でんべ さん プロフィール

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でんべさん: シンイ二次小説でんべのブログ
ハンドル名でんべ さん
ブログタイトルシンイ二次小説でんべのブログ
ブログURLhttp://s.ameblo.jp/32763276-0525/
サイト紹介文シンイ二次を書いて居ます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供353回 / 244日(平均10.1回/週) - 参加 2016/07/25 10:16

でんべ さんのブログ記事

  • 木春菊  [偕老同穴] 124
  • 結果的に屋根のない馬車から降り、回りを禁軍に囲まれ三人とチュホン、歩いて屋敷へと向かう鬼神と言われる大護軍の人となりを垣間見た民は、改めて大護軍チェヨンを神と崇めたかも知れない「・・・貴方のファン…支持者が間違いなく増えたわね」「そのような者俺にはいらぬウンスがおればそれでよい」「ふふふ…ありがと、私頑張ったでしょう…泣かなかったわよ」手を絡め寄り添う様に歩き時に見つめ合い微笑むそんなひとときが二 [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 123
  • 「おお〜」と歓喜の声が漏れあの方が叔母上に手を引かれ中庭に姿を現す「チッ」と思わず俺は舌打ちをしていただれにも見せたくなかった…俺だけのウンスを・・・「見てはならぬ」そう怒鳴りたくなるあの方は無論王族ではないファルオッを身に纏っているわけでもないが、あの衣の色はどこか懐かしい「ヨン・・・おかしいかしら…」「・・・・よう似おうておる」髪は結い上げられヨンの母の形見、翡翠の扇形五徳の髪飾りがひっそり飾 [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 122
  • 一歩踏み出す度に鎧ががしゃりと煩く鳴る眠りの邪魔をせぬよう静かに鎧を脱ぐテマンがそれを手伝う武閣氏に「ご苦労であった」と瞳で語り、カンとミントは無言で頷きその場を後にする、代わりにテマンがそこに立つ静かに扉を開けると乱れぬ寝息が僅かにヨンの耳に届く『どれ程待ち焦がれたとお思いか貴女は違うのですか、俺はもう一時も離れる等ごめんです…夢の話をいつか聞かせて差し上げる故、今はゆるりと休まれよ…』そう思い [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 121
  • いよいよ明日は晴れの日であるだが、まだ都に入ったとの知らせは届いて来ない…今日はあいにくの雨「はあ〜いつも雨が降る瞬間は好きなんだけど、明日はお願い晴れて頂戴」ウンスは雨雲に手を合わせ神頼みをしていた「さて、行きますか…」そうして自身の頬を軽く叩き自身に喝を入れ輿に乗り込む「間に合うかしら…」ウンスは独り言のように呟く「きっと旦那様は額に汗しチュホンで駆けております、ですからご安心下さいませ」「い [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 120
  • 深く己の深層心理に入り込む深海が見えてくる『ん?あの方がおる、何故?今まで誰であろうと運気調息の折りには寄せ付けなんだあの方は、俺の深層心理に入り込めると言う事か、微笑み俺を手招きしておるまったく…無茶をするお方だ』『ヨン…お帰りなさい、怪我は?』そう言って微笑む愛しい人を抱き抱え俺はより一層深く深海へと身を委ねる『叔母上が申していた偕老同穴とはこのことも意味していたのか』ならば共に参ろう無の境地 [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 119
  • 明け方崖の上にヨンとチュンソクアンジェが揃い、倭船を睨む「おおよそ四百と言ったところだなチェ・ヨン焼き払うのだな」「ああ、その通りだ!ちょうど朝靄に包まれておる、倭寇の眼に焼き付けてやろうではないか!この地に踏みいると戦馬鹿がいると…」「大護軍、既に忍び込んだ倭寇はどうされるおつもりでおるのですか」「刃向かう者は斬る!」「はっ!弓隊前へ、トクマンよいな刃向かう敵のみ斬り捨てよ」朝靄を隠れ蓑に弓隊が [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 118
  • 「ねっヨン、ここが天界私の部屋なのやっと美容整形外科を開院するところまでになったの、でもね、スポンサーを探す為に、あの場所にいたのそして貴方に会ったわ」「すまぬ、俺はウンスの夢を奪う大罪を仕出かしたのか?」「ううん、違うわ…だってあの時から気になってたんだもの」「そう思ってくれるのだな」「あたりまえじゃあない、生まれた時が違うだけ、でもこれは天が定めた運命なのよ」「ならば、めぐり逢うべくして、俺は [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 117
  • 翌朝…ウンスが目覚める前叔母は使用人部屋へ顔を出していた「東屋はどうなっておる?」「ご覧になられますか…」「ああ、頼む」チョンスがまだ夜が明けぬ庭に駆け出し、天幕の隅を少し開ける「ほぅ〜間に合いそうだな…」「はい、棟梁が婚儀までには必ずと新たに人を雇い精を出しております」「この事はウンスは知らぬな?」「はい、お知りになられません」「エギョンと二人、あやつが戻るまで確り頼むぞ、私は戻る故」そう言うと [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 116
  • 「医仙殿、余は詫びねばならぬ婚儀を間近に控えし折り、このように大護軍を戦に赴かせた事誠にすまぬ、いつまでも大護軍ばかりあてには出来ぬと分かってはおるがそなたがまだ戻らぬ折りでも数々の武功をあげ、この国に勝利をもたらしてくれた大護軍を外すことも考えられず、これからも大護軍を戦に赴かせることもあろうが堪えてくれぬか…」そう言って王様は軽く頭を下げる「お止め下さい…王様に頭を下げさせたなんてあの人が知れ [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 115
  • いつも通りチョンスが御者を務める輿に揺られ出仕するウンス「ありがとう、チョンスまた夕刻、お願いするわね」「はい、奥方様少し早めに参ります」「分かったわ」「あ、叔母様おはようございます」「ウンス…新たにそなたに付きになる武閣氏と引き合わせようと思うてな」「はぃ?既にヘジンとカンがいますけど三人になるんですか」「いや、ヘジンは王妃様付きになるゆえ引き継ぎを済ませるまでは、三人だが典医寺で待たせておる、 [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 114
  • 続き・・・王妃様が御戻りになり、暫くすると窓の外に人影が見えてくるウンスは、手を合わせ月夜を眺め窓際に腰掛けていた為、それがすぐにヨンと分かった「ヨン!!」「ウンス、すまぬ…ちと遅くなった何をしていたのだ、ん?」「お月様にお願いしていたの…貴方が皆が、怪我をせず無事に戻ります様にって…」「そうか、ならばご利益があろう蝶番は誰が直した?」「テマン君が一生懸命直してくれたわ誰かさんは、力が有り過ぎるか [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 114
  • 「ウンス…話を・・」突然姿を現せたヨンに、ウンスは違和感を感じとる「どうしたのこんな刻限に・・」「侍医…少し医仙を借りてもよいか」侍医もヨンの複雑に入り交じる気を感じとり、余計な事は言わず黙って頷く「ウンス…私室に参ろう、ちと話がしたい」「えぇ…分かったわ」二人は手を絡め、ウンスもちらっとヨンを見るが、黙って歩を進めるヨンに付いて行く「え?戦!って言った…」「 倭寇討伐の命が下った…視察に赴いた折 [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 113
  • ほわいとでーの翌朝、屋敷の居間にてウンスはヨンが密かに誂えた衣を纏って行くと言い張りヨンは「それはならぬ」の一点張りで互いに妥協はしない模様であった「どうしてよ!こんなきれいな衣、皆に見て欲しいじゃない」「それはならぬ!」「それはならぬ!ばかりじゃ訳が分からないわ、なぜ駄目なのか説明してよエギョン、この衣変かしら?」急に話を振られ戸惑うエギョンだったが「・・あの〜奥方様、旦那様はその様に美しい衣を [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 112
  • 「チュンソク・・俺に内密にせねばならぬ程の事案なのか?」「はあ・・・」「水くさい!…俺の背を任せる事ができるのは、お前だけと言うに分からぬか」ヨンは椅子より立ち上がりチュンソクの肩に手を置き、俯き加減の顔を覗き込む「大、大護軍・・お止め下され某はなにも隠してはおりませぬ故・・」「お前がそこまで頑なに吐かぬ訳は俺に内密にせよと王命か?」チュンソクの肩が、ぴくんと僅かに上下するのを、ヨンは目敏く見つけ [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 111
  • 「お住職様、発たれるのですか?」「ああ、都までは十日をみておかねばなるまいて…婚儀に遅れてはここに眠る二親に、申し開きが出来ぬでな…」小僧に問われ、土葬に手を合わせていた住職がぽつりと呟くと再び瞳を閉じ胸の内で語り掛けていた『永久の契りを結んで参る故、見守ってやればよい…』『住職…我が息子ヨンを宜しく頼む』住職にはそんな声が聞こえた気がした「ん?・・今の声は…まあよい・・では行って参る、戻るまで後 [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 110
  • お役目を終え、ヨンは殿居の迂達赤に後を託し、ウンスを迎えるべく私室を飛び出す外は既に暗闇に包まれていた「ウンス…遅くなった」ヨンはウンスの私室に音もなく現れると、開口一番こう呟くと蝋燭がゆらゆら揺れる窓際でウンスは、零れ落ちそうな笑顔でヨンを出迎える「大丈夫よ、テマン君が知らせてくれたからもう帰れるの?」「ああ、チュンソクに暇を与えた故ちとお役目が増え遅くなったのだ」「お茶を淹れる?王妃様から梨茶 [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 109
  • 「義姉様…赤子は順調に育っておりますか?」「はい、王妃様順調ですねお天気がよい日や少し暖かい日は今まで通り、散策なさって下さいね部屋に籠りっきりは、良くありませんから、無理をなさらず、ゆったりと過ごして下さい…ふふふ」「義姉様の婚儀には、参列しても支障はないであろうかのぉ〜?」「婚儀は王妃のお計らいで、王宮の中庭ですので、少しのお時間でしたら大丈夫ですよ」「真、嬉しゅうてならんのじゃ義姉様の婚儀に [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 108
  • 「まったく…こうも毎日煩いのは困ったもんだね・・」エギョンは恨めしそうに東屋を建築している、屋敷の庭を睨み付けながら呟く「仕方がないだろうさ、皆さんの心遣いなんだ、俺らたちもありがたく思わないと」「そうだけどさ、まさか王様や王妃様までとは思いもしなかったよ」「 典医寺 と迂達赤の皆さんが少しづつとチェ尚宮様が、ど〜んと出したらしいさ、マンボさんが言ってたよ」「おい、俺たちもほんの少し出したぞ」「ああ [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 107
  • 「ウンス、すまなかった…俺の吐いた一言で、貴女があのように飛び出すなど考えもしておらなんだ…悲しい思いをさせてしまった…まことにすまぬ」チュホンに揺られゆるりと王宮に戻る道すがらヨンは重い口を開いた「私の方こそごめんなさい…皆に迷惑掛けたし、貴方には心配させてしまったわ・・・こうやってお役目を放り出して駆けつけてくれた…貴方の体面に傷を付けてしまったわ」「俺の体面など、どうでもよい貴女が無事ならそ [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 106
  • 「ヨン〜〜ここよ!」ウンスは声を張り上げ、大きく手を振り、自身の居場所を知らせていただが、チュホンの到着が待ちきれなくウンスは駆け出す「わぁ〜〜滑る〜・・」もう三月になるが王宮から西は民家も疎らで、残雪があちらこちらと塊になり残っている「イムジャっ!危ない!」ヨンは駆けるチュホンから飛び降り、地面に傾き掛けたウンスの身体に腕を伸ばし、己の胸の中へと収めた「危ないではないか…ん?」「ああ…ありがとう [続きを読む]
  • アメンバー申請について
  • いつもお寄り下さり誠にありがとうございますアメンバー申請に付いて1  成人女性であること2 年代(20代30代ざっくりで構いません)3 以上を添えてメッセージを頂けます  よう宜しくお願いします私の不備でご迷惑お掛けしますが再度お願い申し上げます尚メッセージ受信拒否をなさってる方は承認致しかねますのでこちらも踏まえ宜しくお願い申し上げますでんべ  [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 105
  • 「お〜い!テマン〜」「チッ・・シホか…」「お前!今舌打ちしただろうなんだよ、折角情報持って来たのによ」「医仙様が見つかったか!」シホがぷぅ〜と頬を膨らませそっぽを向くと、テマンが必死の形相でシホに掴み掛かる「ああ、見掛けた人がいたんだ今、姐が追っているさ、俺は知らせに来たんだよ!」「姐?…マンボさんか?」「違うさ、白い衣を纏ったあの人さ名前は知らねぇが、姐と呼ばせているからよ」「ああ、分かった…あ [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 104
  • 「ウンス…どこだ!何処にいる」血相を変え、王宮の中を駆けずり回るヨン…されど、何処にもウンスの気は感じられないそんなヨンの様子を垣間見たチョモ「あの…大護軍奥方様ですか?」「そうだ、見たのか!何処にいる!」ヨンはまるで夜叉のような形相をしチョモに詰めより頚を締め上げていた「く、苦しい…大、大護軍…離して下さい」「何処で見た!早く言え!」ヨンは我を忘れ更に締め上げていた…「大護軍、チョモが落ち度でも [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 103
  • ヨンは有無を言わさず、ウンスの手を強引に取ると引きずるように、私室へと連れて行く…「ヨン…どうしたの痛いんだってば」私室の椅子の上に、無理やりウンスを座らせる「何故笑顔を振り撒くのです…?」「え?何が笑顔って…治療するのにむっつりなんて出来ないわ…話もするし微笑んだりするわよ」「貴女の笑顔は俺だけのものです違いますか?他所の男になど微笑まいで貰いたい!」「えっ?そんなの無理よ…私は医員なんだし、患 [続きを読む]
  • 木春菊  [偕老同穴] 102
  • 「そのような気遣いは無用にございますこれは、叔母として、私めが致さねばと思うております、王妃様…」「何故じゃ…義姉様のお陰で赤子を授かる事が出来たと言っておろう妾の感謝の証じゃ」チェ尚宮は王妃様に逆らう訳にもいかず渋々承諾するしかなかった「王様に、こちらにいらして下さるように、連絡をしてくれぬか妾が行ければよいのだが、義姉様に叱られるでのぉ」「王妃様、医仙が申していたように散策がてら参りませぬか? [続きを読む]