和井浩洋子 さん プロフィール

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和井浩洋子さん: 和井浩洋子さんのブログ
ハンドル名和井浩洋子 さん
ブログタイトル和井浩洋子さんのブログ
ブログURLhttp://ameblo.jp/hirokiwai/
サイト紹介文古今東西の名句・秀句等を、ほぼ毎日紹介しております。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供339回 / 174日(平均13.6回/週) - 参加 2016/10/02 20:33

和井浩洋子 さんのブログ記事

  • 木の実植う/今日の俳句 ≪第2450号≫
  • ≪2017年(平成29年)3月24日(金)≫(旧暦2/27)  我山に我れ木の実植う他を知らず                    西山泊雲  木の実植う土に埋もれさうに婆                    佐野美智  木の実植う紀伊の岬の明るさに                    河野青葉  終日植ゑてあまし丶木の実かな                    尾崎迷堂  人を恋ふ櫃の実 [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」雌伏
  • 雌伏 一 法悟空 内田健一郎 画 (6029) さあ、対話をしよう! 友の眼に秘められた 哀しみ、苦しみを見すえ、 ためらいの言葉に耳をそばだて、 勇気を奮い起こして 励ましの対話を始めよう! 同苦の腕を広げ、 弾む生命で、 希望と正義の哲学を語ろう! ほとばしる情熱と 金剛の確信をもって、 忍耐強く、 共感の調べを奏でよう!    さあ、対話を続けよう! 一個の人間に 内在する力は無限だ! [続きを読む]
  • 苗床/今日の俳句 ≪第2449号≫
  • ≪2017年(平成29年)3月23日(木)≫(旧暦2/26)  苗障子煉瓦一個づつで押さふ                 加倉井秋を  覗きたく近づいてゆく苗障子                 大石悦子  苗障子一枚づつの世界かな                 西本一都  あかつきの苗床は侏儒ひそみたる                 中田 剛  朝顔の苗床にノア方舟も            [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」
  • 大山 六十八 法悟空 内田健一郎 画 (6028) 漆黒の空が、次第に紫に変わり、うっすらと半島の稜線を浮かび上がらせる。やがて金の光が東の空に走り、海はキラキラと輝き、さわやかな五月の朝が明ける。 五月五日、山本伸一は、神奈川文化会館から、夜明けの海を見ていた。この日は、「こどもの日」で国民の祝日であり、また、「創価学会後継者の日」である。 伸一は、神奈川の幹部から、クルーザーを所有する地 [続きを読む]
  • 花種蒔く/今日の俳句 ≪第2448号≫
  • ≪2017年(平成29年)3月22日(水)≫(旧暦2/25)  花種蒔く土の眠りを覚しつつ                  古賀まり子  尼ひとり花種播きし手のひかる                  星野麦丘人  青き花の種子さらさらと傷みに播く                  文挟夫佐恵  花種を蒔いて忘るる昇給差                  白川京子  女房が花種探し蒔きにけり   [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」
  • 大山 六十七 法悟空 内田健一郎 画 (6027) 山本伸一が峯子と共に、車で創価大学を出発したのは午後五時半であった。彼は学会本部へは戻らず、横浜の神奈川文化会館へ向かった。世界につながる横浜の海から、新しい世界広宣流布の戦いを、真の師弟の戦いを起こそうと、心に決めていたのである。 横浜に到着したのは午後七時であり、既に夜の帳に包まれていた。神奈川文化会館の一室から海を眺めた。眼下に、係留 [続きを読む]
  • 田打/今日の俳句 ≪第2447号≫
  • ≪2017年(平成29年)3月21日(火)≫(旧暦2/24)  生きかはり死にかはりして打つ田かな                      村上鬼城  谷底に田打てる見えて一人なり                      臼田亜浪  水流れきて流れゆく田打かな                      芝不器男  減反は百も承知の春田打つ                      大沢南渓  ゆく雲 [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」
  • 大山 六十六 法悟空 内田健一郎 画 (6026)  法主・日達をはじめ、僧たちを送った山本伸一は、別室に入ると、妻の峯子に、和紙と硯、墨、筆を用意してもらった。創価学会の歴史に大きな足跡を刻むであろうこの日の、わが誓いと、弟子たちへの思いを、書として認めておきたかったのである。 既に揮毫の文字は決まっていた。 墨を含んだ太い筆が、かすれるような音を立てて、勢いよく白い紙の上を走った。 [続きを読む]
  • 春分/今日の俳句 ≪第2446号≫
  • ≪2017年(平成29年)3月20日(月)≫(旧暦2/23)※春分の日・彼岸  春分の田の涯にある雪の寺                    皆川盤水  春分の湯にすぐ沈む白タオル                    飯田龍太  春分の日の切株が野に光る                    安養白翠  春分の日をやはらかくひとりかな                    山田みづえ  春分の日なり [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」
  • 大山 六十五 法悟空 内田健一郎 画 (6025) 山本伸一のあいさつに与えられた時間は、十分にも満たなかった。 これまで本部総会では、伸一から広宣流布の遠大な未来構想や希望の指針が示され、また、社会、世界の直面するテーマに対して解決の方途を示す提言が発表されることも少なくなかった。さらに、参加者と一対一で対話するような、ユーモアを交えた心和む話に、皆は時に安堵し、時に大笑いしながら、新し [続きを読む]
  • 春めく/今日の俳句 ≪第2445号≫
  • ≪2017年(平成29年)3月19日(日)≫(旧暦2/22)  春めくや鸚鵡のこゑとひとのこゑ                  細川加賀  春めくや真夜ふりいでし雨ながら                  軽部烏頭子  家なかにたつきの気配春めけり                  大木千鶴子  春めくやふらんす装の製本屋                  鈴木榮子  誓子句集「黄旗」装丁に春め [続きを読む]
  • 種物/今日の俳句 ≪第2444号≫
  • ≪2017年(平成29年)3月18日(土)≫(旧暦2/21)  奥の間に海が揺れをり種物屋                  伊藤白潮  すぐそこに川のせせらぎ種物屋                  太田寛郎  種物にはたきを掛けて宿場町                  朝妻 力  種物屋御国訛の漢かな                  岩崎真理子  座布団に猫の坐れる種物屋                [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」
  • 大山 六十四 法悟空 内田健一郎 画 (6024)  山本伸一は、日本の広宣流布の揺るぎない基盤をつくり、各国・地域に仏法の種子を下ろし、幸福の緑野を世界に広げてきた。 学会の組織の布陣も、高等部、中等部、少年・少女部を誕生させ、広範な文化運動を推進するために、教育・国際・文芸の各部も設置した。さらに、全国各地に広布の法城として文化会館等を建設してきた。 牧口常三郎、戸田城聖の悲願であ [続きを読む]
  • 彼岸/今日の俳句 ≪第2443号≫
  • ≪2017年(平成29年)3月17日(金)≫(旧暦2/20)  兄妹の相睦みけり彼岸過                  石田波郷  月山の山ひだ深き春彼岸                  有馬朗人  遠浅の海おそろしき彼岸かな                  岩下四十雀  ぜんまいをねんごろに煮て彼岸入                  細見綾子  人界のともしび赤き彼岸かな            [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」
  • 大山 六十三 法悟空 内田健一郎 画 (6023) 山本伸一の落ち着いた力強い声が、場内に響いた。 「私は、十九歳で信仰いたしました。以来、今日まで約三十年間、病弱であった私が入院一つせず、広宣流布のために戦ってくることができました!」 そして、それこそが、御本尊の威光の証明であることを訴え、一九六〇年(昭和三十五年)五月三日、第三代会長就任式の折、心に深く刻んだ「開目抄」の一節を拝した。 [続きを読む]
  • 畑打/今日の俳句 ≪第2442号≫
  • ≪2017年(平成29年)3月16日(木)≫(旧暦2/19)  畑打に藪のかがやく風日和                 日野草城  畑打の鍬のかゞやきばかりかな                 皆吉爽雨  それでも腹いつぱいの麦飯が畑うつ                 種田山頭火  山畑を打つや大きくうつむきて                 阿波野青畝  畑を打つ吉野の谷へ俯向きて         [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」
  • 大山 六十二 法悟空 内田健一郎 画 (6022) この日の総会には、いつもの学会の会合に見られる、あの弾けるような生命の躍動も歓喜もなかった。広がる青空とは裏腹に、暗鬱な雲が皆の心を覆っていた。 運営にあたる幹部らは、僧たちを刺激するまいと、腫れ物に触るように、彼らの顔色に一喜一憂していた。 開会前には、青年部の幹部から、山本伸一の入場や登壇の折に、声をかけたり、歓声をあげて拍手をしたり [続きを読む]
  • 麦踏/今日の俳句 ≪第2441号≫
  • ≪2017年(平成29年)3月15日(水)≫(旧暦2/18)  麦の芽をもう踏みたくてたまらない                 櫂未知子  麦ひと日踏みて遠方力満つ                 長谷川双魚  麦踏みの影引き来ては先立ちぬ                 笠原ひろむ  麦踏に巡礼声をかけてゆく                 島田教夫  麦踏の足許に立つ土埃              [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」
  • 大山 六十一 法悟空 内田健一郎 画 (6021) 山本伸一は、前年の一九七八年(昭和五十三年)七月三日、男子部歌「友よ起て」を作詞・作曲して、後継の青年たちに贈った。 ?広布のロマンを 一筋に  打てよ鳴らせよ 七つの鐘を  やがては誉れの 凱歌の世紀  花に吹雪に 友よ起て その歌詞にあるように、「七つの鐘」は鳴り響き、今、学会は「凱歌の世紀」をめざして、新しい旅立ちの朝を迎えたのだ。 [続きを読む]
  • 畦焼く/今日の俳句 ≪第2440号≫
  • ≪2017年(平成29年)3月14日(火)≫(旧暦2/17)  畦焼く火にじりてゐしが立ち上る                   邊見京子  畦火走せあめつちひそと従へり                   大野林火  畦焼く火炎立ちては打たれをり                   中村苑子  畦焼やふりかへるときだけにらむ                   加藤秋邨  畦焼や奈良へ行きたし [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」
  • 大山 六十 法悟空 内田健一郎 画 (6020) 山本伸一は、しみじみと思うのであった。 “戸田先生は、私という一人の真正の弟子を残した。全生命を注ぎ尽くして、仏法を、信心を教え、万般の学問を授け、将軍学を、人間学を伝授し、訓練に訓練を重ねてくださった。また、先生の事業が破綻し、烈風に立ち向かった、あの辛酸の日々を過ごしたことも、師子として私を鍛え上げるための、諸天の計らいであったのかもし [続きを読む]