日本語大好き陰陽師 さん プロフィール

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日本語大好き陰陽師さん: 国語塾 毒舌ブログ
ハンドル名日本語大好き陰陽師 さん
ブログタイトル国語塾 毒舌ブログ
ブログURLhttp://ameblo.jp/michiko0522/
サイト紹介文北海道十勝地方で小さな国語塾を主宰しています。国語ネタを中心に日々感じた事などを毒舌でつぶやき中
自由文北海道十勝地方で小さな国語塾を主宰しています。日々感じた国語ネタをつぶやいています。過去3年間のブログは「帯広とんとん」内のサイトでご覧いただけます。国語に興味がある方はもちろんのこと、あらゆる方に読んで頂きたいと思っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供189回 / 179日(平均7.4回/週) - 参加 2016/10/28 10:54

日本語大好き陰陽師 さんのブログ記事

  • 「どのように思うか」と聞かれると・・・
  • 小中学生の国語の教科書の一番最初は大抵が「春」に関する「詩」が載っている。中三の教科書では谷崎俊太郎の「春に」を学ぶことになっており、この詩の主題は「焦り、不安、悲しみ」「喜び、やすらぎ、あこがれ」といった相反する気持ちを内包しながらも未来への期待感を持っている気持ちである。さて、この詩に関して次のような問があった。「あなたはこの詩を読んでどのように思いましたか。次の条件に合うように80字以上、100 [続きを読む]
  • 茂木先生によると・・・
  • 昨日、茂木健一郎先生の本を読んでまさに我が意を得たり!という文章を見つけた。それは「現国の試験は、パズル感覚で解くトレーニングをするのがいいでしょう。」(「すべての悩みは脳が作り出す」茂木健一郎著 2017.3.25初版発行 ワニブックス P108より抜粋)。どの生徒にも毎回のように同じことを伝えている。先週の金曜日にも、小説における個性的な表現や、こちらから口頭で質問した内容に対して毎回毎回真剣に「ウーン」 [続きを読む]
  • 五月雨を 降り残してや 光堂
  • 昨日、今日は修学旅行に行っていた中学生たちが帰北する予定だ。十勝管内の中学生たちは4月に修学旅行の予定で、行先は東京か東北地方だとか。行先は学校によって違い、個々人によっても行きたい場所は違うだろうが、今の自分自身としては断然「東北に行きたい!」派である。なぜなら松尾芭蕉の「五月雨の 降り残してや 光堂(さみだれの ふりのこしてや ひかりどう)」という俳句を好きだから。例年、修学旅行で中学生たちは岩手 [続きを読む]
  • 「鉄は熱いうちに打て」
  • 「鉄は熱いうちに打て」と言う諺がある。【意味】人は柔軟性のある若いうちに鍛えることが大事だという教え。また、物事は時期を逃さないうちに実行しないと成功しにくいという教え。この諺は生き方指南として用いられるが、勉強や仕事に関しても言える。ご周知のとおり国語塾のブログは更新時間はバラバラだが、毎日欠かさずに書いている。ではなぜ更新時間がバラバラか?さらにはなぜ深夜、下手すると朝方に更新するのか?理由 [続きを読む]
  • 「道しるべ」
  • 保護者の方から勉強のことで相談を受けることが時々あり、状況に応じて宿題や復習を一緒に取り組んでもらうよう伝えることがある。なぜなら国語教室で勉強するのは週に一度、50分でそれ以外の時間の方が圧倒的に長いからだ。週に一度50分だけ勉強するだけでは到底力がつくわけがない。むろん理想は子供が自主的に宿題や復習をすることだろうが、年齢が低ければ低いほどなかなかそうはいかない。折角張り切って課題に取り組んだと [続きを読む]
  • まさか・・・「真逆」
  • 昨日は強風と雪で大荒れのお天気だった北海道。十勝地方では4月中旬以降の降雪は8年ぶりだとか・・・、まさかこの時期に雪が降るとは?!と一瞬思ったがまだスノータイヤのままだったので車の運転に関しては支障をきたすことなくホッ。早い人だとスノータイヤから夏タイヤに交換している時期なのだが、自分自身は8年前の記憶(ちょうど北海道に来た年にGW明けの降雪)の記憶が鮮明なためタイヤ交換はGW明けにしている。さて、生き [続きを読む]
  • 重ね言葉(擬態語・擬音語)
  • 改めて、日本語は便利な言語だなあと思う。なぜなら音を重ねることによって情景がありありと浮かぶような表現が可能だから。例えば「雨がしとしと降っている」「雨がザーザー降っている」と表現する方が「雨が少しだけ降っている」「雨が激しく降っている」よりもイメージが湧きやすい。また「ジメジメしている」と言うと感覚的に分かるが、「湿っている」と表現すると思わず濡れたタオルやおしぼりをイメージするかもしれない。 [続きを読む]
  • 国語辞典の遊び方
  • 今日のブログタイトルはおすすめ本のタイトルの一部である。一押しの本の正式名称は「学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方」(角川文庫 サンキュータツオ著 平成28年11月25日初版)である。「国語辞典の選び方」ではなく「国語辞典の遊び方」と言うタイトルになっているのがポイントで、とにかく内容が面白い!各社の国語辞典の特徴を面白おかしく紹介してあり、極めつけは国語辞典を擬人化してイラスト化しているところ。 [続きを読む]
  • お客は家族
  • 「お客様は神様です」という有名な言い回しがある。歌手である故三波春夫氏が述べた言葉で、本人の真意とは別方向に言葉だけが独り歩きしており下手するとクレーマーに都合よく使われてしまう。ちなみにこのセリフを言った真意は次のようだ。『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、 [続きを読む]
  • イメージ力の訓練
  • 漫画は読むけれどなかなか本は読んでくれない、読まない・・・という声をよく聞く。字ばかりだと読むのが面倒だからというのが理由の大半だろう。ではなぜ面倒に感じるか?⇒本文を読んでもイマイチ内容が理解できないから。では、なぜ本文を理解出来ないか?⇒頭の中で本文を図式化したりイラストとしてイメージしたりすることが出来ず実感がわかないから。⇒ますます本嫌い、国語嫌いになる・・・と悪循環になりがち。大人側か [続きを読む]
  • 私情を挟まない!
  • 国語に限らずだが・・・テストでの解答には基本的には「私情を挟まない事」が鉄則!例えば答えのヒントとなる箇所が2つあった場合は自分にとっての常識ではなく、世間一般的の常識や世間一般的にどちらの表現の方が分かりやすいかを基準に選ぶ必要がある。例えば、傍線部⑤について「・・・どのような時ですか」という問に対してヒントとなる文章が次の二つ。①いい加減がまんがしきれなくなったとき②久しぶりに「見ぬ世の人を友 [続きを読む]
  • 心象風景を意識しよう!
  • 物語や小説では個性的な表現を分かりやすく言い換える必要があると昨日のブログで書いた。さらには物語や小説では「心象風景」から、どんな場面からのスタートなのかをきちんと把握することも大切!!心象風景とは、読んで字のごとく登場人物の心情を象徴した風景。例えば「荒れる灰色の波」「ねんど色の低い空」「海岸の黒っぽい砂」など(佐藤多佳子「黄色い目の魚」より 小学6年生テキストから抜粋)という表現が冒頭部に散り [続きを読む]
  • 貪欲に・・・
  • 現代国語の記述問題は受験生泣かせである。特に小説における記述は、作者のオリジナルの表現を分かりやすく一般的に言い換える必要があるので厄介極まりない。普通の小説として読むのには「おおっ、変わった表現で面白い〜」となるが、いざそれを分かりやすく、しかも決められた時間内、字数内で答えるのは本当に大変だ。例えば第153回 芥川賞を受賞した「火花」(又吉直樹著)のP7~8には次のような表現がある。「僕は一瞬で心臓 [続きを読む]
  • 「お世辞」
  • 小学生の頃、さかさまに読んでも意味が通じる言葉で遊んでいたことがある。例えば「手袋(てぶくろ)を反対から読んで」と一人が別の子に言う。言われた方は「ろくぶて」と答えると・・・相手から六回たたかれることになるのだ。なぜか?「ろくぶて=六(回)ぶて(たたけ)」となるから。他の言葉はすっかり忘れてしまったが、昨日ある場所である人が「お世辞」を言っているのを聞いて「あ、お世辞も逆から読むと面白い」と一人 [続きを読む]
  • 「おうか(桜花、謳歌)」
  • 昨日の夕方、用事があり帯広競馬場に行ったところ・・・駐車場から出てくる車でごった返しており、駐車スペースはあるのになかなか入ることが出来なかった。「ん?今日はレースはないはずなのに・・・なぜ?」と思いながらなんとか駐車スペースを見つけて車を入れた。(ちなみにレースはないが、新人馬の能力検査が行われたはず。この能力検査に合格しなければ・・・お肉にされてしまう可能性も??)。たまたま顔見知りのスタッ [続きを読む]
  • 三寒四温
  • 「三寒四温」という言葉がある。読んで字のごとく、三日ほど寒い日が続いた後で四日ほど暖かい日が続くという意味で、この繰り返しで温かい春がやってくる。特に中国北部や朝鮮などで冬に見られる現象。つまり、この言葉は元々は冬に使う言葉だったが、日本では寒暖の変化がはっきりと現れる春先に用いられる。最近温かい日が4日ほど続いていた(最高気温が15〜20度)十勝地方、うってかわって昨日は少々冬に逆戻りしたよう [続きを読む]
  • 国語≒図式化、数学的
  • 自分で言うのもなんだが、色んな意味でかなり個性的な人間だと思う。人様に迷惑をかけていないという多大なる自信をもっているにもかかわらず周囲からかなりドン引きされる行動をいくつか列挙してみると・・・①10年以上前のガラケーを今でも大切に使っており、スマホ、タブレットは持っていない②車にはナビを付けていないが、基本的には道に迷わない③建物の中では超方向音痴で必ず迷う。この三点は客観的基準において、いわ [続きを読む]
  • ギャップがあるから面白い!
  • 先日、I様(ブログ繋がり)の個展に伺った時に「ブログから受ける印象と実物とのギャップが面白い!」と大受けしていただき、最高に嬉しい気分♪想像通り、予期した通りの出来事は安心感があり、それはそれで好きだが「え?こんなはずでは?!」という驚きは新鮮なので意外と好きだ。例えば生徒に関して言うならば親御さんが「うちの子は内気で先生にご迷惑をおかけすることも・・・・(延々とマイナス発言)」と最初におっしゃる [続きを読む]
  • 「ツン」の意味は・・・
  • 昨日、国語塾では新年度を迎えた。帰り際に小学生女子生徒の保護者から次のような質問を受けた。「先生、うちの娘は別の塾で、物語を解く時に『ツン』と言う言葉の言いかえを6文字で抜き出せという問題で『小さな生き物』と書きました。すると塾の先生から『なかなか人が思いつかない発想ですね。まるで赤毛のアンみたいです』と言われました。どうしたらいいですか?」と。結論を言うと「このままでOK」!おそらく彼女は「ツン [続きを読む]
  • 合縁奇縁
  • 「合縁奇縁」という四字熟語がある。意味は「不思議なめぐり合わせの縁。人と人とが互いに気心が合うかどうかは、みな因縁(いんねん)という不思議な力によるものであるということ。人と人の結びつきについて言うが、特に男女の間柄について言う。」▽「合縁」はもと仏教語で恩愛から起こる人と人の結びつきの意。「奇縁」は不思議なめぐり合わせの意。また、思いがけない不思議な縁の意。「愛縁機縁」「相縁機縁」とも書く(新 [続きを読む]
  • マニュアル論争
  • 朝日新聞9月2日付の記事で、童話「シンデレラ」を例に読書感想文の書き方を細かく指導するマニュアルをある小学校が配ったところ、SNSで賛否の意見が飛び交う議論になったことが紹介された。その後、読者から賛否両論の声が届いたという(9月23日付の記事より)。この記事を読んだ瞬間に、先週の「先生、塾の国語の先生になってよかったですね!!!」というセリフが脳裏をよぎった。その時の生徒との前後の会話は忘れてしまった [続きを読む]
  • 下地
  • 昨日「君の名は」という映画を観てきた。「君の名は」はアニメ映画で、ストールの真知子巻きブームを起こした「君の名は」のリメイクバージョンではない。生徒が「お勧め」と教えてくれたので、前日にネタバレにならない程度にネットで下調べしたところ「感動した」という意見がある一方「難しい、3回見ても分からない」といった意見も多く、かなり戦々恐々としながら観た。結論を言うととっても素晴らしい内容で、少々ネタバレを [続きを読む]
  • 居眠り
  • あれもやりたい、これもやりたい」、「あれもしなくては、これもしなくては」と常に時間に追われている現代人。となると・・・睡眠時間を削って頑張るのがいい?!と短絡的に思ってしまうが、昔から睡魔にはすぐに負けてしまう自分自身。居眠りや転寝が日常茶飯なのは先日のブログで紹介した通り。懲りずに「寝不足でも結果を出す全技法」(西多昌規著 2016.4.10第一刷発行)という本を現在読んでいる。コンスタントに短 [続きを読む]
  • 教養を重んじた平安貴族
  • 現在は平成時代だが、個人的には平安時代にも興味がある。なぜなら我々、日本人が使っている平仮名、カタカナの元になる仮名文字が作られたり、一部の女性ではあるが宮中には学問や教養を身に付けた女性たちの活躍できる場所があり、彼女たちが文学史上においても大きな功績を残したからだ。さて、平安時代は天皇家と親戚になって思いのままに政治を行っていた藤原氏を中心として優雅で華麗な貴族文化が栄えていたが、その繁栄の [続きを読む]
  • 下手の考え休むに似たり
  • 「下手の考え休むに似たり」という諺がある。囲碁や将棋で、下手な者がいくら長時間考え込んでも名案など浮かばず、まるで駒を手にしたまま何も考えずに休んでいるようなものだということから「よい考えなど浮かぶはずもないのにあれこれ考えて時間を無駄にする」という意味で使われる。これはその通りだなあとつくづく思う。自力で考えることも必要だが、いくら考えても名案が浮かばない、答えが全く分からない場合は助言を求め [続きを読む]