yukemuriのブログ さん プロフィール

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yukemuriのブログさん: yukemuriのブログ
ハンドル名yukemuriのブログ さん
ブログタイトルyukemuriのブログ
ブログURLhttp://yukemuri.muragon.com/
サイト紹介文コント(掌編小説), いろはカルタに纏わる思い、人情の機微に触れる江戸川柳色は匂へ、趣味の5・7・5
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供252回 / 200日(平均8.8回/週) - 参加 2016/09/11 16:08

yukemuriのブログ さんのブログ記事

  • 花かるた 色は匂へ 「み」の2 蜜柑の花(夏)
  •    花蜜柑匂へば月の戸をさゝず   飛騨桃十            季節の花300より 「戸を鎖さず」=戸を閉めない。月明りと花蜜柑の香りでゆったりと横になる。目をつむるがなかなか眠れない。そんな夜もある。  潮の香の来るときのあり花蜜柑  高嶋辰夫  海に面した斜面にみかんの花がいっぱいに咲いている風景を思い出す。祖母ちゃんのみかん畑に立つと花蜜柑と潮の香が風景いっぱいに広がってくる。     [続きを読む]
  • つぶやき 76  親のせんことは子もせん
  •  祖母がよく言っていた。親がしないことは子どももしないと。  特に人との付き合い方について、親がして見せなければ子どもはどうして人と付き合うのかがわからないまま大人になってしまう。近所付き合いから、親戚づきあいまで挨拶に始まって、歳暮や中元、四季折々のコミュニケーション。  家庭における親の姿がそのまま道徳教育である。  子どもは成長とともにびっくりするほど変化していく。小学校に入るまでの子どもと [続きを読む]
  • 花かるた 色は匂へ 「め」 メロン(夏)
  •   籐椅子にペルシャ猫をるメロンかな   富安風生           季節の花300より  物語の中でしか見ない情景だ。芝生の庭では旦那がアフガン・ハウンドのブラッシングをしている。婦人は窓越しに外の景色を眺めるともなく佇んでいる。まあこんなところか。   縁談の話の客へメロン切る   小田尚輝            季節の花300より  両親の娘を思いやる心が自然に伝わってくる。いい風景だ。切 [続きを読む]
  • コント71    逃亡生活解除
  •  仮名、吉野ヒロシと吉野ひろ子の親子が逃亡生活を初めて8か月が過ぎた。逃亡生活の目途もつき新年度から新しい生活をどうするかを考えていた。 「小林 優といいます。このたびは吉野様に大変なお世話になり感謝いたしております。」  ヒロシ、本名 小林 正の父は深々と頭を下げてオーナーに心よりのお礼を述べた。 「問題は解決しましたか。神戸の方では相変わらず暴力団関係の事件が多いようですが。」 「はい、すべて [続きを読む]
  • 花かるた 色は匂へ 「ゆ」の2 山桜桃の花(ゆすらのはな)春
  •  ゆすら梅まばらに咲いてやさしけれ   国松松葉女       季節の花300より  ユスラウメ(梅桃)の花言葉は『郷愁』『ノスタルジー』『輝き』『貴び』 「桜桃」(おうとう)はさくらんぼの別名で、ユスラウメとは異なる。  ユスラウメについての記憶はないが、グミの木が隣のたかし君の家の庭に植わっていて、実が熟れると一緒にグミの実をもいで食べた記憶は鮮明に残っている。      季節の花300より [続きを読む]
  • へ  ド (2) 挿絵入り
  •  初秋の風に誘われて、別府の郊外を歩いていた時のことである。  白髪の白衣を身につけた一見医師風の老人が、松林の中から姿を現し、私に声をかけた。 「散歩ですかな、人の通らない生まれたばかりの風景の中を歩くのは好い気もちですな」  「ええ、少し胃腸を悪くしたもんですから、こうやってぶらぶらしているんです」  「朝のぶらぶらが、病気には一番いいクスリです。特に胃腸病には」  「お医者さんですか」  い [続きを読む]
  • へ  ド (2) 挿絵入り
  •  初秋の風に誘われて、別府の郊外を歩いていた時のことである。  白髪の白衣を身につけた一見医師風の老人が、松林の中から姿を現し、私に声をかけた。 「散歩ですかな、人の通らない生まれたばかりの風景の中を歩くのは好い気もちですな」  「ええ、少し胃腸を悪くしたもんですから、こうやってぶらぶらしているんです」  「朝のぶらぶらが、病気には一番いいクスリです。特に胃腸病には」  「お医者さんですか」  い [続きを読む]
  • つぶやき 75  「あの程度」は常識
  •  自民党の二階俊博幹事長は同日(3月14日)「この程度のことで国会の審議が止まることはあってはならない」と発言。維新の馬場伸幸幹事長も「あの程度で辞めるのなら、どんどん閣僚がやめなければならない」と野党も同じ見解だが、常識的な考えだ。と。 「この程度」「あの程度」とは何を指すのか、稲田防衛大臣のこれまでの言動である。 「あの程度」は、政治の世界では常識で当たり前のことであるという。 となると、具体 [続きを読む]
  • 花かるた 色は匂へ 「ゆ」百合(夏)
  •  眠らんとして百合の香のやゝ強し   廣瀬志津女           季節の花300より  山百合の崖も立待岬かな   渡部螢村           季節の花300より 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」 シャクヤクのように風情があり、牡丹のように華麗で、百合のように清楚”  という、女性の美しさを形容することば。  このような女性を妻に持つと疲れるだろうなあ。大変だ。清楚なだけで十分だ [続きを読む]
  • 江戸川柳 色は匂へ  「あ」 相 傘(あいがさ)
  •  相傘を淋しく通す京の町  相傘=相合傘、男女がひとつの傘をさすこと。  京都の町では、相合傘で通っても冷やかしたりしない。男女の仲については大人である。江戸では、相合傘が通れば、必ず冷やかしたものらしい。  相合傘の当人にとっては、どうであろう。ひやかされた方が、張り合いがあるのではなかろうか。それとも静かに大人の対応をしてもらった方がよいのであろうか。    京の相合傘と江戸の相合傘の二人連れ [続きを読む]
  • 花かるた 色は匂へ 「き」の2 金魚草(夏)
  •    日ねもすのつがひの蝶や金魚草   岬 人               季節の花300より  花言葉は「仮定、推測、予知」「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」  戦後、昭和20年代に流行った花のひとつで、金盞花、鳳仙花、コスモス、撫子、石竹、ダリア、アマリリスなどが小学生のころ街中の空き地に植えられていた。花によって敗戦の痛手を癒していたのだなあと今になってつくづくと思う。 花名の由来 [続きを読む]
  • 江戸川柳 色は匂へ  「て」 出会茶屋(であいぢゃや)
  •  出合茶屋鏡を貸すがしまひなり  出合茶屋=密会のための貸席、上野不忍池畔に多く、池の茶屋、蓮の茶屋       などと言う。  乱れた髪、崩れた化粧、着物を整えて帰り支度が終了。今も昔も静かに人知れず繁盛した商売である。  ひそひそと繁昌をする出合茶屋  出会茶屋あやうい首が二つ来る  ことが公になれば、打ち首ものだ。あぶない、あぶない。  現代感覚の不倫というようなものではない。市中引き回しの [続きを読む]
  • 花かるた 色は匂へ 「き」金盞花(春)
  •   潮風や島に育てし金盞花   松島正子         季節の花300より  花名の金盞花(キンセンカ)は、黄金色の花の形が「盞(さかずき)」に似ていることにちなむともいわれる。  昭和20年代に流行った花で日本中で見かけることができた。          季節の花300より   キンセンカの花言葉は、「別れの悲しみ」「悲嘆」「寂しさ」「失望」 花言葉の由来 明るく陽気な雰囲気をもつキンセンカの [続きを読む]
  • つぶやき 74  道徳教育のお手本になる政治家を教えてください
  •  我こそはと思う政治家諸君、手を上げて道徳教育の教材の主人公になってください。子どもたちはあなた方の一挙手一投足をみてお手本にしているのです。  自分はお手本にならないと思う人は正義と公平を目指す政治の世界から退場してください。  学校教育の中でどんなに道徳教育をしても、一つの映像情報で吹っ飛んでしまいます。吹っ飛ぶどころか、倍返しの逆効果になってしまいます。  子どもだからと甘く見てはいけません [続きを読む]
  • 花かるた 色は匂へ 「さ」の2 鷺 草(夏)
  •    禪林に咲いて鷺草清らかに  澤 由子           季節の花300より    鷺草の咲いて生まれし風なるや 柳谷静子          街角ウオッチングより  花言葉は、「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」  花の名前の由来   花名の鷺草(サギソウ)は、純白で細かな切れ込みの入った花姿が、まるで白鷺(シラサギ)が飛んでいるかのようにみえることに由来します。  生まれたときから風景は [続きを読む]
  • つぶやき 73  帰りたくても、帰れない。
  •  故郷に帰りたくない人は、私の知っている限り一人もいない。  ただ、帰りたいけど帰れない。という人は多くいる。  震災で避難生活を余儀なくされている人のほとんどが「帰りたいけど、帰れない」という心境の人たちである。  それを「帰らない」という言葉でまとめてしまう人やメディアがある。あまり深く考えずに「帰らない」と言っているのか、あるいは意図的にそう言っているのかわからない。  震災と原発事故で、故 [続きを読む]
  • 花かるた 色は匂へ 「さ」 櫻 草(春)
  •      咲きみちて庭盛り上がる櫻草 山口青邨              季節の花300より   仕合せは小さくともよし櫻草  久保しん一             季節の花300より    我が国は草も桜が咲きにけり 小林一茶             季節の花300より  花言葉は「初恋」「憧れ」「純潔」「長続きする愛情」  花名の桜草(サクラソウ)は、花の形や色がサクラに似ていることにちなむとい [続きを読む]
  • つぶやき 72  人は生まれながらに不平等だ
  •  努力とは生まれながらに不平等なことに対する挑戦である。  貧富の格差による不平等感が人を育てる面もある。世に言う「ハングリー精神」が不平等を乗り越えて新しい世界を創り出す。  家庭も豊かでなんの不自由もないと思っていた友人が少しばかり背が低いのをこれほど気にしていたとは知らなかった。何であんなに攻撃的になるのか彼の内面を知って理解できた。その攻撃的な生き方が超一流の大学に合格させた原動力になった [続きを読む]
  • 花かるた 色は匂へ 「あ」の2 薊の花(春)
  •    水かへて薊やいのち長かりし  久保より江           季節の花300より    あざみ濃し芭蕉もゆきしこの道を  星野立子          季節の花300より  花名のアザミは、花を折ろうとするとトゲが刺さって驚くことから、「驚きあきれる」を意味する古語「あざむ」が語源になったという説もあります。  アザミの花言葉は、「独立」「報復」「厳格」「触れないで」 アザミと北欧神話 アザミ [続きを読む]
  • つぶやき 71  同じことの繰り返しで
  •   すき焼きに春菊入れるか妻に問う   掌   目をつぶっても切れる春キャベツ   掌  妻の頭と私の手で料理に挑戦するようになって早10年。  10年間、毎日家事全般、料理をしていると男でもかなりのことができるようになる。  炊飯器の水加減は、一発でばっちり、キャベツの千切りは目をつぶっても大丈夫、魚の三枚おろし、ここ数年おせち料理も妻の頭と私の手で、申し分のない味付けの仕上がりになる。  同じ [続きを読む]
  • 花かるた 色は匂へ 「あ」杏の花(春)
  •  山超えて伊豆へ来にけり花杏子   松本たかし          季節の花300より      昔より医者なき邑や杏咲く   宇都宮草舎                 季節の花300より  アンズの言い伝えを知らないとこの句は分かりにくい句である。私はアンズの言い伝えを読んで納得。  アンズの花言葉は、「臆病な愛」「乙女のはにかみ」「疑い」「疑惑」 アンズの言い伝え その昔、中国の呉の国に董奉( [続きを読む]
  • 江戸川柳 色は匂へ  「え」 閻 魔(えんま)
  •  なめ過ぎた丁稚えんまへ行かぬ也 閻魔=蔵前に焔魔堂があって、正月と7月の16日の斎日には、藪入りの少年店員が参詣するのが習。 藪入=奉公人が正月および盆の16日前後に、主家から休暇をもらって親元などに帰ること。また、その日。  人間誰も初めのうちは習慣に素直に従って生活をするが、その内に慣れてきて、生意気になると伝統も習慣も掟も無視して自分勝手に生きていく。  特に都会の享楽的な環境の中ではすぐ [続きを読む]
  • 花かるた 色は匂へ 「て」 鐵線花(夏)
  •  窓開く鐵線の花咲きわたり   山口青邨          季節の花300より   紫は暗しと思ふ鐵線花    下村梅子            季節の花300より    花言葉は「精神的な美しさ、旅人の喜び」  職について初めての家庭訪問で鐵線花を見た。庭に向かった縁側に座って前を見ると白い鐵線花が咲いていた。 「凛としたいい花ですね」 「鉄線花です」  家庭訪問先の父親が花の名前を教えてくれた。 [続きを読む]
  • つぶやき 70 「よほどのことでない限り」
  •  携帯ラジオを聞いていたら、自民党の誰だかが「民間人の参考人招致は、よほどのことがない限り難しい」とおしゃべりをしていた。  全くその通りだと思う。  ただここで問題になるのは「よほどのこと」とは、どのレベルのことを指すのかがはっきりしていないことである。  今回の「森友学園の問題」は「よほどのことではない」と自民党や政府は判断したのであろう。  国民の7割以上がアンケートで参考人招致に賛成してい [続きを読む]