lemmmon さん プロフィール

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lemmmonさん: 甘さとスッぱさと
ハンドル名lemmmon さん
ブログタイトル甘さとスッぱさと
ブログURLhttp://lemmmon.blog.fc2.com/
サイト紹介文花男2次つくつかです。私なりにつくしをハッピーにしてあげたいです。
自由文つくつかカップルおたくのブログ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供302回 / 272日(平均7.8回/週) - 参加 2016/08/28 07:16

lemmmon さんのブログ記事

  • スッピン59
  • つくし達から遅れる事15分、リメイクしたドレスを提供した川喜田瞳がパーティ会場に入って来た。瞳がつくし達を見つけた時には松川会長の姿は無く、F4で固まっており周囲の女性客の視線を集めていた。そのため会場で声をかけてとつくし達に約束された瞳だったが声をかけられずにいた。「瞳、遅かったね。」そんな瞳に友人の三宅美鈴が声をかける。「うん。ショップを出るのが遅れちゃって。」「こんな日は早く閉める事よ。あなたも [続きを読む]
  • スッピン58
  • 幾分慣れてきたとは言え、ハイヒールで闊歩するのに心許なさを感じるつくしはSPに囲まれた状況でコケでもしないかと心配していた。「本当にこのSPを配置したのは先輩なんですか?」「そうだって言ってるじゃん桜子。これで3度目だよ。」「先輩の性格を考えれば俄かには信じられませんからね。道明寺さんならば納得なんですが。」「まぁこんな風にあたしが自分で言ったのはじめてだから、分からなくもないけどね。」「なぜそうしよ [続きを読む]
  • スッピン57
  • パーティの参加者への案内のためエントランスに背中を向けていたコンシェルジュは、振り返りギョッとする。数分前にはいなかったはずの黒服の男達がエントランスに集まって来ているのだ。今日行われているパーティがどんな顔ぶれを集めるものか知っているはずだったが、ここまでの警護を必要とする人物はすでに到着しているはずだった。それとも急遽参加が決まったのだろうか?コンシェルジュの男は固唾を飲みながらその立場も忘れ [続きを読む]
  • スッピン56
  • 「副社長お疲れ様でした。」最後の書類を確認して西田が司を労った。当の司は目頭に指先を押し付け疲労色を滲ませている。「明日の午前中に出国になりますので、本日はお休みになって下さい。」「ああ。ふ、こんな時間に帰るのも久しぶりだな。」「今日でしたらゆっくり休めるでしょう。」「・・何かある言い方だな。まだ何かさせようってのか?」「今夜は万菱グループの創立パーティがございます。」「ああ、そうだったな。だが特 [続きを読む]
  • スッピン55
  • 「くわぁあ。」京を抱っこしながらリビングに戻ってきたつくしが見たのは、マグカップを持ちながら大あくびをする司の姿だった。昨晩はケンカをしてたものの途中でどちらともなくそれに嫌気をさし、顔を見合わせては停戦したのだった。そして一夜明け、産後で浅い眠りのつくしは昼寝をしていた事もあって少ない睡眠時間でもスッキリと寝起き出来たのに対し、ここ最近仕事を詰めていた司はいくらつくしと共にベッドに入ったとはいえ [続きを読む]
  • スッピン54
  • 司の発した言葉につくしがハッとした。しかも発してから少し間を置いてだ。以前は考えている事がダダ漏れとばかりに独り言を言っていたつくしも、この時は無かった。司はつくしの表情を細かく注視する。頬は膨らんでない。眉根も寄ってない。デカイ目が落ちそうなくらい真開く事もなく、うっすらとさえ涙も、溜まってない。だが目線はやや下向きだ。「あんたに言い寄る人ってまだいるの?」「あ、俺にか?」「うん。纏わり付かれる [続きを読む]
  • スッピン53
  • 食べ終わったつくし達は支払いを済ませ、京を抱っこしようと抱っこ紐と格闘していた。それは司が京を抱っこする事になったからだ。最初は来た時と同様につくしが京を抱っこするつもりだったが、店の女性がつくしの怪我を知り司になぜやらないのかと聞いてきた。それはSPを囲ませてないからなのだが、そんな事をここで話せる訳もなく、また司自身もそこまでの警戒は必要ないと判断したため京を抱っこする事になったのだ。狭い店内で [続きを読む]
  • スッピン52
  • こんにちは。いつも「甘さとスッパさと」に来てくれてありがとうございます。突然ですが私は作中で司がつくしを呼ぶ際、「お前」ではなく「おめぇ」と書いてました。私にとってはこっちの方が親しみがあって自然だからです。「お前」と書くと逆に固いイメージがあり壁を感じるんですね。崩した言い方の方がより親しい相手に使うという固定観念がありました。これは地域性だと思います。記事の中ではっきり書いてはないですが、知っ [続きを読む]
  • スッピン51
  • 通話を終え司はスマホをデスクに放り投げた。ガリガリと頭を掻き少々不満げな表情をすると、長く息を吐き東の角部屋を後にした。そして向かった先は使用人が京を見る際に使っている保育部屋。ガチャ静寂な部屋に響き渡るドアの音。中にいた使用人は突然主人が現れた事に驚いた。「旦那様。どうかなさいましたか?」「京を連れて行く。」「あ、はい。坊ちゃんは眠ってまして、、」「あ〜、ぶっ。」赤子の声の方に向けば、ベビーベッ [続きを読む]
  • スッピン50
  • リムジンが急に車線変更し、路肩へと寄せようとする。その前後を護っていたSPの車は慌てたに違いない。車内にいたつくしにもブレーキ音とクラクションが耳に飛び込んで来た。助手席の岩元も普段車を停めないつくしが停めろと言うものだから何事かと振り返る。「・・・奥様、どうかしましたか?」聞くタイミングを少し置いたのはつくしの表情からだった。つくしは伸びていただろう手を引いていて、驚いた顔をしている。まるで押して [続きを読む]
  • スッピン49R
  • 初っ端から大人な表現使ってます。苦手な人は読まないでね。そんなに具体的ではないけどね〜夫婦の数だけ夫婦の形がある。雨降って地固まるように、ケンカの後は仲直りするのが自然だ。「じゃ、仲直りしよ。」言いたい事を言い睨み合うも気持ちがすっきりすれば仲良くしたいのはこの夫婦も同じで、どちらともなく言いだすキーワードに互いを見つめ合う。仲直りの方法はそれぞれだけれど、この夫婦の場合はとにかく触れる事。そして [続きを読む]
  • スッピン48
  • 高級ホテルのメープル東京内をF4の二人西門総二郎と美作あきらが闊歩していた。ただそれだけなのに周囲は色めき立ち、彼らを目撃した女性達は指さしこそしないものの、淡い期待を抱いては熱い眼差しを送り続ける。20代まではそんな視線にいちいち反応していた二人だったが、30代になると一転無関心というスタンスを取り始める。それは互いに遊びをし続ける事がデメリットの方に傾いたからかもしれない。だが既婚者のあきらはともか [続きを読む]
  • スッピン47
  • 「言わないで?・・何で?」気まずそうな滋だったが、つくしが首を傾げている事に気付き更に自爆した事に気付く。「あ〜、何でって、、」「滋さん何か隠してる?」「へっ?・・ううん。か、隠してなんかないよ。」「・・・滋さんってこんな人だっけ?」つくしに問われ自分でも変わったと思っていた滋は動揺する。だが、動揺するだけの理由があるのだ。黙ってしまった滋を見てつくしは、「話して。おそらく滋さんがこんな態度を取る [続きを読む]
  • スッピン46
  • 道明寺ホールディングス日本本社ビルの屋上にあるヘリポート。そこに両手をスラックスのポケットに入れたまま仁王立ちで立つ男がいた。高級スーツを身に纏い、ビル風をもろともしないその佇まいには何人たりとも話しかける事が出来なかった。10分ほど経ったところで腕時計に目をやる。そして目線だけ側で控える部下に投げかけるが、その部下は上司の扱いに慣れているため微動だにしなかった。(いや、強風で乱れた眼鏡を指先でちょ [続きを読む]
  • スッピン45
  • 某県郊外の国道沿いには大型店舗が軒を連ねていた。牧野一家が向かっている家電量販店もその中にある。一家を乗せた車を運転する進は、姉のセキュリティがどうなっているのか気になっていた。この帰省が決まったのはほんの三日前だ。そんな直前にも関わらず、進はスムーズに休暇が取れた。それは進の職場が道明寺系列の会社であるからだ。姉の結婚を機に再就職したのである。なので進の直属の上司は進が副社長と親族である事も知っ [続きを読む]
  • スッピン44
  • 某県郊外にある大型スーパー。ここは全国展開しているスーパーではなく、この近隣で十数店舗展開しているスーパーだった。そのため地産も多く野菜などの生鮮食品の値段は驚くほど安かった。そんな値段など当たり前の客の中で、目をキラキラさせて興奮を隠せずにいる赤ちゃん連れの女性がいた。「姉ちゃん、さっきから色んな野菜を手にしてるけど何か作るつもりなの?」「ん?そうだねぇ、、作りたくなるね。」「決まってないみたい [続きを読む]
  • スッピン43
  • ♪♪♪♪〜、♪♪♪♪〜「はい、岩元です。大河原様、お久しぶりです。」移動の車中つくしの個人秘書の岩元が電話を取った。「お久しぶりです岩元さん。私時間が空いたからつくしと会いたいんだけど、明日良いかしら?」「申し訳ありません。奥様は現在都内にいらっしゃいません。戻りは明後日を予定してます。」「ええ!いないの?どこに行っている訳?!」「それは申し上げられません。急な予定変更になったものですから、大河原 [続きを読む]
  • スッピン42
  • 会場内は賑やかだった。SP二人を連れたつくしが会場入りしても談笑を止める気配も無く、つくしも拍子抜けだった。だが、これが当然だといつも隣にいる男が強烈過ぎる事を改めて認識させられる。帝国座ホテル 18時20分パーティの開始時間10分前とあって参加者の入りもまだまだ。それは主役が遅れて登場する事を知っているからかもしれない。(ちなみに主賓ではない。主賓よりも目立ってしまう男達の事である)この日つくしは桜子から [続きを読む]
  • スッピン41
  • 「奥様、三条様がいらっしゃいました。」使用人に案内されて桜子が東の角部屋へと入ってきた。「ありがとう。桜子いらっしゃい。」「お招きありがとうございます。」一礼して桜子を案内した使用人が席を外す。桜子はそれを見送って声をかけた。「先輩、訪ねて来た立場で言うのもなんですけどこちらの部屋に来て宜しかったのですか?」「ん?良いよ。何で?」「何でって、こちらはプライベートな空間ではないのですか?道明寺さんが [続きを読む]
  • スッピン40
  • ギシッ起こさない様に妻をベットに横たわせ、肌けた前を直してやる。振り返って見ると、妻に付けたSPが慎重に我が子をベビーベットへと降ろしていた。ぎこちない動きでベットに寝かせると、起きなかった安堵からか大きな体で脱力した様にぐらつく。が俺の視線に気付き、態とらしい敬礼をして部屋を出ていった。もっと自然に出来ないのかと不満に思ったが、あのSPに子どもがいない事に気付くと起こさなかっただけマシかと気を取り直 [続きを読む]
  • スッピン39
  • 「あだ、、だあ、だ、、」菜々子に抱っこされている京がつくしの方に手を伸ばしぐずり始めた。「あら、京君ママ?お腹空いたのかな〜」「多分そうです。おっぱい飲もうね京。」スマホで時間を確認し、つくしは菜々子から京を渡される。すみませんと声をかけて、スイートルームの奥の部屋へと授乳のためにひとり向かった。パタンベットに腰掛け授乳用になっているシャツの隠しボタンに手をかける。が、この位置だと誰かが不意にドア [続きを読む]
  • スッピン38
  • 二ヶ月強ぶりにスッピン再開です。とにかくスッピンを完結させたいので、恋話に行くかどうかも不明。作者の自己満な話になってます。メープル東京。超高級と称されるホテル群の中でもトップクラスに位置するこのホテルは、利用客もセレブな装いが暗黙のルールになっておりカジュアルな雰囲気を纏う事は異質な者と見なされる。そんな中、パーティスタイルでホテルに入って行く一行があった。10人足らずのその一行は宴会場に繋がるエ [続きを読む]
  • 色々、そして懺悔。
  • こんにちはlemmmonです。皆さんhappyendingさんとのコラボは如何でしたか?花街に護られてー司の決断ーとー恋仲になるまでーを深夜ドラマとして現代のつくつかが見てるという。なんとも二人らしいやりとりに笑わせてもらいました。それでちゃっかり夜も盛り上がるという坊ちゃんにはうはうはな話だったんではないでしょうか?因みに私も胡散臭い脚本家として登場してます。それでコメント欄に出没したりしました。いやぁ、コメント [続きを読む]
  • 花街に護られてー桜・恋・歌 完ー
  • 江戸時代を背景にお話を書いてます。時代的な言葉や名称などは詳しくないので現代風に置き換えてます。それでも明らかに違うようにはしてません。細かい矛盾点などあるかと思いますが、目を瞑ってお付き合い下さい。ダメなら進まないでね。伊吹屋の裏庭に吉野桜(ソメイヨシノと呼ばれるのはまだ先)が植えられてから数日後、花が散り始め、庭には白い花びらが落ちていた。仕事中それを見かけたつくしは、手を止めその花びらを拾い始 [続きを読む]
  • 花街に護られてー桜・恋・歌 6ー
  • 江戸時代を背景にお話を書いてます。時代的な言葉や名称などは詳しくないので現代風に置き換えてます。それでも明らかに違うようにはしてません。細かい矛盾点などあるかと思いますが、目を瞑ってお付き合い下さい。ダメなら進まないでね。あの後俺はスコンと落ちちまって、洗い場からつくしが戻ったことも気付かず明方まで意識をなくした様に寝ちまった。そんでも明方起きた時はしっかり立ってたからつくしに鎮めてもらおうとする [続きを読む]