そよかぜ さん プロフィール

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そよかぜさん: そよ風のなかで Part2
ハンドル名そよかぜ さん
ブログタイトルそよ風のなかで Part2
ブログURLhttps://soyokaze2jp.blogspot.jp/
サイト紹介文自宅(大阪府)を中心とした身近な所で、共に暮らす多様な生物の姿を紹介しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供127回 / 301日(平均3.0回/週) - 参加 2016/07/28 00:02

そよかぜ さんのブログ記事

  • アカコブコブゾウムシ
  •  堺自然ふれあいの森のスタッフがドングリを拾い集めて瓶に入れておいたところ、ハイイロチョッキリと共にアカコブコブゾウムシ(またはアカコブゾウムシ) kobuzo rectirostris が羽化してきました。 それを撮らせてもらったのが上の写真です。 撮ったのは5月10日ですが、羽化した日は不明で、たぶん数日前だと思われます。 長い口吻を除いた体長は 8.5mmほどでした。 和名の「コブコブ」は上翅の盛り上がりからでしょう。 [続きを読む]
  • ヨコグラハネゴケ
  •  上は樹幹から垂れ下がるヨコグラハネゴケ Plahiochila yokogurensis です。 少し取って顕微鏡で見ると・・・ ほとんどの葉は(上の写真では全ての葉は)途中から先がなくなっています。 この途中から葉が著しく折れやすいというのも、ヨコグラハネゴケの大きな特徴です。 折れていない葉がどこかにないかと探してみると・・・ 茎の先端に数枚、折れていない葉がありました。 剥がす時に背縁が少し破れてしまいましたが、上 [続きを読む]
  • ナミゴヘイゴケ
  •  写真は樹幹から垂れ下がるナミゴヘイゴケ Spruceanthus semirepandus です。 上は背面から撮ったものです。 背片の背縁基部は耳状で、茎を覆っています。 スケールの数字の単位はmmです。 上は腹面から撮ったものです。 立体的によく分かるように横から光を当ててみました。 背片の腹縁はやや内曲しています。 腹葉は円形、円頭で、ほぼ全縁です。 葉(側葉)を1枚取り出してみました(少し破れてしまいましたが・・・)。 [続きを読む]
  • トサヒラゴケ
  •  環境省絶滅危惧I類のトサヒラゴケ Neckeropsis obtusata が樹幹についていました。 這っている一次茎につく葉は小さく、二次茎には扁平な葉がついています。 セイナンヒラゴケ(以下セイナン)に似ていますが、二次茎はセイナンほど長くならず・・・ 二次茎の葉も葉先はセイナンより円頭で、葉面の横じわもセイナンほど強くありません。(2017.3.26. 徳島県海陽町 轟九十九滝) [続きを読む]
  • アワゴケ
  •  上は我が家の庭のアワゴケ Callitriche japonica です。 和名は丸くて小さな葉を泡にたとえたところからのようです。 どれくらい小さい葉なのか、10円硬貨の上に置いてみたのが下です。 このアワゴケ、じつは蘚苔類ではなく、オオバコ科に分類されている種子植物です。 上の写真の所々に、葉よりもさらに小さい黒っぽいハート形のものが見えますが、これが果実です。 よく見ると、薄い黄緑色をした未熟な果実もあちこちにあ [続きを読む]
  • オリンパス TG−5
  •  このブログでも、顕微鏡写真や深度合成した写真など、TG-4 で撮った写真をたくさん載せていますが、その後継機である TG-5 が、6月16日からアメリカ合衆国で発売されるようです。 日本での発売に関しての情報はまだありませんが、USAでのユーザーの声を踏まえて、間もなく販売されるものと思われます。 TG-4 からの変更点としては、気圧センサー、温度センサー、加速度センサーなど環境センサーのログ機能を搭載しています [続きを読む]
  • キダチヒダゴケ
  •  岩上に群生するキダチヒダゴケ Thamnobryum plicatulum 、オオトラノオゴケと同じ属で、よく似ていて、コトラノオゴケの別名もあるようですが、二次茎の下部の柄状の部分がオオトラノオゴケより明瞭なようです。 二次茎の下部にも一次茎にも三角形の小さな葉がついています。 茎葉は大きく多少扁平についていますが、枝葉は丸くついています。 上は茎葉です。 中肋は葉先近くに達しています。 オオトラノオゴケとの明瞭な違 [続きを読む]
  • シダレウニゴケ
  •  谷の木の枝に垂れ下がるシダレウニゴケ Symphyodon perrottetii、環境省の絶滅危惧I類に指定されているコケです。 和名の「ウニ」は、蒴の表面に多くの刺状のパピラがあることによると思われますが、残念ながら蒴は見られませんでした。 不規則な羽状に分枝しています。 葉は扁平についています。 中肋は2叉しています。葉縁の上部には目立たない歯があります。 葉身細胞は線形です。(2017.3.26. 徳島県海陽町 轟九十九 [続きを読む]
  • マツバゴケ
  •  上はマツバゴケ Leucoloma molle です。 岩上に群生し、垂れ下がっていました。 上は大きさが分かるように1円硬貨の上に載せて撮ったものです。 葉は脱落し易く、検鏡のために葉を取るのは楽です。 上の写真でも、茎の下部の葉が無くなっているものもあります。 線状披針形の葉がたくさんついている様はシッポゴケ属の種に似ていますが・・・ 葉縁には上の写真のように透明な舷がありますし、 葉身細胞にはパピラがあり [続きを読む]
  • シダレゴヘイゴケ
  •  上は明るい所の木の枝についていたシダレゴヘイゴケ Ptychanthus striatus で、規則的に羽状に分枝しています。 上は湿度の保たれた谷筋の、木漏れ日しか当たらないような場所の木の幹についていたシダレゴヘイゴケです。 枝と枝との間隔が広がり、スリムな姿になっています。 上は腹面から撮ったものです。 腹葉は縁が鋸歯状で、基部は耳状に張り出しています。 この耳状の張り出しは・・・ 腹葉の耳状の張り出しは縁が反 [続きを読む]
  • フトハリゴケ
  •  岩上に育っていたフトハリゴケ Claopodium pellucinerve、艶消しの葉の色はパピラの存在を予想させます。 葉は卵形の下部から漸尖し、透明な中肋は葉先に届いていません。 上は葉身細胞で、表面には多くの小さいパピラがありますが・・・ 葉先の細胞は透明で平滑です。 上は茎の一部を拡大したもので、パピラは茎の表面にも見られます。(2017.5.10. 高槻市出灰) [続きを読む]
  • ホオジロアシナガゾウムシ
  •  写真はホオジロアシナガゾウムシ Mecysolobus erro でしょう。 ブログなどを見ると樹上でよく見つかっているようですが、ギシギシの仲間の茎につかまっていました。 茎に口吻を差し込んでいたようですが、カメラを近づけると抜いてしまいました。 最初はタデ科を食草とするカツオゾウムシかと思ったのですが、脚の様子が全く違います。(2017.5.9. 堺自然ふれあいの森) [続きを読む]
  • ヤホシゴミムシ
  •  樹上性と言われているヤホシゴミムシ Lebidia octoguttata が草の上にいました。 カメラを近づけるとポトリと落ちてしまいましたが、草をかき分けて探し出すことができました。 見つかると走りだしましたが、下のような頭を隠した状態で止まってくれました。 頭を隠していた枯葉をそっと取り除いて撮ったのが最初の写真です。(2017.5.10. 堺自然ふれあいの森) [続きを読む]
  • サイハイゴケ属の一種
  •  上の写真で、葉状体の縁が反り返り、赤紫色の腹面が見えているのが、ジンガサゴケ科のサイハイゴケ属の一種 Asterella sp. です。 サイハイゴケ属はジンガサゴケ属に似ていますが、偽花被があり、この偽花被が雌器床から垂れ下がります。 なお和名は、この垂れ下がる偽花被の様子を武将が指揮に使った采配に見立てたところからのようです。 種名を調べる検索表も雌器床の形態を重視しており、雌器床が無いと同定はお手上げで [続きを読む]
  • カシミールクマノゴケ
  •  上の写真、いろいろなコケに混じって、緑の濃い単子葉植物の葉のように見えるのが、カシミールクマノゴケ Theriotia kashimirensis です。 同属のクマノゴケはいつも水のかかるような所に生えているのですが、空中湿度は高そうでも、渓流からは少し離れていて水はかからない岩の上にありました。 上の左右は同じカシミールクマノゴケで、湿った時(左)と乾いた時(右)の写真を連結したものです。 クマノゴケの葉は乾いても [続きを読む]
  • ヒロハシノブイトゴケ
  •  岩から垂れ下がるヒロハシノブイトゴケ Trachycladiella aurea 、葉は古くなると褐色を帯びてきます(上の写真の中央下)。 茎よりも枝の方が蜜に葉をつけていて、太く見えます。 葉縁には全周に細かい歯があります。 葉は暗く中肋は細くてはっきりしませんが・・・ 偏光で見ると中肋は葉の中部に達しています。 上は葉身細胞です。 壁沿いに多くのパピラが密に並んでいます。(2017.3.26. 徳島県海陽町 轟九十九滝) [続きを読む]
  • セイヨウバクチノキ
  •  開催中の「KOBEコケ展」の合間を縫って神戸市立森林植物園内をウロウロ、セイヨウバクチノキが花盛りでした。 ハナズオウなども花の盛りでしたから、花の時期は平地よりも少し送れているようです。 セイヨウバクチノキ Prunus laurocerasus はヨーロッパ南東部〜アジア西部原産の常緑小高木です。 房状の立った花序に咲く花のつくりは、サクラとは異なった印象ですが、学名を見ると、サクラとはかなりの近縁です。 日本の関 [続きを読む]
  • ミヤコノケビラゴケ
  •  岩から垂れ下がるミヤコノケビラゴケ Radula tokiensis 、渓谷近くの、いかにも川霧のかかり易そうな場所でした。 上は背面から撮っています。 透けて見えている腹片はほぼ方形で、背片のほぼ半分の長さです。 下は背片aの赤い四角で囲った部分を拡大したものです。 背片の背縁基部に注目しているのですが、茎と重なって分かりづらくなっていますので、背縁を黒い色でなぞったのが下です。 aの背片の背縁基部は切形を呈し [続きを読む]
  • アオシマヒメシワゴケ
  •  海近くのタブノキの幹についていたアオシマヒメシワゴケ Aulacopilum trichophyllum です。 昨日載せたヒメシワゴケとは同属ですが、ずっと小さなコケで、レッドデータブック(環境省編 2000)で絶滅危惧Ⅰ類に指定されています。 和名の「アオシマ」は宮崎県の青島神社で初めて発見されたことによるようです。 蒴の蓋には短い嘴があることや、蒴歯が無いこと、蒴柄が半ばまで雌苞葉に覆われていることなどはヒメシワゴケと同じ [続きを読む]
  • ヒメシワゴケ
  •  上はヒメシワゴケ Aulacopilum japonicum です。 イチョウの幹と、それに接するような石垣にびっしりとついていました。 葉を扁平につけた枝や茎は這っています。 蒴は直立し、蒴の大部分を覆う帽にはひだがあります。 蒴柄は途中まで苞葉に覆われています。 上の写真の中央には、胞子は出てしまったが蓋が残っている蒴が、下には蓋も取れて空になった蒴が写っています。 蒴には口環が見られますが、蒴歯を欠いています。 [続きを読む]
  • セミナーのお知らせ
  •  前にもお知らせしたように(こちら)、5月5日に神戸市立森林植物園でセミナー「コケの世界を撮ろう−コケを理解するための写真入門−」を開催します。 コケがどんな所に育っているのか、どのようにして子孫を残しているのか、どんな種類があるのかなどのコケに関する内容と、それらの観察したことを写真として記録するコツをお話しします。 開始が午前10時からですので、この時間に森林植物園に来ていただくには、公共交通機関 [続きを読む]
  • ヒロハヒノキゴケ
  •  上はスギの根元に群生しているヒロハヒノキゴケ Pyrrhobryum spiniforme var. badakense です。 右上にスギの枯枝が写っていますので、おおよその大きさは分かるでしょう。 この群落と接するように地面にはヒノキゴケが群生していて、両者を比較すると大きさが明瞭に異なり、ヒロハヒノキゴケの方が小さいのですが、単独の写真ではヒノキゴケとの区別は難しいですね。 ただ、小さい分、胞子体がヒノキゴケよりも飛び出してい [続きを読む]
  • イワダレゴケ
  •  上は岩から垂れ下がるイワダレゴケ Hylocomium splendens、まさに岩垂れゴケです。 イワダレゴケは大型で、世界に広く分布するコケです。 多年性のコケで、上の写真の右下でよく分かりますが、前年度に成長してアーチ形に曲がった茎の途中から今年度の茎が出て、植物体は全体として階段状になります。 年次成長が明瞭ですので、この階段を数えることで、何年経っているかが分かります。 植物体を伐り株の上に置いてみました [続きを読む]