red-travel さん プロフィール

  •  
red-travelさん: TRAVEL  NOTE
ハンドル名red-travel さん
ブログタイトルTRAVEL NOTE
ブログURLhttp://redtravel.exblog.jp/
サイト紹介文世界一周旅行中。世界の博物館をめぐり、世界中で本を読む女一人旅の日々の記録。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供101回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2016/08/10 11:16

red-travel さんのブログ記事

  • 考証・世界のゲストハウス その2 アジアらしくない(?)快適宿
  • 「その1」から半年ほど経っており、さすがの私も恐縮なのだが、ゲストハウスについて続けてみたい。下記に挙げるのは、あくまで私が思う「いい宿」であるが、好みや旅行スタイルの似通った旅人には参考になるかもしれない。特に女一人旅の私にとって、清潔で安心感を得られる宿というのは、貴重でありがたかった。そしてときにはゲストハウスで出会いもあり、友人もできた。アットホームな宿もあれば、シ... [続きを読む]
  • 旅と語学 その3 ワシントンのサクラ
  • えー、「その2」から時間が経ってしまったが、気にせず話を続けると、やはり語学はやりたくないと思いながら、メキシコ中部の都市グアダラハラのマクドナルドでスペイン語のテキストを開き、写経のようにノートに書き写していたときのことである。壁を拭いていた店員の若い女の子が、「あなた、どこから来たの?」と英語で話しかけてきた。「ハポン(日本)」と答えると、... [続きを読む]
  • 電車トラブル随想 その2 時計の時間
  • 電車に乗るため人が走る。世界一周中にそんな場面を目撃したのは、東京とワシントンだけであった。帰国後テレビを見ていると、電車に関するトラブルはあとをたたず、痴漢冤罪やら新幹線に閉じ込められたやら、なんだかとかく物騒である。よく目にするのが、新幹線や電車の遅れによって駅員を罵倒する乗客。そんな乗客を目にしたとき、世界一周後の今自然に出てくる感想は、「なんじゃい、数時間の遅れ... [続きを読む]
  • 電車トラブル随想 その1 「オバサン」と「ファイト」
  • 昨日昼すぎ、都内の美術展を鑑賞した帰り、メトロの駅で電車を待っていたときのこと。前に立っていた男が振り返っていきなり、「なんやねん、オバサン!」と私に怒鳴った。30代か40代の、ギョロ目の男。どこにでもいそうなサラリーマン風であった。ひょっとすると、他の人とぶつかったのを私だと思ったのかもしれないが、身に覚えのない突然の罵倒にただただ驚くばかり。結局私はキョ... [続きを読む]
  • 女一人旅の面倒ごと その5 哀しきニューヨークの夜
  • そんなわけで、ニューヨークの安宿の屋上から話を続けるが、まずいことになった。「最後のキスはいつ」という質問がナンパの開始を意味することくらい、経験値の少ない私でもわかる。ロシア語通訳で作家でもある米原万里は、『米原万里の「愛の法則」』(集英社新書)の中で、《私はあらゆる男を三種類に分けています。……第一のAのカテゴリー。ぜひ寝てみたい男。第二にBは、まあ、寝てもいいかな... [続きを読む]
  • 女一人旅の面倒ごと その4 ナンパふたたび
  • 世界一周をしたものの大きな成長は感じられなかったという話は以前したとおりであるが、成長というほどではないけれど、場数をふんだなあ……と感慨深い思いになる出来事はあった。海外で日本人がモテるというのは本当で、どんなにみすぼらしい格好をしていても、しばしば男性からのお誘いがある。旅の序盤、ミャンマーでは逃げるように去った私も、旅が終わるころには英語であしらえるまでになった。この旅の... [続きを読む]
  • ニッポンの美術館、世界の美術館 その2 美術館での過ごし方
  • 私は欧米一辺倒には異を唱えたいほうであって、ヨーロッパやアメリカのやり方が正しいわけじゃないと思うのではあるが、美術館の楽しみ方については、あちら流の方が上手だと思う。平日の昼間に行った上野の国立西洋美術館では、来館者は年配の男女がほとんどで、子どもがあまりいなかった。これは、欧米の美術館とは明らかに異なる光景であった。欧米ではどの美術館でも、必ず子どもの集団が何組もいた... [続きを読む]
  • 嫌「嫌中」・嫌「嫌韓」
  • 旅行者の生活時間帯はバラバラであり、ゲストハウスのドミトリーに泊まると、早く寝たくても電気がついていたり、遅く帰るとすでに消灯していて、暗い中荷物整理をするはめになったりする。ドミトリーに泊まる以上、皆ある程度の時間のズレは覚悟している。しかし、すでに眠っている人がいるのに、遠慮なく大声で話したり、ドスドスと足音をたてて歩いたりする、つまり同室者に気を遣わない奴がけっこういる。メキシ... [続きを読む]
  • 歴史博物館と戦争 その2 9.11記念博物館
  • 旅の最後を過ごしたニューヨークは、私が逃げ出した東京にとても似ていた。タイムズスクエアは渋谷、五番街は銀座、ブロードウェイは新宿。何もかもに既視感を覚えた。目新しいものは特になく、結局町の写真は一枚も撮らずに帰国を迎えた。滞在していたホステルは、マンハッタン島対岸の、雑然としたラテンアメリカ人街にあった。カフェでカタコトのスペイン語でやりとりしていると、「東京」から離れられ... [続きを読む]
  • アメリカぎらい
  • 「コーヒー・オブ・ザ・デイ」「Sorry?」「コーヒー・オブ・ザ・デイ」「Sorry?」「こっふぃー、おぶ、ざ、でいっ!」ワシントンのカフェで2回聞き返された。「本日のコーヒー」を買うのに苦労する。おお、私の発音はそんなに悪いのか。これまで他の国では、スペイン語をアルファベット読みで適当に発音しても、メニューを指差しながら「カフェ」と言っただけでも通じ... [続きを読む]
  • 帰国前夜の言い訳
  • 突然ですが明日帰国しますと言うと、まるで月9のようであるが、冗談ではない。明日本当に日本行きの飛行機に乗る。アメリカではずっと苦戦しており、落ち着いて考えをまとめる時間が少なかったのと、今読んでいる先住民関連の本が面白く読書を優先していたのとで、ブログの更新が滞っていたのだが、帰国する前にこれだけは言っておかなくてはと思い筆をとった。友人知人のみなさん。ごめんなさい... [続きを読む]
  • 世界一周の費用対効果
  • 帰国まで半月をきった今、町を歩きながら旅を振り返ることが多くなった。ああ、楽しい世界一周ももうすぐ終わる。そして貯金の著しい目減りという現実に目を向けると、「私は出費の元がとれたんだろうか?」と、どうしても考えてしまう。***********世界一周という経験は金にはかえられない貴重なものだとは私は思わない。社会人経験のおかげでわかったのは、賃金は汗と涙と鼻血の... [続きを読む]
  • 旅と語学 その2 スペイン語の壁
  • 学生時代、英語の試験の結果を見るたびこう思ってきた。「私はひらがなもカタカナも完璧に読み書き発音できるし、けっこうな数の漢字まで知っている。アルファベットだけしか書けない英語圏の人間よりよっぽど勤勉。だから日本語話せりゃ十分だもん。英語できなくてもいいもん」私は語学が苦手だ。そして苦手なものはキライだ。フィリピン留学やワーホリをすっとばしたのも、苦手な英語を勉強す... [続きを読む]
  • アメリカ入国の心構え
  • 「いいわねえ。私は海外はおろか、国内だってほとんど旅行しなかったわよ」1年前、世界一周の準備をする私を見て祖母がつぶやいた。少女時代に戦争を経験し、日本の復興、高度成長とともに生き、そして気がついたら旅行どころか近所のスーパーに行くのも苦労するほど年を重ねていた祖母。ちょっと胸が詰まりながら、「そっかー、そうだよね。ばーちゃんはどんな国に行ってみたかったの?」と聞... [続きを読む]
  • メキシコの真の姿 その2 音楽とメトロ
  • メキシコは音楽の国であり、チリやアルゼンチンなんかもそうだったが、休みの日には路上に音楽があふれる。平日でも、音楽はとても身近だ。中部の都市グアダラハラでは、バスターミナルから中心地区に向かうバスに乗っていると、ギターを持った若い男性が乗り込んできて、いきなり生演奏が始まった。途中乗客との掛け合いもあって、なんだか知らんがツアーバスのような一体感。とてもいい声だったので、私も... [続きを読む]
  • メキシコの真の姿 その1 知られざる消費大国
  • 実際に訪れる前、メキシコという国のイメージは荒野でありサボテンでありメキシカンハットの陽気な男などであったのだが、もし今後「メキシコってどんな国だった?」ときかれたら、私はこう言うだろう。「メキシコ? 超、大量消費国だよ」***********トイレに紙がないというのはよくあることなので、常にトイレットペーパーを持ち歩いているワタシ。特にアジアではトイレのドアが閉... [続きを読む]
  • タコス屋台めぐり その2 多様性と様式美
  • タコスなんて、所詮アボガドディップをつけて食べる軽食でしょと思っていたら、それは大間違いであった。聞けばメキシコ料理は世界無形文化遺産にも認定されているとのことで、タコス一つとっても、多様性と様式美を十分に兼ね備えている。**********タコスの具を包む生地、トルティージャには、おおざっぱに言えば手のひらサイズの小、赤ん坊の顔面くらいの中、成人の顔面サイズの大があり... [続きを読む]
  • 旅と語学 その1 カフェの注文と1、2、3
  • この世の中の面倒なものベスト3を決めるなら、私の場合以下の三つがランクイン。・生理・会議の議事録作り・スタバの注文上二つは説明不要であろうが、最後についてはこういうわけである。スタバのようにシステム化されたカフェでは、コーヒーの種類だけでなく、様々な事柄を選択し伝えなければならない。サイズ、店内飲食か持ち帰りか、ミルクを入れるか否か、フレーバーを加えるか否か。そしてカッ... [続きを読む]
  • トロリーバスの悲哀
  • 日本を出る前までは、世界一周なんて一生に一度できるかどうかもわからないし、一周している旅人たちは、さぞ勇気のある特別な人々なんだろうと思っていた。しかし実際にやってみると、なんのこっちゃない。カネやタイミングなどの条件が整えば誰でもできる。個人の資質は関係がない。他の旅行者もだいたいは私と同様に特別な能力はない人間に見えるし、一周したからといってすごい人間になるわけでもない。タダ... [続きを読む]
  • 旅人と地図の使い方 その2 スマホの功罪
  • そうして地図アプリを使い始めたことで、初めて訪れる土地でも「ケータイを見れば現在地がわかる」という安心感をもった旅になった。しかしそこに落とし穴があることに、私はしばし気付かなかった。**********一人旅に戻った後、ペルーの首都、リマの宿で美術館への行き方を訪ねた際、女主人は地図を描きながらこう言った。「よく聞いて。美術館に行くときは必ずこの大通りを通る... [続きを読む]
  • 旅人と地図の使い方 その1 コンパスとアプリ
  • ミャンマーで会った同年代の日本人男性は、身なりこそ旅人らしくラフであったが、けっこうなイケメンであった。ヤンゴンのゲストハウスで会い、その日映画を見に行くというので私も便乗。その後マンダレーのゲストハウスで偶然再会した。もっかい会ったら運命だ、思いきってアドレス聞こうと思っていたが、それ以後彼を見かけることはなかった。聞いときゃよかった私のバカバカ、としばし後悔。運命の人... [続きを読む]
  • ディエゴ・リベラの海と光
  • メキシコ壁画運動でその名を知らしめたディエゴであるが、もちろん壁画以外の作品も多数残している。メキシコシティのドローレス・オルメド・パティニョ美術館(長くて噛みそう)にはディエゴの油彩が多数収蔵されており、キュビズムの影響を受けたものから、ディエゴ独特の大きな目の少女像まで、様々な手法の絵を見ることができる。この美術館でディエゴの風景画を見ていて、ふと、中欧で会った日本人男性の話を思... [続きを読む]