ドクターペン太 さん プロフィール

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ドクターペン太さん: 高血圧と動脈硬化
ハンドル名ドクターペン太 さん
ブログタイトル高血圧と動脈硬化
ブログURLhttp://www.xn--o9j594hufa47m1u6c21krjm8h0b.net
サイト紹介文高血圧と動脈硬化について,専門家としてわかりやすく解説します。
自由文日本人に4300万人いると推定される高血圧と,それによってもたらされる動脈硬化という状態。
たくさんの人がかかる生活習慣病ですが,一般の方が正しく知ることができるように解説します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供28回 / 328日(平均0.6回/週) - 参加 2016/09/18 15:27

ドクターペン太 さんのブログ記事

  • 高血圧の運動について
  • 高血圧の人は、医師から「運動しましょう」と言われると思います。では、どのような運動が高血圧には良いのでしょうか?運動は、有酸素運動とレジスタンス運動に分けられます。有酸素運動とは、体全体を使って行う「歩く」「走る」「泳ぐ」「自転車をこぐ」などの運動のことです。「ダンス」などもこれに含まれます。レジスタンス運動はいわゆる「筋力トレーニング」のことです。では、どちらが高血圧に有効なのでし [続きを読む]
  • 高血圧の食事12 食事のまとめ
  • 一通り,高血圧患者さんの食事についてお話ししました。高血圧患者さんの食事についてのリンクです。①なぜ高血圧では減塩が必要なのかhttp://www.高血圧と動脈硬化.net/entry/2016/12/03/高血圧の食事について①_なぜ高血圧では減塩②我々はどれくらい塩分を摂取しているのかhttp://www.高血圧と動脈硬化.net/entry/2016/12/21/高血圧の食事について②_我々はどれくらい塩③栄養成分表示で塩分を知りましょう。(栄養成分表示の [続きを読む]
  • 高血圧の食事について 11食事の量と塩分について
  • 今回は、『当たり前と言われれば当たり前』のことかもしれません。減塩といえば、『薄味の食事』ということになります。しかし,案外忘れてしまいがちなのが、『食事の量』です。塩分摂取量というのは、『塩分の濃度』と『食事の量』をかけたものになります。いくら人よりも薄味の食事を取っていたところで、人の2倍食事を食べていたら、1日の塩分の摂取量は人よりも多くなってしまいます。逆に、高齢の方で食事をほと [続きを読む]
  • 高血圧の食事について ⑩そばとうどんと塩分について
  • 日本の文化である、『そば』と『うどん』コンビニには電子レンジで温めるそばやうどんが並び、どこの地方に行っても、様々な名産の手打ちうどんや手打ちそばのお店が並んでいます。「ヘルシーだからそばにしよう」「ヘルシーだからうどんにしよう」などとそば屋さんに行く機会も多いのではないでしょうか?カロリーは低いし、そばは体にいい。それは正しいかもしれません。しかし、そばつゆは塩分が多いことに注意してく [続きを読む]
  • 高血圧の食事について ⑨味噌とみそ汁について
  • 「朝,みそ汁を飲むとほっとする」「夕食にみそ汁がないと落ち着かない」そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回はみそ汁の塩分について考えてみましょう。味噌大さじ18gの塩分は2〜3gです。これも種類や製品によって異なります。みそ汁にすると,一般的に「豆腐とわかめのみそ汁」は約1.5gの塩分を含んでいます。さらに注意をしなければならないのは,インスタントのみそ汁はより多くの塩分を含んでいる [続きを読む]
  • 高血圧の食事について ⑧ 減塩のコツについて。
  • 「減塩」がいいということはわかると思いますが,辛いものを食べないということは,非常に難しいことだと思います。食事指導においてブログでも書いてきたように,ラーメンは食べるな,漬物は食べるな,ということでは,食べるものがなくなってしまうことになります。そこが減塩の難しいところです。今回は,医学的な話ではなく,「減塩のコツ」という話です。味覚は,甘味、酸味、塩味、苦味、うま味などでできています。 [続きを読む]
  • 高血圧の食事について⑦ お酒と高血圧について
  • 今回は、「お酒と高血圧について」お話します。《①アルコールと血圧の作用について》アルコールは、飲んだ直後には血圧は一時的に下がります。しかし、長期的に見ると血圧は上昇します。大量の飲酒の習慣は、高血圧、脳卒中、心房細動、睡眠時無呼吸症候群、癌などになりやすいと言われています。《②飲酒の量について》お酒は少量ではむしろ、「心臓病や脳卒中のリスクを下げる」と言われています。少量の飲酒とは [続きを読む]
  • 高血圧の食事について⑤ 野菜と血圧について
  • 「野菜は体にいい」と聞きますが,どのように体にいいのでしょうか?今回は、「食物繊維」などとは別に血圧に関連する「カリウム」という物質の観点から見てみます。野菜や果物には,カリウムという物質がたくさん入っています。この、カリウムは、「血圧を下げてくれる」または「血圧を上げないでくれる」効果があります。カリウムは,細胞の中にたくさん入っており,体が正常に働くために必要な成分です。一方, [続きを読む]
  • 高血圧の食事について③ 栄養成分表示で塩分を知りましょう。
  • 具体的にどのように塩分を注意したらよいのでしょうか?まずは、身の回りの食品の塩分を把握することかと思います。スーパーや、コンビニで購入する食品の中のほとんどには、「栄養成分表示」という記載がされています。まずは、この栄養成分表示の中の塩分について見てみましょう。高血圧の方が1日6gに摂取しなければならないのは、「塩分」です。そのため、塩分相当量と書いてある項目に注目します。一方で、一部の商 [続きを読む]
  • 高血圧の食事について① なぜ高血圧では減塩が必要なのか?
  • 高血圧の方が気をつけるべき生活習慣についてお話しします。血圧が高い=減塩です。では、なぜ減塩が必要なのでしょうか?皆さんは、塩分をたくさん取ると、喉がすごく渇くという経験はありますでしょうか?簡単に言うと、塩分は血管の中に水を引き込みます。人間は60%が水分でできています。血液はもちろん液体ですが、その他の臓器の細胞も水分を含んでいます。血管と組織は、バランスをとり液体の調整をして [続きを読む]
  • 女性と高血圧① 女性ホルモンと高血圧
  • 女性は男性とは異なり,子供を産むための体のつくりをしています。月経がある閉経がある妊娠するという点が男性と異なります。女性ホルモンである「エストロゲン」という物質は女性を動脈硬化から強力に守ってくれています。そのため、男性と女性は動脈硬化の進行の仕方が異なります。次の図は,2010年の資料の推定高血圧患者数のグラフです。ブルーが男性、ピンクが女性を示します。これを見ると,20代から30代の高血 [続きを読む]
  • 高血圧とは② どこまで血圧を下げれば良いのか?
  • 血圧が高かった時にはどこまで血圧を下げれば良いのでしょうか?基本的には病院での血圧が140/90mmHgを平均で下回るまで下げることになります。家庭で測る血圧は低くなる傾向にあるため,平均が135/85mmHgを下回るまで下げます。家庭の血圧が高く,病院での血圧が低い仮面高血圧や,家庭の血圧が低く病院での血圧が高い白衣高血圧の場合には家庭の血圧を優先します。ただし,糖尿病の方と後期高齢者の方は,若干異なり [続きを読む]
  • 高血圧とは ①血圧の値がいくつから高血圧か
  • 血圧の値がいくつから,「高血圧」になるのでしょうか?2014年4月に人間ドッグ学会から「高血圧の基準が147/94mmHg以上」という発表があり,メディアや医療の場では話題になりました。では,たとえば血圧が142/92mmHgであれば,血圧の薬は飲まなくても良いのでしょうか?日本でも世界でも,高血圧学会の示す高血圧の基準は,140/90mmHg以上です。血圧は高血圧ガイドラインでは以下のように6種類に分類されています。こ [続きを読む]
  • 血圧の測り方 ⑤いつもより血圧が高い時に
  • 「夕方に血圧を測ったら170/100mmHgあって,何回測ってもどんどん血圧が上がってます。今測ったら上の血圧が200mmHgあるんですけど,これから救急車を呼んで病院に行ってもいいですか?」夜間に病院で仕事をしていると,たまにこのような電話を受けることがあります。普段の血圧は120mmHg前後でも,このような時には収縮期血圧が200mmHgを超えることがあります。何かきっかけになった出来事はあると思いますが,このよう [続きを読む]
  • 血圧の測り方④ 血圧の測定回数について
  • 患者さんで「血圧を数回測ると最初が一番高くて測ると下がってくる」とおっしゃる方がいます。「毎回違うから血圧計が壊れているんじゃないか?」そうではありません。あなたの血圧が毎回違うのです。血圧は毎回測るたび,測る時間により,測る季節により,測る環境により異なります。ではどの血圧を記入していけばいいのか?現在のガイドラインでは「2回測った平均」が良いということになっています。一回目が [続きを読む]
  • 血圧の測り方 ③手首の血圧計は正確ではないのか?
  • 前回,手首の血圧計よりも腕の血圧計の方が正確である。というお話をしました。では,手首の血圧計は正確ではないのでしょうか?もちろん,測定の誤差は一定範囲内に収められており,機械的には正確であると思います。しかし,手首の血圧計には以下の4つの問題があります。①心臓の高さ「血圧は,心臓の高さで測定する」という原則があります。低い位置で測定すると血圧は高くなり,高い位置で測定すると血圧は低くなりま [続きを読む]
  • 血圧の測り方 ②手首の血圧計と腕の血圧計
  • 血圧計はたくさんありますが,中でも,2種類に分けると,「腕で測る血圧計」と「手首で測る血圧計」があります。いったい,どちらの方が良いでしょうか?医師として言うと,「腕で測る血圧計の方が断然良い」です。これは,我々が高血圧を診察する時に基準とする「高血圧治療ガイドライン2014」にも書いてあることです。では,腕の血圧と,手首の血圧について考えましょう。腕で測る血圧計のメリット・デメリッ [続きを読む]
  • 血圧の測り方 ①血圧を測定する時間と環境について
  • 高血圧の方に「家で血圧を測ってください。」というと,「測る時に注意することはありますか?」と聞かれることがあります。家で血圧を測るにはどのように測るのが良いのでしょうか?気をつけることはいくつかあるため,今回はまず,測る時間と環境に対する注意点についてお話しします。血圧測定の時間について血圧は,可能であれば1日2回,朝と晩に測るようにしましょう。もちろん,「2回も測れないから測らない [続きを読む]
  • 家で血圧を測らなくっちゃいけないの? ③仮面高血圧とは
  • 仮面高血圧って?聞きなれない言葉ですよね?家の血圧が高くて,病院で診察すると血圧が正常範囲の人を仮面高血圧と言います。また,血圧の薬を飲んでいる人でも,病院での血圧が正常でも家の血圧が高い人は仮面高血圧に入ります。仮面高血圧は,健康診断で正常血圧を示す人の約15%,血圧がうまくコントロールできている人の約30%が該当します。仮面高血圧の方は,心臓や,脳疾患になるリスクが,血圧が高くない人に [続きを読む]
  • 家で血圧を測らなくっちゃいけないの?  ②白衣高血圧とは
  • 「血圧が高かったらどうしよう。」「病気だって言われたらどうしよう。」病院を受診した時や健康診断を受ける時に緊張することはありませんか?皆,白衣を見ると緊張するようで,この緊張によって,血圧が一時的に上がることを白衣高血圧と呼びます。つまり,病院以外での血圧は正常で病院での血圧が高いということです。この白衣高血圧の人は病院で診察した時に血圧が高かった人の約30%が該当します。これを診断する [続きを読む]
  • 家で血圧を測らなくっちゃいけないの?  ①緊張と自律神経
  • みなさん,健康診断に行くと採血とか,レントゲンとか,血圧を測る時とか,緊張しませんか?病院に行って血圧を測る時にも,「高いって言われたらどうしよう」とか,思ってしまいますよね?病院とか,健康診断とか,緊張したりすると血圧って上がります。血圧って,実は色々な要素で上がるんです。血圧の調整には,交感神経とか,ホルモンとか,いろいろな機構により厳密に調整されています。交感神経とは人体に [続きを読む]