まりな さん プロフィール

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まりなさん: ハレー彗星生まれ、天文台育ちの娘のブログ
ハンドル名まりな さん
ブログタイトルハレー彗星生まれ、天文台育ちの娘のブログ
ブログURLhttp://marina4834.hatenablog.com/
サイト紹介文国立天文台副台長、渡部潤一の娘が父との日常や講演会、執筆等の情報を発信します
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供24回 / 2日(平均84.0回/週) - 参加 2016/11/28 22:50

まりな さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 次回の講演など
  • 次回の講演・出演予定講演予定…12月2日(金) 18:30- 「惑星最新研究 太陽系の果てには何が見えるのか」@朝日カルチャーセンター横浜講演予定…12月4日(日) 14:00- 「宮沢賢治が描いた宇宙 生誕120周年記念講演」 @旭川市科学館サイパル 100名先着出演予定…12月10日(土)6:43-NHKラジオ第一、まいあさラジオ サタディエッセイ宜しくお願いいたします [続きを読む]
  • 失楽園
  • うちの母は、若い。実際は父と同じくらいの歳なのだが、白髪もなく、あまりシワもない。きゃっきゃとはしゃぐのが好きだ。子供っぽさすらある。それは結構な事だが、両親だけで旅行に行く時が問題だ。私の父、つまり渡部先生は、隠れ家的な旅館をわりと好む。一つ変わった趣向で母を喜ばせたいのだろうし、彼自身過去に、旅行プランのコンテストで賞を貰ったりするぐらいの旅人なので、尚更無難な宿は、仕事以外では選ばない。(ま [続きを読む]
  • 妖怪と暮らす 幼少期の国立天文台ライフ
  • 少し前に妖怪ウォッチというアニメが流行っていたのはご存知だと思う。妖怪が随分デフォルメされて、可愛くなっていた。しかし、私の幼少期に刷り込まれた妖怪と言う物の記憶はあんな生易しいものではない。簡単に言うなら水木しげる方面の妖怪である。妖怪が出る(ような気がする)のは、例えば…物音、暗闇、想像力etc…に起因する。思い返せば、それは私が住んでいた三鷹の国立天文台の敷地に溢れかえっていた。物音…私が小 [続きを読む]
  • 今年のトレンド〜宇宙生命と宮沢賢治〜
  • 最近の渡部先生の講演会は宇宙生命がいるかどうか?が多いです。実際のところまずいるだろう、と天文学会では楽観的です。発見までもうすぐ(渡部先生にとってのもう直ぐは20〜30年だとか。流石天文やってると時間の価値観変わるんでしょう)だそう。また、今年は宮沢賢治の仕事も来ます。生誕120周年と言う事で講演会やラジオなど…で喋れるほどに彼は宮沢賢治に明るいです。(中川翔子さん、水樹奈々さんと、宮沢賢治生誕120記念 [続きを読む]
  • 本日の講演会
  • 本日は佐久市にて、臼田ドーム開館20周年記念の講演会、宇宙〜この20年の歩み〜が行われた。サイン会・本の販売を許可して頂いた(講演会等での書籍の販売は、基本的に割り引いて売るので、是非購入して欲しい)ので準備時間に並べてみる私は講演会で書籍の販売を行う度に「まるでコミケのスペースのようだな…」と思う。。渡部先生の講演は、この20年の主な天体現象や発見についての紹介のような形であった。勿論、笑いどころを [続きを読む]
  • 青集館
  • 佐久市の方で予約して頂いた宿、青集館。昔ながらの暖かい宿である。炬燵と小さな小部屋が、また絶妙に懐古趣味でたまらない。戦前から残っていた、国立天文台の宿舎を思わせる。ここの料理は、鯉だ。煮たもの、あらい、味噌汁etc兎に角鯉料理が出てくる。佐久なだけにある。ここの鯉には臭みが殆ど無い。あらいで食べてもとても美味しい。炬燵も温かいが、なにより従業員さんの接客が心に暖かい。兎に角おもてなしに一生懸命 [続きを読む]
  • 実は漫談家になりたかった天文学者
  • 渡部先生は、漫談家にもなりたかったとたまに言う。講演会でも笑いが取れなければ、ちょっと失敗、とため息をつく。参加者は星の話を聞きに来たのだから、面白さは有れば有ったで良いぐらいの程度だと思うが。先生は笑いの取れる講演会が成功、笑ってもらえなかったら不成功と言う基準を抱えているのである。講演では、流石漫談家に成りたかっただけあって導入部から笑いのネタを繰り出してくる。(どんなネタかは、是非講演会に [続きを読む]
  • 天文学界のジンクス
  • 天文学の界隈には、いくつかのジンクスがある。例えば、【〇〇さんが来ると必ず曇る】…所謂雨女雨男的な事ジンクスであるが、曇っただけで天文屋にとっては大問題だ。星が見えなきゃ何ともならない。海外まで飛び出して、皆既日食を見ようとしたのに、当日曇った、なんてシャレにならない。(本当にシャレにならないが、懲りずに皆既日食の度に海外へ行く人は結構多い。一度見ると何度でも見たくなる、日食病と呼ばれている人々だ [続きを読む]
  • どこに行っても現地人に紛れる父
  • 父はアメ横で中国人に間違えられたり、側はインドネシア人に間違えられたりする。少し日本人離れした顔だ。最近、インドネシアとハワイと中国へ行った。世界各国によく行くが、父のその風貌はどこ国でも現地人に似ている。そして、郷にいいっては郷に従えの精神で、あまり物事や着るものを気にしない。Tシャツに短パン、そしてサンダルを履きウロウロしているのは現地人にしか見えない。隣に母が付いている時はジャパニーズだとわ [続きを読む]
  • 冥王星と教科書
  • 教科書が全て正しいものではない。これは大人なら誰しも分かっている事だろう。冥王星は、ずっと太陽系の惑星だと教わったが、実は準惑星だった。こうやって新事実が発表され、教科書を書き換えなければならない事態は、毎年いくつあるのだろうか?大学に入ってからもっと良く分かったことだが、教科書には通説が真実のように書かれている。(ちなみに私は歴史学科の西洋史専攻であった。高校では理系の授業をうけていたが、古代ロ [続きを読む]
  • カノープスを求めて
  • カノープスを求めて宿舎が解体され、新しい家を建てる場所を選んでいた渡部先生のこだわりは、カノープスが見えるかどうかだった。カノープスは東京だと地平線ギリギリに見えるので、我々は高台に家を構えることになった。カノープスを見たいならもっと南へ行けばいいのに、と私は思ったが、この見えるか見えないか絶妙な位置に父のカノープスへのありがたみがあるようだ。ご存知の方もいると思うが、カノープスは見ると、寿命が伸 [続きを読む]
  • 野辺山にて
  • 来ました、野辺山観測所(^ ^)渡部先生は以前勤めていた事もあります。敷地内の宿舎にお泊まり電波観測所なだけに、いつもながらパラボラだらけです。観測所が観測するのは冬だけ。お客さんが見学するのは夏だけ…って感じで回してるそうです。昼ごはんは清里まで降りて食べました。雪かきついでにこんなものが!メタモンですね、渡部家では誰もまだ捕まえていないイベントポケモンです。ちなみにお昼はカレー辛い大雪ですが、あ [続きを読む]
  • 渡部潤一先生広報活動20周年記念会
  • 今日残務整理が終わったようで、誠に手帖社さんには頭が上がりません。お集まりいただきました皆様にも、感謝しております。先日はこのように、会場に300名ほど押しかけて下さったので…前方はすし詰め状態、舞台が見えないほど笑先生は挨拶だけで会がいつの間にか終わっていたって感じですかね。二次回にも参加いたしました。この日のために色々準備するの、楽しかったです。そこら辺の裏話は、来月発売星ナビのコラムページ [続きを読む]
  • プラレアリウム
  • うちは、たまに講演会に呼ばれたついでに、プラレアリウムを回っている。プラレアリウムは、ただのプラネタリウムではない。レアなのだ。だからプラレアリウムだ。これは確か明石のほうで始まったらしい。33ヶ所のプラレアリウムを三年三ヶ月で回れという内容だ。証拠としてパンフレットにハンコを押して貰うことができる。車で2時間ぐらい行かないといけないところや、外観が城になっているところ、過去の遺物になったプラネタリ [続きを読む]
  • 野辺山観測所
  • 24日から野辺山の電波観測所へ行く。前回行ったのは夏だったろう。誰が種を蒔いたか向日葵が、密集して垣根を作っているのが印象的だった。夏は、基本的に観測はして居ないそうで、その分結構見学者が入った。渡部家は四次元宇宙シアターに駆り出される事となった(三次元プラス時間軸がついたシアターだ)父は受付の奥で仕事をしていたが、息抜きのつもりか、たまに出てきてはせっせと貸し出しスリッパを並べたり、子供が来ればそ [続きを読む]
  • 節約したお金の使い道
  • 基本的に、父は吝嗇家である。自分で服を買わないので、大体の服装は母の買ってきたものを着ているし、時計も立派だが貰い物だ。バックは学会の記念品。家庭ゴミは最密充填で少しでも多く市の指定袋に詰め込む。本にだけはお金を出し惜しみしなかったが、最近は読まなくてはならない本がどんん送られて来るので、自分が選ぶ本は買えなくなったようだ。そして彼は吝嗇家の王道、いくつものスーパで底値を覚える能力を持っている。一 [続きを読む]
  • 三田倶楽部さんお疲れ様でした
  • 帝国ホテル地下の三田倶楽部さん達のお集まりの中で、講演させていただきました。三田クラブさん、ご質問される方が多くて驚きました。普段大きな講演会だと、皆様緊張して挙手して下さらないのですけどね。やはり身内仲だと、気軽に質問出来るのですね(o^^o)テーマは宇宙生命ネタでした [続きを読む]
  • 冥王星外しました。
  • 冥王星を準惑星にするかどうか。世界の7名の学者さんが集まり協議した。その中のひとりが父だった。そういえば普段の旅行では、いつもはギリギリ前日に荷造りするのに、今回は数日前からトランクを準備していた。夜逃げか?「何処に出張?」「まぁ、なぁ」尋ねると、父は言葉を濁した。ますます夜逃げっぽい。まぁ何か事情があるのだろう。そう感じて以来何も聞かなかった。数日後、父は何処かに行ってしまった。しかしその後 [続きを読む]
  • お父さんは可哀想だ
  • 何のサブタイトルかと思われるかもしれない。しかし、このタイトル、父の昔の口癖だった。家で何かあるとすぐに自分は可哀想だと言い出す。些細なことで言い出す。あげく仕事であったことは何も喋らないのに、自分が可哀そうだという結論だけ家に持って帰ってくるから面倒だった。あまりのウザさに、最終的に母が?おとーおさーんはかわいそうだ〜かわいそうだ〜という豪快にして明快シンプル、そして投げやりな歌を作ってなだめる [続きを読む]
  • 天文台の宿舎
  • 私が産まれた時、我々は天文台の宿舎に住んでいた。(今は取り壊され、1棟だけ保存されている)戦前からの家で、前住人、前前住人と、皆自分好みに改築を重ねていたため、間取りがどこか奇妙な事になっていた。凄いのが庭で、トトロが出てきそうな鬱蒼とした森に、山桜や一本杉まである。春の終わり頃に桜吹雪が舞うのが美しい。野うさぎがぴょんぴょん跳ねていくと思ったら、タヌキが通り過ぎて行ったり、中々フリーダムだ。東京 [続きを読む]
  • お父さんは天文学者
  • 私はハレー彗星のおかげで地上に生まれ落ちた。当時オーストラリアでのハレー彗星観測ツアーに講師として参加した父と、一般参加していた母とが出会い、結婚したおかげで私はこの世に生を受けたのである。ただ、プロポーズの言葉だけは、未だに教えてもらっていない。「星になるまで一緒にいよう」だの「僕と連星になって下さい」だの、天文学者らしい台詞であれば面白いが。さて、ご存知の方も多いと思うが、とかく学者は稼げない [続きを読む]
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