ぼっち さん プロフィール

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ぼっちさん: 白魔道士になりたい
ハンドル名ぼっち さん
ブログタイトル白魔道士になりたい
ブログURLhttp://hitoribocchi17.hatenablog.com/
サイト紹介文30歳ぼっち。肺がんにより死別した旦那との思い出ややりとり、ひとりごとをつらつらと。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供217回 / 259日(平均5.9回/週) - 参加 2016/09/09 06:20

ぼっち さんのブログ記事

  • (今のぼっちだから)1
  • 人と話していて初めてわかること、理解出来ることが今の私には多過ぎる。私は私のままならなさや、不甲斐なさ、情けなさとか、そんなんばっかで。それは全部全部、かっちが大好きで、大切で、大事にしてきたからこそのものだったのに。寂しいとか会いたいとか悲しいとかつらいとかが先行していたのかな。そんなこともぼんやりしてしまっていた。書いて残しておきたい、覚えておきたいこと。雑になっちゃうかもしれないけど、今の [続きを読む]
  • BABY BABY.
  • お昼。部屋の掃除をしていた。洋服ダンスの上の(結婚式コーナー)なるものがある。ウエルカムボードやリングピローやクマ。あとはお式で使った自作の小物や、ヘッドドレスなんかを置いている場所。そこの掃除をしていたら、タンスの隙間に落ちてしまっていた1枚のDVDケースを見つけた。(あ、前に妹と見たDVDかぁ)って思って表紙をちゃんとよく見たら(PHOTO DATA)の文字。びっくりなことに、写真のデータを私もかっちも見てなかっ [続きを読む]
  • 母の日 あの最高に照れた顔を思い出すよ
  • かっちは恥ずかしがり屋だ。そしてシャイだ。かっち自身の両親に対して発動力が極めて高い。付き合い始めて最初の母の日が迫った休みの日。お母さんに贈る花を見に花屋さんに行った。かっちも当然なんかするんだろうなぁって思ってたから。両親とも仲が良くて、家族は円満。そう聞いていたし、実際に挨拶も済ませていたから(何かプレゼントを贈る)ってことに何の疑問もなかった。だから『かっちはどれにする〜?』って聞いた時の [続きを読む]
  • 優しい音
  • 先月末のお話。その日、0時過ぎ。私はもう寝ようとベッドに入った。タオルケットと毛布で自分の体をぐるぐるにして、右側を空ける といういつもの眠りスタイルでだらだらしていた。遠くのような、近くのような、そんな場所から、音がした。まさかな なんて思った。それは、もう聞こえるはずのない音だったから。耳を澄ますと、四方八方からその(音)はする。聞こえるはずのない音が、聞こえるはずのない空間に鳴り響いていた [続きを読む]
  • 手をとれたら、なにもいらない
  • もうなんにも選びたくないよ。そうは云っても選ばなきゃいけないことが沢山ある毎日。今日私はかっちの位牌を選んできたのだ。朝の10時頃にかっちの地元でお義父さんとお義母さんと合流して、早速仏具屋さんに。お義父さんが先回りして、お寺さんと打ち合わせもしてくれててさ。彫ってもらう内容とかもちゃんとパソコンで作ってきてくれてて、すごく助かったし、ありがたかった。私はほんと、そこに身ひとつで居させ [続きを読む]
  • (僕たちはいつか終わるから)
  • youtu.beこの前、録画しておいた【おげんさんといっしょ】を流しながら化粧しようとしていた。んだけど。1曲目にやった【sun】をぼうっと見て、聞いていたら涙がどばどば出てきて化粧どころじゃなくなった。何度も耳にした曲だったのに、タイミングなのかなんなのか。もう二度と、生で声を聞くことの出来ない声を求めてる歌なんだなぁ って初めて気が付いた。マイケルとかっちを同列に出来ないけどwww私の場合は(Hey K) [続きを読む]
  • 絡まって空回りして情けなさで苦しい
  • 気付けばこんなに日数空けてしまってたんだなぁ。書く暇はきっとあった。なんか書く気が起きなかったってだけだ。ここ最近は沢山外に出た。友達とキャンプしたりした。山の空気は澄んでいて、ひんやりしていて、夜は星が零れ落ちてきそうだった。今の日常とはまたかけ離れた場所に連れて来てもらえて、なんだかよかったなぁって思った。かっちが居なくなってから毎日非日常的だけど、毎日続くとそれらがたちま [続きを読む]
  • ずっと会いたい
  • 会いたいなぁ。朝起きてるのに、暫くベッドの中でうだうだ喋ったり、各々スマホ眺めたり。そのままゆっくり起きて、ケトルのスイッチ入れて、私はカフェオレでかっちは紅茶。録画したアニメを流しながらその日どこに行くか、お昼ごはん何食べたいかの案を出し合って。意見が割れたらプレゼン大会して。私は着ていく洋服で頭抱えて。何着か候補を絞ってかっちに決めてもらって。帽子はくどくなるからいらない。結構歩くから鞄は肩か [続きを読む]
  • 確かに私は私も責めている
  • 何やってんだろう。世界はもう4月末だった。私はこうして、何やってんだろうな。なーんて思う。GWが間近に迫ってきた。私には3つ楽しみがある。・友達と遊びにいく・ライブを見にいく・会いたいひとに会うこの3点盛り。欲張りすぎたかな って思うんだけど、いいよね。友達とは、行く先はまだ決めてない。ふらっとどこか連休っぽいことしよう的なそんなノリ。すごくありがたいし、嬉しい。ライブはちょっと首都圏 [続きを読む]
  • 8秒数えて目を閉ざす
  • 毎日思うこと、感じること。煩わしく感じる気持ちや、嬉しいと思う感情。それらを全部ごちゃまぜにしたのが今の私だ。なんとまあバランス感覚の悪い、主軸を失った人間だ。風邪をひいた先週のことから振り返り。振り返って、書いておく。熱を出して、ノーマル時ですらぼやっとしている頭に拍車がかかる。月曜日 友達が修造みたいになった。(とにかく水分摂れ、厚着して寝ろ、そして汗を出せ)ってアドバイス。修造に倣い、ポカ [続きを読む]
  • 大丈夫ジャッジマンとお風呂大臣
  • なぞる記9  手術が終わって、ICUで2日間。その後は観察室(だっけ?名前があやふやだ)を経て、ようやく一般病棟に戻ってこれたかっち。もう手術の翌日にはしっかり喋れるようになっていた。なまじ意識がはっきりしているから、余計に傷口の痛みなどを感じてしまって、かわいそうだった。手術後に脳外科の先生からお話があった時にぎょっとしてしまった話がある。最初に頭が痛い と訴えて近くの脳外科クリニックに行った時に [続きを読む]
  • 声待ち
  • 日曜日はいっぱい歩いた。いっぱい話して、ご飯も食べた。日曜日の神社とか商店街は人の多幸感に満ち溢れている。人から見れば私だってそんな多幸感の一部だ。人生って、生きるって、よくわかんないことの連続だ。でも生きてる。かっちのいた世界で生きてる。かっちのいなくなった後の世界は、かっちのいた世界なわけで。繋がってるはずなのに、大きい、埋まらない切れ目が確実にそこにはある。あるから違和感を今もこうして抱えて [続きを読む]
  • 『お前誰だよ』
  • 2年ぶりに話した友人がいた。その友人とはもう10年以上の付き合い。昔は家族ぐるみで付き合いのあった友人だ。その友人に電話口で云われた台詞が、『お前誰だよ』だった。奇遇やなw私だってわからんわwwwせやろwwwエッてかお前まじで誰だよwww俺知らんわwwwwこんなアホな会話を深夜2時過ぎに繰り広げていた。この2年でお互いガラっと変わること、あったっすね 話。今度飲もうって云って、深夜のバカ電話は終わっ [続きを読む]
  • 夜桜とひとりぼっち
  • こんなに近くにあったのに なんで気付けなかったんだろって話。この前、お父さんと飲みに行った。鰻の肝を喰らった。それはそれは美味しかった。お父さんは焼酎。私は瓶ビールを。串物の煙にまみれながら、あれやこれや話したり、聞いたり。お父さん『最近物を捨ててるってLINEで云ってたけど、一周忌が終わったら引っ越すのか?』ぼっち『引っ越すと思う。家賃高いし、動けないことはよくないことだってなんとなくは [続きを読む]
  • 糧と枷
  • なぞる記を書こう そう思って日記アプリを開いたらなんかどうしようもなく泣いていた。食欲戻ってきたなぁとか、放射線、抗がん剤、日々のなんだっていいようなやりとり。なんだってよかったんだよ。なんだって楽しかった。なんだって幸せだった。なんだって愛でたし、なんだって笑って許せた。死んじゃったんだぁ ってちゃんと自覚してからはさ、カメラロールとか日記とか見返しながら(かっち、死んじゃったんだよなぁ)っ [続きを読む]
  • いい夜だったんだ
  • ここ最近、せっせこ作業していた。せっせこ作業していたものを形にする瞬間。具現化する瞬間ってのは、いつもいつでも理想と現実が入り混じって、本気があちらこちらに散らばっている。他人と作り上げてきたものだと尚更。喜びの度合いもまた上がるものだと思う。音楽の活動をまた始めた って少し前に書いたけど、昨日は早速レコーディングをしてきた。それからの日々は曲作りやらの地下作業が主で。頭抱えて悩んだりす [続きを読む]
  • その感情に名前をつけようか
  • 私はいくつか秘密を持っている。誰しもが持っているもの だと思う。かっちと交わした秘密、ひとりで消化することなく残してある秘密、私だけが知っている誰だかの秘密、ジャンルは様々だ。私はいくつかの秘密を持っている。本当の秘密だ。もう10年くらい、誰にも云ってない雁字搦めの秘密を、たまーにふと思い出して心の中で手に取って、転がして、それを楽しむのが好きだ。ぺっかぺかの誰の目にもお見せしていない秘密がある  [続きを読む]
  • 18:57ひとりごと
  • 全然大丈夫じゃなかったんだなぁとかふと思う。私全然大丈夫じゃなかったんだった。普通の毎日じゃないくせになにやってんだか だ。どこかに行ってしまいたい。どこかってどこだ。ここじゃない場所。ここじゃないどこかに、ひとりで行きたい。でも、どこかに行っても行くのは私だからすぐに(ここ)になっちゃうかな。おんなじがいっこもない。揺らぎの中でようやっと生きてて、なんだろうね。位牌なんて選びたくないんだぁ。もうな [続きを読む]
  • 私は私だけのもの
  • こわい夢を見た。どっかの森に何人かできてるんだけど、はぐれてしまって、なんか気付いたら胸のところにカラスの死体がくっついてる そんな夢。起き抜けで頭回ってないなぁ。昨日はお義父さんとお義母さんが都内に出てきてくれた。一緒にお昼ごはんを食べながらお話しましょうの会だ。お蕎麦と天丼のセットを食べた。食べながら、色んな話をした。一周忌の段取りとか、位牌の手配とかさ、ほんとまるっと任せちゃ [続きを読む]
  • 夜めぐり
  • 自分のさみしさに一生懸命になって、他人のさみしさに寄り添えてなかった。そんなことを最近思った。みんな頑張って生きているんだもんな。色々あるのは自分だけじゃない。あれやこれや思うとこがあるのは自分だけじゃない。そう思えて生きてきたはずだったのに迂闊だった。(自分が一番)って顔をして歩くことがなによりいやだったのに、もしかしたら知らないうちにそんな風に思ってて、もしかしたら知らないうちに透けて見えていた [続きを読む]
  • (きみには内緒にしていたい)
  • 音楽に救われてる話。結婚式で、私がものすごく好きな曲を使った。そら、全部好きな曲だし素敵な曲だったけど。日常でずっと聞き続けられる曲。毎日に寄り添ってくれる曲。気付いたら隣にふと居るような そんな曲。そんな曲が好きだ。だからよく映画のサントラを聴くのかな って今気付いた。その歌はVanessa Carltonの【A Thousand Miles】という曲だ。聴けば(あぁ!)ってなる人多いと思う。youtu.be最初に聴いた [続きを読む]
  • 2:22ひとりごと
  • 嘘みたいだな って思う。ずっと、時間の感覚がわからないって云ってきた。もう なのか、まだ なのか。タイム感や季節感がバカになってるのは相変わらずだけど。でも今はっきりと思ったことがある。カレンダー見て、はっきりとそう思った。もう8ヶ月経とうとしてるのか と。もうあれから、あの日から8ヶ月かよ って思った。これからどんどんあったかくなってくんだろうな。やだな。やだな。って思う自分がいる。一周しちゃ [続きを読む]
  • あの時も迷子だったのかもね
  • 私は新宿という街が嫌いだった。駅は難易度の高いダンジョンだったし、キャッチやスカウトの声掛けが恐かった。打って変わってかっちは新宿大好き人間だった。かっちが当時住んでいた場所が、新宿の駅まで歩いて行ける場所だったのもあったからだと思う。出会って、遊ぶようになってから新宿を歩く機会が極端に増えた。それまで知ることのなかった、知ろうとしなかった沢山の側面が見えてきた。用があれば苦い顔をして渋々出向く [続きを読む]
  • 今はこのモラトリアムを駆けるよ
  • 世の中は連休というものだった。かっちも基本はカレンダー通りのお休み。連休の時は思い切って遠出したり、漫画を買い込んで家でまったり読んだり、ゲームに耽ったり。その時その時の連休を楽しんでいた。今回の連休。私は友達と水族館に繰り出してきた。魚は大きくて、冷たそうで、きれいで、かわいくて、こわくて。楽しかった。ひらひら泳ぐ魚を、ぼうっと見ていた。たっぷりと見入ってしまった。土日どっちも、ほどよく [続きを読む]
  • 指先の青
  • なぞる記83月24日にPET検査。この頃になるとふらつきが激しくなってきたから、病院内ではもっぱら車椅子。まさか私がかっちの車椅子を押す日がくるなんて思ってもみなかった。そんな日がきたとしても、40年後とかの話だと思ってた。29歳が39歳の乗る車椅子を押す光景。周りの人からの目線がなんだかしんどかった。被害妄想だって云っちゃえばそれまでだけど。こっちの世界とは無縁だった我々。それは幸せなことだったけど、それ [続きを読む]