なの子 さん プロフィール

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なの子さん: ドイツ滞在記
ハンドル名なの子 さん
ブログタイトルドイツ滞在記
ブログURLhttp://nanohanabatakenokuni.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文ドイツで体験したことなどを綴っています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供80回 / 281日(平均2.0回/週) - 参加 2016/11/05 04:28

なの子 さんのブログ記事

  • 夫の転職
  • 当時、夫の職場が遠く、週の間は職場の近くのアパートに住み、週末は我が家に戻るという生活を送っていたのですが、さすがにこういった生活を何年も続けるわけにはいかず、また夫が当時の会社に就職する際の条件として、いずれ会社の近くに引っ越すということがありました。でも、夫はおそらく何としてでもマイホームを手放したくなかったようで、私がどれだけ説得をしても、「この会社に働き続けるつもりはない」の一点張りで、聞 [続きを読む]
  • ドイツの病院食
  • 私が入院した病院だけかもしれませんが、栄養価の足りていない食事内容にはちょっぴり辟易しました。びっくりしたのが土曜日の食事で、土曜日はだいたいいつもメインの昼食がスープのみで、たったの200カロリー代のときが多く、これでは体が回復できないと思ったものでした。ただし、午後のお茶の時間のためのケーキやデザートは毎日昼食のお盆の上に一緒に載っていて、私はこれを食べなかったのですが、これを食べると必要なカロ [続きを読む]
  • 明日は我が身
  • 当時、私は”また病気になったらどうしよう”という恐怖に取り憑かれていました。入退院を繰り返していた時期から数年の間、病気などに対する異常な恐怖心があったように思います。そしてちょうどそんな時に、夫の会社で良くないことが相次いでいました。社長さんの周りに不幸が多かったようで、それは社長さんも不思議がるほどで、また夫の職場の女の子が難病にかかって長期間入院し、手術も何度も繰り返していて、一時は命も危な [続きを読む]
  • 家族の形
  • 以前にも書いたことがありますが、私はドイツに来て、本当にさまざまな家族の形態があるということを知りました。さて、当時、夫の兄のところに第二子が産まれました。私がドイツに来た当初は、義兄は彼女と彼女がその前に付き合っていた男性との間の子である2歳の女の子と一緒に暮らしていたのですが、その後義兄は彼女たちと別れ、それから間もなく別の女性と一緒に暮らし始め、彼女はそれから半年も経たないうちに妊娠しました [続きを読む]
  • タイ人のクラスメート②
  • 夫の父の同僚の後妻さんはタイ人で、彼女(ダオー)は30代で結婚のためにドイツに来たとのことでした。ダオーはタイで私の義父の同僚だったドイツ人夫婦の家で家政婦として働いていて、そのドイツ人の奥さんがタイで病気でなくったそうなのですが、そのときにダオーはとても献身的に介護をし、それで義父の同僚が彼女を気に入り、ドイツに連れて帰ってきたのだそうです。私も何度か会ったことがあるのですが、親切でよく笑う、とて [続きを読む]
  • タイ人のクラスメート
  • 夫の仕事の都合で週の間は家からかなり離れたところで暮らし、週末のみ我が家に帰るという生活をしていたある日、私は我が家に近い、よく行くお店の前のスタンドでソーセージを売っていたアジア人女性に呼び止められました。「なの子(私)?私はタイ人で、ポンの友達なの。ポンから”なの子はこのお店に来るはずだから、なの子を見かけたら私のことを伝えてちょうだい”と言われたの」と彼女は言い、ポンの近況を教えてくれました [続きを読む]
  • 誕生日の不思議
  • 夫の妹一家はイギリスに住んでいます。義妹は大学卒業と同時に得意の英語を活かしてイギリスで就職し、そこで北アフリカ人の男性と出会い、結婚しました。現在は3児の母親となっていますが、当時は第一子である長男を妊娠していました。北アフリカ系の赤ちゃんを見ては、こんな感じの子なのかな?と想像してみたり、義妹に似ているのかなと思ってみたり、あれこれと赤ちゃんの顔を思い描いたものです。私は数回会っただけなのです [続きを読む]
  • 鳥も性格が顔に表れる?
  • 我が家の二羽のセキセイインコを見ていて思うことに、まさに彼らの性格が顔や態度に表れているということがあります。鳥かごの中のものは全部自分のものだと勘違いして、どんなときももう一羽の行動をチェックすることを怠らないセキセイインコのあおは、比較的精悍な顔つきで、特に怒っている時はちょっぴり鷲の目つきになります。いつも足を大きく開いて立っていて、まさにブンっという感じで威張っています。このあおの表情は、 [続きを読む]
  • セキセイインコと性格
  • 私は子供の頃に二羽のセキセイインコを飼っていましたが、彼らにも性格があるということにほとんど気が付いていませんでした。それぐらい、今も私たちと暮らしている二羽のセキセイインコは個性がはっきりしていて、対照的な性格です。さて、ペットショップに着いた私たちは、店員さんに事情を話し、保護した鳥きいちゃんと同じ性別のインコを望みました。私たちの話を聞いた店員さんは、きいちゃんはおそらくオスであると言い、そ [続きを読む]
  • セキセイインコが我が家にやって来る
  • 私の夫は動物が大好きで、結婚当初から近所の猫をよく可愛がっていました。また、外を歩いているときに飼い主とお散歩中の犬と出会うと、必ずといっていいほど犬に話しかけるほど、犬も大好きです。夫は子供の頃に大型犬を飼っていたようで、また実家の近所の猫を毎日家に招き入れていたとのことで、犬のことも猫のこともそれなりに知っていました。その他にもセキセイインコも飼っていたそうで、一緒に遊んだりしたことをよく話し [続きを読む]
  • 行かなかった療養(Kur)
  • 前回の話から時がかなり遡るのですが、4度目の手術の後、私はかかりつけ医から療養施設へ行くことを勧められました。私は行ったことがないのでよく知らないのですが、大病をしたりして体が弱り切っている場合、退院後にこういった施設へ行って、専門家の指導の下、体力を回復したりするのだそうです。そういえば、3度目の入院のときに同じ病室にがん患者さんがいて、彼女は退院後に療養施設に行くことができると言って張り切ってい [続きを読む]
  • 心の変化
  • 結局スタートすることなく終わってしまった養親になるための過程ですが、それから何年も経って、つまり数年前ですが、再度チャレンジしました。当時はその後に起こり始めた問題があり、それがゆえに養親を希望することを諦めざるを得ず、そしてその問題はいまだに続いているのですが、以前よりは状況も大きく改善し、夢だった子育てもなんとかできそうで、年齢的なこともあり最後のチャンスと思い、再び養親への過程に進んだのです [続きを読む]
  • どうしていつもうまくいかないのだろう
  • 養親への過程を踏み出すため、早速養子縁組課での面接の予約を入れた私は、期待と不安で入り混じった気持ちで、その日までとにかく養子縁組や面接に関する情報をインターネットでたくさん仕入れました。どんなことを質問されるのか、そして答える内容によってはその時点で不合格となることもあるのだと思うと不安で仕方がなく、でも親になることのできる日が近づいたようにも思われ、毎日が楽しくて仕方がありませんでした。特に聞 [続きを読む]
  • 青少年局(Jugendamt)での面談
  • 養親になる可能性を求めて夫に青少年局に問い合わせてもらったところ、養親か里親のどちらになることが適切かを判断してもらうために、まずは里親の担当局の面談を受けることを勧められました。私は子供をドイツ語で育てることができないため、いずれ実親のもとに帰る子供を日本語で養育することは子供にとってどうなのだろうと思ったりで、私が里親になることはどう考えても難しいように思ったのですが、とりあえず言われるままに [続きを読む]
  • 産めなくても子供を育てる可能性
  • (これは何年も前のことです)私たち夫婦は体外受精以外では妊娠の可能性は極めて低く、それだけにその体外受精を諦めるということは、今後実子を持つ可能性がほとんどなくなってしまうということなのですが、でもどうしても子どもを育てたかったので、養親か里親を希望することを考え始めました。ドイツは日本よりもずっと養子縁組や里親委託が一般的に行われているようで、夫が子供の頃も級友の妹さんが養子だったりと、夫にとっ [続きを読む]
  • 4度目の手術 (5度目の入院時)
  • 再度検査を受けた結果、やはり腸閉塞で、すぐに手術をしてもらえました。このとき、初めて手術室というものを見ました。いつもは手術室に入る前に眠らせてもらっていたのですが、このときは手術室でおそらく準備が整うのを待っていたのです。ひんやりとした殺風景の部屋で、どこか、なくなられた人が安置される部屋のように感じて怖くなり、逃げ出したくなりました。そんなところに、今度は麻酔を入れる管を血管に入れてもらう際に [続きを読む]
  • 痛みを訴えても問題に気が付いてもらえなかった理由
  • 4度目と5度目の入院で、私が痛みを訴えてもあまり相手にしてもらえなかったのは、おそらく私の行動に原因があったのだと思います。というのも、夫が言うには、私は痛いと言いながらもそれほど痛そうには見えなくて、全くたいしたことがないのにただ痛いと言っているだけだと思っていたそうです。「ドイツ人はちょっとの痛みでも大げさに騒ぐのが普通だよ。これからはもっとオーバーに、思いっきり痛そうに叫ぶこと!」と、後に夫に [続きを読む]
  • ドイツの医療の痛みに対する配慮
  • 今までの記事で、ドイツの病院について良くない印象を与えかねない内容となってしまったかもしれないのですが、でもドイツの病院を体験してとても思ったことの一つに、ドイツの医療は優しいということがあります。お医者さんもフレンドリーな印象で、これはもちろんお医者さんにもよると思いますが、基本的にはとても話しやすい雰囲気があるように思います。まだドイツに来たばかりの頃、歯の検診で虫歯のなかった私に歯医者さんが [続きを読む]
  • 5度目の入院②
  • 水曜日に入院し、木曜日から腹痛や吐き気の症状はどんどんと強くなっていき、土曜日から日曜日にかけての夜中には緑色のような液体をたくさん吐きました。同室の人が看護婦さんを呼んでくれて、男性看護師さんが来てくれたのですが、「大丈夫。問題ないよ」とだけ言い、少し鬱陶しそうな顔をしているように見えました。それも当然かもしれません。看護婦さんたちからしてみると、検査をしてもどこも異常のない患者が連日痛みを訴え [続きを読む]
  • 5度目の入院
  • 3度目の手術直後からあった下腹部の鋭い痛みは激しく動かなければ激痛でもなくなってきて、食べた後の痛みも、食べ物さえ消化のいいものを少しだけにすれば、それほど苦にはならなくなってきました。でも、前回の退院から約2週間後に、チョコレートパイを食べると胃がとても痛くなり、その後に強い腹痛が起こったのです。こんなにも脂肪の多いものを食べたからこうなったんだ、と思ったものの、痛みはずっと続き、夜には耐えられな [続きを読む]
  • 4度目の入院&3度目の手術②
  • 炎症を起こしていた卵巣を摘出する手術を受けて、これでようやく長かった問題の日々に終止符が打たれると思っていました。けれども手術直後から少しでも体を動かすと下腹部に神経を刺されたような鋭い痛みが走り、それは数日が経ってもあまり和らがず、容赦なく私を襲うのです。このとき、(どうして!問題の卵巣を取ったというのに。痛みは一生エンドレスに続くのだろうか?!)と絶望的な気持ちになったことを今でもまだはっきり [続きを読む]
  • 4度目の入院&3度目の手術
  • 前回に2週間ほど入院して点滴からの抗生物質を受けた後、家でも抗生物質を飲んでいました。体は完全な状態ではなかったのですが、とにかく退院できたことが嬉しくて、家事も休み休みでしたが朝から晩までこなし、それがとても楽しかったのです。病室ではなく家で過ごすことができるということ、ゆっくりと自分の家で思う存分シャワーを浴びることができること、そんなごく当たり前のことに幸せを感じ、そして家事ができるというこ [続きを読む]
  • 3度目の入院②
  • この3度目の入院は、それでもそれなりに楽しかった日々でもありました。私は4人部屋だったのですが、同室の患者さんはみんなとても親切で楽しい人たちだったのです。ご主人と息子さんと暮らしているという70代の女性、旦那さんと二人のお子さんがいる40代の女性、そして独身の30代の女性。特にこの40代の女性がムードメーカーで、豪快な笑いがとても印象的でした。また、私が一番感激したのは、みんな私が孤立しないようにと気を使 [続きを読む]
  • 3度目の入院
  • 2度目の手術を受けて退院してから10日程が経ったとき、熱と痛みがあったのか、それともかかりつけ医のところに診てもらいに行く予定だったのか忘れてしまったのですが、婦人科のかかりつけ医のところに行くと、少し問題があるかもしれないと言われました。ただ、本来なら入院する必要はなく、点滴(おそらく抗生物質)を毎日受けに来たらいいとのことだったのですが、運悪くかかりつけ医はもうすぐ数週間の休暇を取る予定で、それ [続きを読む]
  • 2度目の手術 (2度目の入院時)
  • 2度目の手術のときは、夫は仕事で他の地域にいたので、一人でそのときを迎えました。ただ、このときの記憶が全くないのです。どのようにして手術の日の朝を迎え、手術室まで行ったのか、全く覚えていません。手術は腹腔鏡下で受けました。それゆえたいした手術ではなかったと思うのですが、そのとき私は途切れることのない咳を激しくしていたので、術後はそのたびにお腹の筋肉を使うからか、ものすごく傷が痛み、それが大変でした [続きを読む]