そよかぜ さん プロフィール

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そよかぜさん: そよ風のなかで Part2
ハンドル名そよかぜ さん
ブログタイトルそよ風のなかで Part2
ブログURLhttps://soyokaze2jp.blogspot.jp/
サイト紹介文自宅(大阪府)を中心とした身近な所で、共に暮らす多様な生物の姿を紹介しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供146回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2016/07/28 00:02

そよかぜ さんのブログ記事

  • オダカグモ
  •  どうにか手が届く高さの葉の裏に小さなクモがいました。 仔グモは撮っても名前の分からないことが多く、スルーしてしまうことが多いのですが、見ると卵のうを持っています。 成体なら撮っておこうかと手を伸ばして撮ったのが上の写真です。 もう少しよく見ようと枝を下げると、卵のうを置いて逃げてしまいました。 帰宅後に拡大してみると、腹部がなかなかおもしろい形態をしたオダカグモ Chrysso argyrodiformis でした。  [続きを読む]
  • ナミガタタチゴケの葉
  •  ナミガタタチゴケ Atrichum undulatum はスギゴケの仲間で、和名は葉に波状の横しわが見られるところからでしょう。 普通種すぎて、このブログでコケを載せはじめた初期に一度載せたきりで(こちら)、スギゴケ科の特徴である薄板の様子も、葉の断面では載せていませんでした。 そこで今回は葉をもう少し詳しく撮ってみることにしました。 上が葉の断面です。 ナミガタタチゴケの薄板は中肋上に4〜6列あり(上の写真では5列) [続きを読む]
  • アオバハゴロモ
  •  アオバハゴロモ Geisha distinctissima を正面から狙ってみました。 属名になっている「芸者」は芸妓のことでしょうが、このように撮ると、美しい姿よりかわいい顔が印象的です。 少し下から撮ると、食餌中なのか、口吻が見えました。 上は別の日に撮った、ガラスを通しての腹側からの写真で、口吻がよく分かります。 いろいろ撮っていると頭を下げて体を低くしはじめました。 いつでも跳んで逃げられる姿勢でしょう。(201 [続きを読む]
  • ケチョウチンゴケ
  •  避暑を兼ねて水のちょろょろと流れる谷筋を散策。 上はそこにあったケチョウチンゴケ Rhizomnium tuomikoskii です。 場所は1月に撮ったケチョウチンゴケとほとんど同じ所です。 1月の時よりも葉の上の仮根も無性芽も少ないのは、春にできた新しい葉の上に仮根や無性芽が作られつつあるところだからでしょう。 葉は幅広い倒卵形またはうちわ形で、長さ6mmほどです。 上は葉先付近です。 中肋は葉先近くに達し、葉の先に [続きを読む]
  • シベリアカタアリ
  •  上はシベリアカタアリ Dolichoderus sibiricus でしょう。 樹上性のアリで、「堺自然ふれあいの森」では、2階建ての「森の館」の屋上から樹間を延びる木道の手すりなどでよく見かけます。 下もシベリアカタアリだと思いますが、模様は個体差だとしても、形態が少し違うようにも見えます。 もしかして女王アリかとも思ったのですが、シベリアカタアリの働きアリと女王アリの違いを書いたものを見つけられませんでした。(2017 [続きを読む]
  • キイロスズメバチ
  •  キイロスズメバチ Vespa simillima xanthoptera はこれまでに、ニホンミツバチの巣を襲っているところ(こちら)やスズメバチの見分け方(こちら)など、何度か取り上げていますが、3方向からの特徴を捉えた写真はまだ載せていなかったようです。 キイロスズメバチはスズメバチの中でも気が荒い方ですが、上はお休み中で、触角を下げているうちは近づいても大丈夫だと思っているのですが・・・。(2017.8.4. 堺自然ふれあいの [続きを読む]
  • タケノアブラムシに群がるアリたち
  •  あちこちのネザサにタケノアブラムシ Melanaphis bambusae のコロニーが見られましたが、それぞれのコロニーに甘露を求めて集まるアリの種類が異なりました。 それぞれのコロニーは数m〜十数m離れていましたが、高さはいずれも地上 1.5mほどの所です。 同じようなニッチであっても、これくらいの距離があれば、アリの大きさでは別世界のようです。 上はアメイロアリ Paratrechina flavipes です。 上はアミメアリ Pristom [続きを読む]
  • ゴマダラチョウ(夏型)
  •  コナラの樹液に来ていた夏型のゴマダラチョウ Hestina persimilis japonica です。 写真では白っぽくなってしまいましたが、黄色い口吻がよく目立ちます。 前に載せた春型のゴマダラチョウ(こちら)に比べると、黒い色の割合が多くなっています。 このゴマダラチョウ、このすぐ後、飛来したオオスズメバチに攻撃されて逃げてしまいました。 オオスズメバチはカナブンなどにも攻撃を仕掛けていました。 写真のようにこの木の [続きを読む]
  • キザミイチョウゴケ
  •  上はツボミゴケ科のキザミイチョウゴケ Lophozia incisa でしょう。 2枚目の右下に写っているのは Abies(シラビソ?)の落葉です。 キザミイチョウゴケは昨年も載せましたので(こちら)、今回は深度合成してみました(上の写真)。 1枚の葉を取りだして撮ってみました(上の写真)。 茎の組織が一部くっついていて、そこから仮根が出ています。  上は前回載せていなかった葉身細胞の様子です。(2017.6.14. 北八ヶ岳) [続きを読む]
  • アオホラゴケ
  •  上はアオホラゴケ Crepidomanes latealatum です。 高い所に育っているものを背伸びして手をいっぱいに伸ばして片手で撮っていますので、構図も何もメチャクチャですが・・・。 葉は長く這った根茎から出ています。 根茎には密に毛があります。 上は葉の一部の拡大で、口が開いたように見えているのは、胞子のう群を保護している包膜です。 下はこの包膜の中を覗いたものです。 包膜の中には若い胞子のうがたくさん見えま [続きを読む]
  • アミガサハゴロモ
  •  ガラス窓にとまっていたアミガサハゴロモ Pochazia albomaculata、腹に白いものが見えたので、ハゴロモヤドリガに寄生されているのかと思い、写真で拡大してみると、糸状のものの塊でした。 この白い糸状のものは、たぶんワックスでしょう。 これらの幼虫は腹部末端から糸状のワックスを出して身を守っていますが(こちら)、成虫も糸状のワックスをだせるのでしょうか。 もしかしたら卵をこのように糸状のワックスで覆って保 [続きを読む]
  • シフネルゴケ
  •  ヤバネゴケ科のシフネルゴケ Schiffneria hyalina をいただきました。 常緑樹林の根元や倒木上に生育するコケで、和名はドイツのコケ研究者 V. F. Schiffner(1862-1944)に由来するようです。 ヤバネゴケ科の多くは断面が円柱形の茎に葉をつけていますが、このシフネルゴケの植物体はリボン状です。 下は上の写真の右下の半円形の葉が連なっているように見える部分を拡大したものですが・・・ 茎と葉の境はよく分かりません [続きを読む]
  • ホソバコケシノブ
  •  上はホソバコケシノブ Hymenophyllum polyanthos だと思います。 たくさんの包膜が目立っています。 北八ヶ岳の標高 2100mほどの所で 2017.6.14.に撮りました。 ホソバコケシノブは分布も広く様々な環境に出現し、形態も多様です。 包膜の中を狙って深度合成してみました。 たくさんの胞子嚢が見えます。 [続きを読む]
  • ハイスギバゴケ
  •  上の写真、いろんなコケが混じっていますが、丸い葉をつけて長く伸びているのは・・・ 上は腹面から撮ったものです。 1枚目で丸い葉と見えたのは乾燥気味で内曲していたからで、葉も腹葉も先が切れ込んでいます。 あちこちに鞭枝も見られます。 ハイスギバゴケ Lepidozia reptans のようです。 ハイスギバゴケは北半球の冷温帯に分布するコケです。 上は背面から撮った葉です。 葉はほぼ1/2まで3〜4裂し、各裂片基部の [続きを読む]
  • ヒメミズゴケ
  •  上はヒメミズゴケ Sphagnum fimbriatum でしょう。 枝葉の先端は少し反り返っています。 名前のとおり少し小形のほっそりとしたミズゴケです。(スケールの目盛の単位は mmです。) ホソバミズゴケの近縁種だけあって、やはり下垂枝は長めです。 上は、右下(スケールの上付近)が少し欠けてしまいましたが、茎葉です。 ヒメミズゴケの茎葉は先端だけでなく側方までささくれています。 上は枝葉です。(2017.6.15. 北八ヶ岳 [続きを読む]
  • カギカモジゴケ
  •  上はカギカモジゴケ Dicranum hamulosum でしょう。 写真が 90°回転してしまっているように見えますが、樹幹についているものを撮っており、写真はこれで正しい上下関係を示しています。 蒴は蒴柄に対して直立し、円筒形です。葉は密についています。 上は茎の中ほどの葉で、長さは5mmあまりです。 上は葉の先の部分です。 中肋は葉先に終わっています。 左上に葉先の拡大を載せましたが、歯は2重になっています。 翼 [続きを読む]
  • ニホントカゲの孵化
  •  「堺自然ふれあいの森」でニホントカゲ Plestiodon japonicus を飼育されていたところ、産卵したので、その卵を育てていたところ、7月15日に孵化しはじめたと聞き、その瞬間を写真を撮らせていただきました。 爬虫類の卵は鳥類の卵のような硬い殻を持っていません。 上の写真の青いマークは、発生途中で卵の上下が変化すると胚が死んでしまうので、卵の上につけておいた印です。 上は孵化したばかりのニホントカゲの幼体と、 [続きを読む]
  • 6月中旬の桜
  •  6月中旬の、標高 2,000mで咲く桜です。 マメザクラ系またはタカネザクラ系の桜でしょうが、桜はよく分かりません。 花は小さく、多くの花は垂れ下がって咲いていました。(2017.6.14. 北八ヶ岳) [続きを読む]
  • ヒメイチゲ
  •  ヒメイチゲ Anemone debilis は近畿地方以北の亜高山帯針葉樹林などに見られるキンポウゲ科の多年草です。 茎につく葉は3枚が輪生し、それぞれの葉は3全裂しています。 花弁状に見える白い5枚はガク片で、花弁は退化し消失しています。 上の写真の花では、白い葯のオシベが10本前後あり、ほぼ同数の緑色のメシベも見えています。(2017.6.14. 北八ヶ岳) [続きを読む]
  • スジチョウチンゴケ
  •  上は雄株と雌株が混じったスジチョウチンゴケ Rhizomnium striatulum の群落です。 雌株を取り出してみました(上の写真)。 葉は狭倒卵形のものが多く、中肋は葉先に達しています。 大きな葉が茎の上部に集まってついています。 若い株の茎は淡い緑色ですが、胞子体をつけている古い株の茎は赤みを帯びています。 茎の基部には仮根のかたまりがあります。 上の2枚は雄株です。 若い雄株は雄花盤を作っていました。 上は [続きを読む]
  • ミツバオウレン
  •  6月中旬の標高2,000m付近の北八ヶ岳ではミツバオウレン Coptis trifolia が花盛りでした。 上は花の拡大です。 白い花弁のように見えるのはガク片で、5枚の花弁は退化して蜜腺になっています。 オシベは多数で、柱頭は5本に分かれています。 既に終わりかけの花や、上の写真の右側のように袋果が生長しはじめているものもありました。 根生葉の多くは、和名や種小名のように3出複葉ですが、これから開く葉も多く見られ [続きを読む]
  • サワゴケ
  •  沢ではなく、湿り気のある所にいちめんに広がっていたサワゴケ Philonotis fontana です。 まだ帽の取れていない若い蒴もありました。 配偶体のどこから胞子体が出ているのかを確認するために、1本取り出したのが上です。 この姿は、茎の頂に胞子体が形成され、その直下から多くの枝が出たものでしょう。 枝を拡大してみました(上の写真)。 写真のように葉は枝を抱いていますので、1枚の葉を取ることは難しかったのですが [続きを読む]
  • ホテイラン
  •  ホテイラン Calypso bulbosa var. speciosa は本州中部以北の針葉樹林下に咲くランです。 写真はヒュッテで育てられていたものを撮らせていただきました。 横から撮影したものに名称をつけてみました(上の写真)。 唇弁は下垂し、背面は袋状に膨らみ、先は距となって舷部より下に長く突出しています。(2017.6.13. 北八ヶ岳) [続きを読む]