スター漢方薬局 さん プロフィール

  •  
スター漢方薬局さん: スター漢方薬局
ハンドル名スター漢方薬局 さん
ブログタイトルスター漢方薬局
ブログURLhttp://ameblo.jp/starsannomiya/
サイト紹介文大阪府茨木市(JR駅)、上本町(ハイハイタウン)、神戸市の三宮に三店舗ある漢方相談薬局のブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供122回 / 187日(平均4.6回/週) - 参加 2016/09/29 11:42

スター漢方薬局 さんのブログ記事

  • 声と臓腑
  • 声と臓腑 肺声音の門と為すなり。   肺の宣発粛降作用がスムーズにいくことで、発声ができ、肺の気が十分にあることで、大きな声が出せます。 腎声音の根と為すなり。 腎は納気を主る。  腎気は、息を深く吸い込む力であり、肺の息を出す力と共同作業で呼吸をしています。また、肺は乾燥を嫌う臓器であるので、肺陰が不足すると、声がかすれたりします。これも、腎陰が充実していることで、補充できます。腎経は喉を通って [続きを読む]
  • 咽喉と経絡
  • 咽喉と経絡 咽喉は、経絡がたくさん通っています。手陽明大腸経  天鼎 扶突 足陽明胃経   人迎 水突 足太陰脾経   舌の本に連り、舌の下に散ず = 舌根に通じる手少陰心経   咽を挟む 手太陽小腸経  天容 咽を循る足少陰腎経   喉嚨を循り、舌の本を挟む 手少陽三焦経  首の側面を通る  足厥陰肝経   喉嚨を循る手太陰肺経   肺の臓腑から見ると、肺衛。咽喉部の疾患は、経穴もたくさんありま [続きを読む]
  • 小豆
  • 小豆 小豆は、下茹でが面倒なものですが、洗った小豆を保温ポットに入れて(ポットの1/3量)、熱湯を満タンに入れて、一晩置けば、下茹でができるので、それをお料理に使えば、簡単です。湿熱をとり、解毒排膿作用があるので、デトックス作用もありながら、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維を含み、栄養にもなります。痔のある方は、血の巡りが悪い上に、便秘にもなりやすいので、小豆は、とても良いと思います。是非、と [続きを読む]
  • 薬の里、大宇陀
  • 薬の里、大宇陀 梅雨前の晴天の一日、奈良の大宇陀を訪れました。 大宇陀は古くは阿騎野と呼ばれ、日本書紀にも薬猟が行われたとの記録が残っています。また「薬の館」として江戸時代末期の薬問屋、細川家の旧住宅を利用した資料館があり、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されていて、とても風情のある町並みです。この細川家につながる方が後に藤沢薬品(現アステラス製薬)を創設されました。& [続きを読む]
  • むくみ
  • むくみ 上半身がむくみやすかったり、下半身がむくみやすかったり、色々とタイプはありますが、身体の中の余分な水は、汗から出すか、尿や便から出すことになります。本当に冷えている方は、ホットヨガや岩盤浴などでも良いですが、陰虚や血虚体質の方は、ホットヨガの高温の中で、汗をかきすぎると消耗しすぎて、後でしんどくなると思いますので、良くありません。サウナと水風呂を交互に入ると、皮膚が鍛えられて、汗腺の調整 [続きを読む]
  • 黒人参
  • 黒人参 黒人参は、高麗人参の六年根を、40〜50℃の低温で8時間蒸すことと日陰で2ヶ月乾燥させる工程を、2年かけて10回繰り返す十蒸十曝という工法によって、黒くなった人参です。これによって、ジンセノサイドが3倍になるそうです。高麗人参の補気作用は、効く人にはとてもよく効くのですが、のぼせる方もあるので、黒になっていることから、腎(下半身)にも効くようになることと、十蒸十曝によって様々な成分が吸収しやすく [続きを読む]
  • 五味
  • 五味酸味 苦味 甘味 辛味 鹹味 の五味の好みについて、ご相談の時にお聴きしていますと、甘味 辛味を好む方は多いのですが、一番摂っていないのが酸味で次が苦味です。ある漢方薬剤師の先生が、おっしゃっていた通りです。苦いコーヒーなどの苦味の好きな方は、仕事をバリバリしていてストレスがたまっている方が多いようです。ですから、癒しのコーヒーというように、それもリラックスさせるためには良いのです。苦味は冷 [続きを読む]
  • 補中益気湯
  • 補中益気湯 補中益気湯は、気を挙げる方剤ですので、胃下垂や脱肛などの内臓下垂や筋肉に力が入らないなどの症状に使いますが、どちらかというと、乾かす方剤です。ですから、血虚や陰虚の人に単独で使いますと、いくら気虚であっても、かえって空回りをして、しんどくなります。慢性疲労症候群の方などは、微熱が続くなどして、虚熱状態になっていることが多いので、補陰剤と一緒に使うことが大切だと思います。 スター漢 [続きを読む]
  • 子宝相談
  • 昨日、昨年元気な女児を出産された30代半ばのお客様が来てくださいました。つわりは長かったものの安産で3200gだったそうです。元気な方なので、補血剤だけでしたが、赤ちゃんの髪の毛も黒々と生えており、母子ともにお元気な様子でした。この方には、補血剤がとてもよく効いて、良かったです。 スター漢方薬局三宮店 文責 三宮店 松木 ??? 078-391-2663 e-mail starsannomiya@y [続きを読む]
  • 胃腸病の症例
  • 三宮店スタッフの胃腸病の症例 以前から八味地黄丸と補中益気湯と麻子仁丸と活血剤を服用してきました。麻子仁丸を服用しないとお通じがない状態でしたが、補中益気湯と麻子仁丸の代わりに啓脾湯を服用したところ、お通じも快調で元気も出てきていつもよりも早起きができるようになりました。啓脾湯は、どちらかというと下痢のイメージが強いのですが、脾陰虚による便秘にも良いということです。現代人は、プロトンポンプインヒ [続きを読む]
  • 当帰芍薬散
  • 当帰芍薬散 当帰芍薬散は、血虚水滞や腹痛に使いますが、陰血の少ない方に使うと、余計に生理痛がひどくなることがあるようです。以前に当薬局にいた男性薬剤師が、当帰芍薬散は、絞りだすイメージだという表現を使っていました。陰血不足の方が使うと、カラカラになって余計に痛むのだろうと思います。よく、水っぽい色白美人に使うと言われますように、当帰芍薬散は、水のある人に使うものだと思います。 スター漢 [続きを読む]
  • 啓脾湯
  • 啓脾湯 補気健脾 化湿 滋補脾陰 参苓白朮散からヨクイニン・白扁豆・縮砂・桔梗を除き、沢瀉・山査子・生姜・大棗を加えたもの。補脾陰の力は、参苓白朮散からは劣るものの、湿をとる力と消化を助ける生薬が入っているので、元々胃腸が弱くて慢性的に下痢になっている方に良く、気虚のひどい方には、これに更に補気剤を加えると、良いと思います。山査子が入っていますが、消化不良の方にはさらに消化剤を加えると良いと思い [続きを読む]
  • 摂食障害
  • 摂食障害 過食嘔吐、拒食症などの摂食障害は、胃腸の消化力も吸収力も低下し、昇降機能も失調しています。栄養不足になっていますので、血虚になり、思考力も低下して、ますます思いつめることになります。胃の気は下向き、脾の気は上向きですが、嘔吐を繰り返すことで、胃の下向きのベクトルが失調していきます。ですから、漢方薬でも、吸収自体ができませんので、胃腸の粘膜の修復や消化を助けるもので楽になることがあります [続きを読む]
  • 房労
  • 房労とは、性交渉過多による疲労のことです。久しぶりに彼女ができたということで、房労になった方がおられて、とにかく身体がだるくて気持ち悪い暑さを感じるということで、困っておられました。これは、大変危険な状態で、陰虚がすすみ、熱症状も強くでてきているので、清熱補腎陰をしなければなりません。ここで、更に興奮させるようなものを服用すると、更に空回りして、大変なことになります。このような状態は、大変危険で [続きを読む]
  • 乳汁分泌
  • 乳汁分泌 産後の授乳期間ではないのに、乳汁が自然に流れ出る場合 気血虚弱の場合 乳汁は血の変化したもので、気によって流れでるので、乳口の開閉作用が気の不足により開きっぱなしになり、乳汁をためることができずに、乳汁が流れ出る。肝経鬱熱の場合 乳房は、肝の経絡がとおるので、肝の疏泄が鬱滞して熱を持つようになると、暴走して乳汁が流れ出る。その場合、膿んでくることもあると思います。乳汁分泌を促進する下垂 [続きを読む]
  • ろれつが回らない
  • ろれつが回らないこのような場合は、すぐに病院に行ってください。脳血管疾患や筋肉の病気や過労やストレスなど原因は様々ですが、脳血管疾患の場合は急を要します。漢方では、舌強などと表現しますが、身体の中の必要な気血水が不足することで、やかんの中の少ない水がすぐに沸騰するように、相対的に熱を持ちやすくなり、身体の中を風がふくような状態になります。このような状態の時、変な熱がこもっているので、気分も悪くな [続きを読む]
  • 廃仏毀釈
  • 廃仏毀釈 江戸時代の末期に蘭学が入ってくるまでは、漢方による治療が行われてきましたが、明治時代に西洋文化が入ってくることで、廃仏毀釈などがおこり、西洋医学が主流になりました。 廃仏毀釈では、仏像や仏具が破壊されましたが、その修復に命をかけたのが、岡倉天心でした。西洋美術の彫刻などの保存方法も視察し、考え出したのが、出来る限り現物を残しながら修復する方法で、更に、新しい技術が開発された場合には、そ [続きを読む]
  • 亀板製剤
  • 亀板製剤亀板は、クサガメの甲板で、補陰の力が強いものです。陰虚のひどい方には大変良いものですが、甲羅ですので、覆う力も強いことがわかります。アトピーのある方は、皮膚汗腺の開閉が上手くいかず、閉じる傾向がある時に、アトピーが悪化していきます。そこへ、乾燥しているからといって、亀板製剤を使うと益々汗腺が閉じて悪化することになります。また、何かの邪がある場合にも、かえって邪を閉じ込めることがありますの [続きを読む]
  • 田七人参
  • 田七人参 田七人参を何年も前から服用しているお客様がおられて、夜中の1時半と朝10時頃の1日2回服用すると、朝は元気がでて、夜はすっと眠れて、熟睡できるということでした。田七人参は、帰経が肝と胃です。午前1時から3時に肝の経絡に気血が最も盛んに流れ、胃の経絡は、午前7時から9時、脾の経絡は、9時から11時に流れますので、このあたりの時間帯に服用するのは、もっとも効果的に薬が効くことになります。お客様ご自 [続きを読む]
  • 吹き矢
  • 養生 吹き矢お姑さんが吹き矢をしているのですが、吹き矢のおかげで、風邪をひかなくなったそうです。深呼吸によって、肺や腎が鍛えられるようです。ストレス発散で肝の疏泄も良くなっているようです。呼吸は、肺の吐き出す力と腎の吸い込む力、それに肝の疏泄作用などによって行われていますが、この呼吸による気と食べ物からの気と元々持っている親から頂いた気によって、生きていますので、現代人は呼吸が浅く、栄養も偏りが [続きを読む]
  • イタリア
  • イタリア イタリアは、古代ローマ帝国が栄え、ヨーロッパの中心でした。 今でも、古代ローマ帝国のパクスロマーナ(ローマの平和)と言われた時代は、イタリア人の誇りだそうです。 古代ローマ帝国は、領土が広大だったので、様々な土地の文化を受け入れて、宗教に関しても寛容でした。 当時ユダヤ教の司祭達が権力を握っていたようですが、イエスキリストがユダヤ教の宗教改革をはじめると、その人気 [続きを読む]
  • フランス革命5
  • フランス革命5 ハプスブルク家のマリーアントワネットが、まだ14歳でフランスのルイ16世に嫁いだのは、政略結婚でした。 ハプスブルク家とフランス王家は、長い間敵対関係にありました。 しかし、双方にとって、イギリスやドイツなどの周辺諸国が脅威になってきたため、同盟を結んだのでした。 ルイ14世の時代は、絶対王政の時代で、王様は神にも等しいくらいに思われていましたが、啓蒙思想などがでて [続きを読む]