lemmmon さん プロフィール

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lemmmonさん: 甘さとスッぱさと
ハンドル名lemmmon さん
ブログタイトル甘さとスッぱさと
ブログURLhttp://lemmmon.blog.fc2.com/
サイト紹介文花男2次つくつかです。私なりにつくしをハッピーにしてあげたいです。
自由文つくつかカップルおたくのブログ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供334回 / 327日(平均7.1回/週) - 参加 2016/08/28 07:16

lemmmon さんのブログ記事

  • イベリス 25
  • つくしの腰はいまだ司にガッチリロックされ、2人は密着したまま最上階を進んでいた。今日初めて道明寺ホールディングス社屋に足を踏み入れたつくしはただでさえ周囲の視線が気になる。だか見ている事は見られている事でもあり、つくしはこちらを見ている人の位置や仕草で大体の力関係を見て取った。「社員が多いね。このフロアにいるって事は重役と秘書なんだよね。」「ああ、あとはSPだな。だが他の社員が全く来ないという訳じゃ [続きを読む]
  • イベリス 24
  • キキッ一台のリムジンが乗り付け、前後の車からダークスーツの男達が警戒しながらリムジンを取り囲む。その様子は正に重要人物の到着を意味していた。周囲が固唾を飲み込む中ドアが開けられ、出てきたのは若い女性。大きなつばの白い帽子を被り、薄手のロングカーディガンを羽織っていた。ここは道明寺ホールディングス日本支社。経済の中心地にビルを構えその高さはは他を圧倒している。そんな地に降り立った女性はビジネスとは一 [続きを読む]
  • イベリス 23
  • 「つくし、あのな、、」ようやく口を開いたつかさにドキッとする。名前でまだ呼ばれ慣れてないのもあるけど、なんだか名前で呼ばれるって事は何か重大発表がありそうでしょ。それにつかさは言いたい事はすぐに口にするタイプだ。深い仲になって、、深い仲。ボボボボボッ////////////うう、、意識してしまう。でも、そうだよね。あたし達シちゃう仲だけど、昨日は、昨日はあたしイってしまった。あんなにイかないようにしてたのに、 [続きを読む]
  • イベリス 22
  • そして今朝目覚めた。今日も目覚めは最高。大きく息を吸うと、鼻腔に入ってくるのは俺じゃないヤツの香り。匂いで存在を感じるのも良いもんだな。俺はつくしの纏った空気を吸うようにさらに大きく息を吸った。そして頭にキスをする。その振動で腕に痺れがある事にまた気付いた。たまらねぇ朝だ。こんな朝が毎日続かねぇと俺は満足しねぇと思った。昨日の朝の事を思い出す。確か昨日も朝からヤッた。挨拶がわりのようにな。俺はそお [続きを読む]
  • イベリス 21R
  • 注意書きを書いたり書かなかったり、まちまちですみません。でも今回は濃厚にしてしまったので書きます。覚悟して読まれよ!激動の2日間だった。動く時には動くという事なんだろう。そして俺とつくしのペースも出来つつあった。走り始め、そのペースが悪くなければ続けていく。当初俺が考えていたペースとは違うが、悪くなかった。それはやはり相手がつくしだからだろう。相性の良し悪しでこうも変わるものかと今さらながら俺は実 [続きを読む]
  • イベリス 20
  • 「久しぶりだな司君。そこに掛けなさい。」花沢物産社長室、類の親父はこう切り出して来た。その言い方に、道明寺ホールディングス副社長としてではなく息子の悪友という印象を受けた俺はピクと眉を動かすが、それが狙いとも取れ合わせる事にした。「お久しぶりです。資料を拝見しました。ご提供ありがとうございます。」「大きくなったな。というより歳を取ったという方が正しいか。流石に悪ガキには見えない。」「そんな時もあり [続きを読む]
  • イベリス 19
  • 朝シャワーを浴びて、スーツに着替える。これまでは淡々とこなしていた事だが、今朝は見ているだけで飽きない女が側にいる。見ているだけでも飽きないが、ちょっかいを出すと期待以上の反応を見せるため、俺はついつい調子に乗ってしまった。シャワーから出て見れば、洗顔の真っ最中らしくバシャバシャとゆすいでいる。顔を上げた瞬間をスマホで撮れば、驚いて振り返り、それも激写。そして怒り、また激写。スマホを奪おうと詰め寄 [続きを読む]
  • イベリス 18
  • 目覚めた瞬間に分かった。まず目覚めが良い。こんな目覚め何年ぶりだ?そしてありえねぇと笑えた。そうだろう?俺は普段真っ裸で眠る。汗をかいたままのシャツで寝るなんざ気持ち悪くてしょうがねぇし、何よりシャツやスラックスを纏った窮屈さが眠りを妨げるからだ。だが、昨晩はそんな事全く気にならなかった。まぁスラックスを履いてはいたが、前は開いていた。ヤッたからな。ヌクためには前を開けないと出来ねぇだろう。それで [続きを読む]
  • イベリス 17
  • このキスは身体を許すという答えだと分かってた。だから彼の首に腕を回したの。自分から近づいた事で彼の顔がさっきよりも近く感じて目を閉じてしまった。唇が触れて形を変えられる。気持ちいい。キスってこんなに気持ちいいものなんだね。でも、彼の首に回す手がちょっとキツい。キスしなきゃもっと腕を回せて自分の肘をつかめるんだけどな。そう考えた時あたしはキスが終わらないかと思ってしまった。だって、だって、つま先立ち [続きを読む]
  • イベリス 16
  • 疎かにしていた恋愛だったけど、恋愛観が無かった訳じゃない。見た目が良いとか、お金持ちだとか、付き合う条件は外見じゃなかった。優しくて、真面目で、ちょっと間抜け。あたしがいなきゃって人でなきゃと思っていた。でも、あたしは人を駄目にするところがあるみたいだから、そういう人とは上手くいかない。だから、しっかり者を選ばなきゃと思ってた。そして出会い方もそう。ナンパや出会い系サイトは絶対に駄目。下心だけじゃ [続きを読む]
  • コメント亀子になってます
  • こんにちは。ただ今、自宅で「イベリス」と委員長様宅で「不思議な夏」を執筆中。正直いっぱいいっぱいなlemmmonです。昨日は「不思議な夏」を執筆してまして、「イベリス」を執筆出来ませんでした。なので、今日は朝から仕事の目を盗んで(駄目な事です)ちまちま書き進め、出来たー、公開ー、とアップしました。だから誤字とかあるかもです。一応見直したんですけどね。「イベリス」はやっとイチャコラするかってとこに突入。書く [続きを読む]
  • イベリス 15
  • 男が自分に向けた笑顔があまりにも優しいから、つくしは俯いてしまった。ドキ、ドキと動揺しているのが分かる。男の人に笑顔を向けられるのは久しぶりだった。ただでさえ整った顔なのに、その笑顔は反則だと思わざるを得なかった。「どうかしたのか?」声をかけられ、つくしは顔を上げる。見上げた男の顔は心配そうだった。先ほどのタマの気遣いを思い出す。タマは自分の境遇を理解してくれていた。そんなタマが命令を聞いていたの [続きを読む]
  • イベリス 14
  • pm5:15道明寺邸内某所あはははは、、普段黙々と作業をするこの場所で笑い声が響いていた。カツン「随分楽しそうだね。」「あっ、タマさん。お疲れさまです。」つくしがタマに声をかけるとその場にいた数人の使用人はタマに頭を下げた。「気分転換になったかい?」「はい。すっごくなりました。とっても楽しいです。」「くくく、この場所で楽しいと言えるのがあんたなんだね。楽しめたんなら結構だ。だが、続きはまた明日にしておく [続きを読む]
  • イベリス 13
  • 「風俗の人達と同じ理由です。」名乗らない理由を聞き、風俗という言葉が出てきて老婆は驚いた。「風俗、、あんたは風俗で働いているのかい?」「違います!」動揺のまま答えた事が、老婆にとんでもない勘違いされた事でつくしは声を荒げてしまった。「どう違うんだい。風俗の人、、まさかあんたは主人がそんな風にあんたを扱うと思っているのかい?」まさかという表情で老婆はつくしに問いかけた。「はい。だって、そういう出会い [続きを読む]
  • イベリス 12
  • 発車したリムジンが200メートルほど走った後、老婆は顔を上げた。カツンと杖をついて振り返る。そこには老婆の他数人の女性が立っていた。「それじゃあ、あたしはあの女性の世話をしてくるよ。お前達はいつもの業務に戻ってくれ。」「はい。・・・あの、タマ様、、」「何だい?」「あの女性は、、」ギロッビクッ「それは詮索する事じゃない。あたし達はここに使用人として雇用されているんだ。主人が連れて来た者は誰であろうと主 [続きを読む]
  • イベリス 11
  • ソファに手を付き、司は心底ホッとしていた。上がった息を整えてソファを回り込む。ソファと壁の隙間に挟まって寝ている女を上から覗き込むように見つめていた。しかし丸くなり寝ている女の寝顔がよく見えない。寝息すら立てずに寝ている姿は息をしているのかと司を不安にさせた。グイッとソファを押し出し隙間に空間を作る。するとソファに持たれていた女の身体が回り仰向けになった。かすかに上下する胸の動きを見て、また司はホ [続きを読む]
  • イベリス 10
  • トンネルの中は明るかった。なかなか明けない闇は、明るいからこそ本当の朝を迎えにくいのかもしれないとつくしは思った。初めに挑んだ戦場も大きなホテルだった。けれどここはホテルではない。個人の所有する邸宅だ。それなのにこの規模、、つくしは改めて自分の処遇を考えた。無心になろうとしても完全に出来るはずもなく、恐怖心と戦っていた。カチャ男の手はまだ自分の腰にあった。なので部屋に入れられた時つくしは意を決して [続きを読む]
  • イベリス 9
  • 「ほ〜お。成人式より気張ってるのぉ。」そこではとある祖父と孫娘が会話していた。「うふふふ。だってお爺様が約束を果たせたって言うんですもの。・・・ひょっとしたら、ひょっとするかもしれないでしょ。」頬を染める孫娘。嬉しそうなその表情には爺馬鹿な祖父も満更ではなさそうだった。「ひょっとしたらのう、、それじゃ儂は賭けに勝っても意味がないではないか。そこまで読めぬ爺いだと思っていたとは、悲しい事だ。」「そ、 [続きを読む]
  • イベリス 8
  • ホームの端にある小さな改札。ある男と女が目を合わせた。男はやっと見つけた女を見て興奮に目を真開き、女は不意打ちを食らった動揺を隠せずにいた。数時間前、道明寺ホールディングス日本支社最上階執務室。男の秘書は、なぜそこまで男が決断を渋るのかが分からなかった。とある企業とのひとつの商談。道明寺サイドに不利な条件は一つもない。だが、男の表情は最後まで険しかった。「持っていけ。」サインをした後も納得のいかな [続きを読む]
  • イベリス 7
  • 女性目線で嫌な表現があります。ご自身で判断して読み進めて下さい。遡る事2週間前つくしは一巡目のピルを飲み終えはじめの生理が来てホッとしていた。そんな中スマホが振動し、つくしは2週間ぶりに外出する事になる。「久しぶりじゃな。ちょっと痩せたか?」目の前の老人が開口一番気を使う言葉を選んだにも関わらず、つくしの表情は硬かった。「はい。家の中にいてあまり動かないものですから、そんなに食事も取らなくて、、」そ [続きを読む]
  • イベリス 6
  • あきらにあの女の身元調査を頼んでから2週間が経とうとしていた。すぐにでも分かるとは思わなかったが、あきらのミスには苛ついていた。Iberisというブランドは確かに存在していた。国内の老舗百貨店に店舗を構えるブランドが、幾つかの花のイメージを持たせて作ったブランドで、Iberisはその花言葉から小悪魔なイメージがコンセプトらしい。Iberisの花言葉は、『心をひきつける』『初恋の思い出』『甘い誘惑』そのためブランドの [続きを読む]
  • イベリス 5
  • 注意男性目線のR要素会話が出てきます。不快に感じそうなら、読むのを辞めて下さい。ご判断はみなさんにお任せします。平日の夜10時過ぎ一台の黒塗り外車が世田谷区内を走行していた。環状線から一般道に左折の際、黒いヘルメットの大型バイクが後ろに付いた。一瞬だけスピードが緩んだものの、そのまま目的地まで並走していく。それから10分ほど走ったところで、外車とバイクは警備員のいるゲートを抜けおよそ私有地と思われない [続きを読む]
  • イベリス 4
  • 女と交わってから三日後。熱いシャワーを全身に浴び、司はすでに蓄積されていた熱をさらに高めていた。日中の戦いから解放される深夜、疲労も重なり生物としての本能のスイッチが入るのか、ここ数日は深夜から明け方にかけて性欲の高まりがこれまでになく激しかった。理由は分かっている。女の身体を知ったからだ。ここまで昂まってしまった自身は、吐き出さなくては解放されない。それも中途半端な放出では、熱をくすぶらせるだけ [続きを読む]
  • イベリス 3
  • 「クソッ。」ダンッ帰宅するリムジンの中、上手く処理しきれない感情を蹴散らすように脚を動かした。だがそんな事で気持ちが落ち着く訳もなく、ガリガリと髪を掻きむしる。女を当てがわれるなど自分に全く無いと思わなかった訳じゃない。おまけに仕掛けて来たのは妖怪ジジイだ。昔ながらのやり方が通用するとでも思ったのだろう。その反発心から受けてたった。それはジジイを馬鹿にしたいっつーのと、その油断を利用したかった事も [続きを読む]
  • イベリス 2
  • 翌朝、目が覚めたつくしは真っ先に喉を潤おそうとした。ワンルームマンションの一室。ベッド横のテーブルにはドリンクホルダーの水と、7錠ずつ矢印繋ぎで包装された錠剤が置いてあった。3段目の2錠目を口に運ぶ。空になった錠剤の穴の数はつくしがこの任務に就いた日数を表していた。東証一部上場企業に入社して8年。つくしは総合職だったが30歳という節目に今後の身のあり方を考えていた。高校から玉の輿を狙って英徳高校への進学 [続きを読む]