百人一句堂 さん プロフィール

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百人一句堂さん: 沙翁百人一句 シェイクスピアの百人一首
ハンドル名百人一句堂 さん
ブログタイトル沙翁百人一句 シェイクスピアの百人一首
ブログURLhttp://ameblo.jp/hyakunin-ikku-do/
サイト紹介文シェイクスピア劇の登場人物とか、名場面や名台詞について紹介し、解説します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供52回 / 158日(平均2.3回/週) - 参加 2016/10/10 20:56

百人一句堂 さんのブログ記事

  • マクベス登場
  • 魔女たちが待ち構えている荒野にマクベスとバンクォーがやって来て、マクベスが言います。 第一幕第三場So foul and fair a day I have not seen.こんなに荒れて晴れた日を見たことがない。 なんか聞いたことがあるような台詞ですね。そうです、魔女たちが第一幕第一場で言った呪文、「晴れは荒れ、荒れは晴れ。」(Hair is foul,and foul is fair.) です。 つまりふたりは魔女たちの時空に踏み込んだようです。 [続きを読む]
  • 三人の魔女登場
  • 劇の冒頭、雷鳴が轟き稲妻が光る中、三人の魔女が登場します。 一幕一場First Witch: When shall we three meet again第一の魔女  わしら三人いつまた集まろうや、         In thunder, lightning, or in rain?         雷、稲妻、それとも雨の中かい。Second Witch: When the hurlyburly's done,第二の魔女   ごたごたが済んで、          When the battle's lost and won.      [続きを読む]
  • 不実な女の代名詞クレシダ
  • クレシダの父、カルカスは本来はトロイの神官ですが、神通力によってトロイの滅亡を見越して、ギリシア軍の味方をしています。彼は功績の報酬として、捕虜としたトロイの将軍との交換で娘のクレシダをギリシア軍に呼び寄せることを要求し、認められます。そのため共に一夜を明かしたばかりのトロイラスとクレシダの仲が裂かれてしまいます。トロイラスとの別れに涙にくれたクレシダでしたが、いざギリシア軍の将軍たちにキスの歓迎 [続きを読む]
  • 不安になるアキリーズ
  • 軍議を終えて、テントからギリシアの将軍たちが出てきます。以前はアキリーズに敬意を表した彼らが、テントの前にいるアキリーズに満足な挨拶もせずに、あるいは故意に無視して通り過ぎます。実はユリシーズの指示に従って将軍たちはそのような態度を取っているのですが、当然アキリーズは不快に思います。するとユリシーズがアキリーズに言います。 第三幕第三場 Time hath, my lord, a wallet at his back,将軍、時は [続きを読む]
  • パンダラスの歌
  • パンダラスがパリスに会うためにプライアムの宮殿にやって来ます。すると奥で音楽が奏でられていて、楽師たちがパリスとヘレンのために演奏しています。トロイとギリシアの戦争が長引いて両国の兵士たちは疲れて辟易しているのですが、その元凶であるふたりは、そんなのどこ吹く風とばかりに乳繰り合っているようです。そしてパンダラスの来訪で音楽が途切れたのだから、その埋め合わせとして、一曲歌えとパリスが歌の上手なパンダ [続きを読む]
  • ユリシーズが説く愚者の特技
  • トロイ軍の勇将ヘクターから一騎討ちの依頼が来ます。ヘクターはギリシア軍随一の勇者アキリーズがこの挑戦を受けるだろうと思っています。しかしアキリーズが戦って負けたら、ギリシア軍の大変な恥辱であり、もしアキリーズが勝てば、アキリーズの傲慢さは更に酷くなり、どちらにしてもアキリーズに対戦させることはギリシア軍にとって利点がないと考える知将ユリシーズの提案で、首脳陣は愚かなエージャックスに対戦させようと決 [続きを読む]
  • 支持されないヘクターの意見
  • 第二幕第二場'Deliver Helen, and all damage else―ヘレンを引き渡せば、これまでの一切の損失 ーAs honour, loss of time, travail, expense,名誉、時間、労苦、出費、Wounds, friends, and what else dear that is consumed負傷、友人、この貪り食う戦争にIn hot digestion of this cormorant war―消化されたその他のもの −Shall be struck off.'が帳消しになるだろう。 ギリシア軍のネスターから再び出された上記の提案 [続きを読む]
  • 人の真価を説くネスター
  • トロイの王子パリスによって、ギリシアの一国スパルタの王メネレーアスの王妃ヘレンが誘拐されたためこの戦争が起きました。ギリシアは国を挙げてトロイを攻撃しますが、7年を経てもトロイを陥落できずにいます。イライラしている将軍たちに向かって、総大将アガメムノンが、「そもそも人間の精神力は、運命の女神に愛されているときにはその真価がわからぬもの。」(Tofindpersistiveconstancy in men:/The fineness of which met [続きを読む]
  • 男たちを懇願者にするのは得意なクレシダ
  • 舞台はトロイ。トロイとギリシアとの間の戦い、トロイア戦争の末期です。トロイの王子の一人、トロイラスから姪のクレシダとの恋の仲介を頼まれているパンダラスは、戦場から帰還するトロイ軍をクレシダと共に見物しながら、やたらとトロイラスを褒めます。クレシダもトロイラスの雄姿を見て、一目で心を奪われます。しかし叔父の魂胆が分かっている彼女は、全くその気がないかのような返答をします。すると叔父パンダラスが去った [続きを読む]
  • 死を怖れないふたり
  • 妻になるはずであったジュリエットの墓に花を手向けるためにやってきたパリスが、そこに現れたロミオを、モンタギュー家の一員としてキャプレット家のティボルトを殺しただけでは飽き足らず、ジュリエットの死体まで辱めに来たと思い込みます。ロミオは事情を説明しようとしますが、パリスが聞く耳を持たぬため斬り合いになり、ロミオは彼を殺してしまいます。それから棺の中の眠るジュリエットに口づけし、薬屋から買った毒を飲ん [続きを読む]
  • 届かぬ手紙
  • ジュリエットはローレンス神父の言いつけ通り42時間仮死状態になる薬を飲みます。ローレンス神父の調合の腕は確かで、翌朝ジュリエットの死体は起こしに来た乳母によって見つけられます。神父の目論見通り、結婚式は葬式に替わります。マンチュアのロミオのもとにも彼女の死が、下僕のバルサザーによって伝えられます。しかし届くはずのローレンス神父からの手紙をバルサザーは持っていません。神父の計画を知らず、ジュリエットの [続きを読む]
  • 四面楚歌のジュリエット
  • ジュリエットの部屋でふたりが初夜を迎える直前、キャプレット家にヴェローナの大公の親戚で青年貴族のパリスが訪れ、再度ジュリエットを妻に迎えたいと言い、ジュリエットからの返事を求めます。ティボルトが死ぬ前は娘の意思次第と渋っていた父親のキャプレットが、今回は独断で了解し、3日後の木曜日に結婚式を挙げると決めてしまいます。母親のキャプレット夫人も、ジュリエットがいつまでもティボルトの死を悲しんでいると思 [続きを読む]
  • 男になったロミオ
  • ローレンス神父の庵に匿われていたロミオは、そこで自分がヴェローナ追放の処分になったことを聞き、ジュリエットと別れることを嘆き悲しみ、自殺も考えます。それを神父は叱りつけ、マンチュアに逃亡してそこで暮らするように命じ、その間にまたヴェローナに戻れるように手配するとロミオに約束します。神父の説教で落ち着きを戻したロミオは、ジュリエットの指示でローレンス神父の庵まで迎えに来た乳母の手筈で、ジュリエットの [続きを読む]
  • 来ておくれ、夜よ
  • 修道士ローレンス神父の導きにより、密かな結婚式を済ませ帰宅したジュリエットは、その頃友人マーキュシオを殺されて逆上したロミオが、従兄のティボルトを刺殺してしまい、駆けつけた大公からヴェローナ追放を言い渡されたことなど全く知りません。その夜ロミオが自分の部屋を訪れ、初夜を共にするのを待ち焦がれています。 第三幕第二場Gallop apace, you fiery-footed steeds,急いで、全速で駆けてゆくのよ、炎の脚の駿馬 [続きを読む]
  • 毒舌家マーキュシオの最期
  • マーキュシオとベンヴォーリオ(一緒にキャプレット家の仮面舞踏会に忍び込んだロミオの友人)が街を歩いていると、キャプレット家のティボルトと出くわします。ティボルトは昨夜の舞踏会でロミオを見かけたのでとっちめたかったのですが、キャプレットから屋敷内で騒ぎを起こすんじゃないと叱られ、ずっと腹の虫が収まらないでいたので、ここぞとばかりにふたりに喧嘩を吹っかけます。そこに運悪くロミオがやってきます。ロミオは [続きを読む]
  • 修道士ローレンスの戒め
  • やって来たロミオを見てローレンス神父は、彼が一睡もしていないこと、さらに眠れないのは色恋沙汰が原因であろうと見抜きます。話を聞いてみると、昨夜会ったばかりのキャプレット家の娘ジュリエットと今日中に結婚させて欲しいとロミオは言い出します。ついこの間までロザラインに夢中だったロミオの心変わりの早さ、事の展開の急激さに驚き呆れます。しかしこの結婚が契機となって、長年に渡りいがみ合ってきたモンタギュー家と [続きを読む]
  • 修道士ローレンスの暗示
  • ジュリエットと別れたロミオはその足で修道士ローレンス神父の庵に向かいます。ローレンスにジュリエットとのことを報告し、助言を求めようと。そして何よりもジュリエットと結婚させてもらおうと。ローレンス神父は、まだ夜が明けきらず曙光が差す中、庵の庭で薬草や毒草を摘んで柳籠に入れてながら、つぶやきます。 第二幕第三場The earth that's nature's mother is her tomb;自然の母なる大地は、自然の墓場。What is her [続きを読む]
  • 心が結ばれたふたり
  • ベランダの下で聞いていたロミオが我慢できず答えます。 第二幕第二場RomeoI take thee at thy word:お言葉通りにあなたを受け取ります。Call me but love, and I'll be new baptized;私を恋人と呼んでください、新たに洗礼を受けましょう。Henceforth I never will be Romeo.今からは私はロミオではありません。 JulietWhat man art thou that thus bescreen'd in nightどなたですか、夜の闇に覆い隠されて、So stumble [続きを読む]
  • バルコニーのジュリエット
  • 一方、今夜の仮面舞踏会で初めてキスを交わし、たちまち落ちた初恋の相手が、宿敵モンタギュー家の一人息子ロミオだと、乳母に調べさせて知ったジュリエットも、ロミオのことが頭から離れません。それでひとりバルコニーに出て、結ばれることが許されない相手に恋した不運を嘆きます。そのロミオが庭に忍び込んで、自分を見つめているとは知らずに。 第二幕第二場O Romeo, Romeo! wherefore art thou Romeo?ああロミオ、ロミ [続きを読む]