吐夢 さん プロフィール

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吐夢さん: 吐夢の懐かしの名画座
ハンドル名吐夢 さん
ブログタイトル吐夢の懐かしの名画座
ブログURLhttps://ameblo.jp/a127203a/
サイト紹介文懐かしの名作、1930年代から フランス映画中心に書いています。 愛犬のこともちょっぴり。
自由文古い古い名作を、洋画、邦画交えて書き綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供104回 / 354日(平均2.1回/週) - 参加 2016/09/03 00:42

吐夢 さんのブログ記事

  • 戦後のイデオロギーの幕開け (女の園)再投稿
  • (女の園)再投稿(女の園)は1954年作。高峰三枝子、秀子に岸恵子、久我美子、に脇役は演技派の東山千栄子、望月優子、浪花千栄子と錚々たるメンバー。前回、書きましたが、岸恵子さんと久我美子さんはこの作品で出会って意気投合、会社から与えられた役を演るのではなく、自分達の演りたいものを自分達の意志で演る。そんなところから出発して (文芸プロダクションにんじんクラブ)設立に至るわけです。一頃、女子校を指 [続きを読む]
  • 黒髪の怨念 《怪談》は日本の文化の集結!1965年作品
  • (怪談)カンヌ国際映画祭では審査員特別賞を受賞し、アカデミー賞では、日本映画史上屈指の傑作と評されながらも日本での興行成績は不振、赤字。文芸プロダクションにんじんクラブを倒産させてしまった名作ーー(怪談)つまりは日本人が日本の文化を理解できなかったことの証明になってしまった。貧しい感覚でしたね。さて、東京は18日間続けて雨模様だとか。福岡市も10日程前から最高気温は31度止まり、夜は秋の様な風が吹い [続きを読む]
  • 執念と律儀さと優しさ 『片目のジャック』1961年度作品
  •  マーロン.ブランド監督,主演、≪片目のジャック≫久々にハリウッド作品。ストーリーは・・・忘れておりました。ある本で読んだ記憶があるのですが、西部劇の面白さは何か・・・男のドラマではあるに違いないのだけれどやはり女性の絡みがどう発展していくかがきちんと描かれていないとつまらないとありました・全くそのとおりで西部劇のストーリーなんて何の変哲もない善と悪の闘いといってしまえばそれまで。それが戦前,戦後 [続きを読む]
  • 和製ウエスタン『用心棒)1961年度
  •   黒澤明監督作品製作  東宝  1961年度作品監督  黒澤 明撮影  宮川一夫出演  三船敏郎 仲代達矢 東野英治郎 山田五十鈴 司 葉子 和製 西部劇 (用心棒)のこと1970年代テレビで、三匹の侍などに見られるようなそれまでの時代劇、チャンバラとは、違ったリアルで荒々しいテレビ時代劇がこぞって放映されるようになった.こ [続きを読む]
  • ?吹けば飛ぶよな将棋の駒 ?『王将』1948年度作品
  • 『王将』 伊藤大輔監督 ≪王将≫こんばんは。棋界では、藤井聰太四段の活躍で、将棋ブームに一段と拍車がかかっているようですね。将棋と言えば坂田三吉今夜は田村三兄弟の父上である坂東妻三郎の『王将』を取り上げます。今、日本映画の男優ベスト10を専門家が選ぶとすればやはり、一位は阪東妻三郎だと思う。このベスト10は人気投票ではなく、あくまで、銀幕のスターとしての貫禄、演技、存在感、スタ [続きを読む]
  • 日本の女優さん14 香川京子さん 『近松物語』1953年度
  • 香川京子さん日本の女優さん14 香川京子さん 《近松物語》香川京子さんと言えば私の場合は(東京物語)に登場する父親 笠智衆さんの末娘京子が浮かぶ。巨匠たちに愛され続けてきた女優さんである。1949年に18歳でデビューして12作目が成瀬監督の(稲妻)13作目が1953年の小津監督の(東京物語)と今井正監督の(ひめゆりの塔)です。22歳。(山椒大夫)、(近松物語)、成瀬監督の(驟 [続きを読む]
  • 権力に押しつぶされる祇園の世界『祇園囃子』1953年度作品 再投稿
  • 再投稿です。溝口作品の≪祇園囃子≫.1953年作この後、(近松物語)を投稿しますので祇園囃子を再投稿しました。宮川カメラマンは黒澤組でも、溝口組でも常連さんでしたが、溝口作品≪祇園囃子≫も、吉村作品の(西陣の姉妹)もこの宮川さんが撮っているんですよね。二本続けて鑑賞しました。そして、脚本家の依田義賢という人とめぐり合って溝口は水を得た魚のように次々と名作を送り出した。また、依田さんが離れた時 [続きを読む]
  • 初々しい岩下志麻さん『古都』1963年作
  • こんばんは。ガラッと趣を変えて今夜は志麻さんの 『古都』です。製作  松竹 1963年監督  中村 登出演  岩下志麻(二役)、宮口精二、吉田輝雄 長門裕之 環 三千世作家 川端康成原作(古都)の映画化である。監督の中村登という人を若い方は殆どご存知ないだろう。しかし、松竹大船撮影所が最も盛んなころ、小津や渋谷実、大庭秀雄らと女性文芸映画に携わった監督として、私たち世代までは周知している [続きを読む]
  • 人は戦争を裁けるのか 『ニュールンベルグ裁判』後編
  • ニュールンベルグ裁判 後編死刑を宣告されたのはポーランド人やユダヤ人や反政府的な人たちです。検察側はドイツ国全体で無数にあった強制収容所を指摘し、連合軍がナチスの残虐な行為の後処理にあたりナチスのした行為をカメラに収めた映像を映し出した。さて、先ほど書きました起訴状における最も重要な案件は、断種法とホフマン事件である。被告たちが下したこの二つの裁判によって、刑を執行された2人が検察側の証人となるの [続きを読む]
  • 善い人ってどんな人!『善き人』......ナチに踊らされた....
  • 善き人[GOOD]再投稿です。こんばんは。戦争に因んだ作品、4作目です。戦争の傷跡は身体の傷もあれば心の傷もあります。戦後の帰還兵三人が心の傷や身体の傷の障害を抱えて、彼らが直面するいろんな社会問題を描いたもので、当時としては内容も興行成績も驚異的な記録を打ち立てた日本公開が1948年の(我等の生涯の最良の年)という作品があります。アカデミー賞9部門、主演男優賞に輝いたフレデリック・マーチのアメリカで [続きを読む]
  • 魂から魂に受け継がれていく命 《サラの鍵》再投稿
  • 再投稿《サラの鍵》こんばんは。今夜は一昨年の今頃、投稿して間違って消してしまった〈サラの鍵〉を再投稿します。やはり、忘れてはならない戦争の傷、たくさんなの国で、たくさんの争い、たくさんの数を負った犠牲者、、いろんなドラマがあると思います。この作品の感想は是非残して置きたいので再度投稿しておきます。(ヴェロドローム・デイヴェール大量検挙事件)、通称ヴェルデイヴ事件。1942年7月、ドイツ占領下のパリ [続きを読む]
  • 魂から魂に受け継がれていく命 《サラの鍵》再投稿
  • 再投稿《サラの鍵》こんばんは。今夜は一昨年の今頃、投稿して間違って消してしまった〈サラの鍵〉を再投稿します。やはり、忘れてはならない戦争の傷、たくさんなの国で、たくさんの争い、たくさんの数を負った犠牲者、、いろんなドラマがあると思います。この作品の感想は是非残して置きたいので再度投稿しておきます。(ヴェロドローム・デイヴェール大量検挙事件)、通称ヴェルデイヴ事件。1942年7月、ドイツ占領下のパリ [続きを読む]
  • 日本の女優さん13 岡田茉莉子さん 〈秋津温泉〉
  • 日本の女優さん13 岡田茉莉子さん  こんばんは。毎日暑うございますね。今夜はまるでお盆風のような涼しい風が入ってきて心地よいです。真夜中の映画日記です。先だって山本富士子さんのことに触れたところ、偶然にも〈徹子の部屋〉に出演なさってました。85歳になられたそうですが、やはり華やかでした。この週は銀幕のスター特集とやらで、岸恵子さんも出てらした。で、その前日に吉田喜重監督と岡田茉莉子夫妻が、出てら [続きを読む]
  • 日本の女優さん12 京マチ子さん 〈偽れる盛装〉1951年度
  • 日本の女優さん12 京マチ子さん海外の映画祭というもので初めてグランプリというものを受賞した作品に出演していた ということで京マチ子さんを取り上げねばならないでしょう。この女優さんほど映画賞をたくさん受賞している方は他にいないでしょう。グランプリ女優と異名をとる。○羅生門監督 黒澤明ヴェヌツィア国際映画祭グランプリ(サン・マルコ金獅子賞)、イタリア批評家賞受賞作品。アカデミー名誉賞) 1950年度○雨 [続きを読む]
  • 日本の女優さん11 山本冨士子さん
  • 日本の女優さん 11山本富士子さん坂東玉三郎の天主物語や、先代水谷八重子に代表される新派の世界。若い方々、新派ってご存知かしら?ざっくり言いますと、その昔、歌舞伎という旧派に対抗して出来たのが新派という劇団。尾崎紅葉の『金色夜叉』だとか、徳富蘆花の〈不如帰〉、 泉鏡花の〈滝の白糸〉などといった、今日、新派の古典に数えられている演目を上演していました。祖母に連れられて何度か新橋演舞場に足を運んだことが [続きを読む]
  • 1949年度作品 《野良犬》
  • ≪野良犬≫みなさま、こんばんは、今日は黒澤明作品では好きな一本の ≪野良犬≫を。過去に、≪日曜はダメよ≫を紹介した際、監督、ジュールズ・ダッシンのことを書きました。この監督の≪裸の町≫は刑事モノの映画史に残る名作で日本映画にも多くの影響を与え、特に黒澤明の≪野良犬≫の発想はこの作品から生まれたものと言われていると書きましたね。そこでもう一度この野良犬を鑑賞してみようと思いました。99%が屋外 [続きを読む]