つねちゃん さん プロフィール

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つねちゃんさん: 本が友達ジョギングは恋人
ハンドル名つねちゃん さん
ブログタイトル本が友達ジョギングは恋人
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/nakajimatsuneyuki/
サイト紹介文新刊本中心のおすすめ本の紹介、体調管理を目的にしたトレーニング日記です。
自由文図書館を活用した読書記録をリポートします。
 また、Fitbit(アメリカ製、アクティビティ記録デバイス)を活用したトレーニング記録と、
体調管理の日記を公開します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供621回 / 360日(平均12.1回/週) - 参加 2016/07/27 12:57

つねちゃん さんのブログ記事

  • №334 内田樹「日本の覚醒のために」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、内田樹「日本の覚醒のために」です。「資本主義末期の国民国家のかたち」「対米従属を通じての対米自立」とは「のれん分け戦略」「伊丹十三と戦後精神」村上春樹が「1Q84」で書いていることと、伊丹十三が「ヨーロッパ退屈日記」で書いていることは本質的にはいっしょ、誰かが境界線に立って、侵入してくるものを押しとどめなくてはならない、その仕事は「私がやります」と言って立ち上が [続きを読む]
  • №486 南陀楼綾繁「町を歩いて本のなかへ」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、南陀楼綾繁「町を歩いて本のなかへ」です。「一箱古本市」を訪ねて東から西へと地方回り、雑誌「ヒトハコ」を創刊、「水底フェスタ」辻村深月、「地の底のヤマ」西村健、「神去なあな夜話」三浦しをん、「復讐」タナダユキ、「アズミハルコは行方不明」山内マリコ、「ユートピア」湊かなえ、「孤高の人」新田次郎、「島へ免許を取りに行く」星野博美などの書評集書き出し春と秋になると、 [続きを読む]
  • №485 かずこ「僕と母さんの餃子狂詩曲」 おすすめ
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、かずこ「僕と母さんの餃子狂詩曲」です。噂の会員制バー「銀座ルーム」のかずこママの壮絶な自伝、栃木県生まれ、子供のころからオカマと呼ばれ壮絶ないじめにあうが、独特の方法で耐えきる、秋田大学で医療技師の免許を取り、放送大学で学士の学位も取得、なかなか母親には認められなかったが、母との餃子作りをきっかけに、信頼関係を結ぶ。書き出し日本一高級な街、「銀座」。夕暮れど [続きを読む]
  • №484 柚木麻子「BUTTER」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、柚木麻子「BUTTER」です。題材は結婚詐欺の末に、高齢者の男性3人を殺害した木嶋佳苗、この本では梶井真奈子、週刊誌で働く女性記者の里佳は獄中の梶井の取材を重ねるうちにその欲望に満ちた梶井の言動に振り回されてしまう。BUTTERの濃厚な味わいが梶井そのもののテーストだと味わさせる作品。事実と必ずしも一致していない点も評価させる。書き出し生成り色の細長い建売住宅が、なだら [続きを読む]
  • №483 東野圭吾「素敵な日本人」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、東野圭吾「素敵な日本人」です。お正月から始まり、ひな祭り、クリスマスと年間行事を交えながらの9本の短編集。「正月の決意」初詣に地元の氏神様に行ったら、町長がさい銭箱の前に倒れていた、近くの公園から初恵比寿の福男並みに神社めがけての猛ダッシュを教育長と争い、鈴が頭に当たった模様「十年目のバレンタインデー」十年前に振られた彼女にバレンタインデーに再会、彼女は女刑 [続きを読む]
  • №482 西尾維新「掟上今日子の裏表紙」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、西尾維新「掟上今日子の裏表紙」です。強盗殺人事件の容疑者として逮捕された掟上今日子、彼女は殺された人の密室の部屋で血まみれの凶器を握りしめていた。記憶の無い今日子はこの危機をどう乗り越えるのか、強敵は冤罪を押し付けることが専門の日怠井刑事だから手ごわい、しかし逆転の推理は王道の裏の裏は表という物だった。書き出し日怠井警部は、課長から「第四取調室に行くように」 [続きを読む]
  • №481 栗山圭介「フリーランスぶるーす」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、栗山圭介「フリーランスぶるーす」です。30歳のフリーランス平山健太の人生はごまかしの連続だった、フリーターの健太を面接でブチ切れた男を拾ってくれた社長にギョーカイ人になったが二年目に対立を続けて辞職、フリーランス生活に舞い戻る。さえない高校生活でいじめにあった男が業界で活躍、フリーの健太に仕事をくれ、高校時代に言えなかったありがとうの言葉を告げられる。書き出し [続きを読む]
  • №480 大崎梢「横濱エトランゼ」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、元町、山手、根岸、関内、馬車道、横浜の名所を舞台にした連作短篇集。大学の推薦合格が決まったため、横浜のタウン誌でアルバイトをする千紗、元町百段、根岸の元競馬場、千紗の恋模様と横浜ガイドが楽しい作品だった。歴史的な視点で横浜を見つめているのも楽しい要素。書き出し「お電話有り難うございます。ハマペコ編集部です。」教えられたとおりの言葉で電話に出た。ときおり意味不 [続きを読む]
  • №479 四方田犬彦「漫画のすごい思想」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、四方田犬彦「漫画のすごい思想」です。海辺の惨劇つげ義春、見てはいけない母親滝田ゆう、宇宙とは遊戯であるタイガー立石、お座敷と野次馬赤瀬川原平、絵師の来歴上村一夫、裸でごめんなさい永井豪、治癒するもの手塚治虫、プロという宿命ビッグ錠、至福の幼年期の後に大島弓子、おしゃれと廃棄物岡崎京子などこれまでの漫画は文学と比較してもそん色ない書き出し一九六八年は記念すべき [続きを読む]
  • №478 松崎有理「5まで数える」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、松崎有理「5まで数える」です。ホラーとSFの融合というのがコンセプトらしい、理系出身の特徴を生かし似非科学が本当の科学に勝てるのか六つの短篇がいずれも科学的な視点から描かれている。標題作の5まで数えることができなければ天国には行けないというのも、もうひとひねりあると面白かった。書き出し法学部ではなく医学部へ行きたい、とうちあけたときの両親の顔を大良は生涯忘れる [続きを読む]
  • №477 芦沢央「雨利終活写真館」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、芦沢央「雨利終活写真館」 です。「生前撮影、終活」を専門にした写真館、撮影料2000円を売りにして営業している。祖母の写真を撮ってもらったハルが従業員に、その写真館に集う人々の生き様や遺された家族の人生ドラマをみずみずしく書いてある。巣鴨の路地裏にひっそり佇む、遺影専門の写真館という設定が秀逸書き出しなかなか地上が近づいてこない。黒子ハナは、違和感を覚えるほどゆ [続きを読む]
  • №476 田辺聖子「老いてこそ上機嫌」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、田辺聖子「老いてこそ上機嫌」です。「くやしかったら、生きてみぃ」年を取っているだけでは人をおそrさせられない、「子供を持たぬたのしみ」それは身軽さ、「女の本当の賢さ」美しく年を取る法についてのプランを持つ、「年寄りを十把一からげにするな」そこいらの年寄りとは違う、「いつか自分の当番は果たし終わる」当番はさぼれない、いつか他人の番に、御年89歳のお聖さんのお言葉 [続きを読む]
  • №474 高嶋ひでたけ「高嶋ひでたけの読むラジオ」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、高嶋ひでたけ「高嶋ひでたけの読むラジオ」です。7月に日本放送に内定、就職協定を守っていたNHKは受けられなかった。長嶋茂雄、毎日色紙にサインを書くといずれ全国にいきわたると思う、関根潤三から「このあたりで一点ほしいですね」は言ってくれるなと言われた。吉田拓郎に「歌詞はちゃんと覚えてさ、きちんと立って歌うべきじゃないの」、ラジオフォーカスの「いきなり電話」抗争中 [続きを読む]
  • №473 北村薫「愛さずにいられない」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、北村薫「愛さずにいられない」です。呉智英が天才バガボンの第一回目に脈略なくチビ太が現れ、「おまえ、でる本まちがえてるんじゃない?」とバカボンにたしなめられるのを見て、あまりの面白さに驚嘆。大枚をはたいて映画館で観た「月光仮面、サタンの爪」サタンの仮面を剥ぐとただのおじさんにがっかり、山本周五郎賞選評、「クライマーズハイ」いくつかの主題が次々と提示されては否定 [続きを読む]
  • №472 鈴木涼美「愛と子宮に花束を」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、鈴木涼美「愛と子宮に花束を」です。夜のオネエサンの母娘論映画化された「身体を売ったらサヨウナラ」の著者の初エッセイエッジが立ってて、キュートで、エッチで、切ないエッセイ26編母は1950年生まれ祖父が教育熱心なこともあって、中高一貫の女子高から、キリスト教系の私立大学を卒業、卒業後広告代理店でコピーライターで高収入を得ていたキャリアウーマン、当時学者の卵だった父と [続きを読む]
  • №471 嬉野雅道「ぬかよろこび」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、嬉野雅道「ぬかよろこび」です。北海道ローカル「水曜どうでしょう」カメラ担当ディレクターによるエッセー処女作「ひらあやまり」、次回作は「ただばたらき」予定でハッピー感のない三部作予定、空港に向かう電車の中で、かかってきた携帯電話に満員にも関わらずデッキに移動、人の迷惑顧みず大声で電話を掛け続ける男に閉口、空港レジの冷凍チャーハンをいかにも面倒くさそうにレンジで [続きを読む]
  • №470 立川志らく「立川志らくまくらコレクション」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、立川志らく「立川志らくまくらコレクション」 です。サブタイトルは生きている談志です。NHKでも「曙の悪口を言ってはいけません」、「何でですか?」、「弱者を攻撃してはいけない」毎年の新年の挨拶、「ぅぅぅ・・・、今年は死ぬ年です」落語家をブランドに例えると、談志はエルメス、志ん朝はルイビトン、小朝はブルガリ、志らはユニクロ師匠の最後の言葉「お×んこ」書き出し私のマク [続きを読む]
  • №468 イチャンホ「イ・チャンホの布石解析」 おすすめ本 
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、イチャンホ「イ・チャンホの布石解析です。プロの発想と感覚 プロの対局を題材にして、何故こうなるのかに答える。 布石という難しい分野をいかになじみやすくするのかという観点で、日頃プロの棋士に聞いてみたい疑問を聞いてみるという会話形式を取ったことがこの本の成功を意味している。 研究1 意欲的な新手だが 研究2 注文を拒む 研究3 有力な変化球 研究4 置碁の手法を相手 [続きを読む]
  • №467 千早茜「ガーデン」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、千早茜「ガーデン」です。植物になら、惜しみなく与えられるのに。花と緑を偏愛し、生身の女性と深い関係を築けない、帰国子女の編集者、異端者はしあわせになれるのか。幸せにできるのか。確かにこういう人もいるのかもしれない、いるのかもしれないけど普通はいないよね。っていう、微妙なところが面白いって言えば面白い。書き出し目に映るもの、耳に響く音、すべてが鈍くなる時がある [続きを読む]
  • №466 有川浩外「ニャンニャンにゃんそろじー」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、有川浩外「ニャンニャンにゃんそろじー」です。有川浩、ねこまき、蛭田亜紗子、北道正幸、小松エメル、益田ミリ、真梨幸子、ちっぴ、町田康の9人による猫の関するアンソロジーです。真梨幸子「まりも日記」小説家デビュー後もアルバイト生活、派遣切れの時熱中症で倒れるものの、保険証が無くつい徴税も怖くて救急車を呼べずに、自力で治す。ブログを続けているのは生存確認の意味も、売 [続きを読む]
  • №465 西村賢太「一私小説書きの日乗 不屈の章」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、西村賢太「一私小説書きの日乗 不屈の章」です。日記文学第五弾 2015年6月22日〜2016年6月20日起床はいつも午後1時くらい起きればすく入浴か2時間弱のサウナ、深夜まで腹ばいでの執筆作業か、ゲラの点検とかの仕事、たまにはQさまなどのテレビ出演、月に2回ほどの買淫(当たり外れあり)、時にはライトな買淫、年に一回程度の手淫、藤澤清造の祥月命日には墓参り、明け方からほぼ毎日、 [続きを読む]
  • №464 西村健「最果ての街」 おすすめ本
  • 今日はつねちゃんです。今日のおすすめは、西村健「最果ての街」です。山谷地区にいた労働者と思われるホームレスが殺害され、日雇い労働の斡旋を専門とするハローワークの所長が、なんとか被害者の身元を割り出そうと、彼の故郷である福島の放射線の規制地域を訪ね歩く。山谷地区独特の労働者問題などを丁寧に綴っていた。書き出し秋はこの街にとって、恵みの季節でも何でもない。間もなく厳しい冬がやってくる。道端で凍死するこ [続きを読む]