emi さん プロフィール

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emiさん: 拝啓、空の彼方のあなたへ
ハンドル名emi さん
ブログタイトル拝啓、空の彼方のあなたへ
ブログURLhttp://www.emiblog8.com/
サイト紹介文きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供203回 / 365日(平均3.9回/週) - 参加 2016/07/14 22:28

emi さんのブログ記事

  • 新しい手帳
  • あなたへ先日、来年用の手帳を買いました。新しい手帳を買うと、まずは、2月5日のページを開く私は、毎年のこの時期、あなたの誕生日を知った日のことを思い出します。あなたと出会って、初めての秋。翌年用の可愛い手帳を買ったばかりの私は、あなたに見せたくて、新しい手帳を持って、あなたに逢いに行きました。ねぇ見て、可愛いでしょ?そんな私の言葉にあなたは、来年の手帳買ったんだ?可愛いねそう言って、私の手帳を眺める [続きを読む]
  • パラレルワールド
  • あなたへあれは、あなたと一緒に、パラレルワールドが描かれた映画を観た後のことでした。パラレルワールドが、本当にあったら、面白いねそんな私の言葉に、俺は、あると思うよあなたは、そう言って、話して聞かせてくれましたね。人生の分岐点に立った時、片方を選んだ自分が今の自分としたら、もう片方を選んだ自分が他にも存在して、その人生を歩む自分は、今の自分とは、別な人生を歩んでいる。そんなふうにして、幾つもの別々 [続きを読む]
  • 前髪が上手に切れた日
  • あなたへ先日、前髪を切りました。あの日、ハサミとコームを準備した私は、鏡の前で、目を閉じて、前髪を切ってくれていた時の、あなたの事を思い出していました。目を閉じた私のすぐ前に座るあなた。私の前髪を指で挟んだあなたの手の感触。そっとハサミを動かす音。大方、切り終わると、目を開けてみてそう言って、前髪を梳かして、具合を確認するあなたの真剣な顔。何年もの間、あなたは、そうして、私の前髪を切ってくれていま [続きを読む]
  • アルバイト
  • あなたへあの子の夏休みが終わり、またいつもの生活が始まりました。実は、あの子は、夏休みから、アルバイトを始めました。これからは、学校、武道のお稽古、アルバイトと、忙しくなるあの子ですが、とても張り切っています。アルバイトを始めてから、1ヶ月と少しが経ち、先日、初めてのお給料を頂きました。通帳を眺めては、ひとりでに溢れてしまう笑顔。あの日のあの子は、何度そうして、通帳を眺めていたでしょうか。本当に嬉 [続きを読む]
  • 来世
  • あなたへ来世って言葉あるでしょ?またいつか、生まれ変わるってこと。思えば、あなたとは、そのことについて、話したことがなかった気がしますが、あなたは、前世や来世について、どんな考え方だったのかな。私はね、前世や来世って、あるんじゃないのかなって思っています。だって、いつかあなたは言っていたでしょ?ないと証明されていないことは、ないことにはならない って。もしもね、今を頑張って生きる事が出来たのなら、 [続きを読む]
  • 3度目の夏
  • あなたへ8月最終日の今日は、雨降りの1日でした。あれから、3度目のこの夏は、曇りや雨の日が多く、夏らしくない夏のまま、気が付けば、随分と日が短くなりました。このまま、秋を迎えるようです。空を眺めては、あなたを想い、寂しい気持ちだったのは、天気のせいでしょうか。あなたの顔を思い浮かべては、胸が苦しくて、あの子に見つからないように、そっと涙を流した事もあったこの夏でしたが、他のみんなと同じ分の時間を過ご [続きを読む]
  • コトバ -弱虫の抜け殻-
  • 平坦で石ころのひとつも落ちていない道のど真ん中でうずくまった彼が守ってくれていた世界はもう何処にもないのに怖くて踏み出せない一歩に私は自分の足を呪った自分の居場所はここではないと分かっているのに一歩が踏み出せない私は弱虫だ坂道でもなく石ころに躓いた訳でもなくただ一歩踏み出すことに躊躇したどうして進まなければならないのかそんなの決まってる彼が行きたかった場所へ行くためだ彼が目指した場所は遥か遠くこん [続きを読む]
  • デート
  • あなたへ今朝、あなたと、デートしている夢を見ました。大きな湖で、一緒に、ボートに乗ったり、何処かを観光しているような夢でした。夢の中のあなたは、心臓を患ったままで、私は、あなたの体を心配しながらも、とても、幸せな気持ちで、2人で、ゆっくりとした時間を過ごす夢でした。もしも、あの時、今とは違う運命だったのなら、あなたは、今頃、隣にいてくれたのでしょう。きっと、夢の中のように、あなたの体を心配しながら [続きを読む]
  • 近頃のこと
  • あなたへ長いように感じたあの子の夏休みも、残り1週間程になりました。最近になって、ようやく焦り出したあの子は、勉強を再開したようです。暫くの間、勉強に手を付けなかったために、色々な事を忘れてしまったようで、分かっているはずなのに解けない問題に、かなり、焦り気味の様子。今日は、友達と、図書館で勉強をしてきたようですよ。夏休み明けには、すぐにテストがあります。のんびりし過ぎな気もしますが、また、自分の [続きを読む]
  • お盆のこと
  • あなたへもう、そちらへ着いたでしょうか。あなたを、そちら側へ送り出し、3度目のお盆。今年は、ゆっくりと寛いでくれましたか?楽しみで・・・楽しみ過ぎて、ちょっぴり緊張しながら迎えたお盆初日の朝は、いつもよりも早くに目が覚めました。あなたへのいつもの挨拶。おはよう の代わりに、おかえり って、そう、声を掛けたけれど、そこに、あなたの気配は、何も感じませんでした。あなたの顔は、何故か、いつもと違って、た [続きを読む]
  • 最後の言葉
  • あなたへあなたのその姿を最後に見たのは、丁度、3年前の今日でした。あなたが息を引き取り、一度は決めた覚悟でしたが、1日、また1日と時間が経つにつれ、私は、この日を迎える事が、怖くなっていきました。その姿を残したまま、いっそのこと、このまま時間が止まってしまえばいいと。本当は、迎える事が怖かった告別式の朝、私は、気が付きました。きちんと式を執り行う事は、きっと、あなたにしてあげられる最後のことなんだと [続きを読む]
  • あの子の道
  • あなたへ高校生になったあの子は、すっかり、新しい生活に慣れると、徐々に、勉強をしなくなりました。学校での、友達との時間は、楽しいけれど、授業は、つまらない何のために勉強するのかな頑張って勉強しても、それが将来の役に立つとは思えないこれは、勉強をしなくなってから、時々、あの子が口にした言葉でした。受験勉強。本当に、あの子は、よく頑張りました。頑張り続けるということは、とても難しいもの。本当は、こんな [続きを読む]
  • あなたを想う日 -2017-
  • あなたへあなたのその手の温かさを、最後に確認してから、今日で、3年が経ちました。今日は、あなたをたくさん想う日。あなたと出会った時のこと。あなたが、どんなふうに、笑っていたか。初めて、手を繋いだこと。たくさん、あなたの名前を、呼んだこと。逢いたいって、寂しがり屋の私のために、飛んできてくれましたね。すぐに行くよ と。あなたと、初めて、喧嘩した時の事。喧嘩出来て、嬉しいだなんて、私にはなかった発想に [続きを読む]
  • 花火大会
  • あなたへ先日、花火大会がありました。あなたとあの子と私。最後に3人で観に行ったのは、4年前でしたね。あの次の夏は、あなたが入院した夏。そして、その次の夏と、次の夏は、あの子の武道の大会があり、先日、あの子は、4年振りに、花火大会に出掛けました。家に帰って来たあの子は、友達との楽しかった様子を話してくれました。あの日、私は、家でひとり、遠くで聞こえる花火の音を聞きながら、あなたと最後に観た花火大会の日 [続きを読む]
  • 不思議の始まり
  • あなたへ思い返せば、私に、不思議な出来事があったのは、あれが始まりでした。あなたの容態が、急変したあの日から、しばらくの間、私は、過呼吸に苦しみました。あなたの検査手術のあったあの日、院内であの子と待ちながら、私は、翌日に控えたあなたの一時帰宅の事を考えていました。一緒に、どんな1日を過ごそうかと、あなたが喜ぶ顔を、思い浮かべていました。そんな中、突然、私たちは、呼び出されました。先生が待つ部屋へ [続きを読む]
  • コトバ  -夏の音- 2017
  • 今年もまた夏が来たよ今年の夏は曇り空続きでなんだか物足りないけれど厚い雲に覆われたこの空の向こうはいつでも晴れているんだろうな見上げた空にあの夏を重ね合わせゆっくりと足を止めた出会った日の事を覚えていますか?日焼けした彼の笑顔を思い出し目を閉じてみたちょっと長めの髪はサラサラで癖のある髪の私は羨ましかったまつ毛の長い横顔シルバーのブレスレットホワイトのシャツあの日の彼をよく覚えているもう一度あの夏 [続きを読む]
  • 小さな秘密
  • あなたへ3年前の今日は、一時退院の予定の日でしたね。あなたの一時退院が決まったのは、1週間程、前の事だったでしょうか。あの日から、ずっと、ワクワクしていた事、よく覚えています。あなたが帰宅した時に、ゆっくりと寛いで欲しくて、時間を見つけては、念入りに掃除をしました。ずっと、あなたが担当してくれていた庭の草取り。いつの間にか、伸び放題だったけれど、あなたに心配させたくなくて、草取りも、頑張りました。あ [続きを読む]
  • 笑うこと
  • あなたへおにぎりの中身って、どんぐり?これは、先日、あの子が寝ぼけて言った言葉です。寝不足の朝は、時々、変な事を言うあの子。近頃、忙しいあの子は、なかなか朝が起きられません。先日のこの言葉には、朝から、ひとりで笑ってしまいました。今朝、あの子に、最近、疲れてるんじゃない?なんて言いながら、先日の、朝の出来事をあの子に話し、また、あの子と2人で、笑いました。私の元気がなくなると、決まって、あの子が大 [続きを読む]
  • 一生分の我儘
  • あなたへ私は、とても我儘。先日、職場で、世間話から、そんな話をしました。すると、先輩から、それは、本当に気を許した人にだけでしょあなたは、とてもいい子だと思うそんな言葉を掛けて頂きました。それは、本当に、気を許した人にだけでしょその言葉に、私は、あなたの顔が浮かびました。ずっと、気が付きませんでしたが、思えば、私は、あなたにだけ、とても我儘でした。それでも、いつかあなたが、私の我儘を聞いてくれた時 [続きを読む]
  • 寂しいの世界
  • あなたへ梅雨が明けたというのに、曇り空が続くせいでしょうか。日の差さない空を見上げては、ため息が漏れる、ここ最近の私は、寂しがり屋です。何か嫌な事があった?って、聞かれたとしたら、あった、かな。ほんの少しの嫌な事。本当は、私にとっては、ほんの少し、ではないのかも知れないけれど、きっと、あなたに相談したなら、どんな答えをくれるかは、すぐに分かってしまうような事。あなたらしいシンプルな解決策。多分、私 [続きを読む]
  • 昇段試験
  • あなたへ先日、あの子が習っている武道の昇段試験がありました。先生に叱られて以来、あの子のやる気は、前にも増して、家でも、熱心に練習を重ねて来ました。試験当日は、朝から緊張な面持ちで、何度もトイレに入るあの子。サボっていた期間が勿体なかったと、後悔の言葉もありました。そうして、あなたに、長い時間、手を合わせたあの子は、引き攣った顔のまま、出掛けて行きました。昇段試験は、受かれば、帰りは午前中。落ちた [続きを読む]
  • 後ろ姿
  • あなたへお菓子が好きだったあなたは、時々、仕事帰りに、スーパーへ立ち寄って、買い物をしていましたね。俺のお夜食なんて、嬉しそうに、大量のお菓子が入った袋を下げて、帰って来た日のあなたは、幸せそうでした。仕事帰りのあなたと私。時々、スーパーで、ばったり会う事がありましたね。あら、奥様、お買い物ですの?私も、お買い物に来ましたのなんて、ご近所の奥さん風なあなたの言葉や身振りに笑った事、よく覚えています [続きを読む]
  • 私の写真
  • あなたへ3年前の、今頃の事を思い出していました。この頃のあなたは、快方へ向かい、一般病棟へ移った頃でしたね。今思えば、短い時間でしたが、家族3人、楽しい時間を過ごす事が出来ました。仕事の話や、あの子の学校の話。天気の話や、ちょっと笑っちゃう話。家族3人での、他愛のないおしゃべりは、家で過ごしていた頃と変わらない時間でした。あの頃の私達にとって、携帯電話は、離れている時間が長くても、家族3人が繋がってい [続きを読む]
  • 夏が好きな理由
  • あなたへこちらでは、梅雨が明け、今年も夏が来ました。休憩中にね、外に出たら、夏の音が聞こえました。日差しが強くて、空が綺麗で、今日も、素敵な雲を見つけました。夏が好きな私と、夏が苦手だったあなた。私たちは、正反対でしたね。俺は、暑いのが嫌いなんだなんて言っていたけれど、どの夏のあなたも、たくさん、笑っていましたよ。いつか、あなたに聞かれましたね。夏のどこが好きなの?って。あの時は、ただ、夏が好きっ [続きを読む]
  • コトバ -彼色の魔法-
  • 空虚なこの心に鮮やかな虹が架かるのを見たんだあの日 私は彼に恋をした夕陽に赤く染まるように私色の世界に彼色が染まるゆっくりと静かに色鮮やかに私の目に映る景色は少しずつ違って見えんだ彼色に染まっていく私の目に映る景色は全てが素敵で色々なものを この瞳に映してみた通り過ぎる車すれ違う人たち電線にとまる雀庭に見つけた天道虫何気ない日常がこの瞳に美しく映る事それを私は 彼色の魔法と呼んだいつくもの季節を [続きを読む]