ホリビト さん プロフィール

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ホリビトさん: 思いをかたちにする ホリビト
ハンドル名ホリビト さん
ブログタイトル思いをかたちにする ホリビト
ブログURLhttps://horibito.com/blog/
サイト紹介文教室で生徒さんに教えてきた仏像彫刻、小物・創作彫刻の技術や心得、日々の探求について書き記していきます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供22回 / 187日(平均0.8回/週) - 参加 2016/11/21 12:13

ホリビト さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 研ぎ機の購入に悩む人々
  • 高橋製作所の特殊研磨機趣味で木彫をされている方から彫刻刀用研ぎ機の購入を検討していると相談を受けることがあります。私の教室に通っている生徒さんの相談なら受けるのは当然なのですが、事前に問い合わせもない初見の方が急に来られて相談される場合もあります。さらに困ったことには他の教室に通っている方から相談されることもありました。私の工房は研ぎ機の相談所でも、展示場、代理店でもありません。頼られたら力になり [続きを読む]
  • レリーフの彫り方〜ネコ編〜
  • レリーフは2次元と3次元の中間にあたる表現で独特の難しさがあります。ただ、完全な立体物を制作するほど時間を要しませんので、彫刻刀の使い方や木の順目・逆目を理解するのにもピッタリの彫り物です。手のひらにのったネコのレリーフ今回は写真のネコをレリーフとして彫る方法を紹介します。他の動物も基本的には同じ考え方で彫れると思いますので参考にしてみてください。①彫る動物の写真を用意するまずは写真を用意します。 [続きを読む]
  • 包丁の鞘に龍を彫る
  • 海外から京都へ料理の修行に来られている方に、帰国の際に龍を彫刻した包丁の鞘(ケース)をプレゼントしたいという料理人からご依頼。新しい船出に粋なプレゼント。こちらも力が入ります。彫りを入れるにあたって注意すべきことは鞘の機能性を損なわないこと。鞘は刃先を保護し鋭利に保つともに、刃が周りを傷つけないように安全を確保するためにあります。彫りを入れることによって、この機能を失って意味がありません。厚み数ミリ [続きを読む]
  • 「ホリBot」誕生
  • 前々から少し興味のあった「Bot(ボット)」が無料で作れるサービス「Motion AI」があるということで試してみました。「Bot(ボット)」とは?「Bot」 とは人間に変わって作業を行うプログラムの総称です。このように書くとすごいものを作っていると勘違いされるかもしれません。ハードル下げてください。ホームページのコンシェルジュ「ホリBot」今回作ったBotは、ホームページの内容を案内するためのものです。その名も「ホリBot [続きを読む]
  • 舟形光背(透かし唐草)の彫り方 まとめ
  • これまでに彫り方を紹介した蓮華三重座に舟形光背(透かし唐草)を取り付けると次の写真のようになります。舟形光背(透かし唐草)と蓮華三重座以下、舟形光背(透かし唐草)の彫り方をまとめておきますので目次としてご利用ください( すると説明ページにジャンプします)。舟形に彫る唐草を彫る光脚部、身光部、頭光部を彫る舟形光背(透かし唐草)の彫り方 まとめは大阪・天王寺 木彫制作★木彫教室 ホリビト(仏像彫刻、小物 [続きを読む]
  • 舟形光背(透かし唐草)の彫り方 その3(光脚部、身光部、頭光部を彫る)
  • 周縁部に唐草が彫れましたら、最後に光脚部、身光部、頭光部を彫っていきます。①光脚部を彫る一般的な光脚部こちらは一般的な後脚部です。以前、蓮華座の彫り方で説明したものをレリーフとして表現したものと考えてください。蓮華座を彫るときにきちんと取り組んでいれば難なく彫ることができるでしょう。よく少し違えば全く違うものととらえて、難しく考えすぎる真面目な方がいますが、落ち着いて取り組んでください。今までコツ [続きを読む]
  • 街中で使う無料Wi-Fi
  • 歩いていると年に数回は道に迷っている人から声をかけられます。土地勘のあまりない京都や奈良、滋賀に行ったときも道を聞かれたこともあります。その土地の人のように見えるのか、道を教えてくれそうな優しそうな人に見えるのか、はたまた暇そうな人に見えるのか、他人からどのように見えるのか分からないものです。先日は大江神社で金髪の女性から道を聞かれました。四天王寺に行きたいらしいのですが、無料Wi-Fiが利用できずイ [続きを読む]
  • 舟形光背(透かし唐草)の彫り方 その2(唐草を彫る)
  • 左右対称で厚さも整った舟形の木が用意できましたら、周縁部に透かし唐草を彫っていきます。①下絵を舟形に彫った木に貼るまずは、舟形の木に下絵をのりで貼ります。唐草を左右対称に彫っていきますので、下絵も左右対称になるように貼り付けます。少しでもずれていれば、やり直してください。舟形に彫ったものに下絵を貼る②透かし部分を削り取るドリルや糸鋸などを使い、透かし部分(下絵の黒塗部分)を削り取ります。透かし部分を [続きを読む]
  • 舟形光背(透かし唐草)の彫り方 その1(舟形に彫る)
  • 光背は、仏像の背面を飾っているもので、身体から放たれる光を表現したものです。今回から数回に分けて、透かし唐草をあしらった舟形光背の彫り方を説明していきます。①下絵を描くまずは下絵を描きます。光背および仏像の赤丸のところが重なるように、彫り上げた立像の大きさに合わせて、描いた下絵を拡大または縮小印刷しましょう。舟形光背(透かし唐草)の下絵髪際と頭光が一致するように「頭光部」は仏像の頭の後ろに位置し、「 [続きを読む]
  • 試作(龍のレリーフ、大黒さんの線彫り、字刻)
  • 年末にお寺さんから真ん中に穴の開いた楕円体の木に何か彫刻できないかとお話を頂いたので、試作してみました。お寺にまつわるお話を聞き、試作として、お寺の近くの池から昇る龍を浮き彫りし、龍とともに現れた大黒さんをシンプルに線彫りしました。龍のレリーフ龍を何日かにわたって彫ると、私の夢の中にも龍らしきものが現れました。池から地上に這い出た黒い物体。…中略…黒くてよく見えず怖いので、とりあえず木にいそいで登 [続きを読む]
  • 新年のご挨拶
  • 不動明王とニワトリ明けましておめでとうございます。昨年は大阪天王寺にて木彫の制作や教室を始め、笑いあり涙あり、沢山の経験をすることができました。小さな工房ですが、見つけてお越しくださった皆さまに深く感謝いたします。日々努力してまいりますので、今年もどうぞよろしくおねがい申し上げます。新年のご挨拶は大阪・天王寺 木彫制作★木彫教室 ホリビト(仏像彫刻、小物・創作)で公開された投稿です。 [続きを読む]
  • 木彫における彫刻刀仕上げとヤスリ仕上げの違い
  • 生徒さんには木彫における仕上げの基本として、彫刻刀だけでピカピカにする方法をまずは実践してもらっています。彫刻刀だけで仕上げるというと、「ヤスリで研磨した方がきれいなのでは?」と思われる方がほとんどなので、今回はどのような違いがあるかを簡単に説明していきます。彫刻刀でピカピカに彫る条件①彫刻刀がきちんと研げている彫刻刀は使っているうち切味が落ちてきますので、研いだ後にとりかかるのが理想です。②順目 [続きを読む]
  • トースカン先生はあなたの味方
  • トースカンはじめて生徒さんに「トースカン」と言うと、「トースカン?」となってしまいます。そんななじみのないトースカンについて、今日は説明していきます。トースカンとは?木彫など加工物に水平線を引くための道具です。トースカンの構造トースカンの構造ネジ(A)を緩めると、上下、左右に動かすことができます。また、ネジ(B)を緩めると、ペンの角度を変えることができます。このような構造により、ペンを上下、左右に移動 [続きを読む]
  • 病み上がりに2017年の干支(酉)をダイヤブロックで作る
  • 風邪をひき、彫刻刀を持つ手にも力入らず、久々に休息。新聞や広告を眺めていると、おせち料理や年賀状など早くも来年を感じさせるものがちらほら。頭がボーっとしている中、なぜか2017年の干支、酉(とり)「ニワトリ」をダイヤブロックで作ろうと思い立ったのでした。そして、睡眠後にダイヤブロックを積むぐらいの力は戻ってきたので、リハビリとして早速「ニワトリ」作ってみました。あまりリアルにはせず、ふっくら可愛くを意識 [続きを読む]
  • ネットで予約して近くの図書館で受け取る「大阪市立図書館」
  • 図書館が非常に便利になっています。大阪市だけではないと思いますが、ネットを通したサービスが充実しています。便利ポイント①大阪市内24か所の図書館にある本を予約できる「大阪市立図書館」のホームページから「本のタイトル」のや「著者」などで蔵書検索すると、どこの図書館に所蔵しているかが表示されますので、あとは予約するだけです。すでに貸し出されている本の場合は順番待ちになります。○2016/10/18現在24か所旭 [続きを読む]
  • 昭和25年創業 大工道具の清重商店に行く
  • 特殊形状の鉋(かんな)を探しに、大阪の日本橋にある大工道具販売の清重商店に行ってきました。清重商店(営業時間:10時から16時まで 定休日:木曜日)地図で見ても分かる通り、メイン通りから外れ、細い道に入っていかないとたどり着けません。数年ぶりに行きましたが、今回もたどり着くまでに少し迷ってしまいました。所狭しと並べられた陳列。店主と話をしながら品定めの時間もワクワクが止まりません。昭和25年創業で一代目の [続きを読む]
  • 衣のひだの彫り方
  • 布を身体に巻き付けると、骨格や身体の動きに合わせて、様々なひだができます。今回は平安前期の仏像において流行した衣のひだ「翻波(ほんぱ)式」の彫り方を説明していきます。翻波式は水面に風が吹きつけたとき生じる波を表したものです。時代の流行によりひだの表現は違いますが、この彫り方を覚えておけば他のものにも応用がきくと思います。以下は教室の見本として彫ったものです。翻波式断面図は以下のようになります。断面図 [続きを読む]
  • 蓮華座の彫り方 まとめ
  • 以下に蓮華三重座の彫り方をまとめておきます( すると説明ページにジャンプします)。蓮華座の彫り方 その1(16等分する)蓮華座の彫り方 その2(蓮弁を彫る) 蓮華座の彫り方 その3(框を彫る)教室で蓮華座ほ彫られている方には、もう少し詳しく解説した紙資料を配布しています。また、PDF版の資料をこちらからダウンロードすることもできます。 パスワードやダウンロード方法が分からない場合は、稽古時間に聞いてく [続きを読む]
  • 蓮華座の彫り方 その3(框を彫る)
  • 今回は框(かまち)を彫っていきます。一六等分線を引き、コンパスで用材より小さいな円を描きます。16等分し、脚を描く脚以外の部分を彫り下げます。脚以外の部分を彫り下げる脚部分の両端を丸刀で彫ります。脚部分の両端を丸刀で彫る脚とそれより上の部分の境目に三角刀を入れます。脚に傾斜をつけるための準備三角刀を入れた箇所から下を斜めに落とし、仕上げます。蓮華座の彫り方16等分する蓮弁を彫る框を彫る  ←現在表 [続きを読む]
  • 蓮華座の彫り方 その2(蓮弁を彫る)
  • 今回は、蓮弁を彫っていきます。蓮弁の彫り方は蓮華部と反花でほぼ同様となります。ここでは蓮華部を中心に彫り方を説明します。蓮華部の一段目と二段目蓮華部の蓮弁は重なっており、中心に近い花びらを一段目とし、外側の花びらを二段目とします。まずは、16等分した線を基準に二段目に蓮弁計八枚を同じ大きさで描きます。蓮弁を描く次に三角刀で描いた二段目の蓮弁の輪郭を彫ります。自信がない場合は、始めに浅めに彫ってから [続きを読む]
  • 蓮華座の彫り方 その1(16等分する)
  • 蓮華座は、如来・菩薩・明王までがのることができます。色々な部座が組み合わさっており、三重座から十二座までありますが、今回は最もシンプルな蓮華部(または蓮台)と反花(かえりばな)、框(かまち)で構成される三重座の彫り方を説明していきます。まずは用材を用意します。(彫っていくうちに汚れや傷がつくことがあるので、蓮華部の上面などに円形の紙をマスキングテープで張っています)蓮華座の用材(側面)蓮華座の用材( [続きを読む]
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