miho−ne さん プロフィール

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miho−neさん: 私、世界一元気なガン患者です!
ハンドル名miho−ne さん
ブログタイトル私、世界一元気なガン患者です!
ブログURLhttp://www.miho-ne.club/
サイト紹介文希少がん「胸腺腫」と共に生きる二人の子持ちママの闘病記ならぬ「共生記」ブログ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供39回 / 155日(平均1.8回/週) - 参加 2016/11/24 11:43

miho−ne さんのブログ記事

  • 集中治療室(ICU)⑨ 誠実な言葉。
  • 担当医の先生は、毎朝必ず来てくれる。7:30ころ、ふらーっと。ちょっと寄りましたよー的な感じで。なんなら夜も。外来もやって、手術もやって、いったいいつ家に帰ってるのかなと思うほど。今日もいつも通り、朝7:30にふらーっと寄りました的な感じで、「お加減どうですか?」と。そして私は、辛い夜のことを話す。いつも特に返してくれる言葉があるわけではない。ただ頷いて、受けとめて、「うん。うん。火」と聞いて、「もう少し [続きを読む]
  • 集中治療室(ICU)? 止まらない汗。
  • 術後5日目の夜が来ます。始めて歩いた後、薬の力を借りずに久しぶりにぐっすり眠れた私は、少しずつ気持ちが上向きになっていました。それまでずーっと、かけることさえ嫌だったメガネをかけ、差し入れの雑誌を読もうかなと考えたりする自分の変わりように、自分でもビックリ。しかし、やっぱり、そんなすんなり行くわけもなく…また夜が来るのです。その夜は、汗が止まりませんでした。右上半身、特に首元に異常な量の汗をかく。 [続きを読む]
  • 集中治療室(ICU)⑦ 術後5日目 歩く‼
  • ICUの夜は長い。窓のないICUの朝を教えてくれるのは、日の光でもなく、鳥のさえずりでもない。看護師さんが朝になると、夜にひいていた入口のカーテンを開けに来る。それが朝になったしるし。昨日の夜は本当に長かった。いつも通り朝早く担当医の先生が来て、昨晩のことを話す。胃の痛みの原因について聞くと、「ストレス」とのこと。吐き気の原因は、痛み止めが合わなかったせい。 昨晩のずっと背中をさすってくれた看護師さんが [続きを読む]
  • 集中治療室(ICU)⑥ 止まらない吐き気
  • 術後初めて座った日の午後は、とにかく疲れてぐったりでした。夜。ここへ来てから、辛くない夜は一度もありません。この日の夜の辛さは、今までのそれを軽々と越えていました。麻酔が抜ききったので、痛みは痛み止めの点滴でしのいでいるが、そのせいなのか、ものすごい吐き気。その上、胃の辺りも痛みだし、耐えられない。暑い。汗は、右の首からずっと休みなく出ている。背中もぐっしょり。それがクーラーで冷えて、暑いのに震え [続きを読む]
  • 放射線治療の限界
  • 病院からの電話は嫌いです。先生の事は嫌いでないけれど。。。先日、病院から電話がありました。実は検診で、ちょっと気になる影があると言われていたのですが、もう少し様子を見て次回の検診後に治療するという結論になっていたのです…やっぱり、出来るだけ早く治療した方が良いと。キタキタキタ。またちょっと、成長してきよったんです、ヤツ。特に何か悪さをしているワケではなく、急成長でもないけれど、このまま放置すると治 [続きを読む]
  • 集中治療室(ICU)⑤ 術後4日目 座ってやる‼
  • 術後4日目。呼吸器が取れて2時間ほどたって、鼻からの酸素吸入にも慣れてきた頃、担当医の先生が様子を見に来てくれた。先生「口、取れて良かったですね。よく頑張りましたね。」私「はい、何とか…(ヨボヨボ)」先生「ちょっと気分転換にテレビでも?」私、ちょっとかぶり気味で「無理です!」そんな気には、全くなれなかった。世の中を目を開けて見るのさえ、嫌なのに。ハッキリ見えることが気分が悪いので、まだメガネもわざとか [続きを読む]
  • 「前向き」の押し売り御免!
  • 今日は、ちょっと、すみません、愚痴です。私はよく周りの人から、「前向き」と言われます。自分でも、どちらかというと、明朗快活な方かな思います。自分が病気と共生するようになって、病気に関しての向きあい方はホントに人それぞれで、どれが正解で不正解なんてないと、身をもって感じ、そう言ってきました。他の誰でもなく、自分の価値観で動くものだと思うし、それをどうこう周りが言うことではない。というか、言ってほしく [続きを読む]
  • 集中治療室(ICU)④ 術後4日目、えぇ!座るぅぅ?‼
  • 手術から4日目。看護師さんのお陰で、なんとか口の管を無事とることが出来たものの、麻酔を抜いたせいなのか、ずーっと気持ちが悪い…でも、ここで休んではいられないらしい。私の左横隔膜は、自分ではもう動かせない状態。左横隔膜に飛んだ腫瘍は、神経も巻き込んでいたので、それも含め大きく取ってしまったので。でも横隔膜って、片方動かなくなっても、もう片方動かせると、それにつられて動くんだって!肺に沢山空気を吸い込 [続きを読む]
  • 検診前夜の憂鬱。
  • 退院して一年半。その間も検診は定期的にあります。最初は月一回。安定してると2ヶ月に一回。検診の結果、先生の判断で、治療が入る場合もあります。私は、手術後7ヶ月過ぎた頃から一月半、放射線治療をしました。平日は毎日放射線をあてに、通院。あれも、しんどかったなー。。。その後は、この胸腺腫自体の経過は順調で、2ヶ月おきの検診。でも、合間合間で色んな体調不良や、手術痕の治療など、何かと通院はありますが。。。 [続きを読む]
  • 集中治療室(ICU)③ 人生最悪の日。
  • その日は、人生史上最悪な1日でした。朝、死にかけながら喉から管をとった直後から、早く自発呼吸がしやすくなるよう、鼻からの酸素吸入をするように言われるのですが、これが、しんどい。鼻から勢いよく出てくる酸素に、私の吸い込む力が追い付かず、苦しい…鼻からでなく、もう少し勢いの弱い口からのマスク型に出来ないか、看護師さんに相談すると、「今は苦しいかもしれないけれど、ここで頑張って勢いのある鼻からの吸入して [続きを読む]
  • 懐の深い女の笑顔は素敵です。
  • このblogを初めてから、色んな方から、「実は私も…」というお話を伺います。彼女たち(たまたま女性ばかり)は、みんな笑顔で、みんな強い。私の場合は、自分の話をここに書くことで、自分自身も救われたり、見つめ直したり、前向きになれています。彼女たちの中には、人知れず、一人で病気と立ち向かっていたり、家族以外の周りの人には話さないことを選んだりしている人も、、、。病気と共に生きていくというのは、人それぞれ、生 [続きを読む]
  • 集中治療室(ICU) ② 頼るべきは看護師さん!
  • 手術終えてから2回目の朝が来ていました。私はようやく、起きている状態と眠っている状態の区別が、できるようになっていました。ICUには窓はありません。夜になれば消灯し、朝になれば電気が付き、担当看護師さんが来て挨拶してくれます。それが時間の経過を知る唯一の方法です。意識がはっきりしてきた初日、痛みはあったものの、筆談やアイコンタクトで、思ったよりスムーズに、看護師さんや母や旦那とコミュニケーションとれ [続きを読む]
  • 集中治療室(ICU) ①
  • 「○○さーん!○○さーん!」誰かが遠くで呼ぶ声がして、私は深い霧の中から、引き戻されました。朝9:00から始まった手術は、10時間以上。手術を終えて集中治療室へと運ばれた私は、そのままずっと、翌朝まで眠っていました。「○○さーん!」遠くで声がします。ようやく重い瞼を開けると、ボヤけた輪郭が見えました。「ご家族がいらっしゃいましたよー」今度ははっきり聞こえました。(あ、手術終わったんや。。。)頭が重く、とに [続きを読む]
  • 手術
  • 手術棟の扉の向こうは、まるで工場のようでした。わたしは、手術棟の入口で眼鏡をとって預けてしまったので、はっきりと明確には見えていない状態でした。でも、あのなんとも言えないピリピリとした空気。きっとこれからも忘れることはないと思います。広く長い廊下の両側にはいくつも部屋があり、全てステンレスのような金属で統一されていて、ほとんどの扉はまだ開け放たれていました。しばらく担当の看護婦さんと雑談しながら歩 [続きを読む]
  • 進化形湯タンポ!
  • 先週末からの大寒波。ホントに寒いですよね…また今週金曜も、やってくるようです…わたし、手術前は冬が大好きな人でした。冷え性なんだけど、雪がすき。夏よりも断然冬派。それが今や、真逆になってしまいました…?寒いのは、 勘弁していただきたい!寒いとどうしても、体調が良くないです…手術した場所はうずいて痛いし、寒さに耐えて、体中の筋肉に力が入ってしまって、動いてないのにものすごく疲れる。先週半ばから今週頭 [続きを読む]
  • 言葉の力
  • 明けましておめでとうございます大分過ぎておりますが、、、今年もボチボチ、日々感じたことや、共生の日々をアップしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。年末年始、皆さんはどう過ごされましたか?私は、少しの期間でしたが、一年ぶりに帰省してきました。去年の今頃はまだ、声も出ておらず、体調も万全でなかったので、帰省してはいましたが、そんなに出歩けませんでした。今年はお陰さまで、声も復活!体調も上々 [続きを読む]
  • いよいよ、入院。
  • 初めて病院を訪れた日から、2ヶ月と2日。入院の日はやって来ました。土曜の午前中に入院して、残りの簡単な検査と、手術後に入る集中治療室(ICU)の説明があり、その後は外泊の許可がでたので、土曜の夜から日曜昼までは家で過ごしました。前の週に届いた訃報。出席できなかったお葬式には、友人達が私の分までしっかり参列して最後まで見送ってきてくれました。オーナーらしい、音楽とお酒とちょっと癖のある愛すべき人達に囲ま [続きを読む]
  • 現状維持は何より吉報。
  • 先日、検診がありました。結果は「現状維持」悪くもなっておらず、良くもなっておらず。いや、良いのです、これは。私の場合、良くなるっていう状態(ガンがちいさくなったりなくなったり)は、科学的治療でのアプローチでは難しいので、現状維持が何よりも吉報。ガンは、5月に放射線治療を終えた時から、大きくなっている場所見当たりませんでした。半年間、ガンが進行してないのが、良い知らせ。ちゃんと、共存共生、できてる! [続きを読む]
  • 突然の報せ
  • ファーストオピニオンを選択し、担当医の先生に告げてからの先生の対応は、とても迅速でした。私と私の家族にとって、最短で最善のタイミングになるように、すべて取り計らってくれました。そして、入院と手術の日程が決まりました。子供らが夏休みに入って2週目の週末、7月27日に入院。手術は29日の朝から。入院の一週間前、夏休み入ってすぐに、しばらく行けなくなるであろう家族旅行に行きました。疲れないように、近場の湖。 [続きを読む]
  • 「QOL(quality of life)」
  • 「QOL(quality of life)」聞いたことあるでしょうか?私は、この病気になって初めて知りました。「人生の質」ガンという病気は、完治だけが、その人にとって一番良い結果とは限りません。患者さんそれぞれ、年齢や性別、家族構成も仕事や生活も違う。ガン細胞の種類や性質によって、薬が有効であったりそうでなかったりする。抗がん剤の副作用だけがあり、効果はあまりない場合もある。長く共存していくやり方だって、一つの選 [続きを読む]
  • 小林麻央さんの生き方
  • 先日、小林麻央さんが、BBCの選ぶ「100人の女性」に選ばれたことを、ニュースで知りました。その寄稿文を見て、私の感じたことを書こうと思います。小林麻央さんが乳がんで闘病中だ公表され、その後ブログで自ら話されることを決断された時、私も丁度、このブログを始めところでした。年齢は彼女の方が若く、お子さんの歳も更に小さい。病気もおそらく、私のとは比べ物にならないほど進行も早い。そんな彼女のブログが世の中の人に [続きを読む]
  • 反回神経麻痺から完全復活!
  • 今日は病院へ、耳鼻科の音声検査に行ってきました。そこで、一つのうれしい結果が出ました!反回神経麻痺が完全になくなっていました!手術後、後遺症で反回神経麻痺がでて、左の声帯が麻痺していて動かず、ほとんど声が出ない状態でした。電話では離せない状態。。。10代の頃から音楽活動をして、歌を歌ってきた私にとって、「声が出ない」ということは、自分の存在価値の大きな部分を剥ぎ取られたようで、とても辛い事でした。 [続きを読む]
  • ガンの治療方針を決めること。
  • セカンドオピニオンを受けた後、家族で話し合いました。みんなそれぞれ、私の為、旦那のため、子供の為、思いをぶつけあいました。ファーストオピニオンは、体力温存の為、抗がん剤せずに手術。セカンドオピニオンは、ガン縮小を期待して抗がん剤投与後に手術。どちらが正しい選択かなんて、答えはありません。どちらか一方しか、選択できません。一度治療を始めてしまったらもう、変更はできません。私の中の選択は、ファーストオ [続きを読む]
  • 笑う角にはガン去りぬ!
  • 先日、ミュージカルを見てきました。大好きな市村正親さん(^-^)「ミス・サイゴン」ベトナム戦争下のサイゴンで、アメリカを夢見てのしあがっていこうとする男と、戦争や社会主義に振り回されながらも、愛する人を信じ生き抜いていこうとする女のお話。重たい内容のお話ではありますが、市村さんが登場すると、そこにユーモアがあふれ、フッと笑ってしまうお客さんたち。ヒロインの女優さんの歌も、ホントに素晴らしかったのですが [続きを読む]
  • セカンドオピニオン
  • 7月1日、セカンドオピニオンを受けに、私は早朝に一人家をでました。旦那は仕事で同行出来ませんでした。それを一番悔しがっていたのは、彼でした。いつもの診察では、私は話してばかりで、 旦那が横で先生の話のメモをとってくれていました。今回は、私の母と義理の両親が同行してくれますが、旦那のように一言一句メモをとることは難しいとわかっていました。どうしても、感情的になるし、先入観もある。病気についての知識もあ [続きを読む]