論理の国語 さん プロフィール

  •  
論理の国語さん: 論理の国語
ハンドル名論理の国語 さん
ブログタイトル論理の国語
ブログURLhttp://kokugokyou.muragon.com/
サイト紹介文中学受験の国語に関する様々なことを書いていこうと思います。中学受験を目指すご家庭や指導関係者の参考に
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供108回 / 199日(平均3.8回/週) - 参加 2016/09/08 16:34

論理の国語 さんのブログ記事

  • ドラマ「下剋上受験」感想
  • 先日、TBSのドラマ「下剋上受験」全10話が終了しました。わたしも中学受験業界に長く携わっているので、このドラマの感想を書いてみたいと思います。 【あらすじ】 中卒の父母が、偏差値41の娘を進学塾に行かずに、最難関女子私立中学の桜蔭中学校合格を目指すお話です。一応、事実に基づいた原作のドラマ化らしいです。 ちなみにドラマでは進学塾卒業生の母親からテキストを譲り受けて勉強に使用していますが、デザイン [続きを読む]
  • 春期講習の時期です
  • 各進学塾ではそろそろ春期講習が始まります。2月から新年度が始まり、新学年での授業を受けだして1月半が過ぎました。少しは新学年の環境に慣れたでしょうか? 春期講習は塾によって、年間カリキュラムに沿って通常授業の内容をするところと、通常授業で習った内容を復習するところと、あるいはその両方をするところに分れると思いますが、学年別にこの時期のテーマを書きたいと思います。 まず、5,6年生は授業回数が多いこ [続きを読む]
  • 生徒(子供)をしかる時、ほめる時
  • 受験に向けて学習する生徒(子供)のモチベーションを上げるために、しかったりほめたりすることがあります。学習する生徒(子供)も感情がある人間なので、「やる気」が学習への熱意や集中力を高めて学力養成に大きく影響を与えます。ましてや、中学受験の場合は学習するのが小学生ですからなおさらだと思います。 そこで、今回は生徒(子供)をしかる時、ほめる時に何が大切なのかを考えてみたいと思います。 わたしが生徒をし [続きを読む]
  • 雑談(おとぎ話と教訓)⑥
  • 今回は、有名な日本の昔話の1つであるかちかち山の教訓を考えてみたいと思います。この話は、教訓は分かりやすいのですが、取り扱いに注意が必要だと思います。 かちかち山のあらすじ(wikipedia参照) 【昔ある所に畑を耕して生活している老夫婦がいた。老夫婦の畑には毎日、性悪なタヌキがやってきて不作を望むような囃子歌を歌う上に、せっかくまいた種や芋をほじくり返して食べてしまっていた。業を煮やした翁(お [続きを読む]
  • 雑談(おとぎ話と教訓)⑤
  • 今回は、9世紀後半から10世紀前半頃に成立した日本最古の物語と言われるかぐや姫(竹取物語)の教訓を考えてみたいと思います。 かぐや姫(竹取物語)のあらすじ 【竹取の翁と呼ばれるお爺さんが、山に竹を切りに行き光り輝く竹をみつけた。筒の中には三寸ばかりの可愛らしい女の子がいたので、お爺さんは、その娘を家に連れて帰り育てることにした。やがて三ヶ月ほどで女の子は成人する程に成長し「なよ竹のかぐや姫」と名づ [続きを読む]
  • 雑談(おとぎ話と教訓)④
  • 今回は、一見教訓は分かりやすそうだが、よく考えると教訓が分からなくなる浦島太郎について書きたいと思います。 浦島太郎のあらすじ(wikipedia参照) 【漁師の浦島太郎は、子供達が亀をいじめているところに遭遇する。太郎が亀を助けると、亀は礼として太郎を海の中の竜宮城に招く。竜宮城では乙姫が太郎を歓待する。しばらくして太郎が帰る意思を伝えると、乙姫は「決して開けてはならない」としつつ玉手箱を渡す。 [続きを読む]
  • 雑談(おとぎ話と教訓)③
  • わたしが子供の頃におとぎ話を読んで初めて教訓が分からないと思ったのは人魚姫です。 人魚姫のあらすじ(wikipedia参照) 【人魚の姉妹の末の娘は誕生日に昇っていった海の上で、船の上にいる美しい人間の王子を目にする。嵐に遭い難破した船から王子を救い出した人魚姫は、王子に恋心を抱く。その後偶然浜を通りがかった娘が王子を見つけて介抱した為、人魚姫は出る幕が無くなってしまう。 人魚姫は海の魔女の家を訪 [続きを読む]
  • 雑談(おとぎ話と教訓)②
  • おとぎ話と教訓についてお話したいと思いますが、前回書いたように教訓が分かりやすい場合と分かりにくい場合があります。そもそも、おとぎ話には必ず教訓が含まれているのでしょうか? 下の有名なおとぎ話を見て教訓を考えてみてください。 1 金の斧と銀の斧 2 アリとキリギリス 3 鶴の恩返し 4 オオカミ少年 5 北風と太陽 有名なものばかりなのでストーリーは割愛しますが、教訓を簡単に書くと次のようになるの [続きを読む]
  • 雑談(おとぎ話と教訓)①
  • 先日、中学受験の説明文の素材文としてよく扱われる外山滋比古さんの、「ことばの四季」という文章を拝見していると、赤ちゃんが最初に覚えるのが「母乳語」であり、次に覚えるのが「離乳語」であると書かれていました。 「母乳語」というのは、見たりさわったりできる具体的なものの名前が中心であると説明されていました。「おむつ」「ワンワン」「ブーブー」などですね。 しかし、「母乳語」だけでは人間らしい活動ができない [続きを読む]
  • 志望校の選び方④
  • 今回は、3つ目の項目の「学校の指導はスパルタか生徒の自主性を重んじるタイプか」についてお話したいと思います。 これは中高一貫校の場合です。生徒への学習指導が勉強を強制する、いわゆるスパルタ式の指導をしている学校なのか、あるいは勉強を強制するのではなく生徒の自主性に任せる指導をしている学校なのかということです。 スパルタ式の指導では、宿題が多かったり、授業時間が長かったり、成績の悪い者に対して放課後 [続きを読む]
  • 志望校の選び方③
  • 今回は、2つ目の項目の「通学可能範囲か」についてお話したいと思います。 地味な話題のように感じますが、実際に毎日通学するとなるとかなり重要なことなのではないかと考えます。 通学可能範囲と書きましたが、それでは、通学時間の長さはどれぐらいまで許容できるのでしょうか? これは、その学校への思い入れや、長い通学時間を苦にしない性質や、始発駅からの乗車などで座って通学できるのか、あるいは通勤ラッシュの激し [続きを読む]
  • 志望校の選び方②
  • 前回1つ目の項目に挙げた「大学付属校か中高一貫校か」についてお話したいと思います。 そもそも、志望校が大学付属校か中高一貫校かで中学受験をする目的が違います。 大学付属校を志望する場合は、その大学に進学するのであれば中学受験で進学すれば、大学受験をしなくていいわけですね。ということは、中学、高校、大学と10年間もその学校で学びますが、受験はないということです。 そうすると、クラブ活動や特定の習い事 [続きを読む]
  • 志望校の選び方①
  • 特定の学校に入りたくて受験勉強を始められる方が多いと思いますが、今回は中学受験はするが志望校はまだはっきりと決めていない方や、第1志望の学校は決めているが第2、第3志望の学校を決めていない方の参考になればと思い記事を書きます。 学校のレベルは大切なのですが、状況により一概に言えないのでここでは省きます。 すると、まずは次の3つが重要だと思います。 1 大学付属校か中高一貫校か 2 通学可能範囲か [続きを読む]
  • 進学塾を支える力(システムとマンパワー)②
  • 前回は、大手進学塾ではシステム重視に傾いているところが多いように感じると書きました。では、なぜそうなったのかを今回はお話したいと思います。 大手進学塾がシステム重視に傾く理由は2つあると考えられます。 まず、大手進学塾では校舎数を増やし、競合他社との生き残りをかけて塾を拡大しているところが多いように思います。そうなるとマンパワーである指導者の技量レベルを高い水準で維持しにくくなりがちになります。 [続きを読む]
  • 進学塾を支える力(システムとマンパワー)①
  • 進学塾では生徒たちの志望校へ合格する学力を養成することを目的にしていますが、学力を養成する力を大きく分けるとシステムとマンパワーになるかと思います。 システムとは、塾で使うカリキュラムや、テキスト・プリントなどの教材、そして定期的に行われるその時点での学力を測るテスト等のことです。 マンパワーとは、生徒を指導する指導者の力のことです。授業で生徒の心をつかんだり、学力をつける効果的な指導をしたりする [続きを読む]
  • 国語という教科の価値③
  • 「国語という教科の価値①」では中学生にとって国語は重要度が低いと意識される科目だという話をしました。ところが、「国語という教科の価値②」では国語は他の教科に影響を与えている重要な科目なんだという話でした。 他の教科に影響を与える国語ですが、学力を養成する点から考えると全ての教科の土台になっているとも言えます。そして、それは中学受験だけでなく高校受験においても同じです。 だから、国語の「読解力」「記 [続きを読む]
  • 国語という教科の価値②
  • 前回、国語の重要性は、中学受験では4教科中2番目だが、高校受験になると5教科中5番目に意識されるようになるという話をしました。 今回は国語が他教科に与える影響を考えてみたいと思います。 中学受験で考えると、国語で学ぶ読解力や記述力が他の教科に影響を与えています。 例えば、算数の文章題で何を問われているのかを読み取るのは国語の読解力です。算数では様々な技法から問題を解く技法を選択し答えに導くわけです [続きを読む]
  • 国語という教科の価値①
  • わたしは、中学受験専門の進学塾で長い間働いていましたが、その前は高校受験中心の進学塾で国語を教えていた経験が少しあります。そこで、3回に分けて「国語という教科の価値」の話をしたいと思います。 中学生と小学生にとっての国語という科目は古文や漢文を習うか習わないかという以前にいろいろ異なる点があります。 その異なる点の中には、他の教科と比べて意識される重要度の違いがあります。 小学生にとっての4教科の [続きを読む]
  • 受験生(6年生)の1年間②
  • 前回は、余裕を持った学習のペースを早目に作り、弱点を補う学習にいつ取り掛かれるかが問題だというお話でした。今回は、具体的にいつ頃にどんな教科の力を養成すれば良いのかといったお話をしたいと思います。 その前に、6年生の1年間を大雑把に書いてみます。 2月     新年度が始まる   学習のペースを作る                     ? 5月     GW        弱点を補う①     [続きを読む]
  • 受験生(6年生)の1年間①
  • 2017年度の受験も終わり、各塾では2月から新年度が始まります。塾に通っていない人も中学受験を目指す新6年生は新たな受験生になるわけです。 そこで、受験学年を大まかにとらえて、実りのある1年間にするために意識するべきことを考えてみたいと思います。 まず、受験学年に関わらず新年度にするべきことは学習のペースを作ることから始まります。何曜日にどの教科の授業があり、また何曜日にどの教科の宿題をするのかと [続きを読む]
  • 2017 関西 塾別合格者数(最難関)~本音と建て前~③
  • 前回に続き、灘の合格をける受験生と合格者のダブルカウントのことについて具体的にお話ししたいと思います。ただ、今回の記事はネガティブな内容を含みますので、塾名はアルファベットで表記させて頂きます。 ずいぶん前からA塾の忍者クラスによるダブルカウントの問題と全国展開しているB塾の外人部隊による灘の実績稼ぎは多方面から話が伝わっていました。 まず、A塾の忍者クラスについて書きます。 灘等の特定の最難関校 [続きを読む]
  • 2017 関西 塾別合格者数(最難関)~本音と建て前~②
  • 今回からは塾別合格者数について、わたしの「本音」を語りたいと思います。 前回の塾別実績の表に各学校の定員数を載せていたのはお気づきだったでしょうか?その定員数に比べて各塾の合格者数が多いと思います。当然、統一日からずれて入試を行う学校もありますので、併願した学校で複数合格をもらい意中の学校以外をける受験生がいるため、定員数よりも合格者数の方が多くなります。 では、1番けられにくい学校はどこでしょう [続きを読む]
  • 2017 関西 塾別合格者数(最難関)~本音と建て前~①
  • 関西では2017年の中学受験も終了し、各大手塾が合格実績を発表しています。発表する速さが塾によって異なり、特に某塾が大変遅れて発表したため、この記事を書くのも予定より遅くなってしまいました。 合格実績は、塾にとっては大きな宣伝になります。特に最難関校の合格実績は塾の実力を示し、大手塾の序列に大きな影響を与えます。各塾は優秀な生徒に入塾してもらうためにも頑張って実績作りに励んでいるわけですね。 今回 [続きを読む]
  • 中学受験での保護者のかかわり方②
  • 前回は「海で泳ぐ」というたとえ話で中学受験の保護者のかかわり方をお話しましたが、今回は具体的に保護者がするべきことをお話したいと思います。 子供が中学受験の勉強を始め、先生が指導する授業を受け、そして宿題を本人がします。また、定期的にテストもあることでしょう。その際の保護者のかかわり方を簡単に以下に書きます。 1 授業で習ったことの確認 2 宿題をしているか、またそのペースの管理 3 テストに向け [続きを読む]
  • 中学受験での保護者のかかわり方①
  • 今回は子供が中学受験の勉強を始めた時の保護者の理想的なかかわり方について書きたいと思います。たとえば、子供を大手の進学塾に通わせていればそれで安心という訳ではありませんよね。中学受験は小学生が受験に向けて学習していくので高校受験や大学受験と異なり、本人任せという訳にはいかないのです。 よく中学受験は「親子の受験」だと言われますが、保護者の協力が必要だという点ではその通りだと思います。 ここで少した [続きを読む]