red-travel さん プロフィール

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red-travelさん: TRAVEL  NOTE
ハンドル名red-travel さん
ブログタイトルTRAVEL NOTE
ブログURLhttp://redtravel.exblog.jp/
サイト紹介文世界一周旅行中。世界の博物館をめぐり、世界中で本を読む女一人旅の日々の記録。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供108回 / 228日(平均3.3回/週) - 参加 2016/08/10 11:16

red-travel さんのブログ記事

  • 世界一周の費用対効果
  • 帰国まで半月をきった今、町を歩きながら旅を振り返ることが多くなった。ああ、楽しい世界一周ももうすぐ終わる。そして貯金の著しい目減りという現実に目を向けると、「私は出費分の元がとれたんだろうか?」と、どうしても考えてしまう。***********世界一周という経験は金にはかえられない貴重なものだとは私は思わない。社会人経験のおかげでわかったのは、賃金... [続きを読む]
  • 旅と語学 その2 スペイン語の壁
  • 学生時代、英語の試験の結果を見るたびこう思ってきた。「私はひらがなもカタカナも完璧に読み書き発音できるし、けっこうな数の漢字まで知っている。アルファベットだけしか書けない英語圏の人間よりよっぽど勤勉。だから日本語話せりゃ十分だもん。英語できなくてもいいもん」私は語学が苦手だ。そして苦手なものはキライだ。フィリピン留学やワーホリをすっとばしたのも、苦手な英語を勉強す... [続きを読む]
  • アメリカ入国の心構え
  • 「いいわねえ。私は海外はおろか、国内だってほとんど旅行しなかったわよ」1年前、世界一周の準備をする私を見て祖母がつぶやいた。少女時代に戦争を経験し、日本の復興、高度成長とともに生き、そして気がついたら旅行どころか近所のスーパーに行くのも苦労するほど年を重ねていた祖母。ちょっと胸が詰まりながら、「そっかー、そうだよね。ばーちゃんはどんな国に行ってみたかったの?」と聞... [続きを読む]
  • メキシコの真の姿 その2 音楽とメトロ
  • メキシコは音楽の国であり、チリやアルゼンチンなんかもそうだったが、休みの日には路上に音楽があふれる。平日でも、音楽はとても身近だ。中部の都市グアダラハラでは、バスターミナルから中心地区に向かうバスに乗っていると、ギターを持った若い男性が乗り込んできて、いきなり生演奏が始まった。途中乗客との掛け合いもあって、なんだか知らんがツアーバスのような一体感。とてもいい声だったので、私も... [続きを読む]
  • メキシコの真の姿 その1 知られざる消費大国
  • 実際に訪れる前、メキシコという国のイメージは荒野でありサボテンでありメキシカンハットの陽気な男などであったのだが、もし今後「メキシコってどんな国だった?」ときかれたら、私はこう言うだろう。「メキシコ? 超、大量消費国だよ」***********トイレに紙がないというのはよくあることなので、常にトイレットペーパーを持ち歩いているワタシ。特にアジアではトイレのドアが閉... [続きを読む]
  • タコス屋台めぐり その2 多様性と様式美
  • タコスなんて、所詮アボガドディップをつけて食べる軽食でしょと思っていたら、それは大間違いであった。聞けばメキシコ料理は世界無形文化遺産にも認定されているとのことで、タコス一つとっても、多様性と様式美を十分に兼ね備えている。**********タコスの具を包む生地、トルティージャには、おおざっぱに言えば手のひらサイズの小、赤ん坊の顔面くらいの中、成人の顔面サイズの大があり... [続きを読む]
  • 旅と語学 その1 カフェの注文と1、2、3
  • この世の中の面倒なものベスト3を決めるなら、私の場合以下の三つがランクイン。・生理・会議の議事録作り・スタバの注文上二つは説明不要であろうが、最後についてはこういうわけである。スタバのようにシステム化されたカフェでは、コーヒーの種類だけでなく、様々な事柄を選択し伝えなければならない。サイズ、店内飲食か持ち帰りか、ミルクを入れるか否か、フレーバーを加えるか否か。そしてカッ... [続きを読む]
  • トロリーバスの悲哀
  • 日本を出る前までは、世界一周なんて一生に一度できるかどうかもわからないし、一周している旅人たちは、さぞ勇気のある特別な人々なんだろうと思っていた。しかし実際にやってみると、なんのこっちゃない。カネやタイミングなどの条件が整えば誰でもできる。個人の資質は関係がない。他の旅行者もだいたいは私と同様に特別な能力はない人間に見えるし、一周したからといってすごい人間になるわけでもない。タダ... [続きを読む]
  • 旅人と地図の使い方 その2 スマホの功罪
  • そうして地図アプリを使い始めたことで、初めて訪れる土地でも「ケータイを見れば現在地がわかる」という安心感をもった旅になった。しかしそこに落とし穴があることに、私はしばし気付かなかった。**********一人旅に戻った後、ペルーの首都、リマの宿で美術館への行き方を訪ねた際、女主人は地図を描きながらこう言った。「よく聞いて。美術館に行くときは必ずこの大通りを通る... [続きを読む]
  • 旅人と地図の使い方 その1 コンパスとアプリ
  • ミャンマーで会った同年代の日本人男性は、身なりこそ旅人らしくラフであったが、けっこうなイケメンであった。ヤンゴンのゲストハウスで会い、その日映画を見に行くというので私も便乗。その後マンダレーのゲストハウスで偶然再会した。もっかい会ったら運命だ、思いきってアドレス聞こうと思っていたが、それ以後彼を見かけることはなかった。聞いときゃよかった私のバカバカ、としばし後悔。運命の人... [続きを読む]
  • ディエゴ・リベラの海と光
  • メキシコ壁画運動でその名を知らしめたディエゴであるが、もちろん壁画以外の作品も多数残している。メキシコシティのドローレス・オルメド・パティニョ美術館(長くて噛みそう)にはディエゴの油彩が多数収蔵されており、キュビズムの影響を受けたものから、ディエゴ独特の大きな目の少女像まで、様々な手法の絵を見ることができる。この美術館でディエゴの風景画を見ていて、ふと、中欧で会った日本人男性の話を思... [続きを読む]
  • メキシコ壁画運動 その2 ディエゴの描いた「メキシコ」
  • 私が最初に見たディエゴの壁画は、メキシコシティ、ディエゴ・リベラ壁画館の〈アラメダ公園の日曜の午後の夢〉であった。これは、メキシコの歴史において重要な役割を担った人々と名もない民衆を、時と場所を超え組み合わせて描いた横長の巨大な作品である。公園の緑、気球やパビリオンを背景に、銃を持つ民衆、警官、上流階級、スリをはたらこうとする少年、新聞売りやパン売りなど、様々な人間が登場する。そ... [続きを読む]
  • タコス屋台めぐり その1 謎の具材の正体
  • 本はあくまで紙がよいという頑固な私は、世界一周にあたってもガイドブックの電子版を買うことはしなかった。しかし『地球の歩き方』は一冊だけでもかなりの重さ、行く予定の国の分を全て持って行ったら一体何キロになるというのか。おお、考えたくもないが考えねばならぬ。そして考えた結果、『歩き方』を分解。地図・基本情報といった、安全に旅するのに最低限必要なページのみを切り抜いた。天地左右の... [続きを読む]
  • メキシコ壁画運動 その1 運動のはじまり
  • 1917年、メキシコでは新憲法が制定された。100周年にあたる本年、首都メキシコシティの各所で憲法と歴史に関する特別展を行っており、多くの市民が訪れている。さて、ディエゴとフリーダが生きていたのはちょうど100年前のその時代。時を戻して話を進める。**********ディエゴは一時期パリで生活し、キュビズムをはじめ、様々な流派の影響を受けた。そして祖国メキシコに帰国した... [続きを読む]
  • ディエゴとフリーダ メキシコの伝説的夫婦
  • まずはカネの話から始める。これはメキシコの500ペソ札であり、何を隠そう私は今メキシコにいる。この札の表側に描かれているのがディエゴ・リベラ、裏側の女性はフリーダ・カーロ。メキシコが世界に誇る、超大物画家カップルである。この二人が結婚したのは、ディエゴ42歳、フリーダ22歳の1930年。このオッサン、大の女好きでフリーダの妹にも手を出している。... [続きを読む]
  • インカの道を辿って その2 聖なる谷めぐり
  • 私はツアーが好きではない。見たいところに時間を割けず、トイレは我慢しなくてはならず、金を払って他人のペースに合わせるなんて苦痛だ。しかしインカに関する本を読んでいると、実際に行ってみたくなった。とりわけ、インカの皇帝がスペインのクスコ占領後に拠点を移したという、谷間の地域を見てみたい。ペルー、クスコ発のツアーは安価かつ自力で行くより遥かに楽。その1で紹介した半... [続きを読む]
  • ペルー、内に秘めた神秘と暴力
  • 今やっと、クスコの本屋で購入した『DEATH IN THE ANDES』の英訳版を読み終えた。著者はペルーのノーベル賞作家マリオ・バルガス・リョサ、邦訳では『アンデスのリトゥーマ』として出版されているようだ。アンデスのとある集落に治安警備隊として赴いたリトゥーマが、立て続けに起こる村人失踪の謎を追うという内容だが、リトゥーマはアンデスの二つの側面を行ったり来たりすることになる。... [続きを読む]
  • インカの道を辿って その1 砦と謎の儀式
  • セクシーウーマンを、思いきり英語っぽく発音してみてほしい。セクシーウーマン、サァクスゥイウーマン、サクスァイウァマン、サクサイワマン。というわけで、サクサイワマン砦を含めたインカの遺跡ツアーに参加したので、感想を記す。(他の参加者が「セクシーウーマンじゃなくてサクサイワマンよ」と言っていたので、思わず紹介。)**********ペルー、クスコの周辺にはインカ帝国... [続きを読む]
  • 旅人川柳
  • 旅の間私は大変に忙しく、史跡をめぐり本を読み、ときには自分と世界の行く末に思いを馳せたりして、余計なことをしている暇など一切ない。特に最近は、どうせ帰国したら面倒になって何もしないだろうと思い、なるべく旅の間の記録をまとめようとブログ更新に精を出している。本日も宿に戻り洗濯を終え、インターネットにつないだところ、……おお、サラリーマン川柳の季節となったようである。そこで私も考... [続きを読む]
  • 私の中の日本、私にとっての日本
  • ペルーの首都リマで、日秘文化会館を訪れた。その建物の中には日本食のレストランや売店、日本語書籍の図書室などのほか、「日本人ペルー移住資料館」というミュージアムスペースもある。詳細なパネル展示では、日本とペルーの外交のきっかけや日系人の行政機関への進出など、知らなかった日本・ペルーのつながりに驚かされた。また、移住者の所持品の展示からは、遠く離れた地で試行錯誤する日本人の姿が目に浮か... [続きを読む]
  • 旅の必需品・不要品 その2 やっぱり必要なもの
  • あたいにとって、やっぱりこれは必要だと感じるのは、情報と知識だった。海外では常に新鮮な刺激が得られる。しかし、知識がないと、見たもの・感じたものが素通りしてしまう。意味を理解する前に、頭からすり抜けてしまうのだ。そしてその知識を与えてくれるのが、本だ。**********旅の序盤、昨年の6月4日、中国の首都北京にある天安門広場を訪れた。この日は天安門記念日である。天... [続きを読む]
  • 旅の必需品・不要品 その1 本当はいらないもの
  • 今、バスターミナルのプラットホームで地べたに座ってバスを待っているのだが、ふと私の格好を客観的に見ると、股の間に荷物をはさんだM字開脚であり、ついでに告白するとノーブラである。ブラ付けて夜行バス乗ってられっか。目立たない胸で、あーよかったっ!しかも髪は久しくリンスしてないし、破けたパーカー平気で着てるし、なんか、すごく、……すごく人としてほつれた。そんな私が「私」なんて、かし... [続きを読む]