ミホ さん プロフィール

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ミホさん: My Story
ハンドル名ミホ さん
ブログタイトルMy Story
ブログURLhttp://note16.blog.fc2.com/
サイト紹介文プチ小説とエッセイ&ポエムを! ときどき音楽・映画・本のレビューなども。
自由文ミホが綴る『不思議ワールド』を
堪能してくださったら嬉しく思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供112回 / 284日(平均2.8回/週) - 参加 2016/08/15 13:12

ミホ さんのブログ記事

  • 死ぬほど甘いロマンスがしたい
  • わたしの恋人は自分からは決して「好きだよ」も「愛しているよ」も言わない。恋人の行動を見ているとわたしを粗末にしてはいないのだと思いは痛いほど伝わってくるのだけどやっぱりそうねやっぱり言葉でも「好きだよ」は言ってくれないととても悲しい。一人相撲しているみたいなにも言わない恋人を見ているととても虚しくなってくる。これがたとえば夫婦とかだったら「言わなくてもわかるだろ」的な感じなのだろうけどわたしたちは [続きを読む]
  • 14歳。処女喪失
  • 14歳。 ある祝日、わたしの両親が 日帰り温泉旅行に 連れて行ってくれると言った。 あまり気の進まなかったわたしは 「行かない」と断った。 これが幼少期だったら 楽しみだったかもしれないが すでに年頃のわたしには 両親との温泉旅行は あまり魅力のないものだった。 なにより、父の酒癖が悪かった。 温泉なんて どうせ宴会をして 父は泥酔するにきまってる。 そうして 最後は母と夫婦喧嘩になって ......そんな展開の旅行 [続きを読む]
  • 授からなかった命のコト
  • 恋をした。 恋に落ちた。 愛した、愛された。 わたしたちは 避妊をしないで 愛を交わし合った日があった。 それは わたしの勘違いからのことだった。 子宮のレーザー手術を 受けたことのあるわたしは 手術前に なるべく情報を集めた。 『レーザー手術をすると 妊娠は不可能になる』 集めた情報の中には そう書かれた手記もあったので わたしは、それを鵜呑みにした。 恋人と愛を交わし合う途中で わたしはその手記をふと思 [続きを読む]
  • わたしは、Baby
  • 恋人の胸に包まれてまるで赤ちゃんのようにわたしはぐっすり眠った。この街で身寄りのないわたしはいつも不安に怯えていて明日には自分は本当に孤児になってしまうのではないかと不安を募らせる日々が続いている。わたしには誰もいない。それがどれだけ心細いことか。『孤独』この連休はその思いを払拭するかのように恋人は優しくわたしを抱きしめて眠ってくれた。わたしはまるで赤ちゃんのようにぐっすりと眠った。幼いころ父も母 [続きを読む]
  • 私がタトゥーを彫った理由
  • その人はいつでもわたしのことを『薔薇』にたとえた。「ミホは薔薇のようだよ」とわたしを薔薇から生まれた天使だと言った。その人と『永遠の愛』はどんなものなのかをふたりで話した。たとえば消えない何かを互いの体に残したなら永遠の愛の証になるのかとかそんなことをふたりで話した。だんだんとその話はエスカレートしていき『永遠の愛』を得るためにわたしはひとつのことを思いついた。タトゥーを彫ること。「ねぇもしもわた [続きを読む]
  • バージン・フレグランス
  • 何かで読んだ「付き合っている男が変わると女は香水を取り替える」いわれてみると確かにそんな感じがする。そういえば、そうだったような。ティーンエイジャーのころひそかに憧れの人が出来たときはじめてコロンをつけたことをふと思い出した。それはほんの少し背伸びしてそっと階段を昇るような気持ちでコロンをつけ始めた遠い記憶。『香り』というのは脳と直結する仕組みだとアロマのライセンスを取得したときに学んだことだった [続きを読む]
  • わたし、死ぬわ
  • 「わたし、死ぬわ」その人とホテルに行ったのは出逢った翌日のことだった。まだ出逢ってまもないのにわたしはすっかりその人のことが好きになっていた。一夜限りの関係だと思った。「今こうして一緒に居るけれどあすの朝になったらまたわたしは独りになるのね」そう思ったら泣きたいのを通り越してどうしたらいいのかわからなくなってしまった。大好きになってしまった男性にわたしのなにもかもをぜんぶ委ねたい気持ちだった。だけ [続きを読む]
  • 今のすべてで貴方を愛したい
  • 人生に白か黒しかないのならどちらを選んでも きっと不幸になるわ苦しむだけの選択肢を並べて溜息をついていたの今の真実だけで貴方を愛したい今のすべてで貴方を愛したい満点の正解なんて出ないのよ 今はなにもかもを越えて貴方と愛し合うことができたならたぶんそれが答えになる二人にしかわからないことは二人だけが知ってればいい揺れ動く心揺られ揺られたとしても苦悩が私を突き刺していても後悔だけはしたくない [続きを読む]
  • 恋千夜
  • 惹かれ合う運命だったのだと貴方の腕の中に堕ちてゆく背中にツメを立てたい貴方は私だけの人だと永遠に消えないほどのしるしを残せたらいいのに何の保証もないから背中にツメを立てたいのはむしばまれた傷の私の心に刻まれた痛みを分かち合う代わりに教えてこの恋は続いてゆくの?刹那で終わるわけじゃないこと知っても教えてこの恋の行方をエンゲージリングの代わりにマリッジリングの代わりにどうかくださいもっとその先をそのく [続きを読む]
  • 間違いだなんて言いたくない
  • 好きになったのは間違いなの?間違えた恋をしている誰にも言えないけれど時々、叫びたくなる。わたしなんて もう生きている意味などなにもなくてただ貴方が居るからただ貴方と眠りを分かち合うために私はこの街で今日も生きている。好きになったのは間違いなの?間違えた恋をしている誰にも言わせないけれど時々、泣きたくなる。誰にも言えない言わせないだけど誰か私の話を聞いて。誰か私にうなずいて。誰か私の心に寄り添って。 [続きを読む]
  • したたる想い
  • 満たされない想いがまたひとつこの心にしたたり落ちるなぜこんな恋をしたの?誰をなにを恨めばいいの?苦しみはいつまで続くの?もう堪えられないかもしれない「無理」と言ったらあなたは私から離れてゆくと知ってるわドラマティックな幕引きなどなくてあわれなまま私は独りになってお終いなのよきっと…だから私は哀しみを隠して微笑むわ胸の中で悲鳴を上げながら [続きを読む]
  • それは、恋の一歩手前
  • 旅行代理店の営業部から 総務部に異動になったわたしは あまりの畑違いの仕事に 戸惑っていた。 "総務部経理課会計係コンピュータ室勤務" 辞令には、そう書かれてあった。 異動した先の部署で 「わたし、パソコン、出来ません」 ここはやはり正直が一番だと 上司にそう言った。 それなのに 「お前、バカじゃないの? 誰もお前にパソコン出来るかどうかなんて 訊いてなんかないんだよ」と 係長がわたしを怒鳴り飛ばした。 「こ [続きを読む]
  • 少年
  • 煙草を取り出す慣れていない仕草はにかんだ笑顔少年のような真っ直ぐな瞳でぬくもりを伝えてくれたね最後まで愛しきれなくてごめんねあの日に戻って謝りたい浮かぶのはキミの華奢な指浮かぶのはキミの生真面目さ応えられずに愛を投げ棄ててごめんねいま きっと素敵なオトコに成長したキミを見てみたい時の流れの中でオトナになったキミを見たいわ甘えた声さえ懐かしいの少し鼻に掛かったベイビー・ボイス二人でよく出掛けた港の埠 [続きを読む]
  • チェリー・ボーイを愛した記憶
  • 声を掛けたのは 仕事の流れよ 笑って流してたでしょ 顔さえうろ覚えだわ。 宅配で届いた幾つかの贈り物 本とCDだなんて 捨てるにも困る。 「感想を直接、聞かせて欲しい」 だなんて そんなに暇そうに 見えたのかしら ねえ? 電話番号を本の間に挟む Baby Boy アナログな方法には ちょっとお手上げだわ! 気づけば そのテに乗ってる私。 Baby Boy 一回り年下の笑顔 パパに買ってもらった外車で 煙草くわえて 呑気なものね そ [続きを読む]
  • 怨念それとも情熱
  • あなたが死んだら 骨をください。 わたしは硝子のケースに入れて 朝昼晩に眺めながら ご飯を食べるわ。 あなたが死んだら 骨をください。 わたしは硝子のケースから取り出して 眠るときには 傍らに置いて添い寝をするわ。 でもね もしも わたしが先に死んだならば 何も残しはしません。 ただ あなたの心に永遠に憑りついて 忘れさせないわ。 「この世でどうして わたしたちは結ばれないの?」 せめて来世で わたしたちは一つ [続きを読む]
  • 切ない放課後
  • 言葉になんて ならなかった… ゴックンと つばを飲んでしまった… "走る"って あんなにもカッコいいものなの? 風よりも 速いような気がした一瞬。 その走る姿を見て 迷わずに選んだ陸上部。 12歳。中学一年生の私は 100mを走る先輩にドキドキしていた。 「アラキ先輩 アラキ先輩」 何度もノートに書き連ねて 誰にも見られないように 消しゴムで消した。 入部からの春が過ぎ夏が過ぎ 馴染んできたグラウンド。 [続きを読む]
  • 祈り
  • 眠っていた何かが目を醒ます。あなたは優しくキスをくれるけれどそれだけじゃ足りなくてじれったくなる。わたしはあなたの背中を右の手で揺らして催促をする。眠っていた何かが呼び起こされる。あなたのくちびるがわたしの胸をあなたの指先がわたしの花園を愛してくれるけれどまだそれだけじゃ足りない。欲しいのはあなたの、それ。もっと欲しいのはあなたの、たましい。果てしない欲望は一瞬のエクスタシーに呑まれてだけど永遠の [続きを読む]
  • そよ風はセブンスターの匂い
  • 眠った貴方の横顔をわたしは静かに見ていた。なんて表せばいいのこんなスゥイートな気持ち。寝顔の貴方のくちびるにときどきわたしのくちびるを重ねたりときどきわたしの手のひらを貴方の頬に重ねて夢じゃないこと確かめる貴方の腕の中にいる不思議を。わたしの様子に貴方はふと目を開けて腕を伸ばして抱き直す「もっと、こっちへおいで」束の間の夜にふたりで落ちて目を醒ました朝ONE KISSTWO KISS抱きしめあってモーニングキス。 [続きを読む]
  • タブー…天使が恋をした…
  • 12年の歳月が流れていた。 思いがけない再会。 懐かしさを語り合うよりも先に その人のスラックスのファスナーをおろして あたしは肉棒にむしゃぶりついた。 驚いたように後ずさりをしたその人に あたしは容赦なく続けた。 その行為は 決して性欲からのものではなかった。 ただ、ただ伝えたかった。 「今でも、愛してるわ」と。 そうして 「あのころのあたしとは もう違うのよ」とも 必死な気持ちで伝えたかった。 12年前、あ [続きを読む]
  • 半分片想い
  • そんなの、いつものことだった。 シャワーも身支度も済ませたのに 何時間経っても 彼は姿を現さない。 ホテルの白い一室。 わたしの爪が泣いていた。 前日にネイルサロンで 綺麗にマニキュアを塗ってもらった わたしの爪が泣いていた。 「仕事で遅くなる」 メールがひとつ入ったきり 音沙汰もなく過ぎてゆく時計の針。 会える日は限られているのに どんなに前々から約束をしていても 当日になると彼は 「仕事で遅くなる」と わ [続きを読む]
  • 忘れないわ、永遠の夜を
  • 触れられたのは秘めた場所そこはたましいに直結しているのだからこのまま奥底に来て脚の力が抜けていくわ器用な指ね器用な舌ね器用な…奥深くなるほどにやわらかいでしょう?たましいと同じよもう わたしのそれは灼熱の水たまりが出来てる季節はずれのわたしの海の中で泳いだならもっと あなたの心を見せてそう あの夜は閉ざされていた たましいの解禁日でわたしはカラダごと解き放たれたあなたは最初はお酒を堪能それから わ [続きを読む]
  • 純愛
  • 幸福という名の雫があふれてわたしの体の奥底からしたたるわたしは濡れてゆくあなたは指先で確かめている抱きしめられながらときどきわたしは夢うつつになるわたしの中であなたが膨らんでもう なにも 見えなくなるもう なにも わからなくなるあなたに溺れてくらり くらり宙を漂ううわごとのように「あなたが欲しい」とわたしが言うのはその瞬間のあなたの瞳が好きだからわたしを抱きながらあなたがささやいてくれる「好きだよ [続きを読む]
  • リアル・ドール
  • テレビから流れているのは『文楽の曽根崎心中』わたしは耳だけで『曽根崎心中』を感じていた。なにもかもを脱いで一糸纏わぬ姿で目隠しをされて赤いロープで縛られたわたしは紐でくくられている文楽の人形を他人事とは思えなかった。『文楽』は江戸時代から伝わる古典芸能。人形を紐で縛って操りながらひとつの物語を紡ぐお芝居で人形浄瑠璃と呼ばれる。その中でも『曽根崎心中』はもっとも有名な演目でもあり一人の女が、一人の男 [続きを読む]
  • 素直な気持ち
  • どうしてこんな流れになったの?出逢ってからまだたった2日目。わたしたちはホテルにいた。出逢ったときに感じた胸がギュッとしめつけられるように高鳴った気持ち。どうしようもなく惹きつけられてゆくのを止められなかった。だけどその翌日にはホテル、という展開はまったくの想定外だったからどういう顔をしていいのかわからなかった。「帰りたくない」そう言ったわたし。ホテルに行くことを選んだカズ。わたしは無知もいいとこ [続きを読む]
  • インターネット・キス
  • とにかく忙しかった。けれど仕事の合間のわずかな時間を睡眠に充てるよりもネットサーフィンをしているほうが気が紛れた。不思議なサイトがあった。ネット掲示板とも違うメッセージのやりとりをする不思議なサイト。登録すると自分専用のメッセージボックスが出来上がりほかの利用者のメンバーと個人的に自由なメッセージを送受信できる不思議なサイトだった。見たことも会ったこともない人たちとやり取りをするようになった。趣味 [続きを読む]