ミヤタマ さん プロフィール

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ミヤタマさん: 着物とミヤタマ
ハンドル名ミヤタマ さん
ブログタイトル着物とミヤタマ
ブログURLhttp://miyatama.net
サイト紹介文着物が好きです。訪問着やつけ下げ、色無地もステキですが、小紋や紬ではんなりとお出かけもしたいです。
自由文着物が好きです。成人式、入園、入学、卒業式、浴衣、七五三、お宮参りやお食い初め、etc.着物を着る機会はたくさんあります。
着物講師を20年以上やっています。その知識や経験を生かして、着物好きが、着物のことやお役立ち情報を書いてます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供202回 / 336日(平均4.2回/週) - 参加 2016/07/26 09:33

ミヤタマ さんのブログ記事

  • 友禅について 手描き友禅の工程
  • 友禅には手描き友禅と型友禅があります。手で描いたものと型を使ったものは全然違って見えるだろうし、見分けるのはいとも簡単と思われがちですが、中にはよくよく見ないとわからないものもあります。騙そうとか紛らわしいとかそういうことではなく、どちらの技術もとてもすばらしく見わけがつきにくいものもあるということです。三大友禅とされるのが「京友禅」「加賀友禅」「東京友禅(江戸友禅)」の3つです。京友禅京友禅の特 [続きを読む]
  • 染の着物ができるまで 友禅染のきもの
  • 前回は織の着物として、紬の着物が出来るまでを書きましたので、今回は「染の着物」について書かせて頂きます。染の着物の種類も非常に多く、技法も多種多様です。正礼装や略礼装と言われる格の高い着物は全て染の着物です。着物の格の違いは、柄づけの違いです。どこに柄がつけられているかで格が高いか高くないかがわかります。染には筆を使って描くものや型紙を使って色糊をヘラで塗布するもの、絞りの着物や写し染、ろうけつ染 [続きを読む]
  • 紬の着物ができるまで
  • きものには織の着物と染のきものがあります。織の着物は先染織物、染の着物は後染織物といわれ、その違いは目で見ても、着ていても風合いや心地が違います。どちらもそれぞれの良さがあり、染の着物が好きという人もいれば、私は織の着物の方が好きという人もいます。それぞれの製織、染色工程に違いがあり、聞けば聞くほど興味が深くなります。この記事では紬の着物の製織行程について書いていきます。前記事で繭について書きまし [続きを読む]
  • 単衣の訪問着でイベントに参加しました。
  • 昨日は教室の行事で、結婚式場の披露宴会場を使ったイベントをしました。結婚式場ですから通常であればメインは花嫁さん花婿さんです。今回のイベントのメインは「花嫁さん・花婿さんの着装公開」でした。通常結婚式場で着付業務をしているスタッフの方々による、出席者の前で花嫁さんと花婿さんの着付け。その着付けを解説を交えながら皆さんに見て頂きました。このイベントは今年で数回目かになるのですが、毎年この時期に開催さ [続きを読む]
  • 今日はパーティーイベントです 半衿つけの準備
  • 朝起きた時は少し曇ってましたがいまは太陽が出てきてます。毎年この時期開催するパーティーイベントに今日は行ってきます。着付け教室では自分で着る授業の他に着付け師として活躍する方たちのレッスンもあります。今日のイベントではその方たちにもご活躍頂きます。本来ならば昨日準備をするべきだったのですが、食事を済ませたらなんだか眠たくなりまして、このまま寝てしまってはいけないと、お風呂に入りました。今朝少し早め [続きを読む]
  • 繭について きものができるまで
  • お蚕さんは桑の葉を食べて成長します。1〜3mm程度の体長がたった25日間で約1万倍の大きさに成長します。こんなに成長する生き物は蚕しかいません。ここからしても神秘的な生物のような気がします。桑の葉を食べて成長し、脱皮する・それを4回繰り返し大きくなったお蚕さんは繭を作る場所探しをします。養蚕農家では成長したお蚕さんを繭棚に移動させます。この棚は、回転蔟(かいてんまぶし)と呼ばれ、蚕が一箇所に集まって [続きを読む]
  • 着物ができるまで 
  • 着物は高いと世間一般では思われています。私たちのおばあさんやひいおばあさんの時代は着物で生活している人がたくさんいました。もっとそれ以前になりますと、洋服などない時代がありましたから日本人は着物で生活をしていて着物は日常着でした。日常着ですから、女性は着物で洗濯をし、掃除、炊事をし、子育ても縫いものも家事全般を着物でしていました。今では考えられないですね。着物を着ると身のこなしが多少不自由に感じら [続きを読む]
  • 型染の着物 木版更紗
  • 更紗には、描き更紗、ろうけつ更紗、摺り更紗、木版更紗があります。ろうけつ更紗には手描きと型の2種類あります。摺り更紗は型紙を使ったもので、木版更紗は版木を使います。更紗の柄はは写生風のものや幾何文様の入れるなど多種多様です。臙脂(えんじ)、藍、緑、黒や黄色など独特の濃厚な色が使われ、柄は南国熱帯地方の草場やや樹木に鳥獣や人物を配した異国情緒豊かな染です。更紗の発祥地はインドと言われていて、木綿地の [続きを読む]
  • 型染めの着物 紅型(びんがた)
  • あまりにも有名な紅型、私も大好きな染です。とても高価なものですが、その価値は十二分にあります。紅型は琉球王府の保護のもと発達してきた染物です。琉球王府、首里、浦添を中心に女性の礼装として着られ、また神事に関する古式の服装として染められたのがおこりだといわれています。色にも決まりやこだわりがあり、黄色は王族婦人の礼装、水色・浅地は日常着とされていました。沖縄観光で集合写真を撮ると、一緒に紅型の衣装を [続きを読む]
  • 型染めの着物 南部型染
  • 武家の裃や袴、小袖に用いられた図柄が、南部古代型染の始まりです。南部氏の家紋・向鶴、千羽千鳥、南部萩をはじめ、伝統的な模様は130 種類以上あります。着物だけでなく、帯、のれん、テーブルセンター、袋、小物類と様々な方面に応用されています。南部古代型染は、南部藩主の染師であった蛭子屋三右エ門から始まっています。当時は武士の衣装を染めていました。武田家の一族であった南部氏は陸奥国岩手郡盛岡に城を構え、陸奧 [続きを読む]
  • 型染の着物 長板中形
  • 長板中型は正式名称を「長板本染中形」が正式名称です。長板中型と言えば浴衣のことで、江戸時代から続く伝統ある技法で染められています。片付けには長板を使います。染料には植物藍を用います。長板中型が一般的な浴衣と違うところは、生地に厚みがあることと、表と裏が違う柄に染められていることです。裏表がどちらも表で、表裏を変えて仕立て直しをすれば違う柄の浴衣になります。長板中型には浴衣用の帯をしめますが、博多織 [続きを読む]
  • 型染の着物 注染中形
  • 中型は浴衣の別称です。浴衣は中形の型紙で藍染されたところから中形ともよばれるようになりました。中形が浴衣のことだとわかるのはごくごく一部の方かもしれませんが、昔からある浴衣の染め方の話を知ったら、浴衣のことを中形というこの呼び名もぐっと近いものになりました。型染ですから型紙を用いて染めます。生地に防染糊を塗り、防戦した部分以外に染料を注いで柄を染めます。別名は折付中形とか手拭中型とも呼ばれます。布 [続きを読む]
  • 型染の着物 江戸小紋の魅力
  • 困った時の江戸小紋私が着付けを習い始めた頃から先生方がそうおっしゃってました。私が講師になってから20年以上になりますが、今でも言ってます。「困った時の江戸小紋」と。何を着ていこうかな?何を着たらいいんだろう?こんな時はどの着物がふさわしいの?着物のことはむずかしくてわからないときに江戸小紋を持っていると重宝します。合わせる帯によって礼装にもカジュアルにもなる江戸小紋。一枚持っていると着物スタイル [続きを読む]
  • 型染の種類 型友禅の技法
  • 型染めは型紙を使い生地の上に染料を混ぜた糊を置いて染める技法です。その種類はいくつかあり、手で染めるものから機械で染めるものまで多種多様です。和服地としての型染めにも機械染めと手染がありますが、ここでは手染の型染めについて書いていこうと思います。型染めの種類は数種あります。型友禅、型更紗、注染中型、そして江戸小紋などです。それぞれに特徴があり、技法としても難しい、あるいは手間がかかるのが型染めです [続きを読む]
  • 夏の着物 透けてる部分はどうなっているの?
  • 6月に入り単衣の着物に変わったと同時に、関西では夏帯をしめますので、長襦袢と帯揚、帯締も夏ものに変わりました。夏ものはうすものともいわれ、単衣の着物ではありますが、6月と9月に着る単衣とは生地が違います。うすものというのは透ける素材です。透明透けるといっても、透明ではありません。紗や絽、羅などの隙間のあいた生地をうすものといいます。紗紗は、織のきものです。私たちは「かたもの」などと表現しますが先染 [続きを読む]
  • 花火大会に浴衣を着ていく時の注意点
  • 花火大会に限らず夏祭りや夏フェスなど、とにかく人の多いところに浴衣を着ていく時の注意点について書いていきます。浴衣を着て出掛けて失敗した話をたくさんの人から聞きました。あんなことになった、こんな人がいた、と経験談やみた話を聞くと、えーそんなことが?と驚くこともありましたが、実際そうなのだとわかりました。屋外でしかも人ごみですから、暑いです。暑さ対策を忘れないようにしましょう。浴衣を着る前に、ウエス [続きを読む]
  • 浴衣の身丈が長い時、きれいに着る方法
  • 私が小さいころの浴衣は反物で売ってました。出来上がりの既製品もあったのだと思いますが、おばあちゃんやお母さんが浴衣を縫うのは案外当たり前のことでしたし、既製品ではサイズが合わないから着れないと言われてました。最近浴衣を反物で見ることは少なくなりました。全くないとは言いません。長板中型や有松絞りの浴衣は今でも反物で買って、自分サイズに仕立てます。それでもやはり浴衣と言えば着物の形をしているものだと思 [続きを読む]
  • 型染のきもの
  • 型紙を用いて白生地に文様を染めることを型染めと言います。型紙の他に版木を用いて染めるものもあり、こちらもやはり型染めになります。手で描くのが手描染、型紙を使うのが型染ですが、型染めにもいろいろ種類があります。型紙捺染捺染はなっせん、又はなせんと読みますが私は後者のなせんと習いました。捺染は、糊に染料をまぜ、直接布地に摺(す)り付けて染色することで、特に型を用いた模様染めのです。摺り染生地の上に型紙を [続きを読む]
  • 浴衣を着ていきたいイベント 2017年
  • 浴衣の季節が近づくと決まって教室で生徒さんに聞くことがあります。「去年の夏、浴衣着ました?今年は着ますか?」着なかったという方々の答えは1. 浴衣は持ってるけど着てません。2. 浴衣は持っていないので着ていません。着ましたという方の答えは3. 花火大会に行きました。が圧倒的に多いです。「今年の夏浴衣を着る予定はありますか?」と聞いてみたらと、花火大会に行きたいと答えが返ってきます。やはり、浴衣を着て [続きを読む]
  • 浴衣の身丈が短い時の着方について
  • 2017年の浴衣が店頭に並んでいます。今年のトレンドは古典・レトロ・はんなり・粋と去年とほとんど変わらないようです。浴衣は洋服と違って形が変わらないので、生地素材と色、柄で選びます。もちろん帯との組み合わせもコーディネートが大切ですが、まずはメインとなる浴衣選びから始める人が多いです。2017年流行る浴衣についても書こうと思っています。毎年この時期くらいから、CMで浴衣姿のタレントさんや女優さんを [続きを読む]
  • リッツで春祭り
  • 4月の桜の季節に春祭りのイベントがありました。場所は「ザ・リッツカールトン」のボールルーム。宴会場の中では一番広いお部屋です。ザ・リッツ・カールトン・ボールルーム578?(175坪)ザ・ウエストルーム225?(68坪)ザ・セントラルルーム156?(47坪)ザ・イーストルーム197?(60坪)他の宴会場に比べると広さは倍以上ある広いお部屋が着物姿でいっぱいになりました。桜の季節でしたので、桜柄の着物が多く感じられました。 [続きを読む]
  • 染色と染物の違いは? 
  • 着物は袖の長さを除いては、同じ形状をしています。お洋服のようにシルエットが違ったり、裁ち方や縫い方がたくさんあるわけでもありません。着物は柄づけによって格に違いがありますし、柄によって好みや着る場所、着る季節が変わります。もちろん和服地の素材にも多くの違いがありますが、いちばん私たちの目に作用するのが着物の柄です。着物に柄をつけるには、糸のうちから染めて織りあげる先染と、反物の状態から色や柄をつけ [続きを読む]
  • 高機 手織機の構造
  • 前回の記事で、手織機のことを書きました。その中で、地機について書きましたので、この記事ではもう一つの手織機である高機(たかはた)について詳しく書いていこうと思います。高機は、絹機ともいわれました。その理由としては、昔は木綿や麻を織るのに地機が使われ、高機は絹織物を織るのに用いられていた為です。現在は地機も高機も絹織物を織る手織機になっていますが、使う糸の素材によって織機も分けられていた時代もあった [続きを読む]
  • 織機について 
  • 織物は織機で織られています。手織機と動力機があります。着物は手織りで織られているかと言えば、そうではなく、紬はほぼほぼ手織機で織られていますが、後染めの着物に使われる白生地は機械で織られます。製織とはあらかじめ準備した多数の経糸を並行に機台にはり、これに緯糸を一本ずつ組織に従って直交差させて織物を作る機械を操作することを製織といいます。手織機(ておりばた)手織機は二種類あります。高機(たかはた)と [続きを読む]