ハル さん プロフィール

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ハルさん: チェヨンに恋して〜信義の二次小説〜
ハンドル名ハル さん
ブログタイトルチェヨンに恋して〜信義の二次小説〜
ブログURLhttp://s.ameblo.jp/chietomomo/
サイト紹介文信義を見て、チェヨンに恋をしてしまいました。 信義歴の浅い私が二次小説を書いてます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供264回 / 186日(平均9.9回/週) - 参加 2016/09/21 22:51

ハル さんのブログ記事

  • チェ・ヨンに恋して52
  • チェ・ヨンは典医寺に来ていた。キチョルが死んでから3日経っていた。 典医寺の一部屋の寝台にユチョンは居た。ユチョンは身体を起こし、格子戸から外をただぼーっと眺めていた。 チェ・ヨンは時間が出来るとユチョンの様子を見に来ていが、会いたくないと追い返されることもしばしばあった。それでも、チェ・ヨンは毎日何度でも足を運んだ。「ユチョンの具合はどうだ?」チェヨンはユチョンの部屋に入る前にチャ [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して51
  • 「ユチョン、あの寺か?」 「はい。キ・チョルと良師はあの中です。良師と私兵がちょくちょく出入りはしていますが、それ以外に目立った動きはありません。」 こんな山奥に・・・しかもここは元に奪われている土地。今は高麗の領土ではない。なぜこのような場所に・・・ 「私兵の数は?」 「五十名程度です。寺の外と中に配置されています。」 「ウダルチで寺を囲み一斉に突入する。高台に弓隊を置く。ユ [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して50
  • ウンスは病室で横になったままただ天井を見上げていた。 「ウンス、検査結果を心臓外科の先生が見てくれて、後で結果を知らせに来てくれるから。最近来たばかりの先生なんだけど、すごくいい男なの。もう少ししたら来るわ。」ミョンミは病室に来るなりそれだけ伝えて去って行った。 ウンスは大きなため息をついた。心の中のチェ・ヨンを消すことは出来ず、胸の苦しさを拭えないまま一人で泣いていた。どれだけ泣こうとチ [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して49
  • ウンスが目を覚ますと、そこは病院だった。真っ白な天井に、点滴台がすぐ横に見えた。 やっぱり帰ってきてしまったんだ・・・ウンスはそう思った。なぜ病院にいるのかとかよりも、もとの世界に帰ってきたという現実のほうがウンスの胸を苦しめ、そのことで頭がいっぱいだった。 あの時はあんなにも帰りたいと思っていたのに。帰れる方法が分からなくて泣いていたのに。 今は帰って来れた事が嬉しいとは思えない。&n [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して48
  • チェ・ヨンは朝早くから王妃に呼ばれて坤成殿に来ていた。 ウンスが居なくなった事、そしてチェ・ヨンがその事で苦しみ探し回っている事を知っていた王妃は暫く顔を見せないチェ・ヨンを心配していた。 自分の向かいに座らせたチェ・ヨンの姿を見て、王妃は心が痛んだ。 表情や立ち居振る舞いは何一つ変わらず凛としているが、その瞳の奥が暗く沈み、かつてあった光が見えなかった。 「チェ・ヨン・・久しぶり [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して47
  • ウンスが消えた日から一週間経ったが、キ・チョルの姿は見つかっていなかった。 ウダルチを始め、手裏房にも探させて居るが、手がかりも掴めていなかった。 ウォルが典医寺に訪れていて、チャン侍医と話していた。 「王妃は大丈夫か?」 「はい。やはり処置が良かったのか、日に日に元気になられて、傷の状態もよく。そろそろ抜糸しようと思っています。ウンス殿が残して下さった器具もありますし、抜糸の様子 [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して46
  • チェ・ヨンは兵舎へと走っていった。その後をチャン侍医がついて行く。 兵舎に入るなりチェ・ヨンがウォルを呼びつける。 「ウォル!ウォルはどこだ!?」 「どうしたテジャン!?」チェ・ヨンの只ならない様子にウォルは兵舎の二階から駆け下りていく。 「今からウダルチの全権をお前に委ねる。お前が指揮をとれ。」 「テジャン?何を言っている?」 「ウンスが消えた・・・」 「ウンス [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して45
  • 外が明るくなりだして、ウンスは康安殿の扉を出た。警護で立つウダルチに頭を下げながら外の空気を吸いに行く。 寒い・・・雪が降るのかしら・・・ 「おい!どうした?一人でウロウロするな。危ない」ウンスの後ろからそう声を掛けたのはウォルリョンだった。 「ウォルリョン。良かった会いたかったの。」 「チェ・ヨンじゃなくて俺に?」 「チェ・ヨンにも会いたいけど、あなたにも会いたかったの。今日 [続きを読む]
  • 初めての韓流ショップ&アメンバー申請中の方へ
  • 今日は初めて韓流ショップに行ってきました。旦那&子供二人&私。子供二人は全く興味なし。旦那氏は、一応ざっと見て後は外で子供の面倒を見ていてくれました。その間にじっくりショッピング。信義グッズは全くなくて、ミンホグッズは沢山ありました。しかしながら、私はチェ・ヨンファンであってミンホファンではないのです。ところが、此方に一目惚れしてしまいました。↓タペストリーをリビングに飾りました。リビングで、ふと [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して44
  • 典医寺の負傷者の手当てが少し落ち着いたところで、ウンスは再び康安殿を訪れた。 部屋に入るなりチャン侍医に腕を掴まれた。「ウンス殿、やはり顔色が悪いです。診ましょう。この前の様に心の臓が止まってしまっては、また大変な事になってしまいます。」 「チャン先生、私も医者よ?少し疲れているだけよ。大丈夫なのに・・」ウンスは近くの椅子に座らされて、チャン侍医が脈を診た。 「心の臓は大丈夫ですね。お [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して43
  • ウンスは暫く布団の中で泣き続けたが、チェ・ヨンの顔が見たくなり、部屋の扉を開けて外で警護するトクマンに声を掛けた。 「トクマンさんテジャンはどこに居るの?凄く忙しい?」 「兵舎に居りますが・・・恐らく忙しいかと・・」 「そう。夜になったら少しは時間が取れそうなのかしら?」 「聞いてきますか?典医寺には他にもウダルチが居ますので、聞いて来てもらう事もできますが。」 「いや・・いい [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して42
  • ウンスは自分の部屋に戻ると、トクマンを部屋の外に出して、寝台に横になった。 忘れてた。チェ・ヨンが好きで、好きすぎて、自分が違う世界から来た人間だって事を、一瞬忘れ去っていた。 そして、思い出した・・・・・一年前のこと。この時代に来た時の事。 あの日・・・、私は病院を早退したんだ。身体がふらついてふわふわして。検査したけど原因も分からず、ぼーっとしながら帰る準備をしていた。 今思え [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して41
  • ウンスが目覚めると典医寺の自分の部屋の寝台に横になっていた。 そこには鎧を身に着けたウダルチの姿があった。「あ・・テジャンは?」 「起きられましたか?ウダルチのトクマンです。ウンスさんの警護を命じられています。テジャンは事態の収拾に動いていて・・・」 「そう・・・。王妃様とチェ尚宮さんは?」 「そのまま、あの部屋で侍医と医員が見ています。落ち着いていると聞きましたが。」 「あり [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して40
  • 「侍医!!王妃が切られた。ムガクシと共に避難している最中に襲われて、ムガクシも多数犠牲になった。チェ尚宮も怪我をしている。」 ウダルチの言葉に皆が驚き顔を上げた。 「ウンス殿、ここは他の医員に任せて、私達は王妃様の元へ行きましょう。」 「ウンスさん、私と他のウダルチが警護します。」ユチョンがそう言って、ウンスの前に立った。 「王妃様はどんな怪我?」ウンスは呼びに来たウダルチに聞いた [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して39
  • バンッと音と共に、ウンスの部屋に覆面姿の男が入り込む。男がユチョン向かい走りながら刀で切りかかる。 ユチョンがその男の刀を自分の刀で受け止めていると、後ろからもう一人部屋に駆け込んできた。 チャン侍医は、ウンスの前に三歩進み、向かってきた男の刀を扇子で受け止めて男の腹を蹴り飛ばした。 ユチョンが刀を交えて睨み合っていた男を切り裂き、侍医が蹴り飛ばした男の背も切り裂いた。 「侍医まだ [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して38
  • 前回までのあらすじ。チェ・ヨンと幼馴染(ヨンの初恋の人)の二人の姿を見てショックで倒れるウンス。一時的に記憶障害に陥り、ウォルリョンが付き合っている相手だと勘違いしてしまう。記憶が戻ったウンスは、初めてチェ・ヨンに好きだと告白し、二人はとてもいい雰囲気になってきました。★★★★★★★★「テジャン、ウォルリョンが好きなものって何かな?お酒あたり?お茶とかお饅頭じゃ喜ばないよね?」そう言ったウンスがチ [続きを読む]
  • 溺恋11
  • そして私は違う世界に一人残された。 細りゆく命のあの人を残して。 ソウルでかき集めて来た医療器具を抱えて、あなたの姿を探したけど、どこにも居なかった。 本当は分かっていた。 あの人のもとに戻れない事を。 3つ目の華陀の形見。あれは・・・・あのプロジェクターは私の物だった。 私のプロジェクターに私の筆跡の手帳・・・。それは・・・私が過去の世界に行っていた証。 もし、天門に [続きを読む]
  • 溺恋10
  • あの方を必ず守ると誓ったのに・・・ 連れ去られるあの方を追う事ができなかった。 凍てついた体は指先ひとつ動かせず。 あの方の声が遠ざかっていく。 もう意識させも保つことができなかった。 全てが凍りつき、俺を闇へと連れ去って行く。 闇の中にあなたの声が響いた。 「青い空も、そこを流れる雲を見るのも好き。でも、一番好きなのは雨の降り始め。」 これは夢?俺の記憶か。 [続きを読む]
  • 溺恋9
  • 見たくない夢を見た。小屋の中に居る私、その腕の中には・・・。 その姿を見た瞬間、息が止まりそうなほど胸が苦しくて、飛び起きた。 また、あの夢。よかった。現実じゃない。 「医仙!?大丈夫ですか!?凄くうなされていて。また怖い夢を?」 この人はここに居る。あれはただの夢。 「ごめんなさい。起こしてしまった?少し怖い夢を見ただけ。大丈夫よ。」まだ心臓は凄く早く動いていたけど、なんとか [続きを読む]
  • 溺恋8
  • 王の前で俺とキ・チョルが闘っている合間にあの方の姿が消た。 それを聞いた俺の頭の中には、もうあの方の事しかなかった。 チェ尚宮から解毒は出来たようだと聞かされたが、 それでもあの強い毒を体内な入れて、夜通し毒と戦ったあなたの身体の負担は大きい。 手裏房にあなたの行方を探させ、ひたすら天門に向かい馬を走らせた。 潜伏先の宿を見つけ、あなたの姿を見た時、どれだけ安堵したことか [続きを読む]
  • 溺恋7
  • その晩、チェ・ヨンの部屋に居たウンスはチェ・ヨンが帰ってくるなり、その胸に抱きついた。 「ヨン、抱いて。今日は朝まで離さないで。」 「医仙?何かあったのですか?」 護衛につけていたテマンから、チェ尚宮が典医寺に呼ばれてトギとウンスと三人で何か話していたとの報告は受けていた。 だが、話の内容まではわからなかった。 「ただ、あなたに抱かれたいの。」 「しかし、 [続きを読む]
  • 溺恋6
  • この日、ウダルチは、逃亡したキ・チョルの屋敷に来ていた。残された財産を整理し、国庫に奉じる為だった。 屋敷の廊下を考え深げな表情で歩くウンスに、チェ・ヨンが声を掛けた。「懐かしいですか?」 「え?うーん。そうね。御飯も山盛りでくれたし、高価な服も着せてくれた。監禁されていたけど、待遇はよかったかも。」私はそう言って笑ってみせた。 あれから・・・・、私とこの人が言い争ったあの [続きを読む]
  • 溺恋5
  • チャン先生が命がけで守ってくれた解毒薬がなくなってしまい、一瞬にして望みが消え去った。目の前が真っ暗になって、沢山泣いた。でも泣いたって仕方がない。 戻ってこないもの。 また培養から始めて私が必ず解毒薬を作って高麗に残る。 帰るか帰らないか悩んで時間を無駄にしたくない。 私は、怒りを露わにするこの人に、そうはっきり言ったわ。 この方は解毒薬が出来なけれは自分は死ぬと [続きを読む]
  • 溺恋4・・
  • 征東行省を討つ王命を出す為には大義名分が居ると王は言う。 捕らえた徳興君は元に引き渡してしまい、 侍医達を殺したキ・チョルの配下でさえ無傷で捕らえろと言う。 師叔に解毒薬を探させたが、見つからなかった。 あの方を、あの方の心も身体も守りたいのに。 全てが思う通りに行かずに、気持ちばかり焦っていく。 そして、手が震え、剣を落とした。 手から剣が滑り落ちていく。 [続きを読む]
  • 溺恋3 
  • チャン・ビンが死んだ。 それは自分の所為だとこの方は泣いている。自分が殺したと。 チャン・ビンは恐らくあなたに好意を抱いていた。 決して言葉には表さなかったが、あなたを見る彼奴の目が穏やかで優しかった。 明らかに、他の者を見る目と違っていた。 初めてあなたの医術を目にした時に彼奴は既にあなたに取り込まれていたのを俺は知っていた。 医術だけではなく、あなたの存在そ [続きを読む]