ミナ さん プロフィール

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ミナさん: スウェーデン介護士の瞳に映る世界
ハンドル名ミナ さん
ブログタイトルスウェーデン介護士の瞳に映る世界
ブログURLhttp://ameblo.jp/swedenkaigo/
サイト紹介文スウェーデン介護の現場事情や、その他日々気が付いたこと両国間で比較しながら書いていこうと考えています
自由文現在スウェーデンの老人福祉施設で介護福祉士として働いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供249回 / 266日(平均6.6回/週) - 参加 2016/09/30 16:22

ミナ さんのブログ記事

  • 原点に戻ってみる 〜 終末期介護
  • ブログを始めてから、皆様からのコメントにより、日本でも終末期介護で、経管栄養や点滴で延命をしているわけではなく、たくさんの介護施設でも看取りを始めているということを知ることができました。皆様、無知な私にいろいろ教えてくださってありがとうございます! そして、最近ふと自分がスウェーデンで働き始めた時のことを思い出しました。日本の働き方に慣れていた為、時間があるのに一人で焦り、時間に追われて慌ててい [続きを読む]
  • スウェーデン語での声かけ
  • 来週月曜日から、スウェーデン全国は夏休みモードに入ります。ということで、どこもかしこも人が働いておらず、全てがスローダウンします。医療機関もいつもより人が減るので、8月までは絶対に病気にならないぞ!と毎年心に誓っています^^; 最近新しい臨時職員がたくさん入ってきています。そして、その中には私のように1世の外国人もたくさんいます。それぞれの人は、自分の文化を持ちながらスウェーデンで生活しているので [続きを読む]
  • 理学療法士さんとの会話
  • 今日は理学療法士さんとの会話を紹介していきます。 私の施設の利用者さんたちには理学療法士さんが数名ついていて、一人一人の身体能力向上、残存機能維持に向けて、いろいろな訓練を行います。ただ、この理学療法士さんたちは、施設に常時いるわけではなく、他の施設も受け持っているので、基本的には、訓練方法とメニューを介護士もしくは利用者本人に渡し、あとは定期的にその訓練が行われているか、利用者に合っているかど [続きを読む]
  • 異常な社会
  • 日本に住んでいる皆さん、15日に新しく可決された「改正組織犯罪処罰法」をどう考えているのでしょうか?政治や法律に興味無いという方でも、ちゃんと理解しておいた方がいいです。いろんな意味で、かなり危ない法案です・・・。 2020年の東京五輪へのテロ対策の為に必要な法律と政府は言ってますが、海外では「キノコ狩り」を計画するだけで犯罪となると、この法律のおかしいところを取り上げています。(しかも、五輪へのテロ対 [続きを読む]
  • 心の準備期間 〜 終末期介護
  • 忘れるという能力の記事を書いていた時に、同時に感じていた死についての心の準備期間について今回は書いていきたいと思います。 介護をしている人でなくても、時々、人が急に亡くなる場面に直面することもあれば、亡くなっているのを発見する場合もあります。そんな時、いつも思うのは、亡くなった本人にとっては一瞬の出来事で何が起きたか分からなかったのかもしれないけれど、見つけた発見者は、全く心の準備が出来ておらず [続きを読む]
  • ひねくれ者な私
  • 日本文化を背景に持つ私が、スウェーデン人の論理的で実用的な考え方に対して、時々反発感を持ってしまうからなのかは分かりませんが、どうも最近自分の考え方がひねくれているのではないかと感じることが多々あります^^; 移住当初の頃は、「へぇ〜」と感心していたスウェーデン人の考え方への違いも、最近では、彼らの突拍子もない考え方に疑問を持つこともしばしば。そんなわけで、スウェーデン人が何か発言すると、どうも [続きを読む]
  • スウェーデン社会システムの問題点
  • どの国の社会システムも、例外なく問題点があり、それをどうやって解決していくのは永遠のテーマだと思います。スウェーデンの社会福祉システムは、他の国から良い評価をいただいていますが、実際に住んでみると、問題点もいろいろ見えてきます。 スウェーデンの福祉社会システムが動いている大きな要因は高い税金。例えば、病院は1年につき上限が約一万円で、それ以上は無料。大学を含む学校も無料など、国民全員が必要な教育分 [続きを読む]
  • 忘れるという能力
  • 人間にとって記憶が無くなる、忘れるという行為は、基本的にはマイナスなイメージに捉えられがちですが、介護をする側からすると、その忘れるという能力が物凄く役に立つことがあります。 介護士だけはなく、医師や看護師もそうだと思いますが、人間の死に際に立ち会うというということは、心に大きな衝撃を与えます。何度か経験していれば慣れるだろうと思うかもしれませんが、自分の感情を上手にコントロール出来る [続きを読む]
  • 人間と動物の違い
  • 我が家の17歳になった猫「猫先生」。食欲はあるし、一応ノソノソですが走ることも出来るので、まだまだ生きてくれると思います^^そんな猫先生を見ていて、旦那と動物と人間の違いについて話していた会話を書きたいと思います。 動物は死ぬ間際まで、ただ生きることだけを考えていて、お腹いっぱい食べられて(↑生クリームを味見中。鼻の穴にクリーム?そんなこと気にしません^^;)、ぐっすり休むことが出来、子 [続きを読む]
  • 世界幸福度ランキング
  • ニュースのページから、他のサイトをウロウロしていたらこんなサイトを見つけました。なぜ北欧は幸福度が高いのか? 寒くて、日照時間が短い国ばっかり^^;随分前ですが、寒すぎた日に旦那に、「なんであなたはスウェーデン人なのよ〜?!」って文句言ったことがあるのを思い出しました^^; よく北欧は社会福祉が充実している、世界でも幸福度が高い地域だと言われます。私はスウェーデンに住んでいますが、たぶん [続きを読む]
  • 利用者の生活空間
  • 私はスウェーデンの介護施設で働いている介護士です。今日はそんな私が施設介護の中で気を付けていることを書いていきたいと思います。 在宅介護をしている介護士たちは、当たり前ですが、利用者の家へ行き、彼らの生活空間の中で必要な介護サービスを行います。毎日彼らの家を訪れるので、その利用者のプライベート空間の中へ入っていくことになります。 施設介護の場合、利用者が施設へ入所してくるという形に [続きを読む]
  • 介護計画書と看護計画書
  • 今日は介護計画書について書いていきたいと思います。私は今現在、介護計画書の施設担当責任者になっていて、研修へ行ったり、施設入居者全員分の介護計画書に目を通して、記入が間違っていれば、担当職員に記入の直しを依頼したりします。読み書きがものすご〜く苦手な私なのですが、スウェーデン人の同僚の語彙力と文法力を借りて、今では何とか全員分の介護計画書の見直しが出来るようになってきました^^;そんな計画書の内 [続きを読む]
  • 優先順位
  • 前に信頼と責任の記事でも書きましたが、私は、リスクがあっても自立支援を優先させる介護士です^^ もちろん、それは私の性格もあるので、介護士の中には事故防止を優先させる介護士もいます。両方の意見を持った介護士がいるからこそ、いろんな見方ができ、利用者にとってバランスの良いサービスを見つけることが出来ると思っています。 利用者によっては、私のやり方に対して、「好きにさせてくれるから楽だな [続きを読む]
  • 寝たきりと全介助
  • 先日、日本で介護の経験がある日本人の友達とスウェーデン介護の話をしていました。その時に感じた、日本とスウェーデン介護の違いを書いていきたいと思います。 彼女が介護現場に従事していたのは随分前だったようですが、介護の経験があるということで、お互いに介護の話で盛り上がっていました。その時に、私も彼女も2人で「へぇ〜」と言い合った会話をご紹介します。 彼女 「今、ミナちゃんの施設に何人くら [続きを読む]
  • 私の住んでいる街
  • 前回に引き続き写真ブログです。今日は私の住んでいる街の写真を少しご紹介します。 ここは、街の中心部にある介護施設です。全部の建物ではないですが、一番手前の黄色い建物が介護施設です。 こちらは、その向かい側にある建物。窓ガラスに青い空が写って、全部が青になってたので、思わずカメラを向けてしまいました。 こちらは介護施設の裏側。一番下の階には、レストランやフットケアセラピストの店舗が入って [続きを読む]
  • 大地の恵み
  • スウェーデンの短い夏が始まろうとしています。毎年この時期になると、自然の素晴らしさを実感します。そして、自分という人間がいかに小さく、学ぶことがたくさんあるとも感じます。 今日太陽は沈み、また明日昇る。太陽と一緒に今日のことは今日考えて、明日のことは明日考えればいい^^ 花たちは何も考えずに、ただ花を咲かせる為に生きている。 どんなに天気が悪くたって、いつかは必ず太陽を浴びることが出来 [続きを読む]
  • プライベート携帯電話使用は?
  • 今週から職場のボスが変わりました^^ 私の働いている会社は北欧では割と大きな私立の会社で、ボスの移動もよくあります。今回のボスが変わった経緯は、前のボスが他の会社に移った為、新しいボスがやってきました^^ 新しいボスは元々作業療法士で、ボスになる前に、私の部署の利用者の訓練を担当していた時期があり、全く知らない人というわけではありません。(その時は、綺麗で若くてしっかりした子だなぁと [続きを読む]
  • 税金は高校生のパーティ費用?!
  • 今日はスウェーデンのニュースでびっくりしたことを書きたいと思います。 先日旦那がニュースを読んでいた時に、「これ面白いよ!」と言って教えてもらった記事です。Studenter åker på resa för att fira - klarar inte examen 内容は、高校生の卒業旅行について。私はスウェーデンで高校に行ったことがないので、よく分からないのですが、スウェーデンの高校は日本の大学と同じような単位制になっていて、こ [続きを読む]
  • クオリティ・オブ・ライフ(QOL)
  • 介護の原点に戻って、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)について改めて調べてみました。 QOLは介護の世界ではよく使う言葉なのですが、知らない人の為に少し説明を^^クオリティ・オブ・ライフ(QOL)は直接訳すと、「生活の質」という意味になりますが、介護の世界ではQOLの向上という表現で使われることが多いです。介護が必要な状況にあっても、どのように利用者一人一人の生きる意欲を見出しつつ、満足感が得られる [続きを読む]
  • 湖の畔にて
  • 友達夫婦に誘われて、湖の畔へピクニックに行ってきた時の写真です。さすがスウェーデン、もう泳いでる人たちがいました^^ この日は暑かったので、水着で日光浴をしている人がほとんどでした。 ちょうどいい場所で休憩していたカモ。カモ君、あなたモデルに丁度いいよ〜〜! ビーチはまだシーズン前ということで、全く整備されておらず、このようにビーチの為に使われる機材がまだ積んである状態でした。 そ [続きを読む]
  • 青と緑の世界
  • スウェーデンもやっと緑が見られるようになってきました。そして、スウェーデンの景色で綺麗なのは、何と言っても青と緑。濃い空の青と、木々の緑のコラボレーションはいつ見ても綺麗です^^ 野原のタンポポたちも、半分以上はフワフワに変わっていました^^ この木は私にとってなんとも不思議な木なんです。何が不思議かというと・・・ ・・・花がクリスマスツリーのような形をしていて、しかもみんな上に向いて [続きを読む]
  • 耳掃除
  • 今日は耳掃除について話していこうと思います^^(おぢゃっこさん、ネタ提供ありがとうございます^^) 皆さんの耳垢のタイプは、乾燥したカサカサタイプ(乾性)と、湿ったベタベタタイプ(湿性)とどちらでしょうか?日本人の多くはたぶんカサカサした乾性だと思います。なので、お風呂に入った後に、綿棒や耳かきなどで耳掃除をすると、スッキリ綺麗になるというイメージがあるかもしれません。 しか〜し、白 [続きを読む]
  • セクハラへの対応
  • ちょ〜っと過激なタイトルになりましたが、介護は利用者との距離が近くなるので、介護士はこのセクハラを経験した人が多いのではないかと思います^^; 特に女性介護士は男性利用者から体を触られたり、卑猥な言葉を言われたりすることもあります。全体で見たら、そこまでセクハラを率先して行う利用者は少ないのですが、極稀にかなり過激なことを言う人や、行う人もいます^^;ただ、相手は介護が必要な利用者なの [続きを読む]
  • 赦し
  • 今日はスウェーデン人の信仰の話をしたいと思います。 スウェーデンはキリスト教から始まった国です。今はキリスト教の信仰を持った人は全体で見たらとても少ないし、学校でも、キリスト教以外の仏教やイスラム教、ヒンズー教を分け隔てなく教えているので、キリスト教を勉強するということが義務付けられているわけではないのですが、キリスト教がベースにある国なので、スウェーデン人の考え方や文化もキリスト教から来てい [続きを読む]
  • 悪い娘、良い娘
  • 今回は、私が今でも時々思い出す、家族に起きた出来事と、それを介護士として働く娘目線で感じたことを書いていきたいと思います。(長文です) 私には父、母、妹がいます。父はサラリーマン時代からちょっと肥満気味。母はリウマチを20年以上患いながら市民病院で看護師として働いていました。妹は数年前に結婚して今は2児の母です。 妹が結婚することになり、結婚式をグアムで挙げた時のことです。私は旦那と一 [続きを読む]