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家族ってなんだろう https://ichikumastory.hatenablog.com/

家族ってなに?バラバラな家族が一つになることはあるの?父のガンをきっかけに家族について考える。

いちくま
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2016/11/19

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  • 苦労ものの母

    我が家で一番苦労しているのが、母。 お金の工面はすべて母まかせ。 父も兄も、母に頼りすぎ。 だけど・・・まぁ、こうなってしまったのは母にも原因はある。 父をそうしてしまったのも、兄をそうしてしまったのも、母にまったく原因がないとはいえないでしょ。 // 会えば私に愚痴をこぼし、電話しても愚痴をこぼす。 結局最後は、 「お父さんの気持ちもわかる」 「お兄ちゃんもかわいそう」 となるわけ。 父のことはともかく、そんなに兄を甘やかすから、兄がダメになる。 兄がかわいそうなら、私だってかわいそう。 兄の代わりに、私がしなくちゃいけない役目はたくさんある。 それに私だって、頼りたい時がある。 我慢してい…

  • 我が家の長男

    我が家の長男。 定職なし、その日ぐらし。 親の脛をかじって生活している、どうしようもない兄。 お金もないのに、これから先親の面倒と、障害がある次男の面倒はみれないから、家を出ていくと言っているらしい。 もう好きにしてくれ・・・って感じ。 // 以前も書いたけど、昔はかっこいい兄だった。 まさか将来、こんなどうしようもない兄になるとは思いもせず。 そうなると、親の希望は、私。 正直、私も辛いよ。 嫁に出てもう16年。 近くには住んでいないから、どうしていいやら。 その上、今後主人の両親だって、どうなるかわからない。 不安でしかない。 お金があればまだしも、親も兄も私も、余裕なお金は一銭もない。 …

  • その後の我が家・・・久しぶりの更新です。

    久しぶりの更新です。 その後の我が家ですが・・・ ここ数ヵ月の間に色々ありました・・・ 父の事、母の事、兄の事。 まず何から話しましょうか。 // まず、父のその後を書きます。 胃の手術後、退院まで思っていた以上の時間を要しました。 一時は、どうなるのか?と、ハラハラしていたけど、無事退院し、その後は順調に回復。 今では、すっかり普通に食べられるように。 胃を切ったとは思えない食欲です。 それでも、以前よりは量が減ったこともあり、だいぶ痩せてしまいましたけどね。 // 問題は、肺。 胃の手術後、肺にガンがみつかりました。 進行性の悪性です。 それも、ガンの場所が悪く手術は難しいらしい。 運が悪…

  • 母からの連絡、その真意は?

    いつ帰ってくるのか?と、母から連絡がきた。 忙しいだろうから、別に帰ってこなくてもいいと言うメール。 本心ではないだろう。 でも、帰ってこなくていいって・・・。 盲腸などの切って治る病気ならまだしも、胃を切って肺に転移しているかも知れない状況なのに。 // 離れて暮らす私は、いつも頭の片隅で考えていた。 あと何回、両親にあえるだろうか? お正月に私の家に来たとき思った。 次のお正月は会えるだろうかと。 虫の知らせだったのか。 今ならまだ会える。 ずっと実家にいるわけにはいかないけど、数日病院へ顔を出したい。 そして、今年のお正月に遊びに来るように伝えたい。 // これから私たち家族はどうなって…

  • 実家に帰るまで、あと4日。

    あと4日たつと実家に帰る。 実家に帰るのは、いつ以来だろう。 今年帰ったかなぁ。 それぐらい記憶にない。 // 実家は今、父母と兄二人が一緒に住んでいる。 小さなアパートで所狭しと、家族4人で生活をしている。 一番上の兄は、困ったちゃんで、家に居るときは部屋から顔を出すことはない。 親にお金を借りる時だけ、話すらしい。 いい歳して、いつまで親の脛をかじればいいのか。 そんな兄だから、たまに帰る妹でも話かけてくる事はない。 7つ違いの兄。 前にも書いたけど、これでも昔はかっこいい兄だった。 5年前、母がガンの手術をした時に、久しぶりに兄と二人でご飯を食べにいった。 それ以来、私は兄とまともに話を…

  • もし過去に一度だけ戻ってやり直せるなら、あなたはいつに戻りたいですか?

    // もし過去に一度だけ戻ってやり直せるなら、あなたはいつに戻りたいですか? 幾度となく自問自答をしている質問。 いつに戻りたいか。 私は迷わず、高校2年生と答える。 私にとって高校2年生から大学1年生までの3年間、この時間が一番輝いていた時だった。 もちろん辛いこともたくさんあった。 だけど前だけを見て、夢を現実に変えるパワーがあった。 何も疑う事はなく、迷いはなかった。 戻ったとして、今とどう変えたいのか。 その時の自分に何を伝えたいか。 諦めるな。しがみつけ。甘え上手になれ。少しは人に頼れ。相談できる人をみつけろ。 自分の人生は、自分で束みとれ。 色々と言いたい事はあるけど、強い心を持つ…

  • 今だけ、泣いてもいいですか?

    // ふっと気づくと、トイレで涙が出ていた。 何が悲しいのか。 何が辛いのか。 自分でもよくわからない涙。 人前で泣くことは、ほとんどない。 自分の弱さを見せるのは、大の苦手。 でも私は知っている。 自分がすごく弱い人間だと言うことを。 いつも逃げたくて、人と関わらず、ひっそりといたい。 これが本来、奥底にある自分。 きっと今生では、これを克服するために生を受けたのだと思う。 だから、あえて人と関わる仕事をしている。 逃げたくても逃げられないように、自然と自分を仕向けてる。 どんなに強くありたいと、気持ちを張っていても、今日のように自然と涙が出る日がある。 逃げるなよと言う、自分へのメッセージ…

  • 電話に構える私。

    // 母から電話がきた。 電話を取る前に身構える。 いい知らせならほっとするけど、悪い知らせなら、身構えている分落ち着いて話が聞ける。 今回の電話は、悪い知らせ。 父のガンは、胃の他に肺に転移しているかも知れない。と言う話。 まだはっきりはしていないけど、肺に影が写っているらしい。 ただ、これがガンによるものなのか、アスベストによるものなのか、わからない。 検査をして、わかるのが手術後。 父は若い頃、建築関係の仕事をずっとしていた。 だから、アスベストの可能性も考えられる。 それにしても、胃ガンがわかった時に、なんですべて検査していないのか? 転移している可能性だって考えられるのに、告知を受け…

  • 体調がすぐれない日々

    // 最近、なんだか体調が優れない。 まぁ、よくある事だから、この優れない自分と日々付き合っていかなくちゃ。 昔は、病気知らずだった。 昔って?(笑) 20歳頃までかな・・・。 ここ数年、一気に体にガタがきた。 でもきっと、そう思うから余計に体調が悪くなるのかなぁ。 よく、病は気からって言うから。 更年期なのか、バセドゥ病が再発したのか、 動悸・めまい・倦怠感・頭痛などが、毎日続く。 // 体も心も強くありたいと思う。 私を奮い立たせるのは、「このまま終わってなるものか!」と言う気持ちだけ。 だから今日も一日、頑張る。 今日頑張れば、明日の自分は半歩前に進むから。 毎日半歩でも進めば、1年後の…

  • 自分から寄りそえば何てことはなかった

    // 先日、パパの誕生日を迎えた。 もう、アラフィフに片足を入れた歳。 早いものだなぁ。 パパに出会ってから、18年の歳月が流れた。 今が一番、パパと仲良く一緒にいる気がする。 この18年、色々ありました。 結婚してからは、今年で15年目。 最初の10年は、別れたくて仕方なかった。 なぜ結婚したのか? 後悔ばかりでした。 だけど、別れずに今ここに一緒にいる。 これが縁と言うものなんでしょうか。 逃げるように、救いを求めるように彼と結婚した。 そんな結婚はうまく行くはずはない。 今になってわかること。 だから長い年月苦しんだ。 でも今やっと、その苦しみから少し開放されて、パパとの生活が楽になって…

  • 久しぶりの友人・・・私が変わったのか?友人が変わったのか?

    // 約3年振りに、友人が海外から帰ってきた。 旦那さんの赴任について、海外へ行っていた。 3年の月日。 早かっただろうか?長かっただろうか? 友人が帰ってくるのを首を長くして待っていた。 会いにいくね。と言って、結局一度も訪ねる事は出来なかった3年間。 久しぶりに会って感じた違和感。 友人も感じただろうか。 3年の月日が、友人を変えたのか? それとも、私が変わったのか? 日本にいた私の3年。 また夢に向かって歩き出した私。 3年前より、充実しているのは間違いない。 忙しくやりたい事が溢れている。 かたや海外へ3年行った友人。 最初は、慣れない土地で友達もどう作っていいかわからないと、言ってい…

  • 久しぶりに母からの電話

    // 久しぶりに母から電話があった。 出る前はいつも思う。 今日の声のトーンは明るいだろうか?と。 今日の電話は、明るいトーンだった。 それだけで、まずは一安心。 自然と私も笑顔になる。 父の事ではなく、別件の用事でかけてきた。 他愛のない話だけど、そう言う会話が出来るだけ、まだマシだなぁ。 一応、父の状況を聞いてみた。 「相変わらずよ~。わがままばかり言って・・・」 「手術の時、帰ってこなくてもいいわよ。忙しいだろうから。」 ちょっと意外だった。 帰ってこなくてもいいと言うとは思わなかった。 本心だろうか?強がりだろうか? とは言っても、心配もあるから数日は帰ろうと思う。 // 帰ったら帰っ…

  • 辛かった不妊治療

    // 今日は朝から外出。 外出先のカフェでモーニングを食べている。 やたらと今日は、子供連れの家族が多い。 正直、子供のワンワン騒ぐ声は苦手。 だから私は、子供を産まなかった。 子供ができなかっと言った方が正確かも知れないが。 結婚したのが24歳。 それまでは、普通に子供を授かって普通に母親として生きるんだと思っていた。 だけど、1年経っても2年経っても授かる気配はなかった。 姑からは、いつできるのかと聞かれ、病院に行くように何度も言われた。 主人からも、その頃は圧力があった。 1度だけ病院に行って、検査をしてもらった。 辛い辛い、検査だった。 その後は、薬を服用して定期的に病院へ。 そこまで…

  • 二番目の兄

    // 二番目の兄は知的障害者。 読み書きは出来ないけど、数年前までは独り暮らしをしていた事もあった。 見た目がいたって普通に見えるから、これがまたやっかい。 変な飲み屋の兄ちゃんに捕まって、呑み代を数十万円ふっかけられる事があった。 職質に合う事もある。 今は障害者手帳を持っているので、何かあればみせるように言っている。 自分で判断がつかない事は、必ず私に電話をするようにも言っている。 あとは、絶対に印を押すことや、署名しないようにと口をすっぱく言っている。 離れている分、心配でしょうがない。 // だけど、二番目の兄は家族で一番、見えない何かに守られていると思う。 守護霊?ご先祖様? よくわ…

  • 母は息子の方が可愛いの?兄への想い

    私の母は、気弱な面を持ちながら、変な度胸がある。 それでいて、能天気な部分も。 母も頑張りやさん。 だから父も兄も、母に甘えて、どうにか家の事はなるだろうと思っている。 家族で自立しているのは、私だけ。 私だって、時には母に甘えたいこともある。 だけど、もう家を出てから20年。 1度も甘える事はない。 母が大変なのを知っているから。 // やっぱり男の子の方が可愛いんだろうか。 兄たちには、すごく甘い。 だから長男は、いい年して未だ実家暮らし。 職も転々としていて、フラフラしている。 兄は自分自身に負けている。 それに気づかず、悪いのは人のせい、世の中のせいだと思っている。 そんな人生でいいの…

  • 泣く母・・・頑張る父

    あの日の電話で母は泣いていた。 それまで母は 「お父さんが死んだって悲しまない。せいせいするわ。お赤飯炊いて子供たちと喜ぶわよ。」 と言っていた。 だけど、父がガンだとわかったとき、待合室でも泣いていたと言っていた。 何に対して悲しいのだろうか。 父が死んでしまうかも知れないと言うことなのか。 それとも、生活をどうしようかと言う心配か。 // 父母の生活は困窮している。 父が若い頃、建築関係の仕事をしていた時は羽振りがよかったと思う。 だけど、その時稼いだお金は今一銭もなく、あるのは借金。 おまけに年金は払っていないから、国からもらえるお金はない。 父は、建築の仕事を辞めてから、牛乳配達の仕事…

  • 現実から逃げたい自分がいる

    父が胃ガンと知らせれてから、電話も会う事もしていない。 私が今住んでいるのは、実家から新幹線などを乗り継いで4時間ほど離れた場所。 近そうで微妙な距離。 // 普段私は、月~金までOLをして、 週末は、毎週末ではないが、手芸の先生をしている。 それに家には犬が2匹。 犬の世話や普段の生活に追われて、なかなか帰る事は難しい。 その上、主人はあまり協力的な人ではない。 でも、こんなのは言い訳なんだろう。 電話するのも会うのも、怖いんだと思う。 現実をみる事から逃げているだけ。 // あんなに大嫌いだった父。 私の中に弱音を吐く父の姿はない。 だから信じている。 いずれ旅立つにしても、今ではないと。…

  • 幼少期の私はちょっと変わっていた・・・

    私は小さい頃から少し変わっていたと思う。 大勢の人と関わるのが苦手。 かと言って集団生活が苦手かと言うと、そうではない。 一人を好んで、よくぼーっと妄想してたなぁ。 頭の中で色々な物語を考えていた。 家で一人、ぼーっと寝転んで妄想しているのは、まったく苦ではなかった。 // 今でも親友と呼べる人はいない。 距離を保った友達は数人。 その頃から自分をみせるのが苦手だった。 大事に思っていても、それをうまく表現できなくて、よく友達に誤解された。 だんだん、人と関わるのが面倒になっていった。 唯一、心から楽しくて没頭した事が音楽。 歌謡曲などには全然興味なく、クラシック音楽一筋。 幼い頃から、エレク…

  • うちのお父さんは、ザ・九州男児。

    うちのお父さんは、ザ・九州男児。 頑固で亭主関白で、思い通りにならないと手が先に出る人だった。 私が小さい頃は、よくちゃぶ台をひっくり返していた。 // 仕事は建築関係の職人さん。 朝早く家を出て、帰ってくるのは、私が寝たあと。 土日も家にいる事は少なく、家族でご飯を食べる事は少なかった。 たまに一緒に食べると、 「箸の持ち方が悪い!」と手を叩かれ、 何が気にくわないのか、お膳をひっくり返した。 そんな父が大嫌いだった。 私以上に物心ついていた兄たちは、もっと嫌っていたと思う。 だんだんと私たち兄弟と父は、心が離れていった。 でも自業自得。 父との楽しい思いでは、何一つ思い出せない。 // よ…

  • 家族って何だろう・・・

    母に電話をしたのが、2016年9月8日(木)。 その日、1通のメールが届いた。 「22時頃電話ください」 その数分後に 「仕事から帰ったら電話ください」 普段から、あまり絵文字などを使う母ではなかったけど、 虫の知らせのように、嫌な予感がした。 // 仕事が終わり、ご飯の仕度をして、ちょっと落ち着いてから母に電話を入れる事に。 トゥルル~トゥルル~ 何回目かのコールで電話に出た母。 電話に出た瞬間、何かあったなぁとすぐわかった。 私は瞬時に身構えて、努めて冷静に 「なにかあったの?」って、聞いた。 「お父さんが・・・胃ガンなの・・・」 胃ガン? 一瞬、頭が真っ白になったけど、どこか他人の話のよ…

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