Happyending さん プロフィール

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Happyendingさん: With a Happy Ending
ハンドル名Happyending さん
ブログタイトルWith a Happy Ending
ブログURLhttp://happyendingstory.blog.fc2.com/
サイト紹介文花男の二次小説です。CPはつかつくです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供375回 / 334日(平均7.9回/週) - 参加 2016/08/26 13:58

Happyending さんのブログ記事

  • Switch 28
  • 「ふぅ・・・声、カラカラだよ・・。」「お前が悪いんだぞ。」バスタブの中、後ろから私を抱きしめ、軽く肩を甘噛みしてくるのは、私の旦那様。昨晩は急に不機嫌Switchが入って、正直ちょっと怖かった。けれど、イジワルするくせに、結局は優しい旦那様は、こうして朝から私をお風呂に運んでくれた。「・・・かなり誤解してる。私、本当に社長就任のためだなんて思っていたら、逆プロポーズなんてしてないよ。でも、ほら・・確認し [続きを読む]
  • Switch 27
  • 「お帰りなさいませ。若旦那様。ご結婚おめでとうございます。」邸に着くと同時に、タマの挨拶。SPから情報は逐一入っているんだろう。俺が入籍した事実は、すでに邸中に知れ渡っているはずだ。恐らくはニューヨークにも事実は伝わっている。俺は『坊ちゃん』から『若旦那様』に格上げらしい。そんなどうでもいいことに、頰が緩む。 「若奥様、これからもどうぞよろしくお願い致します。」そう言われた俺の奥さんは、真っ赤になっ [続きを読む]
  • Switch 26
  • 「もう泣くな。」何度もそう言ってやっても、膝の上の牧野は俺の首に腕を回したまま、俺の胸に顔を埋めて、首を横に振る。「声なんて、そんなに聞こえてねぇよ。(たぶん・・)」と言えば、ビクッとして、ぎゅーっと腕に力を入れる。「ほら、ベッドがボロいから、軋む音とか聞こえたんだろ?」取り敢えず、何とか話を変えようとするが、牧野は全く顔を上げようとしない。やべぇ・・。俺はどうやら、検討違いのことを言っちまったら [続きを読む]
  • Switch 25
  • 「道明寺、私たち、結婚しよう。」目の前の牧野が、バラの花束を受け取って微笑んでいる。なんだ・・これ・・これって・・・これって・・・まさかの逆プロポーズかっ!こんなのありかよっ。「俺のセリフ、とってんじゃねーぞ!」俺は牧野に飛びついた。細い体をギュウギュウに抱きしめちまう。「うぎゃっ!痛いってば、道明寺っ!」牧野の手から、バラの花束が落ちた。「やだ、お花が落ちちゃったっ。」「知るかっ。」「知るかって [続きを読む]
  • Switch 24
  • 今日は、道明寺と夕食の約束をしてる。場所は、メープルのフレンチレストラン。いつもは道明寺が事務所まで迎えに来てくれるんだけど、今日は外で待ち合わせをした。そんな風にしたい気分だったの。道明寺もOKしてくれた。いつもより少し早く仕事を切り上げて、マンションで着替える。一目惚れして買ったけど、まだ一度も着たことがないワンピースに袖を通した。深いオレンジ色。スカート部分は共布で透かし模様が入っている。ショ [続きを読む]
  • Switch 23
  • 俺たちが結ばれてから、1か月が過ぎた。俺たちの付き合いは、順調そのもの。はっきり言って、結婚しない理由は見当たらない。あいつには、十分すぎるぐらいの時間を与えたつもりだ。ぶっちゃけ、もう結婚でいいだろ?それに、最近ではいろいろと問題が出てきた。一番の問題は、あのマンションのボロさだ。初めてあいつのマンションでコトに及んだ時のこと。ベッドを壊しちゃいけねぇと手加減したつもりだったが、なんと翌日隣近所 [続きを読む]
  • Switch 22
  • ___滝弁護士事務所  20時。カチャ。開いたドアの向こうには、道明寺ホールディングス副社長 道明寺司。晴れて?私の恋人となった道明寺は、約束した日には必ずここへ迎えに来る。「牧野、彼のお迎えだよ〜」と所長の留美子先生。もうっ、恥ずかしいったら。外で待っててって言ってるのに、どうしていつも来ちゃうのかしら。「きゃーっ、道明寺さん、今日もかっこいいです!」と言うのは事務の麻衣ちゃん。「道明寺さんて、牧 [続きを読む]
  • Switch 21
  • もう、陽が高く上がっている時間なのに、道明寺に何度も抱かれた。求められるがまま受け入れて、ぐったりとした私を、彼がバスルームへ連れて行った。丁寧に体を洗ってくれる。疲れ切って指一本動かすこともできない疲労感に襲われているのに、敏感なところを触られるだけで、またピクリと反応する自分に驚いた。バスルームから出ると、道明寺が私の着替えを手伝ってくれた。というか、ほとんど彼がしてくれた。もう文句を言うこと [続きを読む]
  • Switch 20
  • Sexってこんなに激しいものなの・・?道明寺に何度も何度もつき上げられて、もう息もできなかった。だけど、止めて欲しいとは思わなかった。痛いけど、辛いけど、だけど、道明寺のと繋がっていたい。もっと、もっと私を求めて欲しい。そんな気持ちになった。獣のように、私の体を舐めまわす道明寺。乱暴に扱われているようで、そうじゃない。一つ一つの動作が確かめるようで、私の反応をみて動いてる。私はその動きに翻弄されて、 [続きを読む]
  • Switch 19
  • 牧野がシャワーを浴びている。それを想像するだけで、ムラムラする。制限時間は10分だ。それ以上は待てない。つーか、俺は十分待っただろ?俺が今までどれだけ我慢していたのか、分かってんのかあいつ。俺が後にも先にも、車の助手席に乗せたのはあいつだけだ。二人きりで食事したのもあいつだけ。映画だってあいつだけだ。それなのに、俺の前で爆睡とかしやがって。どんだけ、俺の忍耐を試してんだ。極め付けは牧野のマンション。 [続きを読む]
  • Switch 18
  • 牧野の弟が、静かに部屋を後にした。俺は牧野の髪にキスを落とし、まじまじと彼女を見つめる。俺の胸に頭を乗せて眠りこけている牧野。色白で肌理が細かい肌。赤い唇。牧野の頭を腕に乗せ、おはようのキスをする。起きねぇかな・・。何度もキスを繰り返していると、牧野の眉間に皺が寄った。「ん・・・。」俺のキスから逃げるように、俺の胸に鼻を押し当ててくる。たまんねぇ・・。大体、弟が帰るまで待つとは言ったものの、本当に [続きを読む]
  • Switch 17
  • 「俺たち、これからどうなる?」道明寺が目を閉じたまま、私に聞いた。どうなる・・って。私は道明寺の左手をぎゅっと握った。このまま、中途半端な状態じゃいられないってことは分かってる。この人に飛び込んでしまうか、もう、きちんと終わりにするか。だらだらと友達を続けるなんて、不可能だ。だから・・私は・・・「友達は・・もうやめる。」道明寺が目を開いた。じーっと私を見つめる。ちょっと心配そうで、でもちょっと期待 [続きを読む]
  • Switch 16
  • 「おとーと、完全に寝ちまったな。」「あんたが飲ませ過ぎるからでしょ?」バチンと牧野に肩を叩かれた。ビールと安モンのワインで、俺もちょっとふらっとする。「やっ、ごめんっ。大丈夫?」なんて、自分で叩いておいて、慌てている牧野。そんな牧野に言ってやる。「未来の弟の結婚を祝ってやるのは当然だろ?」牧野の酒で火照った顔が、更に赤くなった。「なっ、何言ってるのっ・・・でも、ありがと。進も、楽しそうだった。」「 [続きを読む]
  • Switch 15
  • ピンポーン・・・「はーい。」マンションの中から、姉ちゃんの声。久しぶりに会う姉ちゃんを思い浮かべて、僕はちょっと笑った。手には、姉ちゃんの好きな名古屋の”ういろう”。ガチャリ・・・「姉ちゃん、ひさしぶ・・り・・・」「よう、入れよ。」・・え?目の前には、雑誌から抜け出してきたのかと思う程の、超絶美形。背が高いってだけじゃない、半端ないオーラが漂う。見ただけで、圧倒される。なっ・・なんでっ!?「ちょっ [続きを読む]
  • Switch 14
  • 何で、こんなことになってるの?うちの近所のスーパーマーケット。夕食の材料を買いたくて来たんだけど・・。何故か、道明寺が私の右手を繋ぎ、隣を歩いてる。彼のもう片方の手には、黄色いカゴが揺れている。この人って、道明寺ホールディングスの副社長だよね?間違いないよね?立ち飲み屋に一緒に行ったりしてたけど、スーパーって・・なんだか、すっごく所帯染みてない?何て言うか、夫婦・・みたいな?うわぁ!車の中で待って [続きを読む]
  • ずっと待っていた 後編
  • あたしはずっと待っていた。それは道明寺が迎えに来てくれること。そして、あたし達が同じ時間を刻めること。そのためにあたしが唯一できることは、ずっと待っていることだった。あたしは唯々ひたすらに待ち続けた。だけど、今、気が付いた。あたしは、道明寺の迎えを待っていただけじゃない。そうじゃなくて本当は、道明寺があたしを必要としてくれることを待っていたんだって。3年以上も会わなければ、あいつがあたしのこと、ど [続きを読む]
  • ずっと待っていた 前編
  • こんばんは〜。Happyendingです。すっかり忘れていましたが、今日って七夕でしたね。他のマスターさん達が七夕のお話を書いているのを見て気付くと言う・・(汗)。夕方に七夕と気付いて、何となく頭に浮かんだお話を書いてみました。恐らく前後編・・かな?7日のうちに前編だけでもと、急いでアップします。原作の流れのお話になります。***ニューヨークとの遠距離恋愛も4年以上が過ぎた。この4年の間で道明寺に会えたのは数回。 [続きを読む]
  • Switch 13
  • 牧野と出会って1か月目の土曜の夜。俺は、神奈川の温泉への一泊旅行を計画した。車で2時間もかからねぇし。それに、牧野も今週末は、裁判が一段落していると調査済みだった。今日は、元々俺が選んだ場所で食事をする約束だ。だから、あいつは断らないはず・・と気合を入れる。まずは、風呂でも入って、懐石料理だな。部屋は一応、別に取ってある。だが、それは牧野を安心させてやるためで、俺は今日こそ、この『お友達関係』に終止 [続きを読む]
  • Switch 12
  • あれから毎日考えてる。「もう少しだけ待ってやる。だから、早く俺に決めろ。」私はいったい何を迷ってるんだろう?彼のバックグラウンドの重さ?そんなの関係ないって、彼は言った。じゃあ、何を迷うの?彼と一緒にいると楽しい。ずっと一緒にいたくて、別れ際は寂しくなる。彼の手を離したくない。私は彼に惹かれてる。彼に飛び込めば、幸せになれる・・そう思える。だけど、彼はどうなの?私のせいで、苦労しないの?私は、彼を [続きを読む]
  • Switch 11
  • マジ・・やべぇ・・。牧野との初めてのキス。気が付けば、吸い込まれるようにキスをしていた。左肩の重みに変化を感じて、牧野が目を覚ましかけていることに気付いた。俺は目を閉じていただけで、寝てたって訳じゃなかったから。暗闇の中、一瞬だけ牧野と目が合った。けれど、その気怠げな瞳はすぐに閉じられる。つまり、今までにない程の至近距離で、俺の目の前で牧野の瞳が閉じられた。その意味って、キスしてくれってこと以外に [続きを読む]
  • Switch 10
  • ドクッ・・ドクッ・・・俺の左側に、牧野の重み。そして、シャンプーの香り。今までで一番近い距離。やべっ。自分の心臓がうるせぇ。これって・・つまり、そーいうことだよな。『友達』は終わりってことだよな。ったく、遅せぇんだよっ、牧野。でも、いい。俺に決めてくれたっつーだけで、いい。牧野が俺を拒むとすれば、それは俺のバックグラウンドが理由だと思っていた。今日は、そんなの関係ねーぞって言うつもりだった。そうだ [続きを読む]
  • Switch 9
  • 私と道明寺のお友達関係。それは、この2週間、順調に?続いている。メールやLINEは嫌いだと言う道明寺。基本的に連絡は直接電話。私から連絡はしていない。相手は天下の道明寺ホールディングスの副社長様だし、それに、わざわざ男友達に連絡する理由なんて、なかなかないもの。だけど、この2週間で4回会えた。道明寺から、「○○日の××時」って連絡が来る。彼はすっごく忙しい人。基本的に会えるのは夜で、この4回も夕食に誘われ [続きを読む]
  • Switch 8
  • 「なんだ、ここは。」牧野に連れられて歩くこと3分。どうやら、そこは、牧野のマンション近くの小さな店。「なんだって、何よ。」「ちょっと待て。」さっさと店の中へ入ろうとする牧野の肩を掴もうとしたが、敢え無くするっとかわされた。「待たなーい!おじさーん、こんばんはー!」牧野は俺の制止なんて軽く無視して、暖簾をくぐる。仕方ねぇ・・。俺も後に続くしかなかった。小さい店の中は、すげぇ狭い。座席も少ししかねぇし [続きを読む]
  • Switch 7
  • 「副社長、昨日の件ですが。」「あ?何だよ。」「お相手の女性のことです。」なんだよ、西田。何か知りてぇの?なんて、結婚したいと考えている女のことに決まってるが。けど、西田なら、もう調べ尽くしてるんじゃねぇのか?俺が知っている彼女の情報。彼女は駆け出しの弁護士だってこと、彼女のマンションの場所、それから名刺に書かれた職場。あいつの家族構成や、苦労話も聞いた。そんなことはもう西田も知ってるだろう。プラス [続きを読む]
  • Switch 6
  • す〜っ・・・は〜っ・・・・す〜っ・・・は〜っ・・・・ふぅ〜。つくし・・落ち着いて。落ち着くのよ。これは、何かの間違いよ。何よ、この人、頂いた名刺とか、渡してんじゃないわよ。んっ。よしっ。「あの・・これ。」「あぁ、下に書き込んだのが、プライベートの番号だから、連絡はそっちにしてくれ。」「いや・・そうじゃなくて・・・。」何言っちゃってんの?あなた、名刺間違ってるわよ。これって、指摘した方がいいよね。そ [続きを読む]