里山辰夫 さん プロフィール

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里山辰夫さん: 建築専科
ハンドル名里山辰夫 さん
ブログタイトル建築専科
ブログURLhttp://kenchiku-senka.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文建築に関するNEWS・話題の解説や、終の住処の自宅を建てたドキュメントを紹介
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供316回 / 296日(平均7.5回/週) - 参加 2016/10/29 14:44

里山辰夫 さんのブログ記事

  • 現場勤務の思い出⑮−タイルの割り付け
  • 内装工事が進んでいく中で、地下1階のエレベーターホールの床タイルを担当することとなった。床タイルは90mm各の磁器タイルで、目地幅を10mmとすると100mm角となる。磁器タイルの色等の仕様は設計と打合せ、建築主も了解したものである。筆者はこの承認課程には関与はしてなかった。エレベーターは3基並んでいて、間隔は2880mmである。筆者は目地幅10mmが絶対と思いこんでいて、2880×3=8640mmの中で如何に割り付けるかを考えた [続きを読む]
  • 現場勤務の思い出⑭−学生の現場見学
  • 鉄骨工事も終わり、床のコンクリートを施工すると次は外装工事、耐火被覆工事、内装工事となる。筆者は相変わらず仮設工事を担当し、他に防水工事や左官工事、タイル工事を担当することになった。少しずつ任される工事が多くなっていき、何時までも先輩の後をついて行く新入社員ではなくなってきた。その様な時にW大学の学生が現場見学に来ることになった。施工についての授業の中で、何しろ実際の現場を見る事は最も効果的である [続きを読む]
  • 現場勤務の思い出⑬−工期短縮の為のコンクリート2段打ち
  • 新入社員で赴任した工事現場は、地下2階地上11階で工期が19ヶ月であった。構造は地下2階が鉄筋コンクリート造、地下1階から地上2階までが鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)、3階からは柱のみがSRC造で梁はS造である。地上1,2階が柱のみのSRC造であれば、工期19カ月はなんとかなったかもしれない。しかし地下1階から地上2階までがSRC造であったことから、1フロアを打ち上げるのに20日間も掛ってしまう。特に建物の妻側はP [続きを読む]
  • 沖縄の工事現場で石崩れ、1人死亡2人けが−ずさんな岸壁工事
  • 15日午後5時前、沖縄県北中城村安谷屋の駐車場を造成する工事現場で、岩や石が崩れて作業員が巻き込まれたと消防に通報があった。警察によると、男性作業員3人が崩れた岩や石に埋まり、このうち、うるま市石川東恩納の花城康也さん(47)が死亡した。また56歳と74歳の男性2人が足や腕などにけがをして病院に運ばれたが、命に別状はない。現場では川沿いに駐車場を造成するため石を積む作業をしていたので、警察が詳しい状況を調 [続きを読む]
  • Uターン、関越道で50キロ渋滞−16日も混雑
  • お盆休みを故郷や行楽地で過ごした人のUターンラッシュが15日、新幹線などでピークとなった。JR東日本によると、新幹線上りの自由席の乗車率は、午後4時までに、東北新幹線で最大150%、上越新幹線で同110%。東京駅では、ホームに新幹線が到着するたび、大きな荷物を抱えた家族連れらでごった返していた。日本道路交通情報センターによると、15日は最大で関越道50キロ、東北道48キロの渋滞が発生した。16日も混雑は続く [続きを読む]
  • 崩れたままの墓石で先祖供養−熊本「盆の入り」
  • 「盆の入り」の13日、熊本県内各地の墓地では、朝から多くの家族連れらが花を手向けた。昨年4月の熊本地震で、墓石が倒壊するなどの被害を受けた熊本市中央区の小峯墓地では、今も崩れたままの墓石が残る。地震で墓石が倒れたという同市北区の女性は昨年12月に復旧工事が終わり、今年は立て直された墓石に手を合わせることができた。女性は「先祖も喜んでくれていると思う」とほっとした表情で話した。一方、益城町木山では、倒れ [続きを読む]
  • グーグルが2000万匹もの蚊を放出−ジカ熱などの根絶実験始まる
  • 米検索大手グーグルの関係会社が、カリフォルニア州中部にあるフレズノの市街地で7月中旬から車を使って大量の蚊を放ち続けている。計画では、冬までに2000万匹が放出される予定だ。特別な処理で“不妊”にした雄の蚊を利用し、生息している蚊を激減させるのがねらい。バイオテクノロジーを使い環境をコントロールする壮大な実験が始まった。減らすターゲットとなっているのはジカウイルスの媒介で知られているネッタイシマカだ。 [続きを読む]
  • 現場勤務の思い出⑫−屋上の防水勾配-2
  • 屋上スラブは外周と内側ではスラブ記号が異なっていた。外周の幅4m分が5cm厚く、且つ鉄筋量が多いのである。図面にはゴンドラ自走範囲と記述されていた。この建物ではレール走行のゴンドラではなく自走式のゴンドラなので、ゴンドラを吊った時に掛る荷重に対して設計してあったのである。つまり水下(みずしも)となる建物外周のスラブが中央部のスラブより厚く、そうなると外周へ1/100の勾配をとるとなると、中央部のスラブは [続きを読む]
  • 現場勤務の思い出⑪−屋上の防水勾配
  • 建築施工を全く知らずに大学を出て現場に配属されると、施工について、いちからの勉強ばかりである。協力会社の作業員の方はプロだから頭を垂れて教えてもらうしかない。しかし新入社員とはいえ監督する立場だから、全て作業員任せには行かない。そこで役に立ったのは社内資料の「施工ハンドブック」を勉強することであった。おそらく大手の建設会社には同じような施工に関する資料があると思うが、筆者が入社した会社では「現場管 [続きを読む]
  • 築地市場火災、出火前から炭化か−火元ラーメン店の長年の調理で
  • 東京・築地の築地場外市場で7棟が焼けた火災で、出火元とみられるラーメン店の厨房の壁が、長年にわたる調理の熱で経年劣化し、炭のような状態になっていた可能性があることが5日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は火災の前から同店の壁の内部が燃えやすい状態になっていたとみて調べている。火災は調理中の熱が壁に伝わり、内部に熱が蓄積して発火する「伝導過熱」が原因とみられている。捜査関係者によると、同店では防 [続きを読む]
  • 広島原爆の日−人類史上初の原子爆弾投下
  • 1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分に、広島市細工町29-2の島病院(現島外科内科)病院南西側の上空約600メートルで炸裂した。島病院は、産業奨励館の東側にあった。島病院は瞬時に破壊されたが、鉄筋コンクリート建築である産業奨励館は垂直方向の衝撃波を受けて天蓋部は鉄骨を残して消失、一部の外壁を残して大破したが完全な破壊は免れている。産業奨励館とは原爆ドームのことである。本ブログは建築に関するものなので、政治 [続きを読む]
  • 名古屋城の木造化申請受理されず1カ月−石垣調査に疑義
  • 名古屋城天守木造化に向けたハードルの数々に、名古屋市が苦悩している。8月に石垣発掘調査を始める計画だが、国の許可を得るどころか書類さえ提出できていない。建築基準法や消防法も満たす必要がある。目標の「2022年末完成」は達成可能だろうか。市は木造化に先立ち、天守の石垣の強度が十分か、発掘調査を予定している。名古屋城は国特別史跡のため、発掘のような現状変更を伴う調査をする場合、文化財保護法に基づき文化庁の [続きを読む]
  • シャワートイレのトラブル−リモコン受信部の故障
  • 昨日の朝、1階のシャワートイレのシャワーが出なくなってしまった。いくらリモコンを操作しても何の反応もしなくなったのである。終の住処を建ててから丸6年になるので、電池が無くなったせいと考え、新品のアルカリ乾電池(家では電池も備蓄している)に取り換えたが駄目であった。シャワーが使えなくとも特に困るわけではないし、2階にある一体型のシャワートイレを使えば良いのだから緊急性は無い。1階をリモコンにしたのは [続きを読む]
  • 国立大教員養成学部、統合・再編を−教員数を減少させる提案
  • 国立の教員養成系大学・学部の改革を検討している文部科学省の有識者会議は1日、近隣の大学で教育学部を統合するなど、統合・再編を促す改革案を大筋で了承した。今後、少子化によって必要な教員数の減少が見込まれており、各大学に2021年度末までに見直しの計画策定を求める。同会議は今月中に改革案をとりまとめる予定だ。文科省によると、国立の教員養成系単科大は東京学芸大や北海道教育大など11校、総合大学の教員養成系学 [続きを読む]
  • 日本海北部の海域で水揚げされる2歳以上のブリが近年、小型化
  • 資源量は高い水準にあり、原因は不明だ。分布・回遊の範囲がオホーツク海など北方に広がってきており、新潟県水産海洋研究所が関連を調べている。同研究所漁業課の池田怜・主任研究員が4日、新潟市中央区の研究発表会で報告した。池田研究員によると、同研究所が2011年と16年の12月に佐渡市で水揚げされたブリの体長を調べたところ、2歳以上のブリが10cmほど小さくなっていることが判明したという。年1回形成されるうろこの模様 [続きを読む]
  • 玄米を食べるとなぜ肥満解消?−メカニズムを解明
  • 琉球大学の研究グループは、玄米に高濃度に含まれる成分「γ(ガンマ)-オリザノール」が、 高脂肪食に対する好みをやわらげ、肥満や2型糖尿病を改善させる効果があることを突き止めたと発表した。琉球大学の益崎教授(内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座)らの研究グループは、玄米に高い濃度で含まれる「γ-オリザノール」という成分に、抗肥満、抗糖尿病効果があることをあきらかにした。研究成果は米国糖尿病学会誌「Diabetes [続きを読む]
  • 現場勤務の思い出⑩−鉄骨工事
  • 鉄骨工事の「精度管理」は重要な品質管理である。建築学会の標準仕様書では、鉄骨精度は1/500とされている。この規準は柱1本についてのもので、地上から屋上までの高さに対してのものではない。1/500と少ないようだが、高さ200mの超高層ビルだと0.4mになってしまう。従って傾斜に対しては、次の建方の柱で逆の方向に傾け修正するのである。精度管理の要点は1. スパン調整 柱間隔の保持2. 柱の調整  柱の鉛直度の保持で [続きを読む]
  • アスクル火災③−効率化重視し、消防法違反
  • 埼玉県三芳町の通販会社「アスクル」の物流倉庫で発生した火災で、県警に消防法違反容疑で書類送検された物流センター長は違法保管を供述していることが28日、県警への取材で分かった。効率化を重視し過ぎた結果、消防法を軽視していた実態が浮き彫りになった。フォークリフトから出火した原因も判明。県警は関係団体に情報提供し、再発防止策を求めた。県警によると、倉庫を管理する子会社「アスクルロジスト」は物流倉庫とは別に [続きを読む]
  • 現場勤務の思い出⑨−鉄骨工事
  • 鉄骨建て方、と言えば鳶工がサーカスのように細い梁の上を歩くイメージがあると思うが、それは東京タワーを建てた時代である。東京タワーの建て方は電波塔を建てているような作業員が集められたのだろう。しかし霞が関ビルの時には梁を取り付けた後、柱から「親綱」を渡してそれを手摺代わりに鳶が梁を渡って行くようになった。高所作業をする作業員全てが安全帯を装着していたが、まだ、親綱に安全帯の命綱をかけるまでには至って [続きを読む]
  • 現場勤務の思い出⑧−鉄骨工事
  • 鉄骨工事の要諦は施工計画の完成度である。鉄骨は工場で製作され、現場では組立だけであり、施工計画に問題が無ければ現場は円滑に進捗する。だから「現場管理」は重要では無い、という訳ではないが、実績がある鉄骨メーカーと建て方を担当する協力会社に任せておいても大体上手く施工されるのである。「段取り八分」とは「施工管理」する上で仕事量として計画が8割で、作業が2割と言うほどの意味で、計画の重要性を説いたもので [続きを読む]