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ロボットプログラミング 科学教育のブログ https://scholar.muragon.com/

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。

未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。体験による科学の心を育てようとロボット教室を始めました。学ぶ「喜び」・知る「感動」を体感する子供たちには、驚くほどの集中力と観察力が備わりました。

スコラこども塾
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北区
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井原市
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2016/10/04

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  • Sciety5.0を生きる子供たちに伝えたいこと

    「プロンプトエンジニア」という職種が脚光を浴びている。アメリカではこの職に就くと、33万5000ドル(約4500万円)以上の年収を稼ぐことも可能だという。 プロンプトとは、生成AI(人工知能)に入力する指示文のことだ。プロンプトを工夫することで、AIが生成するコンテンツの質...

  • 読解力が初等期に優先されるわけ

    2025年度大学入試共通テストに「情報Ⅰ」が組み込まれ、国大協は採点科目の方針を打ち出しました。有力私立大学も採用の方向で検討しています。入試センターの試作問題を見ると、実社会でのデータ処理を前提としたアルゴリズムが長文で出題されている。論旨を読み解き数理的ロジックの要点を...

  • 小学生の速読は危険 こどもの目線に沿ったメソッド

    小学生、とりわけ低・中学年にとって大切なことは、語彙をつながりとして理解することです。語彙の類推もこれによって可能となるからです。日本語は、漢字・ひらかな・カタカナと多様で、その習得は重要。 小学生の黙読の落とし穴は、単語を羅列して、未消化のまま読み進むことです。結果として...

  • 安倍元総理の暗殺を思う

    外交音痴で政治センスのないオバマ大統領に、「インド太平洋政策」と「対中政策」を語ったのが安倍さんだった。個性的で既存価値を無視したトランプ大統領は、持論を吐きながら安倍さんの意見に耳を傾けた。北朝鮮や中国政策など枚挙にいとまがない。EU首脳も徐々に評価しだした。 国内政治は...

  • 子供に聞かせたい指導者の言葉 翻訳しました

    「開かれた民主主義に必要なことは、私たちが政治的決断を透明にし、説明することです。それは、行動の根拠をできる限り示し、伝達することで、多くの理解を得られるようにすることです。」 中略 「事態は深刻です。 あなたも真剣に考えてください。 東西...

  • 安倍首相の思い付きに再度揺らぐ岡山

    非常事態宣言の全国一律は唐突であった。2月27日の全国一律休校と同じ違和感がある。2月27日は、まず中国や海外からの入・帰国を完全制限すべきだった。国内の田舎の小中学区のみ移動する子供は、三次感染者だ。要所を欠くパフォーマンスに映る。安倍の思い付きだった。専門家会議では議題...

  • 劣化する日本 救いは科学立国だ

    PCR検査の扱いをめぐる議論は堂々巡り。「陽性と分かってどうなる」「医療崩壊につながる」と国策として吹聴されてきた「検査限定」論。日頃明快な論旨の論客まで同調するありさま。必要を唱えた現場の医師はマスコミから消えた。背後に政権の影響が垣間見えた。 ところが、先進国はみなPC...

  • コロナ対策 時間・額・制度とも先進国ドンべ

    108兆と見出しが躍る経済対策。大本営発表である。御用マスコミの提灯報道にあきれ返る。中身は、政府の財政支出は39兆円。このうち、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関係経費」として位置付けられた出費は、なんと16.8兆円。「看板に偽りあり」である。融資枠や徴税留保や繰越...

  • 国力が命綱だ。衰えた日本に活路はあるか?

    無水エタノールと精製水を探してドラッグストアーに出向くも、マスク同様空振りの連続だ。長期療養の子供を持つ母親が、呼吸器洗浄の精製水を探して途方に暮れる話を聞き、胸が痛む。精製水すらまともに供給できないのか?この国は。 GDP世界三位が空しく響く。GDP個人別26位、成長率G...

  • PCR検査の陽性判明者だけ報道するのは 思考停止

    毎日、東京都でPCR陽性が判明した人数だけが躍る。無いよりはましだが、ここは中国共産党一党支配の国ではない。 PCRの被験者数・陽性陰性確定数・検査総数・死者数・重篤者数・感染経路の判明の有無・入院者数・退院者数など同時に報道すべきだ。また、時間軸での推移を表にしてグラフ化...

  • 局面の打開は科学・技術であり、「人の志」だ。

    3月はまた、多くの修了生との別れでもある。私の担当する「プログラミング教室」は、当塾の中でも、5~6年通ってくれた子供が多数を占める。いわば、スコラ生え抜きの最終コースでもある。 8年前に「コンピューターテクノロジー」と呼ばれた技術革新は、いま「データサイエンス」と呼ばれる...

  • 激動に耐え、活躍する乱世の人材を育成しよう

    新型コロナのパンデミックは加速する。GDPから大きく離反し膨張した金融債権は、CLOを中心としたリスク債権として暴発寸前の領域にある。 各国中央銀行は、金融緩和しかすべがなく、球は出尽くした。しかも金融バブルを増幅している。まぎれもない「危機」である。 非常時の「米国国債」...

  • 感染症対策 政府は台湾に学べ

    日本と同じく台湾でも、1月後半からマスクの在庫不足が問題になっていた。まずは輸出や持ち出し、転売が禁止され、2月6日にはマスクの購入が実名制になり、一旦は7日間で2枚しか買えないようにした。厳しい供給規制に反発がおきる可能性もあったが、タン・デジタル担当政務委員(大臣...

  • 非科学的日本政府の妄動

    27日政府は、全国画一の小・中・高休業要請を発表した。事前の厚生労働省専門家会議では議題にすら上っていない事案だった。中国からの入国は一部を除き解放されたままだ。従って、北海道や和歌山など中国と関連の深い地域と大都市に蔓延している。 クルーズ船のダダ洩れ対策に続き、入りを制...

  • なぜクルーズ船は武漢のようになったのか?

    ダイヤモンド・プリンセス号からは、すでに死者2名がでた。また、検疫官や厚労省職員、さらに救急隊員からも感染者が出ている。救助に当たるプロたちが感染するとは本来、あってはならない事態である。どうして、そんなことになるのか、疑問だった。 神戸大学医学研究科感染症内科教授の岩田健...

  • 「共感し思考する能力」の育成は避けられない

    「AIシステムの開発に関心のあるAIエンジニアは採用できても、AIで事業を変革できるリーダーを育成・採用できず困っている」と大手製造業の最高情報責任者(CIO)は吐露する。しかし、本来ご本人がやるべきことなのだが?と思ってしまう。 情報革命に必要な人材像について正解はない。...

  • ますます多様化する人生スタイル 教育は?一元的なまま

    2019年に早期退職を実施した上場企業は35社。早期退職者数は計1万1000人を超え、社数、人数とも2018年(12社、4,126人)比で約3倍となった。人手不足にもかかわらず、給与が高い中高年を中心に早期退職者が増えている異様な構図である。しかも、好業績の名門企業がずらり...

  • いよいよ本格化するデータイノベーション

    2020年は分岐点の年となろう。 蔓延した世界の金融緩和は、わずかな引き金で大規模な調整局面を迎えるだろう。今世紀初頭のリーマンショック時の中国のようなけん引役は、もはや世界に存在しない。孤立と民族主義を色濃くする先進各国は、長い停滞を余儀なくされよう。ブレグジットや米中貿...

  • 失敗の後が大事 子供に教える「コツ」

    初等期のプログラミング教室も6年を迎えた。一度、山陽新聞カルチャープラザでも分教室を開いた。「事象を読む解く力」と「問題解決力」を育成できる、素晴らしいツールだと思う。 そこで、演習の際、気を付けることがある。「失敗の処理」だ。子供たちは大人と同様、うまくいかないことを隠し...

  • 高大接続改革は破綻した 入試改革の挫折

    高等学校が旧態依然としていて、その閉塞感が指摘され続けた。小・中学校での英会話や能動的な教育改革が実を結びつつあり、アクティブラーニングが浸透していても、高等学校で旧態依然としたガラパゴスに戻る。その理由は、大学入試があるからだ。それが言い分だった。 これでは、国際バカロレ...

  • 読解力の低下をめぐる 日本の問題点

    OECDのPISA検査で、「数学リテラシー」「科学リテラシー」は上位を維持したにもかかわらず、「読解力」で15位に甘んじた単一言語社会の日本。出題形式から日本の問題点が浮かび上がった。 出題は、大学教授の「ブログ」・「本の書評」・「科学雑誌」の記事の3つの異なる文章を読み比...

  • 日本の給料は安い 30年で世界は変わった

    年収1千万円は低所得層――。米住宅都市開発省の調査では、サンフランシスコで年収1400万円の4人家族を「低所得者」に分類した。厚生労働省によると日本の17年の世帯年収の平均は約550万円、1千万円を超える世帯は10%強に過ぎない。 英系人材サービスのヘイズ・スペシャリス...

  • AIと5Gに1兆円追加補正「デジタル・ニューディール」

    世界の技術革新に後れを取る日本。JDI(株式会社ジャパンディスプレイ)の失敗も、資金の逐次投入が理由とか。役人仕事だからだ。 政府はAI・5G普及に1兆円の補正予算を組む。 1.学校のICTに2,400億円 PISA検査でもパソコン処理が足を引っ張ったとか。英国では小学2年...

  • 未来予想図 フィンランドに学ぶ

    北欧の小国で、資源が乏しいにもかかわらず個人別GDP15位を確保しているフィンランド。日本は26位である。 教育に大変熱心で、OECDのPISA検査でも上位の常連国だ。フィンランドは、小学校から大学まで教育費が無償で、さらに小中学校では教科書やノート・教材も支給されるため、...

  • 「読解力」日本が危機 OECD報告より

    経済協力開発機構(OECD)は、加盟国などの15歳を対象に3年に1度実施する国際的な学習到達度調査(PISA、ピザ)の2018年の結果を公表した。日本は数学・科学分野は上位を維持したが、読解力は15位で前回(2015年)の8位から急落した。 今回の調査はOECD非加盟国...

  • 読解力が危ない 日本デジタル社会に落とし穴

    デジタル社会に求められる読解力とは何か。経済協力開発機構(OECD)は、各国の15歳を対象に3年に1度実施している学習到達度調査(PISA)の結果を3日公表した。 調査は昨年実施し、79の国と地域が参加した。日本の「読解力」は、前々回の4位、前回の8位から15位に後退した。...

  • 学校での生活は「知識」を問われがち。当塾では・・・

    石田勝紀氏が提唱する頭のセルフバージョンアップの「魔法の言葉」を紹介します。 「なぜだろう?」(原因分析) 「どうしたらいい?」(問題解決) 「要するにどういうこと?」(抽象化思考) 「例えばどういうこと?」(具体化思考) 「何のためだろうね?」(目的意識) 「そもそもそれ...

  • 思考力の育成は忍耐が必要 パズル道場の秘密

    算数パズル道場の山下代表は、「できない時間が、思考能力を育む」「覚える子になる前に、イメージし考える子に育てよう」と仮説思考能力の育成に力点を置きます。今後、算数・数学は、より産業社会での重要性が高まります。入り口で嫌いにならずに、楽しく忍耐強く考える姿勢を育む経験が必要で...

  • 韓国とよく似ている日本の野党の行動様式

    内閣府主催の花見催事に関する野党の対応に違和感を禁じ得ない。 論点が宴席の経費補填かと思いきや、自らに火の粉が降りかかると一転。反社と犯罪者への招待が問題となっている。あげく国会での審議拒否に関してはびっくり動転する。 確かに主催者側の応答にも問題があり、「やりすぎ」と「不...

  • 郷愁の銀杏の大木 後楽園を本丸下から望む

    いつもの散歩コース。本丸下から後楽園を見ると、旭川に映る銀杏の大木が見えた。川面を白鳥が数羽飛んでいる。 しばらく見とれてしまった。幼い時過ごした我が家の傍にも大きな銀杏の木があり、「ぎんなん」がたくさんとれた。いつもその下を通って墓参りにいったものだ。 本丸下、いつもひと...

  • 愛知の工業高校が変わる

    トリエンナーレで問題を起こした愛知県から吉報が届いた。 愛知県教育委員会は、県立の工業高校の校名を2021年4月にすべて「工科高校」に変更する方針を固めた。従来の工業分野だけではなく、科学を含む知識を幅広く学び、技術革新に対応する理系人材を育てるのが狙いだ。従来の工業高校の...

  • 一人当たりGDP 世界26位転落の日本 なぜ?

    1位   ルクセンブルク 2位   スイス 3位   マカオ 4位   ノルウェー 5位   アイルランド 6位   アイスランド 7位   カタール 8位   シンガポール 9位   アメリカ 10位   デンマーク 11位   オーストラリア 12位   スウェーデン ...

  • 実務能力を認められた高専卒

    先日の「そこまで言って委員会」に31歳で最年少東大准教授となったAI研究者が登場して話題となった。高専からの東大編入組だ。その夜の「サイエンスゼロ」ではロボコンの運営スタッフとして高専OBの東大大学院の学生が二人出演していた。 企業も高専には熱い視線を送る。ITユニコー...

  • 複線型教育の優位性 高専から名門大学への編入

    戦前の教育を受けた日本人と戦後の日本人と比較することが多い。明らかに前者のほうが優位にある。後者の結果として「失われた30年」と「先進国最低の労働生産性と所得の伸び率」が指摘される。少子高齢化だけでは語れない。 戦前は学制が「複線型教育」で、旧制中学から旧制高校・大...

  • AI利用率どん尻日本

    オラクルの日本法人がアンケート調査を発表した。主要10か国のAI活用に関する調査だ。やはり中国やインド・米国が高い水準にある。意外やアラブ首長国連邦も活用している。データ収集や処理のアシストが多い。顧客応答にも活用されている。 調査対象10か国中、日本は最下位であると。 将...

  • 「桜を見る会」報道に思うこと

    内閣府主催の「桜を見る会」で連日報道が続く。ほかに考えることはないのか?とあきれるばかりだ。 GSOMIA破棄は極東の安全保障に大きな影響を与える。実施は秒読みだ。米韓軍事同盟の異変は、米日韓の連携に影響し、「インド太平洋構想」に決定的な方向転換を促すリスクとなる。 米国の...

  • 金融界のトップ人事に 理数系の嵐

    三菱UFJとSMBCのトップ人事に数学系の人材がクローズアップされている。「デジタル・トランスフォーメーションに向けた三菱UFJの取り組み~数学を通じた社会貢献」などが社長講演となる。世の中変わった。 保険業界2強の東京海上ホールディングスと日本生命はすでに数学出身者だ。難...

  • 算数がより重要な学科となる

    首都圏の中学受験で、トップ校は4教科入試が可能だ。しかし、第2グループからは選択が絞られてくる。トップ校と同じ受験日の午後に組まざるを得ない。従って、教科を絞り込む必要がある。 1教科ないしは2教科だけで、素質のある子を選別したい学校側が選ぶのが算数(数学)だ。出題形式も長...

  • リストラが常態と化した日本企業

    名門優良企業の退職勧奨が進む。45歳くらいからが対象だ。業績に関係がない。それが現在の特徴だ。 定時採用を見送り、専門職の中途採用を増やす。必要な時に必要な人材を確保する傾向が拡大する。65歳定年さらには70歳定年を視野に、企業人事部は45歳レベルでの選別を強化する。運悪く...

  • NTTが久しぶりに存在感 独自の配電網

    1989年に企業価値世界一に輝いた名門も、GAFAなどのプラットフォーマーに席巻され、今や日本の一通信会社となっている。しかも、巨体なだけに切れのある身動きが取れない。理系エンジニアの志望者も減り続け、日本でもユニコーン企業に勢いがある。 そのNTTが巨体を生かした事業を進...

  • 一時代を築いた者の苦悩 日本とかぶるニコン

    日本光学ニコンが苦しんでいる。我々の世代では世界一の光学機械メーカーだ。カメラから宇宙望遠鏡に至るまで日本の光学機器は世界を制覇した。だが、今や市場はミラーレスがキーワードだ。 従来の技術に固執し、アップルのiPadの後塵を拝した、かつてのSONY 世界の亀山品質にかけて、...

  • 「会えない時間が 愛育てるのさ」 当塾初等教育論

    仮説思考力を育む必須要件は? 「解けない時間」を大切にすること。 「ああでもない こうでもない・・」と思いめぐらせる時 仮説思考能力は育まれる。 大阪北梅田スカイビルでの算数パズル道場山下師範の講演の一節だった。 思わず郷ひろみの歌が心をよぎった。 「会えない時間が 愛育て...

  • 人間であることの真価が問われるAI社会で

    物理や数学の大学院修了者たちが、AI構築や指数解析や自然言語処理に役割分担して多国籍のチームを作る。彼らは世界の金融運用額の60%近くを機械学習による運用に切り替えた。 従来の計量的なテクニックにとどまらず、世界規模の気象や農作物のビックデータを取り込んで処理する。政治や経...

  • 東京オリンピック 11月に開催すれば

    1964年東京オリンピックは、10月10日から15日間開催された。 気候温暖化による異常気象で、世界の気象は豹変した。 常識なら11月東京開催だ。最初からわかってたはずだ。 11月ならさすがに台風も来ない。 それでもマラソンには熱いくらいだ。 「選手ファースト」「おもてなし...

  • 日本人の誇りが逝く 緒方貞子

    聖心女子大時代、学びたいことがあれば臆せず東京大学教授の門をたたいた。熱心さと一途さは筋金入りだった。犬養毅元首相は曽祖父である。 そののち、カリフォルニア大学バークレー校で政治学を学び教壇に立つ。世界にその名を知らしめたのは国連高等難民弁務官事務所長(UNHCR)の10年...

  • AIと量子コンピューターで起こる「創造的破壊」

    現在のスパコンで1万年かかる計算を3分で実現 Googleの量子コンピューターが「量子超越」を実証したとの報道だ。まだまだ安定した実用化への壁は厚いと聞くが、快挙だ。 アメリカ 量子情報科学の国家戦略 2019~5年間で13億ドル(1430億円) EU 量子マニュフェスト...

  • 停滞の一語に尽きる小売業界 変革の一手は?

    伊勢丹が相模原と府中を閉店した。セブンアイGも、GS30店舗と「そうごう・西武」の地方店を閉鎖する。破竹の勢いだったコンビニも減少に向かう。成長は完全に止まった。アパレルの雄オンワードも全国600拠点を閉鎖する。特に地方商圏は減速が加速する。 10月より常勤だった仕事が非常...

  • day-1 限りない変革を求める合言葉 Amazonが止まらない

    従業員数65万人 世界で数億人と常時ネットでつながっているアマゾンが新しいセクションを開いた。「Day 1 Edition」革新的なアイデアを顧客にいち早く体験してもらい、フィードバックを得て製品の機能や使い勝手を極める。そこに正式なルートを部門として設定したということだ。...

  • マラソンと競歩が札幌に IOCの迷走

    マラソンや競歩を8月の東京でやることの非人道性にやっと気が付いたIOC。金まみれ協会もさすがに、我に返ったようだ。カタール・ドーハで開催された世界選手権が、あまりの悲惨な状況になっての判断とか。途中棄権者が4割以上を占め、完走者も微熱が続き苦しんだとか。 人間の身体能力の魅...

  • パナソニックの次期役員がかっこいい

    Googleの松岡陽子氏(48)氏。スマートホーム部門の最高技術責任者を務めていた工学士で4人のこどものお母さんだ。 テニスに熱中してケガをした後、カリフォルニア大学とマサチューセッツ工科大学で電気工学とコンピューターサイエンスを学び博士号を習得。カーネギーメロン大学で教鞭...

  • 神戸の東須磨小学校の当事者たちに思うこと

    聴くことすべてが見苦しい。稚拙で屈折している。くわえて幼い。 校長は管理能力がなく、主犯の40歳代の女性教員は校長が指名する人事でこの学校に移動になったとか。神戸方式だ。 有能な校長が前提なら、神戸方式も一理ある。しかし、無能が運営すれば凶器となる。前任も含め校長に管理者と...

  • 高専の存在感が拡大 スタートアップ企業で

    従来から工学系の人材育成では定評があった工業高等専門学校ではあるが、IOTの浸透と人工知能の応用で、多くの学生が突出した成果を上げだした。 OBが代表を務めるスタートアップ企業の中には、全国の高専生をSNSで結んでスカウトし、ITの梁山泊と化している企業も出てきた。東京大学...

  • AIによる画像診断支援ソフト 日本発で巻き返す

    深層学習などのアルゴリズム(計算手順)で臓器のデジタル画像を分析する。コンピューター断層撮影装置(CT)、磁気共鳴画像装置(MRI)、X線撮影装置、内視鏡などのデータが対象だ。Webの領域で後塵を拝した日本も、産業別データの解析処理では世界に追いつくことができる。 日本のス...

  • ラグビー日本代表に日本の目指すべき姿を見た

    スコットランド戦は、果敢な前半の攻めと、鉄壁な守りの後半戦と見ごたえ十分な試合だった。アジアの国が、伝統国で占められてきた8強の一角を奪取した。歴史的な快挙だ。 これまで定型的だった日本ラグビーの戦術を、創作的な戦術を加えながら強化したのがジェイミー・ジョセフHCだ。具体化...

  • 「新卒一括採用と終身雇用が諸悪の根源」と

    1989年の世界の時価総額ランキングで上位50社中32社を占めた日本企業は現在、トヨタ自動車1社のみ。上位には米GAFAや、中国アリババ集団、騰訊控股(テンセント)など米中勢が並ぶ。 優秀な社員がいないわけではない。問題は戦略立案能力が弱いこと。すなわち、リーダーシップの...

  • どっちが本当の日本人?

    1.関西電力の会長・社長の発言に唖然。「怖かったので3.2億円もらっちゃいました。」 2.千葉県の幹部職員「そもそも東電と個人の契約でしょ。電源車の配置は契約者同士で話し合ってもらわないと・・・」停電で孤立した病院に電源車が配置されない事案についてのコメントだ。 3.かんぽ...

  • 世界のIT人材報酬はうなぎ登り

    米国企業の高度人材採用時の年収中央値が15万ドル(1620万円)を超える勢いだ。GAFAを中心として、高給による囲い込みが激化している。 トランプ政権は、情報漏洩を防ぐため中国系人材を中心にビザの発行を抑制する。米国人と多く競合する中技能・中所得層は遮断するつもりだ。結果、...

  • 5Gと蓄電で災害対応の強化を 千葉に学べ

    千葉の台風被害は、電源喪失と電話・携帯のネットワーク破綻が要因だった。自治体や東電の初動が遅れ、国にも届かなかった。森田知事は公舎で鷹揚に構えて、多くの批判を浴びた。 来年に迫る5G。ソフトバンクは全国4500ブロックの基地局整備を2年前倒し、2022年末にめどを立てる方針...

  • 日本の今を映し出す 富士通

    長期低迷にあえぐ同社は、AIやクラウドを活用した投資コンサルティングに舵を切る。競合するIBMなどの高利益率サービスに挑戦するのだ。 20世紀までの黄金時代。同社は「営業」「システムエンジニア」の両輪でクライアントの業務フローに合わせて製品を納めていた。このビジネスモデルに...

  • お勉強が嫌いな国会議員

    ニューヨークの国連ビルが久々ににぎやかだ。使命を終えた組織だと思っていたが、なかなか今でも賑わいがある。世界の公園程度の効果はあるのだろう。 そこで、新人大臣小泉さんがやらかしている。海外メディアに二酸化炭素削減の具体策を問われ、5秒絶句の後「まだ就任して日が浅いので・・・...

  • 不買運動など問題外

    私はかねてより、食の安全保障を貫いている。岡山県産中心だ。井原の葡萄やゴマやニンニクも優先的に買い求めている。魚は瀬戸内。コメも野菜も県内産だ。 携帯もXperiaだし、家電はダイソンを除いて全て日本製だ。車も国産車。唯一紹興酒は中国製だ。我が家に不買運動など必要ない。 残...

  • 関西電力の不始末 大阪地検特捜部は「お昼寝中」

    原子力の安全神話が崩壊し、福島から多くの人が各地に疎開していたころだ。国内の原発は停止し、消費者が節電と価格の改定に耐えていた時だ。関電の会長以下20名程度が3億2千万円程度のバックリベートを村の助役から受け取っていたことが国税に指摘された。 「預かっていた金だ」「返金した...

  • 考えない先生 考えない生徒 あるのは「規律」のみ

    朝のテレビで⁉。小学校のひっ算に使う横棒が定規でないと-1減点されるとのこと。 分数の棒も定規が必須とか?正答を書いても、手書きだと横棒の数だけ減点する。驚愕のガラパゴス教育日本の事例だ。 先生に理由を問うと、「学年で決まり事なので」。教育員会に問うと「学校に任せてますので...

  • 高卒採用が過熱 自由で多様な就職活動を

    企業の高卒採用意欲が27年ぶりの高水準だとか。初任給もうなぎ登り。いいニュースだ。中途半端な大学で、無駄に4年過ごした若者より、高卒の新卒育成の方が効率的だと思う企業は増えている。現在の4年制大学の教育水準は費用対効果が怪しい。 ところが、一人一社という高校とハローワークが...

  • 止まらない「アマゾン・エフェクト」

    好景気の中、アメリカの小売店が3年間で1万店舗減少したとか。1994年創業のアマゾンに浸食された結果だ。 若いころから流通システムはアメリカを学んだ。アトランタの郊外商圏やNY北東部の大型モールなど世界をリードし、日本の10年先を常に走っていた。常に意識した。 しかし、20...

  • 英語を学ぶ目的が変わった

    今から半世紀ほど前、英語を学び始めた私の周りの環境は、英語0だった。高等学校でもその環境は変わらず、入試対策=英語の勉強であった。読解・英作文までだった。 社会人になっても。日本のエンジニアや大学教員が話す「超日本語感覚の英語」=読解力のみで話す「一本調子の英文」がインテリ...

  • ちょっとまずいですよ 日本の大人たち

    以前ここで、英語民間検定の大学入試採用に校長会が否定的なことを批判したら、文科省の段取りが悪いとの指摘が出てきた。民間試験団体は通常、願書を受領してから地域別の会場を段取る。親方日の丸ではない以上仕方ない。ところが、高等学校は前年の8月から受験指導がある。細かい段取りを指導...

  • 非定型に弱い社会 千葉台風災害に見る対応力

    私の妹が千葉県船橋市に住んでいる。この度の台風で状況を問い合わせたところ、特別問題ないとのことだった。ところがである。南房総や外房の写真を見て、びっくり。電柱はなぎ倒されるは、屋根は飛んでるは、とてつもない被害だ。マスコミ報道も要領を得ず、日ごろ大本営発表に頼ってばかりいる...

  • 高校の全国校長会は自主的に解散を

    全国高等学校長協会が文科省に英語民間試験の活用延期と制度見直しを要請した。一発試験の弊害を解決すべく提案された到達度検査(年複数回実施)も彼らは拒否した。英語検定は「経済格差」と「地域格差」が理由とか。到達度検査は「年間スケジュールに空きがない」とのこと。全国の高等学校の校...

  • 高校生に向けた人工知能講座 今、数学が熱い!

    東京大学のオープンキャンパスで、高校生に向けて機械学習や人工知能に関連した数学の講義が開催された。これが、60歳を超えた私の頭を再活性するほど面白い。 1957年ニューラルネットワークによる機械学習は発表された。私と同い年だ。これは当時の発想としては画期的だったが、四則演算...

  • 脱炭素を唱え、水素エネルギーを叫んでも 車買うときつい

    現在乗っている車はトヨタのハイブリッドだ。その前は、ホンダのハイブリッドだった。では次はEVとなるはずだ。米国も中国も2030年にはEV構成が50%を超える。英仏もドイツも叫んでいる。がしかし、 来年車を買い替える私が、いま気にしているのはマツダだ。CX-30 Skyact...

  • 崩れる銀行独占 フィンテック企業の金融情報への浸透

    融資は銀行の独壇場だった。しかし、財務会計ソフトのフィンテック企業がリアルデータをもとにAI活用の融資審査を進めつつある。まだ、脅威とまでいかない。なぜなら、彼らに遠慮が見える。日本の忖度文化だ。これで常に成長が遅れるのだが。 しかし、外資はそうはいかない。とどめを刺しに来...

  • 幼児教育無償化と保育士の待遇改善を急げ

    大学は淘汰が必要だ。しかし、幼児教育を受ける機会均等は憲法の庇護にあるはず。「待機児童」などあってはならない。憲法違反だ。 保育士の待遇が改善されていない。平均給与が事務職などと比べても大幅に劣る。「志」だけにたよる制度は、崩壊する。「やりがいを感じるけど、続けられない」転...

  • 自由と民主主義の境界線が移動中 がんばれ香港

    韓国は民族派左派に占領され、在韓米軍の撤退も視野に入る。フィリピンの軍港スービックにアメリカ太平洋艦隊は立ち戻る。米国は台湾に秘密要塞を作り、F-16や戦車の台湾輸出に踏み切る。一方、中国は南沙諸島の人工島の軍事要塞化を実現し、中・ロ合同演習で日本海に圧力をかける。ロシアも...

  • 東大院発 AI起業集団のリーダー松尾教授は・・・

    2002年産業技術総合研究所に入所した松尾豊氏(現在44歳)は、ウェッブ上の言葉の関連性を抽出する技術を広告や社会インフラに活用する研究で、文科省に研究助成請求したところ、「広告なんか学問にならん」と却下された苦い経験を持つ。そして彼は、米国スタンフォード大学に転身し、マイ...

  • 創業支援政策 役人が考えてる段階でアウト

    雇用保険の新規加入推移「開業率」を主要指標とする政府の考え方だと問題がある。2016年~17年に急増し、18年に激減している。実際、起業は尻すぼみなのか。創業支援の団体に聞くと20%近く18年も増勢を維持しているようだ。どうやら建設業の下請け業者が、施工体制の要件として社会...

  • 健康人生90年時代到来 急いで学ばなくても

    中学受験が熱くなっている。中高一貫がそれに拍車をかける。それにも一理はある。数学などの基礎的学習姿勢は、小学校で決まる。この時、考える癖を身に着けると中高の理解が深くなる。したがって、友達の質も高い。 私は、数学に関しては小中遊び倒したツケが後できた。大学受験時の参考書頼り...

  • 安倍総理の偉業「インド・太平洋構想」が現実に

    2016年8月アフリカでの開発会議で、安倍総理が「自由で開かれたインド・太平洋構想」を発表した。当時アメリカ大統領は、政治音痴のオバマ大統領だった。国務長官も外交音痴で有名で、米国は無反応。中国だけが「一帯一路構想」に驀進していた。 当時米国議会も、中国への警戒は一部で、民...

  • 10年後60万人以上が不足する人気の仕事 DSとは

    2020年5Gの時代が幕あけし、第四の産業革命は新次元へと進む。IOTは家庭から社会の隅々まで拡張し、データは桁外れの規模拡大を図る。GAFAの主導したネットユーザー情報から始まり、センサーとネットが融合する文章・画像・音声・3Dなどの非構造化データが膨張する。AIや機械学...

  • 荒れる気象、高齢化の過疎を襲う

    気候変動による異常気象は、毎年各地を襲う。時間当たりの降雨量が異常な値を示す。 幼いころ、最高気温は32.××度程度で「猛暑」と報じられていた。夕立もやさしく、土の香を醸し出すような通り雨であった。毎夕の通り雨をやり過ごした田舎の風情は、静かで穏やかだったと記憶している。 ...

  • 明治維新いらいの教育改革が破綻寸前 日本の今

    2020年度から始まる大学入試制度改革。大学入試センターも戦後教育の積弊だった。 第四の産業革命を控え、「人材の質を飛躍的に高めるため、知識偏重・1点刻みの入試から解放する」。同時に、国際水準を志向する「明治以来の教育制度改革」であったはずだ。高等学校と大学教養部の改革を目...

  • 日本の年金制度の健康診断 結果は?

    厚生労働省が年金制度の財政検証(5年に一度)を公表した。現在の低成長が続くと、現在20歳の人は、所得代替率が今の61.7%から44.5%まで低下するようだ。それを回避するためには、本人が68歳まで働く必要があるとのこと。 戦後第一世代には寛容で、これからの世代には過酷な制度...

  • 最後は漢方薬 徳川家康にあやかって

    この四年間、休みなしで働いた。間に還暦を挟んでの工程だった。その間、小さな法人ではあるが2法人を設立し、軌道に乗せつつある。また、念願の野田新学舎移転も完了した。 今年の夏は、久々の長期休暇であった。ほぼ毎日寝て暮らした。疲れも癒えるだろうとたかをくくっていたら、寝ても寝て...

  • 韓国に一喜一憂してる場合では無い 在韓米軍の行方

    文大統領は、民族派左派だ。大韓民国の建国自体を否定するイデオロギーを持っている。従って、韓国の教科書から「漢江の軌跡」も抹殺される。彼は韓国保守派による近代化や、日本統治時代の社会インフラや教育制度は、「積弊」として清算すべきと考えている。彼にとって、自由と人権を尊ぶ西側自...

  • 社会人の再教育に教育の総力を集中すべき

    先般BSの討論番組が面白かった、財務副大臣と慶応の准教授と総研のエコノミストの議論だ。景気と国際経済の議論であった。 相場通りの議論の後、慶応の先生が「景気対策は不要だ」「弱い会社が退き、次世代の会社が勃興すればよい」「古い会社を辞めて、新しい成長企業に再就職すべき」「日本...

  • 病気を一身で引き受ける愛犬 桃太郎

    我が家には8歳のポメがいる。毛吹きがよく、目が大きいのが特徴だ。誰よりもかわいいと私だけは確信している。 4歳になったころから慢性腸炎を発症した。ステロイドを使わざる負えない状態になってしまった。それから膀胱の結石が見つかり、手術を考えていたら心臓の弁膜症が見つかった。追加...

  • 日本上空の宇宙空間は中国のもの? 北斗衛生20基

    アメリカのGPS衛星が世界を見張り、日本の「みちびき」が高精度の位置情報を我が国にもたらしていると思い込んでいた私は、びっくり Σ(゚Д゚) だ。 東京の上空に、最大20基の「北斗」が飛んでいるとのこと。アメリカを凌駕している。ユーラシアとアフリカ両大陸では、中国北斗衛生シ...

  • 10月消費税は冗談? 世界経済が危険領域に近づく

    米国のFRBが金融緩和に舵を切り、新興国も8カ国が、軒並み緩和でしのいでいる。リーマンショック以降世界経済を牽引してきた中国も、国営企業を中心とした巨額債務に立ち往生だ。成長も鈍化した(公表6.2-5.0=1.2%以下が実力とか)。新興国もこの10年で倍の債務(400兆円)...

  • 日韓議員連盟って? 役に立ってるの

    古くから新聞紙上で見聞きした組織だ。1965年の国交正常化から半世紀を過ぎ、最大の転換点に立つ日韓関係。 これまでは民間や地方自治体の経済活動が歴史問題を補完して、年間1000万人の交流が出来上がっていた。一番の犠牲者は、こうした草の根の民間地方組織だ。しかし、個人的にはな...

  • 大切にしよう科学との出会い 夏期理科実験教室

    1年ぶりの夏季理科実験教室を開催した。岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の客員研究員や環境理工学部の名誉教授に応援していただいた。 ゲノム解析や編集で話題のDNA、水素社会の起点となる水素ガスの生成、荒れ狂う気象の原理を理解する分子の変化、などなど身近な社会から科学の定理に迫...

  • 人材育成に金と労を惜しむな 情報化社会

    セブンペイを発表する時、「キャッシュレスで最後に生き残るのは当社だけだ」とホールディングス幹部は胸を張った。そして消費税還元商戦を戦う前に、セブンペイはわずか1カ月で舞台から消えていった。グループの各種会員のアドレスには、パスワードの再設定やらポイント交換の一時停止のお知ら...

  • やっとこさ岡山大学工学部が でも21年から

    岡山大学が、既存の工学部と環境理工学部を再編する。第四の産業革命が及ぼすSociety5.0に対応する教育プログラムを21年から実現するとのこと。 一言で「遅すぎる」 高等教育機関は、未来を見据えて運営されるべき。 お茶の間で常識になったから、学生も来てくれるだろう的な改編...

  • いま高専が熱い 今後の飛躍を期待する

    高校「普通科」や4年制大学の「既存学部」が人材育成機関としての使命を終えつつある。抽象的な能書きや受験テクニックでは21世紀の第四の産業革命を生き抜けない。さらにはユニコーンなどを支える先端型起業人の育成とは程遠い。 人工知能技術の研究開発・人材育成・社会実装を通じ、社会に...

  • がん克服のパラダイムシフト 日本発

    パラダイムシフト(英: paradigm shift)とは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することをいう。 NHKスペシャルで、人体の内臓が相互に指示しあっていることを報じていた。脳からの伝令ではなく、...

  • オリンピックを機に巻き返せるAI活用

    2020東京オリンピックに歴史的な意味を期待するとすれば、「人とAIとの共生」の元年である。 日々高度になる競技技術は、人間の判定が追い付かない場面が出てきた。体操や卓球。見てても人間の視力には限界がある。画像認識とAIの出番である。3D解析も可能だ。 また、交通ダイヤや道...

  • 時代錯誤の半国有「かんぽ生命」

    兆円単位の税金投入で一命を繋げていた郵政事業を民営化し、金融を含めて再生させるのが郵政民営化だった。しかし、民主党政権は、国の株式持ち合いでまるごと延命させ、民間経営者を排除し官僚OBを据えた。ならば、郵便事業だけに絞るべきだった。 半官半民状態で、官僚の息のかかった状態は...

  • なぜ大船渡高校の監督を非難する 決勝戦の指揮

    大船渡高校の監督采配に反対する意見が多いと聞く。なぜダメなのか理解に苦しむ。 最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手を控えに回して、決勝戦敗退した岩手大船渡高校監督を教育とスポーツの両方の指導者として支持したい。批判の電話が、同校に殺到していることに驚きを隠せない。なに...

  • IT博士 新卒年収3000万円台時代

    NECが年収1000万円でIT新卒を採用すると声をあげ、日本もやっと中国並みかと思いきや。ファーウェイは年内に30人、来年300人の新卒エンジニア採用を宣言。最高年俸3100万円まで出すとのこと。今年既に3000万超えはいるそうだ。世界の英知を募る。 日本のクラウド市場は、...

  • スマートな変革とは スマートでない日本

    「支店の閉鎖と戦う銀行支店長」のドラマが日曜にあったが、見るのを途中でやめた。スマートでない。それが理由だ。 シンガポールの金融業界は、業界を挙げて銀行員の再教育に取り組んでいるとか。シンガポール金融通貨庁の調査で、3~5年以内に銀行・保険・投資会社の大半の業務がデジタル化...

  • 世界からエネルギーと安全保障が問われている

    選挙で思いっきり内向き報道に終始するマスコミにあきれ返る。彼らは同時に内外を問う能力を持ちえないのか? ホルムズ海峡が待ったなしだ。英国はいち早く軍艦を出したが、犠牲を強いられた。米国はシェール革命で、依存度は低下したのでやりたい放題だ。一番依存度が高く、一番無策なのが日本...

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