ミヤタマ さん プロフィール

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ミヤタマさん: 着物とミヤタマ
ハンドル名ミヤタマ さん
ブログタイトル着物とミヤタマ
ブログURLhttp://miyatama.net
サイト紹介文着物が好きです。訪問着やつけ下げ、色無地もステキですが、小紋や紬ではんなりとお出かけもしたいです。
自由文着物が好きです。成人式、入園、入学、卒業式、浴衣、七五三、お宮参りやお食い初め、etc.着物を着る機会はたくさんあります。
着物講師を20年以上やっています。その知識や経験を生かして、着物好きが、着物のことやお役立ち情報を書いてます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供178回 / 365日(平均3.4回/週) - 参加 2016/07/26 09:33

ミヤタマ さんのブログ記事

  • 結城紬 知らなかった「結」と「紬」の違い
  • 私が一枚目の結城紬を買った時の私に教えてあげたいことがあります。「それは本結城ではありませんよ」と。知識がいないというのは怖いものだとつくづく思います。一枚目の結城紬はもちろん大好きな着物ですし、色も柄も気にいってます。値段もそこそこしました。すすめて頂いた時にその値段に躊躇したのも事実です・ですが、私はその時知りませんでした。結城紬に「結」と「紬」があることを。もしその時知っていたら私はその結城 [続きを読む]
  • 結城紬 「ジバタ」とか「おぼけ」とか「ボッチ」とか。
  • 関西では織の着物と言えば「大島」とほとんどの人が言います。関東へ行くと、織の着物と言えば「結城紬」です。どちらがいいということはないのですが、私自身母が用意してくれた織の着物は大島でしたし、着物の勉強をするまでは結城の存在はほとんど知りませんでした。幸せなことに私は教室でたくさんの大島や結城を見てさわって体にあててみることが出来ます。反物や生地だけでなく、織機や実際の製作者の方にお話しを聞いてお勉 [続きを読む]
  • 手で組む組紐 動画も撮ってみました。
  • 私は組紐を組みます。若いころから編み物や手芸がわりと好きな方でしたから創作物には興味をもちやすい性格です。まだ着付け教室の生徒の時、台を使わずに手だけで組む組紐の講習会がありました。夏の帯締めを組む授業外講座で絹のレース糸を使った帯締めを組んだのが手で組む組紐の始まりでした。レースの帯締めの組み方はいくつか種類があります。楽しくていろんな種類の組み方で何本も帯締めを組みました。その多くが、プレゼン [続きを読む]
  • 浴衣で失敗しました。
  • 浴衣を着てお食事会に行きました。集まった人数は26人。大阪梅田の丸ビルの中の結婚式場でのお食事会でした。こんなところです。 壁に飾ってある絵もステキでした。最後に出てきたデザートです。 この会の目的は、浴衣を着ていきましょうでしたので、私も着物ではなく浴衣を着ました。今年は浴衣の下に衿を入れて、着物風に着るのが流行ってます。大人の浴衣って感じでおしゃれでステキだと思います。百貨店などでも襟付きの肌着 [続きを読む]
  • 博多織 よこ方向の畝なのに「たて畝織」ってなぜ?
  • 博多織の名の通り博多を中心に織られています。九州の福岡が主な産地です。博多織は帯地が中心で、その特徴はよこ方向に畝が現れたたて畝織です。よこ方向なのにたて畝?始めて聞いた時には、先生間違ってるなどと失礼なことを思いました。今でもややこしいと思うことがありますが、そのまま覚えてしまうのが一番いいと納得しています。博多織は帯としてもしめやすく重宝するのですが、織物の技法の上でとても勉強になる織物です。 [続きを読む]
  • 紫根染(しこんぞめ)の着物
  • 紫根染のきものは私の好きな着物の1枚です。東北南部地方で染められる紫根染は茜染(あかねぞめ)と並び天然の植物染料で染められたとても素敵な染物です。この二つの草木染はなんとなく対になってるように思えます。姉妹とか親せきとか、私の中ではそんな印象です。紫根染めに使われる染料は紫草の根から抽出されます。紫草と書いて「むらさき」と読みます。なんとも雅な感じがします。奈良時代には天皇や朝廷役人だけが身に着け [続きを読む]
  • 村山大島は大島に似ていますが奄美大島や鹿児島の大島とは違います。
  • 大島と言えば知らない人はいないと言われるくらい織の着物の中でも有名な着物です。現在の大島は紬糸ではなく生糸が使われているので、ここでは大島紬と言わず、「大島」と表現させて頂きます。この大島にとてもよく似ている織物があります。それが村山大島です。村山大島は東京都武蔵村山市を中心に織られていて、奄美大島の大島紬に似ていることから、「大島」の名がつけられ広がっていったと言われています。大島が昔紬糸が使わ [続きを読む]
  • 糸目友禅と本友禅と無線友禅と… たくさんあります
  • 友禅のお話しをしてきましたので、補足の意味でこの記事をかきます。友禅には三大友禅とされる「京友禅」「加賀友禅」「東京友禅(江戸友禅)」があります。これは友禅の種類です。産地によって名前も技法も変わります。これらにたいして、「糸目友禅」「本友禅」「無線友禅」は友禅の技法です。種類と技法、どう違うの?と私は最初疑問を持ちました。学べば学ぶほどややこしくなり、もう何が何だか分からないという状況に陥ったこ [続きを読む]
  • 友禅について 手描き友禅の工程
  • 友禅には手描き友禅と型友禅があります。手で描いたものと型を使ったものは全然違って見えるだろうし、見分けるのはいとも簡単と思われがちですが、中にはよくよく見ないとわからないものもあります。騙そうとか紛らわしいとかそういうことではなく、どちらの技術もとてもすばらしく見わけがつきにくいものもあるということです。三大友禅とされるのが「京友禅」「加賀友禅」「東京友禅(江戸友禅)」の3つです。京友禅京友禅の特 [続きを読む]
  • 染の着物ができるまで 友禅染のきもの
  • 前回は織の着物として、紬の着物が出来るまでを書きましたので、今回は「染の着物」について書かせて頂きます。染の着物の種類も非常に多く、技法も多種多様です。正礼装や略礼装と言われる格の高い着物は全て染の着物です。着物の格の違いは、柄づけの違いです。どこに柄がつけられているかで格が高いか高くないかがわかります。染には筆を使って描くものや型紙を使って色糊をヘラで塗布するもの、絞りの着物や写し染、ろうけつ染 [続きを読む]
  • 紬の着物ができるまで
  • きものには織の着物と染のきものがあります。織の着物は先染織物、染の着物は後染織物といわれ、その違いは目で見ても、着ていても風合いや心地が違います。どちらもそれぞれの良さがあり、染の着物が好きという人もいれば、私は織の着物の方が好きという人もいます。それぞれの製織、染色工程に違いがあり、聞けば聞くほど興味が深くなります。この記事では紬の着物の製織行程について書いていきます。前記事で繭について書きまし [続きを読む]
  • 単衣の訪問着でイベントに参加しました。
  • 昨日は教室の行事で、結婚式場の披露宴会場を使ったイベントをしました。結婚式場ですから通常であればメインは花嫁さん花婿さんです。今回のイベントのメインは「花嫁さん・花婿さんの着装公開」でした。通常結婚式場で着付業務をしているスタッフの方々による、出席者の前で花嫁さんと花婿さんの着付け。その着付けを解説を交えながら皆さんに見て頂きました。このイベントは今年で数回目かになるのですが、毎年この時期に開催さ [続きを読む]
  • 今日はパーティーイベントです 半衿つけの準備
  • 朝起きた時は少し曇ってましたがいまは太陽が出てきてます。毎年この時期開催するパーティーイベントに今日は行ってきます。着付け教室では自分で着る授業の他に着付け師として活躍する方たちのレッスンもあります。今日のイベントではその方たちにもご活躍頂きます。本来ならば昨日準備をするべきだったのですが、食事を済ませたらなんだか眠たくなりまして、このまま寝てしまってはいけないと、お風呂に入りました。今朝少し早め [続きを読む]
  • 繭について きものができるまで
  • お蚕さんは桑の葉を食べて成長します。1〜3mm程度の体長がたった25日間で約1万倍の大きさに成長します。こんなに成長する生き物は蚕しかいません。ここからしても神秘的な生物のような気がします。桑の葉を食べて成長し、脱皮する・それを4回繰り返し大きくなったお蚕さんは繭を作る場所探しをします。養蚕農家では成長したお蚕さんを繭棚に移動させます。この棚は、回転蔟(かいてんまぶし)と呼ばれ、蚕が一箇所に集まって [続きを読む]
  • 着物ができるまで 
  • 着物は高いと世間一般では思われています。私たちのおばあさんやひいおばあさんの時代は着物で生活している人がたくさんいました。もっとそれ以前になりますと、洋服などない時代がありましたから日本人は着物で生活をしていて着物は日常着でした。日常着ですから、女性は着物で洗濯をし、掃除、炊事をし、子育ても縫いものも家事全般を着物でしていました。今では考えられないですね。着物を着ると身のこなしが多少不自由に感じら [続きを読む]
  • 型染の着物 木版更紗
  • 更紗には、描き更紗、ろうけつ更紗、摺り更紗、木版更紗があります。ろうけつ更紗には手描きと型の2種類あります。摺り更紗は型紙を使ったもので、木版更紗は版木を使います。更紗の柄はは写生風のものや幾何文様の入れるなど多種多様です。臙脂(えんじ)、藍、緑、黒や黄色など独特の濃厚な色が使われ、柄は南国熱帯地方の草場やや樹木に鳥獣や人物を配した異国情緒豊かな染です。更紗の発祥地はインドと言われていて、木綿地の [続きを読む]
  • 型染めの着物 紅型(びんがた)
  • あまりにも有名な紅型、私も大好きな染です。とても高価なものですが、その価値は十二分にあります。紅型は琉球王府の保護のもと発達してきた染物です。琉球王府、首里、浦添を中心に女性の礼装として着られ、また神事に関する古式の服装として染められたのがおこりだといわれています。色にも決まりやこだわりがあり、黄色は王族婦人の礼装、水色・浅地は日常着とされていました。沖縄観光で集合写真を撮ると、一緒に紅型の衣装を [続きを読む]
  • 型染めの着物 南部型染
  • 武家の裃や袴、小袖に用いられた図柄が、南部古代型染の始まりです。南部氏の家紋・向鶴、千羽千鳥、南部萩をはじめ、伝統的な模様は130 種類以上あります。着物だけでなく、帯、のれん、テーブルセンター、袋、小物類と様々な方面に応用されています。南部古代型染は、南部藩主の染師であった蛭子屋三右エ門から始まっています。当時は武士の衣装を染めていました。武田家の一族であった南部氏は陸奥国岩手郡盛岡に城を構え、陸奧 [続きを読む]
  • 型染の着物 長板中形
  • 長板中型は正式名称を「長板本染中形」が正式名称です。長板中型と言えば浴衣のことで、江戸時代から続く伝統ある技法で染められています。片付けには長板を使います。染料には植物藍を用います。長板中型が一般的な浴衣と違うところは、生地に厚みがあることと、表と裏が違う柄に染められていることです。裏表がどちらも表で、表裏を変えて仕立て直しをすれば違う柄の浴衣になります。長板中型には浴衣用の帯をしめますが、博多織 [続きを読む]
  • 型染の着物 注染中形
  • 中型は浴衣の別称です。浴衣は中形の型紙で藍染されたところから中形ともよばれるようになりました。中形が浴衣のことだとわかるのはごくごく一部の方かもしれませんが、昔からある浴衣の染め方の話を知ったら、浴衣のことを中形というこの呼び名もぐっと近いものになりました。型染ですから型紙を用いて染めます。生地に防染糊を塗り、防戦した部分以外に染料を注いで柄を染めます。別名は折付中形とか手拭中型とも呼ばれます。布 [続きを読む]
  • 型染の着物 江戸小紋の魅力
  • 困った時の江戸小紋私が着付けを習い始めた頃から先生方がそうおっしゃってました。私が講師になってから20年以上になりますが、今でも言ってます。「困った時の江戸小紋」と。何を着ていこうかな?何を着たらいいんだろう?こんな時はどの着物がふさわしいの?着物のことはむずかしくてわからないときに江戸小紋を持っていると重宝します。合わせる帯によって礼装にもカジュアルにもなる江戸小紋。一枚持っていると着物スタイル [続きを読む]
  • 型染の種類 型友禅の技法
  • 型染めは型紙を使い生地の上に染料を混ぜた糊を置いて染める技法です。その種類はいくつかあり、手で染めるものから機械で染めるものまで多種多様です。和服地としての型染めにも機械染めと手染がありますが、ここでは手染の型染めについて書いていこうと思います。型染めの種類は数種あります。型友禅、型更紗、注染中型、そして江戸小紋などです。それぞれに特徴があり、技法としても難しい、あるいは手間がかかるのが型染めです [続きを読む]
  • 夏の着物 透けてる部分はどうなっているの?
  • 6月に入り単衣の着物に変わったと同時に、関西では夏帯をしめますので、長襦袢と帯揚、帯締も夏ものに変わりました。夏ものはうすものともいわれ、単衣の着物ではありますが、6月と9月に着る単衣とは生地が違います。うすものというのは透ける素材です。透明透けるといっても、透明ではありません。紗や絽、羅などの隙間のあいた生地をうすものといいます。紗紗は、織のきものです。私たちは「かたもの」などと表現しますが先染 [続きを読む]
  • 花火大会に浴衣を着ていく時の注意点
  • 花火大会に限らず夏祭りや夏フェスなど、とにかく人の多いところに浴衣を着ていく時の注意点について書いていきます。浴衣を着て出掛けて失敗した話をたくさんの人から聞きました。あんなことになった、こんな人がいた、と経験談やみた話を聞くと、えーそんなことが?と驚くこともありましたが、実際そうなのだとわかりました。屋外でしかも人ごみですから、暑いです。暑さ対策を忘れないようにしましょう。浴衣を着る前に、ウエス [続きを読む]
  • 浴衣の身丈が長い時、きれいに着る方法
  • 私が小さいころの浴衣は反物で売ってました。出来上がりの既製品もあったのだと思いますが、おばあちゃんやお母さんが浴衣を縫うのは案外当たり前のことでしたし、既製品ではサイズが合わないから着れないと言われてました。最近浴衣を反物で見ることは少なくなりました。全くないとは言いません。長板中型や有松絞りの浴衣は今でも反物で買って、自分サイズに仕立てます。それでもやはり浴衣と言えば着物の形をしているものだと思 [続きを読む]