ころた さん プロフィール

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ころたさん: バスフィッシングを科学する
ハンドル名ころた さん
ブログタイトルバスフィッシングを科学する
ブログURLhttp://longislandclub.blog.fc2.com/
サイト紹介文バスの生態や湖沼をめぐる事象を、科学文献から解き明かします。バスの動き,ベイトの生態,水流と植生
自由文・競馬は血統の研究から入る。
・車はスペック重視、メカ重視だ。
・家電の衝動買いはしない。
そんなあなたなら分かるはず。
そう、バスフィッシングは頭脳のスポーツなのです。釣りは湖に立った時に始まるんじゃない。書斎で地図や天気図、去年の気象を調査する段階で始まっている。魚が釣れてから後付けしたような理論は理論じゃない。そこに魚がいるのは「必然」だからだ。その「必然」を科学の目で見つけよう。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供66回 / 311日(平均1.5回/週) - 参加 2016/11/04 19:00

ころた さんのブログ記事

  • あっちのドックは釣れるが、こっちのドックは釣れない、のは何故か?
  •  ホームグラウンドである北浦・常陸利根川水系には多数のドックが存在して、バスのポイントになっている。しかし、いつ行ってもほぼバスを掛けることのできるドックと、何回行っても釣れないドックがある。その差は何なのか? 考察してみよう。( と言うか、単独釣行の時には「釣れない、バスがいない」と思われるドックにはハナから行かないが) 例えば常陸利根川下流域の某ドック。ドック自体には何の変哲もないドックだが、 [続きを読む]
  • 真夏の利根水系 実釣編:その2
  •  午前中を小見川閘門で過ごした後は、「真夏の利根水系 戦略を練る」で練った戦略通り、横利根閘門に向かった。しかしもう1点のポイントである[水田から抜かれた水を嫌ったバス]については、横利根までの道すがらチェックしていこう。水田からのインレットが近く、そこを嫌ったバス潜んでいるスポットは? 利根川沿いに上流に向かう途中で、いい処を見つけた。与田浦だ。3つある与田浦の湖の真ん中、十二橋の近い湖の奥に連な [続きを読む]
  • 真夏の利根水系 実釣編:その1
  •  さて曇天の利根水系、午前11時という釣りを舐めた時間に到着したのは計画通りの小見川閘門。お盆の土曜日だと言うのに釣り人は少ない。メジャーなスポットではないという事ね。大いに結構。いつもにようにまずは状況見分。気温25℃、曇天、北西からの弱風。水温 24.5℃、下がったな。少しマッディだが悪い水色ではない。そして想定通り閘門の利根川側は常陸利根川より水位が高い。4〜50cmくらいか。先行者は常陸利根の上流側に2 [続きを読む]
  • 真夏の利根水系 戦略を練る
  •  よし、釣りに行くぞ。今回も利根水系だ。決行は8月12日。お盆休み突入後の土曜は、釣り人の減った利根でも人でごった返すことだろう。ではいつものように戦略を立てよう。 今週はよく雨が降った。気温も低めだ。これはバス釣りには良い兆候だ。ポイントは月曜の台風による大雨だな。その後もシトシト程度とは言え雨模様の秘が続き、川の水量は一気に増えただろう。下流にある常陸川水門、利根川河口堰はこのところ通常運用。す [続きを読む]
  • ルアーフィッシング黎明期 その7 : 村田基 VS 田辺哲男
  •  さて「あの頃のバスプロ」について少し思い出そう。釣り雑誌にルアーの記事が載るようになり、バスについての情報が少しずつ世に出てくる。日本初のバスプロは吉田幸二というのは有名な話。1984年のことだ。しかし実は彼が日本初ではなかった。先駆者がいたのだ、アメリカに。ヒロ内藤">ヒロ内藤である。ヒロ内藤がアメリカのB.A.S.S.に初参加したのは1983年、そのとき俺はアメリカにいた。仕事で約1年間、LA南部のHuntington [続きを読む]
  • 釣りに関する迷言集など・・・
  • 「釣りに関する名言集など・・・」">「釣りに関する名言集など・・・」に続き、調子に乗ってちょっと笑える迷言を集めてみた。サミュエル・ジョンソン 18世紀のイギリスの詩人にして辞書編纂者。迷言などとは恐れ多いが。「釣り竿とは一方の端に釣り針を、他方の端に馬鹿者をつけた棒である。」 釣りではないが、この言葉もぐっとくる。「音楽は背徳を伴わない唯一の官能的な愉しみである。」「恋は愚か者の知恵であり、賢人の愚 [続きを読む]
  • 釣りに関する名言集など・・・
  • 釣りが好きだ。水辺に立ってロッドを振るだけで、なんと清らかな己になれることか。本を読むのが好きだ。己の知識など部屋の片隅のゴミ溜めだ。先人達の知恵を経験を本から譲り受ける。計画し調査し仮定し空想するのが好きだ。それだけで俺の部屋は清流に荒海に深山に砂漠に宇宙に変幻する。ならば先人達から釣りに関する名言を賜ろう。そのいくつかは座右の銘に昇華する。(解説なんてしないよ、ヤボだろ)アイザック ウォルトン [続きを読む]
  • 夏の北浦・常陸利根 どこで釣ろうか?
  • 夏が来た!決行は7月1日! (相変わらずたかが釣行で大騒ぎだな) お馴染の常陸利根川から北浦あたりを攻めに行く。では例にによってロッキンチェアアングリングから。まずは天候。今週はどんよりとした梅雨空が続いたが、意外に雨量は少なかった。そして7/1までの予報もl曇り。しかし当日は降雨率 60%。気温は21〜29℃。バス釣りには恰好だ。カッパ着てでも出かけよう。では水温は? 6月初めに23℃を越えた北浦の水温は、ここの [続きを読む]
  • 23.白樺湖における生物操作に伴う移入種オオクチバスの食性変化
  •       (河ら(信州大), 陸水学雑誌76:(2015) ) 今回の文献は俺的には色々な意味で衝撃的であった。長野県の白樺湖でも、お馴染のバス害魚論が展開されていたのだが、ここの場合はちょっと事情が違ったみたいだ。「生物操作」って?バスの食性変化って? そんなことが起こるし、そんなことをやっていたんだ。井の頭公園のかい掘り以上にショックだったな・・・例によって私のコメントは青字で、文献の引用は黒字で示してい [続きを読む]
  • そう言えば村田基って・・・
  • 釣りビジョン繋がりで、先週も出ていた村田基の昔のことをふと思い出した。彼とは釣り具やのオヤジとただの客、それもたま〜にしか行かない客という関係なので、俺は彼を知っているが彼は憶えちゃいないだろう。俺が北浦に通い始めてからだから、かれこれ35年近く前になるのか・・・村田基は俺より1つ2つ若いはずだ。じゃ彼ももう還暦か。潮来釣り具に初めて行った頃は俺はまで20半ば、彼はいかつい派手な格好をしたあんちゃんで、 [続きを読む]
  • 釣りビジョンの傾向と対策
  • 俺はバス以外の釣りも好きなので釣りビジョンをよく見るが、そこに出てくるアングラーにある法則があることを最近発見した。それは、バス:少しバカっぽいあんちゃん。ちゃんとした社会人として生きていけないタイプ。波止・磯:大阪のガラの悪いおっさん。声がしゃがれていてでかい。フライ・渓流:東京のちょいイケメンお兄さん。投げ釣り:30代典型サラリーマン。船釣り:意外に普通のおじさん。女子:特にかわいくはないフツ〜 [続きを読む]
  • 井之頭公園の池でアメリカザリガニが急増
  • 今日の新聞を読んでいたら、井之頭公園の井之頭池で2015年から16年に掛けておこなったかいぼりの効果で、池の水質が改善したこと、絶滅危惧種イノカシラフラスコモの復活やモツゴ、クロダハゼ等の在来魚の増加などが見られたと報道されていた。一方でかいぼり時にブラックバスを駆除した結果、天敵の消えた池でアメリカザリガニが激増し、水草が枯れる事態となっているとのこと。ちなみにかいぼりは公園内の他の池でも段階的に何回 [続きを読む]
  • 22.仮説:デカバスは子バス淘汰が生み出す
  • 今回は100%私のオリジナル説だ。大うそかも知れないのでご了承を。今釣れているバスの平均サイズが大きいのはどこだ? 安定して毎週50upが上がり、60の可能性を感じさせるレイクは? 琵琶湖、もちろんだ。池原、まだイケてる。あとは関東なら亀山、津久井くらい。霞、北浦はペケ。河口湖はナチュラルじゃない。芦ノ湖もなあ。西はどう?早明浦くらいしか知らないな。それはなぜ?なんで霞や北浦なんていう、いかにもバスの好みそ [続きを読む]
  • Ponanzaが将棋の名人に勝った。 じゃバス釣りもAI化?
  •  AIの進化が止まらない。将棋の世界ではPonanzaが、碁においてはアルファ碁が、ついに人間の名人を打ち破った。あれほど複雑なゲームにおいても、既にコンピュータは人間を凌いでしまったのだ。これを素晴らしい出来事と見るか、恐ろしい未来の前兆と見るか、見解は様々だ。そこの議論はここでは脇に置いておこう。私がそこで考えたのは、じゃあバス釣りだったらどうなのか、だ。(何を見ても釣りに辿りついてしまうのは [続きを読む]
  • なんでバスプロってバカっぽいの?
  •  たまに釣りVisionのバス番組を見る。いや、よく見る。だが大半の番組は半分も見ないうちにチャンネルを変える。面白くないから。面白くないだけでなく、バカっぽくて不愉快になるから。ベテランと呼ばれるプロの釣りや、本気のトーナメントの実況は面白いよね。田辺、川辺、菊本あたりは見ていて参考になるし、ちゃんと釣りしている。たまにやる公式戦の中継はもっと面白い。 でもよく知らないバスプロ(なんだろうな、たぶん) [続きを読む]
  • 20.茨城県北浦のヨシ帯における魚類群集構造の季節変化
  • (碓井ら;日本水産学会誌 81(6)964-972 (2015) )東京大学、茨城大学、茨城県水産試験が共同調査した本研究は、北浦のヨシ原に生息する魚類の構成を年間を通して調査し、その季節変化を追跡したものだ。Match the bait を標榜するバサーなら知っておいて損はないよ。例によって論文に記載されている内容は黒字で、私のコメントは青字で表示した。ヨシを主要な構成種とする抽水植物群落(以下、ヨシ原)は日本国内の湖沼や河川下流 [続きを読む]