ころた さん プロフィール

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ころたさん: バスフィッシングを科学する
ハンドル名ころた さん
ブログタイトルバスフィッシングを科学する
ブログURLhttp://longislandclub.blog.fc2.com/
サイト紹介文バスの生態や湖沼をめぐる事象を、科学文献から解き明かします。バスの動き,ベイトの生態,水流と植生
自由文・競馬は血統の研究から入る。
・車はスペック重視、メカ重視だ。
・家電の衝動買いはしない。
そんなあなたなら分かるはず。
そう、バスフィッシングは頭脳のスポーツなのです。釣りは湖に立った時に始まるんじゃない。書斎で地図や天気図、去年の気象を調査する段階で始まっている。魚が釣れてから後付けしたような理論は理論じゃない。そこに魚がいるのは「必然」だからだ。その「必然」を科学の目で見つけよう。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供48回 / 232日(平均1.4回/週) - 参加 2016/11/04 19:00

ころた さんのブログ記事

  • 釣りビジョンの傾向と対策
  • 俺はバス以外の釣りも好きなので釣りビジョンをよく見るが、そこに出てくるアングラーにある法則があることを最近発見した。それは、バス:少しバカっぽいあんちゃん。ちゃんとした社会人として生きていけないタイプ。波止・磯:大阪のガラの悪いおっさん。声がしゃがれていてでかい。フライ・渓流:東京のちょいイケメンお兄さん。投げ釣り:30代典型サラリーマン。船釣り:意外に普通のおじさん。女子:特にかわいくはないフツ〜 [続きを読む]
  • 井之頭公園の池でアメリカザリガニが急増
  • 今日の新聞を読んでいたら、井之頭公園の井之頭池で2015年から16年に掛けておこなったかいぼりの効果で、池の水質が改善したこと、絶滅危惧種イノカシラフラスコモの復活やモツゴ、クロダハゼ等の在来魚の増加などが見られたと報道されていた。一方でかいぼり時にブラックバスを駆除した結果、天敵の消えた池でアメリカザリガニが激増し、水草が枯れる事態となっているとのこと。ちなみにかいぼりは公園内の他の池でも段階的に何回 [続きを読む]
  • 22.仮説:デカバスは子バス淘汰が生み出す
  • 今回は100%私のオリジナル説だ。大うそかも知れないのでご了承を。今釣れているバスの平均サイズが大きいのはどこだ? 安定して毎週50upが上がり、60の可能性を感じさせるレイクは? 琵琶湖、もちろんだ。池原、まだイケてる。あとは関東なら亀山、津久井くらい。霞、北浦はペケ。河口湖はナチュラルじゃない。芦ノ湖もなあ。西はどう?早明浦くらいしか知らないな。それはなぜ?なんで霞や北浦なんていう、いかにもバスの好みそ [続きを読む]
  • Ponanzaが将棋の名人に勝った。 じゃバス釣りもAI化?
  •  AIの進化が止まらない。将棋の世界ではPonanzaが、碁においてはアルファ碁が、ついに人間の名人を打ち破った。あれほど複雑なゲームにおいても、既にコンピュータは人間を凌いでしまったのだ。これを素晴らしい出来事と見るか、恐ろしい未来の前兆と見るか、見解は様々だ。そこの議論はここでは脇に置いておこう。私がそこで考えたのは、じゃあバス釣りだったらどうなのか、だ。(何を見ても釣りに辿りついてしまうのは [続きを読む]
  • なんでバスプロってバカっぽいの?
  •  たまに釣りVisionのバス番組を見る。いや、よく見る。だが大半の番組は半分も見ないうちにチャンネルを変える。面白くないから。面白くないだけでなく、バカっぽくて不愉快になるから。ベテランと呼ばれるプロの釣りや、本気のトーナメントの実況は面白いよね。田辺、川辺、菊本あたりは見ていて参考になるし、ちゃんと釣りしている。たまにやる公式戦の中継はもっと面白い。 でもよく知らないバスプロ(なんだろうな、たぶん) [続きを読む]
  • 20.茨城県北浦のヨシ帯における魚類群集構造の季節変化
  • (碓井ら;日本水産学会誌 81(6)964-972 (2015) )東京大学、茨城大学、茨城県水産試験が共同調査した本研究は、北浦のヨシ原に生息する魚類の構成を年間を通して調査し、その季節変化を追跡したものだ。Match the bait を標榜するバサーなら知っておいて損はないよ。例によって論文に記載されている内容は黒字で、私のコメントは青字で表示した。ヨシを主要な構成種とする抽水植物群落(以下、ヨシ原)は日本国内の湖沼や河川下流 [続きを読む]
  • 津久井湖釣行を計画する(後編)
  • 津久井湖釣行を計画する(前編)に引き続き、後編を。さてスポーニング真っ盛りの沼本ワンドで、もう釣れて釣れて飽きちゃった。でもネストを守っているバスは雄。第1陣のスポーニングバスは大きい魚から産卵するというセオリー通り、40cmはあるそこそこサイズだが、ここ津久井では50cmを越えないとランカーと呼ぶには程遠い。では50cmをゆうゆうと超える雌バスはどこに?実は雌のバスは、体内に宿した卵を一度の産卵で全て産み付 [続きを読む]
  • 津久井湖釣行を計画する(前編)
  • 時はまさにゴールデンウィークの真っ最中。後輩達も飽きもせず常陸利根川、鰐川といつもいつものドックを巡って来たようだ。リタイアマンの俺は好き好んでこんな時に出かけない。と、激混みの中でスキを見つけて3人が一応型を見たと報告が入った。まあね、この時期だから釣れてアタリマエなんだけどね。例によって例のごとくドックってぇのが何とも情けないが・・・。なぜシャローに行かない。なぜサーフェースで勝負しない。しか [続きを読む]
  • 北浦釣行を反省する
  • 人は考える竿である。ただ水辺に行ってルアー投げて魚が引っ掛かったと喜んでいては、シャケを取っている熊と変わらない。考えるんだ、感じるんじゃない!(もちろん感じる事も必要なのだ)さて4月15日の常陸利根川・北浦釣行の結果は、 バス:1 (40cm) ナマズ:1 (50cm) ヒット:1 バイト:2まあこの時期では情けないの一言だな。言い訳をさせてもらえば、・1週前から降り続いた雨、それも冷雨 ・当日を含め5日間にわた [続きを読む]
  • ロッキンチェアーアングラー 北浦を攻める
  • 「下流はだめだ。北浦まで上ろう。」と言う事で午後は神宮橋から西岸を上っていく。まずチョイスしたのが新宮ドック。神宮橋から釣りのできる最初のドックという安易な選択理由。う〜ん、俺がバスならこんな所にはおらず、対岸の爪木之崎に行くね。あそこまで500mはひと泳ぎ。とは言うものの水は常陸利根川よりはだいぶいい。ちょっとやる気を出して水門から続く堰堤際を攻める。クランクベイトが1本、あとは必殺の下ラバジ 上ツ [続きを読む]
  • ロッキンチェアーアングラー 常陸利根川を釣る!
  • やばい、金曜日に飲みすぎた。土曜日に釣行が決まっていると言うのに飲み会が入った。元々あまり酒は飲まないのに、こういう時に限ってお誘いがある。結局家に帰ったのは12時。後輩たちは2時に横浜町田IC集合と言っていたが、ハナから無理なので俺だけ現地集合にした。で、目が覚めたのは5時。そこから車を出して常陸利根川西岸の某ドックにたどり着いたのは8時。まあこれくらいハンデをあげれば後輩たちも俺といい勝負をする [続きを読む]
  • ロッキンチェアアングラー 常陸利根川釣行計画を練る
  • 行くよ行くよ! 明後日の土曜日、4月15日に利根水系にバス釣りだぁ。今回は会社の後輩たちとミニコンペ。楽しんできましょうか。で、どこへ行くかと言うと常陸利根川下流域。後輩の一人にここの某ドック一辺倒のヤツがいて、何があってもここに行きたがる。「いよいよスポーニングだな。内ドックにいこう。」「ポストスポーンできびしそうだな。内ドックだな。」「梅雨の雨もいいものよ。内ドックで決まりだ。」要はいつでもどの状 [続きを読む]
  • 17.「魚は傷みを感じるか?」 分析編 - 2
  • さて、魚にも侵害受容があることは分かった。それを魚は「痛み」として感じているのか、筆者のヴィクトリア・ブレイスウェイトはどのように確かめたのか?人でも動物でも、痛みあるいはストレスを感じている時には、脈拍が高くなるし、食欲も落ちる。魚もそうであろうと仮定した筆者は、以下のような実験を行った。1)まず魚にエサを与える時に習慣をつけた。水槽に入れたマスに、エサを与える前にランプを点灯し、ランプの箇所にエ [続きを読む]
  • 16.「魚は傷みを感じるか?」 分析編 - 1
  •  ヴィクトリア・ブレイスウェイト著 「魚は傷みを感じるか?」の内容に踏み込んでいきたい。 我々釣り人は、魚が掛かった時のファイトに大きな喜びを感じる。大きな魚なればこその力強い引き、シーバスやマーリンが見せる豪快なジャンプ、そんなんじゃなくても小さな魚は小さいなりに繊細な竿やラインにより引きを楽しめる。針に掛かった魚が何の抵抗もなしにグデ〜っと上がってきたら、楽しみも半減しただろう。 ではなぜ魚は [続きを読む]
  • 魚は傷みを感じるか?
  • 興味深い本を読んでいる。ヴィクトリア・ブレイスウェイト著 「魚は傷みを感じるか?」筆者はアメリカ・ペンシルベニア州立大学教授で魚類生物学を研究している。その彼女が突きつけたテーマは「魚類に対する福祉」。著者が生物学的な見地から得た結論は「魚は痛みを感じている」。哺乳類と同じように針に掛けられた魚、漁網に捕らえられた魚は傷みを感じているのだ。この辺の科学的解析にはもちろん大いに興味があるのだが、それ [続きを読む]
  • アカゲザルの交雑種駆除について、再び考える
  • 「千葉県でアカゲザルの混血種57頭を駆除 : これじゃナチスだ">千葉県でアカゲザルの混血種57頭を駆除 : これじゃナチスだ」 で触れた交雑種駆除について、再び問いたい。Yahoo Newsの「保護されるサルと殺されるサル 交雑種57頭はなぜ殺されたのか」でもよく考察されているので、こちらも参照してほしい。この記事では高宕山自然動物園のオリの中の交雑種については特定外来生物法上、飼育は禁止されていることから駆除するし [続きを読む]
  • 何を考えているんだ? 何にも考えてないか。
  •  先日、自宅から近い座間谷戸山公園という神奈川県立の公園をぶらり散歩に行ってきた。なんて言うことのない里山をそのままのこした自然公園で、湧き水の多い座間市らしく、中央に湧き出る泉を源流とする小さな池には、夏になるとホタルが飛び交う。その池には小さいながらタナゴやオイカワが生息し、カルガモやアオサギなどの水鳥が遊ぶ。 この池にどこかのバカ者がブラックバスとブルーギルを放流したらしい。池の立て看板に書 [続きを読む]
  • 「いいね」なんていらない!
  • バスブログランキングなるものの上位のブログを覗きに行った。さぞや面白い、参考になることが並べられているのかなと・・・え〜っ何じゃこりゃぁ、という内容のブログばかりだった。読みに行った時間を返してほしいくらいだ。そんなに「いいね」が欲しいかね?私のブログは100%自分自身に向けたもので、「文献から読み解くバス」はいわば「メモ」「アーカイブ」でしかない。「釣れづれなるままに」に至ってはただの独り言だ。なの [続きを読む]
  • 14.移植されたコクチバスの繁殖特性
  • (水産増殖 49(2), 157-160 (2001); 井口、太我)いよいよ春の到来だ。バスはスポーニングに向かい行動を始める。では諸兄はバスのスポーニングについてどの程度知っているだろうか?どこにネストを作り、どういった行動を取るのか?筆者らは、青木湖および野尻湖におけるコクチバスの産卵床の調査を行い、その分布や特徴についてまとめた。もちろん論文は外来種としてのコクチバス排除のための基礎情報を提供するものだが、幸か不 [続きを読む]