えちぜん さん プロフィール

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えちぜんさん: えちぜんのひとりごと
ハンドル名えちぜん さん
ブログタイトルえちぜんのひとりごと
ブログURLhttp://echizenbooks.com/
サイト紹介文逝く者は斯くの如きか、昼夜を舎かず。 漢詩、漢文、書評など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供71回 / 279日(平均1.8回/週) - 参加 2016/11/06 02:13

えちぜん さんのブログ記事

  • 『待てあわてるな これは孔明の罠だ』
  • 原寅彦著『待てあわてるな これは孔明の罠だ 横山光輝三国志 名言名場面200選』(宝島社 2014年) 入手。 言わずと知れた横山光輝氏の漫画『三国志』。全60巻12,419ページの中から、著者のマニアックな意向に沿って選び出されたコマ200選。 物語の時系列に沿って並んでいるようなので、思い出しながら読むと良いかもしれません。 話に詰まったときによく出てくると言われる「むむむ」。しかし「ぬぬぬ」と曹洪がうなるシーンがあ [続きを読む]
  • 『東方年表』
  • 藤島達朗・野上俊静編『東方年表 掌中版』(平楽寺書店 2013年) 入手。 「掌中版」ということで、実際に掌に乗せてみました。(笑) Facebookで確か東方書店からの情報で、この本が紹介されていました。 帯に書いてあるとおり、西暦と中国、朝鮮、日本の元号の対照表です。 ただただ、シンプルに年表が続いています。そのシンプルさが良いとFacebook上でもコメントがついていました。 皇紀元年、つまり紀元前660年から始まって [続きを読む]
  • 甲骨文(卜辞)を通して殷代社会に分け入る!
  • まずは連続講座に参加!今日は高島敏夫先生の連続講座第一回「甲骨文(卜辞)を通して殷代社会に分け入る」に参加してきました。連続公開講座(全3回)『甲骨文(卜辞)を通して殷代社会に分け入る 』を実施します。 - 高島敏夫の研究室    《白川静没後十年記念企画》としての続きです。  甲骨文で記された文(卜辞)を具体的に読んでい..d.hatena.ne.jp平凡社東洋文庫の『甲骨文の世界』の第五章で紹介されている甲骨文を [続きを読む]
  • 『新字源』の改訂版が今秋出るらしいぞ!!
  • 角川書店の『新字源』の改訂版が、約23年ぶりに出るらしいです。 売れぬ漢和辞典、改訂に苦心 角川の「新字源」、10年かけて作業:朝日新聞デジタル インターネット上の無料辞書が広まる中、角川書店が今秋、漢和辞典『新字源』を23年ぶりに改訂する。紙の辞書はピーク時から部数が半減。なかでも漢和辞典は使う頻度が低いこともあり、改訂の見通しを立てられず…www.asahi.com 10年前から改訂作業を始めていたそうです。 [続きを読む]
  • 『桃花源記の謎を解く 寓意の詩人・陶淵明』
  • 沼口勝著『桃花源記の謎を解く 寓意の詩人・陶淵明』(NHKブックス 2001年) タイトルには「桃花源記の謎を解く」とあるのですが、それだけではなくて、陶淵明が遺した漢詩「乞食」「飲酒」「擬古」に込められた寓意を、易経を軸に解いていきます。 漢詩を読むというのは、訓読して意味を調べて日本語に訳して内容を理解するにとどまらず、用いられる語彙が以前どこで使われていたのかということが重要になります。「典故」は何か [続きを読む]
  • 『シャドー81』
  • ルシアン・ネイハイム著 中野圭二訳『シャドー81』(新潮文庫 昭和52年)ロサンゼルスからハワイに向かう航空機が突然ハイジャックされる。しかし、そのハイジャック犯は航空機の中にはいない。戦闘機を使ってハイジャックするという前代未聞のストーリー。ハイジャック犯、機長、管制官が無線を通じて、緊迫のやりとりをするなか、地上でもとんでもない事件が同時並行で起こっていく。航空機の乗客200名の運命はいかに。。。 Ama [続きを読む]
  • 『文字贔屓』
  • 河野六郎・西田龍雄『文字贔屓』(三省堂 1995年)入手。 二人の言語学者による、3回にわたっておこなわれた対談の内容を収めたものです。 西田龍雄氏は西夏文字の研究、解読で有名な方です。 目次を見ると、漢字を中心に据えながら、世界各地の言語や文字のお話も出てくるようです。 そこから普遍的な意味での「文字とは何か」、そして「漢字の特色」などの話題が展開されるのかな、と勝手に想像しております。 [続きを読む]
  • 逝く者は斯くの如きか
  • 子在川上曰、逝者如斯夫、不舎昼夜。子 川の上【ほとり】に在りて曰く、逝く者は斯くの如きか、昼夜を舎【お】かず、と。                                『論語』子罕編先生は川のほとりで次の様に仰った。「過ぎゆくものはこの川の流れのようだなぁ、昼も夜も止まることがない」という日本語訳になるかな。「川上の嘆」と言われて、とても有名な論語の一節なんです。この一節に全く逆の2つの意 [続きを読む]
  • 中文(繁体字)をGoogleドキュメントでOCRかけてみた!
  • 中国古典文学なんかをやっていると、関連文献の引用とかがどうしても必要になってくるんですが、ネット上にテキストがないと自分でテキストを起こしていくしかありません。普段の入力は当然日本語が多いので、多少慣れているとはいえ、この作業は結構大変。 そうなると思うのは、OCRでテキスト化を自動でできないかなぁってことです。 OCRは専用のソフトもありますし、スキャナ(スキャナ機能付きプリンタも含む)等には標準でOCR [続きを読む]
  • あの新釈漢文大系に続編キター!!
  • 2018年5月に完結予定の明治書院『新釈漢文大系』(全120巻 別巻1)。 ようやく終わると思いきや、 『新釈漢文大系 詩人編』(全12巻)が新たに刊行されることになったそう。 マジですか! どんだけですか? って思いますが、素晴らしすぎるっ! ラインナップはこれだ! 1  陶淵明2  謝霊運・謝朓3  王維・孟浩然4  李白(上)5  李白(下)6  杜甫(上)7  杜甫(下)8  韓愈・柳宗元9  杜牧10 蘇軾11 黄庭堅12 陸 [続きを読む]
  • あの新釈漢文大系がついに!?
  • 昭和35年から刊行が始まった明治書院の『新釈漢文大系』(全120巻 別巻1)。 その未刊本がついに最後の1冊になりましたっ!! ラストは『新釈漢文大系109  白氏文集十三』です。 発売は2018年5月の予定。 昭和35年は1960年ですから、予定通り刊行されれば、なんと58年かかってようやく完結ってことになります。 前回の東京オリンピックもまだ開かれてない。。。 歴史を感じますねぇ。 詳細は、明治書院のホームページをご覧下さ [続きを読む]
  • EclipseでctpファイルをPHPファイルとして認識させるには
  • EclipseでPHPの開発をおこなう時、ViewのTemplateとして作成する「ctpファイル」。 この「ctpファイル」を普通に開くと、Eclipseのエディタでは通常のテキストファイルとして認識されるのか、キーワードに色が付かないんですよね。 Eclipseをダウンロードするときに、PHP用のものをダウンロードしてるんですが、なんでやねんって感じです。 この「ctpファイル」を「PHPファイル」と同様にエディタに認識させて、開発効率あげてやり [続きを読む]
  • Firefoxを32Bit版から64Bit版に変えると速くなるらしいぞ!
  • Windowsは64Bit版になっているのに、Firefoxは32Bit版を使っている人、多いのでは?Firefoxも64Bit版に変えて、最適化しよう!まずはバージョンの確認バージョンを確認しましょう。右上に横棒3本のハンバーガーアイコンがあるので、それを すると、下図のメニューが出てきます。一番下にある「?」マークを すると、更にメニューが出てくるので、「Firefoxについて」を !32ビットって書いてあるね!64Bit版 [続きを読む]
  • Firefoxが最近重くなってきたと感じたら。。。
  • 最近、普段使っているFirefoxが重いというか、なかなかページが表示されないんですよね。 例えば、ニュース記事とか、「続きを読む」とかのリンクがあるじゃないですか。あれを押して続きを読もうと思うと、なかなか表示されない。 他にも、googleで検索して、気になる結果のリンクを別タブで開くように すると、タブはすぐ出来るけど、真っ白なまま、とか。 LANケーブルの接触が悪くなったのかって思ったりするけど、URLに [続きを読む]
  • 『「三国志」万華鏡 英雄たちの実像』
  • 満田剛著『「三国志」万華鏡 英雄達の実像』(未来書房 2008年) 満田剛先生による三国志入門です。もともと私は漢字が好きだったのですが、小学生の高学年の時にシミュレーションゲームの『三国志』に出会います。当時のゲームのパッケージには取扱説明書が必ず付いていたのですが、ゲームの遊び方だけではなくて、簡単な武将列伝が付いていたのです。それは正史『三国志』や『三国志演義』を参照して書かれたものでしたので、 [続きを読む]
  • 『モンスターストライクで覚える日本の神々』
  • 全世界で4000万ダウンロードを記録したスマホゲームのモンスターストライク、略してモンスト。私も会社の同僚から誘われてインストールしたのが運の尽き、そこそこの時間を奪われております。そして、それは息子たちも例外なく。。。(苦笑)私が子どもの頃にも、ファミコンをはじめとしたテレビゲームがありました。中学生になると、「信長の野望」や「三国志」といったシミュレーションゲームにはまっていきました。ただその頃、 [続きを読む]
  • 『金文通釋 一』
  • 『金文通釋』です。白鶴美術館誌では第56輯まであるのですが、私が持っているのは第42輯まで。これを揃いで入手するのはなかなかお値段的に厳しいのですが、昨年、日本の古本屋で第1輯〜第42輯の端本が、なんとか手の届く価格で出ていたので購入。『白川静著作集』にも収められていますが、こちらもお値段的に厳しいです。図書館にも大きめのところでないと置いてません。さて、通勤の電車の中で読んでみました。難しいです。やは [続きを読む]
  • 「休」の字源について
  • 今日は、本に関することではなく、漢字のお話です。以前、こちらのエントリーで「休」という字のことを書きました。その時からずっと気になっていたのですが、「休」の甲骨文での用例は地名を表し、金文では「賜物」という意味で使われ、後の『詩経』などで「休む」の意味が現れ、後の『説文解字』では当時の字形が人が木に寄り添っている形から「休む」という意味になっているという流れになっています。地名⇒賜物⇒休むという意 [続きを読む]
  • 『漢字の成り立ち 『説文解字』から最先端の研究まで』
  • 年末年始に読みました。白川文字学について、白川博士の論文を読み込むこともせずに批判している人がいるという話をちらほらと聞いていて、この本がそれだったように記憶していたため、確認のために読んでみたのです。加藤常賢氏、藤堂明保氏、白川静氏の字源研究は30年以上経過し、その後の字源研究は停滞したままだという。それをこの本の著者が最先端の研究で前へ進めているということらしい。そこそこの紙幅を割いて、各氏の学 [続きを読む]
  • 『モンスターストライクで覚える日本の神々』
  • 全世界で4000万ダウンロードを記録したスマホゲームのモンスターストライク、略してモンスト。私も会社の同僚から誘われてインストールしたのが運の尽き、そこそこの時間を奪われております。そして、それは息子たちも例外なく。。。(苦笑)私が子どもの頃にも、ファミコンをはじめとしたテレビゲームがありました。中学生になると、「信長の野望」や「三国志」といったシミュレーションゲームにはまっていきました。ただその頃、 [続きを読む]
  • 『金文通釋 一』
  • 『金文通釋』です。白鶴美術館誌では第56輯まであるのですが、私が持っているのは第42輯まで。これを揃いで入手するのはなかなかお値段的に厳しいのですが、昨年、日本の古本屋で第1輯〜第42輯の端本が、なんとか手の届く価格で出ていたので購入。『白川静著作集』にも収められていますが、こちらもお値段的に厳しいです。図書館にも大きめのところでないと置いてません。さて、通勤の電車の中で読んでみました。難しいです。やは [続きを読む]
  • 『ひとはなぜ戦争をするのか』
  • Facebookで講談社をいいね!したからだと思いますが、時折、タイムラインに案内が現れます。今回は『ひとはなぜ戦争をするのか』で、思わず購入。というのも、こちらのエントリーで「平和学より戦争学」について紹介したことがあり、ちょっと気になったのでした。裏表紙には紹介文が下記のようにあります。一九三二年、国際連盟がアインシュタインに依頼した。「今の文明においてもっとも大事だと思われる事柄を、いちばん意見を交 [続きを読む]
  • 『宋詞四考』
  • 重慶南路の書店街を離れまして、MRTという地下鉄に乗って台湾大学の辺りに移動しました。日本と同様、大学周辺には古書店があります。ちょっとバタバタしてまして、落ち着いては見られなかったのですが、行けたのは次の三店。茉莉二手書店台大店胡思二手書店公館店古今書廊二手書店どれもお店の写真を撮るのを忘れた。。。「二手」というのが中古という意味ですかね。古今書廊二手書店は、日本の古書店と雰囲気がよく似た古書店で [続きを読む]
  • 『六朝文絜箋注』
  • 先日、台湾に行ってきました。社員旅行で、家族同伴、初めての台湾だったのですが、一日自由行動の日がありまして、半日だけ時間をもらい、書店巡りをしてきました。まずは、重慶南路という通りが書店街になっておりまして、三民書局と世界書局に寄りました。三民書局は普通の書店ですね。たしか3Fが中国古典(台湾では「国学」といいますが)の書籍を扱っておりました。次の世界書局は、テンションがあがりました。いかにもって感 [続きを読む]
  • 「『三国志演義』の「幸福」」(『東方』 431号)
  • 2回目の登場です。『東方』431号。龍谷大学の竹内先生による「『三国志演義』の「幸福」」。井口千雪氏の『三国志演義成立史の研究』の書評です。それにしても、「『三国志演義』の「幸福」」というタイトルはおや?という感じがします。現代日本における三国志の受容は、吉川英治の『三国志』に負うところが大きいですが、吉川『三国志』の底本は『通俗三国志』であって、『三国志演義』そのものではない。かつ、吉川『三国志』に [続きを読む]