歩き出すこころを寄せ合うこともできなくてひとりきり肘をついてため息をつくのどうして人は誰もが愛を探し求めて春なのにすれ違いを繰り返してあなたと出会ってしまった孤独なこころを知ってるあなたに惹かれる春なのに触れ合ってはさり気なさにふっとこころが折れそうよ不安なわたしの気持ち悟られないようになんでもないふりしてやさしさを分ける悲しみに人は皆愛を引き寄せるのおびえるわたしの春にあなたがやって来る…春なのに
桜の花が散りハナミズキも舞い落ちて緑化された道を通るいつもの街角を振り返るあのころのあの人はもういない曲がり角の先あの人の家がある通り過ぎるとき僕はわざと足を鳴らしたあのころのあの人の気を引くために街路樹振り切るために今日も急ぎ足振り返るたびにあのころが想い出されて生まれてはじめて僕にやさしくしてくれたあの人を想って初恋というには僕は幼くて想い出にするにはあの人はまだあのころのまま僕の胸に住み続ける季節はいよいよ草木が生い茂り…街路樹
金曜の夜から続く僕等のトリップ今夜は土曜の夜ささあどうするこんなすさんだ時代さ彼女も黒い服でジェンダーレス色違いのキャップをかぶって街を練り歩く首筋にシールのタトゥーはハート彼女に口づけるなんてもったいないさ僕のつく嘘友だちでいい素顔に口紅だけの彼女がいい踊り明かすには傍観者カウンターでカクテルを手に踊る人を見てる僕等のサタデーナイト肩を揺らすだけのダンスそんなことも照れてできない店を出たらどこへ行こう一晩中起きていたい僕等のサタデーナイト僕のつく噓愛なんていらない素顔で口紅だけの彼女がいい素顔で口紅だけの彼女がすき…サタデーナイト
昨日は4月の夏日最高気温26℃午後2時に僕等は日陰に逃げ込んだうっすらと汗をかいてパーカーを脱いだどいつもこいつも似たようなこと考えてどこへ行ってもイラつく渋滞夏日自分の人生は自分でしかできないもの誰にだって食事くらいすき嫌いはあるもの他人は一切関係ない僕だけの人生だから渋滞を避けて遠くから人混みを眺めてそれぞれの道それぞれの人生僕等はいったいどこへ向かうんだろう夏日自分の人生は自分でしかどうにもならないもの誰にだってイヤな物事や人は同じなもの他人に一切口出しされたくない僕だけの人生だから誰もいない部屋で適当にダラダラくつろいでそれぞれの毎日それぞれの在り方僕等はいったいどこで果てるんだろう誰にもわからない明日へ…夏日
春風の軽い誘いに遠くまで連れて行ってよあなたの隣に座るベンチ駅の風が少し冷たい誰もいないホームでふたりきりであなたっていまだにキスも仕掛けない海辺へ着いたら浜辺に座ってあなたの名字のわたしのイニシャル指で書いた南風波が消した裸足の足跡ちょっぴり感傷センチメンタルジャーニーこのままなにも進展しないままつぼみのままの薔薇でいいはじめてのキスは誰かに取っておくわ南風波音が消したわたしのため息ちょっぴり感傷はじめての旅みたいセンチメンタルジャーニーセンチメンタルジャーニー
季節は春になったっていうのにかわりばえのない毎日が続いてるこのままじゃこのままやっぱりこのままだ考えてもムダ考えてもムリやっぱり考えないそんなときあなたの映画を観てこの世のものとは思えない美しさに女神なにげない表情の憂いにこころ癒されて見とれている女神あなたの主演映画が僕のこころの支えになってるどうしてあなた生まれてきたの僕がこの世に生まれてきたようにどうしてあなた生きているの僕が死んでも死にきれないように女神あなたの主演映画が僕のこころを支えて癒し続けてる女神よ…女神
夜明け前キミの寝顔ベッドを抜け出して早めのコーヒー1年の繰り返しキミは大人ささやかな日常キミが起きてくるキミとの生活に僕は立ち上がってキミがやりやすいように僕は尽くしてるいつもいつの日もキミの笑顔の隣キミは家にいてすきな音楽を聴いてるキミのメロディー今年も季節はめぐり繰り返す幸せAlways毎日の繰り返しキミは力持ちさり気ない日常キミを見つめてる何気ない日常キミを愛してる繰り返す幸せAlways…Always
春も本番のハナミズキが咲くころウグイスが鳴いてる穏やかなときゆっくりと動き出したくなる歩きはじめたら走りたくなるもうすぐゴールデンウイークねあなたとの休みのために赤い薔薇のワンピースを着るワンピースのすそを風がひるがえす恋も本番の季節に踊り明かしたいまぶしい陽射し夏が来るまでの季節はいつまでも夢の果てまであなたが来るまでの時間少し眠いうつらうつらしてたら午前0時のシンデレラFesta…Festa
夕方の春風がよぎるこころ誘ってるようにふっとさみしさに寒いこころ震わせているささいな言葉に傷ついてたね互い似すぎていたのかなずっと悲しいくらいこころ迷わせていた偶然の出会い繰り返し逢った互い許し合えずに信じ合いさみしさに抱き合ったり心細く悲しさに口づけあったりいつの間にかやさしい言葉のひとつひとつが愛のすき間からこぼれて行ったなんのせいでもない別れならいつまでもふたりでいたねまたいつか逢うことがあるとしたら笑顔であなたの後ろ姿見送るよどこか互いこころすれ違う日々にさよなら…TrueLove
生暖かい風が僕等を呼んでいた真夜中ふたり部屋を抜け出して誰もいない公園で待ち合わせた丘の上の公園の木々のざわめきどこかなつかしい春の空気ふたり手を取って広場を走った逃げ道のない青春は恋も迷宮入りやり場のない思いは幻の愛に向かうの恋というには失われた青春突然の風にふたり目を閉じて驚いた僕等こんな自由を信じたのいつの日か振り返るときが来るなら僕等はきっと別の人生を歩いているから僕等こんな自由を信じたの…突風
春のあたたかな雨の日明日は土曜で逢いに来るわ部屋を片づけてなにを着ようかと迷う日は白いワンピース明日になれば少しはあなたとのこと解決するはずカレンダー覗いて逢う日を数えて待っている触れ合ったこともないままのあなたのこころがすきだから部屋に流れるメロディーふたりの静寂をやぶって今日は静かな雨の日今夜もひとりきり眠るの…静寂
あれは数年前の春の日あの人が話しかけてきたなんとなくこれが最後の日だとわかっていたけど別れた「女性は変わっていくものだけどあなただけは不思議と変わらないね」そう言ったあの人はどこか大人びていた別れのかわりに微笑みを振り返るとあの人はいなかった風の便りで聞いたいまも元気でいると風の便りで聞いたわたしいまも…風の便り
歩く姿ささやく声遠く思い出すあのころのことよみがえる懐かしい記憶振り返るすべてのことこれからも歩き続けたいなにもかもを抱きしめて思い出はいつもやさしいただひたすら続く道涙さえ流れない枯れ果てずに燃え尽きずにぬくもりを感じるままに春の日を享受して思い出はいつもやさしいただひたすら長い道ただひたすら続いてる…思い出はいつもやさしい
今日もいつもの朝が来て知らない人が通り過ぎる今朝は曇り空少し冷たい風のない朝いつもと同じ毎日の通り道すれ違う人たち突然風が吹いたたくさんの人々80億を超える誰かがあなたを愛してるたくさんすれ違い80億を超える誰かがあなたを愛してる…誰かがあなたを愛してる
雨に打たれた桜も耐えて新しい季節に笑顔のあなた別れが恋をせつなくさせて振り返れば長くいたね離れて生きてく悲しみを振り切れず遠く離れていく後ろ姿最愛雨上がりの今日の日は涙に潤むけれどさよなら別れに感謝をこめてあなただけは笑顔でいつの日もあなたは胸に離れて生きてくさみしさを振り切れず遠く離れていく手を振って最愛雨上がりの今日の日は涙にかすむけれどさよなら別れに感謝をこめてあなただけは微笑んでいつまでもあなたは胸に仲がいいだけでそれは恋のように触れることもできなかったあなたが最愛いつの日もあなたは胸に…最愛
風が連れてきた懐かしい春の匂いいつもやさしかったそれはあなたの匂い想い出は振り返らずにあのころはなにもかも輝いていた誰もが待っていた春をいま感じているの街の中振り返らずにひとりきりの部屋を抜け出してドアを開けて歩いて行くの信じ合えたあのときあのころもう戻れないけどまた誰かを愛せたらHARUあのころはなにもかも美しかった誰もが待っていた春をいま信じられるの求めあったあのときあのころもう探せないけどまた誰かを愛せたらHARU…HARU
満開の桜並木の下をあなたが一人で歩いている通い慣れたいつもの道交差点あなたがふと振り返るこれが最後の日になるとあなたはわたしに一瞬口づけた手をつなぐこともできないままの最初で最後の口づけ別れ際駅のホームで手を振って見送るつもりが追いかけた卒業さよならきっと恋だった気軽な優しさがあなただった卒業さよならずっと恋だった気さくな笑顔のあなただったもう2度と逢えないことわかっているからこの春にそっとさよなら口づけなんていらなかったの手をつないで歩けたなら幸せな瞬間だった忘れないいまのままこのままでいいからいまはただ泣かせて…卒業
はじめての土曜彼女の部屋招かれて口にした赤い色した紅茶「一度恋をしてみたかったの」彼女が瞳を潤わせて僕だけは信じたおみやげに貰った紅茶をいれてみた僕の部屋のマグにはじめての紅茶これが恋なら僕等は魔法にかかったまま紅茶にレモンをしぼった色がオレンジに変わって香りを嗅いだ魅惑の香り恋がはじまった知ったらもう離れられない…紅茶