ヒロキ さん プロフィール

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ヒロキさん: 駒田博紀の鉄人鍛練記
ハンドル名ヒロキ さん
ブログタイトル駒田博紀の鉄人鍛練記
ブログURLhttp://hirokikomada.com
サイト紹介文「On (オン)」のマーケティングを生業とする空手家が、トライアスロンに挑戦する過程を追ったブログ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供236回 / 273日(平均6.1回/週) - 参加 2016/07/19 11:07

ヒロキ さんのブログ記事

  • ハセツネ30K → 17K 疾走篇 ? 第9話「百式入山、天才フィニッシュ」
  • 第8話「ハセツネ17Kスタート、多摩川の奔流」に戻る ハセツネ17Kの号砲が鳴ると同時に、昨年に勝る勢いで飛び出していく選手たち。1列目、2列目の選手たちは特に凄まじい。トシ、頼んだぞ。俺もヤスコも、この奔流に飲まれないように駆け出す。足元を固めるクラウドベンチャー ピークは、「ロードでも使いやすいトレイル・コンペティションシューズ」という性格を遺憾なく発揮する。ガチガチなソールではないので、クラウドサ [続きを読む]
  • ハセツネ30K → 17K 疾走篇 ? 第7話「コース短縮、悲しみのPAIL TOILET」
  • 第6話「徳を積みたいダンディズム」に戻る 4月1日(土) 15時半。天気は相も変わらず小雨。あと1時間ほどでEXPOは終了し、明日のレースに備えることになる。そんなとき、大会事務局の方がブースに来て、こう切り出した。 「関係者の方にだけ、あらかじめお伝えしようと思っているんですが…」 明日のコースに変更があるらしく、本来の32kmが17kmに短縮されるという。ハセツネ30Kの最初10kmはロードをひたすら登る。つ [続きを読む]
  • ハセツネ30K → 17K 疾走篇 ? 第6話「徳を積みたいダンディズム」
  • 第5話「厳寒の武蔵五日市」に戻る 4月1日(土) 12時半。天気は引き続き小雨。寒い。GARMINチームから貸してもらった椅子の上に丸まるように座り、細かく震えて体温を上げることに努める。「ひろきは山をなめがち。これ、ひろきあるあるね」とLINEでまどかからツッコミが入ってくる。おのれ…しかし返す言葉もない。そして、今の俺には百式もない。まさかEXPOで百式の出番があるとは思っていなかったし、それに去年の百式は、博 [続きを読む]
  • On クラウドフラッシュ、キャスパーからのメッセージ その2。
  • 前回「On クラウドフラッシュ、キャスパーからのメッセージ その1」に戻る 昨日ついに一般発売された「クラウドフラッシュ」に関して、Oniversity (On大学日本校) のキャスパー校長からメッセージビデオが届いた。 もちろん全て英語なので、私、駒田教頭が翻訳・意訳してお届けしたい。 以下、キャスパー校長の言葉だ。 クラウドフラッシュの発売にとても興奮している。このシューズを作るにあたっては [続きを読む]
  • クラウドフラッシュ = On のコンセプトカー
  • 前回「クラウド モノクロームエディションを見つけられなかった方へ」に戻る 明日4月6日は、新作「クラウドフラッシュ」の全世界同時発売日だ。 東京マラソンEXPOでワールドプレミアとなり、3日間で実に200足を買っていただいた。200足というのは、現行クラウドレーサーが発売された2014年のEXPO3日間の販売数の倍にあたる。※ 上画像: 東京マラソンEXPO2014のOnブース。 「On クラウドフラッシュについて その2」 [続きを読む]
  • ハセツネ30K → 17K 疾走篇 ? 第5話「厳寒の武蔵五日市」
  • 第4話「下田からハマ、そして武蔵五日市へ」に戻る 下田から戻った翌日、4月1日。天気は雨。1年ぶりのハセツネ30Kに参戦するため、6時半に横浜を出て新宿に向かっている。それから乗り換えて武蔵五日市へ。同じくレースに参戦するヤスコとトシも、予定通り新宿に向かっているようだ。レースは明日だが、今年からレース前日にプレイベントをやることになった。Onは、クラウドベンチャー & クラウドベンチャー ピークの試し履き [続きを読む]
  • ハセツネ30K → 17K 疾走篇 ? 第3話「下田ンディズム」
  • 第2話「ホテルジャパン下田」に戻る 3月30日、下田旅行2日目。喉がややギクシャクする。海神の魂を胸に、どうやら叫びすぎたようだ。充実した初日を過ごせたように思う。ところでポセイドンといえば、海が住処である。しかし、下田の海はまだ冷たそうだ。ウェットスーツを持ってくればよかったと思うが、そもそも今回の旅の目的は結婚1周年を祝おうというものだ。決してポセイドンの海開きが目的ではない。※ 勝浦でのポセ活 [続きを読む]
  • クラウド モノクロームエディションを見つけられなかった方へ。
  • 前回「クラウドフラッシュとクラウドベンチャー ピークの共通点」に戻る 3月2日に発売された限定モデル「クラウド モノクロームエディション」だが、お店によっては早くも売り切れサイズ・カラーが出てきているらしい。 モノクロームエディションをオーダーしたお店がそもそもあまりなかった上に、そのオーダー数も少ない。欠品してしまうのは予想できた。というわけで、買い損ねてしまった人に朗報。Amazonでも買うこと [続きを読む]
  • On クラウドベンチャー ピークについて。
  • 前回「クラウド モノクロームエディションのペルソナクイズ」に戻る 今日、2017年3月23日(木)に新モデル「クラウドベンチャー ピーク」が世界同時発売となった。クラウドベンチャー ピークは、現在発売中の「クラウドベンチャー」シリーズのコンペティション・モデルという位置付けだ。クラウドベンチャーの詳細については、「On クラウドベンチャー、誕生の経緯」と「クラウドベンチャーのスペック詳細」を読んでもらいたい [続きを読む]
  • 空手家として生きる。
  • 前回「強さとは。自信とは」に戻る 強くなろうと思い、弱さを振り切ろうと思った。できなかった自分を克服しようと思い、ひたすら「できる自分」を追求した。その結果得られたものは、それなりの能力と自信「らしきもの」であった。しかしそれは、俺が求める本当の強さでも自信でもなかった。それが分かったのは、仕事や家庭で大きく失敗したからだった。その中でもがいていたとき、俺の心はまた空手から離れていたことに気が [続きを読む]
  • 強さとは。自信とは。
  • 前回「強さを勘違いし始めた20代」に戻る 拳生会の段位で「五段」というのは、ある意味で特別だ。五段の上は師範。五の上は、六ではない。数字で表現できるものは五段が頂点なのだ。その五段になった俺は、強くなったと思った。かつて、身体が弱く、自信がなくてうつむきがちだった自分を乗り越えたと。 色々なものから逃げた自分はもういない。乗り越えた。俺は強くなった。人並みどころではなく。 俺は、こうして [続きを読む]
  • 強さを勘違いし始めた20代。
  • 前回「休んでもいい。心の中で辞めなければいい」に戻る 拳生会に入門してから15年が経っていた。人並みになりたいと思って始めた空手で、気がつけば俺はそれなりに強くなりつつあった。それに気がついたのは、出稽古などで他の道場に行ったとき、あるいは合宿で他支部の練習生と稽古したときだ。かつて俺が黒帯たちを「超人」扱いしたように、彼らも俺をそう扱い始めた。組手したとき、形を見せたとき、他の人の俺を見る目が [続きを読む]
  • 休んでもいい。心の中で辞めなければいい。
  • 前回「教えを忘れた空手家」に戻る 司法試験から逃げ、最初の就職先から逃げ、俺はとんだ逃げ出し野郎になっていた。空手家の心など、ほとんど消えかけていた。それでも、ひとつ心の中に残っているものがあった。初段になった日の夜、小暮先生から言われた言葉だ。 「稽古を続けなさい。勉強や仕事で忙しくなったときは休んでもいい。 心の中で辞めなければいいのです」 だから俺は、また道場に戻るようになっ [続きを読む]
  • 教えを忘れた空手家。
  • 前回「空手家であるということ。小暮先生の教え」に戻る 「こんなこともできないのかよ!だから勉強だけしてた奴なんて使えないんだよ」 25歳にしてはじめて就職した小さな専門商社の事務所で、俺は上司から叱責されていた。黒帯をとって10年。あれから色々あった。大学に入り、小暮先生が亡くなった。空手の稽古を細々と続けながら司法試験の勉強をしていたが、空手は徐々にやらなくなっていった。今思えば、身体を動か [続きを読む]
  • 空手家であるということ。小暮先生の教え。
  • 前回「人並みの自分になるために」に戻る 高校生になった俺は、黒帯を締めるようになっていた。入門から3年かけて初段になったのだ。黒帯を初めて締めた瞬間の喜びと誇らしさは、俺の人生の中でも上位に数えられる素晴らしい瞬間であった。 3年前、小暮先生から入門誓約書を受け取った頃、黒帯を締めた他の練習生たちが超人に見えたものだ。しかし、今黒帯を締めている自分がその「超人」であるとは全く思えない。むしろ [続きを読む]
  • 人並みの自分になるために。
  • 前回「琉球古武道空手道 真光流 拳生会、入門」に戻る 俺はその日も「追い突き」を繰り返していた。なんとも地味な技だ。右脚を大きく前に出し、地面をしっかり踏みしめてから右正拳を突き出す。それから左脚を大きく進め、「深いアキレス腱伸ばし」のような体勢になってから左正拳を繰り出す。その繰り返しだ。これを何往復もする。深く腰を落とした姿勢を維持するのはつらい。しかし、少しでも腰を高くすると、小暮先生の目 [続きを読む]
  • 琉球古武道空手道 真光流 拳生会、入門。
  • 前回「勉強だけできた子供時代」に戻る 「琉球古武道空手道 真光流 拳生会」 東急池上線の雪が谷大塚駅と御嶽山駅の間あたりに位置する、ごく普通の一軒家。普通でないのは「小暮」という表札の隣にかかっている、いかにも重々しい雰囲気を醸し出す道場の看板。「ここ、ずっと前からあるのよね」と言いながら、母親がインターホンを押す。しばらくすると、痩せた白髪のおじいさんが出てきた。おじいさんの背中越しに、そ [続きを読む]