happyending さん プロフィール

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happyendingさん: With a Happy Ending
ハンドル名happyending さん
ブログタイトルWith a Happy Ending
ブログURLhttp://happyendingstory.blog.fc2.com/
サイト紹介文花男の二次小説です。CPはつかつくです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供325回 / 277日(平均8.2回/週) - 参加 2016/08/26 13:58

happyending さんのブログ記事

  • その後の二人のエトセトラ ⑫
  • 「お前、やっぱ、おかしいな。病院行くか。」ん?びっくりして、司さんを見上げた。涙も吹っ飛ぶぐらいに驚いちゃう。おかしい?病院??「ヒック・・。大丈夫・・ヒック。おかしくない。」「いや、おかしい。お前、ずっと食欲もないし、すぐ寝るし、すぐ泣くし、おかしいだろ?」それは、あたしも、ちょっと気になっていたこと。司さんも気付いてたんだ。だけど、どこがおかしいって程じゃないんだけど・・。「大丈夫だよ。」「お [続きを読む]
  • その後の二人のエトセトラ ⑪
  • つくしが楽しみにしていた同期会。俺の心配は、つくしの体調と、安全面。それから、つくしに対するの周囲の反応だ。彼女に対する周囲の目は大きく変わっている。鈍感なこいつは、あまり気付かないのかもしれないが・・。西田に手配させた、つくしの同期のリスト。男5名、女5名。入社前に課した論文から判断し、それぞれに大なり小なりのテーマを与え、この1年で企画を練らせてきた。まだ、企画中の奴らもいるが、レストラン部門の [続きを読む]
  • その後の二人のエトセトラ ⑩
  • 「牧野さん・・いえ、奥様を、自分の部下に付けたのは、公私混同ではないのですか?」山崎さんのその発言で、その場は、またしても凄まじい緊張感に包まれた。どうしよう。どうしたらいい?その時、隣の司さんから、ふぅーっと溜息。「公私混同・・かもな。」そう呟いた司さんを、みんなが驚いて凝視した。あたしも、隣の司さんを見上げる。司さんの表情は何も変わらない。だけど、その目つきは、恐ろしく真剣だった。「本当のこと [続きを読む]
  • その後の二人のエトセトラ ⑨
  • 突然の司さんの登場に、みんなはポカーンと口を開けたまま固まってる。あたしも、ただただ、司さんを見つめてしまった。一言も言葉が出ない、この状況。どうしよう・・。すると、先日司さんと少し話した黒田君が、意を決して立ち上がった。「道明寺支社長、お疲れ様です。あの・・どうぞ、こちらに・・。」そう言って、あたしの隣を勧めてくれる。はっと我に返った涼ちゃんが、慌てて席を移動した。そして、司さんが、さっとあたし [続きを読む]
  • その後の二人のエトセトラ ⑧
  • 「マキちゃーん!久しぶりぃ。」「涼ちゃん!!」「やだーっ。ぜんっぜん、変わってないじゃん!」「えへへ。」「牧野っ、久しぶり。」「牧野さん、久しぶり〜。」18時ジャストにお店に入ると、貸し切りの個室にはすでにみんなが揃っていて、あたしのことを待ってくれていた。「遅れちゃったかな?」「いや、みんな緊張して早く来ちゃっててさ。」「とにかく座りなよ。」掘り炬燵式のお洒落な居酒屋さん。あたしは促されて、中央近 [続きを読む]
  • その後の二人のエトセトラ ⑦
  • 「本当に一人で大丈夫か?」「当たり前でしょう?って、一人じゃなかったら誰と行くって言うの?」「・・・。」「同期に会いに行くだけだよ?」「ちっ、この後会議がなけりゃ、俺も・・。」「司さんが来たら、みんな驚いちゃう。」「・・・。」「そんなに心配しないで?大丈夫だから。」そういうあたしに、司さんが溜息をついた。「はぁ・・。やっぱ、心配。店内にSP入れるからな?」「うん・・。でも、SPさんがいたら、みんなびっ [続きを読む]
  • 熱愛報道
  • こんばんは〜。何だか番外編に筆が進まず、短編を・・。「俺の女」には、滋ちゃんが出てこなかったので、滋ちゃん目線のつかつくを書いてみました。***「いいなぁー。」「つくし?」今日は久しぶりのT4女子会。幹事はもちろん、私、大河原滋。社会人になってからも、T4は定期的に集まってる。「先輩、酔ってます?」「ん?そーでもないけど。」「つくし、何がいいなぁ、なの?」「んー。」ガサゴソとつくしが鞄から取り出したの [続きを読む]
  • その後の二人のエトセトラ ⑥
  • 今日、22時30分に、司君と牧野さんが来店する。1週間前にその連絡を受けた。前もって連絡を受けたのは初めてだ。しかも、直接、司君から。『つくしが、絶対行くっつって聞かねぇから。Barの開店前は忙しいからダメなんだとか言いやがるし、俺たちのために貸し切りにするのもダメらしいし、夜にちょこっと行くとか言ってんだけど、あいつももうフラフラさせとく訳にいかねーし。』あーだこーだと電話口で話す司君は、いつもほどのト [続きを読む]
  • その後の二人のエトセトラ ⑤
  • 「新婚旅行が日本なんてね。ぷぷっ。」「わりぃ。」「ううん。そういうことじゃなくってね・・なんだか、不思議だなって。日本に帰るのが、懐かしいっていうか、嬉しいっていうか。」「落ち着いたら、ヨーロッパでも行こうぜ?」「ええ〜。別にいいよぉ。こうやってさ、二人でいられるだけでいい。」ったく、こいつは本当に欲がない。お前の夫は、この俺だ。道明寺司だぜ?お前が望めば、どこにだって連れて行ってやるし、なんだっ [続きを読む]
  • その後の二人のエトセトラ ④
  • チャペルでの挙式の後、集まった皆での食事が終わると、俺の両親は、ニューヨークへとんぼ返りになった。初めから分かっていたことだから、気を使うことなんてねえんだけどな。つくしと二人で、空港まで、二人を送った。主役は俺たちだっつーのに、本当にくそ真面目なんだよな、こいつは。「お義父様、お義母様、これからも、どうぞよろしくお願いします。」「こちらこそ、つくしさん。司の事、頼んだよ。」「なんだよ、それ。」「 [続きを読む]
  • その後の二人のエトセトラ ③
  • 結婚式は6月の2週目。プライベートアイランド、『マリアージュ』のチャペルにて。二人の両親。姉ちゃん家族と、つくしの弟。俺の悪友たち。三条とつくしの幼なじみだという友人。招待客はそれだけだ。その全員が微笑んでいる。それを見ている俺も、相当緩んだ顔をしているんだろう。ビジネスの場では決して見せることのない表情。結婚式はビジネスだなんて考えていた自分が、恥ずかしく思えた。人前で、こんなに感情を露わにしたこ [続きを読む]
  • こんばんは・・(^^;
  • こんばんは〜。Happyendingです。番外編にも、たくさんの拍手をありがとうございます!唐突にスタートしたため、完全な見切り発車の自転車操業なのですが、今日は仕事でバタバタしていたため、現在の時点で全く続きが書けていない・・という・・。そんな状況でして、明日の5時の更新は難しいです・・。ごめんなさい・・。この先も、毎日の更新が無理だったり、もしかすると、AM5時以外の更新があったりとなるかもしれませんが、ま [続きを読む]
  • その後の二人のエトセトラ ②
  • つくしがニューヨークへ来てから半年が経ち、俺の両親も結婚に何の反対もなく、むしろ、早く結婚したらいいのにと言われていた。渋っていたのは、つくしぐらいなもんだった。そんな状況だったから、俺の方は、いつでも入籍できるように、準備は万端だった。つくしの両親には、つくしの渡米前に挨拶をし、結婚を前提にニューヨークへ行かせる事を、彼女の婚約者、そして道明寺家HDの支社長として、頭を下げた。「そんな・・頭を上げ [続きを読む]
  • その後の二人のエトセトラ ①
  • このお話は、「続・俺の女」の番外編になります。***「うーん。」「はよ。」「ん・・う?うわっっ・・びっくりしたぁ・・・」朝、目覚めると、目の前には司さんの超ドアップ。こんな美形のドアップって、すっごい迫力。もう、びっくりしたぁ。一体いつから起きてたの?っていうぐらいに、目覚めがいい司さんは珍しい。機嫌いいなぁ・・なんて、嬉しくなりながら、「おはよう。」と私も笑顔を返した。でも・・「やっ、大変!今、 [続きを読む]
  • あとがき
  • 長いので注意です(笑)最後の方に、今回諦めた、初めに思い描いていた展開を未練がましく書いています。ちらっと、どうぞ。***おはようございます。Happyendingです。昨日の完結にたくさんの拍手、コメント、ポチを頂きました。嬉しかったです!ありがとうございました!今まで、いくつかのお話を書いてきた中で、最終話を投稿した後に、これ程に『無』になったことってあったかな〜というぐらいに、感情がなくなりました。強 [続きを読む]
  • 続・俺の女 62 (完)
  • 【メープル東京 Private Resort オープニングセレモニー】都内における、初めての高級リゾート。完全にプライバシーの守られた、高級空間。恋人、夫婦、家族、それぞれに守られた癒しを提供。屋内外の施設は、全て宿泊客専用。多様なアクティビティは、個別にプランニングも可能。キッズ・ファミリースペースとは別に用意された、ゆったりとくつろげる大人専用スペース。宿泊には全例、パスポートを提示が要求され、細部に渡り [続きを読む]
  • 続・俺の女 61
  • 「あたしも赤ちゃんが欲しくなっちゃった。」先に子供つくろうぜ?という、半分冗談、半分本気で言った俺の言葉に対する、つくしの返事。・・ん?今、なんつった?赤ちゃんが・・欲しい?聞き間違いっつーことはねぇよな?俺たち、まだ結婚してねぇけど、順番飛ばしてもいいってことか?俺の辞書に、冗談っつー文字はねぇって、前に言ったよな?まじまじとつくしの瞳を覗き込む。「本気にするぞ?」「本気だよ。」「俺と結婚するっ [続きを読む]
  • 続・俺の女 60
  • 「あら、嫌だわ。また司が来ているのね。」ニューヨークの道明寺邸。仕事帰りのつくしを、玄関まで迎えに出た。すると、つくしと一緒に帰ってきたババァの一言がこれだ。うっせぇな、ババァ。早くどっか行け。つくしとの2週間ぶりの抱擁が出来ねぇだろうがっ。「あっ、司さん、そっか、今日だったっけ。こっちに来るの。忘れてた。」おいっ!忘れてたってことはねぇだろうが。愛しの婚約者様が、2週間ぶりに会いに来たんだぜ?「つ [続きを読む]
  • 続・俺の女 59
  • 軽くシャワーを浴びて、つくしを着替えさせた。つくしのために用意した、オフホワイトのワンピース。忌々しい、ブライダルの制服は処分した。「良かった。洋服、どうしようかと思ってたの。桜子にも悪いことをしちゃったな。」あきらと三条には、つくしの無事は知らせていた。帰宅した親父とお袋とは、予定より遅くなったが、21時半から来客用のリビングスペースで食事をすることになった。「食事だって・・大丈夫かな?」と不安に [続きを読む]
  • 続・俺の女 58
  • 楓社長が退出し、静まり返った応接室。震えあがっていた町田隆弘が我に返り、司さんに詰め寄ってきた。「まさか、あの時の人物が道明寺支社長だったなんて知らなかったんです。どうか、制裁だけは解除してください。お願いします。」必死な様相の町田隆弘を、司さんは一刀両断した。「悪いが、すでに町田との契約は末端まで全て解除している。今頃、町田は大慌てだな。結婚相手が、銀行関係の娘だったか。町田が負債を抱えるとなる [続きを読む]
  • 続・俺の女 57
  • 「いったい、何事ですか?」周囲が凍り付くほどの威圧感。当然だ。道明寺HD社長、道明寺楓がここにいる。あたしはもう、頭の中が真っ白になった。こんなところを、この人に見られてしまうなんて。紹介どころじゃない。司さんの恋人があたしだと分かったら、きっと、呆れられてしまう。少しでも、いい印象に見られたかったのに・・。あたし、本当に、肝心な時にダメなんだから。司さんだって、きっとがっかりする。涙が出そう・・。 [続きを読む]
  • 続・俺の女 56
  • 急いで駆けつけた2501号室。部屋のチャイムを鳴らすと、町田隆弘さんが出た。「入れよ。」あたしはこの時、もっと警戒すべきだったのかも知れない。この男が、この部屋に一人だったなんて。部屋に入ると、そこはツインルーム。あたしだって、メープルの社員だから、部屋の間取りは知っていた。このベッドルーム以外の部屋はないはずなのに、ここに真理さんがいない。つまりは、今、この男とこの部屋に二人きりだ。ぞっと、緊張感が [続きを読む]
  • 続・俺の女 55
  • 司さんのご両親にお会いする。それは、つまり、道明寺財閥の総帥と、道明寺ホールディングス社長に挨拶をするということ。メープルの一社員に過ぎないあたしが・・・。司さんのことだから、婚約を了承した時点で、この日が来ると分かっていた。だけど、あまりに急な展開で、頭がついていかない。ブライダルの定時が19時。その後に司さんがここに迎えに来てくれるから・・一緒にマンションに帰って、それから、すぐに着替えて・・あ [続きを読む]
  • 続・俺の女 54
  • 司さんは、私をご両親に紹介するとは言うけれど、あたしはあんまり乗り気じゃなかった。海外研修を反対しない条件が、正式な婚約だなんて・・。だけど、あたしはもう、彼の恋人であることを隠そうとは思っていない。プレッシャーがあっても、何があっても頑張ろうと思ってる。教会でのプロポーズ。彼からもらったダイヤの指輪。全部本気だって、分かってる。付き合いを隠さないと言う時点で、遅かれ早かれ、彼の両親には会わないと [続きを読む]
  • 続・俺の女 53
  • 「マスター。ご無沙汰しています。急に時間が出来てしまって、今日、お手伝いしてもよろしいですか?」「あぁ、助かるよ、牧野さん。」牧野さんはすでに、スタッフの制服に着替えている。これまでにも何度も手伝いに来てくれているから、僕が牧野さんを断ることはないと分かっているのだろう。フロアに出ようとする牧野さんを呼び止めた。「カウンター、入ってもらってもいいかな?こちらのお客様、お願いできる?カクテルのオーダ [続きを読む]