ハル さん プロフィール

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ハルさん: チェヨンに恋して〜信義の二次小説〜
ハンドル名ハル さん
ブログタイトルチェヨンに恋して〜信義の二次小説〜
ブログURLhttp://s.ameblo.jp/chietomomo/
サイト紹介文信義を見て、チェヨンに恋をしてしまいました。 信義歴の浅い私が二次小説を書いてます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供432回 / 274日(平均11.0回/週) - 参加 2016/09/21 22:51

ハル さんのブログ記事

  • チェ・ヨンに恋して ソウル編42
  • ウンスはベットに横になり目を瞑ったが、なかなか眠れなかった。前世の記憶が余りにも悲し過ぎて、胸が苦しかった。 自分の目の前で、チェ・ヨンが死んでいった事が何より辛かった。思い出しただけで、また涙が溢れてきていた。 隣りで横になり天井を見上げていたチェ・ヨンだったが、ウンスのすすり泣く声に気が付き身体ごとウンスに向けた。「ウンス、眠れぬのか?侍医を呼ぶか?」 「ヨン・・。どうしても思い出しちゃって・・ [続きを読む]
  • 貴方の誕生日
  • 彼から、もう直ぐ家に着くとLINEが入った。マンションの窓から地上を見下ろしてみる。 マンションの最上階からは、彼の車はよく見えない。私はルームウェアの上にパーカーを羽織って、部屋を出た。 玄関の前で警護に立つトクマンさんに、お願いする。「彼のお迎えに行きたいの。」 「しかし・・。いえ、私がお伴します。一階のエレベーターホールまででしたら。」 彼も今日が何の日か知っているから、そう言って一緒に付いて来てく [続きを読む]
  • チェ・ヨンに恋して ソウル編41
  • 「雪の結晶11」からこの記事に飛んで下さい。ウンス!ウンス! チェ・ヨンの声が遠くで聞こえた。 その声が徐々に大きく、はっきりしてきた。 眩しくてゆっくりと目を開けると天井が見えた。病院の天井に点滴が見えて、チェ・ヨンが泣きそうな顔をしていた。 あ・・・、お庭で胸が苦しくなって倒れたんだった。「ヨン・・ごめんなさい・・心配かけて。」ウンスが途切れ途切れで、話した。 チェ・ヨンの後ろからチャン医師が顔を [続きを読む]
  • 雪の結晶11(終)
  • [注意]はじめにお伝えしておきます。このお話しでチェ・ヨンとウンスの命が消えます。ヨンの命が消える所など見たくない方が殆どだと思います。私もその一人です。どうしても読まれたくない方はここでお止まりください。 ただ、この出会いがあり、この死があったからこそあの二人は生まれ変わっても尚も惹かれ合い、高麗のあの世界で再会をします。 お心の準備がお済みの方のみ、お読みください。 当初二十人ばかりだった敵が、 [続きを読む]
  • 雪の結晶10
  • 典医寺を出ると月を見上げた。まん丸の月だった。 分かっている。俺の想いはただあなたを苦しめるだけだと。だが、あなたの側に居てあなたの笑う姿を見て居たい。ただ側に居れるだけでいい。他には望まぬ。 皇居の屋根の上に何かが光り、人影が見えた。敵の侵入だ。 チェ・ヨンは咄嗟にそう思った。敵の向かう方向へと走り出す。 一人ではない。ざっと20人..... チェ・ヨンは敵の動きを気にしつつ走っていった。あの方向は...... [続きを読む]
  • 恋しくて2
  • 何度も揺さぶられ、身体の向きを変えさせられ、また啼かされた。 この人の身体はどこも熱くて、私の身体が溶かされそうだった。 何度達しても終わらない行為に、涙が溢れ出す。 この人は私の涙を吸い取り、頬を舐めた。敏感になっている私の身体は、それだけの刺激でも震えてしまう。 もう嫌、と首を横に振ったら、急に動きが早くなった。私を強く抱きしめたかと思うと、小さく唸り声をあげて身体を震わせた。下腹部に熱い飛沫が放 [続きを読む]
  • 雪の結晶 9
  • 「ウンス、今宵は余の部屋に参らぬか?」世子のその言葉にウンスは目を見開き驚いた後、俯いてしまった。 「そうだな、まだ早いな。まだウンスは余に心を開いていないというのに。だがな、近頃そなたとチェ・ヨンの仲睦まじい姿を見ると嫉妬してしまうのだ。余もそなたと話せたら良いのに。」 ウンスは、世子の言葉に胸が痛んだ。世子は、決して無理に抱こうとはせず、自分が心を開くまで待っていてくれている。その優しさに心が揺 [続きを読む]
  • 恋しくて1
  • 仕事から帰ると玄関の前に猫が居た。凄く綺麗な猫。 きっと飼い猫よね。室内から逃げたのかな。あの猫は放し飼いはしないはず。グレーの毛色で目はグリーン。 あれはロシアンブルー。猫は凄く好きだからわかる。 触らせてくれるかな。あの滑らかそうな毛並みに触ってみたい。 でも、触ろうとしたら、逃げられた。 俺に気安く触るなって顔をしている。あの顔つきはきっと雄だわ。 「ねぇ。お家はどこ?このマンションの何処か?飼い [続きを読む]
  • 雪の結晶 8
  • 側室入りしたウンスはいつもどこか寂しそうで、俯いていることが多かった。 庭に出ては、花や草を眺めそしてよく池の鯉を眺めていた。 その日、ウンスの警護に付いていたチェ・ヨンはウンスの後ろから声をかけた。 「よく・・・池を眺めていられますが・・・鯉がお好きなのですか?」 しゃがみ込んで池を眺めていたウンスが、後ろを振り返りチェ・ヨンを見上げて話した。 好きというわけではないのだけど。泳いでいる姿を見ている [続きを読む]
  • 雪の結晶 7
  • その日は朝から雪が舞っていた。とても柔らかい雪で、ふわりと舞う雪は積もることなく直ぐに溶けていった。 ウンスの側室入りは慎ましく行われた。世子の部屋で、チェ・ヨンはその様子を静かに見ていた。 どこか怯えた様子のウンスは、世子に差し出された手を握ると悲しい顔をして俯いていた。それを世子が労りながら、手を引いて部屋の中へと向かい入れた。 「そなたの護衛を紹介しておく。余の専属の護衛なのだが、チェ・ヨンだ [続きを読む]
  • 年下の彼 ウンスがキレた...。
  • 前話は此方→年下の彼、俺の任務2本部でシャワーを浴びて、着替えてきた。車を飛ばして、ウンスの居るマンションまで帰る。駐車場に車を止め、マンションを見上げる。そこから見える3階のウンスの部屋の扉の前にトクマンの姿が見えた。何かをじっとみている。あいつにしては真面目な顔で。視線を辿ると、道路の脇の街灯の下にサラリーマンの男が酔い潰れて座り込んでいた。トクマンのやつ、いい目をしている。あいつは酔っ払いに [続きを読む]
  • 恋落ち5(チェ恋から)
  • SPのあいつが、俺の居る病室に来たが、直ぐにビン兄と部屋を出て行ってしまった。 俺に用があるんじゃないの?ビン兄と会った事などない筈なのに、あいつはビン兄に声を掛けていた、 足音は遠ざかり、聞き耳を立てても何も聞こえなかった。 俺に聞こえない程、遠くに行って二人で何を話しているのか気になって仕方がなかった。 なんだろうこの胸のモヤモヤは。 SPのあいつが俺を相手にしてくれないから? ビン兄が俺の事を凄く心配 [続きを読む]
  • 雪の結晶 6
  • 世子とチェ・ヨンが兵舎に着くと、護衛部隊の隊員が兵舎の外の広場で一対一で手合わせをしている所だった。 騒いでいた隊員が、世子に気づき静まり返り動きを止めると頭を下げた。「構わん。続けよ」世子のその声で、少し躊躇いながらも隊員が動きだした。 「なかなかの迫力だな。日頃の鍛錬が日々の警護に繋がっておるのだな・・・。」チェ・ヨンは全く見ておらず、辺りの様子を気にしていた。「つまらぬか?」 「いえ・・・」 [続きを読む]
  • 年下の彼 俺の任務2
  • 前話は此方→年下の彼、俺の任務1 目的地から1kmほど離れた所に到着した。俺達5人は、そこから徒歩で目的地に向かう。 乗ってきた車と、医師団、そして医師団の車に乗り込んできた護衛の隊員はこの場に待機させる。 俺達は目的地まで走り抜ける。真っ暗な森を抜けると、インシルの屋敷に到着した。 5m以上はある高い塀が屋敷を囲んでいる。テマンはここで待機させ、不測の事態に備えさせる。 皆が一斉に覆面をし顔を隠す。 [続きを読む]
  • 雪の結晶 5
  • チェ・ヨンは朝早くから身支度を整え、世子の部屋の前で立っていた。 チェヨンの目にはもう迷いはなかった。 その頃、部屋の中では世子が身支度を整えていた。「世子様、チェ・ヨン様が早くから、お部屋の前でお待ちです。」 その言葉を聞いて思わず世子の動きが止まった。「逃げなかったのか・・・てっきり皇宮から逃げ出すと思っていたが。」世子が驚きながらも、笑っていた。「よし、会おう。」 「お呼びします。」 「いや、余 [続きを読む]
  • 年下の彼 俺の任務1
  • 前話→「年下の彼俺はウンスのもの」医大の講義を終えて、その足で裏の仕事に向かう。 国会議事堂の裏門から車のまま中に入り、そこで先ず検問を受け、車や身分証を調べられる。 地下駐車場に車を止めて、エレベーターに乗り、更に地下へと進む。 何重ものセキュリティを通過していく。指紋、声紋、網膜。ひとつひとつ、セキリュティを通過して到着するのは赤月軍本部だった。今日は総帥は不在だと知っていたので、真っ直ぐ自分の [続きを読む]
  • 恋落ち4(チェ恋から)
  • ソンフンとまさかこんな場所で会うなんて。こんな住宅街で。もう会う事はないだろうと考えていただけに俺は驚いた。 ソンフンが俺を「ウォルリョン」と呼んだ。現代の名ではなく。 ソンフンは高麗の事を思い出してしまったのか? 俺はソンフンから逃げるしかなかった。ソンフンを苦しめたくない。もう会わない方がいい。 直ぐにソンフンを巻けたが・・・ 彼奴の居る方向を見た瞬間、胸騒ぎがした・・。 恐怖が胸を支配する。 byジ [続きを読む]
  • 雪の結晶 4
  • チェ・ヨンは苛つきながらも、皇宮の護衛として職務に戻ろうと足早で歩いていた。 その場から遠くにある典医寺を見ると、チャン侍医が女人と歩いて行く姿が見えた。 あの女人だ・・・。 チェ・ヨンはすぐに、あの雪の日に会った赤い髪の美しい女人だとわかった。 思わず典医寺へと足が向かってしまう。それに気がついたチャン侍医に、今は来るなと目で言われ、チェ・ヨンは立ち止まった。 チャン侍医が女人を典医寺へと入れると扉 [続きを読む]
  • 年下の彼 俺はウンスのもの
  • 前話は此方→年下の彼 俺の正体 俺はウンスの住むマンションに着くと、部屋の前で警護していたテマンを下がらせた。電子キーを押し、ロックが解除されると部屋の中へと入っていく。 部屋の中から、香の香りが鼻をくすぐる。俺には効かないが、普通の人間なら夢も見ないくらい深い眠りにつく。 香の器に蓋をすると、窓を少しだけ開けて、風を部屋に通した。 俺は浴室に向かい、着ていたものを全て脱ぎ去り、熱めのシャワーを浴びる [続きを読む]
  • 雪の結晶 3
  • チェ・ヨンは、時間があるとすぐに典医寺に居た。チェ・ヨンにとって典医寺はいい昼寝場所だった。 誰も居ない診察台の上にごろりと寝転ぶ。 それを部屋に入ってきた、長身で髪の長い男が見つけ、チェ・ヨンに声をかけた。 「またですか?チェ・ヨン、ここはあなたの昼寝場所ではなく、治療をする場なのですが。」 「暇なんだろ?空いているんだ、使っても構わなかろう。嫌なら・・・ウン、お前の部屋を貸せ。」ウンと呼ばれた男 [続きを読む]
  • 年下の彼 俺の正体
  • 前話は此方→「年下の彼 俺の敵」18時半。ウンスの眠るベットから降りた俺は、黒のレザーの上下に着替える。闇に紛れる為に。 日が暮れるのが早いこの季節、もう外は真っ暗で街灯が煌々と光輝いている。 俺は耳も尻尾も出して、屋根の上を駆け抜けていく。屋根から屋根へ、時には電柱や木も使いながら前に進む。 この力を使い屋根伝いに走ると、直接距離で前に進めるので目的地に早く到着する。 医大に通っている俺はもう直ぐ [続きを読む]
  • 雪の結晶 2
  • 風除けの被り物に積もった雪を頭を振って除けた。 いっその事、このまま馬で遠くに逃げてしまうか?そんな出来もしない事を考えては自分で否定し、思わず笑みが漏れた。 白い息を吐きなが、雨除けを少し上げて空を見上げた。 無数の雪の結晶が舞い、チェ・ヨンの顔にも落ちた。それは、チェ・ヨンの体温ですぐに溶けていった。 雨除けを再び深く被りつつ、チェ・ヨンは馬の手綱を引いて馬を止めた。 チェ・ヨンは、道の横の林に目 [続きを読む]
  • 恋落ち3(チェ恋から)
  • ソンフンがまた夢に魘されていた。 ソンフンの頭の中から彼奴の姿を消す事ができたら・・。生まれ変わっても尚、苦しむソンフンを俺は助ける事ができない。 ただ、慰める事しか。 次にウォルリョンと会った時、ソンフンは前世の記憶を取り戻すのだろうか。今よりもっと苦しみ、笑う事を忘れてしまうのだろうか。 ソンフンが笑顔を失い、今よりもっと苦しむのではないかと思うと怖かった。だから、俺に心を向かせようとした。どうに [続きを読む]
  • 雪の結晶 1
  • 二人の強い思いが縁(えにし)を結び、 切実な願いと思い出が 二人を巡りあわせます・・・・大丈夫です・・・ 必ず巡り会えますから・・・・。 ――雪の結晶―― 朝から降りしきる雪に溜息をつきながら、チェ・ヨンは馬に揺られていた。吐く息が白く流れていく。 風除けの被りものを深く被り、その被りも [続きを読む]
  • 年下の彼 俺の敵
  • ウンスと買い物に行った。ピアスが欲しいらしい。ジュエリーショップでウンスが選んでいる間、俺は店内をうろついていた。「ねー。ヨン。どっちが可愛い?」ウンスが俺に意見を求めてきた。小さなダイヤのシンプルなものと、シルバーの三日月のような形をしたものを代わる代わるウンスが自分の耳の近くに当てて俺に見せた。「どっちも可愛い。ウンスは美人だから何でも似合う。」ウンスの顔が赤くなった。本当の事を素直に言っだけ [続きを読む]