ミホ さん プロフィール

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ミホさん: My Story
ハンドル名ミホ さん
ブログタイトルMy Story
ブログURLhttp://note16.blog.fc2.com/
サイト紹介文プチ小説とエッセイ&ポエムを! ときどき音楽・映画・本のレビューなども。
自由文ミホが綴る『不思議ワールド』を
堪能してくださったら嬉しく思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供58回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2016/08/15 13:12

ミホ さんのブログ記事

  • イミテーション・ラブ
  • ドラマティックな恋をした。はじめて逢ったときに互いに感じたインスピレーション。たくさんの本たくさんの音楽たくさんの映画たくさんのお喋り分け合ったシンパシー。くちびるを重ねて触れ合ってからだはひとつに溶け合った。「永遠だね」あなたはそうささやいたのに別れてしまえばなにもかもが幻。「サヨナラ」あれから7年半の歳月はわたしたちを十分に他人にした。笑い合った日々さえ嘘のように消えた。心に消えない傷跡あなた [続きを読む]
  • 罪はふたり同じ重さ
  • 罪なのは彼が『自分には妻が居る』ということを認識していないことよ。わたしがこれほど不倫にさいなまされてもどこ吹く風の彼にはわたしの苦悩が届かない。なぜこんな恋をしてしまったのだろう。なぜそれでもわたしはこの恋を貫こうとしているのだろう深く深く愛してしまった。「貴方に生涯のすべてを賭けている」もしもそう言ったなら彼は困った顔をしてその場をやり過ごすのだろう。時を戻すことが出来るのならわたしは彼と出逢 [続きを読む]
  • 幸福感、愛撫
  • 唇と唇を重ねる。そうして彼がわたしの胸を撫でてくれる。掌の安心感に泣きだしそうになる。彼の指がさらにもっとも敏感な部分を探し当てる。もうすっかり濡れているその場所を念入りに念入りに愛してくれる。気が遠のきそう……抱き合ったのは久しぶりだった。いろんなことが重なってここしばらくお互いにそんな気分になれずにいた。肌と肌を重ねることが全てじゃないとはわかっていても抱き合えたときは心がくつろぐ。心が安堵感 [続きを読む]
  • この気持ちに揺られながら
  • 喜びと苦しみの狭間をゆらゆらと揺られながらこころはやっぱりあなたを求めている。使い古された告白の台詞「愛しているわ」そしてありきたりな常套句「愛しているよ」それでも意味を持つ。わたしが言えば使い古された台詞でも真実が詰まっているの。それでも意味を持つ。あなたが言えば常套句でさえもわたしを黙らせる秘密兵器になり得るの。愛し合う不思議喜びと苦しみの狭間でゆらゆらと揺られながらゆらゆら揺らめく今夜のわた [続きを読む]
  • 運命のイタズラに溺れてみるのもいいわ
  • 偶然にも あの人と出逢わなければ この恋は始まっていなかった。 今夜は そんなことを思って 幾つもの偶然が わたしたちを引き合わせてくれたことに 感謝したりしている。 インターネットで 知り合ってから 今年でもう15年にもなった。 ずっと順調に交際が 続いたわけでは決してなくて 一度も二度も別れを繰り返して そうして 偶然にも再び巡り合い 愛し合い 『偶然』は『運命の必然』になった。 『恋』はいつしか『愛』へと [続きを読む]
  • 滅びゆく花
  • 夜ごとに見るのは滅びゆく夢それはきっと叶わぬ恋をしているから。「ねえわたしたちはいつまで続くのかしら」問いかけるたびにあの人は「ずっとだよ、ずっと仲良しだよ」と笑うけれどこの先ふたりが一緒に居れる保障などどこにもないほどわたしたちは許されない関係でときどきわたしはあの人をいっそ憎めたらとそんな不可能なことを思ってみたりするのよ。迷路に入ったまま出れない恋。夜ごとに咲くのは枯れてゆく花それはわたしと [続きを読む]
  • この恋には、希望がない
  • 映画で観た 不倫の愛は 無残なシーンがあったけれど 最後には『希望』があった。 現実で生きる 不倫の愛は 優しくておだやかだけれど 最後も今も『希望』は無いのよ。 なぜ こんな恋をしているのだろう。 毎日、幾度も 自分の心に問いかける。 別れる覚悟すらなくて。 映画と違って 現実は なんて かなしいんだろう。 先が見えない。 吹いたら飛ばされてしまうような 儚い関係を 繋ぎ合わせることに必死なの。 いつか あの [続きを読む]
  • 今宵のワインの味を教えて
  • 今でもわたしは貴方を忘れていません。だけどそれは決して未練でも恋しさでもなくてなんて言ったらいいのでしょうか懐かしい貴方に今のわたしを伝えたくてただ、ふと心が貴方を忘れていないだけです。「サヨナラ」を言ってからもう7年にもなりますね。早いですね、月日の経つのは。貴方は相変わらず貴方らしく暮らしているのでしょう。今宵のワインはどんな味ですか?グラスを片手に夜空にカメラ向けているそんな貴方が思い浮かび [続きを読む]
  • 死ぬほど甘いロマンスがしたい
  • わたしの恋人は自分からは決して「好きだよ」も「愛しているよ」も言わない。恋人の行動を見ているとわたしを粗末にしてはいないのだと思いは痛いほど伝わってくるのだけどやっぱりそうねやっぱり言葉でも「好きだよ」は言ってくれないととても悲しい。一人相撲しているみたいなにも言わない恋人を見ているととても虚しくなってくる。これがたとえば夫婦とかだったら「言わなくてもわかるだろ」的な感じなのだろうけどわたしたちは [続きを読む]
  • 14歳。処女喪失
  • 14歳。 ある祝日、わたしの両親が 日帰り温泉旅行に 連れて行ってくれると言った。 あまり気の進まなかったわたしは 「行かない」と断った。 これが幼少期だったら 楽しみだったかもしれないが すでに年頃のわたしには 両親との温泉旅行は あまり魅力のないものだった。 なにより、父の酒癖が悪かった。 温泉なんて どうせ宴会をして 父は泥酔するにきまってる。 そうして 最後は母と夫婦喧嘩になって ......そんな展開の旅行 [続きを読む]
  • 授からなかった命のコト
  • 恋をした。 恋に落ちた。 愛した、愛された。 わたしたちは 避妊をしないで 愛を交わし合った日があった。 それは わたしの勘違いからのことだった。 子宮のレーザー手術を 受けたことのあるわたしは 手術前に なるべく情報を集めた。 『レーザー手術をすると 妊娠は不可能になる』 集めた情報の中には そう書かれた手記もあったので わたしは、それを鵜呑みにした。 恋人と愛を交わし合う途中で わたしはその手記をふと思 [続きを読む]
  • わたしは、Baby
  • 恋人の胸に包まれてまるで赤ちゃんのようにわたしはぐっすり眠った。この街で身寄りのないわたしはいつも不安に怯えていて明日には自分は本当に孤児になってしまうのではないかと不安を募らせる日々が続いている。わたしには誰もいない。それがどれだけ心細いことか。『孤独』この連休はその思いを払拭するかのように恋人は優しくわたしを抱きしめて眠ってくれた。わたしはまるで赤ちゃんのようにぐっすりと眠った。幼いころ父も母 [続きを読む]
  • 私がタトゥーを彫った理由
  • その人はいつでもわたしのことを『薔薇』にたとえた。「ミホは薔薇のようだよ」とわたしを薔薇から生まれた天使だと言った。その人と『永遠の愛』はどんなものなのかをふたりで話した。たとえば消えない何かを互いの体に残したなら永遠の愛の証になるのかとかそんなことをふたりで話した。だんだんとその話はエスカレートしていき『永遠の愛』を得るためにわたしはひとつのことを思いついた。タトゥーを彫ること。「ねぇもしもわた [続きを読む]
  • バージン・フレグランス
  • 何かで読んだ「付き合っている男が変わると女は香水を取り替える」いわれてみると確かにそんな感じがする。そういえば、そうだったような。ティーンエイジャーのころひそかに憧れの人が出来たときはじめてコロンをつけたことをふと思い出した。それはほんの少し背伸びしてそっと階段を昇るような気持ちでコロンをつけ始めた遠い記憶。『香り』というのは脳と直結する仕組みだとアロマのライセンスを取得したときに学んだことだった [続きを読む]
  • わたし、死ぬわ
  • 「わたし、死ぬわ」その人とホテルに行ったのは出逢った翌日のことだった。まだ出逢ってまもないのにわたしはすっかりその人のことが好きになっていた。一夜限りの関係だと思った。「今こうして一緒に居るけれどあすの朝になったらまたわたしは独りになるのね」そう思ったら泣きたいのを通り越してどうしたらいいのかわからなくなってしまった。大好きになってしまった男性にわたしのなにもかもをぜんぶ委ねたい気持ちだった。だけ [続きを読む]
  • 今のすべてで貴方を愛したい
  • 人生に白か黒しかないのならどちらを選んでも きっと不幸になるわ苦しむだけの選択肢を並べて溜息をついていたの今の真実だけで貴方を愛したい今のすべてで貴方を愛したい満点の正解なんて出ないのよ 今はなにもかもを越えて貴方と愛し合うことができたならたぶんそれが答えになる二人にしかわからないことは二人だけが知ってればいい揺れ動く心揺られ揺られたとしても苦悩が私を突き刺していても後悔だけはしたくない [続きを読む]
  • 恋千夜
  • 惹かれ合う運命だったのだと貴方の腕の中に堕ちてゆく背中にツメを立てたい貴方は私だけの人だと永遠に消えないほどのしるしを残せたらいいのに何の保証もないから背中にツメを立てたいのはむしばまれた傷の私の心に刻まれた痛みを分かち合う代わりに教えてこの恋は続いてゆくの?刹那で終わるわけじゃないこと知っても教えてこの恋の行方をエンゲージリングの代わりにマリッジリングの代わりにどうかくださいもっとその先をそのく [続きを読む]
  • 間違いだなんて言いたくない
  • 好きになったのは間違いなの?間違えた恋をしている誰にも言えないけれど時々、叫びたくなる。わたしなんて もう生きている意味などなにもなくてただ貴方が居るからただ貴方と眠りを分かち合うために私はこの街で今日も生きている。好きになったのは間違いなの?間違えた恋をしている誰にも言わせないけれど時々、泣きたくなる。誰にも言えない言わせないだけど誰か私の話を聞いて。誰か私にうなずいて。誰か私の心に寄り添って。 [続きを読む]
  • したたる想い
  • 満たされない想いがまたひとつこの心にしたたり落ちるなぜこんな恋をしたの?誰をなにを恨めばいいの?苦しみはいつまで続くの?もう堪えられないかもしれない「無理」と言ったらあなたは私から離れてゆくと知ってるわドラマティックな幕引きなどなくてあわれなまま私は独りになってお終いなのよきっと…だから私は哀しみを隠して微笑むわ胸の中で悲鳴を上げながら [続きを読む]
  • それは、恋の一歩手前
  • 旅行代理店の営業部から 総務部に異動になったわたしは あまりの畑違いの仕事に 戸惑っていた。 "総務部経理課会計係コンピュータ室勤務" 辞令には、そう書かれてあった。 異動した先の部署で 「わたし、パソコン、出来ません」 ここはやはり正直が一番だと 上司にそう言った。 それなのに 「お前、バカじゃないの? 誰もお前にパソコン出来るかどうかなんて 訊いてなんかないんだよ」と 係長がわたしを怒鳴り飛ばした。 「こ [続きを読む]
  • 少年
  • 煙草を取り出す慣れていない仕草はにかんだ笑顔少年のような真っ直ぐな瞳でぬくもりを伝えてくれたね最後まで愛しきれなくてごめんねあの日に戻って謝りたい浮かぶのはキミの華奢な指浮かぶのはキミの生真面目さ応えられずに愛を投げ棄ててごめんねいま きっと素敵なオトコに成長したキミを見てみたい時の流れの中でオトナになったキミを見たいわ甘えた声さえ懐かしいの少し鼻に掛かったベイビー・ボイス二人でよく出掛けた港の埠 [続きを読む]
  • チェリー・ボーイを愛した記憶
  • 声を掛けたのは 仕事の流れよ 笑って流してたでしょ 顔さえうろ覚えだわ。 宅配で届いた幾つかの贈り物 本とCDだなんて 捨てるにも困る。 「感想を直接、聞かせて欲しい」 だなんて そんなに暇そうに 見えたのかしら ねえ? 電話番号を本の間に挟む Baby Boy アナログな方法には ちょっとお手上げだわ! 気づけば そのテに乗ってる私。 Baby Boy 一回り年下の笑顔 パパに買ってもらった外車で 煙草くわえて 呑気なものね そ [続きを読む]
  • 怨念それとも情熱
  • あなたが死んだら 骨をください。 わたしは硝子のケースに入れて 朝昼晩に眺めながら ご飯を食べるわ。 あなたが死んだら 骨をください。 わたしは硝子のケースから取り出して 眠るときには 傍らに置いて添い寝をするわ。 でもね もしも わたしが先に死んだならば 何も残しはしません。 ただ あなたの心に永遠に憑りついて 忘れさせないわ。 「この世でどうして わたしたちは結ばれないの?」 せめて来世で わたしたちは一つ [続きを読む]
  • 切ない放課後
  • 言葉になんて ならなかった… ゴックンと つばを飲んでしまった… "走る"って あんなにもカッコいいものなの? 風よりも 速いような気がした一瞬。 その走る姿を見て 迷わずに選んだ陸上部。 12歳。中学一年生の私は 100mを走る先輩にドキドキしていた。 「アラキ先輩 アラキ先輩」 何度もノートに書き連ねて 誰にも見られないように 消しゴムで消した。 入部からの春が過ぎ夏が過ぎ 馴染んできたグラウンド。 [続きを読む]
  • 祈り
  • 眠っていた何かが目を醒ます。あなたは優しくキスをくれるけれどそれだけじゃ足りなくてじれったくなる。わたしはあなたの背中を右の手で揺らして催促をする。眠っていた何かが呼び起こされる。あなたのくちびるがわたしの胸をあなたの指先がわたしの花園を愛してくれるけれどまだそれだけじゃ足りない。欲しいのはあなたの、それ。もっと欲しいのはあなたの、たましい。果てしない欲望は一瞬のエクスタシーに呑まれてだけど永遠の [続きを読む]